JP2002215448A - ウェブコンテンツのキャッシング方法 - Google Patents

ウェブコンテンツのキャッシング方法

Info

Publication number
JP2002215448A
JP2002215448A JP2001013233A JP2001013233A JP2002215448A JP 2002215448 A JP2002215448 A JP 2002215448A JP 2001013233 A JP2001013233 A JP 2001013233A JP 2001013233 A JP2001013233 A JP 2001013233A JP 2002215448 A JP2002215448 A JP 2002215448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
cache area
address
update information
web
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001013233A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Hidaka
伸二 日高
Motomu Watanabe
求 渡辺
Korekazu Shima
是一 嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2001013233A priority Critical patent/JP2002215448A/ja
Publication of JP2002215448A publication Critical patent/JP2002215448A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ウェブコンテンツの閲覧に要する通信料金を極
力低減する。 【解決手段】複数のWebページのURLとその更新情
報を記憶するお気に入りフォルダ22aと、ここに記憶さ
れたURLの少なくとも一部に対応するWebページを
構成するコンテンツを記憶するキャッシュ領域23bとを
備え、お気に入りフォルダ22aに記憶されたWebペー
ジが指定された際にそのWebページにアクセスして更
新情報を取得し、取得した更新情報と記憶している当該
Webページの更新情報とを比較し、その比較結果に応
じて、当該Webページを構成する必要なコンテンツを
取得し、得たコンテンツによりキャッシュ領域23bに記
憶されるWebページを更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット上
のウェブコンテンツを閲覧するブラウザソフト等に適用
されるウェブコンテンツのキャッシング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、パーソナルコンピュータや携帯電
話機を使用してインターネットに接続し、任意のアドレ
スのサーバにアクセスすることで、さまざまなデジタル
コンテンツ(文書、映像、音楽等、あるいはこれらの組
み合わせ)の配信を受けることが一般的に行なわれてい
る。
【0003】このようなインターネット上のウェブコン
テンツを閲覧するために端末機で必要なソフトウェアを
WWWブラウザ、Webブラウザ、あるいは単にブラウ
ザと称する。
【0004】このブラウザには、一旦取り込んだウェブ
コンテンツをメモリに記憶しておき、次に同じウェブコ
ンテンツへのリクエストが発生したら、所定のサーバに
リクエストを送信することなく、上記メモリに取り込ん
だウェブコンテンツを表示することによりブラウジング
の効率化を行なう、いわゆるキャッシングが行なわれて
いる。このキャッシングは、時系列に行なわれ、取りこ
まれたウェブコンテンツは、キャッシュメモリに順次記
憶されて行く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、特に携帯電
話機等の制約が多い情報端末を用いてウェブコンテンツ
を閲覧する場合、通信料金の点でも単位データ量当たり
の料金が割高であり、加えて通信速度が低いために動画
などデータ量の大きなコンテンツをブラウジングする場
合、上記キャッシング技術が有効となる。その反面、端
末機としてのハードウェアの制約で、装置全体で小型軽
量が必須とされるが故にキャッシングメモリを始めとす
る回路規模が制限され、充分なキャッシングメモリ領域
を確保することは困難となり、有効なキャッシングを行
なうことが難しくなる。
【0006】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、携帯電話機のよう
に制約が多い情報端末であっても、有効なキャッシング
