JP2002207210A - 液晶表示装置の製造方法、液晶表示装置および電子機器 - Google Patents

液晶表示装置の製造方法、液晶表示装置および電子機器

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JP2002207210A
JP2002207210A JP2001001857A JP2001001857A JP2002207210A JP 2002207210 A JP2002207210 A JP 2002207210A JP 2001001857 A JP2001001857 A JP 2001001857A JP 2001001857 A JP2001001857 A JP 2001001857A JP 2002207210 A JP2002207210 A JP 2002207210A
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light
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JP2001001857A
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English (en)
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Keiji Takizawa
圭二 瀧澤
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遮光層形成の際に発生する樹脂材料の残渣に
よって表示品位が低下するのを抑える。 【解決手段】 液晶を挟持する一対の基板のうちの一方
の基板に金属層を形成し、当該金属層の少なくとも一部
を覆うカラーフィルタを形成する。そしてその後、上記
一方の基板における前記金属層が形成された面側に、各
画素の間隙領域を遮光する遮光層を樹脂材料によって形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置の製
造方法、液晶表示装置およびこれを用いた電子機器に関
する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、液晶表示装置は、各種の
電子機器の表示装置として広く用いられている。この液
晶表示装置は、ガラス基板等の一対の基板をシール材を
介して貼り合わせ、両基板間に液晶が封入された構成が
一般的である。また、反射型の液晶表示装置において
は、観察側とは反対側の基板に反射層が形成され、観察
側からの光をこの反射層によって反射させて反射型表示
が行われるようになっている。さらに、カラー表示を可
能とするために、上記反射層の面上に形成された遮光層
(ブラックマトリクス)と、この遮光層が形成された反
射層の表面を覆うカラーフィルタとが設けられた液晶表
示装置も提案されている。上記遮光層は、画素間の光漏
れを防止して表示画像のコントラストを向上させるため
の層であり、各画素に対応して開口部を有する格子状の
形状となっている。ここで、遮光層を、光反射性を有す
る金属材料により形成した場合、表示画像に背景等が映
り込んで表示品位を低下させる原因となり得る。このた
め、近年、金属材料に代えて、光反射性の低い樹脂材料
によって遮光層を形成する各種の技術が提案されつつあ
る。
【0003】ここで、図7(a)ないし(d)を参照し
て、反射層、遮光層およびカラーフィルタを基板上に形
成する工程について説明する。まず、図7(a)に示す
ように、基板51の一方の表面上に反射層52を形成す
る。この反射層52は、例えばアルミニウムや銀といっ
た高い光反射性を有する金属によって形成される。この
後、反射層52が形成された基板51を覆うように黒色
樹脂層53が形成される(図7(b))。この黒色樹脂
層53は、例えばカーボンブラック等の黒色着色剤を含
む感光性の樹脂材料によって形成される。続いて、図7
(b)に示すように、黒色樹脂層53に対し、マスク5
4を介して紫外線を照射することにより、黒色樹脂層5
3のうち遮光層55となるべき領域を選択的に硬化させ
る。そして、この黒色樹脂層53に対して現像を施すこ
とにより、図7(c)に示すように、マトリクス状に配
列する画素の各々に対応して開口部を有する格子状の遮
光層55が形成される。さらに、図7(d)に示すよう
に、遮光層55が形成された反射層52の面上に、R、
G、Bの各色に対応したカラーフィルタ56が形成され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記製
造方法を採った場合、黒色樹脂層53のうち遮光層55
となるべき部分以外の部分を除去する現像工程(図7に
おける(b)から(c)の工程)において、黒色樹脂層
53が完全に除去されず、反射層52の表面上に黒色樹
