JP2002203216A - Icカード内メモリアクセス制御方法および装置並びにプログラム記憶媒体 - Google Patents
Icカード内メモリアクセス制御方法および装置並びにプログラム記憶媒体Info
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- JP2002203216A JP2002203216A JP2000399932A JP2000399932A JP2002203216A JP 2002203216 A JP2002203216 A JP 2002203216A JP 2000399932 A JP2000399932 A JP 2000399932A JP 2000399932 A JP2000399932 A JP 2000399932A JP 2002203216 A JP2002203216 A JP 2002203216A
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Abstract
生時の復元処理ややり直し処理時の廃棄処理、更新処理
を高速に行う。 【解決手段】ICカード10内のプログラムからメモリ
15に対する書き込み要求があったとき、メモリ15よ
りも高速な一時メモリ20ヘ一時的にデータを書き込
み、書き込んだアドレスを保持し、前記アドレスヘの書
き込み要求があったとき、一時的に書き込まれたデータ
部ヘ書き込みを行い、あるアドレスの読み込み要求があ
ったとき、一時的メモリ20に書き込まれたデータの読
み出しを行い、このアドレスが一時メモリ20に登録さ
れていないときは、メモリ15からデータの読み出しを
行い、一時メモリ20が満杯になったとき、または外部
からのコマンドに対するレスポンスを送信するときに、
一時メモリ20に書き込まれたデータをすべてメモリ1
5へ格納し、一時メモリ20に書き込まれたデータをす
べてクリアする。
Description
リアクセス制御方法および装置並びにプログラム記憶媒
体に関する。
組み込んだ高性能ICカードの需要が高まっている。ま
た、様々な環境でのICカードの利用が求められるよう
になってきており、それにしたがって、様々なデバイス
(CPUやメモリなど)がICカードに用いられるよう
になっている。
ス制御システムを示す図である。
102はICカード100内の制御部、103はICカ
ード100内のメモリアクセス部、104はICカード
100内のメモリ(アクセスが比較的低速)、105は
外部機器101から制御部102へのコマンド送信、1
06は制御部102から外部機器101へのレスポンス
受信、107は制御部102とメモリアクセス部103
間のメモリ読み書き、108はメモリアクセス部103
とメモリ104間のメモリ読み書きである。
メモリ104ヘの読み書きを処理する従来のICカード
内メモリアクセス制御においては、メモリ104ヘの読
み書き要求が発生するごとに、メモリ104ヘ読み書き
を行っていた。
ら電源が供給されるICカードは、アクセス処理の途中
で電源が切れたり、やり直しの要求が発生したりする異
常が発生することが多く、処理途中での不整合が多いと
いう問題がある。アクセス処理の途中で、電源断が発生
したり、やり直しの要求が発生した場合、電源断時には
次の電源投入時に、やり直し要求が発生したときはその
ときに、それまで書き込んでいたデータを再び書き込む
処理が必要であった。
の読み書き要求が発生するごとに、メモリ104ヘ読み
書きを行っていたので、全体の処理時間に比べて、メモ
リ読み書きにかかる処理時間が大きい場合、読み書きが
比較的低速なメモ104に読み書きすると、全体として
かなり処理速度が低下する。また、処理時間が長くなる
場合、途中で上記異常が発生しやすかった。加えて、上
記異常発生時のメモリ104の不整合を修正するため
に、長い処理時間を要していた。
に有する問題に鑑みてなされたもので、その目的は、ア
クセスが比較的低速なICカード内メモリに対する読み
書きを極力減らし、メモリアクセス処理時間の総和を極
力少なくすることができるICカード内メモリアクセス
制御方法および装置並びにプログラム記憶媒体を提供す
ることにある。
ョン処理を付加することで、ICカード内メモリに不整
合が発生しにくく、かつ、高速に前の状態へ復帰し、あ
るいは完了することができるICカード内メモリアクセ
ス制御方法および装置並びにプログラム記憶媒体を提供
することにある。
めに、本発明のICカード内メモリアクセス制御方法
は、ICカード内のプログラムから前記ICカード内の
