JP2002215515A - 広告付加装置、広告付加方法およびそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

広告付加装置、広告付加方法およびそのプログラムを記録した記録媒体

Info

Publication number
JP2002215515A
JP2002215515A JP2001009772A JP2001009772A JP2002215515A JP 2002215515 A JP2002215515 A JP 2002215515A JP 2001009772 A JP2001009772 A JP 2001009772A JP 2001009772 A JP2001009772 A JP 2001009772A JP 2002215515 A JP2002215515 A JP 2002215515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
advertisement
content data
content
terminal information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001009772A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Komoriya
貴広 小森谷
Tetsuya Noda
哲也 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001009772A priority Critical patent/JP2002215515A/ja
Publication of JP2002215515A publication Critical patent/JP2002215515A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツデータや広告データが欠けること
なく、コンテンツデータに広告データを付加することが
可能な広告付加装置を提供すること。 【解決手段】 コンテンツデータ取得部21は、送信要
求があったコンテンツデータをコンテンツDB25から
取得する。端末情報取得部22は、送信要求があった端
末の端末情報を端末情報DB26から取得する。コンテ
ンツデータ作成部24は、端末情報のコンテンツデータ
最大量とコンテンツデータのデータ量との差を算出し、
その算出されたデータ量に応じて広告データ取得部23
に広告DB27から広告データを取得させる。したがっ
て、コンテンツデータ作成部24は、コンテンツデータ
や広告データが欠けることなく、コンテンツデータに広
告データを付加することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
のネットワークに接続されたコンピュータによって閲覧
されるコンテンツデータを作成する技術に関し、特に、
コンテンツデータに広告データを付加する広告付加装
置、広告付加方法およびそのプログラムを記録した記録
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットに代表されるネッ
トワーク技術の発達によって、電子文書を相互に交換す
るシステムが広く普及している。このようなシステムに
おいて、ホームページや電子メールを利用したメールマ
ガジン等のコンテンツデータに広告データを付加するこ
とによって、コンテンツデータを製作する企業や個人が
広告収入を得たり、スポンサから資金や機材等を提供し
てもらったりすることが日常的に行なわれてきている。
【0003】コンテンツデータに広告データを付加する
技術として、予め作成されている広告データを適宜取得
して、コンテンツデータの先頭、末尾等に自動的に付加
し、広告付きのコンテンツデータを作成するものがあ
る。また、これに関連する技術として、特開平11−1
34353号公報に開示された発明がある。
【0004】この特開平11−134353号公報に開
示された個人対応広告配信システムによれば、ネットワ
ーク利用者の利用履歴を蓄積して、その利用者がアクセ
スしたデータの内容から分野を抽出し、アクセス回数な
ども加味し、統計的に利用頻度の高い分野を1つ以上利
用者ごとに算出して蓄積しておく。そして、利用者の利
用頻度の高い分野と広告が属する分野との一致度を算出
し、一致度が高い利用者に対しては広告に対する関心も
高いと予想し、情報量の多い広告データを配信する。ま
た、あまり一致度の高くない利用者に対しては広告への
関心も低いと予想し、情報量の少ない広告データを配信
する。この配信された広告データは、利用者が要求した
データに結合される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した特開
