JP2002216219A - 小売取引ステーションのためのノイズ相殺 - Google Patents
小売取引ステーションのためのノイズ相殺Info
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- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、小売取引ステーションにおけるノ
イズ低減に関する。 【解決手段】 ノイズ相殺システムは、自動販売機又は
ステーション近傍の周囲ノイズを十分に低減し、顧客と
の対話を向上し容易にするために、給油自動販売機(1
00)などの小売取引ステーション用に準備される。こ
のノイズ相殺システムは、周囲ノイズを検出して周囲ノ
イズ信号を発生する検出器(32)、周囲ノイズ信号を
受信してノイズ相殺信号を応答的に発生する制御装置
(34)、及び、ノイズ相殺信号を受信して相殺ノイズ
を発生する変換器(36)を含む。
イズ低減に関する。 【解決手段】 ノイズ相殺システムは、自動販売機又は
ステーション近傍の周囲ノイズを十分に低減し、顧客と
の対話を向上し容易にするために、給油自動販売機(1
00)などの小売取引ステーション用に準備される。こ
のノイズ相殺システムは、周囲ノイズを検出して周囲ノ
イズ信号を発生する検出器(32)、周囲ノイズ信号を
受信してノイズ相殺信号を応答的に発生する制御装置
(34)、及び、ノイズ相殺信号を受信して相殺ノイズ
を発生する変換器(36)を含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小売取引ステーシ
ョンにおけるノイズ低減に関するもので、また、限定的
ではないが恐らく、給油自動販売機の形態の小売取引ス
テーションの1つ又はそれ以上を含む給油自動販売環境
に関する。
ョンにおけるノイズ低減に関するもので、また、限定的
ではないが恐らく、給油自動販売機の形態の小売取引ス
テーションの1つ又はそれ以上を含む給油自動販売環境
に関する。
【0002】
【従来の技術】消費者が様々な商品及び/又はサービス
を購入するための小売取引ステーションが増加してい
る。本明細書によって定義される小売取引ステーション
は、消費財(例えば食物などの)の直接購入、サービス
の注文、及び、電子商取引での注文やデータのダウンロ
ードなどを含む一連の取引を消費者がそれを通じて行う
ことができる自動化装置である。一般的には屋外設置で
ある小売取引ステーションは、消費者の利便を考えてし
ばしば1日24時間使用で利用可能である。
を購入するための小売取引ステーションが増加してい
る。本明細書によって定義される小売取引ステーション
は、消費財(例えば食物などの)の直接購入、サービス
の注文、及び、電子商取引での注文やデータのダウンロ
ードなどを含む一連の取引を消費者がそれを通じて行う
ことができる自動化装置である。一般的には屋外設置で
ある小売取引ステーションは、消費者の利便を考えてし
ばしば1日24時間使用で利用可能である。
【0003】小売取引ステーションは、しばしば「ワン
ストップ」設備の中に結合され、とりわけその性質上
「ドライブイン」設備を有する給油ステーションに結び
付けられるこれらの成功は、この傾向の拡大を促進し、
給油ステーションは、ますますファーストフード、ビデ
オレンタル、及び、ドライクリーニングサービスなどの
便利製品やサービスを提供するようになっている。消費
者への利便性を最大とするために、それらの商品やサー
ビスの注文及び購入に必要とされる多くの対話は、単一
接触点すなわち給油自動販売機で行われている。
ストップ」設備の中に結合され、とりわけその性質上
「ドライブイン」設備を有する給油ステーションに結び
付けられるこれらの成功は、この傾向の拡大を促進し、
給油ステーションは、ますますファーストフード、ビデ
オレンタル、及び、ドライクリーニングサービスなどの
便利製品やサービスを提供するようになっている。消費
者への利便性を最大とするために、それらの商品やサー
ビスの注文及び購入に必要とされる多くの対話は、単一
接触点すなわち給油自動販売機で行われている。
【0004】自動車に給油している間に、消費者は、給
油自動販売機と対話して、例えば附随するレストランで
のランチの注文やレンタルビデオを選ぶことができる。
これらの選択は、給油自動販売機に組み込まれた対話用
の表示器を通して行うことができ、クレジットカードの
使用によって給油自動販売機で購入することができる。
消費者のランチの注文は、レストランへ送信され、消費
者のビデオ選択は、ビデオレンタル店へ送信されて、そ
こでは店員が直ちに消費者の注文の準備を始めることに
なるであろう。給油が完了すると、消費者は、自動販売
機によって発行されるレシートを単に受け取り、消費者
の注文が既に準備されて待っているレストラン又はビデ
オレンタル店のドライブイン窓口へ持って行くだけであ
る。
油自動販売機と対話して、例えば附随するレストランで
のランチの注文やレンタルビデオを選ぶことができる。
これらの選択は、給油自動販売機に組み込まれた対話用
の表示器を通して行うことができ、クレジットカードの
使用によって給油自動販売機で購入することができる。
消費者のランチの注文は、レストランへ送信され、消費
者のビデオ選択は、ビデオレンタル店へ送信されて、そ
こでは店員が直ちに消費者の注文の準備を始めることに
なるであろう。給油が完了すると、消費者は、自動販売
機によって発行されるレシートを単に受け取り、消費者
の注文が既に準備されて待っているレストラン又はビデ
オレンタル店のドライブイン窓口へ持って行くだけであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このビジネス
モデルに伴う1つの問題は、給油自動販売機が設置され
る環境は、主として高い周囲ノイズのために、小売取引
を行うにはしばしば招かれざる場所であることである。
給油位置の近くやサービスステーション内の1つ又はそ
れ以上の受渡窓口間の自動車やトラックの絶え間ない流
れがノイズの多い環境をもたらしている。更に、サービ
スステーションは、別の車両ノイズをもたらす主要な幹
線道路の近くにしばしば設置されている。サービスステ
ーションはまた、空港、工場、鉄道、又は、他の周期的
又は連続したノイズ発生源の近くに設置される場合があ
る。隔離された位置でさえも、給油自動販売機が非音響
抑制的吸収材料から作られたひさしの下にしばしば設置
されるという事実は、何もないフィールド環境で存在す
るであろうレベルよりも一般に更に高い周囲ノイズレベ
ルをもたらす。事実、ノイズのある特定なレベルは、給
油自動販売機自体によるものである場合があり、特に、
給油自動販売機が燃料ポンプを含む場合、つまり、ポン
プが地下の貯蔵タンクに設置されるのとは逆に実際に自
動販売機のハウジングに設置される自動販売機の場合は
そうである。
モデルに伴う1つの問題は、給油自動販売機が設置され
る環境は、主として高い周囲ノイズのために、小売取引
を行うにはしばしば招かれざる場所であることである。
給油位置の近くやサービスステーション内の1つ又はそ
れ以上の受渡窓口間の自動車やトラックの絶え間ない流
れがノイズの多い環境をもたらしている。更に、サービ
スステーションは、別の車両ノイズをもたらす主要な幹
線道路の近くにしばしば設置されている。サービスステ
ーションはまた、空港、工場、鉄道、又は、他の周期的
又は連続したノイズ発生源の近くに設置される場合があ
る。隔離された位置でさえも、給油自動販売機が非音響
抑制的吸収材料から作られたひさしの下にしばしば設置
されるという事実は、何もないフィールド環境で存在す
るであろうレベルよりも一般に更に高い周囲ノイズレベ
ルをもたらす。事実、ノイズのある特定なレベルは、給
油自動販売機自体によるものである場合があり、特に、
給油自動販売機が燃料ポンプを含む場合、つまり、ポン
プが地下の貯蔵タンクに設置されるのとは逆に実際に自
動販売機のハウジングに設置される自動販売機の場合は
そうである。
【0006】高いレベルの周囲ノイズは、消費者を悩ま
し、給油自動販売機を通して取引を行うことへの阻止力
として作用する。更に、小売取引ステーションにおける
顧客インタフェースは、その入力部分として音声認識を
含み、その出力部分として音声メッセージを作り出して
もよい。高いレベルの周囲ノイズは、対話のこのモード
を妨害する。また、店は、消費者に聴覚/視覚による広
告を向け、消費者がその給油自動販売機で小売取引を行
