JP2002215518A - メッセージ管理システムおよび方法 - Google Patents

メッセージ管理システムおよび方法

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JP2002215518A
JP2002215518A JP2001351940A JP2001351940A JP2002215518A JP 2002215518 A JP2002215518 A JP 2002215518A JP 2001351940 A JP2001351940 A JP 2001351940A JP 2001351940 A JP2001351940 A JP 2001351940A JP 2002215518 A JP2002215518 A JP 2002215518A
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electronic message
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Michelle Q Wang Baldonado
キュー ウァン バルドナド ミシェル
Bay-Wei W Chang
ウェイ ダブリュ チャン ベイ
Paula S Newman
エス ニューマン ポーラ
William C Janssen Jr
シー ヤンセン ジュニア ウィリアム
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/2866Architectures; Arrangements
    • H04L67/30Profiles
    • H04L67/306User profiles
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/30Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
    • H04L69/32Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
    • H04L69/322Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
    • H04L69/329Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]

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  • Computer Security & Cryptography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の電子メールで構成されるフォーラムの
読者は、不要メッセージをより分けるために、フィルタ
を設定したりメッセージを消去する等を行っていたが、
時間や費用が必要であった。 【解決手段】 コンピュータを介した会議やフォーラム
でのトラフィックをエージェントがモニタし、特定の話
題に関するトラフィックが非常に増えたと判断したら、
その話題に関するメッセージの提供者に対し、別のフォ
ーラムを開設したらどうかと提案する。メッセージ提供
者がこの提案に賛成すれば、エージェントが新規のフォ
ーラムを開設する。エージェントと情報提供者とは新規
に開設されたフォーラムに自動的に登録され、元々のフ
ォーラムのメンバ全員または一部と、この話題に関する
投稿のそれら以外の受信者とにフォーラムへの参加勧誘
が選択的に配信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メッセージお
よび電子メッセージシステムでの会議に関し、特に、会
議フォーラム内での電子メッセージを管理し、送信者に
無関係な基準(sender-independent rule-based criteri
a)をもとに電子メッセージを操作し、ある電子メッセー
ジに会話的に関連するメッセージを捜し、提示するシス
テムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フォーラムは仲間内での議論の場を提供
する。通常、フォーラムのメンバは、電子メッセージを
投稿またはアップロード等することで情報を所定の場所
に提供する。この情報は、フォーラムの他のメンバが読
み、コメントし、コピーし、送信する等できる。さらに
フォーラムに申し込んだ者(加入者)はこれを購読でき
る。例えば、加入者はフォーラムに参加できるし、フォ
ーラムに投稿された新しい情報を知ることもできる。
【0003】電子メッセージを送信するシステムには通
常3つの一般的な方法がある。電子メッセージの直接送
信、メーリングリスト、ブレテンボードサービスであ
る。電子メッセージの直接送信の場合、ユーザは個人に
対してメッセージの送受信を行う。メーリングリストの
場合、ユーザはまずリストに申し込む。このリストは通
常1個以上の特定の話題に関する。メーリングリストマ
ネージャは、リストに投稿された全ての電子メッセージ
を加入者に配信する。ブレテンボードサービスの場合、
複数のユーザが、他のユーザが見たりコメントしたりで
きる共有の場所に電子メッセージを投稿またはアップロ
ードする。会話的に関連するメッセージつまり「繋がり
(thread)」は、ブレテンボードシステムに電子メッセー
ジが新たに加わることで長くなる。このブレテンボード
システムは会話的に関連するメッセージの他に、本来の
会話の繋がりの主題に関連するしないに拘わらずユーザ
が付け加えたコメントのメッセージを含んでもよい。
【0004】電子メールシステムや電子ニュースシステ
ム等の電子メッセージシステムによれば、一人以上のユ
ーザが互いに通信し合うことができる。特に、第1のユ
ーザは情報の受信者のアドレス情報を特定し、メッセー
ジ内容を有するメッセージ本体を挿入し、この電子メッ
セージを受信者に送信する。このメッセージを見た一人
以上の受信者は、返信する、他のユーザに転送する、メ
ッセージを保存する等を行うことができる。したがっ
て、電子メールメッセージの数は急激に増え、本来の話
題に関する会話を永久的に継続できる。
【0005】メールの受信者は受信メールにすぐに応答
しなくても良い。例えば、電子メールを読んだ後に後日
返信するつもりで保存し、数日してから新たな電子メー
ルを作成して送信者に返信してもよい。この新たな電子
メールは、例えば元々の電子メールに関連する情報を含
んでもよいし、会話的に関連する補足情報等を含んでも
よい。以前に特定の話題について会話し、これがその返
信または補足であるとの相互理解の元に、この電子メー
ルを最初のメール送信者に返信する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】多数の電子メールや投
稿等で構成されるフォーラムの読者は通常、不要メッセ
ージをより分けなければならない。これは、フィルタを
設定したりメッセージを消去する等によって行う。フォ
ーラム内の不要メッセージの処理に必要な時間や費用を
考えると、フォーラムコミュニティ内の他のメンバの行
動に影響し得る。つまり、フォーラムに電子メッセージ
等の情報を提供する情報提供者つまり投稿者であるフォ
ーラムのメンバは、フォーラム内で増え続けるトラフィ
ックを考慮して、投稿した話題について話を継続するこ
とを躊躇するかもしれない。したがって、大きなフォー
ラムでは、広く公表されないサブグループで話し合われ
る話題や、小さなサブグループで話し合われるがコミュ
ニティ全体には投稿されない話題が多く生じる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るシステムお
よび方法はこの問題を解決する。具体的には、本発明に
係る実施形態では、コンピュータを介した会議やフォー
ラムでのトラフィックをエージェントがモニタする。エ
ージェントは、特定の話題に関するトラフィックが非常
に増えたと判断したら、その話題に関するメッセージの
提供者に対し、別のフォーラムを開設したらどうかと提
案する。メッセージ提供者がこの提案に賛成すれば、エ
ージェントが新規のフォーラムを開設する。開設後、エ
ージェントと情報提供者とは新規に開設されたフォーラ
ムに自動的に登録され、元々のフォーラムのメンバ全員
または一部と、この話題に関する投稿のそれら以外の受
信者とにフォーラムへの参加勧誘が選択的に配信され
る。
【0008】本発明の態様によると、情報ストリームモ
ニタシステムを提供する。このシステムは、情報ストリ
ーム内の1個以上の電子文書をモニタする情報モニタ装
置を有する。この情報モニタ装置は、該1個以上の電子
文書に関する情報を少なくとも1個の規則と比較する。
フォーラム分岐装置は、該少なくとも1個の規則が満た
された場合に一群のユーザに質問し、該一群のユーザか
らの1個以上の返事を元にフォーラムを設立する。
【0009】本発明の態様によれば、情報ストリームモ
ニタ方法を提供する。この方法は、情報ストリーム内の
1個以上の電子文書をモニタする。次に、該1個以上の
電子文書に関する情報を少なくとも1個の規則と比較す
る。次に、該少なくとも1個の規則が満たされた場合に
一群のユーザに質問し、該一群のユーザからの1個以上
の返事を元にフォーラムを設立する。
【0010】本発明の態様によれば、情報ストリーム内
の1個以上の電子文書をモニタする情報に関する。さら
に、該1個以上の電子文書に関する情報を少なくとも1
個の規則と比較する情報と、該少なくとも1個の規則が
満たされた場合に一群のユーザに質問する情報と、該一
群のユーザからの返事を元にフォーラムを設立する情報
とを含む。
