JP2002203003A - 一般車両を利用した鉄道工事資材搬送支援システム - Google Patents
一般車両を利用した鉄道工事資材搬送支援システムInfo
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- JP2002203003A JP2002203003A JP2000401830A JP2000401830A JP2002203003A JP 2002203003 A JP2002203003 A JP 2002203003A JP 2000401830 A JP2000401830 A JP 2000401830A JP 2000401830 A JP2000401830 A JP 2000401830A JP 2002203003 A JP2002203003 A JP 2002203003A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 客車を工事資材搬送に利用した深夜短時間の
鉄道工事を円滑に進める工事資材搬送支援システムを提
供する。 【解決手段】 業者を統括指揮する請負会社1と、必要
な工事資材を準備する機材メーカ2と、電車に積み込む
沿線の駅または車両基地に工事資材を機材メーカ2から
運搬する運送会社3と、駅または車両基地での電車への
機材の積み込み要員と工事駅での荷下ろし要員と工事要
員とを手配する工事会社4と、通常は電車の運行を管理
し工事発注後には搬送に用いる工事用電車を割り当て工
事用電車ダイヤを作成する鉄道会社5と、現場責任者6
とをネットワークで接続してなり、請負会社1のコンピ
ュータが、工事上の重要度に応じて工事資材のそれぞれ
に優先度を定め、工事資材の欠品や不具合が生じたとき
に優先度に従い工事の続行,中止,延期を判断して表示
し、現場責任者の決断を支援する支援手段を備える。
鉄道工事を円滑に進める工事資材搬送支援システムを提
供する。 【解決手段】 業者を統括指揮する請負会社1と、必要
な工事資材を準備する機材メーカ2と、電車に積み込む
沿線の駅または車両基地に工事資材を機材メーカ2から
運搬する運送会社3と、駅または車両基地での電車への
機材の積み込み要員と工事駅での荷下ろし要員と工事要
員とを手配する工事会社4と、通常は電車の運行を管理
し工事発注後には搬送に用いる工事用電車を割り当て工
事用電車ダイヤを作成する鉄道会社5と、現場責任者6
とをネットワークで接続してなり、請負会社1のコンピ
ュータが、工事上の重要度に応じて工事資材のそれぞれ
に優先度を定め、工事資材の欠品や不具合が生じたとき
に優先度に従い工事の続行,中止,延期を判断して表示
し、現場責任者の決断を支援する支援手段を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般車両を利用し
た鉄道工事資材搬送支援システムに係り、特に、複数の
業者が関与して鉄道沿線に設備機器や機材を搬入し搬出
するに当たり、客車などの一般車両を用いて安全かつ効
率的に設備機器や機材を搬送するための支援システムに
関する。
た鉄道工事資材搬送支援システムに係り、特に、複数の
業者が関与して鉄道沿線に設備機器や機材を搬入し搬出
するに当たり、客車などの一般車両を用いて安全かつ効
率的に設備機器や機材を搬送するための支援システムに
関する。
【0002】なお、本明細書で一般車両とは、工事専用
車両ではない車両、すなわち、顧客のサービスに提供さ
れる客車や貨車をいう。地下鉄においては、貨物輸送が
業務に占める比率は非常に小さいので、一般車両とは、
貨車を含まず、客車(電車)をいう。
車両ではない車両、すなわち、顧客のサービスに提供さ
れる客車や貨車をいう。地下鉄においては、貨物輸送が
業務に占める比率は非常に小さいので、一般車両とは、
貨車を含まず、客車(電車)をいう。
【0003】
【従来の技術】既設の鉄道において、複数駅のプラット
ホームなどの沿線に信号機や設備機器を新設しまたは撤
去する場合、それらの機材を搬入し搬出するために客車
を利用することがある。
ホームなどの沿線に信号機や設備機器を新設しまたは撤
去する場合、それらの機材を搬入し搬出するために客車
を利用することがある。
【0004】また、各鉄道会社の既設路線でも、プラッ
トホームにホーム柵(ホームドア)を設置する例が増加し
ている。このホーム柵の設置に当たり、ホーム柵を構成
する機材や部品の搬入に電車が用いられている。
トホームにホーム柵(ホームドア)を設置する例が増加し
ている。このホーム柵の設置に当たり、ホーム柵を構成
する機材や部品の搬入に電車が用いられている。
【0005】鉄道工事資材搬送支援システムでは、複数
の業者が関与してくるので、電車運行を管理する鉄道会
社とは別に、複数の業者を統括して指揮する請負会社が
存在する。複数の機材メーカは、請負会社からの指示に
従って、指定された期日までに必要な設備機器や機材を
準備する。運送会社は、運搬量に合わせてトラックを準
備し、工事に際して電車に積み込む沿線の駅または車両
基地(車庫)の指定された場所に、指定された期日まで
に、設備機器や機材を機材メーカから運搬する。電車運
行を管理する鉄道会社は、請負会社からの申し入れを受
け、搬送に用いる電車を割り当て、工事用電車ダイヤを
作成する。工事会社は、請負会社からの指示を受け、駅
または車両基地での電車への機材の積み込み要員を手配
し、工事駅での荷下ろし要員と工事要員とを手配する。
の業者が関与してくるので、電車運行を管理する鉄道会
社とは別に、複数の業者を統括して指揮する請負会社が
存在する。複数の機材メーカは、請負会社からの指示に
従って、指定された期日までに必要な設備機器や機材を
準備する。運送会社は、運搬量に合わせてトラックを準
備し、工事に際して電車に積み込む沿線の駅または車両
基地(車庫)の指定された場所に、指定された期日まで
に、設備機器や機材を機材メーカから運搬する。電車運
行を管理する鉄道会社は、請負会社からの申し入れを受
け、搬送に用いる電車を割り当て、工事用電車ダイヤを
作成する。工事会社は、請負会社からの指示を受け、駅
または車両基地での電車への機材の積み込み要員を手配
し、工事駅での荷下ろし要員と工事要員とを手配する。
【0006】これらの鉄道工事に関わる業者間では、事
前に集まって、スケジュールを打ち合せる。その後の詳
細なスケジュールの調整や変更などの連絡は、文書,電
話,FAXなどの伝達手段によりなされていた。
前に集まって、スケジュールを打ち合せる。その後の詳
細なスケジュールの調整や変更などの連絡は、文書,電
話,FAXなどの伝達手段によりなされていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】通常運行時間外に電車
を利用して鉄道沿線に工事用資材を搬送する場合には、
搬入/搬出に合わせた新たな工事用電車ダイヤを作成
し、その工事用電車ダイヤに基づき使用線路を決定し、
ポイント切替え計画を作成したりしなければならないの
で、搬送に関与する複数の業者と事前に綿密に打ち合せ
しないと、重大事故につながりかねない。
を利用して鉄道沿線に工事用資材を搬送する場合には、
搬入/搬出に合わせた新たな工事用電車ダイヤを作成
し、その工事用電車ダイヤに基づき使用線路を決定し、
ポイント切替え計画を作成したりしなければならないの
で、搬送に関与する複数の業者と事前に綿密に打ち合せ
しないと、重大事故につながりかねない。
【0008】しかし、従来の搬送スケジュールの管理や
その進捗状況の把握は、関与する業者の間のみで、文
書,電話,FAXなどの伝達手段でなされていた。その
ため、例えば関連するいずれかの業者において、搬入に
先立ち、遅延などの何らかのトラブルが発生した場合に
は、スケジュールを立て直す必要があり、そのたびに関
連業者間で連絡し合うため、これまでの伝達手段では、
効率が悪く、リアルタイムに対応できないという問題が
あった。
その進捗状況の把握は、関与する業者の間のみで、文
書,電話,FAXなどの伝達手段でなされていた。その
ため、例えば関連するいずれかの業者において、搬入に