脂層53の残渣が形成されてしまうという問題があっ
た。このような残渣が形成される原因は必ずしも明らか
ではないが、その原因のひとつとして、黒色樹脂材料に
含まれるCOOH基がOH基を有する金属層に対して結
合しやすく、黒色樹脂層53と金属層たる反射層52と
の間に強い結合が生じるということが考えられる。そし
て、このように反射層52の表面に黒色の残渣が形成さ
れる結果、表示の輝度が低下したり色再現性が低下する
といった具合に、表示品位が劣化してしまうという問題
があった。
【0005】かかる問題は、反射型の液晶表示装置だけ
でなく、金属層上に黒色樹脂層を有するすべての液晶表
示装置において同様に生じ得る問題である。例えば、バ
ックライトユニットからの光を透過させるための開口部
が形成された反射層を備え、反射型表示と透過型表示の
双方が可能ないわゆる半透過反射型の液晶表示装置にお
いても、金属層たる反射層上に黒色樹脂層を形成した構
成を採用する以上、上記と同様の問題が生じ得る。
【0006】本発明は、以上説明した事情に鑑みてなさ
れたものであり、遮光層を樹脂材料によって形成する場
合であっても、当該樹脂材料の残渣によって表示品位が
低下するのを抑えることができる液晶表示装置の製造方
法および液晶表示装置、ならびにこれを用いた電子機器
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る液晶表示装置の製造方法は、液晶を挟
持する一対の基板のうちの一方の基板に金属層を形成す
る第1工程と、前記金属層の少なくとも一部を覆うカラ
ーフィルタを形成する第2工程と、前記第2工程の後、
前記一方の基板における前記金属層が形成された面側
に、各画素の間隙領域を遮光する遮光層を樹脂材料によ
って形成する第3工程とを有することを特徴とする。
【0008】ここで、金属層上に遮光層を形成した後に
カラーフィルタを形成する方法を採った場合、金属層と
樹脂材料との間の結合が強いことに起因して、遮光層の
形成工程において金属層上に遮光層の材料である樹脂材
料の残渣が形成され得る。そして、この残渣が、表示の
輝度の低下や色再現性の低下といった表示品位の低下を
引き起こすことが考えられる。これに対し、本発明に係
る製造方法によれば、カラーフィルタを形成した後に遮
光層を形成するようになっている。換言すれば、遮光層
を形成する段階において、金属層はカラーフィルタによ
って覆われているのである。したがって、金属層上に遮
光層を形成するために用いられる樹脂材料の残渣が形成
されるのを回避することができるから、かかる残渣に起
因して表示品位が低下するのを未然に回避できるという
効果が得られる。
【0009】ここで、本発明においては、前記第3工程
を、前記一方の基板における前記金属層が形成された面
側に、黒色着色剤を含む樹脂材料によって黒色樹脂層を
形成する工程と、前記黒色樹脂層の一部を除去して前記
遮光層を形成する工程とを含むものとすることが望まし
い。金属層上に形成された黒色樹脂層の一部を除去する
ことにより遮光層を形成した後に、当該金属層の面上に
カラーフィルタを形成する方法を採った場合、黒色樹脂
層のうち除去されるべき部分が完全に除去されず、黒色
の残渣が金属層上に形成され易い。しかも、黒色の残渣
は、表示品位に特に重大な影響を与え得る。これに対
し、本発明によれば、カラーフィルタを形成した後に遮
光層を形成するようになっているため、黒色樹脂層を除
去する段階で金属層がカラーフィルタによって覆われて
おり、黒色樹脂層と金属層とが接触するのを回避するこ
とができる。つまり、黒色樹脂層が形成されるのはカラ
ーフィルタ上であり、比較的容易に黒色樹脂層の除去を
行うことができるため、黒色の残渣が形成されるのを回
避することができる。そしてこの結果、本発明によれ
ば、黒色の残渣に起因した表示品位の低下を未然に防止
できる。
【0010】さらに、前記第2工程においては、前記金
属層のうち、前記第3工程において黒色樹脂層が除去さ
れる領域に対応する領域を少なくとも覆うように前記カ
ラーフィルタを形成することが望ましい。黒色樹脂層が
除去される領域(すなわち、遮光層によって遮光されな
い領域)は、画像表示に寄与し得る領域である。したが
って、この領域が、遮光層の形成段階においてカラーフ
ィルタによって覆われるようにすれば、樹脂材料の残渣
に起因した表示品位の低下を確実に回避することができ
るのである。
【0011】また、上記課題を解決するため、本発明に
係る液晶表示装置は、液晶を挟持する一対の基板のうち
の一方の基板において他方の基板と対向する側に形成さ
れた金属層と、前記金属層の少なくとも一部を覆うカラ
ーフィルタと、前記一方の基板のうち他方の基板と対向
する側に樹脂材料によって形成され、各画素の間隙領域
を遮光する遮光層であって、少なくとも一部が前記カラ
ーフィルタの表面の一部を覆う遮光層とを具備すること