平11−134353号公報に開示された個人対応広告
配信システムにおいては、利用者の関心によって広告デ
ータの情報量が決定されるため、広告データを付加して
最終的に完成する広告付きコンテンツデータが非常に大
きなデータとなってしまう可能性がある。特に、プロバ
イダによってホームページの容量が制限されている場合
などのように、コンテンツデータのサイズに制限がある
場合には、付加した広告データによって広告以外のデー
タが欠けてしまったり、付加された広告データ自体が欠
けてしまうという問題点があった。
【0006】また、広告データが付加されるコンテンツ
データの作成者側にすれば、コンテンツデータの上限サ
イズだけでなく、広告のスペースを考慮してコンテンツ
データを作成しなければならず、コンテンツデータを自
由に作成することができないという問題点があった。さ
らには、広告を提供する広告主側にすれば、コンテンツ
データの大きさによって広告データが欠けてしまう可能
性があるため、予想された広告効果が得られないばかり
か、広告として機能しなくなるのではないかという危惧
の念を抱くという問題点もあった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、第1の目的は、コンテンツデータや
広告データが欠けることなく、コンテンツデータに広告
データを付加することが可能な広告付加装置、広告付加
方法およびそのプログラムを記録した記録媒体を提供す
ることである。
【0008】第2の目的は、コンテンツデータの作成者
が、付加される広告データのデータ量を考慮せずにコン
テンツデータを作成することが可能な広告付加装置、広
告付加方法およびそのプログラムを記録した記録媒体を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のある局面に従え
ば、広告付加装置は、送信要求があったコンテンツデー
タを取得するためのコンテンツデータ取得手段と、送信
要求があった端末の端末情報を取得するための端末情報
取得手段と、コンテンツデータ取得手段によって取得さ
れたコンテンツデータのデータ量および端末情報取得手
段によって取得された端末情報に基づいて、広告データ
を取得するための広告データ取得手段と、コンテンツデ
ータ取得手段によって取得されたコンテンツデータに広
告データ取得手段によって取得された広告データを付加
してコンテンツデータを作成するためのコンテンツデー
タ作成手段とを含む。
【0010】広告データ取得手段は、コンテンツデータ
取得手段によって取得されたコンテンツデータのデータ
量および端末情報取得手段によって取得された端末情報
に基づいて広告データを取得するので、コンテンツデー
タ作成手段は、コンテンツデータや広告データが欠ける
ことなく、コンテンツデータに広告データを付加するこ
とが可能となる。また、コンテンツデータ作成手段は、
自動的にコンテンツデータに広告データを付加するの
で、コンテンツデータの作成者が付加される広告データ
のデータ量を考慮せずにコンテンツデータを作成するこ
とが可能となる。
【0011】好ましくは、コンテンツデータ作成手段
は、端末情報取得手段によって取得された端末情報のコ
ンテンツデータ最大量と、コンテンツデータ取得手段に
よって取得されたコンテンツデータのデータ量との差を
算出し、算出されたデータ量以下の広告データの取得を
広告データ取得手段に指示する。
【0012】したがって、広告データ取得手段は、コン
テンツデータに付加される広告データを容易に取得する
ことが可能となる。
【0013】さらに好ましくは、広告付加装置はさら
に、コンテンツデータと当該コンテンツデータのデータ
量とが登録されるコンテンツデータベースを含み、コン
テンツデータ取得手段は、コンテンツデータベースを検
索して送信要求があったコンテンツデータを取得する。
【0014】コンテンツデータベースにコンテンツデー
タと当該コンテンツデータのデータ量とが登録されてい
るので、コンテンツデータ作成手段はコンテンツデータ
に付加すべき広告データのデータ量を容易に算出するこ
とが可能となる。
【0015】さらに好ましくは、コンテンツデータ取得
手段は、端末情報取得手段によって取得された端末情報
のコンテンツデータ最大量以下のコンテンツデータをコ
ンテンツデータベースから取得する。
【0016】したがって、コンテンツデータ取得手段
は、送信要求があった条件に適合したコンテンツデータ
を容易に取得することが可能となる。
【0017】さらに好ましくは、広告付加装置はさら
に、広告データと当該広告データのデータ量とが登録さ
れる広告データベースを含み、広告データ取得手段は、
広告データベースを検索して広告データを取得する。
【0018】したがって、広告データ取得手段は、コン
テンツデータに付加することができるデータ量の広告デ
ータを容易に取得することが可能となる。
