JP2002201701A - コンクリート製側溝用吊上げ具、およびそれを利用するコンクリート製側溝の吊上げ運搬方法 - Google Patents

コンクリート製側溝用吊上げ具、およびそれを利用するコンクリート製側溝の吊上げ運搬方法

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JP2002201701A JP2001335521A JP2001335521A JP2002201701A JP 2002201701 A JP2002201701 A JP 2002201701A JP 2001335521 A JP2001335521 A JP 2001335521A JP 2001335521 A JP2001335521 A JP 2001335521A JP 2002201701 A JP2002201701 A JP 2002201701A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリート製側溝を安全且つ迅速に吊り上
げ、搬送するとを可能とする、新規な構造からなるコン
クリート製側溝用吊上げ具、およびそれを利用する新規
なコンクリート製側溝の吊上げ運搬方法を提供する。 【解決手段】 集水孔81に開口してなる部分以外の天
面が閉鎖されたコンクリート製側溝8における集水孔8
1に挿通可能な吊上げ主杆2の、上端に吊り環部3を設
けると共に、その下端には、集水孔81下端周縁面に係
合可能な鈎部を設けてなるコンクリート製側溝用吊上げ
具1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】この発明は、クレーンを用いてコンクリ
ート製側溝を搬送する技術に関するものであって、特
に、クレーン用の連結金具や、専用の取り付け構造等を
持たないコンクリート製側溝を安全且つ迅速に吊り上
げ、搬送するとを可能とする、新規な構造からなるコン
クリート製側溝用吊上げ具、およびそれを利用する新規
なコンクリート製側溝の吊上げ運搬方法を提供しようと
するものである。
【0002】
【従来の技術】我が国は、アジアモンスーン地帯に位置
し、その年間の降水量が世界平均値に比較して格段に多
く、しかも降雨量の大部分が梅雨期や台風時に集中する
という性質をもつ上、河川勾配が急なため、流下時間が
短く、山間部から海に向けて一気に流れ下るという特異
な地形があり、また、市街化が進んだ都市部等では、道
路や建築物が増える一方で、緑地や空地が減少し続け、
雨水の地下浸透が少なくなっているという事情もあっ
て、全国至る所で、一旦集中豪雨が発生してしまうと、
短時間の中に多量の雨水が流出することとなり、建築物
への浸水や道路の冠水等、多大な被害を発生させてしま
うという問題を抱えており、都市部や低地等で排水機能
が不足している地域への水路や側溝、貯溜池等の整備、
拡充が急務となっている。
【0003】更に,それら水利施設の整備による水害対
策に留まらず、最近では、雨水を浸透可能なポーラス構
造のアスファルトによって道路表層を舗装し、降り注ぐ
雨量の殆どを速やかに路面内部に浸透させ、一定時間を
経過した後、路側帯側に埋設された排水側溝に向けて流
出してしまうよう構成してなる透水型路面の排水構造等
も盛んに取り入れられるようになってきており、また、
こうした排水構造に採用されるコンクリート製側溝につ
いても、例えば、天面略中央の全長に渡って、細巾の集
水孔を開口し、それ以外の周壁面部を閉鎖した断面箱型
タイプに形成され、路側に沿って埋設するようにしたも
のとすることにより、ポーラス構造のアスファルトから
なる路面を通じて路側方向に流出してくる雨水が、側溝
の全長に渡って形成された集水孔から効率的に取り込ま
れて排水できるようにした構造とする等、様々な改良が
加えられてきている。
【0004】こうした改良型の側溝は、従前までのコン
クリート製U字型側溝に複数枚の閉蓋を施し、所定間隔
毎に金属製柵状網を装着した雨水マスを設置し、各閉蓋
の中央両端縁に形成された把手兼用の排水用凹欠部と、
点在する雨水マスを通じて排水する下水施設に比較し、
路面上から速やかに雨水を吸収・排除し、走行車両のハ
イドロプレーニング現象や、走行中の水飛沫によるスモ
ーキング現象を防止し、降雨中の交通安全を確保できる
と共に、一時的に雨水を路面層内に貯溜する機能を発揮
して排水の流出時間を遅延させ、周辺地域への氾濫を未
然に防ぐことができる上、従前までの閉蓋の排水用凹欠
部や雨水マスのような路上に開口する排水孔を無くし、
歩行者のハイヒールの落ち込みや、貴重品の側溝への落
下、あるいは小動物の側溝中への侵入等の弊害の一切を
無くすことができるという利点を有している。
【0005】このように、排水や交通安全に秀れた排水
構造を可能とするコンクリート製側溝ではあるが、工場
出荷や施工の際の運搬には、旧態依然とした方法での搬
送が行われており、一つの搬送例を示すならば、製造時
にコンクリート製側溝の両端側夫々に、巾方向に略水平
な貫通孔を穿孔しておき、これらの貫通孔に金属棒を差
し込んた上、各金属棒の両端部に、クレーンのワイヤー
ロープを繋着させて吊上げ、運搬するものであり、設置
後に夫々の貫通孔にモルタルを詰める等して閉鎖しなけ
ればならず、設置作業に手間が掛る上、貫通孔の閉鎖を
忘れると、排水が地中に浸透、漏出してしまうという事
態に繋がる慮もあり、また、製造の際に、コンクリート
製側溝の両端側の複数適所に、クレーンに吊着可能な連
結金具を一体的に埋設しておくという常套手段もある
が、運搬にのみ使用する連結金具を設ける構造にも係わ
らず、充分な強度を得るために、側溝の肉厚内部の鉄筋
に連結しておかなければならず、部品点数や製造工数を
増加させ、製造コストが高騰してしまうという欠点もあ
った。
【0006】そうした問題を避けるため、改良型の側溝
の天面に設けられた軸心方向に連続する細溝状の排水孔
を利用すべく、ワイヤの下端にTの字状配置となるよう
にストッパー用の角材等を取り付け、当該角材等をスト
ッパーとなるようにしてワイヤを排水孔から引き出し、
ワイヤ上端を適宜吊上げ装置によって吊り上げるように
した施工方法も適宜採用されるようになってきている
が、この方法による場合には、吊上げ装置によって吊り
上げる際、ストッパーとなる角材等が、排水孔に対して
交叉状配置になるようにするため、作業者が流水溝内に
手を差し入れて正しい姿勢を保ち、吊上げ装置によって
ワイヤが緊張状態になった後で手を放すといった工程を
必要とし、その際に、誤って作業者の手をストッパーと