を特徴としている。すなわち、本発明に係る液晶表示装
置においては、上記製造方法について示したように、金
属層上にカラーフィルタが形成された後に遮光層が形成
されるようになっている。かかる液晶表示装置によれ
ば、遮光層を形成するための樹脂材料の残渣が反射層上
に形成されるのを防止することができるので、かかる残
渣の影響によって表示の輝度の低下や色再現性の低下と
いった表示品位の低下を招くことなく、良好な表示品位
を実現することができる。
【0012】ここで、上記液晶表示装置における前記カ
ラーフィルタは、前記金属層のうち、少なくとも前記遮
光層によって覆われた領域以外の領域を覆う構成とする
ことが望ましい。こうすれば、金属層のうち表示に寄与
し得る領域(つまり、遮光層によって覆われた領域以外
の領域)に遮光層を形成するための樹脂材料の残渣が形
成されるのをより確実に回避することができるから、良
好な表示品位を確実に得ることができる。
【0013】また、前記金属層を、観察側から入射した
太陽光等の外光を反射させるための反射層とすることも
考えられる。この反射層は、アルミニウムや銀等の単体
金属、もしくはこれらを含む合金といった光反射性を有
する材料によって形成されるのが一般的である。かかる
材料からなる金属層たる反射層と樹脂材料との間には特
に強い結合が生じ得るため、遮光層の形成に際して反射
層上に樹脂材料の残渣が形成され易い。本発明によれ
ば、上述した通り、かかる反射層上に樹脂材料の残渣が
形成されるのを回避することができるから、良好な表示
品位を確保することができるのである。また、前記遮光
層を、カーボンブラックを黒色着色剤として含む樹脂材
料により形成した場合、カーボンブラックを含む樹脂材
料の残渣が、液晶表示装置の表示品位に特に重大な影響
を与え得るが、本発明によれば、かかる材料によって遮
光層を形成する場合にも、黒色の残渣が形成されるのを
回避することができるから、かかる残渣による表示品位
の低下を有効に回避することができるのである。
【0014】また、上記課題を解決するため、本発明に
係る電子機器は、上述した液晶表示装置を備えることを
特徴としている。上述したように、本発明に係る液晶表
示装置によれば、遮光層を形成するための樹脂材料の残
渣が表示品位に悪影響を与えるのを回避することができ
るから、この液晶表示装置を表示部として備えた電子機
器においては、良好な表示品位によって画像を表示する
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】<A:第1実施形態>まず、本発
明をアクティブマトリクス方式の反射型液晶表示装置に
適用した第1実施形態について説明する。なお、以下で
は、スイッチング素子として二端子型スイッチング素子
であるTFD(Thin Film Diode)を用いた場合を例示
する。また、以下に示す各図においては、各層や各部材
を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や
各部材ごとに縮尺を異ならせてある。
【0016】<A−1:第1実施形態の構成>図1は、
本発明の第1実施形態に係る液晶表示装置の構成を示す
断面図であり、図2はこの液晶表示装置の要部を拡大し
て示す斜視図である。図2におけるA−A’線の断面図
が図1に相当する。これらの図に示すように、この液晶
表示装置1は、相互に対向する第1基板11と第2基板
12とがシール材13を介して貼り合わされ、両基板の
間に液晶14が封入された構成となっている。第1基板
11および第2基板12は、ガラスや石英、プラスティ
ック等の光透過性を有する板状部材である。なお、実際
には、第1基板11および第2基板12の外側(液晶1
4とは反対側)の表面に、入射光を変更させるための偏
光板や位相差板等が貼着されるが、本発明の内容とは直
接の関係がないため、その図示および説明を省略する。
【0017】第1基板11の内側(液晶14側)の表面
には、マトリクス状に配列する複数の画素電極111
と、各画素電極111の間隙部分において所定の方向
(図1における紙面垂直方向)に延在する複数の走査線
112とが形成されている。各画素電極111は、例え
ばITO(Indium Tin Oxide)等の透明導電材料により
形成される。さらに、各画素電極111と、当該画素電
極111に隣接する走査線112とは、TFD113
(図1においては図示が省略されている。)を介して接
続されている。各TFD113は、非線形な電流−電圧
特性を有する二端子型スイッチング素子である。また、
画素電極111、走査線112およびTFD113が形
成された第1基板11の表面は、配向膜114によって
覆われている。この配向膜114は、ポリイミド等の有
機薄膜であり、電圧が印加されていないときの液晶14
の配向方向を規定するためのラビング処理が施されてい
る。
【0018】一方、第2基板12の内側(液晶14)側