うように更に誘うことを望む場合がある。高いレベルの
周囲ノイズは、このメッセージの質を低下させ、それら
を判りにくくする場合さえある。従って、小売取引ステ
ーション近傍の周囲ノイズを著しく低減又は除去する方
法に対する必要性が存在する。
し、給油自動販売機を通して取引を行うことへの阻止力
として作用する。更に、小売取引ステーションにおける
顧客インタフェースは、その入力部分として音声認識を
含み、その出力部分として音声メッセージを作り出して
もよい。高いレベルの周囲ノイズは、対話のこのモード
を妨害する。また、店は、消費者に聴覚/視覚による広
告を向け、消費者がその給油自動販売機で小売取引を行
うように更に誘うことを望む場合がある。高いレベルの
周囲ノイズは、このメッセージの質を低下させ、それら
を判りにくくする場合さえある。従って、小売取引ステ
ーション近傍の周囲ノイズを著しく低減又は除去する方
法に対する必要性が存在する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様によ
れば、ステーション周りの区域に存在するノイズを十分
に低減する能動的ノイズ相殺システムを有する小売取引
ステーションが提供される。本発明を使用することは、
ノイズが相殺されることを可能にし、購入取引を行うこ
とに対してより好ましい改良された環境を準備する。好
ましくは、ノイズ相殺システムは、前記ステーション周
りのノイズを検出しそのノイズを代表するノイズ信号を
生成するノイズ検出器、前記検出器から前記ノイズ信号
を受信しノイズ相殺信号を発生する制御装置、及び、前
記ノイズ相殺信号を受信して前記ステーション周りのノ
イズを十分に減少させる相殺ノイズを生成するために制
御装置と機能的に接続された変換器を含む。マイクロホ
ンが前記ステーション周りの区域内に設置されてもよ
く、この場合、前記制御装置は、フィードバックモード
で作動するか、又は、代替的に、前記制御装置がフィー
ドフォワードモードで作動することになる前記ステーシ
ョンから離れて設置されてもよい。ステーションは、周
囲ノイズを相殺するがステーション自体内で発生したノ
イズも相殺し得ることが好ましい。本発明は、ステーシ
ョンが給油場自体内又は通行道路又は高速道路上のいず
れかの車両からのノイズを受ける給油場に通常設置され
ている給油自動販売機それ自体である、給油自動販売環
境に特に適用可能である。
れば、ステーション周りの区域に存在するノイズを十分
に低減する能動的ノイズ相殺システムを有する小売取引
ステーションが提供される。本発明を使用することは、
ノイズが相殺されることを可能にし、購入取引を行うこ
とに対してより好ましい改良された環境を準備する。好
ましくは、ノイズ相殺システムは、前記ステーション周
りのノイズを検出しそのノイズを代表するノイズ信号を
生成するノイズ検出器、前記検出器から前記ノイズ信号
を受信しノイズ相殺信号を発生する制御装置、及び、前
記ノイズ相殺信号を受信して前記ステーション周りのノ
イズを十分に減少させる相殺ノイズを生成するために制
御装置と機能的に接続された変換器を含む。マイクロホ
ンが前記ステーション周りの区域内に設置されてもよ
く、この場合、前記制御装置は、フィードバックモード
で作動するか、又は、代替的に、前記制御装置がフィー
ドフォワードモードで作動することになる前記ステーシ
ョンから離れて設置されてもよい。ステーションは、周
囲ノイズを相殺するがステーション自体内で発生したノ
イズも相殺し得ることが好ましい。本発明は、ステーシ
ョンが給油場自体内又は通行道路又は高速道路上のいず
れかの車両からのノイズを受ける給油場に通常設置され
ている給油自動販売機それ自体である、給油自動販売環
境に特に適用可能である。
【0008】本発明の第2の態様によれば、各々が2つ
の給油側面を有する複数の上記で示された給油自動販売
機、及び、前記複数の給油自動販売機の各々の少なくと
も1つの給油側面に付随し、前記給油自動販売機の各々
の少なくとも1つの側面周りの区域の周囲ノイズを十分
に減少させるように機能する、少なくとも1つのノイズ
相殺システムを含むサービスステーションが提供され
る。これは、ユーザに特定の区域、すなわち、自動販売
機と通信する間ユーザが普通に立っていることになる給
油自動販売機の一方の側面に相対する領域内でノイズが
相殺されるのを可能にする。本ステーションは、商品又
はサービスを注文するための入力装置、顧客と通信する
出力装置、商品又はサービスに対する支払いを達成する
支払い装置、及び、前記小売取引ステーション周りの区
域における周囲ノイズを十分に減少させるノイズ相殺シ
ステムを含んでもよい。
の給油側面を有する複数の上記で示された給油自動販売
機、及び、前記複数の給油自動販売機の各々の少なくと
も1つの給油側面に付随し、前記給油自動販売機の各々
の少なくとも1つの側面周りの区域の周囲ノイズを十分
に減少させるように機能する、少なくとも1つのノイズ
相殺システムを含むサービスステーションが提供され
る。これは、ユーザに特定の区域、すなわち、自動販売
機と通信する間ユーザが普通に立っていることになる給
油自動販売機の一方の側面に相対する領域内でノイズが
相殺されるのを可能にする。本ステーションは、商品又
はサービスを注文するための入力装置、顧客と通信する
出力装置、商品又はサービスに対する支払いを達成する
支払い装置、及び、前記小売取引ステーション周りの区
域における周囲ノイズを十分に減少させるノイズ相殺シ
ステムを含んでもよい。
【0009】本発明の第3の態様によれば、給油自動販
売機周りの区域における周囲ノイズを低減する方法が提
供され、その方法は、給油自動販売機周りの区域におけ
る周囲ノイズが十分に低減されるように、前記給油自動
販売機周りの区域における周囲ノイズを検出する段階、
その周囲ノイズを代表するノイズ信号を発生させる段
階、ノイズ相殺信号を発生させるために前記ノイズ信号
を処理する段階、前記ノイズ相殺信号から相殺ノイズを
発生させる段階、及び、前記相殺ノイズを前記給油自動
販売機周りの区域内に向ける段階を含む。
売機周りの区域における周囲ノイズを低減する方法が提
供され、その方法は、給油自動販売機周りの区域におけ
る周囲ノイズが十分に低減されるように、前記給油自動
販売機周りの区域における周囲ノイズを検出する段階、
その周囲ノイズを代表するノイズ信号を発生させる段
階、ノイズ相殺信号を発生させるために前記ノイズ信号
を処理する段階、前記ノイズ相殺信号から相殺ノイズを
発生させる段階、及び、前記相殺ノイズを前記給油自動
販売機周りの区域内に向ける段階を含む。
【0010】本発明の第4の態様によれば、複数の共同
設置の給油自動販売機を有するサービスステーションで
の周囲ノイズを低減する方法が提供され、その方法は、
前記複数の共同設置の給油自動販売機周りの区域におけ
る前記周囲ノイズが十分に低減するように、サービスス
テーション周りの区域における周囲ノイズを検出する段
階、周囲ノイズを代表するノイズ信号を発生させる段
階、ノイズ相殺信号を発生させるために前記ノイズ信号
を処理する段階、前記ノイズ相殺信号から相殺ノイズを
発生させる段階、及び、前記相殺ノイズを前記複数の共
同設置の給油自動販売機周りの区域内に向ける段階を含
む。本発明の実施形態は、ここで添付図面を参照して単
に一例として以下に説明される。
設置の給油自動販売機を有するサービスステーションで
の周囲ノイズを低減する方法が提供され、その方法は、
前記複数の共同設置の給油自動販売機周りの区域におけ
る前記周囲ノイズが十分に低減するように、サービスス
テーション周りの区域における周囲ノイズを検出する段
階、周囲ノイズを代表するノイズ信号を発生させる段
階、ノイズ相殺信号を発生させるために前記ノイズ信号
を処理する段階、前記ノイズ相殺信号から相殺ノイズを
発生させる段階、及び、前記相殺ノイズを前記複数の共
同設置の給油自動販売機周りの区域内に向ける段階を含
む。本発明の実施形態は、ここで添付図面を参照して単
に一例として以下に説明される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、商品及び/又
はサービスの購入を容易にするために消費者と対話する
ように装備され機能する一般的に100で示された小売
取引ステーションが描かれている。例えば、購入される
商品は、情報、データ、又は、電子形式の娯楽を含んで
も良い。例を挙げれば、ユーザが小売取引ステーション
で注文及び購入してもよく、追加的にユーザの自動車の
