JP2002211365A - ワイパーアーム - Google Patents

ワイパーアーム

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JP2002211365A JP2001011629A JP2001011629A JP2002211365A JP 2002211365 A JP2002211365 A JP 2002211365A JP 2001011629 A JP2001011629 A JP 2001011629A JP 2001011629 A JP2001011629 A JP 2001011629A JP 2002211365 A JP2002211365 A JP 2002211365A
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隆 葛野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】組み付け作業の容易化を維持したまま、成形工
程並びにリテーナ形状の簡素化を実現することができ、
しかも、外観上の見栄えを向上することができるワイパ
ーアームを提供する。 【解決手段】リテーナ25の両開放端縁に互いに接近す
る一対のストッパ片25dが形成されると共にストッパ
片25dとリテーナ25の内壁面間25aにリィンフォ
ース29が挟持され、リィンフォース29に一対の係合
爪29cが形成されると共にこの係合爪29cが圧縮コ
イルスプリング30の弾性力によってストッパ片25d
に弾接してリテーナ25内でのリィンフォース29の位
置決めがなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両(自動車・船
舶・電車等を含む)のフロントウインドウガラスやリヤ
ウインドウガラス或いはミラーやランプ類の表面を払拭
するワイパー、特に、ワイパーアームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動車等の車両には、フ
ロントウインドウガラスの表面に雨水等が降り掛かった
場合、視界の確保のためにフロントウインドウガラスの
表面を払拭するワイパーが取り付けされている(例え
ば、特開平9−193750号公報参照)。
【0003】図9は、このような車両用ワイパーを示
す。車両用ワイパー1は、車体に固定の駆動モータに装
着された揺動可能な駆動軸(図示せず)に基端側が固定
されたワイパーアーム2と、ワイパーアーム2の先端に
略中心が揺動可能に軸支されたワイパーブレード3とを
備えている。
【0004】ワイパーアーム2は、駆動軸に固定される
軸固定部4aを基端側に形成したアームヘッド4と、ア
ームヘッド4の先端寄りに起倒可能に軸支されたリテー
ナ5と、リテーナ5の先端側に固定されたアームピース
6を備えている。
【0005】アームヘッド4は、図8に示すように、そ
の先端寄りの軸4bを介してリテーナ5を起倒可能に保
持している。また、アームヘッド4の先端には軸4cを
介してスプリングガイド7が回動可能に軸支されてい
る。
【0006】リテーナ5は、その基部側の図示下方(例
えば、フロントウインドウガラスの表面と対向する側)
が開放するようにプレス成形されている。また、リテー
ナ5の内上壁面5aには、リベット8によって断面L字
形状のストッパ9が固定されている。
【0007】ストッパ9にはスプリングガイド7の先端
部7aが貫通するスリット9aが形成されている。ま
た、ストッパ9とスプリングガイド7の座部7bとの間
には圧縮コイルスプリング10が架設されており、これ
によりリテーナ5が倒伏してワイパーブレード3による
払拭面(フロントウインドウガラス表面等)への弾接状
態とリテーナ5が起立した状態との少なくとも二位置で
の位置決めが可能となっている。
【0008】ワイパーブレード3は、アームピース6の
先端に軸6aを介して略中央が揺動可能に軸支されたプ
ライマリーレバー11と、プライマリーレバー11の両
端に略中央が軸11aを介して揺動可能に軸支されたセ
カンダリーレバー12と、各セカンダリーレバー12の
一端(軸6a寄り)に略中央が軸12aを介して揺動可
能に軸支されたヨーク13と、セカンダリーレバー12
の各他端並びにヨーク13の両端に跨って保持されたワ
イパーブレードラバー14とを備えている。なお、ヨー
ク13は、セカンダリーレバー12の両端に揺動可能に
軸支されたものもある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成されたワイパーアーム2にあっては、ストッパ9を
リベット8で固定することから、リベット8を必要とす
る分だけ部品点数が増して材料コストが高騰するばかり
でなく、リベット8によるストッパ9の固定作業に手間
を要するという問題があった。
【0010】そこで、図6及び図7に示すように、リテ
ーナ5の開放端を形成する一対の対向壁5bに内方に凹
陥した凹部5cを形成すると共に、この凹部5cをプレ
ス成形する際に凹部5cの軸4b寄りの対向壁5bと凹
部5cとの境界にスリットを形成し、このスリットから
平面視略コ字形状のストッパ15の両端に形成された挿
入脚15aを挿入することで特別な固定部材を用いるこ