を行なうことが可能なウェブコンテンツのキャッシング
方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ウェブコンテンツのアドレス毎に割り当てられたキャッ
シュ領域に、コンテンツの更新情報と対応させコンテン
ツを記憶する記憶ステップと、所望のウェブコンテンツ
を要求するステップと、この要求されたコンテンツのア
ドレスに対応するキャッシュ領域があるとき、そのアド
レスに対応するキャッシュ領域から当該要求されたコン
テンツを取得できるか否か検索する検索ステップと、上
記要求されたコンテンツの更新情報を対応するアドレス
から取得する更新情報取得ステップと、この更新情報取
得ステップで取得した更新情報と上記検索ステップで取
得したコンテンツに対応する更新情報とを比較して更新
が必要か否かを判断する判断ステップと、この判断ステ
ップで更新が必要でないと判断されたときには上記要求
されたコンテンツのアドレスに対応するキャッシュ領域
から取得したコンテンツを出力する第1の出力ステップ
と、上記判断ステップで更新が必要であると判断された
ときには上記要求されたコンテンツのアドレスからコン
テンツを取得するコンテンツ取得ステップと、このコン
テンツ取得ステップで得たコンテンツにより上記アドレ
ス毎のキャッシュ領域の対応するコンテンツを更新する
更新ステップと、上記コンテンツ取得ステップで得たコ
ンテンツを出力する第2の出力ステップとを有したこと
を特徴とする。
【0008】このような方法とすれば、ユーザが複数の
ウェブコンテンツのアドレスを登録するだけで、それら
複数のアドレス毎にそのウェブコンテンツを記憶してお
くキャッシュ領域を確保しておき、そのキャッシュ領域
の内容を必要な際に必要な分だけ更新するようにしたた
め、インターネットとの接続を行なっていなくとも所望
するウェブコンテンツを閲覧することができる上、通信
料金を極力低減できる。
【0009】請求項2記載の発明は、ウェブコンテンツ
のコンテンツ種別毎に割り当てられたキャッシュ領域
に、コンテンツの更新情報と対応させコンテンツを記憶
する記憶ステップと、所望のウェブコンテンツを要求す
るステップと、この要求されたコンテンツのコンテンツ
種別に対応するキャッシュ領域があるとき、そのコンテ
ンツ種別に対応するキャッシュ領域から当該要求された
コンテンツを取得できるか否か検索する検索ステップ
と、上記要求されたコンテンツの更新情報を対応するア
ドレスから取得する更新情報取得ステップと、この更新
情報取得ステップで取得した更新情報と上記検索ステッ
プで取得したコンテンツに対応する更新情報とを比較し
て更新が必要か否かを判断する判断ステップと、この判
断ステップで更新が必要でないと判断されたときには上
記要求されたコンテンツのコンテンツ種別に対応するキ
ャッシュ領域から取得したコンテンツを出力する第1の
出力ステップと、上記判断ステップで更新が必要である
と判断されたときには上記要求されたコンテンツのアド
レスからコンテンツを取得するコンテンツ取得ステップ
と、このコンテンツ取得ステップで得たコンテンツによ
り上記コンテンツ種別毎のキャッシュ領域の対応するコ
ンテンツを更新する更新ステップと、上記コンテンツ取
得ステップで得たコンテンツを出力する第2の出力ステ
ップとを有したことを特徴とする。
【0010】このような方法とすれば、ユーザが複数の
ウェブコンテンツをコンテンツ種別毎に登録するだけ
で、それらコンテンツ種別毎にそのウェブコンテンツを
記憶しておくキャッシュ領域を確保しておき、そのキャ
ッシュ領域の内容を必要な際に必要な分だけ更新するよ
うにしたため、インターネットとの接続を行なっていな
くとも所望するウェブコンテンツを閲覧することができ
る上、通信料金を極力低減できる。
【0011】請求項3記載の発明は、上記請求項1また
は2記載の発明において、上記コンテンツに対応するア
ドレスへのアクセス回数を記憶するアクセス回数記憶ス
テップと、このアクセス回数が多いアドレスまたはコン
テンツに対して優先的にキャッシュ領域を割り当てるキ
ャッシュ領域割当ステップとを有したことを特徴とす
る。
【0012】このような方法とすれば、上記請求項1ま
たは2記載の発明の作用に加えて、上記キャッシュ領域
の容量をそれ程大きく設定できない場合であっても、そ
のキャッシュ領域を有効に活用して閲覧の頻度の高いウ
ェブコンテンツに割当てることで、結果として通信料金
をより低減させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下本発明
をインターネットに接続して所望のウェブコンテンツを
閲覧可能なCDMA(Code Division M
ultiple Access:符号分割多元接続)方
式の通信端末機(以下「CDMA端末機」と称する)に
適用した場合の第1の実施の形態について図面を参照し
