JP2002209025A - Ipネットワークにおける保留音送出システム及び保留音送出方法 - Google Patents

Ipネットワークにおける保留音送出システム及び保留音送出方法

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JP2002209025A JP2001004158A JP2001004158A JP2002209025A JP 2002209025 A JP2002209025 A JP 2002209025A JP 2001004158 A JP2001004158 A JP 2001004158A JP 2001004158 A JP2001004158 A JP 2001004158A JP 2002209025 A JP2002209025 A JP 2002209025A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トラフィック量を増大させることなく保留音を
送出することができるIPネットワークにおける保留音
送出システム及び保留音送出方法の提供。 【解決手段】IPネットワーク8上に、複数のIP電話
機4、6と保留音源1と制御装置2とを備え、制御装置
2には、IP電話機のIPアドレスとIPネットワーク
8のトラフィックの空き時刻とを含む情報を記憶するメ
モリ7と時計3とを有し、制御装置2において、トラフ
ィックの空き時刻かつIP電話機4が空き状態の時に、
IP電話機4及び保留音源1にIPアドレス情報を含む
保留音録音開始指示を送信し、保留音録音開始指示を受
信した保留音源1ではIPアドレス情報に対応づけて記
憶された所定の保留音データをIP電話機4に送信し、
IP電話機4では所定の保留音データをメモリ5に記憶
し、対話しているIP電話機6からの保留状態制御信号
に従い、記憶した所定の保留音データを鳴らす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IPネットワーク
における保留音送出システム及び保留音送出方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】IPネットワークを用いた音声通信で
は、トラフィック量の増大により帯域が不足すると音声
情報パケットをリアルタイムに送受信することが困難と
なり、送るべきパケットが失われて音声品質が悪化す
る。このため、音声通信の音声品質を保つためには、帯
域を太くするか、音声通信のIPパケットを優先して送
受信することが必要である。あるいは、品質に影響ない
範囲で音声を圧縮し、占有する帯域を少なくすることに
よって全体のトラフィック量を減らし、帯域への負荷を
抑える方法も考えられる。
【0003】ここで、IP電話機の保留音送出の仕組み
は、大きく分けて2つある。一つは、ネットワーク上の
どこかに保留音源を備え、保留時の保留音を音声通信と
同様に扱い、保留音源からIPネットワークを介して相
手の電話機に送出して聞かせる仕組みである。もう一つ
は、あらかじめIP電話機内に保留音源を持ち、保留し
た相手側の電話機からの保留状態を示す制御情報パケッ
トを受信し、当該情報に従い、電話機内部の保留音源か
ら直接ハンドセット等の可聴部を通じ通話者へ聞かせる
仕組みである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者の仕組みは、前述
したようにトラフィック量を減らそうとしている状況で
好適な仕組みではないが、IPネットワーク以外のネッ
トワーク配下の電話機に保留音を出す場合には有効であ
る。また、後者は、あらかじめ音源を内蔵する仕組みで
あるため、IPネットワークのトラフィック量の増大は
回避できる。しかし、その音源として固定音源を用いる
方法や、個々に録音することで保留音を変更可能にする
方法もあるが、個々に録音操作を行わなければならない
という面倒さもある。
【0005】このように、いずれの保留音送出方法によ
っても、トラフィック量が増大するか、録音操作が必要
になると言った問題がある。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、その主たる目的は、トラフィック量を増大
させることなく、また、個々に録音操作を行うことな
く、保留音を送出することができるIPネットワークに
おける保留音送出システム及び保留音送出方法を提供す
ることにある。
【0007】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、複数のIP電話機と保留音源とを備えた
IPネットワークにおける保留音送出システムにおい
て、前記IPネットワークに設けられた制御手段に、少