【0011】本発明の態様によれば、電子文書に関連す
るデータをモニタする情報モニタ装置を有する情報モニ
タシステムに関する。該情報モニタ装置を適用して、該
電子文書からのデータを規則にしたがって比較する。フ
ォーラム分岐装置は、該規則が満たされた場合に一群の
ユーザに質問し、該一群のユーザからの返事を元にフォ
ーラムを設立する。
【0012】本発明に係るフォーラムモニタシステムお
よび方法は、規則と追跡とを組み合わせてフォーラム内
の議論をモニタし、その後、要求に応じて新規フォーラ
ムを提案し、設立する。
【0013】つまり、本発明に係るシステムおよび方法
は、1個以上の規則が満たされるまで、1本以上の情報
ストリームをモニタする。1個以上の規則が満たされる
と該システムおよび方法は、所定の受信者グループに対
して規則が満たされた旨を知らせ、新規フォーラム設立
の認可を要求する。該所定の受信者グループの内の1人
以上からフォーラムの設立を望む旨の知らせを受信する
と、本発明に係るシステムおよび方法は新規フォーラム
を設立し、参加ユーザに対して新規フォーラムが設立さ
れた旨を選択的に通知する。
【0014】既存の電子メッセージシステムが問題なく
機能している場合、電子メッセージの受信者を、受信者
に関係がある無しに拘わらず、大量の電子メッセージで
圧倒することがある。例えば、ユーザが多数のリストに
加入している場合、ユーザは一日中これらのリストに対
する投稿を受信するかもしれない。これらの投稿の中に
はユーザが興味を持つものもあるが、そうでないものも
ある。さらに、受信したこれらの投稿には他のソースか
らの受信も含まれるので、1日の内で所定のリストに送
信されたメッセージは時間経過順に纏められていない。
したがって、これらの投稿同士の関連性は失われかね
ず、多様な電子メッセージが非連続的に到着するとユー
ザは会話の道筋をたどることが難しくなる。
【0015】本発明に係るシステムおよび方法は、電子
メッセージを管理するためのツールを提供する。つま
り、これらのツールによれば、送信者に無関係に電子メ
ッセージの要約や抽出を行うことができる。この規則に
基づくアプローチによって電子メッセージを管理すれば
ユーザは、例えばメッセージの受信時間、どのようにメ
ッセージをグループ分けするか、特定のメッセージを受
信またはフィルタするか否か等を制御できる。
【0016】本発明に係る電子メッセージを管理するた
めの第1のツールは、ユーザがパラメータを設定する要
約ツールである。この要約ツールによるとユーザは、電
子メッセージの編集物である要約版に含める候補メッセ
ージを規定する、メッセージを元にした基準を特定でき
る。さらにユーザは、各要約版の特徴を特定する要約ツ
ールを構成できる。例えば、フォーマット、配信日時、
頻度、構成、HTML,拡張HTML、ダイナミックH
TML、プレーンテキスト等のフォーマッティング等で
ある。
【0017】本発明に係る電子メッセージを管理するた
めの第2のツールは、ユーザがパラメータを設定する抽
出ツールである。この抽出ツールによるとユーザは、1
個以上の電子メッセージを抽出または選択的に選択する
ための候補メッセージを規定する、メッセージベースの
基準セットを指定できる。さらに、該抽出ツールによる
とユーザは、候補メッセージのどのサブセットを実際に
受信するかを規定する、候補メッセージセット全体に対
する基準を指定できる。例えばユーザは、候補基準を満
たすメッセージをn個ごとに送信するように、またはメ
ッセージストリーム中で話題が変わった場合にのみ候補
基準を満たすメッセージを送信するように、または候補
基準を満たすあるメッセージが多数の応答を受信した場
合にそのメッセージを送信するように、またはメッセー
ジの到着率が大きく変化した場合に候補基準を満たすメ
ッセージを送信するように等、抽出ツールを構成でき
る。したがって、この抽出ツールを用いて、最初の候補
メッセージを識別し、この最初の候補メッセージが追加
的な基準のサブセットを満たす場合にのみ、実際に配信
する。
【0018】従来のリスト要約は、多くのリストマネー
ジャによって加入者に提供された。リストに関する「要
約モード」を要求する加入者は、特定の要約期間内に送
信された全ての電子メッセージを要約する1個の電子メ
ッセージを定期的に受信する。従来のリスト要約は通
常、加入者に対して、要約版に含まれる電子メッセージ
を管理または制御するオプションや、要約版そのものの
作成や配信に関する制御についてのオプションを与えて
いない。
【0019】これに対して本発明に係るシステムおよび
方法の要約ツールによればユーザは、要約版や電子メッ
セージの纏まりを構成する規則を作成できる。これは、
これらの電子メッセージの送信者や、これらのメッセー
ジがメーリングリストによって送られた場合はメーリン
グリストマネージャが提供するオプションに拘わらず、
行われる。さらに、本発明に係る要約ツールによればユ
ーザは、電子メッセージの本来の送信者が提供するもの
に拘わらず、要約版の形式、頻度を完全に管理できる。
【0020】従来の電子メッセージフィルタリングによ
れば電子メールのユーザは、到着した電子メッセージを
受信するか、例えば電子メッセージをどこに保管するか
等を決定するための、メッセージ特定の基準を規定す
る。本発明に係る抽出ツールによるとユーザは、抽出す
るための電子メッセージ群と、候補メッセージ群のどの
電子メッセージを受信するかを決定するためのストリー
ムベースの基準の両方を規定できる。例えば、電子メッ
セージを受信するか否かを特定する基準は、一個の項目
に基づく基準であるよりは全体に基づく基準であり得
る。例えば、ユーザは従来のフィルタ技術を用いて、特
定のリストから特定の用語たとえば「売上」という用語
を含まない電子メッセージのみを受信すると規定でき
る。一方、ユーザは本発明に係るシステムおよび方法に
係る抽出ツールを用いて、例えば、特定のリストから電
子メッセージを6通おきに受信すると規定できる。ある
いはユーザは、あるメーリングリストに対する1人以上
の話題提供者からの電子メッセージによる特定の電子メ
ッセージストリームの中で話題が変わった場合にのみ、
そのメーリングリストから電子メッセージを受信する
と、規定するかもしれない。
【0021】本発明の態様によれば、1個以上の送信者
に無関係なメッセージベースの規則を元に電子メッセー
ジを識別する情報選択装置を有する電子メッセージ管理
システムを提供する。この電子メッセージ管理装置は、
電子メッセージを選択して要約版に組み込むか、電子メ
ッセージを抽出するかの少なくとも1つを行う。
【0022】本発明の態様によれば、1個以上の送信者
に無関係なメッセージベースの規則を元に電子メッセー
ジを識別し、電子メッセージを選択して要約版に組み込
むか、電子メッセージを抽出するかの少なくとも1つを
行う電子メッセージ管理方法を提供する。
【0023】本発明の態様によれば、1個以上の送信者
に無関係なメッセージベースの規則を元に電子メッセー
ジを識別する情報と、電子メッセージを選択して要約版
に組み込むか、電子メッセージを抽出するかの少なくと
も1つを行う情報とを含む情報保存媒体を更に提供す
る。
【0024】本発明の態様によれば、送信者を元にした
規則に基づき、複数の電子メッセージの中から少なくと
も1個の電子メッセージを識別するデータ選択システム
を有する電子メッセージ管理システムを提供する。電子
メッセージ管理システムは、該データ選択システムと機
能的に関連し、少なくとも1つの電子メッセージをファ
イルに伝達するために適用される。
【0025】電子メール等の電子メッセージは、ますま
す重要な伝達方法になっている。しかし、受信メールの
数が多すぎると感じている人も多い。リスト要約および
電子メッセージ抽出を用いることにより電子メールのユ
ーザは、電子メッセージを受信することによる中断や認
識に関する負荷を軽減できる。特に、要約版によって、
中断を制限できる。これは、電子メッセージを纏めて1
個の電子メッセージとして定期的に送信するためであ
る。これにより、同じリストから送信される電子メッセ
ージを空間的時間的に近い間隔で見ることができ、ユー
ザが個々のメッセージに関する内容を思い出すための認
識に関する負荷を軽減する。メッセージ抽出によりユー
ザは、候補メッセージを識別するためのメッセージ特定
の基準を特定する規則と、どの候補メッセージを配信す
べきかを規定する規則とを規定する。メッセージ抽出に
より、より少ない数のメッセージを受信することになる
ので、中断される頻度が減る。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明のシステムおよび方法は、
情報ストリームのトラフィックをモニタすることで、特
定の話題に関するトラフィックが閾値に達したことを検
出できる。閾値の基準を満たすと、本発明に係るシステ
ムおよび方法は、その話題に情報を提供する参加者(情
報提供者)に対して、新たな会議フォーラムの設立をユ
ーザインターフェイス等を介して提案する。新規の会議
フォーラムの設立を望む情報提供者が1人以上いること
が確認されると本発明に係るシステムおよび方法は、新
規の会議フォーラムを設立し、この会議フォーラムに情
報提供者のリストを自動的に登録する。
【0027】特に、本発明に係るシステムおよび方法
は、情報ストリームをモニタおよび管理する多数の機能
を実行する。したがって、本発明に係るシステムおよび
方法は、例えば新規フォーラムの設立が価値を持つ状況
になるとそれを検出する。つまり、エージェントが1個
以上の会議フォーラムつまり情報ストリームにメンバと
して申込み、そのフォーラム内での情報を受信する。エ
ージェントはまた、そのフォーラム内のトラフィックを