【0019】好ましくは、コンテンツデータ作成手段
は、端末情報取得手段によって取得された端末情報のコ
ンテンツデータ最大量と、コンテンツデータ取得手段に
よって取得されたコンテンツデータのサイズとから付加
可能な広告データのサイズを算出し、当該サイズに応じ
た広告データの取得を広告データ取得手段に指示する。
【0020】したがって、コンテンツデータや広告デー
タが画像データ等の場合であっても、広告データ取得手
段はコンテンツデータに付加することができる広告デー
タを容易に取得することが可能となる。
【0021】本発明の別の局面に従えば、広告付加方法
は、送信要求があったコンテンツデータを取得するステ
ップと、送信要求があった端末の端末情報を取得するス
テップと、取得されたコンテンツデータのデータ量およ
び取得された端末情報に基づいて、広告データを取得す
るステップと、取得されたコンテンツデータに取得され
た広告データを付加してコンテンツデータを作成するス
テップとを含む。
【0022】コンテンツデータのデータ量および端末情
報に基づいて広告データを取得するので、コンテンツデ
ータや広告データが欠けることなく、コンテンツデータ
に広告データを付加することが可能となる。また、自動
的にコンテンツデータに広告データを付加するので、コ
ンテンツデータの作成者が付加される広告データのデー
タ量を考慮せずにコンテンツデータを作成することが可
能となる。
【0023】本発明のさらに別の局面に従えば、コンテ
ンツデータに広告データを付加する広告付加方法をコン
ピュータに実行させるためのプログラムを記録したコン
ピュータで読取可能な記録媒体であって、広告付加方法
は、送信要求があったコンテンツデータを取得するステ
ップと、送信要求があった端末の端末情報を取得するス
テップと、取得されたコンテンツデータのデータ量およ
び取得された端末情報に基づいて、広告データを取得す
るステップと、取得されたコンテンツデータに前記取得
された広告データを付加してコンテンツデータを作成す
るステップとを含む。
【0024】コンテンツデータのデータ量および端末情
報に基づいて広告データを取得するので、コンテンツデ
ータや広告データが欠けることなく、コンテンツデータ
に広告データを付加することが可能となる。また、自動
的にコンテンツデータに広告データを付加するので、コ
ンテンツデータの作成者が付加される広告データのデー
タ量を考慮せずにコンテンツデータを作成することが可
能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態にお
ける広告付加装置の外観例を示す図である。この広告付
加装置は、コンピュータ本体1、ディスプレイ装置2、
FD(FloppyDisk)4が装着されるFDドライブ3、キ
ーボード5、マウス6、CD−ROM(Compact Disc-R
ead Only Memory)8が装着されるCD−ROM装置
7、およびネットワーク通信装置9を含む。広告付加プ
ログラムは、FD4またはCD−ROM8等の記録媒体
によって供給される。広告付加プログラムはコンピュー
タ本体1によって実行され、コンテンツデータに広告デ
ータが付加される。また、広告付加プログラムは他のコ
ンピュータより通信回線を経由し、コンピュータ本体1
に供給されてもよい。
【0026】図2は、本発明の実施の形態における広告
付加装置の構成例を示すブロック図である。図1に示す
コンピュータ本体1は、CPU10、ROM(Read Onl
y Memory)11、RAM(Random Access Memory)12
およびハードディスク13を含む。CPU10は、ディ
スプレイ装置2、FDドライブ3、キーボード5、マウ
ス6、CD−ROM装置7、ネットワーク通信装置9、
ROM11、RAM12またはハードディスク13との
間でデータを入出力しながら処理を行う。FD4または
CD−ROM8に記録された広告付加プログラムは、C
PU10によりFDドライブ3またはCD−ROM装置
7を介して一旦ハードディスク13に格納される。CP
U10は、ハードディスク13から適宜広告付加プログ
ラムをRAM12にロードして実行することによって、
コンテンツデータに広告データが付加される。
【0027】図3は、本発明の実施の形態における広告
付加装置の機能的構成を示すブロック図である。この広
告付加装置は、コンテンツデータを取得するコンテンツ
データ取得部21と、端末の能力を示す端末情報を取得
する端末情報取得部22と、広告データを取得する広告
データ取得部23と、コンテンツデータ取得部21によ
って取得されたコンテンツデータ、端末情報取得部22
によって取得された端末情報および広告データ取得部2
3によって取得された広告データを用いて広告データが
付加されたコンテンツデータを作成するコンテンツデー
タ作成部24と、コンテンツデータを保存するコンテン
