JP2002204803A - 歯科用シリンジ - Google Patents

歯科用シリンジ

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JP2002204803A JP2001004608A JP2001004608A JP2002204803A JP 2002204803 A JP2002204803 A JP 2002204803A JP 2001004608 A JP2001004608 A JP 2001004608A JP 2001004608 A JP2001004608 A JP 2001004608A JP 2002204803 A JP2002204803 A JP 2002204803A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】口腔内において歯牙の如何なる箇所に修復部が
存在していても、良好な操作性、及び充填の確実性で、
歯牙修復材ペーストを直接に該修復部に充填することが
可能な歯科用シリンジを開発すること。 【解決手段】歯牙修復材ペーストが充填されてなる歯科
用シリンジであって、ペースト押出口が開口するシリン
ダーの先端部には、筒状部材が摺動して回動可能に外嵌
されてなり、さらに、該筒状部材を介して上記シリンダ
ーの先端部に、シリンダーの軸方向から前方外向きに鋭
角の範囲内において、ノズル前端の管方向が屈曲したペ
ースト注出ノズルが設けられたチップが装着されてなる
ことを特徴とする歯科用シリンジ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯科用シリンジ、
詳しくは歯牙修復材ペーストが充填されてなり、口腔内
において歯牙の修復部に該歯牙修復材ペーストを直接充
填することが可能な歯科用シリンジに関する。
【0002】
【従来の技術】齲蝕された歯牙の治療は、齲蝕部を削り
取った後、形成された窩洞状等の修復部に、歯牙修復材
ペースト(以下、単にペーストともいう)を充填し、こ
れをそのまま化学重合により、或いは口腔内に光照射し
て光重合することにより硬化させることで行われる。そ
の際、上記歯牙修復部への歯牙修復材ペーストの充填
は、シリンジ等の容器に収容される該ペーストを、一旦
外部に注出した後、必要量を採取して、該修復部に塗り
つけることにより行われるのが一般的である。
【0003】しかしながら、かかる作業は作業性が良く
ないため、前記歯牙修復材ペーストが充填されるシリン
ジのペースト注出ノズルを口腔内に浸入させ、その前端
を歯牙修復部に近づけて直接的に適量を充填すること
も、多々行われている。そして、こうした用法に対応し
て、歯牙修復材ペーストを歯牙修復部に充填し易いよう
に、該ペースト注出ノズルの前端を、シリンダーの軸方
向から前方外向きに鋭角の範囲内において屈曲させたも
のも提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】確かに、このようにペ
ースト注出ノズルの前端を屈曲させることにより、該ノ
ズルが真っ直ぐである場合よりも、歯牙修復材ペースト
の歯牙修復部への充填性は大きく向上するが、それでも
まだ、さらなる改善が望まれていた。即ち、歯牙修復部
が、如何なる歯(上顎歯か下顎歯か、左右何れ側の歯
か、奥歯か前歯か)の如何なる箇所(上面部か、前側面
部か、裏側面部か)に在するかによって、各歯に設けら
れた歯牙修復部への歯科修復材ペーストの最適な注入角
度は様々であり、前記一方向にペースト注出ノズルを屈
曲させたとしても、これらの種々のケースに適切に対応
することは困難であった。
【0005】特に、歯科用シリンジは、その保持をより
確実にするため、シリンダー末端部の外周壁に設けられ
るシリンダー係指部、及び押出棒末端部に設けられる押
出棒係指部が、共に上下方向に大きく延出した翼として
形成されているものが好ましいが、この場合、指による
シリンジの保持は一形態に定まってしまうため、かかる
形態でシリンジを保持してペースト注出ノズルを口腔内
に浸入させた際に、該ペースト注出ノズルの前端がとり
得る口腔内への浸入角度は狭い範囲に限られてしまって
いた。従って、歯牙修復部が歯の側面部等の込み入った
箇所に存在する場合などには、手首を無理な角度に屈曲
させて対応しなければならず、操作の確実性が低下して
いた。また、こうした場合においては、指を、上記シリ
ンダー係指部及び押出棒係指部に十分に掛合できずに、
シリンダーを無理な形態で保持して操作する事態も発生
し、操作の途中でシリンジを落としてしまう危険性もあ
った。
【0006】以上の背景にあって本発明は、口腔内にお
いて歯牙の如何なる箇所に修復部が存在していても、良
好な操作性、及び充填の確実性で、歯牙修復材ペースト