て説明する。
【0014】図1はこのCDMA端末機10の回路構成
を示すもので、11はアンテナであり、このアンテナ1
1にRF部12を接続している。
【0015】このRF部12は、受信時にはアンテナ1
1から入力された信号をデュプレクサで周波数軸上から
分離し、PLLシンセサイザから出力される所定周波数
の局部発振信号と混合することによりIF信号に周波数
変換し、さらに広帯域BPFで受信周波数チャネルのみ
を抽出し、AGC増幅器で希望受信波の信号レベルを一
定にしてから次段の変復調部13へ出力する。
【0016】一方、RF部12は送信時に、変復調部1
3から送られてくるOQPSK(Offset Qua
dri−Phase Shift Keying)の変
調信号を、後述する制御部18からの制御に基づいてA
GC増幅器で送信電力制御した後にPLLシンセサイザ
から出力される所定周波数の局部発振信号と混合してR
F帯に周波数変換し、PA(Power Amplif
ier)で大電力に増幅して、上記デュプレクサを介し
てアンテナ11より輻射送信させる。
【0017】変復調部13は、受信時にRF部12から
のIF信号を直交検波器でベースバンドI・Q(In−
phase・Quadrature−phase)信号
に分離し、約10[MHz]のサンプルレートでデジタ
ル化してCDMA部14に出力する。
【0018】一方、変復調部13は送信時に、CDMA
部14から送られてくるデジタル値のI・Q信号を約5
[MHz]のサンプルレートでアナログ化した後に直交
変調器でOQPSK変調してRF部12に送出する。
【0019】CDMA部14は、受信時に変復調部13
からのデジタル信号をPN(Pseudo Nois
e:擬似雑音)符号のタイミング抽出回路及びそのタイ
ミング回路の指示に従って逆拡散・復調を行なう複数の
復調回路に入力し、そこから出力される複数の復調シン
ボルの同期をとって合成器で合成して音声処理部15に
出力する。
【0020】一方、CDMA部14は送信時に、音声処
理部15からの出力シンボルを拡散処理した後にデジタ
ルフィルタで帯域制限をかけてI・Q信号とし、変復調
部13に送出する。
【0021】音声処理部15は、受信時にCDMA部1
4からの出力シンボルをデインタリーブし、それからビ
タビ復調器で誤り訂正処理を施した後に、音声処理DS
P(Digital Signal Proccess
or)で圧縮されたデジタル信号から通常のデジタル音
声信号へと伸長し、これをアナログ化してスピーカ(S
P)16を拡声駆動させる。
【0022】一方、音声処理部15は送信時に、マイク
ロホン(MIC)17から入力されるアナログの音声信
号をデジタル化した後に音声処理DSPで1/8以下に
圧縮し、それから畳込み符号器で誤り訂正符号化してか
らインタリーブし、その出力シンボルをCDMA部14
へ送出する。
【0023】しかして、上記RF部12、変復調部1
3、CDMA部14、及び音声処理部15に対して制御
部18を接続し、この制御部18に表示部19、キー入
力部20、ROM21、RAM22、及びキャッシュメ
モリ23を接続している。
【0024】ここで制御部18は、CPU等で構成さ
れ、ROM21に記憶される所定の動作プログラムに基
づいてこの端末機全体を制御するもので、ROM21が
通信時の制御や通信データの送受信、表示部19での表
示、インターネットと接続するWAP(Wireles
s Application Protocol)及び
ブラウザソフトやその他、CDMA端末機10を動作さ
せるための各種制御を含む制御部18での動作プログラ
ム等を固定的に記憶している。
【0025】またRAM24は、制御部20での制御に
より取扱われる各種データを一時的に記憶するワークエ
リア、送信先の名前と電話番号を組にして登録する電話
帳エリアの他に、このCDMA端末機10のユーザがイ
ンターネット上の任意のウェブコンテンツを閲覧中に登
録を指示したURL(Uniform Resourc
e Locator)(ウェブコンテンツを提供するサ
ーバのアドレス)を複数記憶しておく、お気に入りフォ
ルダ22aを有しており、特に電話帳エリアとお気に入
りフォルダ22aとは電源バックアップによりこのCD
MA端末機10の電源状態に関係なく保持されるものと
する。
【0026】図2(A)はこのお気に入りフォルダ22
aの記憶内容を例示するもので、複数のURL毎に最新
の更新日時を組にして記憶させている。
【0027】また、このお気に入りフォルダ22aの少
なくとも1つ(図では3つ)のURLのそれぞれに対応
するキャッシュ領域をキャッシュメモリ23に設けてい
る。図2(B)はこのキャッシュメモリ23の領域構成
を示すもので、キャッシュ領域を割り当てられていない
URLに対応するコンテンツを記憶するためのキャッシ
ュ領域23aに加えて、上記お気に入りフォルダ22a