の表面には、反射層121、カラーフィルタ122(1
22R、122Gおよび122B)、遮光層123、オ
ーバーコート層124、複数のデータ線125および上
記配向膜114と同様の配向膜126が形成されてい
る。各データ線125は、ITO等の透明導電材料によ
ってオーバーコート層124の表面に形成された帯状の
電極である。さらに、各データ線125は、上述した走
査線112と交差する方向(図1における左右方向)に
延在し、第1基板11上に列をなす複数の画素電極11
1と対向するようになっている。かかる構成の下、第1
基板11上の画素電極111と、これに対向するデータ
線125との間に電圧が印加されることにより、両電極
によって挟まれた液晶14の配向状態が変化する。すな
わち、図2に示すように、各画素電極111と各データ
線125とが対向する領域がマトリクス状に配列し、こ
の領域の各々がサブ画素として機能する。つまり、サブ
画素は、液晶14の配向方向が電圧の印加に応じて変化
する領域の最小単位ということもできる。
【0019】反射層121は、例えばアルミニウムや銀
といった光反射性を有する金属によって形成されてい
る。観察側から液晶表示装置1に入射した光は、この反
射層121の表面において反射して観察側に出射し、こ
れにより反射型表示が実現される。なお、第2基板12
の内側表面は、反射層121の表面に散乱構造(凹凸)
を形成するために粗面化されているが、図示は省略され
ている。
【0020】カラーフィルタ122(122R、122
Gおよび122B)は、反射層121上に樹脂材料によ
って形成された層であり、染料や顔料によってR(赤
色)、G(緑色)およびB(青色)のうちのいずれかに
着色されている。本実施形態においては、サブ画素の各
列に対応して同一色のカラーフィルタ122が列をな
す、いわゆるストライプ配列を採用した場合が例示され
ている。そして、R、GおよびBの各色に対応する3つ
のサブ画素により、表示画像の最小単位たる1画素(ド
ット)が構成される。
【0021】遮光層123は、マトリクス状に配列する
各サブ画素の間隙部分(つまり、画素電極111とデー
タ線125とが対向する領域以外の領域)を覆うように
格子状に形成され、各サブ画素間の隙間を遮光して表示
画像のコントラストを向上させる役割を担っている。本
実施形態における遮光層123は、カーボンブラックや
顔料といった黒色着色剤を含む樹脂材料によって形成さ
れているものとする。ここで、遮光層123は、反射層
121の面上にカラーフィルタ122が形成された後
に、当該カラーフィルタ122の面上に形成されるよう
になっている。したがって、遮光層123は、図1およ
び図2に示すように、カラーフィルタ122よりも第1
基板11側に位置する。
【0022】オーバーコート層124は、アクリル樹脂
やエポキシ樹脂等により形成された層である。このオー
バーコート層124は、カラーフィルタ122および遮
光層123によって第2基板12上に形成された凹凸を
平坦化するとともに、カラーフィルタ122および遮光
層123から有機材料が染み出して液晶14を劣化させ
るのを防ぐ役割を担っている。
【0023】<A−2:液晶表示装置の製造方法>次
に、図3(a)ないし(g)を参照して、本実施形態に
係る液晶表示装置の製造方法について説明する。
【0024】まず、図3(a)に示すように、ガラス基
板等の第2基板12の一方の表面に、アルミニウムの反
射層121を形成する。この反射層121は、例えばス
パッタリング法、電子ビーム蒸着法またはイオンプレー
ティング法等を用いて形成することができる。
【0025】続いて、染料または顔料によって赤色、緑
色または青色のうちのいずれか(図3(b)においては
赤色)に着色された樹脂材料を、反射層121によって
覆われた第2基板12の表面に塗布・平坦化して着色樹
脂層32を形成する。本実施形態においては、この樹脂
材料として光硬化性を有するアクリル樹脂を用いるもの
とする。さらに、図3(b)に示すように、この着色樹
脂層32を、当該着色樹脂層32の色に対応したカラー
フィルタ122が形成されるべき領域に開口部31aを
有するマスク31によって覆うとともに、このマスク3
1を介して上記着色樹脂層32に紫外線を照射する。こ
の結果、着色樹脂層32のうちマスク31によって覆わ
れていない部分に選択的に紫外線が照射されて硬化す
る。この後、この着色樹脂層32に対して現像を施すこ
とにより、図3(c)に示すように、赤色のカラーフィ
ルタ122Rが形成される。続いて、図3(b)および
(c)に示した処理を、他の色(緑色および青色)につ
いても同様に行う。これにより、図3(d)に示すよう
に、反射層121の面上にR、G、Bの各色に対応する
カラーフィルタ122R、122Gおよび122Bが形
成される。
【0026】次に、カーボンブラックによって黒色に着