先立ち、遅延などの何らかのトラブルが発生した場合に
は、スケジュールを立て直す必要があり、そのたびに関
連業者間で連絡し合うため、これまでの伝達手段では、
効率が悪く、リアルタイムに対応できないという問題が
あった。
【0009】この問題を解決するため、工事管理および
工事用物流管理にネットワークを活用することが考えら
れている。
工事用物流管理にネットワークを活用することが考えら
れている。
【0010】例えば、特開平11−117528号公報において
は、工事施工情報を工事発注者側のサーバコンピュータ
で収集して工事全体を管理し、その工事を請負った複数
の工事請負業者が収集された工事施工情報をそれぞれ取
得し、他の工事請負業者の工事施工情報や工事施工状況
を知り、他の工事請負業者の工事施工情報や工事施工状
況および自分が請負った工事について作成した工事施工
情報を必要に応じて追加修正し、自分の請負工事につい
て各工事請負業者の本支店が管理する工事管理方法を示
している。
は、工事施工情報を工事発注者側のサーバコンピュータ
で収集して工事全体を管理し、その工事を請負った複数
の工事請負業者が収集された工事施工情報をそれぞれ取
得し、他の工事請負業者の工事施工情報や工事施工状況
を知り、他の工事請負業者の工事施工情報や工事施工状
況および自分が請負った工事について作成した工事施工
情報を必要に応じて追加修正し、自分の請負工事につい
て各工事請負業者の本支店が管理する工事管理方法を示
している。
【0011】しかし、この従来例における工程管理の最
小単位は「日」であるのに対して、本発明で意識する鉄
道工事の場合は、最小単位が「分,秒」であることか
ら、そのままでは応用できない。例えば、地下鉄の場合
は、終電が24:00前後に運行を終了し、次の日の初
電が5:00前後から運行を開始することを考えると、
実際に工事に使える時間は、1:00〜4:00の高々
3時間である。したがって、30分程度の余裕を見込ん
で、1:00から2時間半程度の間に、1分1秒を意識
して荷下ろし,工事,完了試験を実行しないと、初電が
走る時間にずれ込んでしまって、通勤ラッシュまでその
ずれが残れば、数万人から数十万人の通勤時間に悪影響
を及ぼすことになる。
小単位は「日」であるのに対して、本発明で意識する鉄
道工事の場合は、最小単位が「分,秒」であることか
ら、そのままでは応用できない。例えば、地下鉄の場合
は、終電が24:00前後に運行を終了し、次の日の初
電が5:00前後から運行を開始することを考えると、
実際に工事に使える時間は、1:00〜4:00の高々
3時間である。したがって、30分程度の余裕を見込ん
で、1:00から2時間半程度の間に、1分1秒を意識
して荷下ろし,工事,完了試験を実行しないと、初電が
走る時間にずれ込んでしまって、通勤ラッシュまでその
ずれが残れば、数万人から数十万人の通勤時間に悪影響
を及ぼすことになる。
【0012】一方、特開平10−131491号公報において
は、建設工事用機械や建設工事用仮設部材等の複数の建
設現場で転用される資機材に関して、各建設現場におけ
る入出荷,機材センタや倉庫等のストック施設における
在庫,減価償却,賃貸料などの運用状況を管理するため
の建設工事用資機材の管理システムとして、建設現場に
設けられた現場ユーザ端末と、ストック施設に設けられ
たストック施設ユーザ端末と、建設会社やレンタル会社
の本社や支社等の関連営業所に設置された関連ユーザ端
末と、これら各ユーザ端末と通信網を介して接続するホ
スト・センタと、資機材を運搬する配送車に設けられた
携帯端末とからなり、かつ、携帯端末が、ワイヤレス通
信手段および通信網を介してホスト・センタと接続され
ている建設工事用資機材の管理システムを開示してい
る。
は、建設工事用機械や建設工事用仮設部材等の複数の建
設現場で転用される資機材に関して、各建設現場におけ
る入出荷,機材センタや倉庫等のストック施設における
在庫,減価償却,賃貸料などの運用状況を管理するため
の建設工事用資機材の管理システムとして、建設現場に
設けられた現場ユーザ端末と、ストック施設に設けられ
たストック施設ユーザ端末と、建設会社やレンタル会社
の本社や支社等の関連営業所に設置された関連ユーザ端
末と、これら各ユーザ端末と通信網を介して接続するホ
スト・センタと、資機材を運搬する配送車に設けられた
携帯端末とからなり、かつ、携帯端末が、ワイヤレス通
信手段および通信網を介してホスト・センタと接続され
ている建設工事用資機材の管理システムを開示してい
る。
【0013】この場合は、在庫,減価償却,賃貸料など
の観点から、資機材をいかに効率良く回転させるかが重
視され、何らかのトラブルが生じたときにどのようにし
て安全かつ迅速に回復させるかについては、ほとんど検
討されていない。
の観点から、資機材をいかに効率良く回転させるかが重
視され、何らかのトラブルが生じたときにどのようにし
て安全かつ迅速に回復させるかについては、ほとんど検
討されていない。
【0014】工事資材の有無や不具合と工事の進捗状況
とをチェックシートで管理する従来の伝統的な方法を単
純にインターネット上で展開しても、多少効率が良くな
るだけで、根本的な解決にはならない。
とをチェックシートで管理する従来の伝統的な方法を単
純にインターネット上で展開しても、多少効率が良くな
るだけで、根本的な解決にはならない。
【0015】特に、1:00から2時間半程度の間に、
1分1秒を意識して荷下ろし,工事,試験を完了するに
は、また、万一複数の不具合が発生したときに、それら
不具合の要因の相互関係を見極め、工事の続行,中止,
延期を誤り無く決断するには、従来の工事監理方法で
は、不十分であった。
1分1秒を意識して荷下ろし,工事,試験を完了するに
は、また、万一複数の不具合が発生したときに、それら
不具合の要因の相互関係を見極め、工事の続行,中止,
延期を誤り無く決断するには、従来の工事監理方法で
は、不十分であった。
【0016】本発明の目的は、一般車両(主に客車)を工
事資材搬送に利用した深夜短時間の鉄道工事を円滑に進
める手段を備えた工事資材搬送支援システムを提供する
ことである。
事資材搬送に利用した深夜短時間の鉄道工事を円滑に進
める手段を備えた工事資材搬送支援システムを提供する
ことである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、駅または車両基地に搬入される鉄道工事
資材を客車などの一般車両に積載して工事対象駅に搬送
し工事後に工事対象駅から工事に使用した機材などを一
般車両に積載して搬出する一般車両を利用した鉄道工事
資材搬送支援システムにおいて、鉄道工事を請負い複数
の業者を統括して指揮する請負会社と、請負会社からの
指示に従って指定された期日までに必要な設備機器や機
材などの工事資材を準備する機材メーカと、運搬量に合
わせてトラックを準備し工事に際して電車に積み込む沿
線の駅または車両基地の指定された場所に指定された期
日までに設備機器や機材を機材メーカから運搬する運送
会社と、請負会社からの指示を受け駅または車両基地で
の電車への機材の積み込み要員を手配し工事駅での荷下
ろし要員と工事要員とを手配する工事会社と、通常は電
車の運行を管理し工事発注後には請負会社からの申し入
れを受け搬送に用いる工事用電車を割り当て工事用電車
ダイヤを作成する鉄道会社と、工事現場責任者とがそれ
ぞれ有するコンピュータをネットワークで接続してな
り、請負会社のコンピュータが、工事上の重要度に応じ
て工事資材のそれぞれに優先度を定め、工事資材の欠品
や不具合が生じたときに優先度に従って工事の続行,中
止,延期を判断して表示し、現場責任者の決断を支援す
る支援手段を備えた一般車両を利用した鉄道工事資材搬
送支援システムを提案する。
成するために、駅または車両基地に搬入される鉄道工事
資材を客車などの一般車両に積載して工事対象駅に搬送
し工事後に工事対象駅から工事に使用した機材などを一
般車両に積載して搬出する一般車両を利用した鉄道工事
資材搬送支援システムにおいて、鉄道工事を請負い複数
の業者を統括して指揮する請負会社と、請負会社からの