メモリに対する書き込み要求があったとき、前記メモリ
よりも読み書きの高速な前記ICカード内の一時メモリ
ヘ一時的にデータを書き込み、書き込んだアドレスを保
持し、前記プログラムから前記アドレスヘの書き込み要
求があったとき、一時的に書き込まれたデータ部ヘ書き
込みを行い、また、前記プログラムからあるアドレスの
読み込み要求があったとき、前記一時的メモリに書き込
まれたデータの読み出しを行い、このアドレスが前記一
時メモリに登録されていないときは、前記メモリからデ
ータの読み出しを行い、前記一時メモリが満杯になった
とき、または外部からのコマンドに対するレスポンスを
送信するときに、前記一時メモリに書き込まれたデータ
をすべて前記メモリへ格納し、その後、前記一時メモリ
に書き込まれたデータをすべてクリアすることを特徴と
する。
ス制御方法は、前記一時メモリに一時的に書き込まれた
データを強制的に前記メモリに書き込み、以降前記一時
メモリに対して読み書きを行い、前記プログラムの要求
する時点と外部からのコマンドに対するレスポンスを送
信するときに、前記一時メモリに書き込まれたデータを
すべて前記メモリに書き込み、データの更新を行うこと
で、データの更新前に電源断が発生しても前記メモリに
不整合が発生しない、あるいは、前記一時メモリに書き
込まれたデータをすべてクリアすることで、強制的に前
記メモリに書き込む前の状態に復帰することを特徴とす
る。
ス制御装置は、ICカード内メモリに対するプログラム
の書き込みあるいは読み込み要求と、一時メモリに書き
込まれたデータのすべてを前記メモリヘ更新し、あるい
は一時メモリに書き込まれたデータのすべてを廃棄する
要求を検出する読み書き検出手段と、一時的に書き込ま
れるデータを格納する一時データ格納手段と、一時的に
書き込んだアドレスを管理する一時データ格納アドレス
記憶手段と、アクセス要求されたアドレスのデータが前
記一時データ格納アドレス記憶手段に格納されている場
合、前記一時データ格納手段からデータを読み書きし、
アクセス要求されたアドレスのデータが前記一時データ
格納アドレス記憶手段に格納されていない場合、前記メ
モリから読み出し、または前記一時データ格納手段にデ
ータを書き込み、かつ、アクセス要求されたアドレスを
前記一時データ格納アドレス記憶手段に記憶する一時デ
ータアクセス制御手段とを備えたことを特徴とする。
ICカード内のプログラムから前記ICカード内のメモ
リに対する書き込み要求があったとき、前記メモリより
も読み書きの高速な前記ICカード内の一時メモリヘ一
時的にデータを書き込み、書き込んだアドレスを保持
し、前記プログラムから前記アドレスヘの書き込み要求
があったとき、一時的に書き込まれたデータ部ヘ書き込
みを行い、また、前記プログラムからあるアドレスの読
み込み要求があったとき、前記一時的メモリに書き込ま
れたデータの読み出しを行い、このアドレスが一時メモ
リに登録されていないときは、前記メモリからデータの
読み出しを行い、前記一時メモリが満杯になったとき、
または外部からのコマンドに対するレスポンスを送信す
るときに、前記一時メモリに書き込まれたデータをすべ
て前記メモリへ格納し、その後、前記一時メモリに書き
込まれたデータをすべてクリアするアクセスプログラム
を格納したことを特徴とする。
シュメモリなどの大容量でアクセスの比較的低速なメモ
リと、RAMなどの小容量でアクセスの比較的高速な一
時メモリを併せ持たせ、比較的アクセスの低速なメモリ
のアクセス速度改善とトランザクション機能の追加を図
る。すなわち、まず、ICカード内の比較的低速なメモ
リに対するメモリ読み書き要求を検出する。読み込みの
場合、比較的高速な一時メモリに一時的に格納されたデ
ータがあるかどうか確認し、あればそのデータを返し、
なければICカード内メモリ御御部にデータ読み出し要
求を出し、そのデータを返す。一方、書き込みの場合、
一時メモリに一時的な書き込みデータがあれば、その同
じ場所に書き込みデータを格納し(上書きし)、なけれ
ば新しく格納する。また、データ更新要求を受け取った
ときに、一時的に格納されたデータをすべてICカード
内のメモリに書き込み、クリアする。
が発生するごとにメモリヘ読み書きしていたのを、本発
明では、比較的高速なICカード内の一時メモリヘ一時
的に読み書きを行うことで、1回当たりの読み書きの処
理速度を向上させる。処理全体として、1回当たりの読
み書き処理時間の減少分の合計から、最後にICカード
内のメモリに、一時的に格納したデータをすべて更新す
る処理時間を差し引いた時間だけ全体的に処理速度が向
上することになる。
