JP2002203524A - 非水電解質電池 - Google Patents
非水電解質電池Info
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Abstract
り、信頼性の高い、高エネルギー密度の非水電解質電池
を提供する。 【解決手段】 内面に活物質層を有し、扁平形状の外装
材を形成する金属シートからなる第1の極性を有する極
板、前記活物質層と対面する位置に配された少なくとも
1つの第2の極性を有する極板、および第1の極性を有
する極板と第2の極性を有する極板との間に介在するセ
パレータ層から非水電解質電池を構成する。この電池
は、外装材が一方の極性を有する極板を兼ねているた
め、エネルギー密度が高い。
Description
関する。特に、本発明は、ポリマー電解質を有し、外装
材を簡略化した、薄型で高エネルギー密度の非水電解質
電池に関する。
のコードレス化やポータブル化が進んでいる。これに伴
って、非水電解質を備える高エネルギー密度の非水電解
質電池が多く採用されている。リチウム二次電池は、な
かでも最も実用化が進んだ非水電解質二次電池である。
これらの電池の負極には、各種黒鉛や非晶質炭素など、
リチウムを吸蔵、放出してリチウムに近い低い電位を示
す材料が活物質材料として用いられている。一方の正極
には、LiCoO2、LiMn2O4など、リチウムを吸
蔵、放出して高い電位を示す多くのリチウム含有遷移金
属化合物などが活物質材料として用いられている。
以下のようにして製造される。まず、活物質に、炭素繊
維やカーボンブラックのような炭素粉末などの導電剤、
ポリマーのフィラーなどの補強材、結着剤、粘度調整剤
などを加え、溶媒を用いてスラリー状の電極合剤を調製
する。これを金属のシート、メッシュもしくはラス板ま
たはパンチングメタルなど、各種形態の集電体に塗布す
る。これを必要に応じて、圧延し、乾燥し、所望の形状
に裁断して極板が形成される。
うなリチウム塩をエチレンカーボネート、ジメチルカー
ボネート、エチルメチルカーボネート、プロピレンカー
ボネート、炭酸ジエチルのような有機溶媒に溶解して調
製される。最近では、鎖状有機化合物と環状化合物との
混合溶媒が多用されている。
ギー密度だけでなく、数mmを下回る薄さが電池に求め
られることも多い。また、面積、体積の限られたスペー
スに電池を収容できることが強く求められている。
流出を防止する必要がある。また、極板や電解質などの
発電要素を、水分を含む大気から遮断する必要がある。
そのため発電要素は外装材に収納する必要がある。初期
に採用された非水電解質電池は、極板をセパレータとと
もに渦巻状に巻回したり、積層したりして構成した極板
群を有する。これを円筒型または角型の容器に挿入し、
電解質を注入する。そして、外部端子を兼ねる封口板で
容器の開口部を封口すると電池が完成する。しかし、こ
のような電池構成では、設計上、薄型化が困難である。
さらに漏液に対する信頼性も低い。
リックスに保持させ非流動化したポリマー電解質が電池
に採用されている。そして、極板をポリマー電解質を介
して積層し、シート状の外装材で包囲した薄型のポリマ
ー電池が開発されている。ポリマー電解質を極板間に配
するには、例えば(1)ポリエチレン、ポリプロピレン
などのポリマーからなる微多孔膜を極板間に配し、これ
に液状の非水電解質を吸収させる方法がある。また、
(2)ゲル形成剤を微多孔膜に含ませて、これに液状の
電解質を吸収させる方法もある。ゲル形成剤は、例えば
液状の非水電解質を吸収してゲルを形成するポリマー材
料および溶剤から構成される。また、(3)前記ゲル形
成剤でセパレータ層を形成し、これに液状の非水電解質
を吸収させる方法もある。また、(4)前記ゲル形成剤
を活物質層上に直接塗布して極板を積層し、乾燥したも
のに、液状の非水電解質を吸収させる方法もある。さら
に、(5)前記ゲル形成剤と非水電解質とを混合してポ
リマー電解質を含む混合物を調製し、これを活物質層上
に塗布して極板を積層する方法も知られている。
成し得る。すなわちポリマー電解質は、イオンを伝達す
る電解質としての機能の他に、極板を隔離するセパレー
タとしての機能を持つ。したがって、ポリマー電解質層
を正極と負極の間に介在させれば電池を構成することが
できる。このような方法で集積された極板群を外装材内
