JP2002203410A - 機能別にユニット化された葬祭用回転灯籠 - Google Patents

機能別にユニット化された葬祭用回転灯籠

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JP2002203410A JP2001103433A JP2001103433A JP2002203410A JP 2002203410 A JP2002203410 A JP 2002203410A JP 2001103433 A JP2001103433 A JP 2001103433A JP 2001103433 A JP2001103433 A JP 2001103433A JP 2002203410 A JP2002203410 A JP 2002203410A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】組立作業を簡素化し、設置時に簡単かつ容易に
組立ができる葬祭用回転灯籠を提供する。 【解決手段】火袋本体1の下部輪体1bに固着される電
装台3と、電装台3に設けたソケット3cに取着される
電球4に挟着される針状支承体5と、針状支承体5に回
転自在に支承される筒状回転体6と、筒状回転体6の回
転を阻止するホルダー7とによって予めユニット化して
火袋部を構成するとともに、支持脚部は支持脚取付輪体
8cと、その内周壁に回転自在に螺着した筒状取付体8
fに支持脚9を固設してユニット化し、電装台3を支持
脚取付輪体8cに外嵌するのみで火袋部と支持脚部が組
み立てられるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は機能別にユニット化
された葬祭用回転灯籠に係り、詳しくは、回転灯籠の構
成部材を予め機能別にユニット化して組立作業を簡素化
し、かつ、ユニット化された状態が製造業者による出荷
から地方問屋、葬祭業者などの末端業者に至る流通過程
で、振動、衝撃などで解体されるのを阻止し、もって設
置時に簡単かつ容易に組み立てることができる葬祭用回
転灯籠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】葬儀は深い縁に結ばれた人との人生最後
の厳粛な別離の儀式であるが、死者の肉体は洗骨を受け
るまでは一時的に現世にとどまり、その間、死者の霊魂
は祖先の住む他界に入ることができず、死体が清められ
て骨部のみが保存されたとき、はじめて死者の霊魂は祖
先の住む他界に入って安住の地を見いだすのである。こ
のため、現世に生きる者は死者の霊に花と灯明具を供え
て冥福を祈ると共に、灯明具を道標として祖先の住む他
界まで導き、安らかな成仏を願うのである。
【0003】ところで、死者の霊に供える灯明具として
の灯籠のうち、特に回転灯籠は他の灯籠と異なって火袋
部が灯火された際、上昇する空気の対流により回転する
筒状回転体の影絵が回りながら火袋に映り、この影絵の
去来が幻想的な雰囲気を醸し出して人の世の儚さを誘う
ので、これを観る遺族はもちろんのこと、縁者や会葬者
は在りし日の故人の面影を偲び、冥福と成仏を祈る心情
を一層強くするものである。
【0004】ところが、回転灯籠は、扇、火袋、筒状回
転体、針状支承体、電球、電装台、3本の支持脚および
三角状保持具の構成部材からなるものであるが、従来こ
れらの構成部材は別々に化粧箱に収納して流通市場に乗
せられ、葬儀業者などの末端購入者は葬儀の現場で組立
るようにしている。
【0005】しかしながら、回転灯籠を組立るには、先
ず3本の支持脚をいちいち電装台に嵌合した後、三角状
保持具を跨設して安定性を保持させるが、場合によって
は成型時における凹部寸法のバラツキなどで嵌合が不可
能になることがあるうえ、回転部分を構成する火袋部の
組立作業は更に面倒であった。すなわち、その組立作業
は、先ず火袋内に手を入れて電装台の中心部に設けたソ
ケットに電球を取着した後、電球に針状支承体を鉛直状
に挟着し、更にその先端部で筒状回転体の上端部に形成
した風車の中心部を支承するが、この作業は更に手間が
かかり、このため、回転灯籠の組立作業がネックとな
り、特に多数基を組立る場合には限られた時間内での葬
儀の準備に支障を来す場合がしばしばあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
実状に鑑み、従来の組立作業の不具合を解消すべく創案
されたものであって、その意図するところは、回転灯籠
の構成部材を予め機能別にユニット化して組立作業を簡