的に書き込まれたデータを強制的に前記メモリに書き込
み(トランザクションコミット)、以降前記一時メモリ
に対して読み書きを行い、前記プログラムの要求する時
点と外部からのコマンドに対するレスポンスを送信する
ときに、前記一時メモリに書き込まれたデータをすべて
前記メモリに書き込み、データの更新を行うことで、デ
ータの更新前に電源断が発生しても前記メモリに不整合
が発生しない、あるいは、前記一時メモリに書き込まれ
たデータをすべてクリアする(トランザクションアボー
ト)ことで、強制的に前記メモリに書き込む前の状態に
復帰することにより、メモリにクセスするプログラムを
実行している際、電源断ややり直しの要求等の異常が発
生した場合、一時メモリヘ書き込む前の状態に即座に戻
り、始めから処理をやり直すことが可能となる。
の形態について詳細に説明する。なお、以下で説明する
図面で、同一機能を有するものは同一符号を付け、その
繰り返しの説明は省略する。
メモリアクセス制御システムを示す図である。
はICカード10内の制御部、13は読み書き検出手
段、14はメモリアクセス部、15はメモリ(アクセス
が比較的低速)、16は一時データアクセス制御手段、
17は一時データ格納手段、18は一時データ格納アド
レス記憶手段、19は一時メモリアクセスモジュール、
20は一時メモリ(アクセスが比較的高速)、21は外
部機器11から制御部12へのコマンド送信、22は制
御部12から外部機器11へのレスポンス受信、23は
制御部12と読み書き検出手段13間のメモリ読み書
き、24はメモリアクセス部14とメモリ15間のメモ
リ読み書き、25は一時メモリアクセスモジュール19
と一時メモリ20間のメモリ読み書きである。
の大容量でアクセスの比較的低速なメモリであり、一時
メモリ20はRAMなどの小容量でアクセスの比較的高
速な一時メモリである。
の内部は制御部12、メモリアクセス部14、メモリ1
5からなる従来と同様の構成に加えて、読み書き検出手
段13、一時データアクセス制御手段16、一時データ
格納手段17、一時データ格納アドレス記憶手段18、
一時メモリアクセスモジュール19、および一時メモリ
20を備える。
ドを受け付け、内部のプログラムを実行し、レスポンス
を外部機器11に送信するモジュールである。メモリア
クセス部14は、メモリ15に対して読み書きを行うモ
ジュールである。一時メモリアクセスモジュール19
は、一時メモリ20に対して読み書きを行うモジュール
である。
アクセス制御のメインルーチンの流れを示す図、図3は
読み込み処理の流れを示す図、図4は書き込み処理の流
れを示す図、図5は更新処理の流れを示す図、図6は廃
棄処理の流れを示す図である。
ICカード内メモリアクセス制御の流れについて説明す
る。
すると(図2のステップ201)、ICカード10内の
制御部12は、電源投入後初めての内部プログラム実行
であれば、一時メモリ20を一時メモリアクセスモジュ
ール19を用いて初期化する(ステップ202)。ここ
で、一時メモリデバイスの特性によっては、一時メモリ
20は電源投入時に初期化されている場合があるため、
この初期化処理は不必要な場合がある。
ップ203)。
行するプログラムから発生するメモリ15および一時メ
モリ20への読み込み、書き込み、更新、廃棄の要求を
受け(フックし)(ステップ204)、一時データアク
セス制御手段16に通知する。
205)、読み込み処理が開始される(ステップ20
6)。読み込み処理(図3のステップ301)では、一
時メモリ20に読み込み先アドレスが登録されているか
を、一時データ格納アドレス記憶手段18に間い合わせ
る(ステップ302)。一時データ格納アドレス記憶手
段18は、一時メモリアクセスモジュール19を用いて
そのアドレスが格納されているかを一時メモリ20から
検索し、有無を返す。有りの場合、一時データアクセス
制御手段16は、一時データ格納手段17にそのアドレ
スのデータを読み出すように要求する(ステップ30
4)。一時データ格納手段17は、一時メモリアクセス
モジュール19を用いて、そのアドレスのデータを一時
メモリ20から読み出し、一時データアクセス制御手段
16に返す。無しの場合は、メモリアクセス部14を用
いてメモリ15からそのアドレスのデータを読み出す
(ステップ303)。
る場合(図2のステップ207)、書き込み処理が開始
される(ステップ208)。書き込み処理(図4のステ
ップ401)では、一時メモリ20に書き込み先アドレ
スが登録されているかを一時データ格納アドレス記憶手
段18に間い合わせる(ステップ402)。一時データ