ツデータベース(DB)25と、端末情報を保存する端
末情報DB26と、広告データを保存する広告DB27
とを含む。
【0028】コンテンツDB25は、ユーザが作成した
ホームページやメールマガジン等のコンテンツデータを
保存している。コンテンツデータには、予めコンテンツ
データのデータ量が付加されて登録されている。広告D
B27は、企業や個人などの広告主が作成した広告デー
タを保存している。広告データには、予め広告データの
データ量が付加されて登録されている。なお、広告DB
27には、同じ広告主が作成した類似の内容を有し、デ
ータ量が異なる複数の広告データが登録されており、後
述するようにコンテンツデータに付加できるデータ量に
応じて、適宜広告データが選択される。
【0029】端末情報DB26は、パーソナルコンピュ
ータや携帯電話等の端末情報、たとえば最大画面サイズ
や記憶容量等の情報を保存している。コンテンツデータ
作成部24は、端末情報を参照することによって、端末
が表示できるコンテンツデータ最大量や端末が記憶する
ことができるコンテンツデータ最大量を取得することが
できる。
【0030】コンテンツデータ作成部24は、ネットワ
ーク通信装置9を介してコンテンツデータの送信要求が
あると、送信要求があった条件に適合するコンテンツデ
ータの取得をコンテンツデータ取得部21に要求する。
コンテンツデータ取得部21は、コンテンツDB25を
検索し、送信要求があった条件に適合するコンテンツデ
ータを取得して、コンテンツデータ作成部24へ出力す
る。
【0031】コンテンツデータ作成部24は、コンテン
ツデータ取得部21からコンテンツデータを受けると、
コンテンツデータの送信要求を行なった端末の端末情報
の取得を端末情報取得部22に要求する。端末情報取得
部22は、端末情報DB26を検索し、対応する端末情
報を取得して、コンテンツデータ作成部24へ出力す
る。
【0032】コンテンツデータ作成部24は、コンテン
ツデータのデータ量および端末情報を参照し、後述する
手順によってコンテンツデータに付加する広告データの
取得を広告データ取得部23に要求する。広告データ取
得部23は、コンテンツデータ作成部24から要求があ
った広告データを取得して、コンテンツデータ作成部2
4へ出力する。
【0033】コンテンツデータ作成部24は、コンテン
ツデータ取得部21から受けたコンテンツデータに広告
データ取得部23から受けた広告データを付加する。そ
して、作成したコンテンツデータをネットワーク通信装
置9を介して送信要求があった端末に送信する。
【0034】図4は、本発明の実施の形態における広告
付加装置の処理手順を説明するためのフローチャートで
ある。まず、ネットワーク通信装置9を介してコンテン
ツデータの送信要求があると、コンテンツデータ作成部
24は、送信要求があった端末の端末情報を端末情報取
得部22を介して端末情報DB26から取得する(S
1)。そして、コンテンツデータ作成部24は、端末情
報を参照して、送信要求があった条件に適合し、送信要
求があった端末で表示/記憶することができるコンテン
ツデータをコンテンツデータ取得部21を介してコンテ
ンツDB25から取得する(S2)。
【0035】次に、コンテンツデータ作成部24は、端
末情報取得部22から取得した端末情報のコンテンツデ
ータ最大量と、コンテンツデータ取得部21から取得し
たコンテンツデータのデータ量との差を計算して、コン
テンツデータに付加することができる広告データのデー
タ量を求める(S3)。そして、コンテンツデータ作成
部24は、算出されたデータ量以下の広告データを広告
データ取得部23を介して広告DB27から取得する
(S4)。
【0036】最後に、コンテンツデータ作成部24は、
コンテンツデータ取得部21から取得したコンテンツデ
ータに、広告データ取得部23から取得した広告データ
を付加して、送信要求があった端末へ送信する(S
5)。
【0037】図5は、広告データのデータ量の算出を説
明するための図である。図5に示すように、コンテンツ
データ最大量31が規定されている場合、コンテンツデ
ータ取得部21によってコンテンツデータ最大量31よ
りも少ないデータ量のコンテンツデータ32が取得され
る。ここで、説明を簡単にするために、コンテンツDB
25に登録されているコンテンツデータおよび広告DB
27に登録されている広告データが文字のみで構成され
ているものとし、その単位を文字数とする。
【0038】コンテンツデータ最大量31をn文字、コ
ンテンツデータのデータ量32をm文字とすると、コン
テンツデータ最大量31とコンテンツデータのデータ量
32との差(n−m)文字が広告データとして利用でき
るデータの最大量となる。したがって、広告データ取得
部23が、その差(n−m)文字と等しいか、それより
も小さいデータ量の広告データ33を取得することによ
って、コンテンツデータ32や広告データ33が欠ける
