JP2002214885A - プロセスカートリッジ - Google Patents

プロセスカートリッジ

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JP2002214885A
JP2002214885A JP2001006656A JP2001006656A JP2002214885A JP 2002214885 A JP2002214885 A JP 2002214885A JP 2001006656 A JP2001006656 A JP 2001006656A JP 2001006656 A JP2001006656 A JP 2001006656A JP 2002214885 A JP2002214885 A JP 2002214885A
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bearing
roller
process cartridge
charging
charging roller
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JP2001006656A
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Haruhisa Oshida
治久 忍田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯電ローラの外側に補強のためのスペースを
必要とせず、小型で低コストのプロセスカートリッジを
提供する。 【解決手段】 プロセスカートリッジにおいて、ローラ
部105aと軸部105bとを有する帯電ローラ105
の軸部105bを、軸受106、107によって回転自
在に支持する。軸受106、107における、ローラ部
105aの端面の段差面105c、105dに対向する
部分に、帯電ローラ105の軸方向の移動を規制する規
制部106a、107aを設ける。この規制部106
a、107aを、帯電ローラ105の全長の内側に配置
することができるので、帯電ローラの、軸方向の外側に
補強のためのスペースが不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写
機、ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置の装
置本体に対して着脱自在なプロセスカートリッジに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の画像形成装置にお
いて、画像形成のためのプロセスユニットとして、電子
写真感光体、帯電手段、現像手段、クリーニング手段の
うちの少なくとも1つを、カートリッジ容器に一体的に
組み込んで構成したプロセスカートリッジが知られてい
る。このプロセスカートリッジは、画像形成装置本体に
対して着脱自在である。
【0003】図13に、このような従来の画像形成装置
を示す。同図に示す画像形成装置Aは、画像形成のため
のプロセスカートリッジCを、画像形成装置本体(以下
単に「装置本体」という。)A1に対して着脱可能に構
成したレーザビームプリンタであり、同図はその概略構
成を示す縦断面図である。同図において、給紙カセット
201内に積載されたシート(紙等の記録材)Pは、給
送手段202によって1枚ずつ分離搬送され、画像形成
部203において、感光ドラム207上に形成されたト
ナー像が転写手段である転写ローラ206によってシー
トP上に転写された後、定着手段204にてトナー像が
シート上に定着され、排出手段205によって装置本体
外部に排出される。
【0004】電子写真感光体である感光ドラム207、
感光ドラム207を一様に帯電する帯電手段である帯電
ローラ208、転写後の感光ドラム207上に残留した
残留トナーを清掃するクリーニング手段209、感光ド
ラム207上の静電潜像をトナーにより現像する現像器
210、及びトナーを収納するトナー収納容器211
は、プロセスカートリッジCとして一体化されており、
装置本体A1に対して着脱可能に構成されている。22
0はプロセスカートリッジ側に設けた、シートPをガイ
ドするシートガイドである。
【0005】213は帯電手段208によって一様に帯
電された感光ドラム207上に静電潜像を形成するレー
ザスキャナである。
【0006】214はプロセスカートリッジCを装置本
体A1に着脱する際に開く開閉カバーであり、開閉カバ
ー上には、転写ローラ206、及び、画像形成時にシー
トPをガイドするシート搬送ガイド215が設けてあ
る。
【0007】この画像形成装置Aにおいて、開閉カバー
214を開き、プロセスカートリッジCの把手212を
持って引き出すことにより、プロセスカートリッジCを
装置本体A1から取り出すことができ、またこの逆に取
り付けることができる。
【0008】図14は、従来のプロセスカートリッジC
の帯電ローラ208の支持構成を説明する図である。帯
電ローラ208は、感光ドラム207に接触し、感光ド
ラム207表面を一様に帯電するローラ部208aと、
その両端から突出する軸部208bから構成されてい
る。216、217は、軸部208bを回転可能に軸支
する軸受であり、軸受216、217と一体に形成した
規制部216a、217aが、帯電ローラ208の軸部
208bの端面208cと隣接して設けてある。帯電ロ