色された樹脂材料を、反射層121およびカラーフィル
タ122が形成された第2基板12の表面に塗布・平坦
化して黒色樹脂層33を形成する(図3(e))。本実
施形態においては、この樹脂材料として光硬化性を有す
るアクリル樹脂を用いる。続いて、この黒色樹脂層33
をマスク34によって覆う。このマスク34には、黒色
樹脂層33のうち遮光層123となるべき領域に対応し
て開口部34aが形成されている。
【0027】さらに、図3(e)に示すように、マスク
34を介して黒色樹脂層33に紫外線を照射する。この
結果、黒色樹脂層33のうちマスク34の開口部34a
に対応する部分に選択的に紫外線が照射されて硬化す
る。この後、黒色樹脂層33に対して現像を施し、紫外
線が照射されていない部分を除去することにより、図3
(f)に示すように、各サブ画素の間隙部分に対応する
格子状の遮光層123が形成される。ここで、反射層1
21は、上記黒色樹脂層33の現像工程の際にカラーフ
ィルタ122によって覆われている。つまり、カラーフ
ィルタ122が形成された領域内において反射層121
と黒色樹脂層33とを接触させることなく遮光層123
を形成することができるから、上記従来の技術に示した
ような黒色樹脂層33の残渣が反射層121上に形成さ
れるのを回避することができるのである。
【0028】次に、上記のようにして形成されたカラー
フィルタ122および遮光層123を覆うようにアクリ
ル樹脂やエポキシ樹脂等を塗布し、オーバーコート層1
24を形成する。続いて、図3(g)に示すように、こ
のオーバーコート層124の表面にITOを用いてデー
タ線125を形成するとともに、ポリイミド等の配向膜
126を形成してラビング処理を施す。
【0029】一方、第1基板11の表面に、画素電極1
11、走査線112およびTFD113を形成する。こ
れらの各部は、公知の各種方法を用いて形成することが
できるためその説明を省略する。続いて、上記の工程に
より得られた第2基板12上に、当該第2基板12の縁
部を囲む枠状のシール材13を印刷するとともに、当該
第2基板12と、画素電極111等が形成された第1基
板11とをシール材13を介して接合する。この後、両
基板間に液晶14を封入するとともに、両基板の外側表
面に偏光板や位相差板を貼着することにより、図1およ
び図2に示した液晶表示装置1が完成する。
【0030】以上説明したように、本実施形態において
は、反射層121の面上にカラーフィルタ122が形成
された後に、当該カラーフィルタ122の面上に黒色樹
脂材料からなる遮光層123が形成されるので、金属か
らなる反射層121と黒色樹脂材料とを接触させること
なく遮光層123を形成することができる。一方、カラ
ーフィルタ122の面上に形成された黒色樹脂層33は
一部が除去されて遮光層123となるが、カラーフィル
タ122表面のうち黒色樹脂層33が除去された部分に
は、当該黒色樹脂層33の残渣が残りにくい。これは、
カラーフィルタ122と黒色樹脂層33という樹脂層同
士の結合が、金属と樹脂層と間の結合よりも弱いためで
あると考えられる。この結果、本実施形態によれば、表
示輝度や色再現性の低下といった黒色の残渣によって引
き起こされる表示品位の低下を、未然に回避することが
できるのである。
【0031】なお、カラーフィルタ122は、反射層1
21上に形成された着色樹脂層32の一部を除去するこ
とによって形成されるため、この着色樹脂層32の残渣
が反射層121上に形成されることも考えられる。しか
しながら、本願発明者による試験の結果、たとえカラー
フィルタ122を形成する工程において各色の残渣が反
射層121上に形成されたとしても、この残渣は黒色の
残渣と比較して目立たないものであり、液晶表示装置1
の表示品位に与え得る影響は無視できるほど小さいもの
であるという知見を得るに至った。したがって、仮にカ
ラーフィルタ122の残渣が反射層121上に形成され
たとしても、樹脂材料の残渣によって表示品位が低下す
るのを有効に抑えるという所期の効果が得られることに
変わりはない。
【0032】<B:第2実施形態>次に、図4を参照し
て、本発明を半透過反射型の液晶表示装置に適用した本
発明の第2実施形態について説明する。なお、図4に示
す各構成要素のうち、前掲図1および図2に示した要素
と共通する要素については、同一の符号を付してその説
明を省略する。
【0033】図4に示すように、本実施形態において
は、液晶表示装置1に対して観察側とは反対側にバック
ライトユニット2が配設される。このバックライトユニ
ット2は、光源として機能する複数のLED21(図4
においてはひとつのLED21のみが図示されてい
る。)と、LED21から側端面に入射した光を液晶表
示装置1の全面に導く導光板22と、この導光板22に
より導かれた光を液晶表示装置1に対して一様に拡散さ
せる拡散板23と、導光板22から液晶表示装置1とは