に収容し、セパレータ層に非水電解質を含ませることに
よって、極めて薄い電池を作製することが可能である。
また、薄型で高エネルギー密度の電池が実現できる。
には、ポリマー電解質を含むセパレータ層を介して極板
を一体化する技術が開示されている。特開2000−1
2084号公報には、集電体の片面に活物質層を有する
正極板と負極板を、活物質層を内側に対峙させ、ポリマ
ー電解質からなるセパレータ層を介して一体化した極板
群が開示されている。また、特開平11−265699
号公報には、ガス抜きのための安全機構を備えた袋状の
ポリマーフィルムからなる外装材に、ポリマー電解質を
含むセパレータ層を介して積層された極板群を収納した
構成が開示されている。さらに、特表平9−50620
8号公報では、集電体の片面に活物質層を有する正極板
と負極板の間にポリマー電解質を介在させて変形可能な
極板群を形成している。ここでは、扁平な渦巻状の極板
群を構成し、これを外部端子を備えた封筒状の外装材に
収納した構成が開示されている。
2000−223108号公報には、集電体の片面に活
物質層を有する2つの極板と両面に活物質層が形成され
た1つの極板とからなる極板群が開示されている。前者
の極板は活物質層が互いに対峙するように配置され、こ
れらがセパレータ層を介して1つの後者の対極を挟持し
ている。この極板群は、樹脂のラミネート層を有する金
属箔からなる外装材で包囲されている。各集電体に接続
されたリードは、外装材の封止部から外部に導出されて
おり、外装材の外周部は気密に封止されている。1つの
対極の代わりに、一対の対極を両端に配するように正極
と負極を交互に積層した極板群を挟持した構成も知られ
ている。
した極板群を極板とは別の外装材によって包囲したもの
である。極板とは別の外装材を用いるという発想に基づ
く限り、電池の薄型化やエネルギー密度の向上には限界
がある。
く、容量設計の自由度が大きく、高いエネルギー密度を
有する薄型電池を提供することを目的とする。
らなり、対向する2つの主要な平坦部を有する扁平な外
装材、前記平坦部の内面にそれぞれ支持された2つの活
物質層を含む第1の極性を有する極板、前記活物質層と
対面する位置に配された少なくとも1つの第2の極性を
有する極板、および第1の極性を有する極板と第2の極
性を有する極板との間に介在するセパレータ層を有する
非水電解質電池に関する。
て、第2の極性を有する極板を少なくとも2つ有し、そ
れらの間にセパレータ層を介して狭持された少なくとも
1つの追加の第1の極性を有する極板を有する非水電解
質電池に関する。
有する極板と電気的に接続され、かつ、外部に導出され
たリードを有し、前記リードと前記金属シートとの間は
樹脂で絶縁されていることが好ましい。
むことが好ましい。前記活物質層は、活物質とポリマー
電解質を含み、前記セパレータ層と一体に扁平形状に接
合されていることが好ましい。前記ポリマー電解質は、
液状の非水電解質およびそれを保持するポリマーのマト
リックスからなり、ゲル状であることが好ましい。
する一対の金属シートからなり、各金属シートは袋状に
なるように活物質層を内側にして前記周縁部が対面する
ように接合されていることが好ましい。前記周縁部は、
レーザー溶接または超音波溶接によって接合されている
ことが好ましい。
して、第1の極性を有する極板が正極であり、その集電
体を兼ねる前記金属シートがアルミニウムまたはアルミ
ニウム合金からなり、第2の極性を有する極板が負極で
あり、その集電体は銅、鉄、銅合金または鉄合金からな
るシートである非水電解質電池が挙げられる。この場
合、第2の極性を有する極板の集電体が、鉄または鉄合
金からなる場合、その表面はニッケルメッキされている
ことが好ましい。
形態として、第1の極性を有する極板が負極であり、そ
の集電体を兼ねる前記金属シートが銅、鉄、銅合金また
は鉄合金からなり、第2の極性を有する極板が正極であ
り、その集電体はアルミニウムまたはアルミニウム合金
からなるシートである非水電解質電池が挙げられる。前
記金属シートが鉄または鉄合金からなる場合、その表面
はニッケルメッキされていることが好ましい。
い形態として、第2の極性を有する極板と電気的に接続
され、かつ、外部に導出されたリードを有し、前記リー
ド上の前記金属シートの周縁部に挟まれた位置には、非
水電解質に対して耐性を有する絶縁性樹脂で封止された