なくとも、前記IP電話機のIPアドレスと前記IPネ
ットワークのトラフィックの空き時刻とを含む情報が記
憶され、トラフィックの空き時刻であり、かつ、所定の
IP電話機が空き状態の時に、前記保留音源内に予め記
憶された保留音データが、前記所定のIP電話機に送信
されるものである。
【0008】また、本発明は、複数のIP電話機と保留
音源とを備えたIPネットワークにおける保留音送出シ
ステムにおいて、前記IPネットワークに、少なくと
も、前記IP電話機のIPアドレスと前記IPネットワ
ークのトラフィックの空き時刻とを含む情報を記憶する
手段と時計手段とを備えた制御手段を有し、更に、前記
制御手段には、現在の時刻と所定の前記IP電話機の空
き状態とを監視し、現在の時刻がトラフィックの空き時
刻であり、かつ、所定のIP電話機が空き状態の時に、
前記所定のIP電話機と前記保留音源とに、前記所定の
IP電話機のIPアドレス情報を含む保留音録音開始指
示を送信する手段とを備えたものである。
【0009】本発明においては、前記保留音源に、複数
の保留音データを記憶する手段と、前記IP電話機の前
記IPアドレス情報に基づいて前記複数の保留音データ
の中から所定の保留音データを選択する手段と、前記制
御手段からの前記保留音録音開始指示を受信する手段
と、該保留音録音開始指示に従って前記所定のIP電話
機に選択した前記所定の保留音データを送信する手段と
を備えた構成とすることができる。
【0010】また、本発明においては、前記所定のIP
電話機に、前記保留音源から送信された前記所定の保留
音データを受信する手段と、受信した前記保留音データ
を記憶する手段と、対話中の他のIP電話機からの保留
音制御信号に従って、記憶した前記所定の保留音データ
を用いて保留音を再生出力する手段とを備えた構成とす
ることもできる。
【0011】本発明の保留音送出方法は、複数のIP電
話機と保留音源とを備えたIPネットワークにおける保
留音送出方法において、前記IPネットワークに設けら
れた制御手段に、少なくとも、前記IP電話機のIPア
ドレスと前記IPネットワークのトラフィックの空き時
刻とを含む情報を記憶し、トラフィックの空き時刻であ
り、かつ、所定のIP電話機が空き状態の時に、前記保
留音源内に予め記憶した保留音データを、前記所定のI
P電話機に送信するものである。
【0012】また、本発明の保留音送出方法は、複数の
IP電話機と保留音源とを備えたIPネットワークにお
ける保留音送出方法において、前記IPネットワーク
に、少なくとも、前記IP電話機のIPアドレスと前記
IPネットワークのトラフィックの空き時刻とを含む情
報を記憶する手段と時計手段とを備えた制御手段を有
し、前記制御手段において、現在の時刻と所定の前記I
P電話機の空き状態とを監視し、現在の時刻がトラフィ
ックの空き時刻であり、かつ、所定のIP電話機が空き
状態の時に、前記所定のIP電話機と前記保留音源と
に、前記所定のIP電話機のIPアドレス情報を含む保
留音録音開始指示を送信するものである。
【0013】本発明においては、前記保留音源におい
て、前記制御手段からの前記保留音録音開始指示を受信
すると、前記所定のIP電話機の前記IPアドレス情報
に基づいて、予め記憶された複数の保留音データの中か
ら所定の保留音データを選択し、前記所定のIP電話機
に前記所定の保留音データを送信する構成とすることが
できる。
【0014】また、本発明においては、前記所定のIP
電話機において、前記保留音源から送信された前記所定
の保留音データを受信して記憶し、対話している他のI
P電話機からの保留状態制御信号に従い、記憶した前記
所定の保留音データを用いて保留音を再生出力する構成
とすることもできる。
【0015】このように、本発明は、IPネットワーク
における保留音送出システム及び保留音送出方法に関す
るものであり、システムを簡略化した構成を示す図1を
参照して説明すると、ネットワーク8上には、複数の保
留音を内蔵した保留音源1と制御装置2を備えている。
制御装置2は、時計3からの時刻情報とIP電話機4の
空き状態を監視し、所望の時間帯かつIP電話機4が空
き状態の時、IP電話機4と保留音源1へ録音開始通知
を制御情報パケットにて送信し、保留音源1から保留音
データをIP電話機4へ音声パケットとして送出させ
る。
【0016】一方、IP電話機4は、当該録音開始通知
を受けて保留音源1からの保留音データの音声パケット
から保留音データを抽出し、内部のメモリ5に記憶す
る。ここで、時刻情報を監視する理由は、ネットワーク
のトラフィック量の少ない時間帯を識別するためであ
り、たとえば夜間や昼食時などを指定するためである。
【0017】また、メモリ7には、制御装置2が制御す