モニタし、新規の会議フォーラムを開設する機会を検出
する。1個以上の基準つまり規則が満たされると、対象
の情報ストリームに参加するユーザに対して新規フォー
ラムの設立を提案する。つまりエージェントは、例えば
新規フォーラム設立の提案を行うきっかけになった話題
(トリガトピック)について交換される情報の主題等を
元にして新規フォーラムの名称を自動的に決定し、その
話題についての議論に参加する全てのユーザに対して、
その話題について新規の会議を設立したいか否かを問う
メッセージを送信する。
【0028】その話題について新規フォーラムの設立に
賛成する参加者が1人以上いれば新規フォーラムを設立
する。フォーラムの設立後、話題提供者はこの新規フォ
ーラムにフォーラムメンバとして自動的に登録される。
さらにこの新規フォーラムが派生した元のフォーラム
(親フォーラム)の、新規フォーラムに登録された以外
のメンバに対しても新規フォーラムへの参加または入会
を選択的に勧誘できる。新規設立されたフォーラムのメ
ンバの中には、該新規フォーラムに即座に完全に参加す
ることを望まないメンバもいるかもしれないので、新規
フォーラム(子フォーラム)での議論や処理は自動的
に、非メンバであっても定期的に知ることができるよう
に行うことができる。
【0029】勧誘されたユーザやその他の任意のユーザ
も新規フォーラムへの入会を決めたら、新規フォーラム
に投稿された全てまたは一部のメッセージを含む要約を
受信するか否かの選択権が与えられる。さらに親フォー
ラムに定期的にレポートを送ることで、親会議フォーラ
ムでの議論から派生した子フォーラムの活動にリンクし
たステータス情報を親フォーラムに提供できる。レポー
トの作成と送付は例えば定期的に行っても良いし、子フ
ォーラムでのトラフィックが多くなった場合等に行って
も良い。
【0030】図1は、本発明に係る実施形態におけるフ
ォーラムモニタ装置100の一例を示す図である。フォ
ーラムモニタ装置100は、リンク5によって連結され
たI/Oインターフェイス110と、メモリ120と、
コントローラ130と、情報モニタ装置140と、電子
文書保存装置150と、フォーラム分岐装置160と、
加入者検出装置170と、招待検出装置180と、加入
者維持装置190とを有する。フォーラムモニタ装置1
00は少なくとも1つの配信ネットワーク30に接続さ
れる。配信ネットワーク30は、1本以上の情報ストリ
ームまたは他の配信ネットワークあるいはその両方にも
接続する。
【0031】図1の例では、フォーラムモニタ装置と、
関連する構成物とを示すが、フォーラムモニタ装置10
0の多様な構成物を、地域ネットワーク、広域ネットワ
ーク、イントラネットおよび/またはインターネット等
の配信ネットワーク内で離れた幾つかの場所、または専
用のフォーラムモニタシステム内に配置してもよい。つ
まり、フォーラムモニタ装置100の構成物を組み合わ
せて1個の装置にしたり、配信ネットワークの特定のノ
ードに配置したりできることが分かる。以下に説明する
ように、計算効率を考えて、配信ネットワーク内の汎用
コンピュータ等の任意の場所に、システムの動作に影響
することなく、フォーラムモニタ装置100を設置でき
る。
【0032】さらに、リンク5は、接続された要素間で
電子データの送受信ができる有線または無線のリンクで
も良く、その他の任意の周知または今後開発される同様
の要素でもよい。
【0033】動作において、情報ストリームを配信ネッ
トワーク30およびリンク5を介して受信する。情報ス
トリームは、電子メッセージ、電子メールメッセージ、
ブレテンボードサービス等の会議フォーラムへの投稿等
でもよい。通常、情報ストリームは任意の種類の電子文
書で構成される。この情報ストリームはI/Oインター
フェイス110を介して受信され、メモリ120とコン
トローラ130との協働により、情報モニタ装置140
によってモニタされる。
【0034】情報モニタ装置140は情報ストリームを
モニタし、この情報ストリームの一部に関する情報を閾
値等の一連の規則と比較する。例えば、情報ストリーム
の一部に関する情報は、現在の会議フォーラムが使用さ
れてきた期間、フォーラム内で交換されたメッセージの
数、新規の会議フォーラムを設立するという提案がこれ
までになされたか、特定の話題に関して特定の数のメッ
セージが所定の期間内に受信されたか、特定の話題に関
して交換されたメッセージの割合が通常交換されるメッ
セージの割合よりも統計的に多いか、特定の話題に関し
て所定の期間内に特定の数のフォーラムメンバがメッセ
ージを交換したか、等々を含むことができる。通常、情
報モニタ装置140が追加的なタスクを行うきっかけと
なる規則は、フォーラムモニタ装置100がモニタする
特定の環境またはフォーラムあるいはその両方を元に設
定できる。したがって、フォーラムモニタ装置100は
複数組の規則を有し、異なる組の規則をモニタする特定
のフォーラムに適用できる。あるいは情報モニタ装置1
40は、モニタする1本以上の情報ストリームまたはフ
ォーラムに対して同じ組の規則を適用することも出来
る。
【0035】したがってフォーラムモニタ装置100は
1個以上のフォーラムに登録されるか、関連付けられ
る。例えば、フォーラムモニタ装置には電子メールアド
レスが割り振られている。フォーラムモニタ装置100
はこの電子メールアドレスを用いて1個以上のフォーラ
ムに加入する。加入したフォーラムに電子文書が追加さ
れると、これらの文書は電子メールアドレスを介してフ
ォーラムモニタ装置100に配信される。加入した1個
以上のフォーラムから送信された情報ストリームをフォ
ーラムモニタ装置100が受信すると、情報モニタ装置
140がこれをモニタし、新規の会議フォーラムを作る
機会を検出する。閾値に達する等1個以上の規則が満た
されると、新規のフォーラムの設立を提案する。
【0036】特に、例えば現在の会議フォーラムがX日
間使用された、または、フォーラム内でY通のメッセー
ジが交換された、あるいはその両方が達成されるように
閾値を設定してもよい。あるいは、現在の話題に関して
新規フォーラムの設立の提案がないまま、該話題につい
て閾値に設定した数のメッセージが所定の期間内に投稿
された場合に新規フォーラムの設立を提案するように、
規則を決めることもできる。または、現在の話題につい
て新規フォーラムの設立の提案がなされており、所定の
期間内に該話題について所定数のメッセージが投稿され
たか、新規フォーラムの設立を最後に提案してから所定
数のメッセージが投稿されていれば、新規フォーラムの
設立を提案できる。通常、提案を行うきっかけを規定す
る規則は、特定の環境や情報ストリームおよび/または
モニタ中のフォーラム等を元に設定できる。
【0037】1個以上の規則が満たされた場合、招待検
出装置180は加入者検出装置170と協働して、新規
フォーラムの名前を決定する。これは例えばそのトリガ
トピックについて交換されたメッセージの主題や、トリ
ガトピックのその他の任意の特徴等に基づいて行う。招
待検出装置180は、その話題に関するメッセージを投
稿した全ての加入者に対して提案メッセージを送り、そ
の話題に関して新規の会議フォーラムを設立したいか否
かを問う。特に加入者検出装置170は情報ストリーム
から、そのフォーラムに参加したユーザや、そのフォー
ラム内で特定のトリガトピックに関するメッセージを投
稿した全てのユーザを検出する。
【0038】このように検出した加入者に対して招待検
出装置180は、その話題について新規の会議フォーラ
ムを設立することを提案する通知メッセージを転送す
る。これらの加入者から受信した返事をモニタして招待
検出装置180は、1個以上のフォーラムを設立すべき
か否かを決定する。例えば、返事によっては2個のフォ
ーラムを設立することが適切かもしれない。ここで説明
する例示的なシナリオでは、2個の新規フォーラムを設
立する。
【0039】このように検出し、通知メッセージを送信
した任意の加入者から新規フォーラムを設立すべきであ
るとの返事を受信した場合、フォーラム分岐装置160
の支援によって新規フォーラムを設立する。特にこの例
示的な実施形態では通知メッセージに対する返事が1通
でもあれば新規フォーラムを設立することにしたが、他
に追加的な規則を設けて、例えば、所定の人数以上の加
入者が要求した場合に新規フォーラムを設立できる等と
しても良い。
【0040】新規フォーラムの設立要求を受信したフォ
ーラム分岐装置160は、新規フォーラムを設立する。
この新規フォーラムには招待検出装置180が決めた名
前を付けてもよいし、1人以上の加入者の希望に基づい
てこの名前を変更してもよい。フォーラムを設立し命名
したら加入者維持装置190は、加入者検出装置170
が特定した加入者をこの新規フォーラムに自動的に加入
する。さらに加入者維持装置190は、親会議フォーラ
ムの全てまたは一部のメンバと、トリガトピックに関し
て投稿されたメッセージを受信したその他の人に対して
も選択的に通知を送り、新規フォーラムが設立され、入
会歓迎である旨を知らせる。
【0041】電子文書保存装置150によれば、フォー
ラムメンバはフォーラム内の処理について現状のものを
残すことができる。つまり、フォーラム内の議論は、メ
ンバまたは非メンバあるいはその両方が定期的に新しい
議論を見ることができるように、自動的にアーカイブに
いれる。例えば、フォーラムへの入会を決めたあるユー
ザは、電子文書保存装置150、I/Oインターフェイ
ス110、メモリ120、コントローラ130の協働に
より、フォーラム内に投稿された最近のメッセージの全
てまたは一部を含むメッセージの要約を自動的に引き出
せる。あるいは、電子文書保存装置150および加入者
維持装置190の支援により定期レポートを他の会議フ