コンピュータ、手持式コンピュータ装置、又は、音楽再
生装置などの中に直接ダウンロードし得る、ニュースレ
ポートと、天気予報と、音楽、ビデオ、又は、電子形式
の他の内容とが含まれる。サービスには、洗車の依頼、
電話をかけること、及び、レンタル映画を注文すること
を含んでもよい。小売取引ステーションの別の例は、
「クレジットカードを受け入れる給油自動販売機ポンプ
と共同して商品を販売する方法及び装置(Method
and Apparatus for Vendin
g Goods in Conjunction wi
th a Credit CardAccepting
Fuel Dispensing Pump)」とい
う名称のPCT特許出願第WO96/06415号に記
載されており、本明細書においてその全開示事項が参照
文献として援用されている。一般に、いかなる種類の商
品及び/又はサービスも小売取引ステーション100を
通して注文及び購入されてよく、上記の例は、単に例示
的であって限定的ではない。
はサービスの購入を容易にするために消費者と対話する
ように装備され機能する一般的に100で示された小売
取引ステーションが描かれている。例えば、購入される
商品は、情報、データ、又は、電子形式の娯楽を含んで
も良い。例を挙げれば、ユーザが小売取引ステーション
で注文及び購入してもよく、追加的にユーザの自動車の
コンピュータ、手持式コンピュータ装置、又は、音楽再
生装置などの中に直接ダウンロードし得る、ニュースレ
ポートと、天気予報と、音楽、ビデオ、又は、電子形式
の他の内容とが含まれる。サービスには、洗車の依頼、
電話をかけること、及び、レンタル映画を注文すること
を含んでもよい。小売取引ステーションの別の例は、
「クレジットカードを受け入れる給油自動販売機ポンプ
と共同して商品を販売する方法及び装置(Method
and Apparatus for Vendin
g Goods in Conjunction wi
th a Credit CardAccepting
Fuel Dispensing Pump)」とい
う名称のPCT特許出願第WO96/06415号に記
載されており、本明細書においてその全開示事項が参照
文献として援用されている。一般に、いかなる種類の商
品及び/又はサービスも小売取引ステーション100を
通して注文及び購入されてよく、上記の例は、単に例示
的であって限定的ではない。
【0012】小売取引ステーション100は、消費者が
目標とする商品やサービスを選択するために小売取引ス
テーション100と通信を確立する入力102を包含す
る。入力102は、例えばキーボード、キーパッド、タ
ッチスクリーン、又は、プログラマブル機能キーである
消費者による触感接触が必要な機構を含むことができる
であろう。代替的に、入力102は、トランスポンダ又
は他の無線通信、スマートカード、音声認識、又は、P
DA又はラップトップコンピュータなどの2次的装置へ
の直接リンクのような物理的接触を必要としない形態の
ものであってもよい。小売取引ステーション100はま
た、顧客が顧客の購入に対する支払いができる支払い装
置106を包含してもよい。これは、例えば通貨やコイ
ンを受け取って検証するように機能する現金受領器を用
いて直接的に行われてもよい。代替的に、支払装置10
6は、クレジット又は現金アカウント番号を確認するた
めであってもよい。例えば、支払装置106は、磁気ス
トライプ・カード読取機構、アカウント番号を無線で受
信するのに効果的なドランスポンダ、又は、スマートカ
ード読取機を含む場合がある。トランスポンダ支払装置
の例証的実施例は、「トランスポンダによる前払いのた
めに準備された給油自動販売及び小売りシステム(Fu
el Dispensing and Retail
SystemProviding for Trans
ponder Prepayment)」という名称の
米国特許第6,073,840号に開示されており、本
明細書においてその全開示事項が参照文献として援用さ
れている。支払装置106は、代替的にバーコードなど
の肉眼で見えるしるしを検出して翻訳処理するのに有効
な光学的読取機を含む場合がある。バーコード読取機支
払装置の例証的実施例は、「バーコード走査装置を有す
るエネルギ自動販売システム(EnergyDispe
nsing System Having a Bar
CodeScanning Unit)」という名称
の米国特許第6,062,473号に開示されており、
本明細書においてその全開示事項が参照文献として援用
されている。加えて又は代替的に、支払装置106は、
消費者を認識するのに効果的である場合があり、それに
よってアカウント番号を消費者と結びつけるか、又は、
その他で受信したアカウント番号を確認する保安上の手
段であるかのいずれかであり得る。これには、例えばカ
メラ及び附随する顔面認識システムが含まれてもよい。
組み込まれたカメラを中に有する小売取引ステーション
の実施例として、「給油自動販売機用の音声及び音声/
映像によるオペレータ内部通信装置(Audio an
d Audio/Video Operator In
tercom for a Fuel Dispens
er)」という名称の米国特許第6,032,126号
の全開示事項は、本明細書において参照文献として援用
されている。代替的に、顧客認識を有する支払装置10
6は、例えば眼の虹彩パターンを検出して翻訳処理する
のに有効なカメラ、又は、指紋検出器などの生物測定用
センサを含んでもよい。小売取引ステーション100
は、顧客との通信を容易にするために出力104を付加
的に含む。出力104は、顧客に指示や、購入可能な商
品及び/又はサービスの様々なメニュー又は他の選択を
呈示してもよい。
目標とする商品やサービスを選択するために小売取引ス
テーション100と通信を確立する入力102を包含す
る。入力102は、例えばキーボード、キーパッド、タ
ッチスクリーン、又は、プログラマブル機能キーである
消費者による触感接触が必要な機構を含むことができる
であろう。代替的に、入力102は、トランスポンダ又
は他の無線通信、スマートカード、音声認識、又は、P
DA又はラップトップコンピュータなどの2次的装置へ
の直接リンクのような物理的接触を必要としない形態の
ものであってもよい。小売取引ステーション100はま
た、顧客が顧客の購入に対する支払いができる支払い装
置106を包含してもよい。これは、例えば通貨やコイ
ンを受け取って検証するように機能する現金受領器を用
いて直接的に行われてもよい。代替的に、支払装置10
6は、クレジット又は現金アカウント番号を確認するた
めであってもよい。例えば、支払装置106は、磁気ス
トライプ・カード読取機構、アカウント番号を無線で受
信するのに効果的なドランスポンダ、又は、スマートカ
ード読取機を含む場合がある。トランスポンダ支払装置
の例証的実施例は、「トランスポンダによる前払いのた
めに準備された給油自動販売及び小売りシステム(Fu
el Dispensing and Retail
SystemProviding for Trans
ponder Prepayment)」という名称の
米国特許第6,073,840号に開示されており、本
明細書においてその全開示事項が参照文献として援用さ
れている。支払装置106は、代替的にバーコードなど
の肉眼で見えるしるしを検出して翻訳処理するのに有効
な光学的読取機を含む場合がある。バーコード読取機支
払装置の例証的実施例は、「バーコード走査装置を有す
るエネルギ自動販売システム(EnergyDispe
nsing System Having a Bar
CodeScanning Unit)」という名称
の米国特許第6,062,473号に開示されており、
本明細書においてその全開示事項が参照文献として援用
されている。加えて又は代替的に、支払装置106は、
消費者を認識するのに効果的である場合があり、それに
よってアカウント番号を消費者と結びつけるか、又は、
その他で受信したアカウント番号を確認する保安上の手
段であるかのいずれかであり得る。これには、例えばカ
メラ及び附随する顔面認識システムが含まれてもよい。
組み込まれたカメラを中に有する小売取引ステーション
の実施例として、「給油自動販売機用の音声及び音声/
映像によるオペレータ内部通信装置(Audio an
d Audio/Video Operator In
tercom for a Fuel Dispens
er)」という名称の米国特許第6,032,126号
の全開示事項は、本明細書において参照文献として援用