るIP電話機群のIPアドレスと各IP電話機に録音す
べき保留音、すなわち保留音源1に内蔵された複数の保
留音のうちどの保留音を録音するかが対応付けされた情
報が記憶されている。制御装置2は、該IP電話機4へ
保留音を録音する際にメモリ7からIP電話機4のIP
アドレス情報を基に対応する保留音を保留音源1から選
択し、IP電話機4に対して録音制御を行う。
【0018】また、通話相手のIP電話機6が保留操作
を行うと、IP電話機6は、制御情報パケットにて保留
状態開始通知をIP電話機4に送信し、音声パケットの
送受信を停止する。IP電話機4は、該保留状態開始通
知を受けてIP電話機6と同様に音声パケットの送受信
を停止し、IP電話機4内部のメモリ5から保留音デー
タを読み出し、音声に変換して直接ハンドセット等の可
聴部を通じ保留音を通話者へ聞かせる。
【0019】保留解除時は、保留状態終了通知をIP電
話機6からIP電話機4へ送出し、音声パケットの送受
信を開始する。当該保留状態終了情報を受けたIP電話
機4は、保留音を停止して音声パケットの送受信を開始
し、IP電話機6と通話を再開する。
【0020】これら特徴により、保留音送出時のパケッ
ト量は削減され、ネットワークへの負荷を抑えることが
可能となる。さらに、保留音を複数使い分けることが可
能となり、時間帯で保留音を変えることやグループ単位
に変えるなど、固定した保留音ではなく、種々の保留音
の使用が簡易に可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明に係るIPネットワークに
おける保留音送出方法は、その好ましい一実施の形態に
おいて、IPネットワーク8上に、複数のIP電話機
4、6と保留音源1と制御装置2とを備え、制御装置2
には、更に、IP電話機のIPアドレスとIPネットワ
ーク8のトラフィックの空き時刻とを含む情報を記憶す
るメモリ7と時計3とを有し、制御装置2において、現
在の時刻がメモリ7内に予め記憶したトラフィックの空
き時刻であり、かつ、IP電話機4が空き状態の時に、
IP電話機4及び保留音源1に、IP電話機4のIPア
ドレス情報を含む保留音録音開始指示を送信し、保留音
源では、保留音録音開始指示を受信すると、IP電話機
4のIPアドレス情報に対応づけて記憶された所定の保
留音データをIP電話機4に送信し、IP電話機4で
は、所定の保留音データを受信してメモリ5に記憶し、
対話しているIP電話機6からの保留状態制御信号に従
い、記憶した所定の保留音データを鳴らすことにより、
トラフィック量を増加させることなく、簡便に保留音を
鳴らすことができる。
【0022】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の一実施例について図1乃至
図3を参照して説明する。図1は、本発明のIPネット
ワークにおける保留音送出システムの概略構成を示す図
である。また、図2は、制御装置が特定のIP電話機に
対して保留音を送出する様子を示す図であり、図3は、
通話相手のIP電話機が保留又は保留終了を通知する場
合の状態を示す図である。
【0023】図1に示すように、本発明の保留音送出シ
ステムは、ネットワーク8上に保留音源1と制御装置2
とを備えており、保留音源1内部には保留音を複数持っ
ている。制御装置2は、時計3からの時刻情報とIP電
話機4の空き状態を監視し、IP電話機4へ保留音録音
開始指示を送信する。また、IP電話機4は、内部に保
留音データを記憶するためのメモリ5を持ち、通話相手
のIP電話機6が保留操作したときに、メモリ5に記憶
した保留音データを読み出し、音声に変換して直接ハン
ドセット等の可聴部を通じ通話者へ保留音を聞かせる。
【0024】次に、図1の構成で通話時に保留機能を使
用した場合の動作について以下に説明する。
【0025】まず、図2を参照して、IP電話機4内部
のメモリ5に保留音を記憶する方法について説明する
と、制御装置2は、時計3からの時刻情報(ネットワー
クのトラフィック量が少ない時間帯を識別するための情
報)とIP電話機4の空き状態を監視し、所望の時刻で
かつIP電話機4が空き状態の時、IP電話機4と保留
音源1へ制御情報パケットで保留音録音開始指示を送信
し、保留音源1からIPネットワークを介してIP電話
機4に保留音データを音声パケットとして送出させる。
【0026】一方、IP電話機4は、保留音録音開始指
示を受け、IP電話機4内部のメモリ5に保留音源1か
ら送信されてきた保留音データを記憶する。
【0027】尚、保留音源1は、内部に保留音を複数持
ち、制御装置2は、メモリ7にあらかじめ記憶された制
御装置2が制御するIP電話機群のIPアドレスと各I
P電話機に録音すべき保留音、すなわち保留音源1に内