ォーラムに送信し、例えば親会議フォーラムから派生し
たフォーラム内での活動を知らせることができる。これ
らのレポートの作成および報告は所定の間隔で行っても
よいし、サブフォーラム内のトラフィックが閾値等に達
した場合に行っても良い。
【0042】図2は、本発明に係るフォーラム等の情報
ストリームをモニタする例示的な実施形態を示すフロー
チャートである。特に、S100で制御を始め、S11
0では情報ストリームをモニタする。次にS120では
情報ストリームの一部に関する情報を一連の規則と比較
する。この規則は1個以上の閾値を満たすこと、ブール
比較等である。この比較は規則に基づいた比較でも、統
計モデルに基づいた比較でもよい。次にS130では、
1個以上の規則が満たされたか否かを検出する。1個以
上の規則が満たされた場合、制御を継続してS140に
進む。1個以上の規則が満たされていない場合、制御は
S110に戻る。
【0043】S140で通知メッセージを決定する。S
150では、例えばモニタ中の情報ストリームの参加者
等を元にメッセージの受信者を識別する。S160で
は、識別された受信者に通知メッセージを配信する。制
御をS170に進める。
【0044】S170では、識別された受信者からの返
事をモニタする。S180では、これらの返事は新規フ
ォーラムの設立を求めているか否かを判断する。新規フ
ォーラムの設立要求を受信すれば、制御はS190に進
み、受信しなければS220に飛ぶ。
【0045】S190では新規のフォーラムを設立す
る。そのフォーラムの名前は、例えばメッセージを交換
している主題や、トリガトピックのこれ以外の特性等を
元に決める。S200では、その話題に対する情報提供
者である加入者を加えることで新規フォーラムの加入者
を更新する。S210では、その話題に関して新規の会
議フォーラムを設立した旨を選択的に親フォーラムに知
らせる。制御をS220に進め、終了する。
【0046】例えば、本発明に係るシステムおよび方法
は、この実施形態では、発明者の職場内だけで内部会議
リストを使って実施していた。特に、例示的なエージェ
ントには電子メールアドレスを割り振り、ユーザはこの
例示的なエージェントに対して、内部会議リストをモニ
タするよう、またはモニタを中止するよう、配信ネット
ワークインターフェイスを用いて指示できる。この指示
にしたがって例示的なエージェントは、内部会議リスト
へのプログラム可能インターフェイスを用いて、特定の
リストに対する加入または加入取消を行う。この例示的
エージェントがリストのメンバであれば、この例示的エ
ージェイントは該リストのトラフィックをモニタする。
次に、この例示的エージェントは、複数のメッセージが
同じ話題に関するものであることを判断する。これは、
in−reply−toメッセージ識別子を確認し、こ
れに適合する話題の流れを捜して行う。全てのパラメー
タ値が満たされると例示的エージェントは、新規の会議
リストの独自の名前を決める。これは、話題メッセージ
の主題の流れに基づいて決める。例示的エージェント
は、現在の話題に関してメッセージを投稿した各人に提
案メッセージを送る。この提案メッセージに賛成する場
合ユーザは、これに返答すればよい。またユーザは、例
示的エージェントが決めた名前と異なる名前を新規フォ
ーラムにつけたい旨の要求をメッセージに添付してもよ
い。提案を受け入れる旨のメッセージを受信した例示的
エージェントは、新規の会議リストつまりフォーラムを
作る。次に、自動的に自らをこのリストに登録する。例
示的エージェントはさらに、ブレテンボードや要約アー
カイブサービスを用いて、配信ネットワークアクセス可
能メッセージアーカイブを設定する。例示的エージェン
トは、このフォーラムを設立するきっかけとなったメッ
セージ(トリガトピック)をアーカイブに組み込み、話
題提供者全てをこのリストつまり新規フォーラムに自動
的に登録し、リスト全体とこれ以外の全ての話題メッセ
ージの受信者とに招待メッセージを送信する。招待者が
リストに入会するためには、招待メッセージに返答すれ
ばよい。新規メンバは、入会前にこの新規フォーラムに
投稿された任意の投稿を自動的に受信できる。未入会の
メンバもレポートによってリストの活動を知ることがで
きる。例えば、例示的エージェントはモニタした会議リ
ストの各々に所定の間隔で活動に関する情報のメッセー
ジを送信する。このメッセージは、該モニタしたリスト
から派生した会議リストにおいて頻出するキーワードや
交換されたメッセージの数、メンバの数等の情報を含
む。さらに、派生した会議リストにおいて所定時間内に
非常に活発な活動がある場合はいつでも、そのリストの
派生元である親リストにその旨を知らせることができ
る。
【0047】従来の例示的エージェントの場合、パラメ
ータつまり新規フォーラムの設立を要求する契機となる
閾値は、次のように設定した。あるフォーラムが初めて
新規フォーラムの設立を提案できる存続日数として7日
間を設定する。特定の話題に関する新規フォーラムを提
案してから経過しなくてはならない日数として1日間を
設定する。交換されたメッセージを集計する期間として
7日間を設定する。これまでに同様の提案が無い場合に
提案するためにある話題について交換されなければなら
ないメッセージ数として3通を設定する。以前に同様の
提案がなされた後に新たに提案するために、ある話題に
ついて交換されなければならないメッセージ数として1
0通を設定する。
【0048】しかし、上記のパラメータは、フォーラム
モニタシステムが実行される特定の状況、フォーラム、
ユーザ数等によって可変である。
【0049】従来の要約版は、要約モードをサポートす
る電子メールから要求があった場合にのみ送られた。し
かし本発明による要約ツールによれば、リストマネージ
ャまたは情報源が提供するオプションに拘わらずユーザ
は、どの情報ストリームに関する要約版も入手できる。
この要約ツールによるとユーザは、所定の基準を満たす
任意の纏まりのメッセージについて要約版を入手でき
る。例えば、あるリストではなく話の筋に関する要約を
知るためにユーザは、特定の主題に対して投稿された全
てのメッセージに関して要約版を入手したいかもしれな
い。さらにユーザは、要約版の特徴をより細かく制御し
たいかもしれない。本発明に係る要約ツールによれば、
ユーザは入手したい要約版の種類、例えば受信回数等を
指定できる。この場合も、要約された電子メールや電子
メッセージの送信者によって提供されたオプションとは
無関係に行う。
【0050】つまり、要約版に関する規則をユーザが設
定する。これは、フィルタリングに関する規則の特定と
同様に行う。こうして制定された要約規則に規定された
基準を満たすメッセージのみを要約版に含める。例え
ば、要約規則は「info@parc.xerox.c
om」に送信された全ての電子メッセージを要約モード
で受信する、と規定するかもしれない。このような基準
は、フィールド化されたブール検索に類似する場合が多
い。この検索では、「To:」、「cc:」、「fro
m」、「表題」等の共通の電子メッセージフィールドが
ある。あるいはユーザが、複数のフィールドについての
抽出として選択基準は特定してもよい。例えば、所定の
電子メールアドレスに送られた電子メッセージを要約す
る、としてもよい。この場合、電子メッセージの「se
nt to」部分は「To」および「cc」の両フィー
ルドを含む。別の抽出としては例えば「is a pa
rty to」であり、これは全てのアドレスフィール
ドを網羅する。要約ツールの他の実施形態としては、情
報検索の技術を用いてもよい。これによるとユーザは、
現在の電子メッセージと似た電子メッセージを要約モー
ドで受信するように、特定できる。この場合の類似性
は、例えば選択された電子メッセージの本文と、受信し
た電子メッセージの本文とのベクトル類似度から推し量
れる。
【0051】メッセージを要約版に含める時期を決める
基準の補助基準としてユーザは、要約版の特性を規定し
てもよい。例えば、異なる幾つかの要約形式の中から適
当な形式を選択してもよい。添付資料を伴う要約、伴わ
ない要約、全文を含む要約、要約文のみで添付のURL
等によって全文にアクセスできる要約等々がある。ま
た、各送信メッセージの1行目を引用なしで含めた要約
もある。時系列の順/逆方向のいずれでメッセージを示
すかについても異なるかもしれない。本発明に係る要約
ツールとここに説明した方法を用いてユーザは、好みに
あわせた自分用の要約版を作成してもよい。すでに要約
版がある場合でも、自分用の要約版を作ることができ
る。さらにユーザは、要約版を受信する日時や頻度も特
定できる。例えば、ある纏まりのメッセージは毎日所定
時間に受信したいかもしれないが、別の纏まりのメッセ
ージは毎週、別の所定時間に受信したいかもしれない。
【0052】本発明に係る抽出ツールによればユーザ
は、特定の基準群つまり規則を満たすメッセージ群の代
表メッセージのみを見るように選択できる。電子メッセ
ージ中の送信メッセージの中にはユーザが全部読みたい
と思わないメッセージもある。こうした読者は例えば、
電子メッセージによる会話の一般的な方向だけを把握し
たいかもしれない。また、ある集まりに参加はしない
が、その成り行きを傍観したいかもしれない。このよう
に傍観するメッセージは、必ずしもリストに対応するも
のでなくてもよい。例えばユーザは、特定の話の流れに
おける全てのメッセージを受信するのではなく、主題の
流れを伝えるメッセージのみを抽出してその概要を把握
したいかもしれない。
【0053】どのような纏まりのメッセージを受信する
かを抽出ツールを用いて特定できる。この手順は、どの
ような纏まりのメッセージを受信するかを本発明に係る
要約ツールを用いて特定する手順と同様である。しか