反対側に出射した光を液晶表示装置1側に反射させる反
射板24とを有している。ここで、LED21は常に点
灯しているわけではなく、外光がほとんど存在しないよ
うな環境において使用される場合に、ユーザからの指示
やセンサからの検出信号に応じて点灯する。
【0034】本実施形態においては、反射層121のう
ち各サブ画素の中央部近傍に対応する領域に開口部12
1aが形成されている。このような構成の下、液晶表示
装置1に観察側から入射した光は、反射層121の表面
(開口部121a以外の部分)において反射して観察側
に出射し、これにより反射型表示が行われる。一方、バ
ックライトユニット2から液晶表示装置1に照射された
光は、この開口部121aを通過して観察側に出射し、
これにより透過型表示が行われる。したがって、太陽光
等の外光が十分に存在しない環境下でも、透過型表示に
よって十分な視認性を確保することができる。
【0035】本実施形態においても、上記第1実施形態
と同様、反射層121の面上にR、G、Bの各色のカラ
ーフィルタ122が形成された後、当該カラーフィルタ
122の面上に遮光層123が形成される。つまり、黒
色樹脂材料からなる遮光層123が形成される工程にお
いて、反射層121はカラーフィルタ122によって覆
われているから、反射層121上に黒色樹脂層33の残
渣が形成されるのを回避することができる。したがっ
て、本実施形態によれば、上記第1実施形態と同様に、
樹脂材料の残渣に起因した表示品質の低下を未然に防止
することができるという効果が得られる。
【0036】<C:変形例>以上この発明の一実施形態
について説明したが、上記実施形態はあくまでも例示で
あり、上記実施形態に対しては、本発明の趣旨から逸脱
しない範囲で様々な変形を加えることができる。変形例
としては、例えば以下のようなものが考えられる。
【0037】(1) 上記実施形態においては、反射層
121上に隙間なくカラーフィルタ122を形成する一
方、遮光層123の全部をカラーフィルタ122上に形
成した場合を例示した。しかしながら、各カラーフィル
タ122を相互に隙間を空けて形成し、この後に遮光層
123を形成した場合には、遮光層123の一部が、相
互に隣接するカラーフィルタ122の隙間に入り込む構
成となる。図5(a)は本変形例に係る液晶表示装置1
の構成を示す断面図であり、同図(b)は同液晶表示装
置1における遮光層123とカラーフィルタ122との
位置関係を拡大して示す図である。これらの図に示すよ
うに、本変形例においては、各色のカラーフィルタが隙
間を空けて形成されており、遮光層123の一部(図5
(b)において「B」で示される部分。)がカラーフィ
ルタ122間の隙間に入り込む一方、他の一部(図5
(b)において「C」で示される部分。)がカラーフィ
ルタ122における液晶14側の表面の一部を覆う構成
となっている。この場合、遮光層123の形成工程にお
いて黒色樹脂層33の一部が反射層121に接触するこ
ととなるものの、この部分は除去の対象ではないから、
黒色樹脂層33の残渣が反射層121上に形成されるこ
とはない。
【0038】このように、本発明においては、遮光層1
23を形成する段階において反射層121のすべての領
域がカラーフィルタ122によって覆われている必要は
必ずしもない。ただし、樹脂材料の残渣に起因した表示
品位の低下を確実に抑えるためには、反射層121のう
ち、黒色樹脂層33が除去される領域に対応する領域を
覆うように、カラーフィルタ122を形成することが望
ましい。逆に、黒色樹脂層33が除去されない領域にお
いては、そもそも反射層121上に黒色の残渣が形成さ
れるといったことは問題とならないから、かかる領域内
において反射層121と黒色樹脂層33とが接触してい
ても表示品位には影響を与えないのである。
【0039】(2) 上記各実施形態においては、カラ
ーフィルタ122および遮光層123を反射層121の
面上に形成する場合を例示したが、これらが形成される
のは反射層121上に限られない。例えば、カラーフィ
ルタ122および遮光層123を透明電極上に形成する
場合にも本発明を適用できる。すなわち、透明導電材料
であるITOからなる透明電極に重ねてカラーフィルタ
122および遮光層123を形成する場合、まず透明電
極を覆うように各色のカラーフィルタ122を形成し、
その後、黒色樹脂材料からなる遮光層123を形成すれ
ば、黒色樹脂材料の残渣が透明電極上に形成されるのを
回避することができる。したがって、この場合も黒色の
残渣に起因する表示品位の低下を抑えることができる。
すなわち、何らかの金属層の一方の側にカラーフィルタ
122および遮光層123を有する構成であれば、いか
なる液晶表示装置にも本発明を適用できるのである。ま
た、上記実施形態においては単体金属たるアルミニウム
や銀によって金属層たる反射層121を形成したが、金
属層の材料はこれに限られるものではなく、金属を含む