ことなしに、コンテンツデータ作成部24がコンテンツ
データ32に広告データ33を付加することができる。
なお、図5においては、コンテンツデータ32の下部に
広告データ33を付加した例を示したが、広告データ3
3をコンテンツデータ32の上側、右側または左側に付
加するようにしてもよい。
【0039】また、図5においては、データ量を文字数
で表わしたが、コンテンツデータや広告データとして画
像データ、音声データ、動画データ等が利用される場合
も考えられる。たとえば、画像のコンテンツデータに画
像の広告データを付加する場合、画像のコンテンツデー
タおよび画像の広告データを登録するときに、画像の縦
のサイズおよび横のサイズを登録しておく。そして、端
末が出力可能な最大サイズと画像のコンテンツデータの
サイズとの差を計算することによって、広告データ取得
部23はそのサイズ差に応じた広告データを取得するこ
とができる。
【0040】同様に、音声データまたは動画データが利
用される場合には、それぞれのデータを表現するのに必
要となる時間(データ量)をコンテンツDB25に登録
しておき、コンテンツデータ最大量とコンテンツデータ
のデータ量との差を計算することによって、広告データ
取得部23はその差に応じた音声データまたは動画デー
タを取得することが可能となる。このように、コンテン
ツDB25にコンテンツデータとそのデータ量と登録
し、広告DB27に広告データとそのデータ量を登録し
ておくことによって、文字データだけでなく、画像デー
タ、音声データまたは動画データを利用することが可能
となる。
【0041】また、一つの広告データに対して様々なデ
ータ量のものをコンテンツDB25に登録しておき、コ
ンテンツデータ取得部21が最適なデータ量の広告デー
タを選択して取得する場合について説明した。この様々
なデータ量のコンテンツデータを一つの広告データと総
称することにすると、実際には、複数の広告主によって
一つの広告データが複数作成されて広告DB27に登録
されている。全ての広告主の広告データが均等に選択さ
れるようにしたい場合は、広告データが一定の割合で選
択されるようにすればよい。また、ある広告主の広告デ
ータを集中的に選択されるようにしたい場合は、その広
告主の広告データが選択される割合を高めて、その他の
広告データが選択される割合を下げるようにすればよ
い。
【0042】また、本実施の形態における広告付加装置
は、図1および図2に示すコンピュータによって実現さ
れる場合について説明したが、コンテンツデータ取得部
21、端末情報取得部22、広告データ取得部23、コ
ンテンツデータ作成部24などが、それぞれ別々のコン
ピュータによって実現され、ネットワークを介してデー
タを送受信することによって、広告付加装置が構成され
るようにしてもよい。
【0043】また、本実施の形態においては、コンテン
ツDB25、端末情報DB26および広告DB27は、
一般的なデータベースによって構成される場合について
説明したが、電子メールの受信ボックスやWWW(Worl
d Wide Web)ブラウザで閲覧可能なホームページのデー
タを利用するようにしてもよい。
【0044】以上説明したように、本実施の形態におけ
る広告付加装置によれば、コンテンツデータ最大量とコ
ンテンツデータのデータ量との差を計算し、コンテンツ
データに付加することができるデータ量を有する広告デ
ータを選択して、コンテンツデータに付加するようにし
たので、コンテンツデータや広告データが欠けることな
く、コンテンツデータに広告データを付加することが可
能となった。
【0045】また、コンテンツデータの作成者がコンテ
ンツデータ最大量以内でコンテンツデータを作成すれ
ば、コンテンツデータ作成部24がコンテンツデータの
データ量に応じた広告データをコンテンツデータに自動
的に付加するので、コンテンツの作成者はコンテンツ最
大量だけに注意してコンテンツを作成すれば良くなり、
作成者の負担を軽減することが可能となった。
【0046】さらには、広告主は様々なデータ量の広告
データを作成しておけば、コンテンツデータ最大量とコ
ンテンツデータのデータ量との差に応じて広告データが
コンテンツデータに付加されるので、コンテンツデータ
の作成者が作成したコンテンツデータのデータ量に左右
されることなく広告が付加されることになり、広告デー
タによる宣伝効果を高めることが可能となった。
【0047】今回開示された実施の形態は、すべての点
で例示であって制限的なものではないと考えられるべき
である。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請
求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味
および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図さ