し、要約ツールが、特定の期間に到着したメッセージ群
の全てのメッセージを含むのに対し、電子メッセージの
抽出は、受信したメッセージ群の一部のみを配信する。
つまり、抽出処理の第2段階で規定する基準を満たすメ
ッセージのみをユーザに転送する。電子メッセージのフ
ィルタリングにおけるメッセージ配信の基準は通常メッ
セージを元に設定されるのに対し、抽出技術では規定さ
れたメッセージ群の特性を元に設定される。例えば頻度
を元にした抽出規則を規定した場合、抽出基準を満たす
メッセージがN個毎にユーザの受信箱に現れるようにす
る。あるいは、抽出したメッセージ群から代表するメッ
セージを選び、所定の日数毎に送信してもよい。
【0054】より複雑な規則を設定してメッセージの表
示時期を特定してもよい。例えばユーザは、情報ストリ
ームの「話題」が変わった場合にメッセージを配信する
ように特定してもよい。例えば、ビデオサムネーリング
技術によると、ビデオを静止画像で要約できる。この場
合、シーンが変化した後の最初の静止画像を各静止画像
として用いる。多様な技術を用いて、話題が移ったこと
を検出してもよい。つまり、話題を主題の流れとする単
純なアルゴリズムから、例えば主要な話題の変化を検出
するためのメッセージを集めたより高度なアルゴリズム
まで、多様な技術を用いることができる。この抽出形式
に代わって、メッセージに優先レベルをつけ、この優先
レベルが、設定された閾値を越え、かつ最近配信された
サンプルメッセージの数が別の閾値を超えない場合にの
みメッセージを送信する。メッセージの優先レベルの決
定に影響する要因として、長さ、添付の数、キーワー
ド、ジャンル、応答数、送信者にとっての重要度、その
メッセージが休暇、冗談、会議の調整等に関連するか等
がある。メッセージの優先レベルは、新たなメッセージ
の受信や見直しを行ううちに時間と共に変化するかもし
れない。
【0055】図3は、例示的な電子メッセージ管理シス
テム101を示す図である。電子メッセージ管理システ
ム101は、リンク5によって連結されたI/Oインタ
ーフェイス110と、メモリ120と、コントローラ1
30と、要約版管理装置141と、要約版保存装置15
1と、要約情報選択装置161と、抽出管理装置171
と、抽出保存装置181と、情報抽出選択装置191
と、要約規則管理装置201と、抽出規則管理装置21
1とを有する。電子メッセージ管理システム101は少
なくとも1つの配信ネットワーク30にも接続される。
配信ネットワーク30は、1個以上の入力装置10およ
び表示装置20の他に、1個以上の電子メッセージ管理
システムまたはその他の配信ネットワークに接続されて
もされなくても良い。
【0056】図3の例では、電子メッセージ管理システ
ム101と、関連する構成要素とを示すが、電子メッセ
ージ管理システム101の多様な構成要素を、地域ネッ
トワーク、広域ネットワーク、イントラネットおよび/
またはインターネット等の配信ネットワークの離れた幾
つかの場所、または専用の電子メッセージ管理システム
内に配置しても良い。したがって、電子メッセージ管理
システム101の構成要素を組み合わせて1個の装置に
したり、配信ネットワークの特定ノードに配置したりで
きることが分かる。以下に説明するように、計算効率を
考えて、システムの動作に影響しないように、配信ネッ
トワーク内の任意の場所に配置することができる。
【0057】更に、リンク5は、接続された要素間で電
子データの送受信ができる有線または無線のリンクでも
良く、その他の任意の周知または今後開発される同様の
要素でもよい。また、入力装置10はキーボード、マウ
ス、音声テキスト変換機等でもよい。表示装置20はコ
ンピュータモニタ、PDA上のディスプレイ等、1人以
上のユーザに対して情報を表示できるその他任意の装置
でもよい。
【0058】動作において、ユーザは入力装置10を介
し、I/Oインターフェイス110とメモリ120とコ
ントローラ130と要約版管理装置141との協働によ
り、電子メッセージの要約版を作成する規則を設定す
る。特に、これらの規則によれが、メッセージは例えば
1個以上のリストからであり、特定の主題に関し、特性
の送信者から送られ、「To:」または「cc:」フィ
ールドに特定の電子メールアドレスが記入される、等と
規定できる。この規則を要約規則管理装置201に保存
する。
【0059】したがって、要約版管理装置141の基準
となる規則により、電子メッセージストリーム等の1個
以上の情報源をモニタする。到着したメッセージストリ
ームを配信ネットワーク30内のリンク5を介して受信
する。具体的には、電子メッセージを構成する1本以上
の情報ストリームをリンク5および1個以上の配信ネッ
トワーク30を介して受信し、要約版管理装置141に
よって分析する。要約版管理装置141は、要約版を作
る選択基準が満たされたか否かを検出する。受信したメ
ッセージと、要約規則管理装置201に保存された規則
とを比較した結果、到着した情報ストリームの電子メッ
セージが1個以上の選択基準を満たしていれば、要約版
管理装置141は要約情報選択装置161と協働して、
選択した電子メッセージを加えるべき適切な要約版を決
定する。たとえば、ユーザは複数の異なる要約版を作っ
たかもしれない。したがって、要約版管理装置141の
動作の基準となる規則を元に、異なる電子メッセージを
ルートして異なる要約版に収録する。到着した電子メッ
セージが既存の要約版に加えるための所定基準を満たし
ていれば、この電子メッセージをその要約版に加える。
しかし、既存の要約版がなく電子メッセージが所定の選
択基準を満たしている場合、要約版管理装置141は、
要約版保存装置151に保存する新規の要約版を作成す
る。こうして選択した電子メッセージを新規の要約版に
加え、更新した要約版を要約版保存装置151に保存す
る。情報ストリームを調べ、ある選択基準を満たす電子
メッセージを捜すこの処理を続け、トリガとなる条件が
満たされたら、1個以上の要約版をユーザに送信する。
【0060】具体的に、ユーザは要約規則管理装置20
1により、所定時間、閾値の数のメッセージを受信した
場合、ユーザの受信箱が所定サイズになった場合、ユー
ザの活動レベルが要約版保存装置151に保管された要
約版をユーザに送信して表示装置20等に表示する所定
の閾値に達した場合、等を規定できる。
【0061】さらに、要約規則管理装置201はユーザ
に対するインターフェイスとして機能し、1本以上の情
報ストリーム中の電子メッセージの選択を規定する管理
規則を保管する。上述のように、これらの規則はブール
比較、統計ベースの選択基準、ファジー理論ベースの選
択基準、キーワードベースの選択基準、日付、主題、受
信者または送信者ベースの選択基準等々を含む。したが
って、要約情報選択装置161は要約規則管理装置20
1、I/Oインターフェイス110、メモリ120、コ
ントローラ130と協働し、リンク5および配信ネット
ワーク30を介して受信した電子メッセージ等による1
本以上の情報ストリームを継続的にモニタできる。
【0062】電子メッセージの抽出は、電子メッセージ
の要約版の作成と同様に行うことができる。つまり、抽
出管理装置171が抽出規則管理装置211および情報
抽出選択装置191と協働して、リンク5および配信ネ
ットワーク30を介して受信した1本以上の情報ストリ
ームをモニタする。これらの情報ストリームは、電子メ
ールメッセージ等の電子メッセージ、あるいは情報調査
所での項目、例えば習慣的な訪問分野や新規の分野また
はその組合せ等、任意のシリアルメッセージストリーム
またはシリアルデータベース記録システムの項目等を含
んでもよい。
【0063】したがって、ユーザが抽出するための話の
流れの選択基準を確立し、抽出規則管理装置211に保
存すれば、到着した電子メッセージをモニタし、抽出規
則によって確立された1個以上の選択基準を満たすか否
かを決定できる。受信した1個以上の電子メッセージが
最初の選択基準を満たせばその電子メッセージを選択す
る。次に、情報抽出選択装置191は抽出管理装置17
1および抽出規則管理装置211と協働してチェックを
行い、選択の補助基準があるか否かを検出する。つまり
ユーザは、抽出するためのメッセージ候補を特定する、
メッセージを元にした一組の基準を特定できる。さらに
ユーザは、受信するメッセージのサブセットを規定する
基準も特定できる。これらの選択補助基準によれば、抽
出規則管理装置211に保管された規則に基づいて電子
メッセージの1個以上のサブセットを選択できる。この
処理を継続して、最初に選択されたメッセージに適用す
る選択基準を全てに適用する。抽出した電子メッセージ
が1個以上の選択基準を満たす場合、選択された電子メ
ッセージを抽出保存装置181に保管する。次に、抽出
管理装置171に規定された送り先に電子メッセージを
転送できる。
【0064】あるいは、最初に選択された電子メッセー
ジが1個以上の抽出選択基準を満たさない場合このメッ
セージを抽出せず、情報抽出選択装置191は、その1
個以上の情報ストリーム中の電子メッセージをモニタす
る段階に戻る。
【0065】図4は、例示的なユーザインターフェイス
300を示す。ユーザインターフェイス300は電子メ
ッセージ部310と、電子メッセージ管理部320とを
有する。電子メッセージ管理部320は内容部330
と、検索部340と、モニタ部360と、要約部350
とを有し、要約部350は選択基準部370〜390
と、要約転送基準部400と、要約基準作成選択ボタン
410とを有する。
【0066】要約部350は電子メッセージを要約用の
形式にするための例示的な選択基準を示す。つまり、要
約部350は「From:」基準370、「To:」基
準380、「表題:」基準390の中の1個以上を特定