されている。代替的に、顧客認識を有する支払装置10
6は、例えば眼の虹彩パターンを検出して翻訳処理する
のに有効なカメラ、又は、指紋検出器などの生物測定用
センサを含んでもよい。小売取引ステーション100
は、顧客との通信を容易にするために出力104を付加
的に含む。出力104は、顧客に指示や、購入可能な商
品及び/又はサービスの様々なメニュー又は他の選択を
呈示してもよい。
【0013】出力104は、テキスト又はグラフィック
出力用表示器を含んでもよく、又は、可聴式であっても
よい。更に、出力104は、商品の実際の配達を電子形
式で準備してもよい。これは、消費者の自動車内コンピ
ュータ、PDA又はラップトップコンピュータ、移動電
話ターミナル、又は、音楽再生装置などの2次的装置へ
の通信を通して達成されてもよい。2次的装置への接続
は、小売取引ステーション100に設けられているプラ
グを通すなどの有線接続によるか、又は、無線又は光学
接続による場合がある。
出力用表示器を含んでもよく、又は、可聴式であっても
よい。更に、出力104は、商品の実際の配達を電子形
式で準備してもよい。これは、消費者の自動車内コンピ
ュータ、PDA又はラップトップコンピュータ、移動電
話ターミナル、又は、音楽再生装置などの2次的装置へ
の通信を通して達成されてもよい。2次的装置への接続
は、小売取引ステーション100に設けられているプラ
グを通すなどの有線接続によるか、又は、無線又は光学
接続による場合がある。
【0014】図1に示す実施形態において、小売取引ス
テーション100は、入力装置としてキーパッド102
a及びマイクロホン102bを包含する。小売取引ステ
ーション100は、更に、出力装置として表示器104
a,スピーカ104b、及び、ラジオ周波数送信機10
4cを包含する。小売取引ステーション100は、図2
に概要的に示されている音響検出器32、制御装置3
4、及び、変換器36を有するノイズ相殺システムを含
む。
テーション100は、入力装置としてキーパッド102
a及びマイクロホン102bを包含する。小売取引ステ
ーション100は、更に、出力装置として表示器104
a,スピーカ104b、及び、ラジオ周波数送信機10
4cを包含する。小売取引ステーション100は、図2
に概要的に示されている音響検出器32、制御装置3
4、及び、変換器36を有するノイズ相殺システムを含
む。
【0015】検出器32は、相殺される周囲ノイズを検
出する。一般に、検出器32は、空気中の音圧波をその
圧力波を代表する電気信号に変換するように機能する変
換器である。その信号は、本明細書では周囲ノイズ信号
と呼ばれる。図1に示された実施形態では、検出器32
は、小売取引ステーション100のハウジングに配置さ
れたマイクロホンである。しかし、本明細書で更に検討
されるように、検出器32は、与えられた用途に有利で
あり得るように、一般的には様々な場所及び方位で置か
れてもよい。更に、検出器32は、特定の方向からの音
のみを検出する単一指向性のマイクロホンを含んでもよ
いし、又は、それが適切であれば、全ての方向からの音
を検出する無指向性マイクロホンを含んでも良い。
出する。一般に、検出器32は、空気中の音圧波をその
圧力波を代表する電気信号に変換するように機能する変
換器である。その信号は、本明細書では周囲ノイズ信号
と呼ばれる。図1に示された実施形態では、検出器32
は、小売取引ステーション100のハウジングに配置さ
れたマイクロホンである。しかし、本明細書で更に検討
されるように、検出器32は、与えられた用途に有利で
あり得るように、一般的には様々な場所及び方位で置か
れてもよい。更に、検出器32は、特定の方向からの音
のみを検出する単一指向性のマイクロホンを含んでもよ
いし、又は、それが適切であれば、全ての方向からの音
を検出する無指向性マイクロホンを含んでも良い。
【0016】制御装置34は、検出器32から周囲ノイ
ズ信号を受信し、周囲ノイズ信号に感応するノイズ相殺
信号を発生する。ノイズ相殺信号は、一般に周囲ノイズ
信号と同一であるが反対の位相関係を有する。換言すれ
ば、周囲ノイズ信号及びノイズ相殺信号の振幅は、ほぼ
180度位相がずれており、すなわち、互いに相殺する
ように作用する。制御装置34は、高速デジタル信号処
理装置(DSP)、及び、附随するメモリ及び論理回路
を含んでもよい。入ってくる周囲ノイズ信号は、デジタ
ル化され、次にDSPによって解析される。ソフトウエ
アの制御の下で、DSPがノイズ相殺信号を表すデータ
を発生する。このデータは、ノイズ相殺信号として、制
御装置34からの出力であるアナログ電気信号に変換さ
れる。
ズ信号を受信し、周囲ノイズ信号に感応するノイズ相殺
信号を発生する。ノイズ相殺信号は、一般に周囲ノイズ
信号と同一であるが反対の位相関係を有する。換言すれ
ば、周囲ノイズ信号及びノイズ相殺信号の振幅は、ほぼ
180度位相がずれており、すなわち、互いに相殺する
ように作用する。制御装置34は、高速デジタル信号処
理装置(DSP)、及び、附随するメモリ及び論理回路
を含んでもよい。入ってくる周囲ノイズ信号は、デジタ
ル化され、次にDSPによって解析される。ソフトウエ
アの制御の下で、DSPがノイズ相殺信号を表すデータ
を発生する。このデータは、ノイズ相殺信号として、制
御装置34からの出力であるアナログ電気信号に変換さ
れる。
【0017】制御装置34において高速DSPを使用す
る利点は数多くある。DSPは、ソフトウエア制御の下
で作動し、従って、与えられた用途に対して最も有利と
なり得るように異なるノイズ相殺アルゴリズムを使用し
得る。DSPの別の重要な利点は、適応ノイズ相殺を使
用する能力である。適応ノイズ相殺においては、いくつ
かの再発性又は反復性周囲ノイズに関するデータがメモ
リに記憶される。DSPが入ってくる周囲ノイズ信号で
同様のノイズパターンを認識する場合、DSPは、記憶
データを検索することができ、計算の必要性を相当低減
して応答速度と精度とを増大させる。適応ノイズ相殺
は、例えば給油自動販売サービスステーションが空港又
は消防署などの再発性で識別可能なノイズ発生源の近く
に位置する場合、本発明において特に有用であり得る。
しかし、本発明の制御装置34は、DSPに限定され
ず、例えばマイクロプロセッサ又はマイクロコントロー
ラを用いて実施できるであろうし、又は、全てアナログ
回路を含むこともできるであろう。
る利点は数多くある。DSPは、ソフトウエア制御の下
で作動し、従って、与えられた用途に対して最も有利と
なり得るように異なるノイズ相殺アルゴリズムを使用し
得る。DSPの別の重要な利点は、適応ノイズ相殺を使
用する能力である。適応ノイズ相殺においては、いくつ
かの再発性又は反復性周囲ノイズに関するデータがメモ
リに記憶される。DSPが入ってくる周囲ノイズ信号で
同様のノイズパターンを認識する場合、DSPは、記憶
データを検索することができ、計算の必要性を相当低減
して応答速度と精度とを増大させる。適応ノイズ相殺
は、例えば給油自動販売サービスステーションが空港又
は消防署などの再発性で識別可能なノイズ発生源の近く
に位置する場合、本発明において特に有用であり得る。
しかし、本発明の制御装置34は、DSPに限定され
ず、例えばマイクロプロセッサ又はマイクロコントロー
ラを用いて実施できるであろうし、又は、全てアナログ
回路を含むこともできるであろう。
【0018】変換器36は、制御装置34からノイズ相
殺信号を受信して、その信号を相殺ノイズへ変換する。
相殺ノイズは、図1において38で示される周囲ノイズ
の抑制が必要とされるゾーン又は区域の中に向けられ
る。本明細書で用いられる場合、給油自動販売機又は小
売取引ステーション周りの区域は、消費者が自動販売機
又はステーションと対話する時に通常立っていることに
なるであろう、一般にその自動販売機又はステーシヨン
を直接取り巻いている区域を意味する。変換器36は、
ゾーン38に置かれそこに向けられた1つ又はそれ以上
のスピーカを含むことが好ましい。
殺信号を受信して、その信号を相殺ノイズへ変換する。
相殺ノイズは、図1において38で示される周囲ノイズ
の抑制が必要とされるゾーン又は区域の中に向けられ
る。本明細書で用いられる場合、給油自動販売機又は小
売取引ステーション周りの区域は、消費者が自動販売機
又はステーションと対話する時に通常立っていることに
なるであろう、一般にその自動販売機又はステーシヨン
を直接取り巻いている区域を意味する。変換器36は、