コンクリート製側溝天面との間に挟まれ、大怪我をして
しまうといった事態に陥る危険性をはらんでいた。
【0007】この発明は、以上のような状況に鑑み、改
良型のコンクリート製側溝について、クレーンを用いて
運搬する作業に際し、安全且つ確実にバランス良く吊り
上げるようにするため、コンクリート製側溝の構造を上
手く利用した効率的な吊上げ、運搬技術が実現できない
ものかとの判断から、逸速くその開発、研究に着手し、
長期に渡る試行錯誤と幾多の試作、実験とを繰り返して
きた結果、今回、遂に新規な構造のコンクリート製側溝
用吊上げ具、およびそれを利用する新規なコンクリート
製側溝の吊上げ運搬方法を実現化することに成功したも
のであり、以下では、図面に示すこの発明を代表する実
施例と共に、その構成を詳述することとする。
【0008】
【発明の構成】図面に示すこの発明を代表する実施例か
らも明確に理解されるように、この発明に包含されるコ
ンクリート製側溝用吊上げ具は、基本的に次のような構
成から成り立っている。即ち、その全長またはその長さ
方向要所要所を細巾の集水孔に開口してなる部分以外の
天面が閉鎖された断面箱型タイプのコンクリート製側溝
における集水孔に挿通可能な太さで、所定長とした吊上
げ主杆の、上端には吊り環部を形成すると共に、同下端
には、その上面に集水孔巾よりも大きい面を有してい
て、水路内に開口する集水孔下端周縁面に当接可能とし
た鈎部を形成してなる構成を要旨とするコンクリート製
側溝用吊上げ具である。
【0009】この基本的な構成のコンクリート製側溝用
吊上げ具を、より具体的な構成のものとして示せば、略
中央を全長に渡って細巾の集水孔に開口してなる部分以
外の天面が閉鎖された断面箱型タイプのコンクリート製
側溝における集水孔に挿通可能な太さで、所定長とした
吊上げ主杆の、上端には吊り環部を形成すると共に、同
下端には、その上面が集水孔巾よりも大きく、水路内に
開口する集水孔下端周縁面に係合可能であって、当該集
水孔下端周縁面に当接する部分を所定肉厚の弾性素材か
らなる緩衝摩擦層面とした鈎塊部に形成してなるコンク
リート製側溝用吊上げ具ということができる。
【0010】そして、この具体的な構成によるコンクリ
ート製側溝用吊上げ具には、略中央を全長に渡って細巾
の集水孔に開口してなる部分以外の天面が閉鎖された断
面箱型タイプのコンクリート製側溝における集水孔に挿
通可能な太さで、所定長とした吊上げ主杆の、上端には
吊り環部を形成すると共に、同下端には、その上面が集
水孔巾よりも大きく、水路内に開口する集水孔下端周縁
面に係合可能であって、当該集水孔下端周縁面に当接す
る部分を所定肉厚の弾性素材からなる緩衝摩擦層面とし
た鈎塊部に形成する一方、吊上げ主杆の、前記鈎塊部緩
衝摩擦層面上方で、コンクリート製側溝天面コンクリー
ト肉厚よりも大きくした高さ位置には、コンクリート製
側溝集水孔巾よりも大きい平面形の仮置き鍔部が配され
てなる構成のコンクリート製側溝用吊上げ具が包含され
ている。
【0011】また、上記した基本的な構成のコンクリー
ト製側溝用吊上げ具を、他のより具体的な構成のものと
して示すと、その長さ方向要所要所を細巾の集水孔に開
口してなる部分以外の天面が閉鎖された断面箱型タイプ
のコンクリート製側溝における集水孔に挿通可能な太さ
で、所定長とした吊上げ主杆の、上端には吊り環部を形
成すると共に、同下端には、全体が集水孔巾よりもやや
肉薄であって、その上端面の長さを集水孔巾よりも大き
くした板状体であって、吊上げ主杆軸心に対してその表
裏両面が平行する姿勢で一体化され、その上端面の長さ
方向を集水孔巾方向に略合致させる姿勢において、同上
端面が水路内に開口する集水孔下端周縁面に当接可能と
する鈎板部に形成されるようにする一方、吊上げ主杆
の、前記鈎板部上方で、コンクリート製側溝天面コンク
リート肉厚よりも大きくした高さ位置で、当該鈎板部上
端面長さ方向と合致する方向には、コンクリート製側溝
集水孔巾よりも大きい仮置き杆部が略水平状に突設形成
されてなる構成のコンクリート製側溝用吊上げ具とな
る。
【0012】コンクリート製側溝は、この発明の吊上げ
具,およびそれを利用する吊上げ運搬方法による吊上
げ、運搬の対象物であって、一般に、その一部または全
部を地中に埋設され、地上面を排水する機能を果たすも
のであり、その全長またはその長さ方向要所要所を細巾
の集水孔に開口し、当該集水孔以外の天面が閉鎖された
断面箱型タイプのものであって、少なくとも集水孔下端
周縁面に、自重の略1/2を越える荷重が加わったとき
でも破損しない程度の強度を有するものを選択する必要
があり、重心バランスや強度の面で最も秀れた位置の、
集水孔上端周縁面に吊上げ具の装着位置を表示する吊上
げ位置表示部を形成し、または、同位置に仮置き鍔部用
または仮置き杆部用の嵌合溝あるいは同嵌合凸条を形成
するか、もしくは、集水孔下端周縁面に鈎塊部または鈎
板部等からなる鈎部天面用の嵌合溝あるいは同天面用の
嵌合凸条を形成したものとすることができる。
【0013】吊上げ主杆は、コンクリート製側溝の集水
孔を通じて、鈎塊部または鈎板部と吊り環部とを連結
し、該吊り環部を使って上方に吊り上げる際に、鈎塊部
または鈎板部に掛かるコンクリート製側溝自重をクレー
ンその他の吊り上げ機に伝達する機能を果たすもと共
に、仮置き鍔部または仮置き杆部を有する場合には、そ
れらを所望の位置に固定する機能をも果たすものとな
り、少なくとも吊り上げの対象であるコンクリート製側
溝の重量の略1/2を越える荷重に耐える強度を有する
ものに形成しなければならず、その下端が、鈎塊部また
は鈎板部等からなる鈎部に一体化されてなるものとし、
更に、吊り環部および鈎塊部または鈎板部等からなる鈎
部が、夫々螺合構造で一体化されるか、熔着手段等によ
って一体化されてなるものとする。
【0014】また、この吊上げ主杆は、例えば、吊上げ
芯材部とそれに挿通状に被嵌される所定長さの二本の位
置決め兼用固定管部とからなるものに形成され、鈎塊部
の中心を貫通状とした吊上げ芯材部下端に鈎塊部を一体
化すると共に、緩衝摩擦層面を、その中心を吊上げ芯材
部上端から貫通状として鈎塊部上面に載置状とした上、
所定長さの位置決め兼用固定管部および仮置き鍔部中心
を、順次吊上げ芯材部上端から挿通状に被嵌し、更にも
う一つの所定長さの位置決め兼用固定管部を吊上げ芯材
部上端から挿通状に被嵌した後、吊り環部を同吊上げ芯
材部上端に一体化すると共に、その下端で、最後に挿通
状に被嵌した位置決め兼用固定管部上端を強固に押圧で