素化し、かつ、ユニット化された状態が製造業者による
出荷から地方問屋、葬祭業者などの末端業者に至る流通
過程で、振動、衝撃などで解体されるのを阻止し、限ら
れた時間内での葬儀の準備に支障を来すことなく、簡単
かつ容易に組立ることができる機能別にユニット化され
た葬祭用回転灯籠を提供することを課題とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明が採用した第1の技術手段は、扇と火袋部と
支持脚部とからなる葬祭用回転灯籠において、上記火袋
部は火袋枠体の上部輪体の対向位置に扇を着脱自在に立
設する取付孔が穿設され、かつ下部輪体の下側に一体形
成した電装台の周壁に内接する仮想正三角形の頂部位置
に支持脚部への筒状嵌合規制体が形成されていると共
に、電装台の中心部に設けたソケットに取着される電球
に鉛直状に挟着される針状支承体と、針状支承体によっ
て回転自在に支承される筒状回転体と、筒状回転体の回
転を阻止するホルダーとによってユニット化され、一方
支持脚部は、上記電装台に形成した筒状嵌合規制体の対
向間の凹部に嵌合する弾性状輪体と、弾性状輪体の周壁
に外接する仮想正三角形の頂部位置にそれぞれ一体形成
した弾性筒状嵌合受体に着脱自在に嵌合した支持脚とに
よってユニット化されて出荷するように構成したことを
特徴とするものである。
【0008】第2の技術手段は、扇と火袋部と支持脚部
とからなる葬祭用回転灯籠において、上記火袋部は火袋
枠体の上部輪体の対向位置に扇を着脱自在に立設する取
付孔が穿設され、かつ下部輪体の下側に一体形成した電
装台の中心部に設けたソケットに取着される電球に鉛直
状に挟着される針状支承体と、針状支承体によって回転
自在に支承される筒状回転体と、筒状回転体の回転を阻
止するホルダーとによってユニット化され、一方支持脚
部は、上記電装台の内周壁に嵌合する支持脚取付輪体
と、支持脚取付輪体の周壁に内接する仮想三角形の頂部
位置に回転自在に螺着した筒状取付体に固設した支持脚
とによってユニット化されて出荷するように構成したこ
とを特徴とするものである。
【0009】第3の技術手段は、ホルダーは中央部位に
係合孔を開口した帯状紙片によって形成され、火袋枠体
の上部輪体の対向間に位置して筒状回転体の回転中心部
に突設した突起に係合孔を係合させた状態で着脱自在に
跨設されていることを特徴とするものである。
【0010】第4の技術手段は、ホルダーは円盤の中心
部に立設した中空筒体の中空部が円盤に開口され、中空
筒体の上端部より側方に延設した支持片の先端側に火袋
枠体の上部輪体に穿設された扇の取付孔に係止される係
止突子が下向状に突設され、係止突子の内側近傍に位置
して上部輪体の内壁に接する規制突子が下向状に係止突
子よりも長く突設され、筒状回転体の回転中心部に突設
した突起に円盤に開口された中空部を係合させ、係止突
子を上部輪体に穿設した取付孔に係止させた状態で着脱
自在に装着されていることを特徴とするものである。
【0011】第5の技術手段は、ホルダーは弾性を有す
るスポンジ状の素材で円筒状に形成され、筒状回転体の
上面を押圧した状態で火袋枠体の上部輪体の開口部に嵌
合されていることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基いて詳細に説明する。図1は本発明に係る回転灯籠の
全体正面図、図2は火袋部の分解斜視図、図3は支持脚
部の分解斜視図、図4は火袋部の電装台と支持脚との嵌
合状態を示す底面図、図5は火袋部をユニット化した状
態の平面図、図6(A)は他の実施例を示すホルダーの
平面図、(B)は同上側面図、(C)は同上底面図、図
7は他の実施例を示す火袋部をユニット化した状態の平
面図、図8は他の実施例を示す支持脚部の分解斜視図、
図9は同じく他の実施例を示す火袋部の電装台と支持脚
の嵌合状態を示す底面図であって、上記回転灯籠は、扇
と火袋部と支持脚部とから構成されているが、火袋部と
支持脚部が予めユニット化されている点に特徴を有する
ものである。
【0013】先ず図1ないし図5において、1は火袋部
を構成する火袋本体であって、火袋本体1は上部輪体1
aと下部輪体1bとの間に縦桟1cが周方向に所定間隔
を存して弓張状に跨設され、全体形状が三次元の球状枠
体に形成されていると共に、上部輪体1aの対向位置に
は、左右端部に扇房2aを装備した扇2を着脱自在に立
設する取付孔1dが形成されている。なお、火袋本体1
と扇2は合成樹脂を素材として形成されている。
【0014】火袋本体1の枠体の内側には、和紙、不織