を直接に該修復部に充填することが可能な歯科用シリン
ジを開発することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
に鑑み鋭意研究を続けてきた。その結果、ペースト押出
し口が開口するシリンダーの先端部に、筒状部材を、摺
動して回動可能な状態で外嵌し、さらに、該筒状部材を
介して上記シリンダーの先端部に、ノズル前端の管方向
が屈曲したペースト注出ノズルが設けられたチップを装
着することにより、上記の課題が解決できることを見出
し本発明を完成させるに至った。
【0008】即ち、本発明は、歯牙修復材ペーストが充
填されてなる歯科用シリンジであって、ペースト押出口
が開口するシリンダーの先端部には、筒状部材が摺動し
て回動可能に外嵌されてなり、さらに、該筒状部材を介
して上記シリンダーの先端部に、シリンダーの軸方向か
ら前方外向きに鋭角の範囲内において、ノズル前端の管
方向が屈曲したペースト注出ノズルが設けられたチップ
が装着されてなることを特徴とする歯科用シリンジであ
る。
【0009】
【発明の最適な実施の形態】以下、本発明の歯科用シリ
ンジを、その代表的態様を示す図1〜図13に従って説
明する。
【0010】まず、図1は、上記本発明の歯科用シリン
ジの一形態における正面図であり、図2はその左側面図
であり、図3はその右側面図であり、図4はその平面図
であり、図5は底面図である。また、図6は、上記平面
図の歯科用シリンジにおけるA−A線断面図である。
【0011】これらの各図において、1はシリンダーで
あり、図6のA−A線断面図から明らかなように先端部
にはペースト押出口2が開口している。この先端部は、
ペーストを精度良く定量的に、かつ少量ずつ吐出させる
ために、シリンダー段面3を経て口径が縮径されている
のが一般的である。従って、シリンダー先端部は、細い
円柱筒状、或いは細い、ゆるやかなテーパーを有する円
錐形状をしているのが好ましい。なお、シリンダー断面
3は、シリンダー本体と直角に形成されていても良い
が、充填されるペーストが流動し易いようにテーパー状
であるのが好ましい。
【0012】シリンダー1の末端部には押出棒の貫通口
4が開口しており、その外周壁には、操作者がシリンダ
ーを保持する際に指(通常は、人差し指と中指)を引掛
ける係指部5が設けられている。シリンジの操作性を大
きく損なうことなく、シリンジの保持をより確実なもの
にするためには、該シリンダー係指部5は、上下方向に
大きく延出した翼状として形成されているのが好まし
い。
【0013】一方、上記シリンダー1の押出棒貫通口4
よりシリンダー内部に挿入する押出棒6は、シリンダー
内面の形状と一致するような形態で形成される。一般に
は図10の正面図及び図11の左側面図に示されるよう
な形状をしており、通常、その先端部は前記シリンダー
1の先端部の形状に適合して口径が縮径されている。ま
た、その末端面に位置する親指平で押圧するための押出
棒係止部7も、前記シリンダー1の末端に設けられたシ
リンダー係指部5の形状と同様に、上下方向に大きく延
出した翼状として形成させるのが好ましい。さらに、こ
の場合、上下の各翼は、上記押出棒係指部7の中心部に
指を固定し易いように、後ろ方向にやや反らして、該係
指部7の端面が上下方向で緩やかな弧を描く形状にする
のが好ましい。
【0014】本発明の最大の特徴は、上記構造のような
歯科用シリンジにおいて、シリンダー1の先端部に、摺
動して回動可能な状態で筒状部材8を外嵌し、さらに、
該筒状部材8を介して上記シリンダーの先端部に、前記
の如くにノズル前端が屈曲したペースト注出ノズル9が
設けられたチップ10を装着したことにある。このよう
な構造であるため本発明の歯科用シリンジは、ペースト
注出ノズル9における上記屈曲する前端の管方向を、筒
状部材8を所望の量回動させることにより、シリンダー
の軸方向と直交する平面上においてノズルの屈曲点を中
心として自在の角度で変化させることができる。例え
ば、図1〜6に示したペースト注出ノズル9の前端が、
該シリンダーの軸方向と直交する平面上において真上に
向かって屈曲しているシリンジにおいて、筒状部材8を
右回りに1/4回転させれば、図7〜9の各図に示すよ
うに、該ノズルの前端は、前記平面上において右真横に
向かって屈曲した形態に変化させることができる。
【0015】従って、このような機能を備えた本発明の
歯科用シリンジによれば、ペーストを注入する歯牙修復
部が、如何なる歯の如何なる箇所に存在していたとして
も、かかるペースト注出ノズル9の前端の屈曲方向を適
宜に変化させることにより、操作者は、シリンジを自然
な状態でしっかりと保持しつつ、ペースト注出ノズルを
口腔内に浸入させ、歯牙修復部に最適な角度でペースト
を注入することが可能になる。