きるようにすることにより、緩衝摩擦層面および仮置き
鍔部を吊上げ主杆所定位置に一体化してなる構成のもの
としたり、あるいは、吊上げ芯材部の下端を直接鈎部上
端面側に熔着したもの等とすることができる外、仮置き
鍔部または仮置き杆部よりも上方に配する位置決め兼用
固定管部は、当該吊上げ芯材部に対して遊嵌状に組み合
わせたものとし、吊り上げ作業の際に、ロープの捩れが
吊上げ主杆に伝わって予期せぬ回転力が作用したときに
も、それを把持して仮立設状に保持している作業者の手
に急激な衝撃が加わることがないよう配慮したものとす
ることもできる。
【0015】吊上げ芯材部は、位置決め兼用固定管部内
に位置して、吊上げ主杆の基本的連結強度を確保する機
能を果たすものであって、上端に吊り環部を一体に固着
すると共に、下端に鈎塊部または鈎板部等からなる鈎部
を一体に設けたものとしなければならず、中途部に仮置
き鍔部を設ける場合には、貫通状に装着した仮置き鍔部
を、二本の位置決め兼用固定管部の対峙する端部間に挟
み込むよう装着、位置決めしたものとしたり、あるい
は、仮置き杆部であれば、当該吊上げ芯材部所定箇所で
あって、後述の鈎板部の板面方向と略同一方向で水平状
となるようにして直接熔着することもできる。
【0016】位置決め兼用固定管部は、吊上げ芯材部に
外装され、吊り環部、仮置き鍔部または仮置き杆部を設
けるようにした場合には、それら仮置き鍔部または仮置
き杆部と吊り環部との間に挟み込まれ、夫々の距離を固
定的に維持させると共に、上記したとおり、遊嵌状に組
み合わせてロープの捩れの反動が直接作業者の手に伝わ
らないようにする機能を果たすものであり、また、仮置
き鍔部と鈎塊部との間に配するものは、コンクリート製
側溝天面コンクリート肉厚よりも大きい長さ寸法に設定
すると共に、コンクリート製側溝天面の集水孔巾よりも
小さな外径寸法のものとしなければならず、各部材に当
接状となる端部には、接合用のフランジ型鍔部を設けた
ものとすることができる。
【0017】吊り環部は、吊上げ主杆もしくは吊上げ芯
材部の上端を、クレーンに連結可能とする機能を果たす
ものであり、コンクリート製側溝の重量の略1/2を越
える荷重を吊り上げるに充分な強度を有するものとしな
ければならず、吊上げ主杆もしくは吊上げ芯材部の上端
に螺合させて結合させた上、適所を熔接して一体化した
ものとすることが可能であり、クレーン側のフックを簡
単且つ確実に連結できるよう、開閉不可能な環状に形成
したものとするか、あるいは自動閉鎖機構を有する開閉
片によって環形状の一部を開閉できるよう構成したもの
等とすることができる。
【0018】鈎部は、吊上げ主杆もしくは吊上げ芯材部
の下端を、コンクリート製側溝の集水孔下端周縁面に係
合可能とする機能を果たすものであり、固まり状の鈎塊
部や平板状の鈎板部等とすることができ、前者は集水孔
がコンクリート製側溝の天面全長に渡って形成されてい
て、コンクリート製側溝両端に集水孔を開口しているタ
イプのものに専用され、コンクリート製側溝両端に開口
する集水孔から上記した吊上げ主杆を挿入状にした使用
となり、また、後者は、そのタイプに加え、集水孔がコ
ンクリート製側溝天面の長さ方向要所要所だけに形成さ
れていて、コンクリート製側溝両端に集水孔を開口して
いないタイプのものにも採用可能とするものであり、し
たがって、ンクリート製側溝両端に開口する集水孔から
挿入状にした使用の外、コンクリート製側溝集水孔の上
方適所から下方に差し込むようにした使用も可能にす
る。
【0019】その中、鈎塊部は、その上面を、集水孔巾
よりも大きくし、他の部品と同様にコンクリート製側溝
の重量の略1/2を越える荷重の吊り上げに充分耐える
ことのできる構造としなければならず、上面形状が、吊
上げ主杆を中心とする平面多面形状、あるいは平面円形
状のものに形成され、吊上げ主杆周りの何れの方向に向
けられた姿勢においても、集水孔への係合状態が略同一
となるよう形成したものとすることが可能であり、略逆
円錐台形、あるいは逆多角錐台形に形成することができ
る外、吊上げ主杆との連結部間に、揺動自在構造を介し
て連結され、吊上げ主杆の吊り上げ角度に係わらず、そ
の上面が、常に集水孔下端周縁面に当接状となる構造と
することができる。
【0020】また、同鈎板部は、全体が集水孔巾よりも
やや肉薄となって、コンクリート製側溝集水孔の上方適
所から下方に差し込み可能とするものであって、その上
端面の長さを集水孔巾よりも大きくした板状体のもので
あって、吊上げ主杆軸心に対してその表裏両面が平行す
る姿勢となるようにして一体化されたものとしなければ
ならず、その上端面の長さ方向を集水孔巾方向に略合致
させる姿勢とすることによって、同上端面が水路内に開
口する集水孔下端周縁面に当接し、該鈎板部が集水孔か
ら外れてしまうことがないようにするものである。
【0021】緩衝摩擦層面は、鈎塊部または鈎板部等の
鈎部上面に、集水孔下端周縁面に係合させるに最適な緩
衝性能と、横滑り防止のための摩擦性能とを付加する機
能を果たすものであって、吊上げの際に接合する鈎塊部
または鈎板部等の鈎部上面が、集水孔下端周縁面に傷を
着けたり、不用意に滑り動いてしまうことを阻止できる
程度の弾性と摩擦とを有する素材を選択しなければなら
ず、比較的軟質な合成樹脂や天然樹脂から形成し、集水
孔およびその周辺の下端周縁面に嵌合可能な形状とする
ことが可能である外、集水孔下端周縁面との接合面を凹
凸状や発泡状としたり、内部に空洞部を形成した構造と
することが可能であり、誤って集水孔下端周縁面との間
に異物を挟み込んでしまった場合にも、挟み込んだ異物
に圧力を集中させずに、分散できる構造とするのが望ま
しい。
【0022】仮置き鍔部または仮置き杆部は、クレーン
によって吊上げられていない吊上げ具が、コンクリート
製側溝内に落下してしまうのを防止するよう、集水孔上
端周縁部に係合する機能と共に、仮置き杆部の場合は、
その向きによって上記した鈎板部の姿勢を外部からでも
判断できるようにする機能をも果たすものであり、吊上
げ具の自重に耐える強度をもって設けられたものとしな
ければならず、少なくとも下面側の、コンクリート製側
溝集水孔上端開口周縁に当接する部分を、所定肉厚の弾
性素材から形成したものとして、この発明の吊り具をコ
ンクリート製側溝集水孔に仮置き状に装着するとき等
に、これら仮置き鍔部または仮置き杆部によってコンク
リート製側溝表面にキズが付かないよう配慮したものと
するのが望ましいといえる。
【0023】
【関連する発明】上記したコンクリート製側溝用吊上げ
