JP2002202906A - データベース二重化システムおよび方法 - Google Patents

データベース二重化システムおよび方法

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JP2002202906A
JP2002202906A JP2000399785A JP2000399785A JP2002202906A JP 2002202906 A JP2002202906 A JP 2002202906A JP 2000399785 A JP2000399785 A JP 2000399785A JP 2000399785 A JP2000399785 A JP 2000399785A JP 2002202906 A JP2002202906 A JP 2002202906A
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Masaki Kumaki
正樹 熊木
Toshihisa Nakamura
俊久 中村
Minoru Tanaka
実 田中
Toyoki Ashihara
豊紀 芦原
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NEC Corp
NEC Telecom System Ltd
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NEC Corp
NEC Telecom System Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両方のデータベースに対して更新情報を同期
して反映でき、高い信頼性を実現する。 【解決手段】 サーバ1のDBMS12で、データベー
ス11に対する更新指示に応じてその更新指示に指定さ
れた新規/更新情報をデータベース11へ反映させた
後、直ちにデータベース21に対する更新イベントを出
力し、二重化デーモン14で、このDBMS14からの
データベース21に対する更新イベントに応じて、その
新規/更新情報をサーバ2へ転送し、サーバ2のDBM
S22で、二重化デーモン14からの新規/更新情報の
受信に応じて、その新規/更新情報をデータベース21
へ反映させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データベース二重
化システムおよび方法に関し、特に通信ネットワークを
介して接続された2つのデータベースを用いて所望のデ
ータベースを二重化するデータベース二重化システムお
よび方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】膨大なデジタル情報を処理するコンピュ
ータ・システムでは、これらデジタル情報を効率よく取
り扱うためデータベースを利用している。このようなデ
ータベースでは重要な情報を管理するため、データベー
スの二重化が必要とされる。図6に従来のデータベース
二重化システムを示す(例えば、特開2000−297
60号公報など参照)。このデータベース二重化システ
ムでは、TCP/IPなどの伝送路71で接続されたサ
ーバ8,9内に、それぞれデータベース81,91が構
成されている。サーバ8にはデータベース81を管理す
るデータベース管理システム(以下、DBMS/DataBa
se Management System という)82が設けられてお
り、同じくサーバ9にはデータベース91を管理するD
BMS92が設けられている。
【0003】DBMS82,92は、伝送路71に接続
されているクライアント7からのアクセスに応じて、デ
ータベース81,91への情報更新や記録媒体(図示せ
ず)へのバックアップ/リストアなどの処理を実現して
いる。また、DBMS82,92は伝送路71を介して
当該データベースの更新情報を含むヘルスチェック情報
72を定期的にやり取りしており、これにより一方のデ
ータベースで更新された内容が他方のデータベースへ反
映されるものとなっていた。例えばクライアント7から
のアクセスに応じてDBMS82でデータベース81を
更新した場合、その更新情報が定期的にやり取りしてい
るヘルスチェック情報72でDBMS92に通知され、
DBMS92でデータベース91も更新される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータベース二重化システムでは、異なるサ
ーバに設けられた複数のデータベース間で更新情報を反
映させる場合、その処理がそれぞれのデータベースに対
して非同期で実行されるため、二重化システムとして信
頼性が低いという問題点があった。例えば、非同期で更
新情報を反映する場合、両方のデータベースに対して誤
りなく反映されたかどうか、すなわち反映完了や反映失
敗を確認することができず、更新要求元のアプリケーシ
ョンに対して不一致発生通知をリアルタイムで行うこと
ができなかった。また、通信異常が発生した際にも、そ
の復旧後に両データベースの内容も整合されたかどうか
を知ることができなかった。本発明はこのような課題を
解決するためのものであり、両方のデータベースに対し
て更新情報を同期して反映でき、信頼性の高いデータベ
ース二重化システムおよび方法を提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にかかるデータベース二重化システム
は、第1のサーバ内に設けられている第1のデータベー
スの内容と、その第1のサーバと伝送路を介して接続さ
れた第2のサーバ内に設けられている第2のデータベー
スの内容とを一致させることにより、データベースの二
重化を実現するデータベース二重化システムであって、
第1のサーバに、第1のデータベースに対する更新指示