過電流遮断素子が設けられている非水電解質電池が挙げ
られる。
は、薄い金属フィルム、金属箔などが含まれる。前記金
属シートの厚さは10〜100μmであることが好まし
い。前記金属シートは、少なくとも片面に、任意のパタ
ーンの樹脂層を有し、部分的に金属シートが露出してい
ることが好ましい。
以外に活物質層を有する金属シートからなる一対の極板
を備える。この一対の極板は、同じく第1の極性を有す
る。これらの極板は、活物質層が対向するように配置さ
れて外側極板を形成する。外側極板間には第2の極性を
有する極板が配される。第2の極性を有する極板は、外
側極板の対極となる。第1の極性を有する極板と第2の
極性を有する極板との間には、非水電解質を含むセパレ
ータ層が介在している。
を2つ以上有する場合、それらの間に第1の極性を有す
る極板を介在させてもよい。この構成によれば、電池の
容量が大きくなる。この場合、第2の極性を有する極板
と、その間に介在する第1の極性を有する極板との間に
も、非水電解質を含むセパレータ層を介在させる。
される。そして、少なくとも第2の極性を有する極板に
接続されたリードは外部に導出される。第2の極性を有
する極板のリードと第1の極性を有する外側極板の周縁
部、すなわち金属シートが露出した部位との間は、絶縁
する必要がある。一対の外側極板は、それぞれの周縁部
間を対向させ、接着、溶接等により接合される。
を有する金属シートの金属シート露出側が外装材の外面
となる。この外面には補強のための樹脂層を形成しても
よい。この構成によれば、活物質、非水電解質などの発
電要素を包囲する外装材を別途に備える必要がない。従
って、薄型でコンパクトな高エネルギー密度の電池が得
られる。
化できる。例えば、第1の極性を有する外側極板に挟持
される第2の極性を有する極板の数は任意である。第2
の極性を有する極板が複数であれば、それらの間に第1
の極性を有する極板を狭持させることができる。従っ
て、これらの極板の数を選択することにより、高率放電
特性等を損なうことなく、電池の容量を大きくできる。
電池の容量を大きくするために電池面積が大きくなりす
ぎることはない。また、活物質層が厚くなりすぎて活物
質の利用率や高率放電特性が低下することはない。
ト、すなわち外側電極の集電体は同じ極性を有する。従
って、接合により集電体同士が接触しても、電池機能は
損なわれない。集電体相互間の接合には充分な加圧が可
能であり、接合部の信頼性は高い。また、接合部の接着
に用いる封止材料は絶縁性を有する必要がないので、材
料選択の自由度が拡大する。さらに、レーザー溶接、超
音波溶接などにより、直接かつ強固に金属間を接合する
こともできる。
い態様を説明する。図1は、片面に活物質層3が形成さ
れた金属シート2からなる外側極板1の一例を示してい
る。活物質層3の上にはポリマー電解質を含むセパレー
タ層7が配されている。金属シート2の周縁部8は活物
質層を有さない。
る外装材の外面を構成するため、孔のない金属シートを
用いる。金属シート2が厚すぎると、電池の厚さが増大
する。また、100μmをこえると、電池のエネルギー
密度が減少する。外側極板1は、内側に活物質層3を有
するため、通常の金属シートのみの外装材よりも強度が
強い。すなわち、活物質層には、外装材の強度を向上さ
せる効果がある。このため厚さ10μm程度の極めて薄
い金属シートも使用可能である。薄い金属シートは、活
物質層を密着させ、フレキシブルな外側極板を構成する
のに好都合である。上記観点から、金属シートの厚さは
10〜100μmが好適である。
うな金属シートの周縁部8の間に樹脂を介在させ、それ
らを接合して形成することができる。また、1枚の金属
シートからなる外側極板を折り返して形成してもよい。
前者の場合、例えば図2に示す波線内部14に樹脂層を
形成することが好ましい。この場合、樹脂層の周辺には
集電体露出部15が形成される。そして、集電体露出部
15を超音波溶接やレーザー溶接によって接合すれば、
接合強度が高められる。
は、集電体露出部15は不要である。樹脂層を形成する
ことなくレーザー溶接や超音波溶接のみで周縁部8を接
合してもよい。また、樹脂層を形成することなくレーザ
ー溶接や超音波溶接のみで周縁部8を接合してもよい。
図を図3に示す。2枚の同じ極性の外側極板1は、活物