格納アドレス記憶手段18は、一時メモリアクセスモジ
ュール19を用いて一時メモリ20からそのアドレスが
格納されているかを検索し、有無を返す。有りの場合、
一時データ格納手段17に一時メモリ20のそのアドレ
スのデータ部に書き込むように要求する(ステップ40
4)。一時データ格納手段17は、一時メモリアクセス
モジュール19を用いて、そのアドレスのデータを一時
メモリ20に書き込む。無しの場合、一時データ格納ア
ドレス記憶手段18にそのアドレスを登録するように要
求する(ステップ403)。一時データ格納アドレス記
憶手段18は、一時メモリアクセスモジュール19を用
いて、そのアドレスを登録(書き込み)する。そして、
一時データ格納手段17は、書き込むデータを一時メモ
リアクセスモジュール19を用いて一時メモリ20にデ
ータを書き込む(ステップ404)。
合(図2のステップ209)、更新処理が開始される
(ステップ210)。更新処理(図5のステップ50
1)では、格納されている全てのアドレスを一時データ
格納アドレス記憶手段18から読み出し、かつ、そのア
ドレスに対応するデータをすべて一時データ格納手段1
7から読み出し、メモリアクセス部14を用いてメモリ
15にすべて書き出す(ステップ502)。その後、一
時データ格納手段17に対して一時メモリ20に格納さ
れているすべてのデータのクリアを要求し(ステップ5
03)、一時データ格納アドレス記憶手段18に対して
登録されているアドレスのすべてのクリアを要求する
(ステップ504)。一時データ格納アドレス記憶手段
18と一時データ格納手段17は、一時メモリアクセス
モジュール19を用いて一時メモリ20のクリア処理を
行う。
(図2のステップ211)、廃棄処理が開始される(ス
テップ212)。廃棄処理(図6のステップ601)で
は、一時データ格納手段17に対して格納されているす
べてのデータのクリアを要求し(ステップ603)、一
時データ格納アドレス記憶手段18に対して登録されて
いるアドレスのすべてクリアを要求する(ステップ60
2)。一時データ格納アドレス記憶手段18と一時デー
タ格納手段17は、一時メモリアクセスモジュール19
を用いて一時メモリ20のクリア処理を行う。
すべて検出(フック)し、ICカード10内の制御部1
2による内部プログラム実行が終了するまで繰り返す。
内部プログラムが終了した場合(図2のステップ21
3)、更新処理を行う(ステップ214)。最後に、制
御部12は、外部機器11に対してレスポンスを送信し
て終了する(ステップ215)。
リアクセス制御のトランザクションを使っている場合の
メインルーチンの流れを示す図、図8は書き込み処理の
流れを示す図、図9(a)はトランザクション開始処理
の流れを示す図、(b)はトランザクション更新処理の
流れを示す図、(c)はトランザクション廃棄処理の流
れを示す図である。なお、読み込み処理、更新処理、廃
棄処理の流れを示す図はそれぞれ図3、図5、図6と同
様であるので、図示は省略する。
6を用いて本実施の形態のトランザクションを使ってい
る場合のICカード内メモリアクセス制御の流れについ
て説明する。
すると(図7のステップ701)、ICカード10内の
制御部12は、電源投入後初めての内部プログラム実行
であれば、一時メモリ20を一時メモリアクセスモジュ
ール19を用いて初期化する(ステップ702)。ここ
で、一時メモリデバイスの特性によっては、一時メモリ
20は電源投入時に初期化されている場合があるため、
この初期化処理は不必要な場合がある。
ップ703)。
行するプログラムから発生するメモリ15および一時メ
モリ20への読み込み、書き込み、更新、廃棄の要求を
受け(フックし)(ステップ704)、一時データアク
セス制御手段16に通知する。
テップ705)、トランザクション開始処理が開始され
る(ステップ706)。トランザクション開始処理が開
始され(図9(a)のステップ901)、開始処理がさ
れ(ステップ902)、トランザクション中フラグをオ
ンにし(ステップ903)、トランザクション開始処理
を終了する(ステップ904)。トランザクション開始
前に、一時メモリ20にあるデータをすべて書き出す。
トランザクション廃棄、あるいは電源断時に、トランザ
クション開始前の状態に復帰できるようにするためであ
る。トランザクション中フラグは、一時メモリ20が満
杯になったとき、内部的にメモリ15に書き出すことを
回避するためのものである。もし、回避しなかった場
合、トランザクション開始前の状態に復帰できなくな
る。
テップ707)、トランザクション更新処理が開始され