ゾーン38に置かれそこに向けられた1つ又はそれ以上
のスピーカを含むことが好ましい。
【0019】いくつかの用途において、ノイズ相殺シス
テム30の効果は、別の構成要素を付加することによっ
て強化される場合がある。特にある用途では、検出器3
2を含む場合があるか、又は、代替的に追加のマイクロ
ホン又は振動センサを含む場合がある2次的検出器がノ
イズ相殺ゾーン38内に配備され、ノイズ相殺システム
30の効果を監視する。2次的検出器は、ノイズ相殺信
号発生の微調整のため、制御装置34内にフィードバッ
クできる誤差信号を発生してもよい。ノイズ相殺技術及
び方法論のより完全な理解には、当分野の従来技術の広
範囲の検討を包含する、ソーンダース(Saunder
s)他に附与された「適応対人能動的ノイズシステム
(Adaptive Personal Active
Noise System)」という名称の米国特許
第6,078,672号を参照するのが良く、本明細書
においてその全開示事項が参照文献として援用されてい
る。
テム30の効果は、別の構成要素を付加することによっ
て強化される場合がある。特にある用途では、検出器3
2を含む場合があるか、又は、代替的に追加のマイクロ
ホン又は振動センサを含む場合がある2次的検出器がノ
イズ相殺ゾーン38内に配備され、ノイズ相殺システム
30の効果を監視する。2次的検出器は、ノイズ相殺信
号発生の微調整のため、制御装置34内にフィードバッ
クできる誤差信号を発生してもよい。ノイズ相殺技術及
び方法論のより完全な理解には、当分野の従来技術の広
範囲の検討を包含する、ソーンダース(Saunder
s)他に附与された「適応対人能動的ノイズシステム
(Adaptive Personal Active
Noise System)」という名称の米国特許
第6,078,672号を参照するのが良く、本明細書
においてその全開示事項が参照文献として援用されてい
る。
【0020】図1で表わされているように、小売取引ス
テーション100におけるノイズ相殺システムの構成要
素は、小売取引ステーション100周りの特定の区域又
はゾーン38の周囲ノイズを十分に減少させるように向
けられてもよい。代替的に、その構成要素は、小売取引
ステーション100周りの全ての方向の周囲ノイズを減
少させるように向けてもよいであろう。これは、小売取
引ステーション100の両側に対して、共通の検出器3
2及び変換器36のほか制御装置34の共有を可能にす
るので、いくつかの用途においては最もコスト効果のあ
る解決策を与える場合がある。しかし、別々の検出器3
2及び変換器36の使用も、小売取引ステーション10
0の片側のみの狭い目標ゾーン38内におけるノイズ相
殺のより大きな効果によって許される場合がある。
テーション100におけるノイズ相殺システムの構成要
素は、小売取引ステーション100周りの特定の区域又
はゾーン38の周囲ノイズを十分に減少させるように向
けられてもよい。代替的に、その構成要素は、小売取引
ステーション100周りの全ての方向の周囲ノイズを減
少させるように向けてもよいであろう。これは、小売取
引ステーション100の両側に対して、共通の検出器3
2及び変換器36のほか制御装置34の共有を可能にす
るので、いくつかの用途においては最もコスト効果のあ
る解決策を与える場合がある。しかし、別々の検出器3
2及び変換器36の使用も、小売取引ステーション10
0の片側のみの狭い目標ゾーン38内におけるノイズ相
殺のより大きな効果によって許される場合がある。
【0021】図3及び図4は、検出器32とノイズ相殺
の目標とするゾーン38との間の様々な関係を特定の周
囲ノイズ発生源との関係において示したものである。両
方の場合において、周囲ノイズ発生源は、小売取引ステ
ーション100から離れて位置しているトラック40で
ある。図3は、フィードバック式ノイズ相殺形態を表し
ており、検出器32は、目標とするノイズ相殺ゾーン3
8の中にある。制御装置34は、ゾーン38内で検出さ
れた周囲ノイズに応じてノイズ相殺信号を発生するよう
に作動する。これは、図1で示された形態であり、最も
普通のノイズ相殺のシステム構成であって、全ての検出
されたノイズの相殺又は低減に同じように効果的であ
る。
の目標とするゾーン38との間の様々な関係を特定の周
囲ノイズ発生源との関係において示したものである。両
方の場合において、周囲ノイズ発生源は、小売取引ステ
ーション100から離れて位置しているトラック40で
ある。図3は、フィードバック式ノイズ相殺形態を表し
ており、検出器32は、目標とするノイズ相殺ゾーン3
8の中にある。制御装置34は、ゾーン38内で検出さ
れた周囲ノイズに応じてノイズ相殺信号を発生するよう
に作動する。これは、図1で示された形態であり、最も
普通のノイズ相殺のシステム構成であって、全ての検出
されたノイズの相殺又は低減に同じように効果的であ
る。
【0022】図4は、フィードフォワード式ノイズ相殺
形態として通常呼ばれるものを描いている。検出器32
は、既知の周囲ノイズ発生源40の方向でノイズ低減ゾ
ーン38の外側に変換器36から既知の距離「d」だけ
離れて位置している。制御装置34は、周囲ノイズ信号
を分析してゾーン38へのその到着時間を予測し、その
到着時に周囲ノイズを相殺するためにノイズ相殺信号を
発生させる。いくつかの環境では、フィードフォワード
式ノイズ相殺システムは、制御装置34が周囲ノイズ信
号を分析してノイズ相殺信号を発生するのに距離「d」
を横切る周囲ノイズの移動時間を利用し得るので、より
効果的なノイズ相殺をもたらす。フィードフォワード式
ノイズ相殺形態は、例えば幹線道路、工場、又は、他の
ノイズ発生源のすぐ近くのサービスステーションなど、
周囲ノイズの大半が局所的である時に有利であり得る。
反対に、フィードフォワードシステムは、ゾーン38の
近く又はその内側に位置するノイズ発生源など、他の発
生源からのノイズの相殺には効果が薄い。
形態として通常呼ばれるものを描いている。検出器32
は、既知の周囲ノイズ発生源40の方向でノイズ低減ゾ
ーン38の外側に変換器36から既知の距離「d」だけ
離れて位置している。制御装置34は、周囲ノイズ信号
を分析してゾーン38へのその到着時間を予測し、その
到着時に周囲ノイズを相殺するためにノイズ相殺信号を
発生させる。いくつかの環境では、フィードフォワード
式ノイズ相殺システムは、制御装置34が周囲ノイズ信
号を分析してノイズ相殺信号を発生するのに距離「d」
を横切る周囲ノイズの移動時間を利用し得るので、より
効果的なノイズ相殺をもたらす。フィードフォワード式
ノイズ相殺形態は、例えば幹線道路、工場、又は、他の
ノイズ発生源のすぐ近くのサービスステーションなど、
周囲ノイズの大半が局所的である時に有利であり得る。
反対に、フィードフォワードシステムは、ゾーン38の
近く又はその内側に位置するノイズ発生源など、他の発
生源からのノイズの相殺には効果が薄い。
【0023】本発明の別の実施形態の説明は、一般的に
10で示された給油自動販売機を描いた図5に関連して
為される。給油自動販売機10は、1つ又はそれ以上の
貯蔵タンク(図示しない)から顧客の自動車の中に燃料
を移送する給油自動販売機の機能を実行するのに必要な
様々なポンプ、油圧機器、及び、他の電子装置(図示し
ない)を包含する給油自動販売機ハウジング12を含
む。給油自動販売機10はまた、ホース16に結合され
たポンプノズル14を含む。ホース16は、給油自動販
売機ハウジング12において流体が流れる関係に燃料ポ
ンプ(図示しない)と結合されている。
10で示された給油自動販売機を描いた図5に関連して
為される。給油自動販売機10は、1つ又はそれ以上の
貯蔵タンク(図示しない)から顧客の自動車の中に燃料
を移送する給油自動販売機の機能を実行するのに必要な
様々なポンプ、油圧機器、及び、他の電子装置(図示し
ない)を包含する給油自動販売機ハウジング12を含
む。給油自動販売機10はまた、ホース16に結合され
たポンプノズル14を含む。ホース16は、給油自動販
売機ハウジング12において流体が流れる関係に燃料ポ
ンプ(図示しない)と結合されている。
【0024】給油自動販売機10はまた、給油自動販売
機ハウジング12に配置された表示器18を含む。表示
器18は、入手可能な燃料の様々な等級(又は、オクタ
ンレベル)の価格や給油燃料量の連続的に更新される読
み取り値及び合計価格などの燃料購入取引に関する情報
を顧客に表示する。更に、給油自動販売機10は、顧客
のクレジットカードの磁気ストライプからクレジットカ