ーラ208の軸方向の移動は、前記規制部216a、2
17aが帯電ローラ208の軸部208bの端面208
cと当接することにより、わずかな移動量に規制されて
いる。218は軸受216を感光ドラム207に向けて
付勢して、帯電ローラ208を感光ドラム207に対し
て圧接する加圧ばねである。
【0009】上述の軸受217は導電性の樹脂によって
形成されている。帯電ローラ208に対する帯電バイア
スの印加は、電極板219、加圧ばね218を介し、軸
受217を通じて、直流電圧と交流電圧とを重畳して行
うように構成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような構成にあっては、帯電ローラ208の外側に帯電
ローラ208の位置を規制する規制部216a、217
aがあるため、その分、プロセスカートリッジCの幅が
増大する。また、プロセスカートリッジCの物流時(搬
送中)などの取り扱いにおいて、あやまってプロセスカ
ートリッジCに強い衝撃が加わった場合、帯電ローラ2
08が衝撃的に軸方向に移動し、軸受216、217の
規制部216a、217aに衝突し、これら規制部21
6a、217aが衝撃力に耐え切れずに破損するおそれ
がある。特に導電性樹脂からなる軸受217は、導電性
を持たせるために、樹脂材料内にファイバーやフィラー
が配合されており、破壊強度が低く、上述の不具合が発
生しやすい。
【0011】これを回避するために、規制部216a、
217aの肉厚を厚くしたり、規制部216aの外側に
補強リブ216bを設けたり、規制部217aと隣接し
た位置にバックアップ部220aを、プロセスカートリ
ッジCのハウジング220と一体に設けたりしている。
【0012】しかしながら、このような構成では、帯電
ローラ208の外側に補強のためのスペースが必要であ
り、その分、プロセスカートリッジCが大きくなる。ま
た、使用する樹脂材料も多くなり、その分、コストがア
ップする。さらには、上述の衝撃を梱包材で吸収するた
めに、衝撃吸収能力の高い梱包材を使用したり、梱包材
を厚くする等の対策をとると、さらにその分、製品や物
流のコストが増加する。
【0013】本発明は、上述事情に鑑みてなされたもの
であり、帯電ローラの外側に補強のためのスペースを必
要とせず、小型で低コストのプロセスカートリッジを提
供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1に係る本発明は、像担持体を帯電する帯電
手段をカートリッジ容器に組み込んでカートリッジ化さ
れたプロセスカートリッジであって画像形成装置本体に
対して自在に着脱されるプロセスカートリッジにおい
て、前記帯電手段は、少なくとも前記プロセスカートリ
ッジが前記画像形成装置本体に装着された状態において
前記像担持体に接触するローラ部と、前記ローラ部と同
軸で前記ローラ部の軸方向のそれぞれの端面から突設さ
れた、前記ローラ部材よりも小径の軸部と、前記カート
リッジ容器に設けた支持部によって支持されるとともに
前記軸部を回転自在に支持する軸受と、を有し、前記軸
受は、前記ローラ部の前記端面のうちの前記軸部を除い
た部分を段差面とすると、前記段差面に近接して対面す
る規制部であって前記帯電ローラが軸方向に移動したと
きに前記段差面に当接して移動を規制する規制部を有す
る、ことを特徴とする。
【0015】請求項1の発明によると、帯電ローラの軸
方向の移動を規制する規制部を、帯電ローラの全長(軸
方向の長さ)の内側に配置することができる。
【0016】請求項2に係る本発明は、像担持体を帯電
する帯電手段をカートリッジ容器に組み込んでカートリ
ッジ化されたプロセスカートリッジであって画像形成装
置本体に対して自在に着脱されるプロセスカートリッジ
において、前記帯電手段は、少なくとも前記プロセスカ
ートリッジが前記画像形成装置本体に装着された状態に
おいて前記像担持体に接触するローラ部と、前記ローラ
部と同軸で前記ローラ部の軸方向のそれぞれの端面から
突設された軸部であって前記ローラ部材よりも小径の大
径部と前記大径部よりも小径の小径部とを有する軸部
と、前記カートリッジ容器に設けた支持部によって支持
されるとともに前記軸部の小径部を回転自在に支持する
軸受と、を有し、前記軸受は、前記大径部と前記小径部
との間の段差面に近接して対面する規制部であって前記
帯電ローラが軸方向に移動したときに前記段差面に当接
して移動を規制する規制部を有する、ことを特徴とす
る。
【0017】請求項2の発明によると、上述の請求項1
の発明と同様、帯電ローラの軸方向の移動を規制する規
制部を、帯電ローラの全長(軸方向の長さ)の内側に配
置することができるのに加えて、帯電ローラと軸受との
間の良好な摺動性を確保することができる。
【0018】請求項3に係る本発明は、像担持体を帯電
する帯電手段をカートリッジ容器に組み込んでカートリ
ッジ化されたプロセスカートリッジであって画像形成装
置本体に対して自在に着脱されるプロセスカートリッジ
において、前記帯電手段は、少なくとも前記プロセスカ
ートリッジが前記画像形成装置本体に装着された状態に
おいて前記像担持体に接触するローラ部と、前記ローラ
部と同軸で前記ローラ部の軸方向のそれぞれの端面から
突設された、前記ローラ部材よりも小径の軸部と、前記
カートリッジ容器に設けた支持部によって支持されると
ともに前記軸部を回転自在に支持する軸受と、を有し、