指示に従って指定された期日までに必要な設備機器や機
材などの工事資材を準備する機材メーカと、運搬量に合
わせてトラックを準備し工事に際して電車に積み込む沿
線の駅または車両基地の指定された場所に指定された期
日までに設備機器や機材を機材メーカから運搬する運送
会社と、請負会社からの指示を受け駅または車両基地で
の電車への機材の積み込み要員を手配し工事駅での荷下
ろし要員と工事要員とを手配する工事会社と、通常は電
車の運行を管理し工事発注後には請負会社からの申し入
れを受け搬送に用いる工事用電車を割り当て工事用電車
ダイヤを作成する鉄道会社と、工事現場責任者とがそれ
ぞれ有するコンピュータをネットワークで接続してな
り、請負会社のコンピュータが、工事上の重要度に応じ
て工事資材のそれぞれに優先度を定め、工事資材の欠品
や不具合が生じたときに優先度に従って工事の続行,中
止,延期を判断して表示し、現場責任者の決断を支援す
る支援手段を備えた一般車両を利用した鉄道工事資材搬
送支援システムを提案する。
【0018】本発明は、また、駅または車両基地に搬入
される鉄道工事資材を客車などの一般車両に積載して工
事対象駅に搬送し工事後に工事対象駅から工事に使用し
た機材などを一般車両に積載して搬出する一般車両を利
用した鉄道工事資材搬送支援システムにおいて、鉄道工
事を請負い複数の業者を統括して指揮する請負会社と、
請負会社からの指示に従って指定された期日までに必要
な設備機器や機材などの工事資材を準備する機材メーカ
と、運搬量に合わせてトラックを準備し工事に際して電
車に積み込む沿線の駅または車両基地の指定された場所
に指定された期日までに設備機器や機材を機材メーカか
ら運搬する運送会社と、請負会社からの指示を受け駅ま
たは車両基地での電車への機材の積み込み要員を手配し
工事駅での荷下ろし要員と工事要員とを手配する工事会
社と、通常は電車の運行を管理し工事発注後には請負会
社からの申し入れを受け搬送に用いる工事用電車を割り
当て工事用電車ダイヤを作成する鉄道会社と、工事現場
責任者とがそれぞれ有するコンピュータをネットワーク
で接続してなり、請負会社のコンピュータが、工事手順
の不具合事由の重要度に応じて工事手順の不具合事由の
それぞれに優先度を定め、工事手順に不具合が生じたと
きに優先度に従って工事の続行,中止,延期を判断して
表示し、現場責任者の決断を支援する支援手段を備えた
一般車両を利用した鉄道工事資材搬送支援システムを提
案する。
される鉄道工事資材を客車などの一般車両に積載して工
事対象駅に搬送し工事後に工事対象駅から工事に使用し
た機材などを一般車両に積載して搬出する一般車両を利
用した鉄道工事資材搬送支援システムにおいて、鉄道工
事を請負い複数の業者を統括して指揮する請負会社と、
請負会社からの指示に従って指定された期日までに必要
な設備機器や機材などの工事資材を準備する機材メーカ
と、運搬量に合わせてトラックを準備し工事に際して電
車に積み込む沿線の駅または車両基地の指定された場所
に指定された期日までに設備機器や機材を機材メーカか
ら運搬する運送会社と、請負会社からの指示を受け駅ま
たは車両基地での電車への機材の積み込み要員を手配し
工事駅での荷下ろし要員と工事要員とを手配する工事会
社と、通常は電車の運行を管理し工事発注後には請負会
社からの申し入れを受け搬送に用いる工事用電車を割り
当て工事用電車ダイヤを作成する鉄道会社と、工事現場
責任者とがそれぞれ有するコンピュータをネットワーク
で接続してなり、請負会社のコンピュータが、工事手順
の不具合事由の重要度に応じて工事手順の不具合事由の
それぞれに優先度を定め、工事手順に不具合が生じたと
きに優先度に従って工事の続行,中止,延期を判断して
表示し、現場責任者の決断を支援する支援手段を備えた
一般車両を利用した鉄道工事資材搬送支援システムを提
案する。
【0019】本発明は、さらに、駅または車両基地に搬
入される鉄道工事資材を客車などの一般車両に積載して
工事対象駅に搬送し工事後に工事対象駅から工事に使用
した機材などを一般車両に積載して搬出する一般車両を
利用した鉄道工事資材搬送支援システムにおいて、鉄道
工事を請負い複数の業者を統括して指揮する請負会社
と、請負会社からの指示に従って指定された期日までに
必要な設備機器や機材などの工事資材を準備する機材メ
ーカと、運搬量に合わせてトラックを準備し工事に際し
て電車に積み込む沿線の駅または車両基地の指定された
場所に指定された期日までに設備機器や機材を機材メー
カから運搬する運送会社と、請負会社からの指示を受け
駅または車両基地での電車への機材の積み込み要員を手
配し工事駅での荷下ろし要員と工事要員とを手配する工
事会社と、通常は電車の運行を管理し工事発注後には請
負会社からの申し入れを受け搬送に用いる工事用電車を
割り当て工事用電車ダイヤを作成する鉄道会社と、工事
現場責任者とがそれぞれ有するコンピュータをネットワ
ークで接続してなり、請負会社のコンピュータが、工事
上の重要度に応じて工事資材のそれぞれに第1の優先度
を定め、工事手順の不具合事由の重要度に応じて工事手
順の不具合事由のそれぞれに第2の優先度を定め、工事
資材の欠品や不具合または工事手順に不具合が生じたと
きに第1の優先度および第2の優先度に従って工事の続
行,中止,延期を判断して表示し、現場責任者の決断を
支援する支援手段を備えた一般車両を利用した鉄道工事
資材搬送支援システムを提案する。
入される鉄道工事資材を客車などの一般車両に積載して
工事対象駅に搬送し工事後に工事対象駅から工事に使用
した機材などを一般車両に積載して搬出する一般車両を
利用した鉄道工事資材搬送支援システムにおいて、鉄道
工事を請負い複数の業者を統括して指揮する請負会社
と、請負会社からの指示に従って指定された期日までに
必要な設備機器や機材などの工事資材を準備する機材メ
ーカと、運搬量に合わせてトラックを準備し工事に際し
て電車に積み込む沿線の駅または車両基地の指定された
場所に指定された期日までに設備機器や機材を機材メー
カから運搬する運送会社と、請負会社からの指示を受け
駅または車両基地での電車への機材の積み込み要員を手
配し工事駅での荷下ろし要員と工事要員とを手配する工
事会社と、通常は電車の運行を管理し工事発注後には請
負会社からの申し入れを受け搬送に用いる工事用電車を
割り当て工事用電車ダイヤを作成する鉄道会社と、工事
現場責任者とがそれぞれ有するコンピュータをネットワ
ークで接続してなり、請負会社のコンピュータが、工事
上の重要度に応じて工事資材のそれぞれに第1の優先度
を定め、工事手順の不具合事由の重要度に応じて工事手
順の不具合事由のそれぞれに第2の優先度を定め、工事
資材の欠品や不具合または工事手順に不具合が生じたと
きに第1の優先度および第2の優先度に従って工事の続
行,中止,延期を判断して表示し、現場責任者の決断を
支援する支援手段を備えた一般車両を利用した鉄道工事
資材搬送支援システムを提案する。
【0020】上記いずれかの鉄道工事資材搬送支援シス
テムにおいて、工事資材の欠品や不具合または工事手順
に不具合が生じたときに工事が遅延する遅延時間を演算
し、クリティカルパスに含まれる遅延時間を積算した合
計と予め設定した工事余裕時間とを比較し、工事の続
行,中止,延期を判断して表示し、現場責任者の決断を
支援する支援手段を備えることができる。
テムにおいて、工事資材の欠品や不具合または工事手順
に不具合が生じたときに工事が遅延する遅延時間を演算
し、クリティカルパスに含まれる遅延時間を積算した合
計と予め設定した工事余裕時間とを比較し、工事の続
行,中止,延期を判断して表示し、現場責任者の決断を
支援する支援手段を備えることができる。
【0021】また、請負会社のコンピュータが、工事用
車両が駅または車両基地を出発し現場責任者が工事の終
了を宣言するまでは、現場責任者と請負会社と鉄道会社
以外の者によるコンピュータ上の共有データを修正する
ためのアクセスを禁止するアクセス権管理手段を備える
ことが望ましい。
車両が駅または車両基地を出発し現場責任者が工事の終
了を宣言するまでは、現場責任者と請負会社と鉄道会社
