JP2002203284A - 無線電話端末による取引バランス決済 - Google Patents

無線電話端末による取引バランス決済

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JP2002203284A
JP2002203284A JP2001290280A JP2001290280A JP2002203284A JP 2002203284 A JP2002203284 A JP 2002203284A JP 2001290280 A JP2001290280 A JP 2001290280A JP 2001290280 A JP2001290280 A JP 2001290280A JP 2002203284 A JP2002203284 A JP 2002203284A
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financial institution
transaction
telephone terminal
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center
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Akihiko Tsunoda
明彦 角田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】無線電話端末の利用客が店舗等において、キャ
ッシュレスの買い物や、加盟店での無線電話端末を利用
したキャッシングを受ける事が出来るように、金融機関
センタとの間で取引のバランス決済を行う。 【解決手段】無線電話端末1に付着されたメモリカード
に記憶された利用客の金融取引データをもとに、利用客
及び店舗の取引金融機関側センタ装置4と、無線及び有
線回線で接続された無線電話端末により、利用客の買い
上げ商品又はキャッシングの取引を決済するシステム

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[産業上の利用分野]本発明は無線電話端
末の利用客が店舗等において、キャッシュレスの買い物
や、加盟店舗での無線電話端末を利用したキャッシング
を受ける事が出来るように、金融機関のオンラインセン
タとの間で、取引のバランス決済を行うものである。
【0002】[従来の技術] 従来ではキャッシュレス
のサービスとしてバンクPOS等があり、利用客の買い
上げ額に応じてその支払いを、店舗の取引金融機関にお
いて振替処理を行う方法があった。又キャッシングサー
ビスにおいては無店舗でのATMやCDによるキャッシ
ングが行われていた。
【0003】[発明が解決しようとする課題]従来のバ
ンクPOSにおいてはサーヒスを受けるにあたって店舗
とその取引金融機関そして利用客とその取引金融機関の
二面契約がないとサービスが受けられなく利用客にとっ
て金融機関との契約が前提となる制限があった。又、利
用客の出金口座は普通預金に限定されており、クレジッ
トカード等のローン口座には適応されてなく、ローンに
よるキャッシュレスの買い物や、預金口座からの出金に
よる店舗でのキャッシングサービス等は行われていなか
った。店舗においては銀行POS専用の端末機がなくて
はサービスが利用出来なく、又店舗側においてはそのサ
ービス手数料がかかるといった事もあり、バンクPOS
の普及はほとんど行われていなかった。
【0004】[課題を解決するための手段]本発明はこ
のような課題を解決するためになされたもので、本発明
の無線電話端末による取引バランス決済システムでは、
店舗の取引金融機関として銀行、信販会社、消費者金融
等をその対象としている。銀行においては普通預金総合
口座、信販及び消費者金融においてはその会員のローン
口座を対象にしている。利用客の選択においていずれか
を利用する事となる。利用客は無線電話端末を利用して
金融機関のオンラインセンタにアクセスして取引の処理
を行う。無線電話端末ではメモリカードが付着されてい
るか、又はカードリーダを経てメモリカードを読み込ん
でいる。店舗サイドにおいては専用の銀行POS又はA
TMやCD端末を設置する事なく、利用者の所有する無
線電話端末又は店舗におかれた無線電話端末にて取引の
決済処理を行う事が出来る。利用客の取引金融機関及び
店舗での取引金融機関との何ら契約等の制限もなく、金
融機関の口座及びクレジットカード会員であればローン
口座があれば誰でも利用出来るものである。店舗におい
ても本システムを利用すると、利用客の支払い決済が取
引と同時に行われる事となる。キャッシングにおいて
は、利用客の取引金融機関の口座より現金化したい額を
出金処理し、店舗側の同一取引金融機関の口座へ相殺す
る取引すなわち支払い額と同額の入金処理を行う。そし
て例えば引き出し額の8%をキャッシングサービスを行
う店舗側の手数料として取得し、残り92%の現金をレ
シートと共に利用客に手渡す事によりキャッシングを行
う。この際、利用客の取引金融機関の選択が信販又は消