具に関連し、この発明には、それを利用するコンクリー
ト製側溝の吊上げ運搬方法も包含しており、その構成
は、基本的に次のとおりのものである。即ち、略鉛直状
とした一対の吊上げ具の吊上げ主杆夫々を、細巾の集水
孔に開口してなる部分以外の天面が閉鎖された断面箱型
タイプのコンクリート製側溝の集水孔内に上下貫通状と
するよう装着し、該コンクリート製側溝の重心位置を挟
み、水平方向に略等間隔を隔てたバランスの良い位置に
配した上、各吊上げ具吊り環部の夫々に一端側を予め連
結させるか、または、コンクリート製側溝への装着と同
時あるいは装着後に連結させるかした吊上げ索条、吊上
げチェーン、または吊上げ棒の何れかで、吊上げ具間の
コンクリート製側溝を底辺とする二等辺三角形を形成す
るようにした状態にしてクレーン等吊上げ装置で吊上
げ、各吊上げ具鈎部の上端面を、夫々コンクリート製側
溝集水孔下端周縁面に当接させ、該コンクリート製側溝
の略水平状のバランスを保ったまま所望する高さまで上
昇させた後、目的とする位置まで搬送するようにした構
成を要旨とする、上記したこの発明のコンクリート製側
溝用吊上げ具を利用するコンクリート製側溝の吊上げ運
搬方法である。
【0024】この基本的な構成からなるこの発明のコン
クリート製側溝の吊上げ運搬方法には、略鉛直状とした
一対の吊上げ具の吊上げ主杆夫々を、略中央を全長に渡
って細巾の集水孔に開口してなる部分以外の天面が閉鎖
された断面箱型タイプのコンクリート製側溝の側方か
ら、集水孔内に上下貫通状とするよう装着し、該コンク
リート製側溝の重心位置を挟み、水平方向に略等間隔を
隔てたバランスの良い位置に配し、夫々の仮置き鍔部に
よって立設状に保持した上、各吊上げ具吊り環部の夫々
に一端側を予め連結さるか、または、コンクリート製側
溝への装着と同時あるいは装着後に連結せるかした吊上
げ索条、吊上げチェーン、または吊上げ棒の何れかで、
吊上げ具間のコンクリート製側溝を底辺とする二等辺三
角形を形成するようにした状態にしてクレーン等吊上げ
装置で吊上げ、各吊上げ具鈎塊部の緩衝摩擦層面を、夫
々コンクリート製側溝集水孔下端周縁面に当接させ、該
コンクリート製側溝の略水平状のバランスを保ったまま
所望する高さまで上昇させた後、目的とする位置まで搬
送するようにしたコンクリート製側溝の吊上げ運搬方法
が包含されている。
【0025】また同様に、略鉛直状とした一対の吊上げ
具の吊上げ主杆夫々の鈎板部を、その長さ方向要所要所
を細巾の集水孔に開口してなる部分以外の天面が閉鎖さ
れた断面箱型タイプのコンクリート製側溝における集水
孔上方から、集水孔内に上下貫通状とするよう装着し、
該コンクリート製側溝の重心位置を挟み、水平方向に略
等間隔を隔てたバランスの良い位置に配した上、夫々の
仮置き杆部を集水孔巾方向に合致するようにした姿勢で
立設状に保持した上、各吊上げ具吊り環部の夫々に一端
側を予め連結させるか、または、コンクリート製側溝へ
の装着と同時あるいは装着後に連結させるかした吊上げ
索条、吊上げチェーン、または吊上げ棒の何れかで、吊
上げ具間のコンクリート製側溝を底辺とする二等辺三角
形を形成するようにした状態にしてクレーン等吊上げ装
置で吊上げ、各吊上げ具鈎板部の上端面もしくは緩衝摩
擦層面を、夫々コンクリート製側溝集水孔下端周縁面に
当接させ、該コンクリート製側溝の略水平状のバランス
を保ったまま所望する高さまで上昇させた後、目的とす
る位置まで搬送するようにしたコンクリート製側溝の吊
上げ運搬方法も包含される。
【0026】仮置き鍔部または仮置き杆部を有する吊上
げ具を使用する場合に、吊上げ主杆の夫々を、コンクリ
ート製側溝の集水孔内に上下貫通状とするよう装着した
後、コンクリート製側溝の重心位置を挟み、水平方向に
略等間隔を隔てると共に、なるべく端部寄りに配置させ
るまでの間、各仮置き鍔部または仮置き杆部を集水孔上
端周縁面上に載置状として仮置きしながら、僅かに持ち
上げて移動、調節することが可能であり、また、吊上げ
運搬を終えた後に、クレーンによる引き上げを解除した
際にも、仮置き鍔部または仮置き杆部を集水孔上端周縁
面上に載置状とし、僅かに浮かせながら、集水孔に沿っ
て吊上げ主杆をスライド移動させ、吊上げ具をコンクリ
ート製側溝から外し去ることができる。
【0027】なお、仮置き杆部を有する吊上げ具の場合
には、その鈎板部をコンクリート製側溝集水孔内に装着
したときに、当該鈎板部の姿勢が集水孔の巾方向に向く
姿勢かどうかを外部から確認し、この発明の吊り具が不
用意に集水孔から離脱してしまわないようにするもので
あり、また、重心バランスや強度の面から、吊上げ具の
装着に適する位置の集水孔上端周縁面上に、予め装着位
置を表示しておき、この表示に従って吊上げ具を装着す
ることが可能であり、また、三個以上の吊上げ具を互い
に等間隔となるよう配置させた上、各吊上げ具に、適宜
長さ調節された吊上げ索条、吊上げチェーン、または吊
上げ棒を連結して、夫々略等しく張力が加わる状態に吊
り上げるようにして、運搬することが可能である。以下
では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、そ
の構造について詳述することとする。
【0028】
【実施例1】図1の分解されたコンクリート製側溝用吊
上げ具の斜視図、および図2のコンクリート製側溝用吊
上げ具の断面図に示される事例は、吊上げ主杆2の上端
に吊り環部3、中途部に仮置き鍔部5、および下端の鈎
部として鈎塊部4を夫々一体的に設けた基本的構成から
なるこの発明に包含されるコンクリート製側溝用吊上げ
具1における代表的な一実施例を示すものである。
【0029】吊上げ主杆2は、図3のコンクリート製側
溝の斜視図に示されるコンクリート製側溝8の天面部肉
厚の、約二倍程度の長さに設定され、図1および図2中
に示すように、上下端夫々の所定長さ範囲に、雄ネジ部
を刻設した吊上げ芯材部21と、コンクリート製側溝集
水孔81の巾寸法より小さな外径寸法に形成され、該吊
上げ芯材部21に同心状に被嵌される上下二本の位置決
め兼用固定管部22とからなり、該吊上げ芯材部21上
端雄ネジ部には、吊り環部3の下部に形成した雌ネジ部
を螺着させた上、適所を熔接によって固着して離脱不可
能とし、吊り環部3の下端に、上側位置決め兼用固定管
部22の上端を当接させ、該上側位置決め兼用固定管部
22の下側には、集水孔81巾よりも大きな外径寸法で
あって、所定肉厚を有する円盤状に形成した軟質合成樹
脂からなる仮置き鍔部5を、その中心部が吊上げ芯材部