れる。
【0048】
【発明の効果】本発明のある局面によれば、広告データ
取得手段がコンテンツデータ取得手段によって取得され
たコンテンツデータのデータ量および端末情報取得手段
によって取得された端末情報に基づいて広告データを取
得するので、コンテンツデータ作成手段は、コンテンツ
データや広告データが欠けることなく、コンテンツデー
タに広告データを付加することが可能となった。また、
コンテンツデータ作成手段は、自動的にコンテンツデー
タに広告データを付加するので、コンテンツデータの作
成者が付加される広告データのデータ量を考慮せずにコ
ンテンツデータを作成することが可能となった。
【0049】また、コンテンツデータ作成手段は、端末
情報取得手段によって取得された端末情報のコンテンツ
データ最大量と、コンテンツデータ取得手段によって取
得されたコンテンツデータのデータ量との差を算出し、
算出されたデータ量以下の広告データの取得を広告デー
タ取得手段に指示するので、広告データ取得手段は、コ
ンテンツデータに付加される広告データを容易に取得す
ることが可能となった。
【0050】また、コンテンツデータベースにコンテン
ツデータと当該コンテンツデータのデータ量とが登録さ
れているので、コンテンツデータ作成手段はコンテンツ
データに付加すべき広告データのデータ量を容易に算出
することが可能となった。
【0051】また、コンテンツデータ取得手段は、端末
情報取得手段によって取得された端末情報のコンテンツ
データ最大量以下のコンテンツデータをコンテンツデー
タベースから取得するので、コンテンツデータ取得手段
は、送信要求があった条件に適合したコンテンツデータ
を容易に取得することが可能となった。
【0052】また、広告データと当該広告データのデー
タ量とが登録される広告データベースを含むので、広告
データ取得手段は、コンテンツデータに付加することが
できるデータ量の広告データを容易に取得することが可
能となった。
【0053】また、コンテンツデータ作成手段は、端末
情報取得手段によって取得された端末情報のコンテンツ
データ最大量と、コンテンツデータ取得手段によって取
得されたコンテンツデータのサイズとから付加可能な広
告データのサイズを算出し、当該サイズに応じた広告デ
ータの取得を広告データ取得手段に指示するので、コン
テンツデータや広告データが画像データ等の場合であっ
ても、広告データ取得手段はコンテンツデータに付加す
ることができる広告データを容易に取得することが可能
となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における広告付加装置の
外観例を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態における広告付加装置の
構成例を示すブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態における広告付加装置の
機能的構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態における広告付加装置の
処理手順を説明するためのフローチャートである。
【図5】 広告データのデータ量の算出を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ本体、2 ディスプレイ装置、3 F
Dドライブ、4 FD、5 キーボード、6 マウス、
7 CD−ROM装置、8 CD−ROM、9ネットワ
ーク通信装置、10 CPU、11 ROM、12 R
AM、13ハードディスク、21 コンテンツデータ取
得部、22 端末情報取得部、23広告データ取得部、
24 コンテンツデータ作成部、25 コンテンツD
B、26 端末情報DB、27 広告DB、31 コン
テンツデータ最大量、32コンテンツデータ、33 広
告データ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信要求があったコンテンツデータを取
    得するためのコンテンツデータ取得手段と、 送信要求があった端末の端末情報を取得するための端末
    情報取得手段と、 前記コンテンツデータ取得手段によって取得されたコン
    テンツデータのデータ量および前記端末情報取得手段に
    よって取得された端末情報に基づいて、広告データを取
    得するための広告データ取得手段と、 前記コンテンツデータ取得手段によって取得されたコン
    テンツデータに前記広告データ取得手段によって取得さ
    れた広告データを付加してコンテンツデータを作成する
    ためのコンテンツデータ作成手段とを含む広告付加装
    置。
  2. 【請求項2】 前記コンテンツデータ作成手段は、前記
    端末情報取得手段によって取得された端末情報のコンテ