ードアカウント番号などのデータを読み取るために給油
自動販売機ハウジング12に配置されたカード読取機2
0を包含する。キーパッド22又は同様のボタン配列
が、燃料等級の選択及び印刷レシートの要不要などの顧
客の入力のために設けられている。レシートプリンタ2
4はまた、燃料購入取引の清算が入っているレシートを
印刷するために給油自動販売機ハウジング12に配置さ
れている。
機ハウジング12に配置された表示器18を含む。表示
器18は、入手可能な燃料の様々な等級(又は、オクタ
ンレベル)の価格や給油燃料量の連続的に更新される読
み取り値及び合計価格などの燃料購入取引に関する情報
を顧客に表示する。更に、給油自動販売機10は、顧客
のクレジットカードの磁気ストライプからクレジットカ
ードアカウント番号などのデータを読み取るために給油
自動販売機ハウジング12に配置されたカード読取機2
0を包含する。キーパッド22又は同様のボタン配列
が、燃料等級の選択及び印刷レシートの要不要などの顧
客の入力のために設けられている。レシートプリンタ2
4はまた、燃料購入取引の清算が入っているレシートを
印刷するために給油自動販売機ハウジング12に配置さ
れている。
【0025】図5の給油自動販売機10は例証のためだ
けのものであり、本発明は、図5に示されるもの以外の
給油自動販売機の他の種類にも適用可能である。最新の
給油自動販売機は、支払を受けたり顧客と別のやり方で
通信する追加機構の広いアレーを含み得る。給油自動販
売機及びその構成要素のより完全な理解のために、「給
油自動販売機エレクトロニクスの設計(Fuel Di
spenser Electronics Desig
n)」という名称の米国特許第5,602,745号を
参照するのが良く、本明細書においてその全開示事項が
参照文献として援用されている。図1の小売取引ステー
ション100のように、給油自動販売機10は、上記の
ものと大体同様に機能するノイズ相殺システム30を備
えている。すなわち、小売取引ステーション100に付
随するノイズ相殺システム30は、協働して給油自動販
売機10周りのゾーン38内の周囲ノイズを十分に低減
するように機能する、ノイズ検出器32、制御装置3
4、及び、変換器36を含む。
けのものであり、本発明は、図5に示されるもの以外の
給油自動販売機の他の種類にも適用可能である。最新の
給油自動販売機は、支払を受けたり顧客と別のやり方で
通信する追加機構の広いアレーを含み得る。給油自動販
売機及びその構成要素のより完全な理解のために、「給
油自動販売機エレクトロニクスの設計(Fuel Di
spenser Electronics Desig
n)」という名称の米国特許第5,602,745号を
参照するのが良く、本明細書においてその全開示事項が
参照文献として援用されている。図1の小売取引ステー
ション100のように、給油自動販売機10は、上記の
ものと大体同様に機能するノイズ相殺システム30を備
えている。すなわち、小売取引ステーション100に付
随するノイズ相殺システム30は、協働して給油自動販
売機10周りのゾーン38内の周囲ノイズを十分に低減
するように機能する、ノイズ検出器32、制御装置3
4、及び、変換器36を含む。
【0026】図6は、一般的なサービスステーションで
配列し得るような複数の給油自動販売機50を示す。各
給油自動販売機50は、両側面の各々で独立に給油する
ように作動可能である。各給油自動販売機50は、各側
面に変換器36を装着され、それは、各給油自動販売機
50の各側面に近いノイズ低減ゾーン38を作り出すた
めに相殺ノイズを発射する。この実施形態においては、
1つの検出器32が給油自動販売機50から離れて位置
し、好ましくは、例えば最も近い幹線道路である最も大
きい周囲ノイズ発生源の方向に向けられる。検出器32
は、サイトコントローラ54に送られる周囲ノイズ信号
を発生する。サイトコントローラ54は、機能的には上
記の制御装置34と同等であるが、複数の出力56を有
し、その各々は、別々のノイズ相殺信号をサイトコント
ローラ54から給油自動販売機50の各側面に位置する
変換器36へ伝える。
配列し得るような複数の給油自動販売機50を示す。各
給油自動販売機50は、両側面の各々で独立に給油する
ように作動可能である。各給油自動販売機50は、各側
面に変換器36を装着され、それは、各給油自動販売機
50の各側面に近いノイズ低減ゾーン38を作り出すた
めに相殺ノイズを発射する。この実施形態においては、
1つの検出器32が給油自動販売機50から離れて位置
し、好ましくは、例えば最も近い幹線道路である最も大
きい周囲ノイズ発生源の方向に向けられる。検出器32
は、サイトコントローラ54に送られる周囲ノイズ信号
を発生する。サイトコントローラ54は、機能的には上
記の制御装置34と同等であるが、複数の出力56を有
し、その各々は、別々のノイズ相殺信号をサイトコント
ローラ54から給油自動販売機50の各側面に位置する
変換器36へ伝える。
【0027】多くのサービスステーションは、給油自動
販売機50の給油作動及び遠隔取引ステーション100
などを制御しクレジットカード取引処理を実行するよう
に作動可能なサイトコントローラを既に使用している。
例えば、サイトコントローラは、「POSシステムとそ
の作動方法及びその制御プログラミング(Pointo
f Sale System、 Method of
OperationThereof and Prog
ramming for ControlThereo
f)」という名称の米国特許第6,067,527号に
開示されており、本明細書においてその全開示事項が参
照文献として援用されている。制御装置34のノイズ相
殺の機能性は、更なるコスト節約のために既存のサイト
コントローラの機能に有利に追加されてもよい。代替的
に、サイトコントローラ54は、ノイズ相殺処理専用の
独立装置を含んでもよい。
販売機50の給油作動及び遠隔取引ステーション100
などを制御しクレジットカード取引処理を実行するよう
に作動可能なサイトコントローラを既に使用している。
例えば、サイトコントローラは、「POSシステムとそ
の作動方法及びその制御プログラミング(Pointo
f Sale System、 Method of
OperationThereof and Prog
ramming for ControlThereo
f)」という名称の米国特許第6,067,527号に
開示されており、本明細書においてその全開示事項が参
照文献として援用されている。制御装置34のノイズ相
殺の機能性は、更なるコスト節約のために既存のサイト
コントローラの機能に有利に追加されてもよい。代替的
に、サイトコントローラ54は、ノイズ相殺処理専用の
独立装置を含んでもよい。
【0028】図6に示されるような本発明の実施形態
は、図5に示されたような完全なノイズ相殺システムを
有する個々の給油自動販売機10に優るいくつかの利点
を呈する。ノイズ相殺能力を複数の給油自動販売機50
に与えるためにただ1つの検出器32と1つのサイトコ
ントローラ54とが必要なだけであるから、かなりのコ
スト節約を実現し得る。従って、図5の個別化されたノ
イズ相殺システムで実現可能であり得るものに比べて、
検出器32は、より高品質のものであってもよく、サイ
トコントローラ54は、より大きい処理能力を有するも
のであってもよい。図6の実施形態は、図4に示される
フィードフォワード式ノイズ相殺形態が適用できる環境
においては特に有利である。給油自動販売機50と例え
ば幹線道路又は空港などの既知のノイズ発生源との間に
1つのサイト検出器32を設けることにより、サイトコ
ントローラ54は、給油自動販売機50周りのゾーン3
8におけるノイズをより効果的に抑圧できる場合があ
る。
は、図5に示されたような完全なノイズ相殺システムを
有する個々の給油自動販売機10に優るいくつかの利点
を呈する。ノイズ相殺能力を複数の給油自動販売機50
に与えるためにただ1つの検出器32と1つのサイトコ
ントローラ54とが必要なだけであるから、かなりのコ
スト節約を実現し得る。従って、図5の個別化されたノ
イズ相殺システムで実現可能であり得るものに比べて、
検出器32は、より高品質のものであってもよく、サイ
トコントローラ54は、より大きい処理能力を有するも
のであってもよい。図6の実施形態は、図4に示される
フィードフォワード式ノイズ相殺形態が適用できる環境
においては特に有利である。給油自動販売機50と例え
ば幹線道路又は空港などの既知のノイズ発生源との間に