以外の者によるコンピュータ上の共有データを修正する
ためのアクセスを禁止するアクセス権管理手段を備える
ことが望ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、図1〜図6を参照して、本
発明による一般車両を利用した鉄道工事資材搬送支援シ
ステムの実施形態を説明する。
発明による一般車両を利用した鉄道工事資材搬送支援シ
ステムの実施形態を説明する。
【0023】図1は、本発明による一般車両を利用した
鉄道工事資材搬送支援システムの実施形態のネットワー
ク構成を示す接続図である。図1の実施形態の鉄道工事
資材搬送支援システムは、鉄道工事を請負い複数の業者
を統括して指揮する請負会社1と、請負会社1からの指
示に従って指定された期日までに必要な設備機器や機材
などの工事資材を準備する機材メーカ2A,2Bと、運
搬量に合わせてトラックを準備し工事に際して電車に積
み込む沿線の駅または車両基地(車庫)の指定された場所
に指定された期日までに設備機器や機材を機材メーカ2
A,2Bから運搬する運送会社3と、請負会社1からの
指示を受け駅または車両基地での電車への機材の積み込
み要員を手配し工事駅での荷下ろし要員と工事要員とを
手配する工事会社4A,4Bと、通常は電車の運行を管
理し工事発注後には請負会社1からの申し入れを受け搬
送に用いる工事用電車を割り当て工事用電車ダイヤを作
成する鉄道会社5と、工事現場責任者6A,6Bとを網
羅して、インターネットなどのネットワーク上に構成さ
れる。
鉄道工事資材搬送支援システムの実施形態のネットワー
ク構成を示す接続図である。図1の実施形態の鉄道工事
資材搬送支援システムは、鉄道工事を請負い複数の業者
を統括して指揮する請負会社1と、請負会社1からの指
示に従って指定された期日までに必要な設備機器や機材
などの工事資材を準備する機材メーカ2A,2Bと、運
搬量に合わせてトラックを準備し工事に際して電車に積
み込む沿線の駅または車両基地(車庫)の指定された場所
に指定された期日までに設備機器や機材を機材メーカ2
A,2Bから運搬する運送会社3と、請負会社1からの
指示を受け駅または車両基地での電車への機材の積み込
み要員を手配し工事駅での荷下ろし要員と工事要員とを
手配する工事会社4A,4Bと、通常は電車の運行を管
理し工事発注後には請負会社1からの申し入れを受け搬
送に用いる工事用電車を割り当て工事用電車ダイヤを作
成する鉄道会社5と、工事現場責任者6A,6Bとを網
羅して、インターネットなどのネットワーク上に構成さ
れる。
【0024】なお、電車への機材の積み込みは、通常、
工事の少なくとも1日以上前に完了するので、電車への
機材の積み込み要員と工事駅での荷下ろし要員とは、兼
務可能であり、さらに、荷下ろし要員と工事要員とを兼
ねていてもよい。
工事の少なくとも1日以上前に完了するので、電車への
機材の積み込み要員と工事駅での荷下ろし要員とは、兼
務可能であり、さらに、荷下ろし要員と工事要員とを兼
ねていてもよい。
【0025】図1では、請負会社サーバコンピュータ1
と、機材メーカコンピュータ2と、運送会社コンピュー
タ3と、工事会社コンピュータ4と、鉄道会社コンピュ
ータ5と、現場責任者携帯型コンピュータ6との形によ
り、本実施形態の鉄道工事資材搬送支援システムを表現
してある。一般に、請負会社は1社であるが、機材メー
カ2A,2B,運送会社コンピュータ3A,3B,工事
会社コンピュータ4A,4B,鉄道会社コンピュータ5
A,5B,現場責任者携帯型コンピュータ6A,6B
は、2社以上の場合もある。
と、機材メーカコンピュータ2と、運送会社コンピュー
タ3と、工事会社コンピュータ4と、鉄道会社コンピュ
ータ5と、現場責任者携帯型コンピュータ6との形によ
り、本実施形態の鉄道工事資材搬送支援システムを表現
してある。一般に、請負会社は1社であるが、機材メー
カ2A,2B,運送会社コンピュータ3A,3B,工事
会社コンピュータ4A,4B,鉄道会社コンピュータ5
A,5B,現場責任者携帯型コンピュータ6A,6B
は、2社以上の場合もある。
【0026】図2は、図1の鉄道工事資材搬送支援シス
テムによる工事対象となる複数駅のホームの位置関係の
一例を示す模式図である。A駅は比較的大きな駅であっ
て、下りのホーム1とホーム2とは、一つのプラットホ
ームの両側に形成され、上りのホーム3とホーム4と
は、別のプラットホームの両側に形成されている。B駅
のホーム1とホーム2とは、下り上りの線路を挟んで、
別々のプラットホームとして形成されている。終着駅で
あるC駅のホーム1とホーム2とも、2つの線路を挟ん
で、別々のプラットホームとして形成されている。今回
の工事対象は、A駅の下りのホーム1,ホーム2と、B
駅の下りホーム1と、C駅のホーム1(荷下ろしのみ)と
である。なお、A駅の上りのホーム3,ホーム4と、B
駅の上りホーム2と、C駅のホーム1,2(ホーム1:
工事のみ)とは、次回の工事対象の予定になっている。
テムによる工事対象となる複数駅のホームの位置関係の
一例を示す模式図である。A駅は比較的大きな駅であっ
て、下りのホーム1とホーム2とは、一つのプラットホ
ームの両側に形成され、上りのホーム3とホーム4と
は、別のプラットホームの両側に形成されている。B駅
のホーム1とホーム2とは、下り上りの線路を挟んで、
別々のプラットホームとして形成されている。終着駅で
あるC駅のホーム1とホーム2とも、2つの線路を挟ん
で、別々のプラットホームとして形成されている。今回
の工事対象は、A駅の下りのホーム1,ホーム2と、B
駅の下りホーム1と、C駅のホーム1(荷下ろしのみ)と
である。なお、A駅の上りのホーム3,ホーム4と、B
駅の上りホーム2と、C駅のホーム1,2(ホーム1:
工事のみ)とは、次回の工事対象の予定になっている。
【0027】顧客にサービスを提供するための通常の電
車運行が終了した後に、工事用電車は、工事用資材を積
載して車両基地(車庫)を出発し、A駅のホーム1または
ホーム2で、これらのホーム1,2の工事に必要な資材
を下ろし、B駅の下りホーム1で、このホーム1の工事
に必要な資材を下ろし、C駅のホーム1で、このホーム
1の工事に必要な資材を下ろす。
車運行が終了した後に、工事用電車は、工事用資材を積
載して車両基地(車庫)を出発し、A駅のホーム1または
ホーム2で、これらのホーム1,2の工事に必要な資材
を下ろし、B駅の下りホーム1で、このホーム1の工事
に必要な資材を下ろし、C駅のホーム1で、このホーム
1の工事に必要な資材を下ろす。
【0028】通常運行の場合は、帰りには、B駅の上り
ホーム2からA駅の上りホーム3またはホーム4を通
り、次駅の上りホームに向かう。
ホーム2からA駅の上りホーム3またはホーム4を通
り、次駅の上りホームに向かう。
【0029】これに対して、工事用運行で例えばホーム
柵を設置し、電車と柵との位置関係を試験しなければな
らない場合は、帰りには、C駅のホーム1からB駅の下
りホーム1に戻り、B駅のホーム1の試験終了後に、A
駅の下りホーム1またはホーム2に戻り、A駅の下りホ
ーム1またはホーム2の試験終了後に車両基地(車庫)に
戻る。
柵を設置し、電車と柵との位置関係を試験しなければな
らない場合は、帰りには、C駅のホーム1からB駅の下
りホーム1に戻り、B駅のホーム1の試験終了後に、A
駅の下りホーム1またはホーム2に戻り、A駅の下りホ
ーム1またはホーム2の試験終了後に車両基地(車庫)に
戻る。
【0030】図3は、図2の鉄道における工事資材の搬
入ダイヤと作業手順との関係を示す時刻表である。最上
段の時刻は、実時間の1:00〜4:00で目盛ってあ
る。例えば、地下鉄においては、終電が24:00前後
まであって、次の日の初電が5:00ころから運行を開
始することを考えると、工事に使用できる時間帯は、最
大1:00〜4:00の3時間だけである。工事が多少
遅れても支障が無いように30分の余裕をもたせるの
で、実際には、1:00〜3:30の2時間半が使える
時間である。
入ダイヤと作業手順との関係を示す時刻表である。最上