【0016】本発明において上記筒状部材8は、中空部
が、シリンダーの先端部の形状に対応した形状をしてお
り、適度な力で摺動して回動可能なように緩やかに外嵌
されている。特に、該筒状部材8は、前記縮径されたシ
リンダー先端部に外嵌され、そのシリンダー末端側端面
がシリンダー断面3に当接されているのが、シリンダー
軸方向での位置ずれを防ぐ観点から好ましい。さらに、
こうした位置ずれや抜脱の危険性を防ぐ目的からは、図
6のA−A線断面図に示されるように、シリンダー1の
先端部の外周壁には、ストッパー凸部11が周設されて
おり、これに対応して該筒状部材8の中空内面にもスト
ッパー凹部が形成されているのが好ましい。
【0017】本発明において、上記筒状部材8を介し
て、シリンダー1の先端部に、ペースト注出ノズル9が
設けられたチップ10を装着する方法は、該筒状部材の
シリンダー先端側端部に、上記チップを外嵌することに
より行うのが一般的である。具体的には、筒状部材8の
シリンダー先端側端部を、シリンダー先端部とほぼ同一
口径か、或いは僅かながら縮径された形態で、該シリン
ダー先端部の端面よりも前方に延設することにより、上
記チップ10の装着用細管部12を形成し、ここに外嵌
することで行うのが好ましい。そして、このようにして
装着されたチップ10が強固に固定されるように、該チ
ップ10の末端の外周には、少なくとも2カ所に螺嵌用
突部13を形成し(図12のチップの正面図参照)、他
方、筒状部材8においては、前記チップ装着用細管部1
2の周囲に、内面に雌ネジ溝が螺刻された螺嵌部15を
有する外輪壁部14を設け、この外輪壁部14と前記チ
ップ装着用細管部12の間隙に、該チップ10を螺嵌さ
せる形態にするのが好ましい。
【0018】このようにして装着されたチップ10は、
シリンダー先端部からの嵌脱が自在であるため、歯牙を
治療する患者毎とや、ペースト注出ノズル中でペースト
の硬化が起こり、該ノズルが詰まった場合などにおい
て、その都度、新しいものに交換することができる。
【0019】本発明において、筒状部材8は、シリンダ
ー先端部に外嵌された部分の筒軸方向の長さ、或いはそ
の先端部に上記外輪壁部14が設けられている場合に
は、これとの合計の上記筒軸方向の長さが少なくとも1
cm以上、好適には1.5〜3cmあるのが、これを指
で回動させ易いため好ましい。さらに、こうした指で回
動させ易いという観点からは、上記シリンダー先端部に
外嵌された部分、或いはその先端部に上記外輪壁部14
が設けられている場合には、これとの合計部分の筒軸方
向に、指固定用の突条16を設けるのが好ましい。該指
固定用突条16は、筒の円周方向において複数箇所設け
るのが好ましく、特に、対向する2カ所に設けるのが好
ましい。また、その高さは、0.2〜3mmであるのが
一般的である。
【0020】本発明において、ペースト注出ノズル9が
設けられたチップ10は、通常は、図12の正面図、及
び図13の左側面図に示したような形状のものが使用さ
れる。ペースト注出ノズル9は、前記したとおりシリン
ダー1の軸方向から前方外向きに鋭角の範囲内におい
て、ノズル前端の管方向が屈曲しいる。ノズル前端の屈
曲角度は、前記向きにおいて、シリンダーの軸方向に対
して20〜80度の範囲であるのが、ペーストの歯牙修
復部への注入のし易さから好ましい。また、ノズルの全
長は、特に制限されるものではないが、通常は、8〜2
0mmであるのが好ましい。特に、屈曲部から前端まで
の長さが、少なくとも3mm以上、より好適には3〜1
0mmであるのが、上記ペーストの歯牙修復部への注入
のし易さから好ましい。
【0021】なお、該チップ10の末端の外周には、少
なくとも2カ所に螺嵌用突部13を形成するのが好まし
いことは既に説明したとおりである。
【0022】本発明の歯科用シリンジの材質は、歯科修
復材ペーストが付着し難いプラスチック、例えばポリプ
ロピレン、ナイロン、テフロン(登録商標)等が採用さ
れる。なお、先端部に装着されるチップのペースト注出
用ノズルについては、上記例示したようなプラスチック
製であっても良いが、金属製であるのが好ましい。
【0023】以上の構造の歯科用シリンジに充填する歯
牙修復材ペーストは、歯牙の修復に際して使用されるペ
ースト材料であれば何ら制限なく適用できる。具体的に
は、コンポジットレジンと呼ばれる欠損した歯牙の充填
修復材料、歯髄保護のための裏層材料、および小窩裂溝
封鎖に適した充填修復材料などが挙げられる。これら
は、化学重合により硬化するタイプであっても良いし、
光重合により硬化するタイプであっても良いが、後者の
方がより好ましい。
【0024】光硬化型の歯牙修復材ペーストは、一般に
フィラー、重合性単量体、及び光重合開始剤を含んでな
る。この場合、フィラーは特に限定されず、有機及び無