    ンツデータ最大量と、前記コンテンツデータ取得手段に
    よって取得されたコンテンツデータのデータ量との差を
    算出し、該算出されたデータ量以下の広告データの取得
    を前記広告データ取得手段に指示する、請求項1記載の
    広告付加装置。
  3. 【請求項3】 前記広告付加装置はさらに、コンテンツ
    データと当該コンテンツデータのデータ量とが登録され
    るコンテンツデータベースを含み、 前記コンテンツデータ取得手段は、前記コンテンツデー
    タベースを検索して前記送信要求があったコンテンツデ
    ータを取得する、請求項1または2記載の広告付加装
    置。
  4. 【請求項4】 前記コンテンツデータ取得手段は、前記
    端末情報取得手段によって取得された端末情報のコンテ
    ンツデータ最大量以下のコンテンツデータを前記コンテ
    ンツデータベースから取得する、請求項3記載の広告付
    加装置。
  5. 【請求項5】 前記広告付加装置はさらに、広告データ
    と当該広告データのデータ量とが登録される広告データ
    ベースを含み、 前記広告データ取得手段は、前記広告データベースを検
    索して広告データを取得する、請求項1〜4のいずれか
    に記載の広告付加装置。
  6. 【請求項6】 前記コンテンツデータ作成手段は、前記
    端末情報取得手段によって取得された端末情報のコンテ
    ンツデータ最大量と、前記コンテンツデータ取得手段に
    よって取得されたコンテンツデータのサイズとから付加
    可能な広告データのサイズを算出し、当該サイズに応じ
    た広告データの取得を前記広告データ取得手段に指示す
    る、請求項1記載の広告付加装置。
  7. 【請求項7】 送信要求があったコンテンツデータを取
    得するステップと、 送信要求があった端末の端末情報を取得するステップ
    と、 前記取得されたコンテンツデータのデータ量および前記
    取得された端末情報に基づいて、広告データを取得する
    ステップと、 前記取得されたコンテンツデータに前記取得された広告
    データを付加してコンテンツデータを作成するステップ
    とを含む広告付加方法。
  8. 【請求項8】 コンテンツデータに広告データを付加す
    る広告付加方法をコンピュータに実行させるためのプロ
    グラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体で
    あって、 前記広告付加方法は、送信要求があったコンテンツデー
    タを取得するステップと、 送信要求があった端末の端末情報を取得するステップ
    と、 前記取得されたコンテンツデータのデータ量および前記
    取得された端末情報に基づいて、広告データを取得する
    ステップと、 前記取得されたコンテンツデータに前記取得された広告
    データを付加してコンテンツデータを作成するステップ
    とを含む、コンピュータで読取可能な記録媒体。
JP2001009772A 2001-01-18 2001-01-18 広告付加装置、広告付加方法およびそのプログラムを記録した記録媒体 Pending JP2002215515A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001009772A JP2002215515A (ja) 2001-01-18 2001-01-18 広告付加装置、広告付加方法およびそのプログラムを記録した記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001009772A JP2002215515A (ja) 2001-01-18 2001-01-18 広告付加装置、広告付加方法およびそのプログラムを記録した記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002215515A true JP2002215515A (ja) 2002-08-02

Family

ID=18877200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001009772A Pending JP2002215515A (ja) 2001-01-18 2001-01-18 広告付加装置、広告付加方法およびそのプログラムを記録した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002215515A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5740542B1 (ja) * 2014-07-31 2015-06-24 楽天株式会社 サーバ装置、広告表示方法、記録媒体、および、プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5740542B1 (ja) * 2014-07-31 2015-06-24 楽天株式会社 サーバ装置、広告表示方法、記録媒体、および、プログラム