化合物によって形成されるものでもよい。さらに、金属
層は、単体金属または金属化合物のみによって形成され
るものである必要は必ずしもなく、これらを含んで構成
されるものであればよい。
【0040】(3) 上記第2実施形態においては、開
口部121aを有する反射層121によって反射型表示
と透過型表示の双方を実現する構成としたが、かかる反
射層121に代えて、照射された光のうちの一部を透過
させ、他の一部を反射する、いわゆるハーフミラーを反
射層として用いた液晶表示装置にも、本発明を適用でき
ることはいうまでもない。
【0041】(4) 上記第1実施形態において説明し
た液晶表示装置の製造方法は、あくまでも例示であり、
他にも種々の製造方法を採用できることはいうまでもな
い。要は、反射層121等の金属層上にカラーフィルタ
122と黒色樹脂材料からなる遮光層123とが形成さ
れる液晶表示装置1において、金属層上にカラーフィル
タ122を形成した後に遮光層123を形成すればよい
のである。換言すれば、黒色樹脂材料の一部を除去して
遮光層を形成する段階において、金属層のうちの少なく
とも表示に寄与し得る領域が、カラーフィルタ122に
よって覆われていればよいのである。
【0042】(5) 上記実施形態においては、アクテ
ィブマトリクス方式の液晶表示装置を例示したが、本発
明はパッシブマトリクス方式の液晶表示装置にも適用で
きる。この場合、例えば図1に示す構成のうち、第1基
板11上の画素電極111、走査線112およびTFD
113に代えて、第2基板12上の透明電極(データ線
126に相当する)と交差する方向に延在する帯状の透
明電極が複数形成されることとなる。また、上記実施形
態においては、スイッチング素子として二端子型スイッ
チング素子たるTFD113を採用した場合を例示した
が、スイッチング素子としてTFT(Thin Film Transi
stor)に代表される三端子型スイッチング素子を採用し
た液晶表示装置にも、本発明を適用可能である。つま
り、金属層上にカラーフィルタおよび樹脂材料の遮光層
が形成される構成を採る液晶表示装置であれば、その他
の構成要素の態様を問わず、いかなる液晶表示装置にも
本発明を適用可能である。
【0043】<D:電子機器>次に、上述した各実施形
態に係る液晶表示装置を電子機器に用いた例について説
明する。
【0044】(1)モバイル型コンピュータ まず、本発明に係る液晶表示装置を、モバイル型のパー
ソナルコンピュータの表示部に適用した例について説明
する。図6(a)は、このパーソナルコンピュータの構
成を示す斜視図である。同図に示すように、パーソナル
コンピュータ41は、キーボード411を備えた本体部
412と、本発明に係る液晶表示装置を用いた表示部4
13とを備えている。この場合、外光が十分に存在しな
い状況下であっても表示の視認性を確保すべく、上記第
2実施形態に示したように、背面側にバックライトを備
えた液晶表示装置を用いることが望ましい。
【0045】(2)携帯電話機 続いて、本発明に係る液晶表示装置を、携帯電話機の表
示部に適用した例について説明する。図6(b)は、こ
の携帯電話機の構成を示す斜視図である。同図に示すよ
うに、携帯電話機42は、複数の操作ボタン421のほ
か、受話口422、送話口423とともに、本発明に係
る液晶表示装置を用いた表示部424を備えている。
【0046】なお、本発明に係る液晶表示装置を適用可
能な電子機器としては、図6(a)に示したパーソナル
コンピュータや同図(b)に示した携帯電話機のほかに
も、液晶テレビや、ビューファインダ型・モニタ直視型
のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ペ
ージャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークス
テーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを
備えた機器などが挙げられる。上述したように、本発明
に係る液晶表示装置によれば、反射層等の金属層上に黒
色樹脂材料の残渣が形成されるのを回避することができ
るから、この液晶表示装置を用いた電子機器において
は、かかる残渣の影響を抑えて良好な表示品位を確保す
ることができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
黒色樹脂材料によって遮光層を形成する場合であって
も、この黒色樹脂材料の残渣が反射層上に形成されるの
を回避することができる。したがって、この黒色の残渣
に起因した表示品質の低下を未然に回避することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る液晶表示装置の
構成を示す断面図である。
【図2】 同液晶表示装置の要部構成を示す斜視図であ
る。