前記軸受は、前記軸部の端面に近接して対面する規制部
であって前記帯電ローラが軸方向に移動したときに前記
軸部の端面に当接して移動を規制する規制部を有し、前
記帯電ローラが軸方向に移動することで、前記帯電ロー
ラが前記軸受の規制部に当接し、さらに前記軸受が前記
支持部に当接した際に、前記軸受が前記帯電ローラから
受ける力と、前記軸受が前記支持部から受ける力とが前
記軸受を圧縮する方向に作用する、ことを特徴とする。
【0019】請求項3の発明によると、上述の請求項2
と同様の作用・効果を奏する。すなわち、前述の請求項
1の発明と同様、帯電ローラの軸方向の移動を規制する
規制部を、帯電ローラの全長(軸方向の長さ)の内側に
配置することができるのに加えて、帯電ローラと軸受と
の間の良好な摺動性を確保することができる。さらに、
例えば物流時(搬送中)に軸受が受ける衝撃力は、軸受
を圧縮する方向に作用するので、これに対し軸受は十分
な耐衝撃性をもつことができる。
【0020】請求項4に係る本発明は、請求項3に記載
のプロセスカートリッジにおいて、前記帯電ローラが軸
方向に移動した際に、前記帯電ローラと前記軸受とが当
接する部分を第1当接面とし、前記軸受と前記支持部と
が当接する部分を第2当接面とすると、前記第1当接面
は前記第2当接面よりも内側に位置する、ことを特徴と
する。
【0021】請求項4の発明は、請求項3のさらに具体
的な構成を示している。
【0022】請求項5に係る本発明は、請求項4に記載
のプロセスカートリッジにおいて、前記第1当接面と前
記第2当接面とは、少なくともその一部が前記帯電ロー
ラの半径方向において重なるように配置されている、こ
とを特徴とする。
【0023】請求項5の発明によると、軸受に衝撃力が
作用した場合でも、せん断力の作用が少なく、したがっ
て、上述の請求項5の発明よりもさらに耐衝撃性が向上
する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態について説明する。
【0025】なお、本発明においては、プロセスカート
リッジとは、少なくとも帯電ローラ(帯電手段)をハウ
ジング(カートリッジ容器)に一体的に組み込んでカー
トリッジ化したものであって、画像形成装置本体に対し
て着脱自在なものをいう。したがって帯電ローラに加え
て、感光ドラム(像担持体)、現像器(現像手段)、ク
リーニング器(クリーニング手段)のうちの少なくとも
1つ又は2つ以上をハウジングに一体的に組み込んだも
のもプロセスカートリッジである。
【0026】〈実施の形態1〉実施の形態1として、本
発明に係るプロセスカートリッジをレーザビームプリン
タに適用した例を、 画像形成装置であるレーザビームプリンタの全体構成 前記画像形成装置に使用するプロセスカートリッジ各
部の構成 帯電ローラの支持構成。 の順に説明する。
【0027】レーザビームプリンタの全体構成 図1は、本発明に係るプロセスカートリッジCを装着し
たレーザビームプリンタ(以下「画像形成装置」とい
う。)Aの概略構成を示す縦断面図である。
【0028】この画像形成装置Aは、同図に示すよう
に、像担持体である感光ドラム(電子写真感光体)10
1を帯電ローラ(帯電手段)105によって帯電した
後、露光器(露光手段)1から画像情報に基づいた光像
を照射して静電潜像を形成し、さらにこの静電潜像を現
像器(現像手段)110で現像してトナー像を形成す
る。そしてこのトナー像の形成と同期してシートPを分
離手段2及び搬送手段3によって1枚ずつ分離搬送し、
かつプロセスカートリッジCとしてカートリッジ化され
た画像形成部において感光ドラム101上に形成したト
ナー像を、転写ローラ(転写手段)10によってシート
Pに転写する。このシートPを定着器(定着手段)5に
搬送し、シート表面にトナー像を定着して、排出ローラ
(排紙手段)6によって排出トレイ(排出部)7上へ排
出する。
【0029】上述の画像形成部を構成するプロセスカー
トリッジCは、図1に示すように、感光ドラム101を
矢印方向(時計回り)に回転させてその表面を帯電ロー
ラ105によって一様に帯電し、上述の露光器1からの
光像を露光部109を介して感光ドラム101に露光し
て静電潜像を形成し、現像器110で静電潜像に応じた
トナー像を形成することにより可視像化する。そして転
写ローラ10でトナー像をシートPに転写した後は、ク
リーニング器120によって感光ドラム101上に残留
したトナー(残留トナー)を除去する。なお、感光ドラ
ム101等の各部品は樹脂製のハウジング(カートリッ
ジ容器)130内に収納されてカートリッジ化され、装
置本体A1に対して着脱可能に構成されている。
【0030】137は感光ドラム101に向けて搬送さ
れるシートPをガイドするシートガイドである。また、
20はプロセスカートリッジCを着脱する際に開く開閉
カバーである。開閉カバー20の内側には、転写ローラ
10、シートPの搬送路9の一方を形成する搬送ガイド
21が設けてある。図1に示すように、開閉カバー20
を実線の位置から二点鎖線の位置に開くことで、装置本
体A1に対してプロセスカートリッジCを着脱すること
ができる。
【0031】画像形成工程においては、シートPは、搬
送ガイド21、シートガイド137をはじめとする搬送
ガイド部材によって形成された搬送路9に沿って搬送さ
れる。また、開閉カバー20を開放することで、転写ロ
ーラ10が感光ドラム101から離間し、シートPの搬