質層3が内面になるように配置されている。この間に活
物質層6が両面に配された1枚の対極4が挟持されてい
る。各極板間には、ポリマー電解質を含むセパレータ層
7が介在している。対極4を構成する集電体5の延長上
にはリード9が接続されている。そして、周縁部8で挟
まれたリード9の周辺は絶縁性樹脂10で封止されてい
る。外側極板には必ずしもリードを設ける必要はない
が、図3に示すようにリード15を集電体露出部間に狭
持させて溶接してもよい。
面図を図4に示す。図4の電池は、一対の外側極板1を
有し、それらと対面する位置に2枚の対極4を有する。
そして、対極の間には集電体2aおよび活物質層3から
なり、外側極板と同じ極性を有する極板11が狭持され
ている。極板11と対極4とを交互に集積する限り、極
板の数に限定はなく、容量の異なる類似の電池を構成で
きる。従って、活物質層の厚さを適正化して極板の数を
増やすことにより、電池の面積を増大させることなく容
量を増やすことができる。
ード9と接続されており、絶縁性樹脂10を貫通して電
池内から外部に導出されている。一方、外側極板と同じ
極性を有する極板11の集電体2aは、周縁部8の間に
狭持された状態で外側極板に接続され、外部に導出され
ている。
解質が非流動化されているが、可燃性の非水溶媒を含ん
でいる。また、電池が短絡したり、充電回路が故障した
りすると、異常に大きな電流値で長時間にわたり電池が
過充電されることがある。この場合、電池の温度が異常
に上昇し、非水電解質が分解されて可燃性のガスを発生
する。そして、電池が膨れたり、電池機能が低下したり
する場合がある。これらを回避するために、電池を搭載
する機器の回路には、過電流遮断素子が接続される。過
電流遮断素子としては、例えば正の温度抵抗係数を有す
る素子(以下、PTC素子という)が好ましい。PTC
素子は、温度の上昇によって抵抗が増大し、電流を遮断
または減少させる機能を有する。
さらに別の実施の形態に係る電池の部分縦断面図であ
る。PTC素子16は、絶縁性樹脂10で封止された状
態で外側極板の周縁部8の間に狭持されている。
構成した電池では、特に安全性を高める必要がある。従
って、図5に示すように、内部から引き出されるリード
9の途中にPCT素子16を接続することが好ましい。
PCT素子を封止する樹脂は非水電解質に対する耐性と
絶縁性を有することが好ましい。上記構成では、PTC
素子が電池と一体化されている。そのため電池の温度変
化が敏感に素子に伝達され、異常な温度上昇を効果的に
防止できる。
外装材を構成するため、金属シートの腐食に配慮する必
要がある。耐食性の観点から、外側極板を正極とする場
合は、外側極板の集電体である金属シートが、アルミニ
ウムまたはアルミニウム合金からなることが好ましい。
また、外側極板の対極の集電体は、銅、鉄、銅合金また
は鉄合金からなることが好ましい。対極の集電体が鉄ま
たは鉄合金からなる場合、その表面はニッケルメッキす
ることが好ましい。
極板の集電体である金属シートが、銅、鉄、銅合金また
は鉄合金からなることが好ましい。また、外側極板の対
極の集電体は、アルミニウムまたはアルミニウム合金か
らなることが好ましい。金属シートが鉄または鉄合金か
らなる場合、その表面はニッケルメッキすることが好ま
しい。
金属シート、金属メッシュ、パンチングメタル、金属ラ
ス板など、任意の形態のものを使用できる。これらの集
電体は、表面をエッチングまたは粗面化したり、導電剤
を付与したりして用いてもよい。
に別途の外装材を必要としない。しかし外側極板を構成
する金属シートは薄いので、これを補強することが電池
の安全性を高めるうえで好ましい。例えば、外部端子と
して利用する部分を除いて、外側極板1の外面に樹脂の
ラミネート層を形成することが有効である。また、外面
に部分的に任意のパターンの樹脂膜を形成してもよい。
さらに外面に樹脂フィルムを貼り付けてもよい。
集中的に樹脂で補強することも可能である。導電性の妨
げにならない限り、金属シートの活物質層を有する側に
も補強のための樹脂層を形成してもよい。
予め形成されたフィルム状のセパレータを極板間に配す
る方法がある。また、セパレータ層の構成材料を極板上
に塗布し、その上に他の極板を積層する方法などもあ
る。
成されていてもよい。また、多孔質材料とポリマー電解
質との複合体でもよい。公知のポリマー電解質は全て本