布などのシート状物が張設され、シート状物には花の絵
柄が表示されている。なお、葬祭用灯籠の火袋本体1に
花の絵柄が表示されるようになった由来は、釈迦などの
尊者を供養するために花を献上したことに端を発し、そ
れ以来死者の霊に花を供え、その冥福を祈る心情を表す
意味で花の絵柄が表示されるようになったものである。
【0015】上記火袋本体1の下部輪体1bの下側に
は、合成樹脂を素材とした電装台3が一体形成されてお
り、その周壁3aに内接する仮想正三角形の頂部位置に
は、それぞれ後述する支持脚部への筒状嵌合規制体3b
が下向状に形成されている。また、電装台3の中心部に
は、ソケット3cが設けられ、ソケット3cには電球4
が取着されており、電球4には剛性を有する針金で形成
した針状部5aと二叉状の基部5bとからなる針状支承
体5の基部5bが、針状部5aを鉛直状に保持した状態
で挟着され、針状部5aの先端は筒状回転体6の上端部
に形成した風車6aの回転中心部に突設した突起6bの
裏側凹部を支承して筒状回転体6が回転自在となるよう
にしている。また、筒状回転体6の筒状部6cには水玉
模様が点在状に表示されている。
【0016】叙上のように前記火袋部は、火袋本体1の
下部輪体1bの下側に一体形成した電装台3、電装台3
に設けたソケット3cに取着した電球4に針状部5aを
鉛直状に保持して挟着した針状支承体5、針状支承体5
によって回転自在に支承した筒状回転体6とからなる回
転構成体が予め工場でユニット化して内装されているも
のである。
【0017】7はユニット化した火袋部の筒状回転体6
が輸送中に妄りに回転したり、針状支承体5から離脱し
ないようにするためのホルダーであって、ホルダー7は
中心部位に係合孔7aを開口した帯状紙片によって形成
され、火袋本体1の上部輪体aの対向間に位置して、筒
状回転体6の回転中心部に突設した突起6bに係合孔7
aを係合させた状態で着脱自在に跨設されている。かく
して、回転部分を構成する火袋部は製造業者による出荷
から地方問屋、葬祭業者などの末端業者に至る流通過程
で、振動、衝撃などにより解体されることがないように
してある。
【0018】図6および図7は合成樹脂を素材として形
成したホルダーの他の実施例を示すものであって、この
ホルダー7は円盤7bの中心部に立設した中空筒体7c
の中空部7c´が円盤7bに開口され、中空筒体7cの
上端部より一側方に延設した支持片7dの先端側に火袋
本体1の上部輪体1aに穿設した扇2の取付孔1dに係
止される係止突子7eが下向状に突設され、係止突子7
eの内側近傍に位置して上部輪体1aの内壁に接する規
制突子7fが下向状に係止突子7eよりも長く突設さ
れ、筒状回転体6の回転中心部に突設した突起6bに円
盤7bに開口された中空部7c´を係合させ、係止突子
7eを上部輪体1aに突設した取付孔1dに係止させた
状態で着脱自在に装着したものである。なお、ホルダー
7は上記のものに限定されるものではなく、弾性を有す
るスポンジ状の素材で円筒状に形成し、筒状回転体6の
上面を押圧した状態で、火袋本体1の上部輪体1aの開
口部に嵌合させたものであっても良い。
【0019】次に支持脚部は、上記電装台3に形成した
筒状嵌合規制体3bの対向間の凹部3dに嵌合する弾性
状輪体8と、弾性状輪体8の周壁8aに外接する仮想正
三角形の頂部位置に、それぞれ一体形成した弾性筒状嵌
合受体8bに着脱自在に嵌合した支持脚9とによって、
予め工場でユニット化して構成されている。弾性状輪体
8および弾性筒状嵌合受体8bは硬質ゴムを素材として
形成され、支持脚9は合成樹脂を素材として形成されて
いる。
【0020】10は三角状保持具であって、保持具10
は合成樹脂を素材として形成されており、その先端部に
形成した嵌合片10aを支持脚9の長手方向中央部位よ
り稍々下方部位の対向間に、それぞれ穿設した嵌合孔9
aに跨って嵌合することによって、支持脚9の立姿状態
の安定性を保持するものである。なお、図中11は、ソ
ケット3cに接続されたプラグ付きコードである。
【0021】図8および図9は、ユニット化される支持
脚部の他の実施例を示すものであって、この支持脚部は
前記電装台3の周壁3aの内側に嵌合する支持脚取付輪
体8cが形成され、支持脚取付輪体8cの周壁8dに内
接する仮想三角形の頂部位置に、緊締具8eを介して回
転自在に螺着した筒状取付体8fに支持脚9を固設した
ものである。したがって、この実施例においては、ユニ
ット化した支持脚部を化粧箱に収納して出荷する際、単
に支持脚部9を回転させるのみで、外側湾曲状に張り出