送路9が開放され、ジャム紙を容易に取り出すことがで
きる。
【0032】上述の装置本体A1の上部には操作パネル
8が設けてあり、画像形成装置Aを操作するためのボタ
ン(不図示)や、画像形成装置Aの状態を表示するため
の表示手段8bなどが配置されている。
【0033】プロセスカートリッジの各部の構成 次に画像形成装置Aの装置本体A1に着脱されるプロセ
スカートリッジCの各部の構成について、図2及び図3
を用いて説明する。図2はプロセスカートリッジCの要
部縦断面図、図3はプロセスカートリッジCの外観側面
図である。
【0034】ここでいうプロセスカートリッジCは、感
光ドラム101表面を帯電させる帯電ローラ(帯電手
段)105とその支持枠体であるハウジング(カートリ
ッジ容器)131とを一体的にカートリッジ化したもの
である。さらには、帯電ローラ105に加えて、少なく
とも1つのプロセス手段とその支持枠体とを一体的にカ
ートリッジ化したものである。ここでプロセス手段とし
ては、例えば表面に静電潜像が形成される感光ドラム
(像担持体)101、感光ドラム101表面にトナー像
を形成する現像器(現像手段)110、感光ドラム表面
に残留したトナーを除去するクリーニング器(クリーニ
ング手段)120等がある。
【0035】本実施の形態のプロセスカートリッジC
は、図1、図3に示すように、感光ドラム101の周囲
に、帯電ローラ105、露光部109、現像器110、
クリーニング器120を配置し、これらをハウジング1
30で覆って一体化して構成し、さらにこれを装置本体
A1に対して着脱可能に構成している。132はプロセ
スカートリッジCの着脱などのハンドリング時に、プロ
セスカートリッジCを保持するための把手である。
【0036】次にプロセスカートリッジCの各部の構成
を、感光ドラム、帯電器、露光器、現像器、クリーニン
グ器、ハウジング、の順に説明する。
【0037】〔感光ドラム(像担持体)〕本実施の形態
に係る感光ドラム101は、円筒状のアルミニウムから
なるドラム基体の外周面に有機感光層(OPC感光層)
を塗布して構成している。感光ドラム101の一方の端
部には、ドラムギヤ(不図示)が固着して設けてあり、
この感光ドラム101をクリーニング枠体131に回動
可能に取り付け、ドラムギヤに、装置本体A1側に設け
た駆動モータの駆動力を伝達することにより、感光ドラ
ム101を画像形成動作に応じて図1の矢印M方向へ回
転させる。
【0038】〔帯電ローラ(帯電手段)〕帯電ローラ1
05は、感光ドラム101の表面を所定の極性・電位に
一様に帯電させるためのローラ状の部材である。本実施
の形態では、帯電ローラ105をクリーニング枠体13
1によって回転自在に支持し、さらにこの帯電ローラ1
05を感光ドラム101表面に接触させるようにしてい
る。いわゆる、接触帯電方式を採用している。
【0039】上述のように帯電ローラ105を感光ドラ
ム101表面に圧接させ、画像形成に際しては帯電ロー
ラ105が感光ドラム101の回転に従動して回転する
ようにし、このとき帯電ローラ105に、直流電圧と交
流電圧とが重畳された帯電バイアスを印加することによ
り感光ドラム101の表面を所定の極性・電位に均一に
帯電させる。
【0040】〔露光部〕露光部109は、帯電ローラ1
05によって均一に帯電された感光ドラム101の表面
に、露光器1から照射される光像を露光して感光ドラム
101表面に静電潜像を形成するためのものであり、ク
リーニング枠体131と現像枠体133とを所定の間隔
をもって配置することで、光像を導くための露光部10
9を構成している。
【0041】〔現像器(現像手段)〕現像器110は、
図2、図3に示すように、現像枠体133に設けたトナ
ー収納室111内にトナーを収納してあり、トナーを攪
拌する攪拌部材112が回転可能に設けてある。そして
現像枠体133の開口部には、現像スリーブ114が感
光ドラム101と微小間隔を隔てて設けてある。この現
像スリーブ114の内部には非回転の磁石113が配設
されている。現像スリーブ114は、回転することによ
って磁石113により表面に薄いトナー層が形成され
る。
【0042】現像スリーブ114の表面にトナー層が形
成されるとき、トナーと現像スリーブ114との摩擦に
よって感光ドラム101上の静電潜像を現像するのに充
分な摩擦帯電電荷を得る。またトナーの層厚を規制する
ために現像ブレード116が設けてある。
【0043】上述の攪拌部材112の回転により、トナ
ー収納室111内でのトナーのブロッキングを防止する
とともに、現像スリーブ114側にトナーを送り込む。
【0044】〔クリーニング器(クリーニング手段)〕
クリーニング器(クリーニング手段)120は、図2に
示すように、感光ドラム101の表面に接触し、感光ド
ラム101に残留したトナーを掻き落とすためのクリー
ニングブレード121と、掻き落としたトナーを掬い取
るために感光ドラム101の表面に弱く接触したシート
部材122と、掬い取った排トナーを溜めるための排ト
ナー室123とによって構成されている。
【0045】〔ハウジング〕ハウジング130は、クリ
ーニング枠体131、現像枠体133とを備えており、
クリーニング枠体131には感光ドラム101、帯電ロ
ーラ105、クリーニング器120が保持されている。
一方、現像枠体133には、現像器110が保持されて
いる。
【0046】クリーニング枠体131と現像枠体133