に記憶したURL毎に、各ウェブコンテンツを記憶する
ためのキャッシュ領域23bが1:1で対応して設けら
れている。
【0028】これらキャッシュ領域23a及びキャッシ
ュ領域23bは、それぞれ例えば32[KB]ずつの容
量を設定するものとする。なお、これらのキャッシュ領
域23a、23bは、ユーザにより可変できるようにし
てもよい。
【0029】上記表示部19は、例えばバックライト付
のカラー液晶表示パネルとその駆動回路とで構成され
る。
【0030】キー入力部20は、文字入力キーを兼ねた
ダイヤルキー、「通話」キー、「切」キー、リダイヤル
キー、モード選択キー、カーソルキー等を有するもの
で、その操作信号は直接制御部18へ入力される。
【0031】次いで、上記実施の形態の動作について説
明する。
【0032】図3はインターネット上のウェブコンテン
ツを閲覧する際に主として制御部18がブラウザソフト
を用いて実行する処理内容の本発明の特徴部分を示すも
ので、ここではRAM22のお気に入りフォルダ22a
に予めURLが記憶されており、これらのURL毎のキ
ャッシュ領域23bが設定されている(便宜上、お気に
入りフォルダ22aに記憶されているURL全てにそれ
ぞれキャッシュ領域23bが割り当てられているとす
る)として説明する。なお、このお気に入りフォルダ2
2aへのURLの登録及びこのURLへのキャッシュ領
域の割り当ては、ユーザにより任意あるいは自動に行な
うことができる。
【0033】キー入力部20のキー操作により、ブラウ
ザソフト等のブラウジングツールを起動する。そして、
キー入力部20でのキー操作による所定のURLへのウ
ェブコンテンツ取得に対するリクエストの発生を待機し
(ステップA01)、このリクエストが発生した時点
で、操作に対応するURLがお気に入りフォルダ22a
に登録されているか、すなわち操作に対応するURLに
対してキャッシュ領域が割り当てられているか否かを判
断し(ステップA02)、登録されていなかった場合に
は通常通りに上記操作されたURLのサーバにリクエス
トを送信してコンテンツを取得して(ステップA0
7)、取得したコンテンツで通常のキャッシュ領域23
aを更新して(ステップA08)、取得したコンテンツ
を表示する(ステップA06)。
【0034】しかして、上記ステップA02で「お気に
入り」に登録されているURLが操作されたと判断する
と、この指定されたURLのサーバに更新情報(更新日
時、作成日等)を要求するリクエストを送信し、そのU
RLのコンテンツの更新情報を取得する(ステップA0
3)。
【0035】こうして取得したウェブコンテンツの更新
情報を、お気に入りフォルダ22aに記憶している該U
RLと組にして記憶されている更新情報と比較すること
で、キャッシュメモリ23のキャッシュ領域23bに記
憶している該当するウェブコンテンツを更新記憶する必
要があるか否か(更新されているか否か)を判断する
(ステップA04)。
【0036】ここで、あらたに取得したウェブコンテン
ツの更新情報と、お気に入りフォルダ22aに記憶して
いる該URLと組にして記憶されていた更新情報とが一
致した場合には、キャッシュメモリ23のキャッシュ領
域23bに記憶している該当するウェブコンテンツがそ
の時点で最新のものであることとなるので、そのキャッ
シュ領域23bに記憶されている該当位置のウェブコン
テンツを読み出して(ステップA05)、表示部19に
その読み出したコンテンツを表示させ(ステップA0
6)、ステップA01に戻って新たなリクエストを待機
する。 また、上記ステップA04であらたに取得した
ウェブコンテンツの更新情報と、お気に入りフォルダ2
2aに記憶している該URLと組にして記憶されていた
更新情報とが一致しなかった場合には、キャッシュメモ
リ23のキャッシュ領域23bに記憶している該当する
ウェブコンテンツがその時点では最新のものではないこ
ととなるので、上記要求されたURLのサーバにウェブ
コンテンツ要求を送信して、新たなウェブコンテンツを
取得し(ステップA07)、キャッシュメモリ23のキ
ャッシュ領域23bの該当位置に記憶させると共に、R
AM22のお気に入りフォルダ22aの対応する更新日
時の情報を書換え(ステップA08)、取得したウェブ
コンテンツを表示部19に表示させ(ステップA0
6)、ステップA01に戻って新たなイベントを待機す
る。
【0037】このように、ユーザがウェブコンテンツの
URLを登録しておくだけで、それらのURL毎にその
ウェブコンテンツを記憶するための領域をキャッシュメ
モリ23に確保しておき、その領域の内容を必要な際に
必要な分だけ更新するようにしたため、頻繁にアクセス
するURLのウェブコンテンツは、キャッシュファイル
を使用して表示するようにしたので、少ないキャッシュ
メモリ領域を使用したときにおいても最適なメモリのキ