となくストッパ15をリテーナ5に固定して組み付け作
業の容易化を実現することが考えられる。尚、上記図
8,図9と同一の構成には同一の符号を付してその説明
は省略する。
【0011】しかしながら、このような構成の場合、左
右一対の対向壁5bにリテーナ5の成形、即ち、折り曲
げプレス工程とは別に凹部5cを形成するためのパンチ
プレス工程を必要としてプレス成形工程並びに形状が複
雑となるばかりでなく、各対向壁5b間での凹部5cの
厳密な相対位置合わせが困難であるという問題が生じて
いた。
【0012】この凹部5cの相対位置合わせは、厳密に
行われないと、ストッパ15にガタが発生してしまう。
【0013】しかも、上述したリベット8を用いた場
合、並びに、脚部15aを凹部5cに係合させた場合の
何れにおいても、リテーナ5の表面にリベット8や脚部
15aが露出してしまい、見栄えが悪いといった問題も
発生していた。
【0014】本発明は、上記問題を解決するため、組み
付け作業の容易化を維持したまま、成形工程並びにリテ
ーナ形状の簡素化を実現することができ、しかも、外観
上の見栄えを向上することができるワイパーアームを提
供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載のワイパーアームは、駆動軸にアー
ムヘッドの基端側が軸支され、前記アームヘッドの先端
寄りに断面略コ字形状のリテーナが起倒可能に軸支さ
れ、前記アームヘッドの先端にスプリングガイドが回動
可能に軸支され、該スプリングガイドの先端寄りの前記
リテーナの基部にリィンフォースが配置され、前記スプ
リングガイドの基端寄りと前記リィンフォース間に圧縮
コイルスプリングが架設されたワイパーアームにおい
て、前記リテーナの両開放端縁に一対のストッパ片が形
成されると共に該ストッパ片と前記リテーナの内壁面間
に前記リィンフォースが挟持され、前記リィンフォース
に一対の係合爪が形成されると共に前記圧縮コイルスプ
リングの弾性力によって前記ストッパ片に前記係合爪が
弾接していることを要旨とする。
【0016】また、請求項2に記載のワイパーアーム
は、前記リィンフォースに前記リテーナの内壁面に弾接
する当接面が形成されていることを要旨とする。
【0017】さらに、請求項3に記載のワイパーアーム
は、前記リィンフォースに前記スプリングガイドの先端
を貫通状態で保持する補強座部が形成されていることを
要旨とする。
【0018】また、請求項4に記載のワイパーアーム
は、前記リィンフォースの先端が平面視で先細りとなる
山型形状に形成されていることを要旨とする。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明のワイパーアームの
実施の形態を、車両用ワイパーに適用し、図面に基づい
て説明する。
【0020】図5において、車両用ワイパー21は、車
体に固定の駆動モータに装着された揺動可能な駆動軸
(図示せず)に基端側が固定されたワイパーアーム22
と、ワイパーアーム22の先端に略中心が揺動可能に軸
支されたワイパーブレード23とを備えている。
【0021】ワイパーアーム22は、駆動軸に軸支され
る軸固定部24aを基端側に形成したアームヘッド24
と、アームヘッド24の先端寄りに起倒可能に軸支され
たリテーナ25と、リテーナ25の先端側に固定された
アームピース26を備えている。
【0022】アームヘッド24は、図1に示すように、
その先端寄りの軸24bを介してリテーナ25を起倒可
能に保持している。また、アームヘッド24の先端に
は、軸24cを介してスプリングガイド27が回動可能
に軸支されている。
【0023】リテーナ25は、所定形状に形成された金
属板を折り曲げプレス成形によって形成したもので、図
1(A)の図示下方側(例えば、フロントウインドウガ
ラスの表面と対向する側)に内上壁面25aに対向して
開放するように一対の対向壁25bが成形されて断面略
コ字形状を呈している。また、この各対向壁25bの開
放縁部には長手方向前後に離間して折曲片25c,25
dが折曲形成されている。リテーナ25の基部(アーム
ヘッド24寄り部分)の内上壁面25aと折曲片25d
との間には平面視コ字形状のリィンフォース29が挟持
されている。
【0024】リィンフォース29は、図2に示すよう
に、一対の対向壁25b間に跨る座部29aと、各対向
壁25bに沿い且つ内上壁面25aに上端縁が当接する
一対の脚部29bと、脚部29bの下端縁後部(座部2
9aとは反対側の部分)から下方に突出された係合爪2
9cと、座部29aの略中央に位置して脚部29bの延
在方向とは逆方向に突出された補強座部29dと、補強
座部29dの中央に形成されてスプリングガイド27の
先端部27aが貫通するスリット29eと、脚部29b
の座部29a寄りの下端縁に座部29a側に向って上向
きな傾斜面29fとが形成されている。
【0025】一方、リィンフォース29とスプリングガ
イド27の基端寄りの座部27bとの間には圧縮コイル
スプリング30が架設されており、これによりリテーナ
25が倒伏してワイパーブレード23による払拭面(フ
ロントウインドウガラス表面等)に弾接した状態とリテ
ーナ25が起立した状態との少なくとも二位置での位置
決めが可能となっている。この際、スプリングガイド2