21によって貫通された状態に装着し、更に、該仮置き
鍔部5の下側に、下側位置決め兼用固定管部22を装着
し、該下側位置決め兼用固定管部22の下端には、吊上
げ芯材部21下端側の雄ネジ部に螺合させた上側固定ナ
ット42の上端面を接合させ、該上側固定ナット42と
吊り環部3との間に、各部品同士を位置決めするよう締
め付け固定する構造としている。
【0030】該上側固定ナット42の下側に、上側座金
43を重ね、集水孔81の巾寸法よりも大きな外径の逆
円錐台形であって、上面に所定肉厚の平面円形状に形成
された軟質合成樹脂製の緩衝摩擦層面41が接着剤によ
って一体化されてなる鈎塊部4を、その中心部が吊上げ
芯材部21下端側によって貫通された状態に装着し、更
に、下側座金43および下側固定ナット42を順次装
着、螺合させることにより、該鈎塊部4を、上下側固定
ナット42,42間に挟み込むよう締め付けた上、下端
に露出状となった下側固定ナット42の適所を、吊上げ
芯材部21下端に熔接し、強固に固着したものとなって
いる。
【0031】
【実施例2】図6の分解されたコンクリート製側溝用吊
上げ具の斜視図、および図7の一部に断面を含むコンク
リート製側溝用吊上げ具の側面図に示される事例は、吊
上げ主杆2の中途部には仮置き杆部5、および下端の鈎
部として鈎板部4を夫々一体的に設けた基本的構成から
なるこの発明に包含されるコンクリート製側溝用吊上げ
具1における代表的な一実施例を示すものである。
【0032】吊上げ主杆2は、図8のコンクリート製側
溝の斜視図に示されるコンクリート製側溝8の天面部肉
厚の、約二倍程度の長さに設定され、図6および図7中
に示すように、吊上げ芯材部21の下端を鈎板部4の上
端面長さ方向中央に切り欠いた部分に差し込んだ状態で
熔着一体化した上、該鈎板部4の上端面から、対象とす
るコンクリート製側溝8の天面肉厚の略二倍程度の間隔
を置いた位置の吊上げ芯材部21中途に、仮置き杆部5
が、先の鈎板部4上端面の長さ方向に合致する方向とな
るようにした上、略水平状に熔着してなるものとする。
そして、該仮置き杆部5の上方となる吊上げ主杆2の吊
上げ芯材部21には、位置決め兼用固定管部22を遊嵌
状に挿通した上、吊上げ芯材部21上端に形成したネジ
部を吊り環部3の下部に螺合させてから熔接、固着して
離脱不可能に形成したものである。
【0033】なお、この実施例における吊下げ具1の鈎
板部4は、その上端面の長さに相当する直径の鋼鉄製円
盤を半裁した上、その切断面を加工して、中央に切り欠
き部分、その両端は外方に向けてやや傾斜状に切り欠い
て、コンクリート製側溝8の集水孔81下面両側周縁に
できるだけ添設状になるよう配慮したものとしてある
が、勿論この形状に限定されている訳ではなく、実施例
1同様に水平状としたものでも差し支えはなく、また、
この上端面に実施例1の緩衝摩擦層面41に相当するも
のを積層、一体化したものとすることもできる。
【0034】
【作用】以上のとおりの構成からなるこの発明のコンク
リート製側溝用吊上げ具1は、図3のコンクリート製側
溝に吊上げ具を装着する状態の斜視図、図4の仮置き鍔
部が集水孔上端周縁面に係合した状態の正面図、および
図5のコンクリート製側溝を吊り上げる状態の斜視図に
示されるように、この発明に包含されるコンクリート製
側溝の吊上げ運搬方法に利用することが可能である。
【0035】図5中に示されるように、所定同一寸法に
設定された、二本のワイヤロープ62,62の各上端
を、結束環61に連結すると共に、各下端に連結用フッ
ク63,63を設けてなる吊上げ用二又ワイヤ6を、該
結束環61をクレーン側フック7に連結して繋着し、各
ワイヤーロープ62,62下端の連結用フック63,6
3の夫々に、一対の吊上げ具1,1の各吊り環部3,3
を繋着した後、クレーン側フック7、およびこれに繋着
された結束環61を、吊上げ搬送の対象となるコンクリ
ート製側溝8の左右略中央付近に移動させながら、図3
に示すように移動自在に吊り下げられている各吊上げ具
1,1を、作業員の手により、コンクリート製側溝8の
左右端側に移動し、各吊上げ主杆2,2を略鉛直状に立
てた姿勢を維持させながら集水孔81の左右端側から内
側に向けて水平状に移動させ、各鈎塊部または鈎板部
4,4を夫々コンクリート製側溝8の左右側内側に、ま
た、各仮置き鍔部または仮置き杆部5,5をコンクリー
ト製側溝8の集水孔81上端周縁面上に位置するよう装
着した上、図4中に示すように、仮置き鍔部または仮置
き杆部5を集水孔81上端周縁面上に仮置き状としなが
ら、コンクリート製側溝8の、左右重心位置とのバラン
スを確保すると共に、なるべく左右端寄りの安定な配置
とするよう、集水孔81に沿って移動させながら位置調
節を行った後、クレーンを引き上げる。
【0036】引き上げられた吊上げ用二又ワイヤ6は、
左右の吊上げ具1,1を均等の力で引き上げ、各鈎塊部
または鈎板部4,4の夫々を、コンクリート製側溝8集
水孔81下端周縁面に接合して、コンクリート製側溝8
の水平バランスを確保した状態のまま、図5中に示すよ
うに吊上げ、クレーンの回転半径内の所望する位置ま
で、そのまま運搬することが可能となる。その際、実施
例1の場合には、吊上げ搬送中のコンクリート製側溝8
集水孔81下端周縁面は、緩衝摩擦層面41,41の弾
性的な接合により、損傷や破損から守られると共に、そ
の摩擦力によって不用意な滑落が阻止され、コンクリー
ト製側溝8を接地させて運搬を終了したとき、吊上げ用
二又ワイヤ6が、図4のように緩んだとしても、仮置き
鍔部または仮置き杆部5が、集水孔81上端周縁面上に
仮置き状となり、吊上げ具1が、コンクリート製側溝8
内に落ち込んでしまうことを阻止するので、作業員は、
そのまま集水孔81に沿って各吊上げ具1,1を、僅か
に持ち上げるようにして移動させるか、あるいはその場
で仮置き杆部5をコンクリート製側溝8集水孔81の長
さ方向に合わせるようにして取り外すことができる。
【0037】
【効果】以上のとおり、この発明のコンクリート製側溝
用吊上げ具によれば、コンクリート製側溝の天面に開口
された集水孔が、その全長に渡って形成されたタイプも
の、およびその長さ方向要所要所に形成されたタイプも
のの何れにも対応することができるものとなり、一対の
吊上げ具を、コンクリート製側溝の端部側から集水孔に
挿入状にするか、あるいは集水孔の上方から落し込み状
にするか何れかの手段によって装着するという極めて簡
単な操作により、各吊上げ具の鈎塊部または鈎板部の上
面を、集水孔下端周縁面に係合させることができるの