した下端側を内側に位置させることができ、コンパクト
に収納できるので都合がよい。
【0022】本発明は上記のように、火袋部と支持脚部
とが予めユニット化され、かつ、解体が阻止された状態
で他の構成部材である扇2と三角状保持具10とともに
流通市場に乗せられるので、葬儀業者などの末端購入者
は、葬儀の現場での組立作業が大幅に省力化され、極め
て容易に組立ることができる。
【0023】すなわち、図1ないし図5に示す回転灯籠
を組立るにあたっては、先ず支持脚部の支持脚9を開脚
し、その嵌合孔9aに三角状保持具10の嵌合片10a
を嵌合して支持脚9の立姿状態が安定するように保持す
る。その際、支持脚9は予め伸縮自在な弾性状輪体8の
筒状嵌合受体8bに嵌合されているので、扱い勝手が自
由であり、したがって、開脚操作や保持具10の嵌合操
作が容易となる。
【0024】次に支持脚部の弾性状輪体8に火袋部の電
装台3を嵌合して組み立てるが、その際、電装台3の周
壁3aの内壁側に形成した筒状嵌合規制体3bをそれぞ
れ弾性状輪体8の周壁8aの外壁側に形成した筒状嵌合
受体8b間に臨ませて押し込むだけで、筒状嵌合規制体
3bが弾性状輪体8の周壁8aの外側に嵌合し、火袋部
は簡単かつ容易に支持脚部に組み立てられる。この場
合、組立られた火袋部は弾性状輪体8の弾性力が筒状嵌
合規制体3bに規制されるので、ガタツキのない安定し
た状態で弾持される。
【0025】次いで、火袋本体1の上部輪体1aに跨設
されたホルダー7を取り外した後、上部輪体1aの対向
位置に形成した取付孔1dに扇2を装着すれば、回転灯
籠の組立作業が完了する。
【0026】一方、図6ないし図9に示す回転灯籠を組
み立てるには、先ず支持脚9を回転させて湾曲状に張り
出した下端側を外側に位置させれば立姿状態に開脚する
ので、その嵌合孔9aに三角状保持具10の嵌合片10
aを嵌合して支持脚9を安定状態に保持させればよい。
【0027】次に支持脚取付輪体8cの周壁8dに電装
台3の周壁3aを外嵌させるだけで火袋部は簡単に支持
脚部に組み立てられる。そこで、火袋本体1の上部輪体
1aに穿設した扇2の取付孔1dと筒状回転輪体6の回
転中心部に突設した突起6bに跨設されたホルダー7を
取り外した後、扇2を取付孔1dに装着すれば、回転灯
籠の組立作業は完了する。よって、葬儀の現場でコード
11のプラグを電源に差し込めば、上昇する空気の対流
により回転する筒状回転体6の影絵が回りながら火袋本
体1に映り、この影絵の去来が人の世の儚さを誘い幻想
的な雰囲気を醸し出して、人生終焉の厳かなセレモニー
を演出するものである。
【0028】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、本
発明によれば、回転灯籠の構成部材を予め機能別に火袋
部と支持脚部とにユニット化するとともに、ユニット化
された状態が製造業者による出荷から地方問屋、葬祭業
者などの末端業者に至る流通過程で、振動、衝撃などで
解体されるのを阻止することができ、火袋部と支持脚部
とを組み立てるにあたっては、単に支持脚部の構成部材
である弾性状輪体または支持脚取付輪体に火袋部を嵌合
するのみで行うように構成したものであるから、組立作
業が簡素化され、極めて簡単かつ容易に行うことがで
き、従来のように、回転灯籠の組立作業がネックとなっ
て、限られた時間内での葬儀の準備に支障を来す惧れは
全くない。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転灯籠の全体正面図
【図2】同上火袋部の分解斜視図
【図3】同上支持脚部の分解斜視図
【図4】火袋部の電装台と支持脚との嵌合状態の底面図
【図5】火袋部をユニット化した状態の平面図
【図6】(A)他の実施例を示すホルダーの平面図 (B)同上側面図 (C)同上底面図
【図7】他の実施例を示す火袋部をユニット化した状態
の平面図
【図8】他の実施例を示す支持脚部の分解斜視図
【図9】他の実施例を示す火袋部の電装台と支持脚の嵌
合状態の底面図
【符号の説明】 1 火袋本体 1a 上部輪体 1b 下部輪体 1c 縦桟 1d 取付孔 2 扇 2a 扇房 3 電装台 3a 周壁 3b 筒状嵌合規制体 3c ソケット 3d 凹部 4 電球 5 針状支承体 5a 針状部 5b 基部 6 筒状回転体 6a 風車 6b 突起 6c 筒状部 7 ホルダー 7a 係合孔 7b 円盤 7c 中空筒体 7c´ 中空部 7d 支持片 7e 係止突子 7f 規制突子 8 弾性状輪体 8a 周壁 8b 筒状嵌合受体 8c 支持脚取付輪体 8d 周壁 8e 緊締具 8f 筒状取付体 9 支持脚 9a 嵌合孔 10 三角状保持具 10a 嵌合片 11 コード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扇と火袋部と支持脚部とからなる葬祭用