1つのサイト検出器32を設けることにより、サイトコ
ントローラ54は、給油自動販売機50周りのゾーン3
8におけるノイズをより効果的に抑圧できる場合があ
る。
【0029】図6に示された形態のいくつかの変更は可
能である。例えば、各給油自動販売機50又は各給油自
動販売機50の各側面には、周囲ノイズ信号が1つの検
出器32によって与えられる場合に、ノイズ相殺信号を
発生させるための制御装置34を設けてもよい。代替的
に、例えば各給油自動販売機50の両側を取り囲む、又
は、代替的に1つよりも多い給油自動販売機50を取り
囲むノイズ低減ゾーン38をもたらす1つの変換器36
を使用することにより、図6に示すようなシステムに優
る更なるコスト節約が可能となり得る。いくつかの状況
では、例えば変換器36を給油場のひさしに設けること
により、1つ又はそれ以上の変換器36を多重給油自動
販売機によって共有する場合がある。すなわち、ノイズ
低減ゾーン38は、多くの給油自動販売機50を取り囲
むことになるであろう。
能である。例えば、各給油自動販売機50又は各給油自
動販売機50の各側面には、周囲ノイズ信号が1つの検
出器32によって与えられる場合に、ノイズ相殺信号を
発生させるための制御装置34を設けてもよい。代替的
に、例えば各給油自動販売機50の両側を取り囲む、又
は、代替的に1つよりも多い給油自動販売機50を取り
囲むノイズ低減ゾーン38をもたらす1つの変換器36
を使用することにより、図6に示すようなシステムに優
る更なるコスト節約が可能となり得る。いくつかの状況
では、例えば変換器36を給油場のひさしに設けること
により、1つ又はそれ以上の変換器36を多重給油自動
販売機によって共有する場合がある。すなわち、ノイズ
低減ゾーン38は、多くの給油自動販売機50を取り囲
むことになるであろう。
【0030】更に、図6に示される形態において、各給
油自動販売機50に存在する少なくともいくらかの周囲
ノイズは、近くに置かれた1つ又はそれ以上の他の給油
自動販売機50によって発生するノイズがもたらすもの
である。従って、いくつかの状況においては、1つ又は
それ以上の検出器32をそれらが隣接又は近くの給油自
動販売機50によって発生したノイズを検出及び相殺す
るように設置することが有利な場合がある。本発明は、
本明細書において特定の形態、態様、及び、その実施形
態に関して説明されたが、多くの変形、変更、及び、他
の実施形態が添付請求項の範囲内で可能であることは明
らかであろう。
油自動販売機50に存在する少なくともいくらかの周囲
ノイズは、近くに置かれた1つ又はそれ以上の他の給油
自動販売機50によって発生するノイズがもたらすもの
である。従って、いくつかの状況においては、1つ又は
それ以上の検出器32をそれらが隣接又は近くの給油自
動販売機50によって発生したノイズを検出及び相殺す
るように設置することが有利な場合がある。本発明は、
本明細書において特定の形態、態様、及び、その実施形
態に関して説明されたが、多くの変形、変更、及び、他
の実施形態が添付請求項の範囲内で可能であることは明
らかであろう。
【図1】ノイズ相殺システムを有する小売取引ステーシ
ョンの透視図である。
ョンの透視図である。
【図2】ノイズ相殺システムの概略図である。
【図3】フィードバック式ノイズ相殺形態を示す概略図
である。
である。
【図4】フィードフォワード式ノイズ相殺形態を示す概
略図である。
略図である。
【図5】ノイズ相殺システムを有する給油自動販売機の
透視図である。
透視図である。
【図6】多重給油自動販売機と給油自動販売機周りの周
囲ノイズを低減するノイズ相殺システムとを示す概略図
である。
囲ノイズを低減するノイズ相殺システムとを示す概略図
である。
32 音響検出器 34 制御装置 36 変換器 38 ノイズ相殺ゾーン 100 小売取引ステーション 102b マイクロホン 104b スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04R 3/00 320 H04R 3/04 3/04 G10K 11/16 H Fターム(参考) 3E044 AA01 CA07 DB01 EB08 3E083 AA02 AA13 AB16 AB17 AB18 AB20 AC10 AC18 AC27 AC28 AC29 AD21 AK01 AK06 5D020 BB07 CE04 5D061 FF02
Claims (20)
- 【請求項1】 ステーション(100)周りの区域(3
8)に存在するノイズを十分に低減するノイズ相殺シス
テム(32,34,36)を有することを特徴とする小
売取引ステーション(100)。 - 【請求項2】 前記ノイズ相殺システムは、 前記ステーション(100)周りのノイズを検出し、そ
のノイズを代表するノイズ信号を生成するノイズ検出器
(32)と、 前記検出器から前記ノイズ信号を受信し、ノイズ相殺信
号を発生する制御装置(34)と、 前記ノイズ相殺信号を受信して前記ステーション周りの
ノイズを十分に低減する相殺ノイズを生成する制御装置
(34)と機能的に接続された変換器(36)と、を含
むことを特徴とする請求項1に記載のステーション。 - 【請求項3】 前記検出器(32)は、前記ステーショ
ン周りの区域内に位置するマイクロホンを含み、前記制
御装置(34)は、フィードバックモードで作動するこ
とを特徴とする請求項2に記載のステーション。 - 【請求項4】 前記検出器は、前記ステーションから離
れて位置するマイクロホン(32)を含み、前記制御装
置(34)は、フィードフォワードモードで作動するこ
とを特徴とする請求項2に記載のステーション。 - 【請求項5】 前記変換器は、前記相殺ノイズを前記ス
テーション(100)周りの区域に散布するように配置
及び形成された1つ又はそれ以上のスピーカ(36)を
含むことを特徴とする請求項2,請求項3、又は、請求
項4のいずれか1項に記載のステーション。 - 【請求項6】 前記制御装置(34)は、デジタル信号
処理装置及び関連回路を含むことを特徴とする請求項2
から請求項5のいずれか1項に記載のステーション。 - 【請求項7】 前記制御装置は、前記ステーション周り
の前記区域における再発性ノイズを認識し前記ノイズ相
殺信号を発生させるために前記再発性周囲ノイズに関す
る記憶データを応答的に利用するようにプログラムされ
ることを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか1
項に記載のステーション。 - 【請求項8】 前記検出器は、前記ステーション(10
0)によって発生したノイズを検出するように配置され
たマイクロホン(32)を含み、前記変換器は、前記ス
テーションによって発生した前記ノイズを十分に低減す
るように配置された1つ又はそれ以上のスピーカ(3
6)を含むことを特徴とする請求項2から請求項7のい
ずれか1項に記載のステーション。 - 【請求項9】 前記ノイズ検出器は、周囲ノイズを検出
することを特徴とする、周囲ノイズを相殺する請求項1
から請求項8のいずれか1項に記載のステーション。 - 【請求項10】 給油自動販売機(10)を含むことを
特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載
のステーション。 - 【請求項11】 商品又はサービスを注文するための入
力装置(22)と、 顧客と通信するための出力装置(18)と、 商品又はサービスに対する支払いを達成するための支払
装置(20)と、 前記小売取引ステーション周りの区域(38)における
周囲ノイズを十分に低減するノイズ相殺システム(3
2,34,36)と、を含むことを特徴とする請求項1
から請求項10のいずれか1項に記載のステーション。 - 【請求項12】 前記入力は、触知可能インタフェース
(22)を含むことを特徴とする請求項11に記載の装
置。 - 【請求項13】 前記入力装置は、音声認識システムを
含むことを特徴とする請求項11又は請求項12のいず
れか1項に記載のステーション。 - 【請求項14】 前記出力は、可聴式通信を生み出すこ
とを特徴とする請求項11,請求項12、又は、請求項
13のいずれか1項に記載のステーション。 - 【請求項15】 サービスステーションに共同設置さ
れ、2つの給油側面を各々有する複数の請求項10に記
載の給油自動販売機(50)と、 前記複数の給油自動販売機の各々の少なくとも1つの給
油側面に付随し、前記給油自動販売機の各々の少なくと