る(ステップ708)。トランザクション更新処理が開
始され(図9(b)のステップ905)、更新処理がさ
れ(ステップ906)、トランザクション中フラグをオ
フにし(ステップ907)、トランザクション更新処理
を終了する(ステップ908)。
テップ709)、トランザクション廃棄処理が開始され
る(ステップ710)。トランザクション廃棄処理が開
始され(図9(c)のステップ909)、廃棄処理がさ
れ(ステップ910)、トランザクション中フラグをオ
フにし(ステップ911)、トランザクション廃棄処理
を終了する(ステップ912)。
711)、読み込み処理が開始される(ステップ71
2)。読み込み処理(図3のステップ301)では、一
時メモリ20に読み込み先アドレスが登録されているか
を、一時データ格納アドレス記憶手段18に間い合わせ
る(ステップ302)。一時データ格納アドレス記憶手
段18は、一時メモリアクセスモジュール19を用いて
そのアドレスが格納されているかを一時メモリ20から
検索し、有無を返す。有りの場合、一時データアクセス
制御手段16は、一時データ格納手段17にそのアドレ
スのデータを読み出すように要求する(ステップ30
4)。一時データ格納手段17は、一時メモリアクセス
モジュール19を用いて、そのアドレスのデータを一時
メモリ20から読み出し、一時データアクセス制御手段
16に返す。無しの場合は、メモリアクセス部14を用
いてメモリ15からそのアドレスのデータを読み出す
(ステップ303)。
る場合(図7のステップ713)、書き込み処理が開始
される(ステップ714)。書き込み処理(図8のステ
ップ801)では、一時メモリ20に書き込み先アドレ
スが登録されているかを一時データ格納アドレス記憶手
段18に間い合わせる(ステップ802)。一時データ
格納アドレス記憶手段18は、一時メモリアクセスモジ
ュール19を用いて一時メモリ20からそのアドレスが
格納されているかを検索し、有無を返す。有りの場合、
一時データ格納手段17に一時メモリ20のそのアドレ
スのデータ部に書き込むように要求する(ステップ80
8)。一時データ格納手段17は、一時メモリアクセス
モジュール19を用いて、そのアドレスのデータを一時
メモリ20に書き込む。無しの場合、一時メモリ20の
空き容量がないかを問い合わせ(ステップ803)、空
き容量がある場合、一時データ格納アドレス記憶手段1
8にそのアドレスを登録するように要求する(ステップ
807)。一時データ格納アドレス記憶手段18は、一
時メモリアクセスモジュール19を用いて、そのアドレ
スを登録(書き込み)する。そして、一時データ格納手
段17は、書き込むデータを一時メモリアクセスモジュ
ール19を用いて一時メモリ20にデータを書き込む
(ステップ808)。一時メモリ20の空き容量がない
場合、トランザクション中フラグがオンであるかを問い
合わせ(ステップ804)、オフの場合は更新処理を行
う(ステップ805)。オンの場合は、内部プログラム
にエラーを通知する(ステップ806)。
合(図7のステップ715)、更新処理が開始される
(ステップ716)。更新処理(図5のステップ50
1)では、格納されている全てのアドレスを一時データ
格納アドレス記憶手段18から読み出し、かつ、そのア
ドレスに対応するデータをすべて一時データ格納手段1
7から読み出し、メモリアクセス部14を用いてメモリ
15にすべて書き出す(ステップ502)。その後、一
時データ格納手段17に対して一時メモリ20に格納さ
れているすべてのデータのクリアを要求し(ステップ5
03)、一時データ格納アドレス記憶手段18に対して
登録されているアドレスのすべてのクリアを要求する
(ステップ504)。一時データ格納アドレス記憶手段
18と一時データ格納手段17は、一時メモリアクセス
モジュール19を用いて一時メモリ20のクリア処理を
行う。
(図7のステップ717)、廃棄処理が開始される(ス
テップ718)。廃棄処理(図6のステップ601)で
は、一時データ格納手段17に対して格納されているす
べてのデータのクリアを要求し(ステップ603)、一
時データ格納アドレス記憶手段18に対して登録されて
いるアドレスのすべてクリアを要求する(ステップ60
2)。一時データ格納アドレス記憶手段18と一時デー
タ格納手段17は、一時メモリアクセスモジュール19
を用いて一時メモリ20のクリア処理を行う。
すべて検出(フック)し、ICカード10内の制御部1
2による内部プログラム実行が終了するまで繰り返す。
内部プログラムが終了した場合(図7のステップ71
9)、更新処理を行う(ステップ720)。最後に、制