とは、軸135によって回動可能に連結され、現像枠体
133は、図3に示す加圧ばね136によって、同図中
の矢印N方向に付勢され、感光ドラム101と現像スリ
ーブ114との微小間隔を保持している。
【0047】図3において、138はプロセスカートリ
ッジCを装置本体A1に対して位置決めするための位置
決め軸であり、感光ドラム101と同軸上に、プロセス
カートリッジCの側面から突出して設けてある。139
はプロセスカートリッジCを装置本体A1に対して着脱
する際に、プロセスカートリッジCをガイドするための
着脱ガイドであり、プロセスカートリッジCの着脱方向
に沿ってプロセスカートリッジCの側面から突出して設
けてある。
【0048】帯電ローラの支持構成 図4、図5、図6を参照して、帯電ローラ105の支持
構成について説明する。このうち図4は帯電ローラ10
5の支持構成を説明する正面図であり、また図5は帯電
ローラ105の支持構成を説明する斜視図であり、さら
に図6は帯電ローラ106の軸受と支持部材との位置関
係を説明する図であって、図4の矢印H方向からみた図
である。
【0049】帯電ローラ105は、感光ドラム101に
接触して感光ドラム101表面を一様に帯電するローラ
部105aと、ローラ部105aの長手方向の両端から
それぞれ突出された、ローラ部105aと同軸の軸部1
05bとを有している。図4に示すように軸部105b
の外径d1は、ローラ部105aの外径d2よりも小さ
く構成されている。ローラ部105aの端面のうちの軸
部105bを除いた部分が段差面105c、105dと
なる。
【0050】106、107は、軸部105bを回転可
能に軸支する軸受であり、その溝部106b、107b
が、クリーニング枠体131に一体に形成された支持部
131aによってスライド可能に支持されている。これ
により軸受106、107全体は、感光ドラム101に
対して近接しまた離間する方向(感光ドラム101の直
径方向)にスライド可能となっている。108は軸受1
06、107を感光ドラム101に近接する方向に付勢
して、帯電ローラ105を感光ドラム101に対して圧
接する加圧ばねである。
【0051】2個の軸受のうち軸受107は導電性の樹
脂によって構成されている。直流電圧と交流電圧とが重
畳された帯電バイアスが、電極板140、加圧ばね10
8を介し、軸受107を介して、帯電ローラ105に印
加されるようになっている。
【0052】106a、107aは、軸受106、10
7に一体に設けた規制部であり、帯電ローラ105の段
差面105c、105dにそれぞれ隣接した位置まで延
設されている。これら規制部106a、107a間の距
離L1は、帯電ローラ105の段差面105c、105
d間の距離L2よりもわずかに大きく設定されており、
この結果、帯電ローラ105の軸方向の位置は、矢印F
方向又は矢印G方向に、距離L1と距離L2との差分だ
け移動可能な状態で位置決めされている。
【0053】図4、図6において、帯電ローラ105に
矢印F方向の衝撃力が加わると、規制部107aと段差
面105dとが当接して第1当接面を構成し、続いて支
持部131aと溝部107bの側面壁107cとが当接
して第2当接面を構成し、帯電ローラ105の軸方向の
移動が停止する。このとき軸受107が帯電ローラ10
5から受ける衝撃力は、支持部131aと段差面105
dとの間で軸受107を圧縮する方向に働くが、これに
対抗する軸受107の破壊強度は大きいため、軸受10
7が破壊されることはない。
【0054】上記において、支持部131aと規制部1
07aとの位置関係を、図6に示すように、規制部10
7aの設置範囲K1(第1当接面)と側面壁107cの
設置範囲K2(第2当接面)とが、帯電ローラ105の
半径方向において少なくともその一部が重なるように構
成することにより、軸受107に働くせん断応力の作用
が少なくなり、軸受107の破壊強度はさらに大きくな
る。
【0055】一方、矢印F方向とは逆の矢印G方向に衝
撃力が働いた場合は、軸受106が衝撃力を受けるが、
上述の軸受107と同様に、衝撃力は、支持部131a
と段差面105cとの間で軸受106を圧縮する方向に
働くため、これに対する軸受106の破壊強度は大き
く、軸受106が破壊することはない。
【0056】本実施の形態のプロセスカートリッジC
は、上述のように、第1当接面を第2当接面よりも内側
に配置したので、帯電ローラ105の軸部105bの外
側に、帯電ローラ105の軸方向の不要な移動を規制す
る規制部材がなく、さらに軸部105bの外側に補強部
材を必要とせずに十分な帯電ローラの支持強度が得られ
るため、プロセスカートリッジCの小型化、低コスト化
が実現される。また、軸受106、107は耐衝撃性が
高いため、プロセスカートリッジCの物流時(搬送時)
に使用する梱包材に、衝撃吸収能力の高いものを用いる
必要がなく、省資源であり、物流コストも抑制すること
ができる。
【0057】なお、本実施の形態は、軸受106、10
7の規制部106a、107aにより、帯電ローラ10
5のローラ部105aの端面105c、105dを受け
る構成としたが、ローラ部105aが弾性部材で構成さ
れ、規制部106a、107aとの摺動性が十分でない
場合は、図7に示すように、ローラ部105aの端面1
05c、105dと規制部106a、107aとの間
に、例えばワッシャのような環状の部材141を設けれ