段の時刻は、実時間の1:00〜4:00で目盛ってあ
る。例えば、地下鉄においては、終電が24:00前後
まであって、次の日の初電が5:00ころから運行を開
始することを考えると、工事に使用できる時間帯は、最
大1:00〜4:00の3時間だけである。工事が多少
遅れても支障が無いように30分の余裕をもたせるの
で、実際には、1:00〜3:30の2時間半が使える
時間である。
【0031】工事用資材を積載して車両基地(車庫)を出
発した工事用電車は、1:00までにA駅のホーム1ま
たは2に到着する。1:00:荷下ろし作業:荷下ろ
し要員は、A駅の下りホーム1および2の工事に必要な
資材を電車から下ろす。1:15:確認作業:A駅の
工事要員は、A駅で必要な資材が揃っているか否かを確
認する。1:25:工事:工事要員は、石積み,出入
口の扉や枠階段の踏づら,手すりなどの仕上がり部分の
かど部分などが、工事中に破損しないようにするため、
養生仮枠を張り、工事に取りかかる。2:25:試
験:工事が完了したら、設計および指示通りに工事がな
されたか否かを試験する。:2:55:後片づけ:養
生仮枠などを撤去し、掃除する。3:05には、A駅の
下りホーム1,2の工事は、完了する予定である。
発した工事用電車は、1:00までにA駅のホーム1ま
たは2に到着する。1:00:荷下ろし作業:荷下ろ
し要員は、A駅の下りホーム1および2の工事に必要な
資材を電車から下ろす。1:15:確認作業:A駅の
工事要員は、A駅で必要な資材が揃っているか否かを確
認する。1:25:工事:工事要員は、石積み,出入
口の扉や枠階段の踏づら,手すりなどの仕上がり部分の
かど部分などが、工事中に破損しないようにするため、
養生仮枠を張り、工事に取りかかる。2:25:試
験:工事が完了したら、設計および指示通りに工事がな
されたか否かを試験する。:2:55:後片づけ:養
生仮枠などを撤去し、掃除する。3:05には、A駅の
下りホーム1,2の工事は、完了する予定である。
【0032】A駅の下りホーム1または2で荷下ろしを
終えた工事用電車は、1:15に、B駅に向かって発車
する。
終えた工事用電車は、1:15に、B駅に向かって発車
する。
【0033】B駅の下りホーム1についても、同様に、
1:30:荷下ろし作業:荷下ろし要員は、B駅の下
りホーム1の工事に必要な資材を電車から下ろす。
1:42:確認作業:B駅の工事要員は、B駅で必要な
資材が揃っているか否かを確認する。1:49:工
事:工事要員は、養生仮枠を張り、工事に取りかかる。
2:26:試験:工事が完了したら、設計および指示
通りに工事がなされたか否かを試験する。:2:4
5:後片づけ:養生仮枠などを撤去し、掃除する。2:
59には、B駅の下りホーム1の工事は、完了する予定
である。
1:30:荷下ろし作業:荷下ろし要員は、B駅の下
りホーム1の工事に必要な資材を電車から下ろす。
1:42:確認作業:B駅の工事要員は、B駅で必要な
資材が揃っているか否かを確認する。1:49:工
事:工事要員は、養生仮枠を張り、工事に取りかかる。
2:26:試験:工事が完了したら、設計および指示
通りに工事がなされたか否かを試験する。:2:4
5:後片づけ:養生仮枠などを撤去し、掃除する。2:
59には、B駅の下りホーム1の工事は、完了する予定
である。
【0034】B駅の下りホーム1で荷下ろしを終えた工
事用電車は、1:42に、C駅に向かって発車する。
事用電車は、1:42に、C駅に向かって発車する。
【0035】C駅のホーム1については、荷下ろしだけ
なので、2:00:荷下ろし作業:荷下ろし要員は、
C駅の下りホーム1の工事に必要な資材を電車から下ろ
す。なお、C駅は終着駅であり、電車から下ろされた下
りホーム1の工事に必要な資材を、翌日の乗客に邪魔に
ならないように、格納しておくスペースを十分備えてい
る。C駅については、実際の工事に着手していないか
ら、ホーム設備と電車とが所定の距離を保っているかな
どの試験を実行する意味が無い。
なので、2:00:荷下ろし作業:荷下ろし要員は、
C駅の下りホーム1の工事に必要な資材を電車から下ろ
す。なお、C駅は終着駅であり、電車から下ろされた下
りホーム1の工事に必要な資材を、翌日の乗客に邪魔に
ならないように、格納しておくスペースを十分備えてい
る。C駅については、実際の工事に着手していないか
ら、ホーム設備と電車とが所定の距離を保っているかな
どの試験を実行する意味が無い。
【0036】C駅のホーム1で荷下ろしを終えた工事用
電車は、2:10に発車し、B駅の下りホーム1に向か
って戻る。
電車は、2:10に発車し、B駅の下りホーム1に向か
って戻る。
【0037】B駅:2:20:駅の下りホーム1では、
工事中のホーム設備と電車とが所定の距離を保っている
かなどの試験を実行する。
工事中のホーム設備と電車とが所定の距離を保っている
かなどの試験を実行する。
【0038】B駅のホーム1で試験を終えた工事用電車
は、2:50に発車し、A駅の下りホーム1または2に
向かって戻る。
は、2:50に発車し、A駅の下りホーム1または2に
向かって戻る。
【0039】A駅:3:00:駅の下りホーム1または
2では、工事中のホーム設備と電車とが所定の距離を保
っているかなどの試験を実行する。
2では、工事中のホーム設備と電車とが所定の距離を保
っているかなどの試験を実行する。
【0040】A駅のホーム1または2で試験を終えた工
事用電車は、3:30に発車し、図示しない車両基地
(車庫)に戻る。
事用電車は、3:30に発車し、図示しない車両基地
(車庫)に戻る。
【0041】図4は、車両基地において6両の客車に8
台のトラックから工事資材を積み込むための車両および
トラックの停車位置の関係を示す図である。請負会社1
と機材メーカ2A,2Bと運送会社3とは、搬入時期,
搬入ダイヤ,運搬量,トラックへの積み込み方法,電車
への積み込み方法,車両基地での作業手順,ホームでの
荷下ろし手順などの情報をネットワーク上で共有し、ホ
ーム上の工事内容に対応して、各車両1〜6に積載すべ
き工事資材の位置関係に基づき、トラック1〜トラック
8に積み込む建設資材を区分けする。
台のトラックから工事資材を積み込むための車両および
トラックの停車位置の関係を示す図である。請負会社1
と機材メーカ2A,2Bと運送会社3とは、搬入時期,
搬入ダイヤ,運搬量,トラックへの積み込み方法,電車
への積み込み方法,車両基地での作業手順,ホームでの
荷下ろし手順などの情報をネットワーク上で共有し、ホ
ーム上の工事内容に対応して、各車両1〜6に積載すべ
き工事資材の位置関係に基づき、トラック1〜トラック
8に積み込む建設資材を区分けする。
【0042】図5は、図1の鉄道工事資材搬送支援シス
テムにおける基本的処理手順を示すフローチャートであ
る。
テムにおける基本的処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0043】請負会社1は、鉄道工事を請負い、複数の
業者を統括して指揮するが、まず、設備機器や機材など
の工事資材を機材メーカ2A,2Bに発注する。機材メ
ーカ2A,2Bは、請負会社1からの指示に従って、指
定された期日までに必要な設備機器や機材などの工事資
材を準備する。運送会社3は、運搬量に合わせてトラッ
クを準備し、工事に際して電車に積み込む沿線の駅また
は車両基地(車庫)の指定された場所に、指定された期日
までに、設備機器や機材を機材メーカ2A,2Bから運
搬する。工事会社4A,4Bは、請負会社1からの指示
を受け、駅または車両基地での電車への機材の積み込み
要員を手配し、工事駅での荷下ろし要員と工事要員とを
手配する。鉄道会社5は、通常は電車の運行を管理して
いるが、工事発注後には、請負会社1からの申し入れを
受け、搬送に用いる工事用電車を割り当て、工事用電車
ダイヤを作成する。工事現場責任者6A,6Bは、工事
用車両が駅または車両基地を出発し、工事が終了するま
で、現場を指揮する。
業者を統括して指揮するが、まず、設備機器や機材など
の工事資材を機材メーカ2A,2Bに発注する。機材メ
ーカ2A,2Bは、請負会社1からの指示に従って、指