も1つの側面の周りの区域(38)における周囲ノイズ
を十分に低減するように機能する、少なくとも1つのノ
イズ相殺システム(32,34,36)と、を含むこと
を特徴とするサービスステーション。 - 【請求項16】 前記ノイズ相殺システムは、 サービスステーションの複数の前記給油自動販売機(5
0)のうちの2つ又はそれ以上に共通する周囲ノイズを
検出するように設置され、その周囲ノイズを代表するノ
イズ信号を生成するマイクロホン(32)と、 前記マイクロホンから前記ノイズ信号を受信してノイズ
相殺信号を発生する、前記複数の給油自動販売機の各々
に付随する制御装置と、 前記ノイズ相殺信号を受信して前記給油自動販売機の各
々の少なくとも1つの側面の周りの区域における周囲ノ
イズを十分に低減する相殺ノイズを生成する前記制御装
置と機能的に接続され、前記複数の給油自動販売機の各
々に付随するスピーカ(36)と、を含むことを特徴と
する請求項15に記載のステーション。 - 【請求項17】 前記複数の給油自動販売機のうちの1
つに付随する前記制御装置(34)は、前記相殺ノイズ
を生成するために他の前記複数の給油自動販売機(5
0)からの前記ノイズ信号を認識するようにプログラム
されることを特徴とする請求項15又は請求項16のい
ずれか1項に記載のステーション。 - 【請求項18】 前記ノイズ相殺システムは、 サービスステーションの複数の前記給油自動販売機(5
0)のうちの2つ又はそれ以上に共通する周囲ノイズを
検出し、その周囲ノイズを代表するノイズ信号を生成す
るために設置されたマイクロホンと、 前記マイクロホンから前記ノイズ信号を受信してノイズ
相殺信号を発生するサイトコントローラ(54)と、 前記ノイズ相殺信号を受信して前記給油自動販売機の各
々の少なくとも1つの側面の周りの区域(38)におけ
る周囲ノイズを十分に低減する相殺ノイズを生成する前
記サイトコントローラ(54)と機能的に接続され、前
記複数の給油自動販売機の各々に付随するスピーカと、
を含むことを特徴とする請求項15に記載のステーショ
ン。 - 【請求項19】 給油自動販売機(50)周りの区域に
おける周囲ノイズを低減する方法であって、 前記給油自動販売機周りの区域における周囲ノイズを検
出する段階と、 その周囲ノイズを代表するノイズ信号を発生させる段階
と、 ノイズ相殺信号を発生させるために前記ノイズ信号を処
理する段階と、 前記ノイズ相殺信号から相殺ノイズを発生させる段階
と、 前記相殺ノイズを前記給油自動販売機周りの区域内に向
ける段階と、を含み、 それにより給油自動販売機周りの区域における前記周囲
ノイズが十分に低減する、ことを特徴とする方法。 - 【請求項20】 複数の共同設置の給油自動販売機(5
0)を有するサービスステーションにおける周囲ノイズ
を低減する方法であって、 サービスステーション周りの区域における周囲ノイズを
検出する段階と、 その周囲ノイズを代表するノイズ信号を発生させる段階
と、 ノイズ相殺信号を発生させるために前記ノイズ信号を処
理する段階と、 前記ノイズ相殺信号から相殺ノイズを発生させる段階
と、 前記相殺ノイズを前記複数の共同設置の給油自動販売機
周りの区域内に向ける段階と、を含み、 それにより前記複数の共同設置の給油自動販売機周りの
区域における前記周囲ノイズが十分に低減する、ことを
特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US66199900A | 2000-09-14 | 2000-09-14 | |
US09/661999 | 2000-09-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002216219A true JP2002216219A (ja) | 2002-08-02 |
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ID=24655977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001324213A Pending JP2002216219A (ja) | 2000-09-14 | 2001-09-14 | 小売取引ステーションのためのノイズ相殺 |
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Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1193684A2 (ja) |
JP (1) | JP2002216219A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007246138A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Tokiko Techno Kk | 燃料供給装置 |
JP2008210342A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-11 | Asahi Breweries Ltd | 自動販売機 |
JP2008210343A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-11 | Asahi Breweries Ltd | 自動販売機 |
JP2019520269A (ja) * | 2016-04-21 | 2019-07-18 | ウェイン・フューエリング・システムズ・エルエルシーWayne Fueling Systems LLC | インテリジェントな燃料ディスペンサー |
US12118195B2 (en) | 2016-05-13 | 2024-10-15 | Wayne Fueling Systems Llc | Intelligent fuel dispensers |
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---|---|---|---|---|
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CN114650072B (zh) * | 2022-03-24 | 2024-04-09 | 维沃移动通信有限公司 | 信号处理方法、信号处理装置、电子设备及可读存储介质 |
-
2001
- 2001-09-14 JP JP2001324213A patent/JP2002216219A/ja active Pending
- 2001-09-14 EP EP01307848A patent/EP1193684A2/en not_active Withdrawn
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008210342A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-11 | Asahi Breweries Ltd | 自動販売機 |
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JP2019520269A (ja) * | 2016-04-21 | 2019-07-18 | ウェイン・フューエリング・システムズ・エルエルシーWayne Fueling Systems LLC | インテリジェントな燃料ディスペンサー |
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US12008664B2 (en) | 2016-04-21 | 2024-06-11 | Wayne Fueling Systems Llc | Intelligent fuel dispensers |
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US12118195B2 (en) | 2016-05-13 | 2024-10-15 | Wayne Fueling Systems Llc | Intelligent fuel dispensers |
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EP1193684A2 (en) | 2002-04-03 |
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