することで、メッセージを要約形式に整えることができ
る。さらに、要約部350によればユーザは、要約を配
信すべき時期を特定できる。この例示的な実施形態で
は、ユーザは要約転送基準部400によって、日刊また
は週刊配信を選択できる。要約の選択および配信オプシ
ョンの指定を完了するとユーザは、マウスをクリックす
る等によって要約基準作成選択ボタン410を選択す
る。この要約規則を要約基準管理装置200に保管す
る。
【0067】図5は、例示的なユーザインターフェイス
500を示す。これは、1個以上の抽出規則を作成する
間に表示されてもよい。特に、ユーザインターフェイス
500は電子メッセージ管理部インターフェイス320
を有し、電子メッセージ管理部インターフェイス320
は、モニタ部360と、モニタ頻度選択部510と、モ
ニタメッセージ部520とを有する。
【0068】特に、モニタ頻度選択部510によればユ
ーザは、「3個ごとに1個のメッセージを送信する」等
を選択できる。あるいは、ユーザは話題が変わるたびに
1個のメッセージを送信するようにも選択できるし、所
定の頻度でメッセージを送信するようにも選択できる。
【0069】パターン一致部520によればユーザは、
例えばFrom,Toあるいはabout基準に関する
メッセージを選択できる。ユーザは、パターンの一致お
よび頻度モニタ特性を選択することで、抽出規則を完成
する。この規則は抽出規則管理装置210に保管され
る。
【0070】図6は例示的なメッセージ表示ユーザイン
ターフェイス600を示す。例示的なメッセージ表示ユ
ーザインターフェイス600は要約部分610を有す
る。要約部分610は、要約部分に書かれたメッセージ
のインデクス620と、メッセージの本文630とを有
する。
【0071】図7はユーザインターフェイス700を示
す。ユーザインターフェイス700は、電子メッセージ
710の例示的な抽出を示す。この抽出例は抽出基準を
要約する指示部720を含む。さらに、抽出されたメッ
セージ710は、候補選択基準に一致する全てのメッセ
ージが保管された場所を示す所在部730を有する。
【0072】図8は本発明に係る要約管理の例示的な実
施形態を示す。具体的には、S101から制御処理をは
じめ、S111において電子メッセージ選択基準を設定
する。次にS121では1本以上の情報ストリームをモ
ニタする。S131では選択基準が満たされたか否かを
検出する。選択基準が満たされていればS141に進
む。満たされていなければ、制御処理はS181に飛
ぶ。
【0073】S141では、選択した電子メッセージに
対して適切な要約版を決定する。S151では、選択さ
れた電子メッセージに対して新規の要約版が必要か否か
を決定する。新規の要約版が必要であれば、制御処理は
S161に進んで新規の要約版を作成する。不必要であ
ればS171に飛び、新たに選択した電子メッセージに
よって既存の要約版を更新する。次に制御処理はS18
1に進み、完了する。
【0074】図9は、1個以上の要約規則が満たされた
場合に要約版を配信する例示的な実施形態の概要を示す
フローチャートである。具体的には、S201から制御
処理をはじめ、S211において要約版をモニタする。
次にS221では要約版配信基準が満たされたか否かを
検出する。満たされていれば制御処理はS231に進
み、要約版をユーザに配信する。満たされていなけれ
ば、制御処理はS211に戻り、S241に進んで、完
了する。
【0075】図10は、本発明に係る電子メッセージの
抽出を行う例示的な実施形態を概説する。具体的には、
S301から制御処理をはじめ、S311において要約
選択基準を設定する。次にS321では1本以上の電子
メッセージストリームをモニタする。S331では選択
基準が満たされたか否かを検出する。満たされていれば
制御処理はS341に進み、満たされていなければS3
91に飛ぶ。
【0076】S341では初期選択基準を満たす電子メ
ッセージを選択する。次にS351では選択補助基準が
設定されているか否かを検出する。選択補助基準が設定
されていれば制御処理はS361に進み、されていなけ
ればS371に飛ぶ。
【0077】S361では選択補助基準が満たされてい
るか否かを検出する。満たされていれば制御処理はS3
41に戻り、満たされていなければS391に飛ぶ。
【0078】S371ではサンプル電子メッセージを組
み合わせる。次にS381では電子メッセージを所定の
送り先に配信する。制御処理はS391に進み、完了す
る。
【0079】関連する電子メッセージを決定し、これら
のメッセージをバラバラにならないように一同にユーザ
に提示することで、ユーザが電子メッセージを作成する
際の手助けとなる。さらに、メッセージ作成中にユーザ
に関連する電子メッセージを提示すれば、ユーザは背景
情報を知ることができ、より深い内容の正確な電子メッ
セージを作成できる。
【0080】ユーザは電子メッセージの作成を始める。
作成した電子メッセージについて十分な情報があれば検
索を行い、これに関連する電子メッセージを捜す。関連
する電子メッセージが見つかれば、これらの関連する電
子メッセージを纏め、固有のユーザインターフェイス等
にバラバラに一同に表示する。
【0081】次に、以前交換した関連メッセージを検索
したい場合ユーザは、1個以上の関連メッセージを選択
して、その内容を見ることができる。ユーザは電子メッ
セージを完成させると、それを受信者宛に送信する。
【0082】図11は、電子メッセージ管理システム1
02の例示的な実施形態を示す。電子メッセージ管理シ
ステム102はリンク5で全て連結されたI/Oインタ
ーフェイス110と、メモリ120と、コントローラ1
30と、電子メッセージ作成装置142と、電子メッセ
ージ保存装置152と、関連メッセージ検出装置162
と、メッセージ制御装置172と、メッセージ表示装置
182とを有する。電子メッセージ管理システム102
は更に少なくとも1個の配信ネットワーク30にも接続
される。配信ネットワーク30は、リンク5を介して接
続された入力装置10および表示装置20の他に、1個
以上のその他の電子メッセージ管理システムまたはその
他の配信ネットワークあるいはその両方に接続してもし
なくてもよい。
【0083】図11に示す例示的実施形態では電子メッ
セージ管理システム102と、関連する構成要素とを示
すが、電子メッセージ管理システム102の多様な構成
要素を、地域ネットワーク、広域ネットワーク、イント
ラネットおよび/またはインターネット等の配信ネット
ワーク内で離れた幾つかの場所に配置しても良いし、専
用のフォーラムモニタシステム内に配置しても良い。し
たがって、電子メッセージ管理システム102の構成要
素を組み合わせて1個の装置にしたり、配信ネットワー
クの特定ノードに配置したりできることが分かる。以下
に説明するように、計算効率を考えて、システムの動作
に影響することなく電子メッセージ管理システム102
の構成要素を配信ネットワーク内の任意の場所に配置で
きる。
【0084】さらに、リンク5は、接続された要素間で
電子データの送受信ができる有線または無線のリンクで
も良く、その他の任意の周知または今後開発される同様
の要素でもよい。
【0085】動作において、ユーザは入力装置10を介
して電子メッセージの作成を始める。この電子メッセー
ジは、電子メールメッセージ、電子ブレテンボードサー
ビスへの投稿、共有文書の注釈等でも良く、これらの組
合せでもよい。通常電子メッセージは、1人以上の意図
した受信者に情報を取り次ぐ文書であればどんな文書で
もよい。
【0086】入力装置10はキーボード、マウス、音声
テキスト変換機等でもよく、I/Oインターフェイス1
10、メモリ120、コントローラ130の支援によっ
て、電子メッセージ作成装置142とインターフェイス
連結する。電子メッセージ作成装置142は電子メール
システムまたは同様の電子メッセージ作成システムでも
よい。
【0087】例えば電子メッセージ作成装置142は電
子メールシステムおよび関連のユーザインターフェイス
でもよい。この例では、ユーザが、表示装置20上に表
示されるユーザインターフェイスの例えば「新規メール
の作成」部分を選択できる。例えばマウスをクリックす
ることでこれを選択すると、新規のユーザインターフェ
イスが作成される。この新規のユーザインターフェイス
は「To」部分と、「表題」部分と、文章本体とを有す
ることができる。
【0088】新規電子メッセージ作成処理が進むにつ
れ、受信者、主題等の情報をユーザインターフェイスつ
まり電子メッセージに入力する。所定量の情報があれ
ば、電子メッセージ検出装置162は、電子メッセージ
保存装置152に記録された関連電子メッセージの検索
を開始する。この検索は、統計分析、メッセージ比較、
キーワード検索、アドレスフィールド検索、受信者検
索、送信者検索、表題フィールド検索、所在検索、電子
メールアドレス検索、データ検索、リセンシー検索等で
もよく、これらの組合せでもよい。通常この検索はユー
ザによって、任意の基準を元に保存電子メッセージを検
索できるように構成される。
【0089】関連メッセージの各々を電子メッセージ検
出装置162が検出すると、メッセージ制御装置172
は電子メッセージ保存装置152と協働して関連メッセ
ージのリストを作る。次に、メッセージ表示装置18
2、コントローラ130、メモリ120、I/Oインタ
ーフェイス110、表示装置20と協働してメッセージ
制御装置172は、関連した電子メッセージの部を纏
め、関連する電子メッセージに一部を表示する。新規メ
ッセージの作成中に以前交換したメッセージを見たい場
合ユーザは、マウスをクリックする等により、1個以上
の関連する電子メッセージを選択し、その全体のメッセ