に応じてその更新指示で指定された新規/更新情報を第
1のデータベースへ反映させた後、直ちに第2のデータ
ベースに対する更新指示を出力する第1のデータベース
管理手段と、この第1のデータベース管理手段からの第
2のデータベースに対する更新指示に応じて、新規/更
新情報を第2のサーバへ転送する二重化デーモン処理手
段とを設け、第2のサーバに、二重化デーモン処理手段
からの新規/更新情報の受信に応じて、その新規/更新
情報を第2のデータベースへ反映させる第2のデータベ
ース管理手段を設けたものである。
【0006】通信異常により第2のサーバに対する新規
/更新情報の転送に失敗した場合には、二重化デーモン
処理手段で、更新指示の要求元に対してデータベース不
一致発生を通知するようにしてもよい。このほか、通信
異常により第2のサーバに対する新規/更新情報の転送
に失敗した場合、二重化デーモン処理手段で、新規/更
新情報を差分ファイルとして保存しておき、通信異常が
復旧した際はその差分ファイルに保存されている新規/
更新情報を第2のサーバへ転送するようにしてもよい。
【0007】本発明にかかるデータベース二重化方法
は、第1のサーバ内に設けられている第1のデータベー
スの内容と、その第1のサーバと伝送路を介して接続さ
れた第2のサーバ内に設けられている第2のデータベー
スの内容とを一致させることにより、データベースの二
重化を実現するデータベース二重化方法であって、第1
のサーバで、第1のデータベースに対する更新指示に応
じてその更新指示で指定された新規/更新情報を第1の
サーバへ反映させた後、新規/更新情報を第2のサーバ
へ転送し、第2のサーバで、第1のサーバからの新規/
更新情報の受信に応じて、その新規/更新情報を第2の
データベースへ反映させるようにしたものである。
【0008】通信異常により第2のサーバに対する新規
/更新情報の転送に失敗した場合には、第1のサーバ
で、通信異常により第2のサーバに対する新規/更新情
報の転送に失敗した場合、更新指示の要求元に対してデ
ータベース不一致発生を通知するようにしてもよい。こ
のほか、通信異常により第2のサーバに対する新規/更
新情報の転送に失敗した場合には、第1のサーバで、通
信異常により第2のサーバに対する新規/更新情報の転
送に失敗した場合、新規/更新情報を差分ファイルとし
て保存しておき、通信異常が復旧した際はその差分ファ
イルに保存されている新規/更新情報を第2のサーバへ
転送するようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形
態にかかるデータベース二重化システムが適用されるネ
ットワーク構成例である。ここでは、TCP/IPなど
のデータ通信プロトコルが用いられる伝送路4を介して
接続されたサーバ1,2のそれぞれにデータベース二重
化システムを構成するデータベースが設けられており、
伝送路4を介して接続されたクライアント3からサーバ
1のデータベースに対してアクセスされる。
【0010】図2は本発明の第1の実施の形態にかかる
データベース二重化システムを示すブロック図である。
サーバ(第1のサーバ)1には、データベース(第1の
データベース)11、DBMS(第1のデータベース管
理手段)12、サーバアプリケーション(以下、サーバ
APという)13、および二重化デーモンプロセス(以
下、二重化デーモンという:二重化デーモン処理手段)
14が設けられている。またサーバ(第2のサーバ)2
には、データベース21(第2のデータベース)および
DBMS(第2のデータベース管理手段)22が設けら
れている。
【0011】サーバAP13は、サーバ1で実行される
アプリケーションであり、それぞれのサーバAP13で
は、例えばクライアント(要求元)3からデータベース
11に対するアクセス要求の受付処理や応答処理などを
行うとともに、必要に応じてDBMS12へデータベー
ス11の更新を指示する。DBMS12は、各サーバA
P13からの更新指示に応じてデータベース11を更新
するとともに、その更新指示をイベントとして二重化デ
ーモン14へ通知する。二重化デーモン14は、DBM
S12からのイベント通知に応じて、サーバ2のDBM
S22に対してその更新内容をデータベース21へ反映
するよう指示する。DBMS22は、二重化デーモン1
4からの指示に応じてデータベース21を更新する。
【0012】サーバ1,2やクライアント3は、全体と
してTCP/IPなどを用いたデータ通信機能を有する
コンピュータから構成されている。また、データベース
11,21はハードディスクなど大容量の記憶媒体から
構成されている。なお、DBMS12,22、サーバA
P13および二重化デーモンなどの各機能部は、コンピ
ュータのマイクロプロセッサやメモリなどのハードウェ
ア資源と、そのマイクロプロセッサで実行されるプログ
ラムなどのソフトウェア資源とが協動することにより実
現されている。
【0013】次に、図3を参照して、本実施の形態の動
作について説明する。図3は第1の実施の形態の動作を
示すフローチャートである。サーバ1のサーバAP13
では、クライアント3からの要求に応じて、データベー
ス11への新規/更新情報をDBMS12へ渡すことに
より更新指示を行う。これに応じてDBMS12では、
データベース11へアクセスしてその新規/更新情報を
データベース11へ反映する。データベース11への反
映処理を完了した際、DBMS12では、直ちにデータ
ベース21への更新イベントを発生させる。
【0014】二重化デーモン14では、DBMS12か
らの更新イベントに応じて、まずデータベース11へ反
映させた新規/更新情報をサーバ2のDBMS22へコ
ピーする(ステップ100)。これにより、新規/更新
情報が伝送路4を介してサーバ2のDBMS22へ転送