費者金融の場合には、出金処理の対象はローン口座とな
り、相対して同時に行われる入金処理の依頼データは、
キャッシングサービスを行った店舗への支払い額の振替
処理の依頼データを送出する事によって取引のバランス
決済の処理を行っている。
【0005】[作用]取引のバランス決済においては取
引金融機関を利用客と店舗側にて一致させると共に、入
金処理と出金処理の支払い金額を同額にする事により、
金融機関のオンラインセンタからの出金許可の命令に対
して、無線電話端末にて現金の支払いを行う事なく、そ
の支払い金額をメモリに一時記憶し、同額を入金処理の
時にメモリをアクセスして依頼データを作成して送出し
ている。こうして同一の金融機関内での現金の移動を相
殺している。
【0006】[実施例]次に本発明について図面を参照
して以下に詳述する。図1は本発明の実施例の無線電話
端末による取引バランス決済システムを示す構成図であ
る。1は無線電話端末、2は無線基地局、3は交換機、
4は金融機関センタ、5は振替先金融機関センタ、19
は無線電話端末1に付着する又はカードリーダ部を経て
読み込まれるメモリカード部である。17は無線電話端
末1とメモリカード部19の共通の回路インタフェース
であり、21はメモリカード部19に供給する太陽電池
である。
【0007】利用客は無線電話端末1に付着したメモリ
カード部19又はカードリーダ部13を通して読み込ま
れるメモリカード部19のタッチパネル22とスクロー
ル29を操作して取引金融機関の選択を行う。メモリカ
ード部19の制部20は、メモリカードRAM30内の
金融機関名を表示部23に表示する。利用客はタッチパ
ネル22とスクロール29を操作してパスワードの入力
を行う。表示部23に表示されたパスワードは、事前に
記憶されたメモリカードRAM30内のパスワードと比
較される。3回入力してエラーとなった場合は処理終了
となる。パスワードが正しく確認されると、利用客は操
作スイッチ24のクリア28を押してパスワードの表示
を消して、メモリカード部19を店舗の販売員に手渡す
【0008】販売員はメモリカード部19を無線電話端
末1に接続する。表示部23及びメモリカードRAM3
0は回路インタフェース17を通して無線電話端末1の
制御部7からアクセスされる事となる。販売員は買い上
げ金額又はキャッシングの支払い額をキーボード部8の
操作により入力する。無線電話端末1の制御部7は選択
されたメモリカードRAM30内の金融機関コードをも
とに、出金処理の依頼を行うべく出金電文の作成を行
う。当該の金融機関コード、支店コード、科目コード
(出金、又はローン口座の場合は分割)、口座番号、買
い上げ金額又はキャッシングの場合は支払い額、パスワ
ード等を含んだ電文を可変メモリ12に編集する。制御
部7はアンテナ部6を作動させ無線基地局2のRF部1
4との間に無線通話チャネル18を割当て、デジタル化
したアナログパルスにて出力電文を無線基地局2のRF
部14へ送信する。無線基地局2のジャーナル部16で
は電文はジャーナルに印字される。制御部7はセンタ電
話番号をアクセスして自動ダイヤルを行う。出金電文は
伝送制御部15内のモデム及びNCU、さらには交換機
3を経由して取引金融機関センタ4へ接続され送出され
る。
【0009】電文を受信した金融機関ヒンタ4では利用
客の口座番号にもとづきセンタファイルをアクセスし預
金残高又は信販/消費者金融の場合はローン可能残高を
確認して更新し、出金可否を判定して、センタ出力電文
を作成して無線電話端末1へ送信する。
【0010】無線電話端末1は金融機関コード、支店コ
ード、口座番号、取引、金額、新残高を含むセンタ出力
電文を受信する。新残高がマイナスの場合は、取引の決
済は不能と判断して表示部23へ新残高とメッセージを
表示して終了する。販売員はメモリカード部19を利用
客に返却する。無線電話端末1では出金電文を金融機関
センタ4へ送信している間の時間を利用して、店舗側の
取引金融機関の口座へ入金する為の電文を準備する。制
御部7は選択されたメモリカードRAM30内の金融機
関コードをもとに、無線電話端末RAM31の金融機関
テーブル32を検索して、当該の取引金融コードを見い
だして、取引金融機関データ33の取引金融コードを探
し出す。次いで当該の金融機関に対して入金処理の依頼
を行うべく入金電文の作成を行い、センタからの電文の
受信を待つ事となる。入金電文の作成においては、店舗
側の取引金融機関コード、支店コード、科目(入金又は
振替)、口座番号、買い上げ金額又はキャッシングの場
合は支払い金額を可変メモリ12にセットする。新残高
の判定後、決済が可能と判断されると、センタ電話番号
にて自動ダイヤルを行い、上記作成済みの入金電文を、
無線基地局2、交換機3を経由して金融機関センタ4に
接続して、送信を行う。入金電文は無線基地局2のジャ
ーナル部16にて同様に印字される。
【0011】 金融機関センタ4では電文の受信を済ま
せると、店舗の口座番号にもとづきセンタファイルをア
クセスし入金処理を行う。信販や消費者金融の様に、利
用客がローンを利用した場合には、金融機関センタ4で
は受信した電文にて、さらに振替先金融機関センタ5へ