ージを見ることができる。例えば、関連する電子メッセ
ージの各々は、該関連する電子メッセージの表示された
部分と、該メッセージ全体とを関連付けるハイパーリン
クまたはその他の関連づけであり得る。
【0090】関連メッセージを見たいユーザがこれを見
終わると、作成中の電子メッセージを完成できる。電子
メッセージ作成装置142は、コントローラ130と、
メモリ120と、I/Oインターフェイス110と協働
して、完成した電子メッセージをリンク5および配信ネ
ットワーク30を介して目的の受信者に配信する。
【0091】図12は、一組の例示的ユーザインターフ
ェイスを示す。これを電子メッセージ管理システム10
2に表示してもよい。例示的ユーザインターフェイス2
02は電子メールユーザインターフェイス212と、メ
ッセージ作成ユーザインターフェイス220と、電子メ
ッセージ管理システムユーザインターフェイス230と
を有する。電子メッセージ管理システムユーザインター
フェイス230は内容選択部240と、検索選択部25
0と、要約要求選択部260と、要約規則編集部270
と、結果ホルダ名部280と、取出ボタン290とを有
する。
【0092】電子メッセージ管理システムユーザインタ
ーフェイス230によるとユーザは、電子メッセージ管
理システム102の動作様式を制御できる。つまり、電
子メッセージ管理システムユーザインターフェイス23
0によるとユーザは、電子メッセージの関係性を検出す
る規則を特定し、一度検出した関連する電子メッセージ
のルートまたは表示あるいはその一方を規定できる。特
に、電子メッセージ管理システムユーザインターフェイ
ス230の内容選択部240によるとユーザは、内容が
関連するメッセージ同士を保持または保管する場所を特
定できる。電子メッセージ管理システムユーザインター
フェイス230の結果ホルダ名部280は、例えばホル
ダ、ディレクトリ、ファイルパス、ユーザインターフェ
イス等、会話的に関連するメッセージを保持または保管
する場所を特定できる。取出ボタン290によればユー
ザは、目的の場所に保管された内容が関連するメッセー
ジをマニュアル検索または取出しあるいはその両方を行
うことができる。
【0093】検索部250によると、例えばユーザは、
検索を開始する時間または、例えば検索対象に含むべき
ホルダまたはサブホルダを特定できる。例えばユーザ
は、アドレスおよび主題フィールドを記入することから
開始すると特定できる。あるいは、「受信箱」、「メー
ル送信箱」、「削除項目」ホルダを検索して関連文書を
探すように、特定できる。
【0094】要約要求選択部260によるとユーザは、
検索結果を例えば要約版に含めるように特定できる。要
約版の構成およびレイアウトは、要約規則編集部270
において選択および編集可能である要約規則によって決
められる。例えば、要約規則はメッセージの特定のソー
ト順を示してもよいし、要約版を所定場所等に転送する
旨を示してもよい。
【0095】図13は、例示的ユーザインターフェイス
302を示す。これを電子メッセージ管理システム10
2に表示してもよい。ユーザインターフェイス302は
電子メールユーザインターフェイス312と、電子メー
ル作成部322と、関連電子メッセージユーザインター
フェイス332とを有する。
【0096】したがって、ユーザは最初に新規ボタン3
52を選択して電子メッセージの作成を開始できる。次
に電子メール作成部ユーザインターフェイス322が表
示される。上述したように電子メール作成部ユーザイン
ターフェイス322は「To:」部と、「表題」部と、
本体部とを含む。これら1つ以上の区分が完成すると、
または他の幾つかの検索基準にもとづいて、電子メッセ
ージ管理システム102は、関連する電子メッセージの
検出を開始する。こうして見つけた関連する電子メッセ
ージを関連電子メッセージ342として関連電子メッセ
ージユーザインターフェイス332に表示する。関連電
子メッセージ342の各々は個別に選択して、例えばそ
の全体を見ることができる。
【0097】図14は、本発明に係る電子メッセージ管
理システムの動作の例示的な実施形態を示す図である。
つまり、S102で制御を始め、S112では電子メッ
セージの作成を開始する。次にS122では、作成中の
電子メッセージに関連する電子メッセージを検出する。
更にS132では、関連する電子メッセージが見つかっ
たか否かを検出する。関連する電子メッセージが見つか
った場合、制御処理はS142に進み、見つからない場
合は、S172に飛ぶ。
【0098】S142では、関連電子メッセージを一纏
めにして、表示する。S152では、1個以上の関連電
子メッセージが選択されたか否かを検出する。関連電子
メッセージが1個以上選択された場合、制御処理はS1
62に進み、見つからない場合はS172に飛ぶ。
【0099】S162では、関連電子メッセージを表示
する。制御処理はS172に進む。
【0100】S172では、電子メッセージの作成が終
了し、完成した電子メッセージを1人以上の受信者に転
送する。制御処理はS182に進み、終了する。
【0101】例示的な実施形態では、本方法を、規格品
の電子メールプログラムを管理するVisual Ba
sic(登録商標)プログラムに使用する。この実施形
態の電子メッセージ管理システムは、ユーザがメッセー
ジに返信した場合にそれを検出する。つまりこれは、ユ
ーザがメッセージを作成中であるとそれを検出すると一
般化できる。さらに該システムは、そのメッセージから
アドレスおよび表題の情報を取得する。次に、バックグ
ラウンド検索を行う。検索で用いる質問は、次に示す制
限を有するブールのORである。つまり、アドレスフィ
ールドのいずれかに、受信者の名前が書かれているか、
アドレスフィールドのいずれかに、電子メール受信者の
アドレスが書かれているか、表題フィールドに表題が書
かれているか、等である。また、電子メッセージ管理シ
ステムの機能は、ユーザがアーカイブメッセージによっ
て明示的に起動してもよい。この場合、検索はインクリ
メンタルに行われ、結果は例えば別の窓内にインクリメ
ンタルな方法で表示される。しかし、メッセージの作成
中ユーザは、別の窓内に表示された内容を検証する必要
はない。
【0102】図1、3、11に示すように、フォーラム
モニタ装置100と、電子メッセージ管理システム10
1と、電子メッセージ管理システム102の各々は、プ
ログラム生成を目的とする1個のコンピュータで実行す
ることもでき、プログラム生成を目的とする別個のコン
ピュータで実行することもできる。しかし、フォーラム
モニタ装置100と、電子メッセージ管理システム10
1と、電子メッセージ管理システム102の各々を専用
計算機、プログラムされたマイクロプロセッサまたはマ
イクロコントローラおよび一体型周辺回路要素、ASI
Cまたはその他の一体型回路、デジタル信号プロセッ
サ、ディスクリートエレメント回路等の結線電子または
論理回路、PLD,PLA,FPGA,PAL等のプロ
グラム可能論理装置、等によっても実現できる。通常、
図2、6〜8および/または14に示すフローチャート
の1個以上の動作を実現できる有限状態機器を実行でき
る任意の装置を用いて、本発明に係るフォーラムモニタ
装置100、電子メッセージ管理システム101、電子
メッセージ管理システム102のうちの1個以上を実施
できる。
【0103】さらに、開示された方法は、多様なコンピ
ュータやワークステーションハードウェアプラットフォ
ームで使用可能な携帯ソースコードを提供するオブジェ
クトまたはオブジェクト指向ソフトウェア開発環境を用
いて、ソフトウェア的に容易に実施しても良い。あるい
は、開示された電子メッセージ管理システムは、標準的
な論理回路やVLSI設計を用いて、部分的あるいは全
体的にハードウェアとして実施しても良い。本発明に係
るシステムをソフトウェアまたはハードウェアのいずれ
を用いて実施するかは、使用するシステム、特定の機
能、特定のソフトウェアまたはハードウェアまたはマイ
クロプロセッサまたはマイクロコンピュータシステムが
求めるスピードまたは効率あるいはその両方次第であ
る。しかし、フォーラムモニタ装置100と、電子メッ
セージ管理システム101と、電子メッセージ管理シス
テム102と、ここに図示する方法とは、周知または今
後開発されるシステム、構造、装置および/またはソフ
トウェアを用いてハードウェア/ソフトウェア的に、こ
こに述べた機能に関する記載や、コンピュータに関する
通常の基本的知識を元に、当業者によって容易に実施で
きる。
【0104】さらに、開示された方法は、プログラムさ
れた汎用コンピュータや、専用計算機、マイクロプロセ
ッサ等において実行されるソフトウェアとして容易に実
施できる。これらの場合、本発明に係る方法およびシス
テムは、Java(登録商標)またはCGIスクリプト
等のパーソナルコンピュータに組み込まれたプログラム
として、またサーバや図形ワークステーションに属する
リソースとして、専用電子メッセージ管理システムや、
ウェブブラウザや、電子メッセージ可能携帯電話や、P
DAや、専用フォーラムモニタ装置や、専用電子メッセ
ージ管理システムや、専用電子メッセージ管理システム
等に組み込まれたルーティンとして、実施できる。フォ
ーラムモニタ装置100、電子メッセージ管理システム
101、電子メッセージ管理システム102の各々は、
このシステムや方法を、専用フォーラムモニタ装置、専
用電子メッセージ管理システムおよび、専用電子メッセ
ージ管理システム等のソフトウェアおよび/またはハー
ドウェアシステムに物理的に内蔵することでも、実施で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る例示的なフォーラムモニタ装置
を示す機能ブロック図である。