される。ここで、新規/更新情報のコピーが成功した場
合は(ステップ101:YES)、サーバ2のDBMS
22で、その新規/更新情報がデータベース21へ反映
され(ステップ102)、一連の処理が終了する。これ
により、データベース11への更新内容がデータベース
21へも同期して反映される。
【0015】一方、サーバ1,2間において通信異常が
発生しており、新規/更新情報のコピーが失敗した場合
(ステップ101:NO)、両データベース11,21
の内容が不一致状態にあることから、二重化デーモン1
4は、クライアント3へデータベース不一致発生を通知
し(ステップ103)、一連の処理を終了する。これに
より、クライアント3で両データベース11,21の内
容が一致していないことを確認でき、両データベース1
1,21の内容を一致させるための処理を実行するな
ど、直ちに適切な対応を行うことができる。
【0016】このように、サーバ1に二重化デーモン1
4を設け、データベース11への反映処理後にDBMS
12で更新イベントを発生し、これに応じて二重化デー
モン14でサーバ2のDBMS22へデータベース11
の反映処理で用いた新規/更新情報をコピーしてデータ
ベース21への反映処理を指示するようにしたので、デ
ータベース11およびデータベース21に対して新規/
更新情報を同期して反映させることができ、信頼性の高
いデータベース二重化システムを実現できる。したがっ
て、サーバAPを開発する際、2台のサーバが別個に保
持する個々のデータベースへ更新要求を行う処理を追加
したり、常に2個のデータベースを一致状態としておく
ための工夫を行う必要がなくなり、サーバAPの開発に
要する作業負担を大幅に軽減することが可能となる。
【0017】次に、図4を参照して、本発明にかかる第
2の実施の形態について説明する。図4は第2の実施の
形態にかかるデータベース二重化システムを示すブロッ
ク図である。前述した第1の実施の形態では、新規/更
新情報をDBMS22へコピーできなかった場合は、ク
ライアント3へデータベース不一致状態を通知するよう
にした場合について説明した。本実施の形態では、新規
/更新情報をDBMS22へコピーできなかった場合、
その更新イベントを差分ファイル16として保存してお
き、通信異常が復旧した際にその差分ファイル16を用
いて両データベースの内容を自動的に一致させるように
したものである。
【0018】次に、図5を参照して、本実施の形態につ
いて説明する。図5は第2の実施の形態の動作を示すフ
ローチャートである。二重化デーモン14では、DBM
S12から更新イベントに応じて新規/更新情報をサー
バ2のDBMS22へコピーする際、通信異常によりそ
のコピーに失敗した場合(ステップ101:NO)、そ
の新規/更新情報を差分ファイル16へ保存し(ステッ
プ110)、クライアント3へデータベース不一致発生
を通知する(ステップ111)。
【0019】その後、通信異常が復旧しサーバ2へのア
クセスが可能となった場合は(ステップ112)、二重
化デーモン14では、差分ファイル16が存在するかど
うか確認し(ステップ113)、差分ファイル16が存
在する場合は(ステップ114:YES)、その差分フ
ァイル16をコピーして差分コピー15を生成し、サー
バ2のDBMS22へコピーする(ステップ115)。
これにより、差分コピー15がサーバ2のDBMS22
へ転送され、DBMS22で、その差分コピーに含まれ
ている新規/更新情報がデータベース21へ反映される
(ステップ116)。そしてDBMS21では、クライ
アント3へデータベース不一致復旧を通知して(ステッ
プ117)、一連の処理が終了する。
【0020】このように、二重化デーモン14におい
て、新規/更新情報をDBMS22へコピーできなかっ
た場合、その更新イベントを差分ファイル16として保
存しておき、通信異常が復旧した際にその差分ファイル
16を用いて両データベースの内容を自動的に一致させ
るようにしたので、通信異常の復旧と同時に、データベ
ース11への更新内容をデータベース21へも反映する
ことができ、データベースのメンテナンスに要する作業
負担を大幅に軽減できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、第1の
サーバ内に構成されている第1のデータベースの内容
と、その第1のサーバと伝送路を介して接続された第2
のサーバ内に構成されている第2のデータベースの内容
とを一致させることにより、データベースの二重化を実
現するデータベース二重化システムであって、第1のサ
ーバの第1のデータベース管理手段で、第1のデータベ
ースに対する更新指示に応じてその更新指示に指定され
た新規/更新情報を第1のサーバへ反映させた後、直ち
に第2のデータベースに対する更新指示を出力し、二重
化デーモン処理手段で、この第1のデータベース管理手
段からの第2のデータベースに対する更新指示に応じ
て、新規/更新情報を第2のサーバへ転送し、第2のサ
ーバの第2のデータベース管理手段で、二重化デーモン
処理手段からの新規/更新情報の受信に応じて、その新
規/更新情報を第2のデータベースへ反映させるように
したものである。
【0022】これにより、第1および第2のデータベー
スに対して新規/更新情報を同期して反映させることが
でき、従来のように所定間隔をもって非同期で更新反映
するものと比較して、信頼性の高いデータベース二重化
システムを実現できる。したがって、データベースをア
クセスするサーバAPを開発する際、2台のサーバが別
個に保持する個々のデータベースへ更新要求を行う処理
を追加したり、常に2個のデータベースを一致状態とし
ておくための工夫を行う必要がなくなり、サーバAPの