ャッシングが可能である。
【0038】なお、上記図2ではRAM22のお気に入
りフォルダ22a(アドレス)に対応してウェブコンテ
ンツを記憶できるようにキャッシュメモリ23のキャッ
シュ領域23bを任意に設けるものとして説明したが、
これに限らず、図4(A)に示すようにお気に入りフォ
ルダ22aで記憶可能なURLの数を図4(B)に示す
キャッシュメモリ23のキャッシュ領域23bで割り当
て可能なキャッシュ領域の数、例えば3より多く設定
し、お気に入りフォルダ22aでは併せてURL毎にそ
のURLの(最近の、例えば1ヶ月)閲覧回数を記憶
し、キャッシュ領域23bではお気に入りフォルダ22
aで記憶される閲覧回数の多いURLに対して優先して
キャッシュ領域を割り当てるようにしてもよい。
【0039】このような構成とすれば、CDMA端末機
10の機器の設定によりキャッシュメモリ23のキャッ
シュ領域23bの容量をそれ程大きく設定できない場合
であっても、そのキャッシュ領域23bを有効に活用し
て閲覧の頻度の高いWebページに割当てることで、有
効なメモリのキャッシングを行なうことができる。
【0040】上記実施の形態のアドレス(URL)は、
URLの一部のみでもよい。例えば、ドメイン名(ドメ
インアドレス)のみにキャッシュメモリ領域を割り当て
ることにより、同じドメイン名を有するウェブコンテン
ツのキャッシングが可能となる。
【0041】また、上記実施の形態では、アドレス(U
RL)毎にキャッシュメモリ領域を設けたが、コンテン
ツ(あるいはサービス)毎にキャッシュメモリ領域を設
けてもよい。例えば、音楽配信コンテンツ(あるいはサ
ービス)、画像配信コンテンツ(あるいはサービス)等
がある。これにより、同じコンテンツ(あるいはサービ
ス)を頻繁にダウンロード(アクセス)する場合に有効
なキャッシングが可能となる。
【0042】さらに、上記実施の形態では、アドレス
毎、コンテンツ毎あるいはサービス毎に設けたキャッシ
ュメモリ領域に対して、それぞれにキャッシュクリア条
件等を任意に設定できるようにしてもよい。例えば、所
定のアドレス、コンテンツあるいはサービスに割り当て
られたキャッシュメモリ領域は、所定時間経過するかメ
モリフルになるとクリアされる。
【0043】その他、本発明は上記実施の形態に限ら
ず、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施す
ることが可能であるものとする。
【0044】さらに、上記実施の形態には種々の段階の
発明が含まれており、開示される複数の構成要件におけ
る適宜な組合わせにより種々の発明が抽出され得る。例
えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの
構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題
の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の
効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得ら
れる場合には、この構成要件が削除された構成が発明と
して抽出され得る。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ユーザが
複数のウェブコンテンツのアドレスを登録するだけで、
それら複数のアドレス毎にそのウェブコンテンツを記憶
しておくキャッシュ領域を確保しておき、そのキャッシ
ュ領域の内容を必要な際に必要な分だけ更新するように
したため、インターネットとの接続を行なっていなくと
も所望するウェブコンテンツを閲覧することができる
上、通信料金を極力低減できる。
【0046】請求項2記載の発明によれば、ユーザが複
数のウェブコンテンツをコンテンツ種別毎に登録するだ
けで、それらコンテンツ種別毎にそのウェブコンテンツ
を記憶しておくキャッシュ領域を確保しておき、そのキ
ャッシュ領域の内容を必要な際に必要な分だけ更新する
ようにしたため、インターネットとの接続を行なってい
なくとも所望するウェブコンテンツを閲覧することがで
きる上、通信料金を極力低減できる。
【0047】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
1または2記載の発明の効果に加えて、上記キャッシュ
領域の容量をそれ程大きく設定できない場合であって
も、そのキャッシュ領域を有効に活用して閲覧の頻度の
高いウェブコンテンツに割当てることで、結果として通
信料金をより低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るCDMA端末
機の回路構成を示すブロック図。
【図2】図1のRAMの一部及びキャッシュメモリの構