定された期日までに必要な設備機器や機材などの工事資
材を準備する。運送会社3は、運搬量に合わせてトラッ
クを準備し、工事に際して電車に積み込む沿線の駅また
は車両基地(車庫)の指定された場所に、指定された期日
までに、設備機器や機材を機材メーカ2A,2Bから運
搬する。工事会社4A,4Bは、請負会社1からの指示
を受け、駅または車両基地での電車への機材の積み込み
要員を手配し、工事駅での荷下ろし要員と工事要員とを
手配する。鉄道会社5は、通常は電車の運行を管理して
いるが、工事発注後には、請負会社1からの申し入れを
受け、搬送に用いる工事用電車を割り当て、工事用電車
ダイヤを作成する。工事現場責任者6A,6Bは、工事
用車両が駅または車両基地を出発し、工事が終了するま
で、現場を指揮する。
【0044】図5においては、発注,製造,搬入,工
事,試験のいずれの段階においても、その段階に関連す
る業者がネットワーク上で相互に連絡と取り合い、業務
が完了するまで手順を繰り返すが、何らかの理由によ
り、対応が不可能となった場合、例えば、設計の不具合
により製造できない部品が発注された場合は、一旦取り
やめ、ここには図示していない鉄道会社の設計部門まで
遡って、計画を見直す。
事,試験のいずれの段階においても、その段階に関連す
る業者がネットワーク上で相互に連絡と取り合い、業務
が完了するまで手順を繰り返すが、何らかの理由によ
り、対応が不可能となった場合、例えば、設計の不具合
により製造できない部品が発注された場合は、一旦取り
やめ、ここには図示していない鉄道会社の設計部門まで
遡って、計画を見直す。
【0045】なお、ここでは、「搬入」を一段階で示し
てあるが、運送会社が、運搬量に合わせてトラックを準
備し工事に際して電車に積み込む沿線の駅または車両基
地の指定された場所に指定された期日までに設備機器や
機材を前記機材メーカから運搬する「搬入」の最小時間
単位は、1時間であるのに対して、図3に示した電車に
よる工事駅への「搬入」の最小時間単位は、分または秒
である。
てあるが、運送会社が、運搬量に合わせてトラックを準
備し工事に際して電車に積み込む沿線の駅または車両基
地の指定された場所に指定された期日までに設備機器や
機材を前記機材メーカから運搬する「搬入」の最小時間
単位は、1時間であるのに対して、図3に示した電車に
よる工事駅への「搬入」の最小時間単位は、分または秒
である。
【0046】また、トラックによる運送では、前記沿線
の駅または車両基地にそれなりのスペースがある限り、
前日または少なくとも半日以上の余裕をもって、搬入が
完了するように計画する。したがって、万一、途中で交
通事故やトラックの故障が生じた場合でも、積載してい
た工事用資材が無傷の場合は、工事に影響を与えること
なく、指定の期日までに搬入できるように配慮してある
ので、図6に関して後述の遅延時間に食い込むことは、
ほとんど無いと考えてよい。
の駅または車両基地にそれなりのスペースがある限り、
前日または少なくとも半日以上の余裕をもって、搬入が
完了するように計画する。したがって、万一、途中で交
通事故やトラックの故障が生じた場合でも、積載してい
た工事用資材が無傷の場合は、工事に影響を与えること
なく、指定の期日までに搬入できるように配慮してある
ので、図6に関して後述の遅延時間に食い込むことは、
ほとんど無いと考えてよい。
【0047】図6は、鉄道工事資材搬送支援システムの
基礎となるデータシートの構成の一例を示す図である。
基礎となるデータシートの構成の一例を示す図である。
【0048】現場責任者は、各現場に一人ずつ出ている
ことが原則であるが、本実施形態の図6の例のように、
C駅では当日工事をする予定が最初からなく資材を荷下
ろしするだけなので、A駅の現場責任者がC駅の現場責
任者を兼務する場合もあり、工事会社または請負会社の
コンピュータ4A,1などで工事全体を把握して指揮監
督していることもある。
ことが原則であるが、本実施形態の図6の例のように、
C駅では当日工事をする予定が最初からなく資材を荷下
ろしするだけなので、A駅の現場責任者がC駅の現場責
任者を兼務する場合もあり、工事会社または請負会社の
コンピュータ4A,1などで工事全体を把握して指揮監
督していることもある。
【0049】鉄道会社の工事担当鉄道員は、いずれかの
現場に出ている場合もあるし、鉄道会社のコンピュータ
5などで、工事用電車の運行や工事全体の流れを監視し
ていることもある。
現場に出ている場合もあるし、鉄道会社のコンピュータ
5などで、工事用電車の運行や工事全体の流れを監視し
ていることもある。
【0050】請負会社1のサーバコンピュータは、工事
上の重要度に応じて工事資材のそれぞれに優先度G1,
G2,G3,…,を定め、工事資材の欠品や不具合が生
じたときに優先度G1,G2,G3,…,に従って工事
の続行,中止,延期を判断して表示し、現場責任者6の
決断を支援する支援手段を備える。
上の重要度に応じて工事資材のそれぞれに優先度G1,
G2,G3,…,を定め、工事資材の欠品や不具合が生
じたときに優先度G1,G2,G3,…,に従って工事
の続行,中止,延期を判断して表示し、現場責任者6の
決断を支援する支援手段を備える。
【0051】請負会社1のサーバコンピュータは、ここ
では優先度gの数値欄を図示していないが、工事手順の
不具合事由の重要度に応じて工事手順の不具合事由のそ
れぞれに優先度gを定め、工事手順に不具合が生じたと
きに優先度gに従って工事の続行,中止,延期を判断し
て表示し、現場責任者の決断を支援する支援手段を備え
る。
では優先度gの数値欄を図示していないが、工事手順の
不具合事由の重要度に応じて工事手順の不具合事由のそ
れぞれに優先度gを定め、工事手順に不具合が生じたと
きに優先度gに従って工事の続行,中止,延期を判断し
て表示し、現場責任者の決断を支援する支援手段を備え
る。
【0052】請負会社のサーバコンピュータは、工事上
の重要度に応じて工事資材のそれぞれに第1の優先度G
を定め、工事手順の不具合事由の重要度に応じて工事手
順の不具合事由のそれぞれに第2の優先度gを定め、工
事資材の欠品や不具合または工事手順に不具合が生じた
ときに第1の優先度Gおよび第2の優先度gに従って工
事の続行,中止,延期を判断して表示し、現場責任者の
決断を支援する支援手段を備えるようにしてもよい。工
事資材の重要度が低くても、工事手順の不具合事由が深
刻な場合は、朝の乗客の安全に問題を生ずるおそれがあ
るからである。例えば、化粧パネルが無くても、乗客が
線路内に落下する事故を防止できるが、本来は化粧パネ
ルの下に隠れるべき部材がむき出しのままで工事を終了
した場合には、そばを通り抜ける乗客の衣服を破いた
り、ひっかき傷を作ったりすることもある。
の重要度に応じて工事資材のそれぞれに第1の優先度G
を定め、工事手順の不具合事由の重要度に応じて工事手
順の不具合事由のそれぞれに第2の優先度gを定め、工
事資材の欠品や不具合または工事手順に不具合が生じた
ときに第1の優先度Gおよび第2の優先度gに従って工
事の続行,中止,延期を判断して表示し、現場責任者の
決断を支援する支援手段を備えるようにしてもよい。工
事資材の重要度が低くても、工事手順の不具合事由が深
刻な場合は、朝の乗客の安全に問題を生ずるおそれがあ
るからである。例えば、化粧パネルが無くても、乗客が
線路内に落下する事故を防止できるが、本来は化粧パネ
ルの下に隠れるべき部材がむき出しのままで工事を終了
した場合には、そばを通り抜ける乗客の衣服を破いた
り、ひっかき傷を作ったりすることもある。
【0053】いずれの鉄道工事資材搬送支援システムに
おいても、工事資材の欠品や不具合または工事手順に不
具合が生じたときに工事が遅延する遅延時間を演算し、
クリティカルパスに含まれる遅延時間を積算した合計と
予め設定した工事余裕時間とを比較し、工事の続行,中
止,延期を判断して表示し、現場責任者の決断を支援す
る支援手段を備えることができる。
おいても、工事資材の欠品や不具合または工事手順に不
具合が生じたときに工事が遅延する遅延時間を演算し、
クリティカルパスに含まれる遅延時間を積算した合計と