で、従前までのコンクリート製側溝のような、クレーン
専用の連結構造の一体成型や、別体に設けられた吊上げ
金具の取り付け作業等の一切を不要となるだけではな
く、吊上げ装置による吊上げ作業段階において、仮置き
鍔部または仮置き杆部による仮置きが可能になって作業
者が一切把持する必要がなく、したがって、これまでの
コンクリート製側溝の運搬作業の非効率さを大巾に解消
して作業効率を格段に高めることができると共に、該鈎
塊部上面に緩衝摩擦層面を設けたものでは、吊上げの際
に集水孔下端周縁面を損傷してしまうといった不都合も
防ぐことができる上、吊上げ接合部の摩擦力を高めて、
搬送中のコンクリート製側溝が不用意に滑り、脱落して
しまうことを確実に防止でき、また、吊上げ芯材部に位
置決め兼用固定管部を遊嵌状にしたものでは、ロープの
捩れに起因した回転反動による衝撃を回避できるものと
なって、作業の安全性を大巾に向上できるという極めて
秀れた特徴が得られるものである。
【0038】また、この発明のコンクリート製側溝の吊
上げ運搬方法によれば、クレーンに纏めて連結された二
本の吊上げ索条、吊上げチェーン、または吊上げ棒の何
れかの双方端部に、同一構造の一対の吊上げ具を繋着し
てなる、比較的簡素が構造を用いることにより、極めて
簡単に、コンクリート製側溝の重心位置を挟み、水平方
向に略等間隔を隔てると共に、なるべく端部寄りの集水
孔下端周縁面部分を、各吊上げ具鈎塊部または鈎板部に
係合させて、吊り上げることができることから、装着か
ら吊り上げまでの一連の作業を、極めて簡単且つ確実に
行うことができる上、吊り上げ中には、クレーンの吊り
上げ部分から二又に分岐された吊り上げ構造が、一対の
吊上げ具間のコンクリート製側溝を底辺とする、二等辺
三角形を形成する状態となるので、コンクリート製側溝
を常に水平状にバランスさせ、安定な吊り上げ状態を確
保することが可能となり、安全且つ迅速に吊り上げ、搬
送することができるという大きな特徴を発揮することに
なる。
【0039】特に、実施例1に取り上げたこの発明を代
表するコンクリート製側溝用吊上げ具1,1は、上記し
た特徴に加え、吊上げ主杆2の中途部に設けられた弾性
素材からなる仮置き鍔部5が、ワイヤロープ62の緩ん
でいる状態であっても、コンクリート製側溝8に傷付け
ることなく係合して、側溝内への落下を防止するものと
なり、鈎塊部4の上面形状を吊上げ主杆2を中心とする
平面円形状に形成したことにより、吊上げ具1の向きに
影響されず、何れの姿勢においても、集水孔81への係
合状態を略同一とすることができ、更に鈎塊部4を、略
逆円錐台形に形成したことにより、コンクリート製側溝
8内壁面への不要な干渉を防止すると共に、軽量化して
作業者への負担を軽減することができるという利点が得
られる。
【0040】また、吊上げ主杆2を上下端に雄ネジを刻
設した吊上げ芯材部21、および上下二本の位置決め兼
用固定管部22,22から形成し、上下位置決め兼用固
定管部22,22間に、仮置き鍔部5を挟み込んで固定
した上、該吊上げ芯材部21の上端に吊り環部3が、下
端に鈎塊部4が、夫々螺合構造によって一体化された構
造とすることにより、各部品の組み立て構造を簡素化す
ることができると共に、吊上げ具1の上下端間に加わる
引張荷重を、上下に貫通する吊上げ芯材部21が担うも
のとなって、全体の耐久強度を高めることができるとい
う利点を有するものであり、更に、必要に応じて鈎塊部
4と、吊上げ主杆2との間に、図示していない揺動自在
構造を介在させ、連結した構造とすれば、吊上げ主杆2
の吊上げ角度に係わらず、鈎塊部4の上面が、常に集水
孔81下端周縁面に当接状となり、より安定した摩擦力
を得ることができるという極めて実用的な効果を奏する
ものとなっている。
【0041】更に、実施例2に示した事例によるもので
は、実施例1のものでは使用できない天面長さ方向要所
要所に集水孔81,81,……の形成されたタイプのコ
ンクリート製側溝8に対しても使用可能となるばかりで
はなく、鈎部が鈎板部4となるため極めて軽量化される
と共に、必要な上端面の長さに匹敵する所定厚の鋼鉄板
を円形に裁断した上、それを半裁してなるものを殆どそ
のまま採用することができることから、比較的安価に提
供でき、極めて実用的且つ経済的なものにすることがで
きるという利点が得られる上、ロープの捩れに起因した
回転反動による衝撃対策も万全なものとなって、安全性
の高い吊上げ具の実現を可能にするという利点が得られ
る。
【0042】叙述の如く、この発明のコンクリート製側
溝用吊上げ具、およびそれを利用するコンクリート製側
溝の吊上げ運搬方法は、その新規な構成によって所期の
目的を遍く達成可能とするものであり、しかも吊上げ具
自体の製造も容易で、比較的廉価に提供可能であり、従
前からのコンクリート製側溝の吊り上げ運搬作業に比較
して、遥かに簡単且つ速やかに行うことができる上、作
業の安全性も大巾に高めることができることから、コン
クリート製側溝の敷設費用の削減と、施工期間の短縮と
を確実に達成可能にするものであり、経費の削減と、迅
速な施工が益々求められる土木、建設業界において高く
評価され、広範に渡って利用、普及していくものになる
と予想される。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明のコンクリート製側溝用吊上げ具、お
よびそれを利用するコンクリート製側溝の吊上げ運搬方
法の技術的思想を具現化した代表的な一実施例を示すも
のである。
【図1】分解されたコンクリート製側溝用吊上げ具の構
造を示す斜視図である。
【図2】コンクリート製側溝用吊上げ具の構造を示す断
面図である。
【図3】吊上げ具をコンクリート製側溝に装着する状態
を示す斜視図である。
【図4】仮置き鍔部によって仮置きされた吊上げ具を示
す正面図である。
【図5】吊り上げられたコンクリート製側溝を示す斜視
図である。
【図6】他の実施例による吊上げ具を示す分解斜視図で
ある。
【図7】同吊上げ具の、一部に断面を含む側面図であ
る。
【図8】田野タイプのコンクリート製側溝を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 吊上げ具 2 吊上げ主杆 21 同 吊上げ芯材部 22 同 位置決め兼用固定管部 3 吊り環部 4 鈎塊部 41 同 緩衝摩擦層面 42 同 固定ナット 43 同 座金 5 仮置き鍔部 6 吊上げ用二又ワイヤ 61 同 結束環 62 同 ワイヤロープ 63 同 連結用フック 7 クレーン側フック 8 コンクリート製側溝 81 同 集水孔