7の先端部27aが貫通するスリット29eの周辺は補
強座部29dが形成されていることにより強度が増して
いることから、スプリングガイド27からの荷重に対す
る強度が確保されている。また、圧縮コイルスプリング
30は、その弾性力によりリィンフォース29をリテー
ナ25の先端側(アームピース26側)に押し出すこと
となり、この押出し力によって折曲片25dの後端縁
(アームヘッド24側端縁)25eに係合爪29cの段
部29gが弾接し、リィンフォース29がリテーナ25
により確実に保持される。
【0026】ワイパーブレード23は、アームピース2
6の先端に軸26aを介して略中央が揺動可能に軸支さ
れたプライマリーレバー31と、プライマリーレバー3
1の両端に略中央が軸31aを介して揺動可能に軸支さ
れたセカンダリーレバー32と、各セカンダリーレバー
32の一端(軸26a寄り)に略中央が軸32aを介し
て揺動可能に軸支されたヨーク33と、セカンダリーレ
バー32の各他端並びにヨーク33の両端に跨って保持
されたワイパーブレードラバー34とを備えている。な
お、ヨーク33は、セカンダリーレバー32の両端に揺
動可能に軸支されたものもある。
【0027】上記の構成において、アームヘッド24の
先端に軸24cを介してスプリングガイド27を軸支
し、このスプリングガイド27を取り巻くように圧縮コ
イルスプリング30を先端部27aから挿入した後、こ
の先端部27aをリィンフォース29のスリット29e
に貫通させる。
【0028】次に、この組み付け状態でリテーナ25の
後端開口部分に先端部27aから挿入すると、傾斜面2
9fに案内されつつリィンフォース29が内上壁面25
aと折曲片25dとの間に挟持される。
【0029】この状態から軸24bによってアームヘッ
ド24とリテーナ25とを連結すれば、圧縮コイルスプ
リング30の弾性力(押し出し力)によって後端縁25
eに段部29gが弾接した位置決め状態を維持して、リ
ィンフォース29がリテーナ25により確実に保持され
る。
【0030】尚、リィンフォース29の段部29gの高
さ、特に、折曲片25dが位置する部分の高さは、内上
壁面25aと折曲片25dとの離間距離と等しいかそれ
以上とされ、これにより、折曲片25dの弾性力を利用
したリィンフォース29の挟持が確実な物となってい
る。
【0031】この際、リィンフォース29には傾斜面2
9fが形成されていることから、段部29gの高さを内
上壁面25aと折曲片25dとの離間距離以上として
も、リィンフォース29の内上壁面25aと折曲片25
dとの間への挿入作業は容易に行い得る。
【0032】また、リテーナ25には、従来のリベット
8や脚部15cのように、倒伏状態でのリテーナ25の
外観上にリィンフォース29を固定するための部材や凹
凸部分が見えないことから、見栄えが向上されている。
【0033】リテーナ25は、パンチプレス成形加工等
の別種類の加工工程を経ることなく、単なる折り曲げプ
レスによって成形することができることから、成形工程
の容易化並びに形状の簡素化を実現することができる。
【0034】ところで、上記実施の形態におけるリィン
フォース29は、平面視コ字形状であるが、図3及び図
4に示すようなリィンフォース39としても良い。
【0035】リィンフォース39は、座部39aと、座
部39aから後方(アームヘッド24側)に向けて拡開
状に屈曲して連続する一対の屈曲脚部39bと、屈曲脚
部39bの下端縁後部から下方に突出された係合爪39
cと、座部39aの略中央に位置して屈曲脚部39bの
延在方向とは逆方向に突出された補強座部39dと、補
強座部39dの中央に形成されてスプリングガイド27
の先端部27aが貫通するスリット39eと、屈曲脚部
39bの座部39a寄りの下端縁に座部39a側に向っ
て上向き傾斜する傾斜面39fと、折曲片25dの後端
縁25eに圧縮コイルスプリング30の弾性力によって
弾接する段部39gと、内上壁面25aに弾接するよう
に屈曲脚部39bの上端縁に形成された当接面としての
弾性片39hとを備えている。
【0036】従って、屈曲脚部39bの座部39aから
連続する部分に傾斜壁部39iを形成し、座部39aの
面積が小さい平面視先細りの山型形状としたことによ
り、座部39aの剛性がより一層確保される。また、圧
縮コイルスプリング30を補強座部39dの背面側周囲
に当接させる際の位置決めを、傾斜壁部39iの案内に
より容易に行うことができ、組み付け作業性が向上され
る。
【0037】さらに、弾性片39hを形成したことによ
り、内上壁面25aとの接触面積が確保される上、折曲
片25dの弾性力との相乗効果により、リィンフォース
39のリテーナ25内での収まりがより一層安定される
ばかりでなく、リィンフォース39の成形誤差に対する
リテーナ25内での収まりも安定する。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
ワイパーアームにあっては、リテーナの両開放端縁に互
いに接近する一対のストッパ片が形成されると共にスト
ッパ片とリテーナの内壁面間にリィンフォースが挟持さ
れ、リィンフォースに一対の係合爪が形成されると共に
圧縮コイルスプリングの弾性力によってストッパ片に係
合爪が弾接していることにより、組み付け作業の容易化