発明に適用可能である。例えば、液状の非水電解質およ
びそれを保持するポリマーのマトリックスからなるゲル
状の電解質が好ましい。
た非水溶媒が好ましい。溶質としてはLiPF6、Li
BF4などの各種リチウム塩が好適である。非水溶媒と
しては、エチレンカーボネート、ジメチルカーボネー
ト、エチルメチルカーボネート、プロピレンカーボネー
ト、ジエチルカーボネート等が挙げられる。これらは単
独で、または混合して用いられる。
ポリマーとしては、UV照射や加熱により架橋するポリ
マーが好ましい。ポリマー電解質を光の到達しない極板
間に配する場合は、加熱により架橋するポリマーが好ま
しい。具体的には、非水電解質に対して安定なフッ素樹
脂系ポリマーが好ましい。
ッ化ビニリデン、フッ化ビニリデンとヘキサフルオロプ
ロピレンとの共重合体などが、特に好ましい。これらの
ポリマーとN−メチル−2−ピロリドンなどの溶剤との
混合物は、任意に粘度を調整できる。この混合物は、セ
パレータ層の形成に適したゲル形成剤である。
形成剤に混合することができる。この場合、セパレータ
層を形成後、ヘキサンやアセトン等の溶剤で洗浄してオ
イル成分を除去する。そうすると、多くの微孔がセパレ
ータ層中に形成される。このセパレータ層は、薄い極板
群の中でも液状の非水電解質を速やかに吸収するので、
効果的にゲル化が進行する。セパレータ層の形成方法と
して、ゲル形成剤から微多孔膜を作製し、それを極板間
に配する方法もある。ゲル形成剤を活物質層の表面に塗
布してセパレータ層を形成する方法なども有効である。
を混合してもよい。これらの粉末は、積層され、加圧さ
れた極板群において、極板間の隔離を確実にする役割を
担う。
ーボンブラック等の炭素粉末、炭素繊維等の導電剤、ポ
リフッ化ビニリデンなどの結着剤、N−メチル−2−ピ
ロリドン等の溶剤からなる混合物を調製する。そして、
これを集電体に塗布する。この方法によれば、薄い活物
質層を高品位に形成することができる。
使用されている全ての活物質を用いることができる。正
極の活物質には、LiCoO2、LiNiO2、LiMn
2O4などのリチウム含有遷移金属酸化物が好ましい。ま
た、負極の活物質には、天然または人造の黒鉛が好まし
い。活物質の平均粒径は1〜100μmであることが好
ましい。ただし、ナノサイズの粒子を含めることもでき
る。
ック等の炭素粉末や、炭素繊維が好ましく用いられる。
なフッ素樹脂系ポリマーが好ましい。例えば、ポリテト
ラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレンとヘキサ
フロロプロピレンとの共重合体、ポリフッ化ビニリデ
ン、フッ化ビニリデンとヘキサフロロプロピレンとの共
重合体などが好ましい。
と、充放電特性の向上に効果的である。活物質中にポリ
マー電解質を付与するには、ポリマー電解質を活物質層
の原料と混合して合剤を調製する。そして、その合剤を
用いて活物質層を形成する方法が有効である。また、活
物質層にゲル形成剤を含ませ、ゲル形成剤のポリマー成
分を架橋させた後に液状の非水電解質を活物質層に吸収
させることもできる。液状の非水電解質を活物質層に吸
収させる工程は、活物質層とセパレータ層とを積層する
前に行っても後に行ってもよい。
扁平で強度が強く、優れた特性を有する。特に好ましく
は、活物質層およびセパレータ層にゲル形成剤を付与し
て極板群を形成し、ゲル形成剤のポリマー成分が架橋す
る温度下で加圧により一体化する。そして、その後、活
物質層およびセパレータ層に液状の非水電解質を吸収さ
せると、高性能で強度の高い薄型電池が得られる。
明する。ここで説明する電池は、いずれもおよそ縦10
cm×横10cmの扁平型である。
質としてのLiCoO2、導電剤としての炭素粉末、お
よびゲル形成剤を混合して正極用合剤とした。ゲル形成
剤としては、90重量%のフッ化ビニリデン単位と10
重量%のヘキサフルオロプロピレン単位との共重合体
と、N−メチル−2−ピロリドンとの混合物を用いた。
100重量部の共重合体に対してN−メチル−2−ピロ
リドンを70重量部加えた。活物質:導電剤:結着剤の
重量比率は100:5:8とした。
鉛粉末、導電剤としてのカーボンブラックおよび正極用
合剤に用いたのと同じゲル形成剤を混合して負極用合剤
とした。活物質:導電剤:結着剤の重量比率は100:
8:14とした。