ば、上述の摺動性の問題は解決することができる。
【0058】〈実施の形態2〉上述の実施の形態1にお
ける帯電ローラ105の支持構成は、帯電ローラ105
の軸方向の移動に対して、軸受106、107の規制部
106a、107aにより、帯電ローラ105のローラ
部105aの端面105c、105dを受けて移動を規
制するように構成されたものであったが、本発明は、こ
れに限ったものではない。
【0059】以下に、実施の形態2として、図8、図9
を参照して、帯電ローラの軸部に段差面を設け、軸受の
規制部により、段差面を受けて移動を規制するように構
成したプロセスカートリッジについて説明する。
【0060】本実施の形態におけるプロセスカートリッ
ジが有する帯電ローラ150は、上述の実施の形態1と
同様に、感光ドラム101に接触し、感光ドラム101
表面を一様に帯電するローラ部150aと、図9に示す
ように、ローラ部150aの長手方向の両端から突出さ
れた軸部150bとを有している。軸部150bは、外
径d4を持つ大径部150eと、大径部150eの外径
d4よりも小さな外径d3を持つ小径部150fとによ
り構成されており、大径部150eと小径部150fに
よって段差面150c、150dが形成されている。
【0061】106、107は、軸部150bの小径部
150fを回転可能に軸支する軸受であり、クリーニン
グ枠体131に一体に形成された支持部131aによっ
て支持されて、感光ドラム101に対して近接しまた離
間する方向にスライド可能に構成されている。108
は、軸受106、107を感光ドラム101に向けて付
勢して、帯電ローラ150を感光ドラム101に対して
圧接する加圧ばねである。
【0062】106a、107aは軸受106、107
に一体に設けた規制部であり、帯電ローラ150の軸部
150bに設けた段差面150c、150dにそれぞれ
隣接した位置まで延設されている。規制部106a、1
07a間の距離L1は、前述の実施の形態1と同様に、
帯電ローラ150の段差面150c、150d間の距離
L3よりもわずかに大きく設定されている。この結果、
帯電ローラ150の軸方向の位置は、距離L1と距離L
3との差分だけ矢印F方向、又は矢印G方向に移動可能
に位置決めされている。
【0063】本実施の形態のその他の構成は、前述の実
施の形態1と同様である。
【0064】上述のように構成された本実施の形態にお
いては、図8中の帯電ローラ150に矢印F方向の衝撃
力が加わると、規制部107aと段差面150dとが当
接して第1当接面を構成し、続いて支持部131aと溝
部107bの側面壁107cとが当接して第2当接面を
構成し、帯電ローラ150の軸方向の移動が停止する。
このとき軸受107が帯電ローラ150から受ける衝撃
力は、支持部131aと段差面150dとの間で軸受1
07を圧縮する方向に働くため、これに対する軸受10
7の破壊強度は大きく、したがって軸受107が破壊す
ることはない。
【0065】一方、上述の矢印F方向と逆の矢印G方向
に衝撃力が働いた場合は、軸受106が衝撃力を受ける
が、上述と同様に衝撃力は、支持部131aと段差面1
50cとの間で軸受106を圧縮する方向に働くため、
これに対する軸受106の破壊強度は大きく、したがっ
て、軸受106が破壊することはない。
【0066】また、軸受106、107と帯電ローラ1
50のローラ部150aとは離間しているので、実施の
形態1の図7で示す例では必要であった環状部材141
を用いなくても、帯電ローラ150の軸部150bと軸
受106、107との摺動性は十分に確保することがで
きる。この結果、弾性部材からなるローラ部150aを
もつ帯電ローラ150においても、ワッシャ等の環状部
材を用いることなく、上記実施の形態1と同様の効果を
実現できる。
【0067】なお、本実施の形態2は、帯電ローラ15
0の軸部150bの構成を、大径部150eの外側に小
径部150fを設ける構成としたが、図10に示すよう
に、大径部150eとローラ部150aとの間に小径部
150fを設けてもよい。この場合、軸受106、10
7の規制部は、図10における106d、107dとな
る。帯電ローラ150に矢印F方向の衝撃力が加わる
と、規制部106dと段差面150cとが当接し、続い
て支持部131aと溝部106bの側面壁106eとが
当接して、帯電ローラ150の軸方向の移動が停止す
る。このとき帯電ローラ150から軸受106が受ける
衝撃力は、支持部131aと段差面150cとの間で軸
受106を圧縮する方向に働くため、これに対する軸受
106の破壊強度は大きく、軸受106が破壊すること
はない。
【0068】一方、矢印F方向と逆の矢印G方向に衝撃
力が働いた場合は、軸受107が衝撃力を受けるが、上
述と同様に衝撃力は、支持部131aと段差面150d
との間で軸受107を圧縮する方向に働くため、これに
対する軸受107の破壊強度は大きく、軸受107が破
壊することはない。
【0069】〈実施の形態3〉前述の実施の形態1及び
上述の実施の形態2における帯電ローラ105、150
の支持構成は、軸受106、107を支持する支持部1
31aが、帯電ローラ105、150の軸部105b、
150bの端面に対してこれよりも内側に位置するよう
に構成されたものであったが、本発明はこれに限ったも
のではない。
【0070】以下、本実施の形態3として、支持部13
1aが、帯電ローラ105の軸部105bの端面105