御部12は、外部機器11に対してレスポンスを送信し
て終了する(ステップ721)。
内メモリアクセス制御方法は、ICカード10内のプロ
グラムからICカード10内のメモリ15に対する書き
込み要求があったとき、メモリ15よりも読み書きの高
速なICカード10内の一時メモリ20ヘ一時的にデー
タを書き込み、書き込んだアドレスを保持し、前記プロ
グラムから前記アドレスヘの書き込み要求があったと
き、一時的に書き込まれたデータ部ヘ書き込みを行い、
また、前記プログラムからあるアドレスの読み込み要求
があったとき、一時的メモリ20に書き込まれたデータ
の読み出しを行い、このアドレスが一時メモリ20に登
録されていないときは、メモリ15からデータの読み出
しを行い、一時メモリ20が満杯になったとき、または
外部からのコマンドに対するレスポンスを送信するとき
に、一時メモリ20に書き込まれたデータをすべてメモ
リ15へ格納し、その後、一時メモリ20に書き込まれ
たデータをすべてクリアする。
アクセス制御方法は、一時メモリ20に一時的に書き込
まれたデータを強制的にメモリ15に書き込み、以降一
時メモリ20に対して読み書きを行い、プログラムの要
求する時点と外部からのコマンドに対するレスポンスを
送信するときに、一時メモリ20に書き込まれたデータ
をすべてメモリ15に書き込み、データの更新を行うこ
とで、データの更新前に電源断が発生してもメモリ15
に不整合が発生しない、あるいは、一時メモリ20に書
き込まれたデータをすべてクリアすることで、強制的に
メモリ15に書き込む前の状態に復帰する。
アクセス制御装置は、ICカード10内メモリ15に対
するプログラムの書き込みあるいは読み込み要求と、一
時メモリ20に書き込まれたデータのすべてをメモリ1
5ヘ更新し、あるいは一時メモリ20に書き込まれたデ
ータのすべてを廃棄する要求を検出(フック)する読み
書き検出手段13と、一時的に書き込まれるデータを格
納する一時データ格納手段17と、一時的に書き込んだ
アドレスを管理する一時データ格納アドレス記憶手段1
8と、アクセス要求されたアドレスのデータが一時デー
タ格納アドレス記憶手段18に格納されている場合、一
時データ格納手段17からデータを読み書きし、アクセ
ス要求されたアドレスのデータが一時データ格納アドレ
ス記憶手段18に格納されていない場合、メモリ15か
ら読み出し、または一時データ格納手段17にデータを
書き込み、かつ、アクセス要求されたアドレスを一時デ
ータ格納アドレス記憶手段18に記憶する一時データア
クセス制御手段16とを備えている。
ICカード10内のプログラムからICカード10内の
メモリ15に対する書き込み要求があったとき、メモリ
15よりも読み書きの高速なICカード10内の一時メ
モリ20ヘ一時的にデータを書き込み、書き込んだアド
レスを保持し、前記プログラムから前記アドレスヘの書
き込み要求があったとき、一時的に書き込まれたデータ
部ヘ書き込みを行い、また、前記プログラムからあるア
ドレスの読み込み要求があったとき、一時的メモリ20
に書き込まれたデータの読み出しを行い、このアドレス
が一時メモリ20に登録されていないときは、メモリ1
5からデータの読み出しを行い、一時メモリ20が満杯
になったとき、または外部からのコマンドに対するレス
ポンスを送信するときに、一時メモリ20に書き込まれ
たデータをすべてメモリ15へ格納し、その後、一時メ
モリ20に書き込まれたデータをすべてクリアするアク
セスプログラムを格納したものである。
ラッシュメモリなどの大容量でアクセスの比較的低速な
メモリ15と、RAMなどの小容量でアクセスの比較的
高速な一時メモリ20を併せ持たせ、比較的アクセスの
低速なメモリ15のアクセス速度改善とトランザクショ
ン機能の追加を図るものである。
が発生するごとにメモリヘ読み書きしていたのを、本発
明では、一時的に比較的高速なICカード内の一時メモ
リ20ヘ読み書きを行うことで、1回当たりの読み書き
の処理速度を向上させる。処理全体として、1回当たり
の読み書き処理時間の減少分の合計から、最後にICカ
ード10内のメモリ15に、一時的に格納したデータを
すべて更新する処理時間を差し引いた時間だけ全体的に
処理速度が向上することになる。
に一時的に書き込まれたデータを強制的にメモリ15に
書き込み、以降一時メモリ20に対して読み書きを行
い、プログラムの要求する時点と外部からのコマンドに
対するレスポンスを送信するときに、一時メモリ20に
書き込まれたデータをすべてメモリ15に書き込み、デ
ータの更新を行うことで、データの更新前に電源断が発