チルカーボネートを体積比1:1の割合で混合した溶媒
に1mol/リットルのLiPF6を溶解して調製し
た。
ッ化ビニリデン単位と10重量%のヘキサフルオロプロ
ピレン単位との共重合体と、N−メチル−2−ピロリド
ンとの高粘度の混合物は、セパレータ層の形成にも用い
た。
に示すような1スタックの電池を構成した。外側極板
は、厚さ30μmのアルミニウム製フィルム状集電体の
片面に正極用合剤を塗布して作製した。集電体の合剤塗
工面と反対の面には外部端子の接続予定位置を除いて樹
脂のラミネート層を形成した。このラミネート層は厚さ
50μmのポリプロピレン材料で構成されている。図1
に示すように幅5mmの集電体が露出した周縁部8を形
成しつつ、集電体2の片面に正極用合剤を塗工した。そ
して、厚さ150μmの活物質層3を形成した。
のフィルム状集電体の両面に、負極用合剤を塗布して作
製した。得られた負極活物質層の厚さはそれぞれ265
μmであった。対極の集電体にニッケルのリードを接続
した。このリードの外側極板周縁部と接することとなる
部位には絶縁性樹脂を被覆した。
極を1枚用いて、図3に示すような1スタックの非水電
解質二次電池を構成した。外側極板の周縁部には、図2
に示すように、外周縁部に集電体露出部を残してポリエ
チレン製のフィルムを配した。そして、2枚の外側極板
を、活物質層側が内面に、集電体側が外面になるように
配し、ゲル形成剤からなるセパレータ層7を介して、外
側極板、対極、そして外側極板の順に極板を積層した。
積層された極板を、表面温度が120℃になるまで60
gf/cm2の加圧下で加熱し、扁平に一体化して極板
群を得た。
f/cm2で3秒間加圧し、周縁部に配したポリエチレ
ン製のフィルムを溶融させて封止した。ただし、非水電
解質を注液するための注液口を封止せずに残した。減圧
下、注液口から非水電解質を注液し、加温して、極板お
よびセパレータ層中のゲル形成剤をゲル化させ、ポリマ
ー電解質を生成させた。その後、電池内部を減圧し、注
液口を封止し、完全な密閉構造の電池Bを得た。
極板群を、Alとポリエチレンからなる厚さ150μm
の外装材で包んで密封して、密閉構造の電池Aを得た。
この電池は従来からの現行品に相当する。
面と反対の面に、樹脂のラミネート層を形成しなかった
こと以外、実施例1の電池Bと同様にして、密閉構造の
電池Cを得た。
製フィルム状集電体の両面に正極用合剤を塗布し、集電
体の両面にそれぞれ厚さ150μmの活物質層を形成し
て、外側極板と同極性の極板を作製した。この極板の集
電体にはニッケルのリードを接続した。得られた外側極
板と同極性の極板を1枚、外側極板を2枚、対極である
負極を2枚用いて、図4に示すような2スタックの非水
電解質二次電池を構成した。具体的には、外側極板の活
物質層側が内面に、集電体側が外面になるように配し、
ゲル形成剤からなるセパレータ層7を極板間に介して、
外側極板、対極、外側極板と同極性の極板、対極、そし
て外側極板の順に極板を積層した。2枚の対極は一本の
リードに接続し、外部に導出した。また、外側極板と同
極性の極板に接続されたリードを、外側極板の周縁部間
に挟んで両者を導通させた。その他の操作は実施例1の
電池Bと同様に行い、密閉構造の電池Dを得た。
部8間の接合を超音波溶接で行ったこと以外は、実施例
1の電池Bと同様にして、密閉構造の電池Eを得た。た
だし、超音波溶接による接合は強度が高いので、接合部
となる周縁部の幅を3mmに縮小した。
部8間の接合をレーザー溶接で行ったこと以外は、実施
例1の電池Bと同様にして、密閉構造の電池Fを得た。
ただし、レーザー溶接による接合は強度がさらに高いの
で、接合部となる周縁部の幅を2mmに縮小した。
ン製のフィルムを配さなかった周縁部の外周縁部15の
集電体露出部をレーザー溶接で接合し、電池Gを得た。
ン製のフィルムを配さなかった周縁部の外周縁部15の
集電体露出部を超音波溶接で接合し、電池Hを得た。
のリード上に電流遮断温度が150℃のPTC素子を接
続した。また、PTC素子を非水電解質に対する耐性を
有する絶縁性樹脂で封止し、外側極板の周縁部間に狭持
させた。それ以外、実施例1の電池Bと同様にして、密
閉構造の電池Iを得た。上記電池A〜Iの構成およびエ
ネルギー密度を表1に示す。
復率、および容量維持率を以下のように測定した。
値で充電し、電池電圧が4.2Vに達してからは定電圧