    回転灯籠において、上記火袋部は火袋枠体の上部輪体の
    対向位置に扇を着脱自在に立設する取付孔が穿設され、
    かつ下部輪体の下側に一体形成した電装台の周壁に内接
    する仮想正三角形の頂部位置に支持脚部への筒状嵌合規
    制体が形成されていると共に、電装台の中心部に設けた
    ソケットに取着される電球に鉛直状に挟着される針状支
    承体と、針状支承体によって回転自在に支承される筒状
    回転体と、筒状回転体の回転を阻止するホルダーとによ
    ってユニット化され、一方支持脚部は、上記電装台に形
    成した筒状嵌合規制体の対向間の凹部に嵌合する弾性状
    輪体と、弾性状輪体の周壁に外接する仮想正三角形の頂
    部位置にそれぞれ一体形成した弾性筒状嵌合受体に着脱
    自在に嵌合した支持脚とによってユニット化されて出荷
    するように構成したことを特徴とする機能別にユニット
    化された葬祭用回転灯籠。
  2. 【請求項2】 扇と火袋部と支持脚部とからなる葬祭用
    回転灯籠において、上記火袋部は火袋枠体の上部輪体の
    対向位置に扇を着脱自在に立設する取付孔が穿設され、
    かつ下部輪体の下側に一体形成した電装台の中心部に設
    けたソケットに取着される電球に鉛直状に挟着される針
    状支承体と、針状支承体によって回転自在に支承される
    筒状回転体と、筒状回転体の回転を阻止するホルダーと
    によってユニット化され、一方支持脚部は、上記電装台
    の内周壁に嵌合する支持脚取付輪体と、支持脚取付輪体
    の周壁に内接する仮想三角形の頂部位置に回転自在に螺
    着した筒状取付体に固設した支持脚とによってユニット
    化されて出荷するように構成したことを特徴とする機能
    別にユニット化された葬祭用回転灯籠。
  3. 【請求項3】 ホルダーは中央部位に係合孔を開口した
    帯状紙片によって形成され、火袋枠体の上部輪体の対向
    間に位置して筒状回転体の回転中心部に突設した突起に
    係合孔を係合させた状態で着脱自在に跨設されているこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の機能別にユニ
    ット化された葬祭用回転灯籠。
  4. 【請求項4】 ホルダーは円盤の中心部に立設した中空
    筒体の中空部が円盤に開口され、中空筒体の上端部より
    側方に延設した支持片の先端側に火袋枠体の上部輪体に
    穿設された扇の取付孔に係止される係止突子が下向状に
    突設され、係止突子の内側近傍に位置して上部輪体の内
    壁に接する規制突子が下向状に係止突子よりも長く突設
    され、筒状回転体の回転中心部に突設した突起に円盤に
    開口された中空部を係合させ、係止突子を上部輪体に穿
    設した取付孔に係止させた状態で着脱自在に装着されて
    いることを特徴とする請求項1または2に記載の機能別
    にユニット化された葬祭用回転灯籠。
  5. 【請求項5】 ホルダーは弾性を有するスポンジ状の素
    材で円筒状に形成され、筒状回転体の上面を押圧した状
    態で火袋枠体の上部輪体の開口部に嵌合されていること
    を特徴とする請求項1または2に記載の機能別にユニッ
    ト化された葬祭用回転灯籠。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107166314A (zh) * 2017-05-31 2017-09-15 中山市风华稀柠照明设计有限公司 一种旋转式夜光灯

Cited By (2)

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CN107166314A (zh) * 2017-05-31 2017-09-15 中山市风华稀柠照明设计有限公司 一种旋转式夜光灯
CN107166314B (zh) * 2017-05-31 2020-11-20 聊城能驰新能源科技有限公司 一种旋转式夜光灯

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