生してもメモリ15に不整合が発生しない、あるいは、
一時メモリ20に書き込まれたデータをすべてクリアす
ることで、強制的にメモリ15に書き込む前の状態に復
帰することにより、メモリアクセスするプログラムを実
行している際、電源断ややり直しの要求等の異常が発生
した場合、一時メモリ20ヘ書き込む前の状態に即座に
戻り、始めから処理をやり直すことが可能となる。な
お、RAMから構成される一時メモリ20は、電源断に
より書き込み中のデータは自動的にクリアされる。
的低速なICカード10内のメモリ15に対する読み書
きを高速に行うことができ、異常発生時の復元処理や
やり直し処理時の廃棄処理、更新処理を高速に行うこと
ができる、という効果が得られる。
に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変
更可能であることは勿論である。
比較的低速なICカード内メモリに対する読み書きを
高速に行うことができ、異常発生時の復元処理ややり
直し処理時の廃棄処理、更新処理を高速に行うことがで
きる、という効果が得られる。
リアクセス制御システムを示す図である。
御のメインルーチンの流れを示す図である。
御の読み込み処理の流れを示す図である。
御の書き込み処理の流れを示す図である。
御の更新処理の流れを示す図である。
御の廃棄処理の流れを示す図である。
御のトランザクションを使っている場合のメインルーチ
ンの流れを示す図である。
場合の書き込み処理の流れを示す図である。
処理の流れを示す図、(b)はトランザクション更新処
理の流れを示す図、(c)はトランザクション廃棄処理
の流れを示す図である。
テムを示す図である。
3…読み書き検出手段、14…メモリアクセス部、15
…メモリ(アクセスが比較的低速)、16…一時データ
アクセス制御手段、17…一時データ格納手段、18…
一時データ格納アドレス記憶手段、19…一時メモリア
クセスモジュール、20…一時メモリ(アクセスが比較
的高速)、21…コマンド送信、22…レスポンス受
信、23、24、25…メモリ読み書き。
Claims (4)
- 【請求項1】ICカード内のプログラムから前記ICカ
ード内のメモリに対する書き込み要求があったとき、前
記メモリよりも読み書きの高速な前記ICカード内の一
時メモリヘ一時的にデータを書き込み、書き込んだアド
レスを保持し、前記プログラムから前記アドレスヘの書
き込み要求があったとき、一時的に書き込まれたデータ
部ヘ書き込みを行い、また、前記プログラムからあるア
ドレスの読み込み要求があったとき、前記一時的メモリ
に書き込まれたデータの読み出しを行い、このアドレス
が前記一時メモリに登録されていないときは、前記メモ
リからデータの読み出しを行い、前記一時メモリが満杯
になったとき、または外部からのコマンドに対するレス
ポンスを送信するときに、前記一時メモリに書き込まれ
たデータをすべて前記メモリへ格納し、その後、前記一
時メモリに書き込まれたデータをすべてクリアすること
を特徴とするICカード内メモリアクセス制御方法。 - 【請求項2】前記一時メモリに一時的に書き込まれたデ
ータを強制的に前記メモリに書き込み、以降前記一時メ
モリに対して読み書きを行い、前記プログラムの要求す
る時点と外部からのコマンドに対するレスポンスを送信
するときに、 前記一時メモリに書き込まれたデータをすべて前記メモ
リに書き込み、データの更新を行うことで、データの更
新前に電源断が発生しても前記メモリに不整合が発生し
ない、 あるいは、前記一時メモリに書き込まれたデータをすべ
てクリアすることで、強制的に前記メモリに書き込む前
の状態に復帰することを特徴とする請求項1記載のIC
カード内メモリアクセス制御方法。 - 【請求項3】ICカード内メモリに対するプログラムの
書き込みあるいは読み込み要求と、一時メモリに書き込
まれたデータのすべてを前記メモリヘ更新し、あるいは
一時メモリに書き込まれたデータのすべてを廃棄する要
求を検出する読み書き検出手段と、 一時的に書き込まれるデータを格納する一時データ格納
手段と、 一時的に書き込んだアドレスを管理する一時データ格納
アドレス記憶手段と、 アクセス要求されたアドレスのデータが前記一時データ
格納アドレス記憶手段に格納されている場合、前記一時
データ格納手段からデータを読み書きし、アクセス要求
されたアドレスのデータが前記一時データ格納アドレス
記憶手段に格納されていない場合、前記メモリから読み
出し、または前記一時データ格納手段にデータを書き込
み、かつ、アクセス要求されたアドレスを前記一時デー