予め設定した工事余裕時間とを比較し、工事の続行,中
止,延期を判断して表示し、現場責任者の決断を支援す
る支援手段を備えることができる。
【0054】なお、工事用車両が駅または車両基地を出
発する時点では、運送会社3が、運搬量に合わせてトラ
ックを準備し、工事に際して電車に積み込む沿線の駅ま
たは車両基地(車庫)の指定された場所に、指定された期
日までに、設備機器や機材を機材メーカ2A,2Bから
運搬し、工事会社4A,4Bが、駅または車両基地での
電車への機材の積み込みを完了しているので、遅延時間
はすべてゼロにリセットされている。
発する時点では、運送会社3が、運搬量に合わせてトラ
ックを準備し、工事に際して電車に積み込む沿線の駅ま
たは車両基地(車庫)の指定された場所に、指定された期
日までに、設備機器や機材を機材メーカ2A,2Bから
運搬し、工事会社4A,4Bが、駅または車両基地での
電車への機材の積み込みを完了しているので、遅延時間
はすべてゼロにリセットされている。
【0055】ここでは、遅延時間を各優先度G1に対応
して表示してあるが、クリティカルパスに含まれる遅延
時間を積算した合計の時間を表示する枠を画面上に設け
る方がよい。図3の実施形態では、3:30から絶対的
期限4:00までに30分の余裕時間を見込んでいる。
クリティカルパスに含まれる遅延時間を積算した合計の
時間が、30分を越える場合、現場責任者6は、工事の
中止,延期,それまで取り付けた資材の取り外し撤去な
どを決断することになる。
して表示してあるが、クリティカルパスに含まれる遅延
時間を積算した合計の時間を表示する枠を画面上に設け
る方がよい。図3の実施形態では、3:30から絶対的
期限4:00までに30分の余裕時間を見込んでいる。
クリティカルパスに含まれる遅延時間を積算した合計の
時間が、30分を越える場合、現場責任者6は、工事の
中止,延期,それまで取り付けた資材の取り外し撤去な
どを決断することになる。
【0056】また、工事用車両が駅または車両基地を出
発してから高々3時間の工事時間しかないので、途中で
欠品が見つかったりしても、機材メーカ2に連絡して深
夜に届けてもらうような余裕は無いと考えられる。機材
メーカ2や運送会社3が、工事の無事完了を見守る自由
を与える必要はあるが、工事用車両が駅または車両基地
を出発してからも、機材メーカ2や運送会社3が図6に
示したデータを修正する権利を認めると、現場の判断が
間違ったり、現場に混乱が生じたりする危険性がある。
発してから高々3時間の工事時間しかないので、途中で
欠品が見つかったりしても、機材メーカ2に連絡して深
夜に届けてもらうような余裕は無いと考えられる。機材
メーカ2や運送会社3が、工事の無事完了を見守る自由
を与える必要はあるが、工事用車両が駅または車両基地
を出発してからも、機材メーカ2や運送会社3が図6に
示したデータを修正する権利を認めると、現場の判断が
間違ったり、現場に混乱が生じたりする危険性がある。
【0057】そこで、請負会社1のサーバコンピュータ
が、工事用車両が駅または車両基地を出発し現場責任者
6が(工事完了とは限らないが少なくとも)工事の終了を
宣言するまでは、現場責任者6と請負会社1と鉄道会社
5以外の者によるコンピュータ上の共有データを修正す
るためのアクセスを禁止するアクセス権管理手段を備え
ることが望ましい。
が、工事用車両が駅または車両基地を出発し現場責任者
6が(工事完了とは限らないが少なくとも)工事の終了を
宣言するまでは、現場責任者6と請負会社1と鉄道会社
5以外の者によるコンピュータ上の共有データを修正す
るためのアクセスを禁止するアクセス権管理手段を備え
ることが望ましい。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、請負会社のコンピュー
タが、工事上の重要度に応じて工事資材のそれぞれに優
先度を定め、または/および、工事手順の不具合事由の
重要度に応じて工事手順の不具合事由のそれぞれに優先
度を定め、工事資材の欠品や不具合または工事手順に不
具合が生じたときに優先度に従って工事の続行,中止,
延期を判断して表示し、現場責任者の決断を支援する支
援手段を備えたので、現場責任者が、迷いを生ずること
なく、最良の決断により、時間内に鉄道工事を終了でき
る。
タが、工事上の重要度に応じて工事資材のそれぞれに優
先度を定め、または/および、工事手順の不具合事由の
重要度に応じて工事手順の不具合事由のそれぞれに優先
度を定め、工事資材の欠品や不具合または工事手順に不
具合が生じたときに優先度に従って工事の続行,中止,
延期を判断して表示し、現場責任者の決断を支援する支
援手段を備えたので、現場責任者が、迷いを生ずること
なく、最良の決断により、時間内に鉄道工事を終了でき
る。
【0059】また、請負会社のコンピュータが、工事資
材の欠品や不具合または工事手順に不具合が生じたとき
に工事が遅延する遅延時間を演算し、クリティカルパス
に含まれる遅延時間を積算した合計と予め設定した工事
余裕時間とを比較し、工事の続行,中止,延期を判断し
て表示し、現場責任者の決断を支援する支援手段を備え
たから、必ず時間内に鉄道工事を終了できる。
材の欠品や不具合または工事手順に不具合が生じたとき
に工事が遅延する遅延時間を演算し、クリティカルパス
に含まれる遅延時間を積算した合計と予め設定した工事
余裕時間とを比較し、工事の続行,中止,延期を判断し
て表示し、現場責任者の決断を支援する支援手段を備え
たから、必ず時間内に鉄道工事を終了できる。
【0060】また、請負会社のコンピュータが、工事用
車両が駅または車両基地を出発し現場責任者が工事の終
了を宣言するまでは、現場責任者と請負会社と鉄道会社
以外の者によるコンピュータ上の共有データを修正する
ためのアクセスを禁止するアクセス権管理手段を備えた
ので、リアルタイムの工事に直接関わっていない者のデ
ータ修正により、工事現場が混乱することがない。
車両が駅または車両基地を出発し現場責任者が工事の終
了を宣言するまでは、現場責任者と請負会社と鉄道会社
以外の者によるコンピュータ上の共有データを修正する
ためのアクセスを禁止するアクセス権管理手段を備えた
ので、リアルタイムの工事に直接関わっていない者のデ
ータ修正により、工事現場が混乱することがない。
【0061】なお、本発明は、設備工事の場合ばかりで
なく、定期的メンテナンスにも適用できる。
なく、定期的メンテナンスにも適用できる。
【図1】本発明による一般車両を利用した鉄道工事資材
搬送支援システムの実施形態のネットワーク構成を示す
接続図である。
搬送支援システムの実施形態のネットワーク構成を示す
接続図である。
【図2】図1の鉄道工事資材搬送支援システムによる工
事の対象となる複数駅のホームの位置関係の一例を示す
模式図である。
事の対象となる複数駅のホームの位置関係の一例を示す
模式図である。
【図3】図2の鉄道における工事資材の搬入ダイヤと作
業手順との関係を示す時刻表である。
業手順との関係を示す時刻表である。
【図4】車両基地において6両の客車に8台のトラック
から工事資材を積み込むための車両およびトラックの停
車位置の関係を示す図である。
から工事資材を積み込むための車両およびトラックの停
車位置の関係を示す図である。
【図5】図1の鉄道工事資材搬送支援システムの基本的
処理手順を示すフローチャートである。
処理手順を示すフローチャートである。
【図6】図1の鉄道工事資材搬送支援システムの基礎と
なるデータシートの構成の一例を示す図である。
なるデータシートの構成の一例を示す図である。
1 請負会社サーバコンピュータ 2 機材メーカコンピュータ 3 運送会社コンピュータ 4 工事会社コンピュータ 5 鉄道会社コンピュータ 6 現場責任者携帯型コンピュータ
Claims (5)
- 【請求項1】 駅または車両基地に搬入される鉄道工事
資材を客車などの一般車両に積載して工事対象駅に搬送
し工事後に前記工事対象駅から工事に使用した機材など
を前記一般車両に積載して搬出する一般車両を利用した
鉄道工事資材搬送支援システムにおいて、 鉄道工事を請負い複数の業者を統括して指揮する請負会