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その全長またはその長さ方向要所要所を
    細巾の集水孔に開口してなる部分以外の天面が閉鎖され
    た断面箱型タイプのコンクリート製側溝における集水孔
    に挿通可能な太さで、所定長とした吊上げ主杆の、上端
    には吊り環部を形成すると共に、同下端には、その上面
    に集水孔巾よりも大きい面を有していて、水路内に開口
    する集水孔下端周縁面に当接可能とした鈎部を形成して
    なることを特徴とするコンクリート製側溝用吊上げ具。
  2. 【請求項2】 鈎部は、その上面全体が集水孔巾よりも
    大きく、水路内に開口する集水孔下端周縁面に当接可能
    となる鈎塊部に形成された、請求項1記載のコンクリー
    ト製側溝用吊上げ具。
  3. 【請求項3】 鈎部は、全体が集水孔巾よりもやや肉薄
    であって、その上端面の長さを集水孔巾よりも大きくし
    た板状体であって、吊上げ主杆軸心に対してその表裏両
    面が平行する姿勢で一体化され、その上端面の長さ方向
    を集水孔巾方向に略合致させる姿勢において、同上端面
    が水路内に開口する集水孔下端周縁面に当接可能とする
    鈎板部に形成された、請求項1記載のコンクリート製側
    溝用吊上げ具。
  4. 【請求項4】 略中央を全長に渡って細巾の集水孔に開
    口してなる部分以外の天面が閉鎖された断面箱型タイプ
    のコンクリート製側溝における集水孔に挿通可能な太さ
    で、所定長とした吊上げ主杆の、上端には吊り環部を形
    成すると共に、同下端には、その上面が集水孔巾よりも
    大きく、水路内に開口する集水孔下端周縁面に当接可能
    であって、当該集水孔下端周縁面に当接する部分を所定
    肉厚の弾性素材からなる緩衝摩擦層面とした鈎塊部に形
    成してなることを特徴とするコンクリート製側溝用吊上
    げ具。
  5. 【請求項5】 略中央を全長に渡って細巾の集水孔に開
    口してなる部分以外の天面が閉鎖された断面箱型タイプ
    のコンクリート製側溝における集水孔に挿通可能な太さ
    で、所定長とした吊上げ主杆の、上端には吊り環部を形
    成すると共に、同下端には、その上面が集水孔巾よりも
    大きく、水路内に開口する集水孔下端周縁面に係合可能
    であって、当該集水孔下端周縁面に当接する部分を所定
    肉厚の弾性素材からなる緩衝摩擦層面とした鈎塊部に形
    成する一方、吊上げ主杆の、前記鈎塊部緩衝摩擦層面上
    方で、コンクリート製側溝天面コンクリート肉厚よりも
    大きくした高さ位置には、コンクリート製側溝集水孔巾
    よりも大きい平面形の仮置き鍔部が配されてなるものと
    したことを特徴とするコンクリート製側溝用吊上げ具。
  6. 【請求項6】 吊上げ主杆は、吊上げ芯材部とそれに挿
    通状に被嵌される所定長さの二本の位置決め兼用固定管
    部とからなるものに形成され、鈎塊部の中心を貫通状と
    した吊上げ芯材部下端に鈎塊部を一体化すると共に、緩
    衝摩擦層面を、その中心を吊上げ芯材部上端から貫通状
    として鈎塊部上面に載置状とした上、所定長さの位置決
    め兼用固定管部および仮置き鍔部中心を、順次吊上げ芯
    材部上端から挿通状に被嵌し、更にもう一つの所定長さ
    の位置決め兼用固定管部を吊上げ芯材部上端から挿通状
    に被嵌した後、吊り環部を同吊上げ芯材部上端に一体化
    すると共に、その下端で、最後に挿通状に被嵌した位置
    決め兼用固定管部上端を強固に押圧できるようにするこ
    とにより、緩衝摩擦層面および仮置き鍔部を吊上げ主杆
    所定位置に一体化してなるものとした、請求項2、また
    は4もしくは5何れか記載のコンクリート製側溝用吊上
    げ具。
  7. 【請求項7】仮置き鍔部は、少なくともその下面側で、
    コンクリート製側溝集水孔上端開口周縁に当接する部分
    が、所定肉厚の弾性素材からなるものとした、請求項5
    または6何れか記載のコンクリート製側溝用吊上げ具。
  8. 【請求項8】 鈎塊部は、その上面形状が、吊上げ主杆
    を中心とする平面円形状のものに形成され、吊上げ主杆
    周りの何れの方向に向けられた姿勢においても、集水孔
    への係合状態が略同一となるよう形成してなるものとし
    た、請求項2、または4ないし7何れか記載のコンクリ
    ート製側溝用吊上げ具。
  9. 【請求項9】 鈎塊部が、略逆円錐台形に形成されてな
    るものとした、請求項2、または4ないし8何れか記載
    のコンクリート製側溝用吊上げ具。
  10. 【請求項10】 吊上げ主杆は、その下端が、鈎塊部の
    中心を貫通状として同鈎塊部に一体化されてなるものと
    した、請求項2、または4ないし9何れか記載のコンク
    リート製側溝用吊上げ具。
  11. 【請求項11】 吊上げ主杆に対し、吊り環部および鈎
    塊部が、夫々螺合構造で一体化されてなるものとした、
    請求項2、または4ないし10何れか記載のコンクリー
    ト製側溝用吊上げ具。
  12. 【請求項12】 その長さ方向要所要所を細巾の集水孔
    に開口してなる部分以外の天面が閉鎖された断面箱型タ
    イプのコンクリート製側溝における集水孔に挿通可能な
    太さで、所定長とした吊上げ主杆の、上端には吊り環部
    を形成すると共に、同下端には、全体が集水孔巾よりも
    やや肉薄であって、その上端面の長さを集水孔巾よりも
    大きくした板状体であって、吊上げ主杆軸心に対してそ
    の表裏両面が平行する姿勢で一体化され、その上端面の
    長さ方向を集水孔巾方向に略合致させる姿勢において、
    同上端面が水路内に開口する集水孔下端周縁面に当接可
    能とする鈎板部に形成されるようにする一方、吊上げ主
    杆の、前記鈎板部上方で、コンクリート製側溝天面コン
    クリート肉厚よりも大きくした高さ位置で、当該鈎板部
    上端面長さ方向と合致する方向には、コンクリート製側
    溝集水孔巾よりも大きい仮置き杆部が略水平状に突設形
    成されてなるものとしたことを特徴とするコンクリート
    製側溝用吊上げ具。
  13. 【請求項13】 吊上げ主杆は、吊上げ芯材部とそれに