タ格納アドレス記憶手段に記憶する一時データアクセス
制御手段とを備えたことを特徴とするICカード内メモ
リアクセス制御装置。 - 【請求項4】ICカード内のプログラムから前記ICカ
ード内のメモリに対する書き込み要求があったとき、前
記メモリよりも読み書きの高速な前記ICカード内の一
時メモリヘ一時的にデータを書き込み、書き込んだアド
レスを保持し、前記プログラムから前記アドレスヘの書
き込み要求があったとき、一時的に書き込まれたデータ
部ヘ書き込みを行い、また、前記プログラムからあるア
ドレスの読み込み要求があったとき、前記一時的メモリ
に書き込まれたデータの読み出しを行い、このアドレス
が一時メモリに登録されていないときは、前記メモリか
らデータの読み出しを行い、前記一時メモリが満杯にな
ったとき、または外部からのコマンドに対するレスポン
スを送信するときに、前記一時メモリに書き込まれたデ
ータをすべて前記メモリへ格納し、その後、前記一時メ
モリに書き込まれたデータをすべてクリアするアクセス
プログラムを格納したことを特徴とするプログラム記憶
媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000399932A JP4140750B2 (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | Icカード内メモリアクセス制御方法および装置並びにプログラム記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000399932A JP4140750B2 (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | Icカード内メモリアクセス制御方法および装置並びにプログラム記憶媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002203216A true JP2002203216A (ja) | 2002-07-19 |
JP4140750B2 JP4140750B2 (ja) | 2008-08-27 |
Family
ID=18864609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000399932A Expired - Lifetime JP4140750B2 (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | Icカード内メモリアクセス制御方法および装置並びにプログラム記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4140750B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012093924A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Hitachi Ltd | 通信装置およびicカード、通信システム |
JP2012155705A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Micron Technology Inc | トランザクションメモリ |
-
2000
- 2000-12-28 JP JP2000399932A patent/JP4140750B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2012155705A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Micron Technology Inc | トランザクションメモリ |
US9104690B2 (en) | 2011-01-27 | 2015-08-11 | Micron Technology, Inc. | Transactional memory |
US10083122B2 (en) | 2011-01-27 | 2018-09-25 | Micron Technology, Inc. | Transactional memory |
Also Published As
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JP4140750B2 (ja) | 2008-08-27 |
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