開発に要する作業負担を大幅に軽減することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のデータベース二重化システムが適用
されるネットワーク構成例である。
【図2】 第1の実施の形態によるデータベース二重化
システムを示すブロック図である。
【図3】 第1の実施の形態の動作を示すフローチャー
トである。
【図4】 第2の実施の形態によるデータベース二重化
システムを示すブロック図である。
【図5】 第2の実施の形態の動作を示すフローチャー
トである。
【図6】 従来のデータベース二重化システムを示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1,2…サーバ、11,21…データベース、12,2
2…DBMS、13…サーバAP、14…二重化デーモ
ン、15…差分コピー、16…差分ファイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 俊久 神奈川県川崎市中原区小杉町一丁目403番 地 日本電気テレコムシステム株式会社内 (72)発明者 田中 実 神奈川県川崎市中原区小杉町一丁目403番 地 日本電気テレコムシステム株式会社内 (72)発明者 芦原 豊紀 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 5B018 GA04 HA03 KA02 MA12 QA01 5B082 DB04 DE04 GA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のサーバ内に設けられている第1の
    データベースの内容と、その第1のサーバと伝送路を介
    して接続された第2のサーバ内に設けられている第2の
    データベースの内容とを一致させることにより、データ
    ベースの二重化を実現するデータベース二重化システム
    であって、 前記第1のサーバは、前記第1のデータベースに対する
    更新指示に応じてその更新指示で指定された新規/更新
    情報を前記第1のデータベースへ反映させた後、直ちに
    前記第2のデータベースに対する更新指示を出力する第
    1のデータベース管理手段と、この第1のデータベース
    管理手段からの前記第2のデータベースに対する更新指
    示に応じて、前記新規/更新情報を前記第2のサーバへ
    転送する二重化デーモン処理手段とを備え、 前記第2のサーバは、前記二重化デーモン処理手段から
    の前記新規/更新情報の受信に応じて、その新規/更新
    情報を前記第2のデータベースへ反映させる第2のデー
    タベース管理手段を備えることを特徴とするデータベー
    ス二重化システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータベース二重化シス
    テムにおいて、 前記二重化デーモン処理手段は、通信異常により前記第
    2のサーバに対する前記新規/更新情報の転送に失敗し
    た場合、前記更新指示の要求元に対してデータベース不
    一致発生を通知することを特徴とするデータベース二重
    化システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のデータベース二重化シス
    テムにおいて、 前記二重化デーモン処理手段は、通信異常により前記第
    2のサーバに対する前記新規/更新情報の転送に失敗し
    た場合、前記新規/更新情報を差分ファイルとして保存
    しておき、前記通信異常が復旧した際はその差分ファイ
    ルに保存されている前記新規/更新情報を前記第2のサ
    ーバへ転送することを特徴とするデータベース二重化シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 第1のサーバ内に設けられている第1の
    データベースの内容と、その第1のサーバと伝送路を介
    して接続された第2のサーバ内に設けられている第2の
    データベースの内容とを一致させることにより、データ
    ベースの二重化を実現するデータベース二重化方法であ
    って、 前記第1のサーバは、前記第1のデータベースに対する
    更新指示に応じてその更新指示で指定された新規/更新
    情報を前記第1のサーバへ反映させた後、前記新規/更
    新情報を前記第2のサーバへ転送し、 前記第2のサーバは、前記第1のサーバからの前記新規
    /更新情報の受信に応じて、その新規/更新情報を前記
    第2のデータベースへ反映させることを特徴とするデー
    タベース二重化方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のデータベース二重化方法
    において、 前記第1のサーバは、通信異常により前記第2のサーバ
    に対する前記新規/更新情報の転送に失敗した場合、前
    記更新指示の要求元に対してデータベース不一致発生を
    通知することを特徴とするデータベース二重化方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のデータベース二重化方法
    において、 前記第1のサーバは、通信異常により前記第2のサーバ
    に対する前記新規/更新情報の転送に失敗した場合、前
    記新規/更新情報を差分ファイルとして保存しておき、
    前記通信異常が復旧した際はその差分ファイルに保存さ
    れている前記新規/更新情報を前記第2のサーバへ転送
    することを特徴とするデータベース二重化方法。
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