成を例示する図。
【図3】同実施の形態に係る主としてお気に入りのWe
bページの選択から表示にいたる処理内容を示すフロー
チャート。
【図4】同実施の形態に係るRAMの一部及びキャッシ
ュメモリの他の構成を例示する図。
【符号の説明】
10…CDMA端末機 11…アンテナ 12…RF部 13…変復調部 14…CDMA部 15…音声処理部 16…スピーカ(SP) 17…マイクロホン(MIC) 18…制御部 19…表示部 20…キー入力部 21…ROM 22…RAM 22a…お気に入りフォルダ 23…キャッシュメモリ 23a,23b…キャッシュ領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 302 H04M 11/00 302 (72)発明者 嶋 是一 東京都羽村市栄町3丁目2番1号 カシオ 計算機株式会社羽村技術センター内 Fターム(参考) 5B075 KK04 KK07 KK13 KK33 KK37 ND03 ND12 ND20 ND23 ND36 PQ02 UU40 5B082 HA02 HA03 5K101 KK02 KK16 LL12 NN21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウェブコンテンツのアドレス毎に割り当て
    られたキャッシュ領域に、コンテンツの更新情報と対応
    させコンテンツを記憶する記憶ステップと、 所望のウェブコンテンツを要求するステップと、 この要求されたコンテンツのアドレスに対応するキャッ
    シュ領域があるとき、そのアドレスに対応するキャッシ
    ュ領域から当該要求されたコンテンツを取得できるか否
    か検索する検索ステップと、 上記要求されたコンテンツの更新情報を対応するアドレ
    スから取得する更新情報取得ステップと、 この更新情報取得ステップで取得した更新情報と上記検
    索ステップで取得したコンテンツに対応する更新情報と
    を比較して更新が必要か否かを判断する判断ステップ
    と、 この判断ステップで更新が必要でないと判断されたとき
    には上記要求されたコンテンツのアドレスに対応するキ
    ャッシュ領域から取得したコンテンツを出力する第1の
    出力ステップと、 上記判断ステップで更新が必要であると判断されたとき
    には上記要求されたコンテンツのアドレスからコンテン
    ツを取得するコンテンツ取得ステップと、 このコンテンツ取得ステップで得たコンテンツにより上
    記アドレス毎のキャッシュ領域の対応するコンテンツを
    更新する更新ステップと、 上記コンテンツ取得ステップで得たコンテンツを出力す
    る第2の出力ステップとを有したことを特徴とするウェ
    ブコンテンツのキャッシング方法。
  2. 【請求項2】ウェブコンテンツのコンテンツ種別毎に割
    り当てられたキャッシュ領域に、コンテンツの更新情報
    と対応させコンテンツを記憶する記憶ステップと、 所望のウェブコンテンツを要求するステップと、 この要求されたコンテンツのコンテンツ種別に対応する
    キャッシュ領域があるとき、そのコンテンツ種別に対応
    するキャッシュ領域から当該要求されたコンテンツを取
    得できるか否か検索する検索ステップと、 上記要求されたコンテンツの更新情報を対応するアドレ
    スから取得する更新情報取得ステップと、 この更新情報取得ステップで取得した更新情報と上記検
    索ステップで取得したコンテンツに対応する更新情報と
    を比較して更新が必要か否かを判断する判断ステップ
    と、 この判断ステップで更新が必要でないと判断されたとき
    には上記要求されたコンテンツのコンテンツ種別に対応
    するキャッシュ領域から取得したコンテンツを出力する
    第1の出力ステップと、 上記判断ステップで更新が必要であると判断されたとき
    には上記要求されたコンテンツのアドレスからコンテン
    ツを取得するコンテンツ取得ステップと、 このコンテンツ取得ステップで得たコンテンツにより上
    記コンテンツ種別毎のキャッシュ領域の対応するコンテ
    ンツを更新する更新ステップと、 上記コンテンツ取得ステップで得たコンテンツを出力す
    る第2の出力ステップとを有したことを特徴とするウェ
    ブコンテンツのキャッシング方法。
  3. 【請求項3】上記コンテンツに対応するアドレスへのア
    クセス回数を記憶するアクセス回数記憶ステップと、 このアクセス回数が多いアドレスまたはコンテンツに対
    して優先的にキャッシュ領域を割り当てるキャッシュ領
    域割当ステップとを有したことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のウェブコンテンツのキャッシング方法。