【図2】 本発明に係る情報ストリームをモニタする例
示的方法を概説するフローチャートである。
【図3】 本発明に係る例示的電子メッセージ管理シス
テムを示す機能ブロック図である。
【図4】 本発明に係る例示的ユーザインターフェイス
を表示する画面を示す図である。
【図5】 本発明に係る例示的ユーザインターフェイス
を表示する画面を示す図である。
【図6】 本発明に係る例示的ユーザインターフェイス
を表示する画面を示す図である。
【図7】 本発明に係る例示的ユーザインターフェイス
を表示する画面を示す図である。
【図8】 本発明に係る電子メッセージを要約する例示
的方法を概説するフローチャートである。
【図9】 本発明に係る要約版を配信する例示的方法を
概説するフローチャートである。
【図10】 本発明に係る電子メッセージを抽出する例
示的方法を概説するフローチャートである。
【図11】 本発明に係る例示的電子メッセージ管理シ
ステムを示す機能ブロック図である。
【図12】 本発明に係る例示的ユーザインターフェイ
スを表示する画面を示す図である。
【図13】 本発明に係る例示的ユーザインターフェイ
スを表示する画面を示す図である。
【図14】 本発明に係る電子メッセージを管理する例
示的方法を概説するフローチャートである。
【符号の説明】
5 リンク、10 入力装置、20 表示装置、30
配信ネットワーク、100 フォーラムモニタ装置、1
01 電子メッセージ管理システム、102電子メッセ
ージ管理システム、110 I/Oインターフェイス、
120 メモリ、130 コントローラ、140 情報
モニタ装置、141 要約版管理装置、142 電子メ
ッセージ作成装置、150 電子文書保存装置、151
要約版保存装置、152 電子メッセージ保存装置、
160 フォーラム分岐装置、161 要約情報選択装
置、162 関連メッセージ検出装置、170 加入者
検出装置、171 抽出管理装置、172 メッセージ
制御装置、180 招待検出装置、181 抽出保存装
置、182 メッセージ表示装置、190 加入者維持
装置、191 情報抽出選択装置、201 要約規則管
理装置、202例示的ユーザインターフェイス、211
抽出規則管理装置、212 電子メールユーザインタ
ーフェイス、220 メッセージ作成ユーザインターフ
ェイス、230 電子メッセージ管理システムユーザイ
ンターフェイス、240 内容選択部、250 検索選
択部、260 要約要求選択部、270 要約規則編集
部、280 結果ホルダ名部、290 取出ボタン、3
00 ユーザインターフェイス、302 ユーザインタ
ーフェイス、310 電子メッセージ部、312電子メ
ールユーザインターフェイス、320 電子メッセージ
管理部、322電子メール作成部、330 内容部、3
32 関連電子メッセージユーザインターフェイス、3
40 検索部、350 要約部、352 新規ボタン、
360モニタ部、370,380,390 選択基準
部、400 要約転送基準部、410 要約基準作成選
択ボタン、500 ユーザインターフェイス、510
モニタ頻度選択部、520 モニタメッセージ部、60
0 メッセージ表示ユーザインターフェイス、610
要約部分、620 インデクス、630 メッセージの
本文、700 ユーザインターフェイス、710 電子
メッセージ、720指示部、730 所在部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 09/732,024 (32)優先日 平成12年12月8日(2000.12.8) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 09/732,028 (32)優先日 平成12年12月8日(2000.12.8) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 09/732,029 (32)優先日 平成12年12月8日(2000.12.8) (33)優先権主張国 米国(US) (72)発明者 ポーラ エス ニューマン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ロス アルトス トラベルソ アベニュー 455 (72)発明者 ウィリアム シー ヤンセン ジュニア アメリカ合衆国 カリフォルニア州 マウ ンテン ビュー ジェイソン ウェイ 230

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報ストリームモニタシステムであっ
    て、 情報ストリーム内の1個以上の電子文書をモニタし、該
    1個以上の電子文書に関する情報を少なくとも1個の規
    則と比較する情報モニタ装置と、 該少なくとも1個の規則が満たされた場合に一群のユー
    ザに質問し、該一群のユーザからの1個以上の返事を元
    にフォーラムを設立するフォーラム分岐装置と、を有す
    ることを特徴とする情報ストリームモニタシステム。
  2. 【請求項2】 情報ストリームモニタ方法であって、 情報ストリーム内の1個以上の電子文書をモニタし、 該1個以上の電子文書に関する情報を少なくとも1個の
    規則と比較し、 該少なくとも1個の規則が満たされた場合に一群のユー
    ザに質問し、 該一群のユーザからの1個以上の返事を元にフォーラム
    を設立する、ことを特徴とする情報ストリームモニタ方
    法。
  3. 【請求項3】 情報保存媒体であって、 情報ストリーム内の1個以上の電子文書をモニタする情
    報と、 該1個以上の電子文書に関する情報を少なくとも1個の
    規則と比較する情報と、 該少なくとも1個の規則が満
    たされた場合に一群のユーザに質問する情報と、 該一群のユーザからの返事を元にフォーラムを設立する
    情報と、を含むことを特徴とする情報保存媒体。
  4. 【請求項4】 情報モニタシステムであって、 電子文書に関連するデータをモニタし、該電子文書から
    のデータを規則にしたがって比較する情報モニタ装置
    と、 該規則が満たされた場合に一群のユーザに質問し、該一
    群のユーザからの返事を元にフォーラムを設立するフォ
    ーラム分岐装置と、を有することを特徴とする情報モニ
    タシステム。
  5. 【請求項5】 電子メッセージ管理システムであって、 送信者に無関係なメッセージベースの1個以上の規則を
    元に電子メッセージを識別する情報選択装置と、 電子メッセージを選択して要約版に組み込むか、電子メ
    ッセージを抽出するかの少なくとも1つを行う電子メッ
    セージ管理装置と、を有することを特徴とする電子メッ
    セージ管理システム。
  6. 【請求項6】 電子メッセージ管理方法であって、 送信者に無関係なメッセージベースの1個以上の規則を
    元に電子メッセージを識別し、 電子メッセージを選択して要約版に組み込むか、電子メ
    ッセージを抽出するかの少なくとも1つを行う、ことを
    特徴とする電子メッセージ管理方法。
  7. 【請求項7】 電子メッセージを管理する情報を含む情
    報保存媒体であって、 送信者に無関係なメッセージベースの1個以上の規則を
    元に電子メッセージを識別する情報と、 電子メッセージを選択して要約版に組み込むか、電子メ
    ッセージを抽出するかの少なくとも1つを行う情報と、
    を含むことを特徴とする情報保存媒体。
  8. 【請求項8】 送信者を元にした規則に基づき、複数の
    電子メッセージの中から少なくとも1個の電子メッセー
    ジを識別するデータ選択システムを有する電子メッセー
    ジ管理システムであって、 前記データ選択システムと機能的に関連し、少なくとも
    1つの電子メッセージをファイルに伝達するために適用
    される電子メッセージ管理システム。
  9. 【請求項9】 電子メッセージ管理システムであって、 新規の電子メッセージに関連する1個以上の電子メッセ
    ージを検出する関連メッセージ検出装置と、 該1個以上の関連する電子メッセージを組み合わせるメ
    ッセージ制御装置と、 該1個以上の関連する電子メッセージの部分を一同に表
    示するメッセージ表示装置と、 を有することを特徴とする電子メッセージ管理システ
    ム。
  10. 【請求項10】 電子メッセージ管理方法であって、 新規の電子メッセージに関連する1個以上の電子メッセ
    ージを検出し、 該1個以上の関連する電子メッセージを組み合わせ、 該1個以上の関連する電子メッセージの部分を一同に表
    示する、ことを特徴とする電子メッセージ管理方法。
  11. 【請求項11】 電子メッセージを管理する情報を含む
    情報保存媒体であって、 新規の電子メッセージに関連する1個以上の電子メッセ
    ージを検出する情報と、 該1個以上の関連する電子メッセージを組み合わせる情
    報と、 該1個以上の関連する電子メッセージの部分を一同に表
    示する情報と、を含むことを特徴とする情報保存媒体。
  12. 【請求項12】 電子メッセージ管理システムであっ
    て、 電子メッセージ内のデータを識別し、関連する電子メッ
    セージを識別するために適用されるデータシステムと、 前記データシステムに関連し、該関連する電子メッセー
    ジを組み合わせるために適用されるメッセージ制御シス
    テムと、 該関連する電子メッセージを一同に伝達するために適用
    される出力装置と、を有することを特徴とする電子メッ
    セージ管理システム。
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