e、105fに対して外側に位置するように構成したプ
ロセスカートリッジについて、図11及び図12を用い
て説明する。
【0071】本実施の形態におけるプロセスカートリッ
ジが有する帯電ローラ105は、前述の実施の形態1と
同様に、感光ドラム101に接触し、感光ドラム101
表面を一様に帯電するローラ部105aと、その両端か
ら突出する軸部105bとを有している。105e、1
05fは軸部105bの端面である。
【0072】156、157は軸部150bを回転可能
に軸支する軸受であり、クリーニング枠体131に一体
に形成された支持部131aによって、溝部156b、
157bが支持されて、感光ドラム101に対して近接
し又は離間する方向にスライド可能に構成されている。
108は、軸受156、157を感光ドラム方向に近接
する方向に付勢して、帯電ローラ105を感光ドラム1
01に対して圧接する加圧ばねである。
【0073】156a、157aは軸受156、157
に一体に設けた規制部であり、帯電ローラ105の軸部
105bの端面105e、105fにそれぞれ隣接した
位置に配置している。規制部156a、157a間の距
離L4は、前述の実施の形態1と同様に、帯電ローラ1
05の軸部105bの端面105e、105f間の距離
L5よりもわずかに大きく設定されている。この結果、
帯電ローラ105の軸方向の位置は、距離L4と距離L
5との差分だけ矢印F方向又は矢印G方向に移動可能に
位置決めされている。
【0074】156c、157cは溝部156b、15
7bの側面壁である。帯電ローラ105が矢印F方向に
移動すると、軸受157の側面壁157cが支持部13
1aと当接する。一方、帯電ローラ105が矢印G方向
に移動すると、軸受156の側面壁156cが支持部1
31aと当接する。
【0075】本実施の形態のその他の構成は、前述の実
施の形態1と同様である。
【0076】上述のように構成された本実施の形態は、
図11に示す帯電ローラ105に、矢印F方向の衝撃力
が加わると、規制部157aと端面105fとが当接し
て第1当接面を構成し、続いて軸受157の側面壁15
7cが支持部131aと当接して第2当接面を構成し、
帯電ローラ105の軸方向の移動が停止する。このとき
軸受157が帯電ローラ105から受ける衝撃力は、支
持部131aと端面105fとの間で軸受157を圧縮
する方向に働くため、これに対する軸受157の破壊強
度は大きく、したがって軸受157が破壊することはな
い。
【0077】一方、矢印Fと逆の矢印G方向に衝撃力が
働いた場合は、軸受156が衝撃力を受けるが、上述と
同様に衝撃力は、支持部131aと端面105eとの間
で軸受156を圧縮する方向に働くため、これに対する
軸受156の破壊強度は大きく、したがって軸受156
が破壊することはない。
【0078】本実施の形態において、支持部131aと
規制部157aとの位置関係を、図11に示すように、
規制部157aの設置範囲K1(第1当接面)と側面壁
157cの設置範囲K2(第2当接面)とが、帯電ロー
ラ105の半径方向において少なくとも一部が重なるよ
うに構成すると、前述の実施の形態1と同様に、軸受1
57に働くせん断応力の作用が少なくなり、軸受157
の破壊強度はさらに大きくなる。
【0079】上述の実施の形態1、2、3におけるプロ
セスカートリッジは、プロセス手段である感光ドラム、
帯電器、現像器、クリーニング器がカートリッジ容器と
してのハウジング130に一体的に設けられた例で説明
したが、これに限ったものではなく、例えば、上述のプ
ロセス手段の少なくとも1つを含む複数のプロセスカー
トリッジを、それぞれ別々に画像形成装置に着脱する構
成であってもよい。
【0080】また、実施の形態1、2、3においては、
画像形成装置Aとして、プリンタを例にあげて説明した
が、これに限ったものではなく、複写機、ファクシミ
リ、あるいはそれらの複合機であってもよい。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
帯電ローラの軸方向の位置を規制する規制部を、帯電ロ
ーラの全長の内側に配置することができるので、帯電ロ
ーラの、軸方向の外側に補強のためのスペースを必要と
せず、小型で低コストのプロセスカートリッジを構成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプロセスカートリッジ、及びこれ
が装着された画像形成装置の装置本体の概略構成を示す
縦断面図である。
【図2】プロセスカートリッジの構成を示す縦断面図で
ある。
【図3】プロセスカートリッジの概観側面図である。
【図4】実施の形態1における帯電ローラの支持構成を
示す正面図である。
【図5】実施の形態1における帯電ローラの支持構成を
示す分解斜視図である。
【図6】実施の形態1における帯電ローラの軸受と支持
部材との位置関係を説明する図である。
【図7】実施の形態1のさらに別の帯電ローラの軸受と
支持部材との位置関係を説明する図である。
【図8】実施の形態2における帯電ローラの支持構成を
示す正面図である。
【図9】実施の形態2における帯電ローラの支持構成を
示す分解斜視図である。
【図10】実施の形態2のさらに別の帯電ローラの軸受
と支持部材との位置関係を説明する図である。
【図11】実施の形態3における帯電ローラの軸受と支
持部材との位置関係を説明する図である。
