JP2002199485A - 水中送受波器 - Google Patents

水中送受波器

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JP2002199485A
JP2002199485A JP2000397487A JP2000397487A JP2002199485A JP 2002199485 A JP2002199485 A JP 2002199485A JP 2000397487 A JP2000397487 A JP 2000397487A JP 2000397487 A JP2000397487 A JP 2000397487A JP 2002199485 A JP2002199485 A JP 2002199485A
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elliptical
shell
elliptical shell
underwater
transducer
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JP2000397487A
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Tomohiro Tsuboi
友宏 坪井
Hidenori Obata
秀則 小畑
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送受波器の送受波音圧の劣化を防止し、全体
として音響特性の劣化を防止できるようにしたことを目
的とする。 【解決手段】 非振動面を有する2枚の下板4と上板5
の間に内部に駆動素子3を有し、両端部に振動面を有す
る楕円形シェル2からなる送受波器1を2つ積み重ね、
下板4と上板5の外周の各ボルト穴4a、5aにボルト
10を挿入し、そのボルトの両端にそれぞれワッシャ1
2を挿入し、ナット11で締着してなる水中送受波器に
おいて、下板1の非振動面である上面と下段の楕円形シ
ェル2の振動面の間、各楕円形シェルの振動面同士の間
及び上板5の非振動面である下面と上段の楕円形シェル
2の振動面の間に球部材である剛球23とシール部材で
あるOリング9とを挟みんで構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気信号を音波に変
換して水中に発射し、水中の被測定媒質で反射された音
波を受信して電気信号に変換する水中送受波器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の水中送受波器の構成を示す
分解斜視図、図10は同水中送受波器の送受波器の構成
を示す分解斜視図、図11は同水中送受波器の送受波器
の楕円形シェルと駆動素子との関係を示す分解斜視図で
ある。図において、1は円筒状のフレックステンショナ
ル型の送受波器で、上下に2段重ねに配列されている。
このフレックステンショナル型の送受波器1は楕円形シ
ェル2と楕円形シェル2内にその長軸方向に挿入されて
収容された扁平形状の駆動素子3とで構成され、駆動素
子3の変位を楕円形シェル2に伝え振動を拡大して、水
中に音波を放射するものである。4は2段重ねて配列さ
れたフレックステンショナル型の送受波器1、1が載置
される下板で、四隅にボルト穴4aが設けられている。
5は四隅にボルト穴5aを有する上板、6は上板5の中
央に設けられた水中コネクタ、7は水中コネクタ6に接
続された水中ケーブル、8はリング状のスペーサ、9は
シール部材であるOリング、10は下板4のボルト穴4
aと上板5のボルト穴5aに挿通されるボルト、11は
ボルト5に螺合されるナット、12はワッシャである。
【0003】かかる構成の従来の水中送受波器は次のよ
うにして組み立てられる。下板4にOリング9を置き、
そのOリング9上にスペーサ8を置き、そのスペーサ8
上に下段となる送受波器1の楕円形シェル2を設置す
る。次に、その下段の送受波器1の楕円形シェル2上に
スペーサ8を置き、そのスペーサ8上にOリング9を置
き、そのOリング9上に上段となる送受波器1の楕円形
シェル2を設置し、その上段の送受波器1の楕円形シェ
ル2上にスペーサ8を置き、そのスペーサ8上にOリン
グ9を置き、そのOリング9上に上板5を載置する。し
かる後に、下板4の各ボルト穴4と上板5の各ボルト穴
6aに各ボルト5を挿通させ、各ボルト5の両端にそれ
ぞれワッシャ12を入れてナット11を締着し、下板4
と上板5とを各Oリング9のつぶししろが一様となるよ