で電流値が0.05Cになるまで充電を続けた。次い
で、充電状態の電池を60℃で1000時間を保存し
た。そして、保存前の重量に対する保存後の重量減少量
の割合を調べた。結果を表2に示す。
を20℃で0.2Cの電流値で放電した。そして、保存
前の電池の放電容量に対する保存後の電池の放電容量の
割合を調べた。結果を表2に示す。
値で充電し、電池電圧が4.2Vに達してからは定電圧
で電流値が0.05Cになるまで充電を続けた。次い
で、充電状態の電池を20℃で1Cの電流値で電池電圧
が3Vになるまで放電した。この操作を500回繰り返
した。そして、1回目の放電容量に対する500回目の
放電容量の割合を調べた。結果を表2に示す。
ずれもエネルギー密度が高く、しかも従来の現行品と同
等以上の容量回復率や容量維持率を示している。また、
外装材の接合を溶接により行った電池は、いずれも重量
減少率が低く、電池の密閉性が高いことがわかる。この
ことは、本発明の電池の信頼性が従来に比べて格段に向
上したことを意味する。
gf/cm2で3秒間加圧して接合したこと以外、実施
例1の電池Bと同様にして、密閉構造の電池Jを得た。
5kgf/cm2で3秒間加圧して接合したこと以外、
実施例1の電池Bと同様にして、密閉構造の電池Kを得
た。
5kgf/cm2で3秒間加圧して接合したこと以外、
実施例1の電池Bと同様にして、密閉構造の電池Lを得
た。
復率、および容量維持率を上記と同様に測定した。結果
を表3に示す。
gf/cm2と低い電池Jは、重量減少率が高く、保存
後の容量回復率や容量維持率も著しく低くなっている。
一方、周縁部にかかる圧力が10〜15kgf/cm2
と充分である場合には、電池の性能が顕著に向上してい
る。このことは、同じ極性を有する外側極板同士を接合
できるという本発明の電池構造の優位性を示している。
すなわち、周縁部同士の接合に起因する微小短絡の問題
が起こり得ない本発明の電池においては、接合部に充分
な圧力をかけることができるため、電池の信頼性が格段
に向上する。なお、周縁部にかかる圧力が20kgf/
cm2である電池Lは電池性能が低くなっている。これ
は圧力が高すぎてポリエチレン製フィルムの溶融物が外
部にはみ出し、接合部の信頼性が低下したためと考えら
れる。
0μmにしたこと以外、実施例1の電池Bと同様にし
て、密閉構造の電池Mを得た。
0μmにしたこと以外、実施例1の電池Bと同様にし
て、密閉構造の電池Nを得た。
うに測定した。 (2C/0.2比)電池を20℃で1Cの電流値で充電
し、電池電圧が4.2Vに達してからは定電圧で電流値
が0.05Cになるまで充電を続けた。次いで、充電状
態の電池を20℃で2Cの電流値で電池電圧が3Vにな
るまで放電した。そして、再び電池を20℃で1Cの電
流値で充電し、電池電圧が4.2Vに達してからは定電
圧で電流値が0.05Cになるまで充電を続けた。次い
で、充電状態の電池を20℃で0.2Cの電流値で電池
電圧が3Vになるまで放電した。後者の放電で得られた
放電容量に対する前者の放電で得られた放電容量の比を
求めた。結果を表4に示す。
電流値で充電し、電池電圧が4.2Vに達してからは定
電圧で電流値が0.05Cになるまで充電を続けた。次
いで、充電状態の電池を20℃で1Cの電流値で電池電
圧が3Vになるまで放電した。そして、再び電池を20
℃で1Cの電流値で充電し、電池電圧が4.2Vに達し
てからは定電圧で電流値が0.05Cになるまで充電を
続けた。次いで、充電状態の電池を20℃で0.2Cの
電流値で電池電圧が3Vになるまで放電した。後者の放
電で得られた放電容量に対する前者の放電で得られた放
電容量の比を求めた。結果を表4に示す。
電特性、特に高率放電特性が低下することを示してい
る。従来、薄型の電池の容量を高める手段としては、活
物質層を厚く形成するしか方法が無かったが、表4の結
果が示すように、活物質層が厚くなると、高率放電特性
が損なわれる。一方、本発明の電池では、活物質層を一
対の外側極板に分けて支持させている。そのため電池容
量を高めるために活物質層を厚く形成する必要がない。
化され、信頼性が高く、容量設計が容易な薄型の高エネ
ルギー密度の非水電解質を提供するものである。本発明
の電池は、特に封止された接合部の信頼性および微小短
絡の問題が改善されたものである。また、本発明の電池