蔵された複数の保留音のうちどの保留音を録音するかが
対応付けされた情報をもとに、複数の保留音から1つの
保留音を選択し、IP電話機4内部のメモリ5に蓄積す
ることを制御することで保留音を選択し自動で配信する
ことを可能とする。
【0028】ここで、IP電話機4からのキー操作など
によって保留音選択情報を認識するなどして、当該IP
電話機4のIPアドレス情報と保留音選択情報を対応さ
せて記憶しておき、該録音制御時に該保留音選択情報と
IP電話機のIPアドレス情報を使用し、各IP電話機
に所望の保留音を録音することも可能であり、メモリ7
に記憶する情報は任意に設定することができ、既知の技
術範囲の中で選択可能である。
【0029】このように、上述した構成及び制御によ
り、トラフィック量を増加させることなく、個々のIP
電話機での面倒な録音操作を省き、保留音を記憶するこ
とが出来る。
【0030】尚、制御装置2に対しては、保留音の録音
制御を行う時間として、トラフィック量の少ない時間帯
を保守コンソールなどであらかじめ設定できる仕組みを
持つものとし、その方法は任意に設定することができ、
既知の技術範囲で選択可能である。
【0031】次に、図3を参照して、IP電話機4にお
いて保留音を慣らせる際の手順について説明する。ま
ず、IP電話機4とIP電話機6との間で通話を開始
し、通話中にIP電話機6が保留操作を行うと、IP電
話機6から制御情報パケットにて保留状態開始通知をI
P電話機4に送信し、音声パケットの送受信を停止す
る。
【0032】IP電話機4は、該保留状態開始通知を受
けて、音声パケットの送受信を停止し、IP電話機4内
部のメモリ5から保留音データを読み出し、読み出した
保留音データを音声変換して直接ハンドセット等の可聴
部を通じ通話者へ保留音を聞かせる。
【0033】そして、IP電話機6が保留操作を終了す
ると、IP電話機6から制御情報パケットにて保留状態
終了通知をIP電話機4に送信し、音声パケットの送受
信を開始する。一方、IP電話機4は該保留状態終了通
知を受けてIP電話機4の保留音の送出を終了し、音声
パケットの送受信を開始する。そして、IP電話機4と
IP電話機6との間の通話を再開する。
【0034】このように、本実施例のIP電話機の保留
音送出方法によれば、IPネットワーク8上に保留音源
1と制御装置2とを有し、制御装置2には、時計3と、
少なくともIP電話機のIPアドレスと各IP電話機に
録音すべき保留音を記憶したメモリ7を備え、制御装置
2はトラフィックの混雑状態とIP電話機の通話状態を
監視し、トラフィックが空いている所望の時刻であり、
かつ、IP電話機が空き状態であるときに、保留音源1
から該IP電話機に保留音を送出することによって、ト
ラフィック量を増加させることなく、また、保留音の録
音操作を必要とすることなく、IP電話機において保留
音を鳴らすことができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のIP電話
機の保留音送出方法によれば、下記記載の効果を奏す
る。
【0036】本発明の第1の効果は、保留音をIP電話
機内部に蓄積することにより、保留音送出時に音声パケ
ットを送出しないため、ネットワーク上のトラフィック
量を削減することができるということである。
【0037】本発明の第2の効果は、ネットワーク上の
トラフィック量の少ない時間帯に保留音データをIP電
話機に記憶することにより、パケットロスによる保留音
の不具合(音飛び)を無くすことができるということで
ある。
【0038】本発明の第3の効果は、IP電話機からの
キー操作などによる保留音選択と、IPアドレス情報に
よって用意された複数ある保留音の中から所望の保留音
を選択することを容易に行うことが可能となるというこ
とである。
【0039】本発明の第4の効果は、時間帯やIP電話
機のグループ単位で異なる保留音を使い分けすることも
可能となるということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の保留音送出システムの構成を示す図で
ある。
【図2】本発明の一実施例に係る保留音記憶制御の手順
を示す信号フロー図である。
【図3】本発明の一実施例に係る保留状態開始/終了制
御の手順を示す信号フロー図である。
【符号の説明】
1 保留音源 2 制御装置 3 時計 4 IP電話機 5 メモリ 6 IP電話機 7 メモリ 8 IPネットワーク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のIP電話機と保留音源とを備えたI
    Pネットワークにおける保留音送出システムにおいて、 前記IPネットワークに設けられた制御手段に、少なく