【図12】実施の形態3における帯電ローラの支持構成
を示す分解斜視図である。
【図13】従来のプロセスカートリッジ、及びこれが装
着された画像形成装置の装置本体の概略構成を示す縦断
面図である。
【図14】従来の帯電ローラの支持構成を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
101 像担持体(感光ドラム) 105 帯電手段(帯電ローラ) 105aローラ部 105b軸部 105c、105dローラ部の端面(段差面) 105e、105f軸部の端面 106、107軸受 106a、107a規制部 131 カートリッジ容器(ハウジング) 150 帯電手段(帯電ローラ) 150a ローラ部 150b 軸部 150c 段差面 150e 大径部 150f 小径部 156、157軸受 156a、157a規制部 A 画像形成装置 A1 画像形成装置本体(装置本体) C プロセスカートリッジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体を帯電する帯電手段をカートリ
    ッジ容器に組み込んでカートリッジ化されたプロセスカ
    ートリッジであって画像形成装置本体に対して自在に着
    脱されるプロセスカートリッジにおいて、 前記帯電手段は、 少なくとも前記プロセスカートリッジが前記画像形成装
    置本体に装着された状態において前記像担持体に接触す
    るローラ部と、 前記ローラ部と同軸で前記ローラ部の軸方向のそれぞれ
    の端面から突設された、前記ローラ部材よりも小径の軸
    部と、 前記カートリッジ容器に設けた支持部によって支持され
    るとともに前記軸部を回転自在に支持する軸受と、を有
    し、 前記軸受は、前記ローラ部の前記端面のうちの前記軸部
    を除いた部分を段差面とすると、前記段差面に近接して
    対面する規制部であって前記帯電ローラが軸方向に移動
    したときに前記段差面に当接して移動を規制する規制部
    を有する、 ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 像担持体を帯電する帯電手段をカートリ
    ッジ容器に組み込んでカートリッジ化されたプロセスカ
    ートリッジであって画像形成装置本体に対して自在に着
    脱されるプロセスカートリッジにおいて、 前記帯電手段は、 少なくとも前記プロセスカートリッジが前記画像形成装
    置本体に装着された状態において前記像担持体に接触す
    るローラ部と、 前記ローラ部と同軸で前記ローラ部の軸方向のそれぞれ
    の端面から突設された軸部であって前記ローラ部材より
    も小径の大径部と前記大径部よりも小径の小径部とを有
    する軸部と、 前記カートリッジ容器に設けた支持部によって支持され
    るとともに前記軸部の小径部を回転自在に支持する軸受
    と、を有し、 前記軸受は、前記大径部と前記小径部との間の段差面に
    近接して対面する規制部であって前記帯電ローラが軸方
    向に移動したときに前記段差面に当接して移動を規制す
    る規制部を有する、 ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 像担持体を帯電する帯電手段をカートリ
    ッジ容器に組み込んでカートリッジ化されたプロセスカ
    ートリッジであって画像形成装置本体に対して自在に着
    脱されるプロセスカートリッジにおいて、 前記帯電手段は、 少なくとも前記プロセスカートリッジが前記画像形成装
    置本体に装着された状態において前記像担持体に接触す
    るローラ部と、 前記ローラ部と同軸で前記ローラ部の軸方向のそれぞれ
    の端面から突設された、前記ローラ部材よりも小径の軸
    部と、 前記カートリッジ容器に設けた支持部によって支持され
    るとともに前記軸部を回転自在に支持する軸受と、を有
    し、 前記軸受は、前記軸部の端面に近接して対面する規制部
    であって前記帯電ローラが軸方向に移動したときに前記
    軸部の端面に当接して移動を規制する規制部を有し、 前記帯電ローラが軸方向に移動することで、前記帯電ロ
    ーラが前記軸受の規制部に当接し、さらに前記軸受が前
    記支持部に当接した際に、前記軸受が前記帯電ローラか
    ら受ける力と、前記軸受が前記支持部から受ける力とが
    前記軸受を圧縮する方向に作用する、 ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記帯電ローラが軸方向に移動した際
    に、前記帯電ローラと前記軸受とが当接する部分を第1
    当接面とし、前記軸受と前記支持部とが当接する部分を
    第2当接面とすると、前記第1当接面は前記第2当接面
    よりも内側に位置する、 ことを特徴とする請求項3に記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  5. 【請求項5】 前記第1当接面と前記第2当接面とは、
    少なくともその一部が前記帯電ローラの半径方向におい
    て重なるように配置されている、 ことを特徴とする請求項4に記載のプロセスカートリッ
    ジ。
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