は、極板面積および電池容量の制限等に関する問題が改
善されたものである。
外側極板の一例を示す図である。
集電体の片面に活物質層が形成された外側極板の一例を
示す図である。
断面図である。
縦断面図である。
の実施の形態に係る電池の部分縦断面図である。
のリード 16 PTC素子
Claims (13)
- 【請求項1】 金属シートからなり、対向する2つの主
要な平坦部を有する扁平な外装材、前記平坦部の内面に
それぞれ支持された2つの活物質層を含む第1の極性を
有する極板、前記活物質層と対面する位置に配された少
なくとも1つの第2の極性を有する極板、および第1の
極性を有する極板と第2の極性を有する極板との間に介
在するセパレータ層を有する非水電解質電池。 - 【請求項2】 第2の極性を有する極板を少なくとも2
つ有し、それらの間にセパレータ層を介して狭持された
少なくとも1つの追加の第1の極性を有する極板を有す
る請求項1記載の非水電解質電池。 - 【請求項3】 第2の極性を有する極板と電気的に接続
され、かつ、外部に導出されたリードを有し、前記リー
ドと前記金属シートとの間は樹脂で絶縁されている請求
項1記載の非水電解質電池。 - 【請求項4】 前記セパレータ層が、ポリマー電解質を
含む請求項1記載の非水電解質電池。 - 【請求項5】 前記活物質層が、活物質とポリマー電解
質を含み、前記セパレータ層と一体に扁平形状に接合さ
れている請求項1記載の非水電解質二次電池。 - 【請求項6】 前記ポリマー電解質が、液状の非水電解
質およびそれを保持するポリマーのマトリックスからな
り、ゲル状である請求項4または5記載の非水電解質電
池。 - 【請求項7】 前記外装材が、周縁部以外に前記活物質
層を有する一対の金属シートからなり、各金属シートは
袋状になるように活物質層を内側にして前記周縁部が対
面するように接合されている請求項1記載の非水電解質
電池。 - 【請求項8】 前記周縁部が、レーザ溶接または超音波
溶接によって接合されている請求項7記載の非水電解質
電池。 - 【請求項9】 第1の極性を有する極板が正極であり、
前記金属シートがアルミニウムまたはアルミニウム合金
からなり、第2の極性を有する極板が負極であり、その
集電体は銅、鉄、銅合金または鉄合金からなるシートで
ある請求項1記載の非水電解質電池。 - 【請求項10】 第1の極性を有する極板が負極であ
り、前記金属シートが銅、鉄、銅合金または鉄合金から
なり、第2の極性を有する極板が正極であり、その集電
体はアルミニウムまたはアルミニウム合金からなるシー
トである請求項1記載の非水電解質電池。 - 【請求項11】 前記金属シートの厚さは10〜100
μmである請求項1記載の非水電解質電池。 - 【請求項12】 第2の極性を有する極板と電気的に接
続され、かつ、外部に導出されたリードを有し、前記リ
ード上の前記金属シートの周縁部に挟まれた位置には、
非水電解質に対して耐性を有する絶縁性樹脂で封止され
た過電流遮断素子が設けられている請求項7記載の非水
電解質電池。 - 【請求項13】 前記金属シートの少なくとも片面に、
任意のパターンの樹脂層を有し、部分的に金属シートが
露出している請求項1記載の非水電解質電池。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017041298A (ja) * | 2015-08-17 | 2017-02-23 | 昭和電工パッケージング株式会社 | 蓄電デバイス |
WO2019194100A1 (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-10 | 株式会社村田製作所 | リチウムポリマー電池 |
WO2023277055A1 (ja) * | 2021-06-29 | 2023-01-05 | ダイキン工業株式会社 | 電極形成用組成物、電極および二次電池 |
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2000
- 2000-12-28 JP JP2000403111A patent/JP3576102B2/ja not_active Expired - Fee Related
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