WO2016017000A1 (ja) * 2014-07-31 2016-02-04 楽天株式会社 サーバ装置、広告表示方法、記録媒体、および、プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9525747B2 (en) Method and system for processing published content on the internet
KR102038637B1 (ko) 복수의 디바이스들에 걸친 프라이버시 관리
US6772144B2 (en) Method and apparatus for applying an adaptive layout process to a layout template
CN1559040B (zh) 响应通信环境的内容选择
US8688984B2 (en) Providing content to a user across multiple devices
US20070220419A1 (en) Systems and Methods of Providing Web Content to Multiple Browser Device Types
CN110245069B (zh) 页面版本的测试方法和装置、页面的展示方法和装置
CN107784516A (zh) 广告投放方法和装置
US7490107B2 (en) Information search method and apparatus of time-series data using multi-dimensional time-series feature vector and program storage medium
JP2003527627A (ja) 目標設定された内容のためのデータ処理システム
JP2000222331A (ja) インタ―ネットにより時刻および位置固有の広告を提供するためのシステム、方法、およびコンピュ―タ・プログラム製品
US20090022123A1 (en) Apparatus and method for providing contents sharing service on network
KR20130126610A (ko) 스타일 시트를 위한 식별자
KR101042901B1 (ko) 광고 구매 히스토리에 기초하여 검색 광고용 키워드 페어를생성하기 위한 방법, 시스템 및 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
JP2013164704A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
WO2008071120A1 (fr) Procédé et système d'émission d'information relative de mots-clés sur internet
CN104270471A (zh) 一种实现新功能提醒的方法、装置及系统
WO2008071121A1 (fr) Procédé et système de distribution d'information relative directement pour utilisateur
US9734529B1 (en) Method, system, and computer readable medium for selection of catalog items for inclusion on a network page
US20100094849A1 (en) Systems and methods for creating user generated content incorporating content from a content catalog
CN102130932A (zh) 为移动终端构造主页的系统、方法和设备
JP2006343827A (ja) サイト間関係表示システム
JP2014071749A (ja) コンテンツサーバ装置、プログラム及び通信システム
US20100107090A1 (en) Remote linking to media asset groups
CN113254819B (zh) 一种页面渲染方法、系统、设备和存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060110

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060418