社と、前記請負会社からの指示に従って指定された期日
までに必要な設備機器や機材などの工事資材を準備する
機材メーカと、運搬量に合わせてトラックを準備し工事
に際して電車に積み込む沿線の駅または車両基地の指定
された場所に指定された期日までに設備機器や機材を前
記機材メーカから運搬する運送会社と、前記請負会社か
らの指示を受け駅または車両基地での電車への機材の積
み込み要員を手配し工事駅での荷下ろし要員と工事要員
とを手配する工事会社と、通常は電車の運行を管理し工
事発注後には前記請負会社からの申し入れを受け搬送に
用いる工事用電車を割り当て工事用電車ダイヤを作成す
る鉄道会社と、工事現場責任者とがそれぞれ有するコン
ピュータをネットワークで接続してなり、 前記請負会社のコンピュータが、工事上の重要度に応じ
て前記工事資材のそれぞれに優先度を定め、前記工事資
材の欠品や不具合が生じたときに前記優先度に従って工
事の続行,中止,延期を判断して表示し、前記現場責任
者の決断を支援する支援手段を備えたことを特徴とする
一般車両を利用した鉄道工事資材搬送支援システム。 - 【請求項2】 駅または車両基地に搬入される鉄道工事
資材を客車などの一般車両に積載して工事対象駅に搬送
し工事後に前記工事対象駅から工事に使用した機材など
を前記一般車両に積載して搬出する一般車両を利用した
鉄道工事資材搬送支援システムにおいて、 鉄道工事を請負い複数の業者を統括して指揮する請負会
社と、前記請負会社からの指示に従って指定された期日
までに必要な設備機器や機材などの工事資材を準備する
機材メーカと、運搬量に合わせてトラックを準備し工事
に際して電車に積み込む沿線の駅または車両基地の指定
された場所に指定された期日までに設備機器や機材を前
記機材メーカから運搬する運送会社と、前記請負会社か
らの指示を受け駅または車両基地での電車への機材の積
み込み要員を手配し工事駅での荷下ろし要員と工事要員
とを手配する工事会社と、通常は電車の運行を管理し工
事発注後には前記請負会社からの申し入れを受け搬送に
用いる工事用電車を割り当て工事用電車ダイヤを作成す
る鉄道会社と、工事現場責任者とがそれぞれ有するコン
ピュータをネットワークで接続してなり、 前記請負会社のコンピュータが、工事手順の不具合事由
の重要度に応じて前記工事手順の不具合事由のそれぞれ
に優先度を定め、工事手順に不具合が生じたときに前記
優先度に従って工事の続行,中止,延期を判断して表示
し、前記現場責任者の決断を支援する支援手段を備えた
ことを特徴とする一般車両を利用した鉄道工事資材搬送
支援システム。 - 【請求項3】 駅または車両基地に搬入される鉄道工事
資材を客車などの一般車両に積載して工事対象駅に搬送
し工事後に前記工事対象駅から工事に使用した機材など
を前記一般車両に積載して搬出する一般車両を利用した
鉄道工事資材搬送支援システムにおいて、 鉄道工事を請負い複数の業者を統括して指揮する請負会
社と、前記請負会社からの指示に従って指定された期日
までに必要な設備機器や機材などの工事資材を準備する
機材メーカと、運搬量に合わせてトラックを準備し工事
に際して電車に積み込む沿線の駅または車両基地の指定
された場所に指定された期日までに設備機器や機材を前
記機材メーカから運搬する運送会社と、前記請負会社か
らの指示を受け駅または車両基地での電車への機材の積
み込み要員を手配し工事駅での荷下ろし要員と工事要員
とを手配する工事会社と、通常は電車の運行を管理し工
事発注後には前記請負会社からの申し入れを受け搬送に
用いる工事用電車を割り当て工事用電車ダイヤを作成す
る鉄道会社と、工事現場責任者とがそれぞれ有するコン
ピュータをネットワークで接続してなり、 前記請負会社のコンピュータが、工事上の重要度に応じ
て前記工事資材のそれぞれに第1の優先度を定め、工事
手順の不具合事由の重要度に応じて前記工事手順の不具
合事由のそれぞれに第2の優先度を定め、前記工事資材
の欠品や不具合または工事手順に不具合が生じたときに
前記第1の優先度および前記第2の優先度に従って工事
の続行,中止,延期を判断して表示し、前記現場責任者
の決断を支援する支援手段を備えたことを特徴とする一
般車両を利用した鉄道工事資材搬送支援システム。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか一項
に記載の鉄道工事資材搬送支援システムにおいて、 前記工事資材の欠品や不具合または工事手順に不具合が
生じたときに工事が遅延する遅延時間を演算し、クリテ
ィカルパスに含まれる遅延時間を積算した合計と予め設
定した工事余裕時間とを比較し、工事の続行,中止,延
期を判断して表示し、前記現場責任者の決断を支援する
支援手段を備えたことを特徴とする一般車両を利用した
鉄道工事資材搬送支援システム。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項3のいずれか一項
に記載の鉄道工事資材搬送支援システムにおいて、 前記請負会社のコンピュータが、前記工事用車両が前記
駅または車両基地を出発し前記現場責任者が工事の終了
を宣言するまでは、前記現場責任者と前記請負会社と前
記鉄道会社以外の者による前記コンピュータ上の共有デ
ータを修正するためのアクセスを禁止するアクセス権管
理手段を備えたことを特徴とする一般車両を利用した鉄
道工事資材搬送支援システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000401830A JP2002203003A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 一般車両を利用した鉄道工事資材搬送支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000401830A JP2002203003A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 一般車両を利用した鉄道工事資材搬送支援システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002203003A true JP2002203003A (ja) | 2002-07-19 |
Family
ID=18866211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000401830A Pending JP2002203003A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 一般車両を利用した鉄道工事資材搬送支援システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002203003A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108038613A (zh) * | 2017-12-08 | 2018-05-15 | 珠海华发汽车销售有限公司 | 一种汽车维修管理系统和方法 |
| CN110705901A (zh) * | 2019-10-14 | 2020-01-17 | 西南交通大学 | 基于时效性和应急救灾物资优先权的铁路空车调配方法 |
-
2000
- 2000-12-28 JP JP2000401830A patent/JP2002203003A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108038613A (zh) * | 2017-12-08 | 2018-05-15 | 珠海华发汽车销售有限公司 | 一种汽车维修管理系统和方法 |
| CN110705901A (zh) * | 2019-10-14 | 2020-01-17 | 西南交通大学 | 基于时效性和应急救灾物资优先权的铁路空车调配方法 |
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