専用回線等にて接続し、店舗の振替口座への振替依頼の
処理を行う。センタではセンタ出力電文を作成し無線電
話端末1へ送信する。
【0012】無線電話端末1は、金融機関コード、支店
コード、口座番号、取引、金額、新残高を含むセンタ出
力電文を受信する。制御部7は表示部23に、買い上げ
金額と新残高又はキャッシングの場合は支払い額からキ
ャッシング手数料を引いた額と新残高を表示する。店舗
の販売員はメモリカード部19を本体より取りはずし利
用客に返却し、そのレシートと買い上げ商品又はキャッ
シュを手渡す。
【0013】利用客は操作スイッチ24のクリア28を
押すと表示部23はクリアされてその処理を終了する事
を特徴とする無線電話端末による取引バランス決済シス
テム。
【0014】[発明の効果]以上説明をしたように、本
発明は取引のバランス決済によって、本メモリカードを
利用客が所持し、店舗において本無線電話端末があれ
ば、店舗においてキャッシュレスによる買い物や、キャ
ッシングサービスを受ける事が出来る大変便利なもので
ある。又銀行においては、出金される支払い金額は再度
入金処理により同行内に留保させる事が出来、他行への
現金の流出を防ぐことができる画期的なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】無線電話端末による取引バランス決済システム
を示す構成図である。
【図2】取引のバランス決済のシステム例を示すフロー
チャートである。
【図3】可変メモリのレイアウト図である。
【図4】メモリカードの平面図である。
【図5】無線電話端末の平面図である。
【符号の説明】
1 無線電話端末 2 無線基地局 3 交換機 4 金融機関センタ 5 振替先金融機関センタ 6 アンテナ部 7 制御部 8 キーボード部 9 表示部 10 通話部 11 固定メモリ 12 可変メモリ 13 カードリーダ部 14 RF部 15 伝送制御部 16 ジャーナル部 17 回路インタフェース 18 無線通話チャネル 19 メモリカード部 20 制御部 21 大陽電池 22 タッチパネル 23 表示部 24 操作スイッチ 25 ROM 26 RAM 27 表示 28 クリア 29 スクロール 30 メモリカードRAM 31 無線電話端末RAM 32 金融機関テーブル 33 取引金融機関データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 510 G06F 17/60 510 G06K 17/00 G06K 17/00 R G07D 9/00 436 G07D 9/00 436B 451 451B 451C 456 456A G07G 1/14 G07G 1/14

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線電話端末(携帯電話、又はPHS端
    末)に付着されたメモリカード(ICカードを含む)又
    はカードリーダを経て読み込まれる利用客の金融取引デ
    ータをもとに、利用客及び店舗の取引金融機関側センタ
    装置と、無線及び有線回線で接続し、買い物やキャッシ
    ングの取引を決済するシステムにおいて、店舗側への即
    時決済を行うべく、無線電話端末より出金電文を取引金
    融機関側センタ装置へ送信する手段、取引金融機関側セ
    ンタ装置では利用客の取引金融機関の口座より、出金電
    文にもとづいてセンタファイルをアクセスし利用客の取
    引金額の出金処理を行い、その口座の新残高にもとづい
    て取引決済の可否の判断をし、新残高がマイナスの場合
    には決済処理を中止し、決済が可能と判断されるとセン
    タ出力電文を作成し無線電話端末へ送信する手段、上記
    手段において、利用客の取引金融機関が信販・消費者金
    融の場合はローン可能残高にもとづいて、出金可否を判
    断して、センタ出力電文を作成し無線電話端末へ送信す
    る手段、出金処理と入金処理で決済する金額を同額にし
    無線電話端末で発生する現金の入出金操作をバランス相
    殺すべく、その出金処理での金額を無線電話端末内のメ
    モリに一時記憶する手段、同額をメモリからアクセスし
    て店舗側の取引金融機関の入金口座へ、入金処理を行う
    入金電文を取引金融機関側センタ装置へ送信する手段、
    取引金融機関側センタ装置では入金電文を受信すると、
    店舗側の取引金融機関の口座にセンタファイルをアクセ
    スし店舗側の取引金額の入金処理を行う手段、上記手段
    において、利用客の取引金融機関が信販・消費者金融の
    場合及び利用客と店舗側の取引金融機関が一致しない場
    合、取引金融機関側センタ装置では入金電文を受信する
    と、更に振込み先金融機関センタへ接続し、店舗側の振
    込み口座へ振込み依頼の処理を行う手段、を備えたこと
    を特徴とする無線電話端末による取引バランス決済シス
    テム。
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