    挿通状に被嵌される所定長さの位置決め兼用固定管部と
    からなるものに形成され、鈎板部上端面側の略中心に吊
    上げ芯材部下端を一体化すると共に、所定長さの位置決
    め兼用固定管部を吊上げ芯材部上端から挿通状に被嵌
    し、その下端が仮置き杆部に当接状となるようにした
    後、吊り環部を同吊上げ芯材部上端に一体化してなるも
    のとした、請求項3、または12何れか記載のコンクリ
    ート製側溝用吊上げ具。
  14. 【請求項14】 鈎板部が、略半円形のものに形成さ
    れ、円弧部分が下方で、その上弦部分を上端面となるよ
    うにした、請求項3、または12もしくは13何れか記
    載のコンクリート製側溝用吊上げ具。
  15. 【請求項15】 鈎板部が、略半円形のものに形成さ
    れ、円弧部分が下方で、その上弦部分を上端面となるよ
    うにする一方、該上端面を集水孔の巾方向下端周縁面に
    当接状となる形状に形成した、請求項3、または12な
    いし14何れか記載のコンクリート製側溝用吊上げ具。
  16. 【請求項16】 鈎板部が、略半円形のものに形成さ
    れ、円弧部分が下方で、その上弦部分を上端面となるよ
    うにする一方、当該集水孔の巾方向下端周縁面に当接状
    となる部分を所定肉厚の弾性素材からなる緩衝摩擦層面
    とした、請求項3、または12ないし15何れか記載の
    コンクリート製側溝用吊上げ具。
  17. 【請求項17】 吊上げ主杆は、吊上げ芯材部とそれに
    挿通状に被嵌される所定長さの位置決め兼用固定管部と
    からなるものとし、仮置き鍔部または仮置き杆部の上方
    に位置する位置決め兼用固定管部が、吊上げ芯材部に対
    して遊嵌状となるように組み合わされてなるものとし
    た、請求項1ないし16何れか記載のコンクリート製側
    溝用吊上げ具。
  18. 【請求項18】 鈎塊部または鈎板部等からなる鈎部
    が、吊上げ主杆との連結部間に、揺動自在構造を介して
    連結され、吊上げ主杆の吊り上げ角度に係わらず、その
    上面が、常に集水孔下端周縁面に当接状となるようにし
    た、請求項1ないし17何れか記載のコンクリート製側
    溝用吊上げ具。
  19. 【請求項19】 略鉛直状とした一対の吊上げ具の吊上
    げ主杆夫々を、細巾の集水孔に開口してなる部分以外の
    天面が閉鎖された断面箱型タイプのコンクリート製側溝
    の集水孔内に上下貫通状とするよう装着し、該コンクリ
    ート製側溝の重心位置を挟み、水平方向に略等間隔を隔
    てたバランスの良い位置に配した上、各吊上げ具吊り環
    部の夫々に一端側を予め連結させるか、または、コンク
    リート製側溝への装着と同時あるいは装着後に連結させ
    るかした吊上げ索条、吊上げチェーン、または吊上げ棒
    の何れかで、吊上げ具間のコンクリート製側溝を底辺と
    する二等辺三角形を形成するようにした状態にしてクレ
    ーン等吊上げ装置で吊上げ、各吊上げ具鈎部の上端面
    を、夫々コンクリート製側溝集水孔下端周縁面に当接さ
    せ、該コンクリート製側溝の略水平状のバランスを保っ
    たまま所望する高さまで上昇させた後、目的とする位置
    まで搬送するようにしたことを特徴とする、請求項1な
    いし18何れか記載のコンクリート製側溝用吊上げ具を
    利用するコンクリート製側溝の吊上げ運搬方法。
  20. 【請求項20】 略鉛直状とした一対の吊上げ具の吊上
    げ主杆夫々を、略中央を全長に渡って細巾の集水孔に開
    口してなる部分以外の天面が閉鎖された断面箱型タイプ
    のコンクリート製側溝の側方から、集水孔内に上下貫通
    状とするよう装着し、該コンクリート製側溝の重心位置
    を挟み、水平方向に略等間隔を隔てたバランスの良い位
    置に配し、夫々の仮置き鍔部によって立設状に保持した
    上、各吊上げ具吊り環部の夫々に一端側を予め連結させ
    るか、または、コンクリート製側溝への装着と同時ある
    いは装着後に連結させるかした吊上げ索条、吊上げチェ
    ーン、または吊上げ棒の何れかで、吊上げ具間のコンク
    リート製側溝を底辺とする二等辺三角形を形成するよう
    にした状態にしてクレーン等吊上げ装置で吊上げ、各吊
    上げ具鈎塊部の上端面もしくは緩衝摩擦層面を、夫々コ
    ンクリート製側溝集水孔下端周縁面に当接させ、該コン
    クリート製側溝の略水平状のバランスを保ったまま所望
    する高さまで上昇させた後、目的とする位置まで搬送す
    るようにしたことを特徴とする、請求項1もしくは2、
    4ないし11、または16もしくは17何れか記載のコ
    ンクリート製側溝用吊上げ具を利用するコンクリート製
    側溝の吊上げ運搬方法。
  21. 【請求項21】 略鉛直状とした一対の吊上げ具の吊上
    げ主杆夫々の鈎板部を、その長さ方向要所要所を細巾の
    集水孔に開口してなる部分以外の天面が閉鎖された断面
    箱型タイプのコンクリート製側溝における集水孔上方か
    ら、集水孔内に上下貫通状とするよう装着し、該コンク
    リート製側溝の重心位置を挟み、水平方向に略等間隔を
    隔てたバランスの良い位置に配した上、夫々の仮置き杆
    部を集水孔巾方向に合致するようにした姿勢で立設状に
    保持した上、各吊上げ具吊り環部の夫々に一端側を予め
    連結させるか、または、コンクリート製側溝への装着と
    同時あるいは装着後に連結させるかした吊上げ索条、吊
    上げチェーン、または吊上げ棒の何れかで、吊上げ具間
    のコンクリート製側溝を底辺とする二等辺三角形を形成
    するようにした状態にしてクレーン等吊上げ装置で吊上
    げ、各吊上げ具鈎板部の上端面もしくは緩衝摩擦層面
    を、夫々コンクリート製側溝集水孔下端周縁面に当接さ
    せ、該コンクリート製側溝の略水平状のバランスを保っ
    たまま所望する高さまで上昇させた後、目的とする位置
    まで搬送するようにしたことを特徴とする、請求項1も
    しくは3、または12ないし17何れか記載のコンクリ
    ート製側溝用吊上げ具を利用するコンクリート製側溝の
    吊上げ運搬方法。
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