を維持したまま、成形工程並びにリテーナ形状の簡素化
を実現することができ、しかも、外観上の見栄えを向上
することができる。
【0039】請求項2に記載のワイパーアームにあって
は、リィンフォースにリテーナの内壁面に弾接する当接
面が形成されていることにより、リテーナ内におけるリ
ィンフォースの収まり具合を向上し得て、しかも、リィ
ンフォースの成形誤差の吸収も容易に確保することがで
きる。
【0040】請求項3に記載のワイパーアームにあって
は、リィンフォースにスプリングガイドの先端を貫通状
態で保持する補強座部が形成されていることにより、ス
プリングガイドからの荷重に対するリィンフォースの強
度を容易に確保することができる。
【0041】請求項4に記載のワイパーアームにあって
は、リィンフォースの先端が平面視で先細りとなる山型
形状に形成されていることにより、圧縮コイルスプリン
グをリィンフォースに当接させる際の位置決めを容易に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係わるワイパーアーム
を示し、(A)は要部の縦断面図、(B)は要部の底面
図である。
【図2】同じく、要部の分解斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係わるワイパーアーム
の変形例を示し、(A)は要部の縦断面図、(B)は要
部の底面図である。
【図4】同じく、要部の分解斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係わるワイパーアーム
を示し、(A)はワイパーアームの平面図、(B)はワ
イパーアームの側面図である。
【図6】従来のワイパーアームを示し、(A)は要部の
側面図、(B)は要部の縦断面図、(C)はリィンフォ
ースの外観斜視図である。
【図7】同じく、(A)はワイパーアームの平面図、
(B)はワイパーアームの側面図である。
【図8】従来の他のワイパーアームを示し、要部の縦断
面図である。
【図9】同じく、(A)はワイパーアームの平面図、
(B)はワイパーアームの側面図である。
【符号の説明】
22…ワイパーアーム 24…アームヘッド 25…リテーナ 25a…内上壁面(内壁面) 25b…対向壁 25d…折曲片(ストッパ片) 27…スプリングガイド 29…リィンフォース 29a…座部 29b…脚部 29c…係合爪 29d…補強座部 29e…スリット 30…圧縮コイルスプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鴨川 智明 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 3D025 AA01 AB01 AC01 AD02 AD03 AD09 AD12 AD13 AE05 AE27 AE57

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動軸にアームヘッドの基端側が軸支さ
    れ、前記アームヘッドの先端寄りに断面略コ字形状のリ
    テーナが起倒可能に軸支され、前記アームヘッドの先端
    にスプリングガイドが回動可能に軸支され、該スプリン
    グガイドの先端寄りの前記リテーナの基部にリィンフォ
    ースが配置され、前記スプリングガイドの基端寄りと前
    記リィンフォースの先端間に圧縮コイルスプリングが架
    設されたワイパーアームにおいて、 前記リテーナの両開放端縁に一対のストッパ片が形成さ
    れると共に該ストッパ片と前記リテーナの内壁面間で前
    記リィンフォースが挟持され、前記リィンフォースに一
    対の係合爪が形成されると共に前記圧縮コイルスプリン
    グの弾性力によって前記ストッパ片に前記係合爪が弾接
    していることを特徴とするワイパーアーム。
  2. 【請求項2】 前記リィンフォースに前記リテーナの内
    壁面に弾接する当接面が形成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のワイパーアーム。
  3. 【請求項3】 前記リィンフォースに前記スプリングガ
    イドの先端を貫通状態で保持する補強座部が形成されて
    いることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のワ
    イパーアーム。
  4. 【請求項4】 前記リィンフォースの先端が平面視で先
    細りとなる山型形状に形成されていることを特徴とする
    請求項1乃至請求項3の何れかに記載のワイパーアー
    ム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010195143A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Ichikoh Ind Ltd ワイパーアーム
JP2012218588A (ja) * 2011-04-08 2012-11-12 Nippon Wiper Blade Co Ltd ワイパーアーム

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