機フィラーが何ら制限なく用いられる。具体的に例示す
ると、無機フィラーとしてホウケイ酸ガラス、重金属
(例えばバリウム、ストロンチウム、ジルコニウム)を
含むガラス、アルミノシリケートガラス、ガラスセラミ
ックス、シリカやシリカ・ジルコニア、シリカ・アルミ
ナ等の複合無機酸化物等が挙げられる。また、有機フィ
ラーとしてアクリル酸エステル又はメタクリル酸エステ
ルの単独重合体又は共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリス
チレン、ポリエステルポリアミド等が挙げられる。
【0025】重合性単量体も特に限定的でなく、一般に
歯科用モノマーとして使用される公知のラジカル重合性
単量体が使用できる。好適に使用できる重合性単量体と
して、単官能及び多官能の(メタ)アクリレート系単量
体があげられる。
【0026】光重合開始剤は、紫外または可視光線照射
によりラジカルを発生する公知の光重合開始剤が特に制
限なく使用できる。具体的に例示すると、カンファーキ
ノン、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホ
スフィンオキサイド、ビス(2,4,6−トリメチルベ
ンゾイル)フェニルホスフィンオキサイド等が挙げられ
る。
【0027】また、上記光重合開始剤に加えて助触媒と
して第三級アミンを添加することも更に好ましい。
【0028】歯牙修復材ペーストの粘度は、本発明の歯
科用シリンジからの吐出を容易にするために、その粘度
は10〜2000ポイズ、より好適には50〜1000
ポイズであることが好ましい。
【0029】
【発明の効果】本発明の歯科用シリンジは、シリンダー
先端部に外嵌されてなる筒状部材を所望程度で回動させ
ることにより、ペースト注出ノズルの屈曲したノズル前
端の管方向を、シリンダーの軸方向と直交する平面上に
おいてノズルの屈曲点を中心として自在の角度で簡単に
変化させることができる。従って、口腔内において、歯
牙の修復部が如何なる歯の如何なる箇所に存在していた
としても、シリンジをしっかりと保持した状態で、該シ
リンジから歯牙修復材ペーストを上記歯牙修復部に最適
な注入角度で注入することができる。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の歯科用シリンジの代表的態様
における正面図である。
【図2】図2は、上記歯科用シリンジの左側面図であ
る。
【図3】図3は、上記歯科用シリンジの右側面図であ
る。
【図4】図4は、上記歯科用シリンジの平面図である。
【図5】図5は、上記歯科用シリンジの底面図である。
【図6】図6は、図4におけるA−A線断面図である。
【図7】図7は、図1〜6に示した歯科用シリンジにお
いて、ペースト注出ノズルのノズル前端の管方向を変化
させた状態を示す正面図である。
【図8】図8は、上記図7に示したノズル前端の管方向
を変化させた状態の歯科用シリンジの左側面図である。
【図9】図9は、上記図7に示したノズル前端の管方向
を変化させた状態の歯科用シリンジの平面図である。
【図10】図10は、図1〜9に示した歯科用シリンジ
を構成する押出棒の正面図である。
【図11】図11は、上記図10に示した押出棒の左側
面図である。
【図12】図12は、図1〜9に示した歯科用シリンジ
を構成するチップの正面図である。
【図13】図13は、上記図12に示したチップの左側
面図である。
【符号の説明】
1:シリンダー 2:ペースト押出口 3:シリンダー断面 4:貫通口 5:シリンダー係指部 6:押出棒 7:押出棒係指部 8:筒状部材 9:ペースト注出ノズル 10:チップ 11:ストッパー凸部(ストッパー凹部) 12:チップ装着用細管部 13:螺嵌用突部 14:外輪壁部 15:螺嵌部 16:指固定用突条
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C052 AA17 HH08 4C066 AA10 BB01 CC04 DD07 EE14 FF02 KK14

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯牙修復材ペーストが充填されてなる歯
    科用シリンジであって、ペースト押出口が開口するシリ
    ンダーの先端部には、筒状部材が摺動して回動可能に外
    嵌されてなり、さらに、該筒状部材を介して上記シリン
    ダーの先端部に、シリンダーの軸方向から前方外向きに
    鋭角の範囲内において、ノズル前端の管方向が屈曲した
    ペースト注出ノズルが設けられたチップが装着されてな
    ることを特徴とする歯科用シリンジ。
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