【図3】 同液晶表示装置の製造工程を示す断面図であ
る。
【図4】 本発明の第2実施形態に係る液晶表示装置の
構成を示す断面図である。
【図5】 本発明の変形例に係る液晶表示装置の構成を
示す断面図である。
【図6】 (a)は本発明に係る液晶表示装置を適用し
た電子機器の一例たるパーソナルコンピュータの構成を
示す斜視図であり、(b)は本発明に係る液晶表示装置
を適用した電子機器の一例たる携帯電話機の構成を示す
斜視図である。
【図7】 従来の液晶表示装置の製造工程の一部を示す
断面図である。
【符号の説明】 1……液晶表示装置 11……第1基板 111……画素電極 112……走査線 113……TFD 114,126……配向膜 12……第2基板 121……反射層(金属層) 121a……開口部 122,122R,122G,122B……カラーフィ
ルタ 123……遮光層 124……オーバーコート層 125……データ線 13……シール材 14……液晶 2……バックライトユニット 21……LED 22……導光板 23……拡散板 24……反射板 31,34……マスク 31a,34a……開口部 32……着色樹脂層 33……黒色樹脂層
フロントページの続き Fターム(参考) 2H048 BA02 BA11 BA45 BA48 BB02 BB22 BB28 BB37 BB43 BB44 2H091 FA02Y FA14Z FA35Y FA45Z FB02 GA03 GA06 GA13 LA16 5C094 AA03 AA08 AA16 AA42 AA43 AA48 AA55 BA04 BA43 CA19 CA24 DA13 EA06 EB02 ED03 ED11 ED15 FA01 FA02 FB01 FB12 FB15 GB10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に対向する一対の基板と両基板の間
    に挟持された液晶とを有する液晶表示装置の製造方法で
    あって、 前記一対の基板のうちの一方の基板の面上に金属層を形
    成する第1工程と、 前記金属層の少なくとも一部を覆うカラーフィルタを形
    成する第2工程と、 前記第2工程の後、各画素の間隙領域を遮光する遮光層
    を、前記一方の基板における前記金属層が形成された面
    側に樹脂材料によって形成する第3工程とを有すること
    を特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第3工程は、 前記一方の基板における前記金属層が形成された面側
    に、黒色着色剤を含む樹脂材料によって黒色樹脂層を形
    成する工程と、 前記黒色樹脂層の一部を除去して前記遮光層を形成する
    工程とを有することを特徴とする請求項1に記載の液晶
    表示装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第2工程においては、前記金属層の
    うち、前記第3工程において黒色樹脂層が除去される領
    域に対応する領域を少なくとも覆うように前記カラーフ
    ィルタを形成することを特徴とする請求項2に記載の液
    晶表示装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 相互に対向する一対の基板と、両基板の
    間に挟持された液晶とを有する液晶表示装置であって、 前記一対の基板のうちの一方の基板において他方の基板
    と対向する側に形成された金属層と、 前記金属層の少なくとも一部を覆うカラーフィルタと、 前記一方の基板のうち他方の基板と対向する側に樹脂材
    料によって形成され、各画素の間隙領域を遮光する遮光
    層であって、少なくとも一部が前記カラーフィルタの表
    面の一部を覆う遮光層とを具備することを特徴とする液
    晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記カラーフィルタは、前記金属層のう
    ち、少なくとも前記遮光層によって覆われた領域以外の
    領域を覆うことを特徴とする請求項4に記載の液晶表示
    装置。
  6. 【請求項6】 前記金属層は、光反射性を有する反射層
    であることを特徴とする請求項4または5に記載の液晶
    表示装置。
  7. 【請求項7】 前記遮光層は、カーボンブラックを黒色
    着色剤として含む樹脂材料により形成されることを特徴
    とする請求項4ないし6のいずれかに記載の液晶表示装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項4ないし7のいずれかに記載の液
    晶表示装置を備えることを特徴とする電子機器。
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