JP2001013233A 2001-01-22 2001-01-22 ウェブコンテンツのキャッシング方法 Pending JP2002215448A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001013233A JP2002215448A (ja) 2001-01-22 2001-01-22 ウェブコンテンツのキャッシング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001013233A JP2002215448A (ja) 2001-01-22 2001-01-22 ウェブコンテンツのキャッシング方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002215448A true JP2002215448A (ja) 2002-08-02

Family

ID=18880121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001013233A Pending JP2002215448A (ja) 2001-01-22 2001-01-22 ウェブコンテンツのキャッシング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002215448A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006227671A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Nomura Research Institute Ltd ウェブページ提供装置及びウェブページ提供方法
JP2006343855A (ja) * 2005-06-07 2006-12-21 Ntt Docomo Inc コンテンツ中継装置及びコンテンツ中継方法
US7814156B2 (en) * 2003-10-10 2010-10-12 Kabushiki Kaisha Square Enix Management of account information in a network game service for mail exchange
WO2011024965A1 (ja) * 2009-08-27 2011-03-03 京セラ株式会社 通信機器、通信機器の制御方法および記憶媒体
JP2014056479A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Konica Minolta Inc ブラウザー装置、ブラウザープログラム、ブラウザーシステム及び画像形成装置
JP2015181246A (ja) * 2006-02-23 2015-10-15 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 電気通信デバイス間のプロファイルデータ共有
JP2017500679A (ja) * 2014-11-06 2017-01-05 シャオミ・インコーポレイテッド メディアリソースフィードバック方法、装置、プログラム及び記録媒体

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7814156B2 (en) * 2003-10-10 2010-10-12 Kabushiki Kaisha Square Enix Management of account information in a network game service for mail exchange
JP2006227671A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Nomura Research Institute Ltd ウェブページ提供装置及びウェブページ提供方法
JP4671402B2 (ja) * 2005-02-15 2011-04-20 株式会社野村総合研究所 ウェブページ提供装置及びウェブページ提供方法
JP2006343855A (ja) * 2005-06-07 2006-12-21 Ntt Docomo Inc コンテンツ中継装置及びコンテンツ中継方法
JP2015181246A (ja) * 2006-02-23 2015-10-15 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 電気通信デバイス間のプロファイルデータ共有
WO2011024965A1 (ja) * 2009-08-27 2011-03-03 京セラ株式会社 通信機器、通信機器の制御方法および記憶媒体