    とも、前記IP電話機のIPアドレスと前記IPネット
    ワークのトラフィックの空き時刻とを含む情報が記憶さ
    れ、トラフィックの空き時刻であり、かつ、所定のIP
    電話機が空き状態の時に、前記保留音源内に予め記憶さ
    れた保留音データが、前記所定のIP電話機に送信され
    ることを特徴とするIPネットワークにおける保留音送
    出システム。
  2. 【請求項2】複数のIP電話機と保留音源とを備えたI
    Pネットワークにおける保留音送出システムにおいて、 前記IPネットワークに、少なくとも、前記IP電話機
    のIPアドレスと前記IPネットワークのトラフィック
    の空き時刻とを含む情報を記憶する手段と時計手段とを
    備えた制御手段を有し、 更に、前記制御手段には、現在の時刻と所定の前記IP
    電話機の空き状態とを監視し、現在の時刻がトラフィッ
    クの空き時刻であり、かつ、所定のIP電話機が空き状
    態の時に、前記所定のIP電話機と前記保留音源とに、
    前記所定のIP電話機のIPアドレス情報を含む保留音
    録音開始指示を送信する手段とを備えたことを特徴とす
    るIPネットワークにおける保留音送出システム。
  3. 【請求項3】前記保留音源に、複数の保留音データを記
    憶する手段と、前記IP電話機の前記IPアドレス情報
    に基づいて前記複数の保留音データの中から所定の保留
    音データを選択する手段と、前記制御手段からの前記保
    留音録音開始指示を受信する手段と、該保留音録音開始
    指示に従って前記所定のIP電話機に選択した前記所定
    の保留音データを送信する手段とを備えたことを特徴と
    する請求項2記載のIPネットワークにおける保留音送
    出システム。
  4. 【請求項4】前記所定のIP電話機に、前記保留音源か
    ら送信された前記所定の保留音データを受信する手段
    と、受信した前記保留音データを記憶する手段と、対話
    中の他のIP電話機からの保留音制御信号に従って、記
    憶した前記所定の保留音データを用いて保留音を再生出
    力する手段とを備えたことを特徴とする請求項3記載の
    IPネットワークにおける保留音送出システム。
  5. 【請求項5】複数のIP電話機と保留音源とを備えたI
    Pネットワークにおける保留音送出方法において、 前記IPネットワークに設けられた制御手段に、少なく
    とも、前記IP電話機のIPアドレスと前記IPネット
    ワークのトラフィックの空き時刻とを含む情報を記憶
    し、トラフィックの空き時刻であり、かつ、所定のIP
    電話機が空き状態の時に、前記保留音源内に予め記憶し
    た保留音データを、前記所定のIP電話機に送信するこ
    とを特徴とするIPネットワークにおける保留音送出方
    法。
  6. 【請求項6】複数のIP電話機と保留音源とを備えたI
    Pネットワークにおける保留音送出方法において、 前記IPネットワークに、少なくとも、前記IP電話機
    のIPアドレスと前記IPネットワークのトラフィック
    の空き時刻とを含む情報を記憶する手段と時計手段とを
    備えた制御手段を有し、 前記制御手段において、現在の時刻と所定の前記IP電
    話機の空き状態とを監視し、現在の時刻がトラフィック
    の空き時刻であり、かつ、所定のIP電話機が空き状態
    の時に、前記所定のIP電話機と前記保留音源とに、前
    記所定のIP電話機のIPアドレス情報を含む保留音録
    音開始指示を送信することを特徴とするIPネットワー
    クにおける保留音送出方法。
  7. 【請求項7】前記保留音源において、前記制御手段から
    の前記保留音録音開始指示を受信すると、前記所定のI
    P電話機の前記IPアドレス情報に基づいて、予め記憶
    された複数の保留音データの中から所定の保留音データ
    を選択し、前記所定のIP電話機に前記所定の保留音デ
    ータを送信することを特徴とする請求項6記載のIPネ
    ットワークにおける保留音送出方法。
  8. 【請求項8】前記所定のIP電話機において、前記保留
    音源から送信された前記所定の保留音データを受信して
    記憶し、対話している他のIP電話機からの保留状態制
    御信号に従い、記憶した前記所定の保留音データを用い
    て保留音を再生出力することを特徴とする請求項7記載
    のIPネットワークにおける保留音送出方法。
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