JP2011048614A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Kyocera Corp 通信機器および通信データの再利用方法
JP2014056479A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Konica Minolta Inc ブラウザー装置、ブラウザープログラム、ブラウザーシステム及び画像形成装置
JP2017500679A (ja) * 2014-11-06 2017-01-05 シャオミ・インコーポレイテッド メディアリソースフィードバック方法、装置、プログラム及び記録媒体
KR101779917B1 (ko) * 2014-11-06 2017-09-19 시아오미 아이엔씨. 미디어 리소스 피드백 방법, 장치, 프로그램 및 기록매체
RU2642833C2 (ru) * 2014-11-06 2018-01-29 Сяоми Инк. Способ и устройство для обеспечения медиаресурса

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1130889B1 (en) Portable telephone and method for displaying the last accessed bookmark of a bookmark list as the first entry in the list when the list is accessed the next time
US8683463B2 (en) Portable terminal device and reception method for simultaneously displaying applications
US8396919B2 (en) Hypertext displaying apparatus and hypertext displaying program
EP0953926A2 (en) Method and apparatus for flexibly linking using aliases
US20030055870A1 (en) Remote bookmarking for wireless client devices
US7072642B2 (en) Receiving device and repeating device
US20080263441A1 (en) Webpage bookmarking method for mobile terminal
JP5098839B2 (ja) 携帯端末
US7245634B2 (en) Wireless internet access with enhanced bandwidth capabilities
US20170150366A1 (en) Wireless Internet Access with Enhanced Bandwidth Capabilities
JP4744792B2 (ja) キャッシングシステム
JP2002215448A (ja) ウェブコンテンツのキャッシング方法
US20060085519A1 (en) Method and apparatus providing domain-based cache storage for a mobile internet browser
US7110790B2 (en) Quick access list for previously accessed network addresses
KR100787975B1 (ko) 휴대 단말기 및 그의 인터넷 기능을 이용하여 획득한데이터 처리 방법
US8122148B2 (en) Method and apparatus for internet connection of mobile communication terminal
JP3656960B2 (ja) ハイパーテキスト表示装置およびハイパーテキスト表示プログラム
US20030054841A1 (en) Webnum enabled telephones
JP2002032390A (ja) ウェブサイト閲覧方法及び記憶媒体
JP2002125010A (ja) 移動体通信装置及びメロディ着信音出力方法
JP2005310062A (ja) プログラム、コンピュータおよびデータ処理方法
JP2005050019A (ja) 携帯端末、携帯端末のウェブ閲覧方法および携帯端末のウェブ閲覧プログラム
JP2006163935A (ja) 移動体通信端末、待受け画像更新方法、及びプログラム
JP3715455B2 (ja) Fm多重放送受信機における多重文字情報表示方法
KR20010081458A (ko) 인터넷 라디오방송 수신장치 및 방법