うに締め付けて水中送受波器を組み立てる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の水
中送受波器では、送受波器1の楕円形シェル2とスペー
サ8を面の接触で突き当てるため摩擦が大きくなり送受
波音圧が劣化するという問題があり、特に楕円形シェル
2と上板5との間、楕円形シェル2と下板4との間での
送受波音圧の劣化が大きいという問題があった。また、
上段の楕円形シェル2と下段の楕円形シェル2との間で
も各楕円形シェル2を個々の振幅、位相で動作させる場
合に送受波音圧の劣化に影響があるものであった。さら
に、楕円形シェル2を面の接触で突き当て上下に積み重
ね、段数を増やす場合には縦方向に振動結合を起こし音
響特性を劣化させるという問題もあった。本発明はかか
る問題点を解決するためになされたもので、送受波器の
送受波音圧の劣化を防止し、全体として音響特性の劣化
を防止できるようにした水中送受波器を得ることを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る水中送受波
器は、非振動面を有する2枚の板の間に内部に駆動素子
を有し、両端部に振動面を有する楕円形シェルからなる
送受波器を複数積み重ね、2枚の板の外周を複数の締着
部材で締着して構成した水中送受波器において、前記各
板の非振動面と前記各楕円形シェルの振動面の間及び楕
円形シェルの振動面同士の間に球部材とシール部材とを
挟み込んで構成したものである。
【0006】本発明においては、複数積み重ねた送受波
器を挟持する2枚の板の各板の非振動面と各送受波器の
楕円形シェルの振動面の間及び各送受波器の楕円形シェ
ルの振動面同士の間に球部材とシール部材とを挟み込ん
で構成したので、各板と楕円形シェル、楕円形シェル同
との間が球部材を介して点接触となり、従来例のスペー
サによる面の接触と比べて摩擦抵抗は著しく軽減され、
送受波器の送受波音圧の劣化が防止され、全体として音
響特性の劣化も防止された。
【0007】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1の水中送受波器の構成を示す縦断面図、図2
は同水中送受波器の送受波器の構成を示す分解斜視図、
図3は同水中送受波器の送受波器の楕円形シェルと上板
との関係を示す部分断面図、図4は同水中送受波器の送
受波器の楕円形シェルの変形状態を示す説明図、図5は
同水中送受波器の送受波器の楕円形シェルと上板との間
に設けられた剛球の動作を示す説明図である。図におい
て、従来例と同一の構成は同一符号を付して重複した構
成の説明を省略する。本発明の実施の形態1では、各送
受波器1の楕円シェル2の振動面である上面外側にOリ
ング溝21を設け、振動面である下面には4個所のシェ
ル変形不動点Pの付近にそれぞれ水圧から受ける圧力に
耐える十分な剛性を持った球部材である剛球23の大部
分が収納される球収納穴22を設けている。このシェル
変形不動点Pは図4に示すように楕円形シェル2が変形
したとしても4個所できるものである。
【0008】その各球収納穴22の深さL1は図3に示
すように剛球23の直径L2より小さく、両者の差はシ
ール部材であるOリング10の充分な潰ししろがとれる
ように設定され、上の楕円形シェル2と上板6、上下の
楕円形シェル2同士及び下の楕円形シェル2と下板4が
接触せず必要な隙間が確保できるように決められてい
る。上板5の非振動面である下面には楕円形シェル2の
シェル変形不動点Pの付近に対応する位置に球収納穴2
2と同様の球収納穴24を設け、この球収納穴24の外
側をOリング面とする。また、下板4の非振動面である
上面にはOリング溝25が設けられている。
【0009】次に、本発明の実施の形態1の水中送受波
器の組み立てについて説明する。下板4の上面に設けら
れているOリング溝25にその溝深さより直径の大きい
Oリング9を挿入し、その上に下面の球収納穴22に剛
球23を収納させた下段となる送受波器1の楕円形シェ
ル2を設置する。次に、その下段の送受波器1の楕円形
シェル2の上面に設けられているOリング溝21にその
溝深さより直径の大きいOリング9を挿入し、その上に
下面の球収納穴22に剛球23を収納させた上段となる
送受波器1の楕円形シェル2を設置する。
【0010】さらに、その上段の送受波器1の楕円形シ
ェル2の上面に設けられているOリング溝21にその溝
深さより直径の大きいOリング9を挿入し、その上に下
面の球収納穴24に剛球23を収納させた上板4を設置
する。しかる後に、下板4の各ボルト穴4と上板5の各
ボルト穴6aに各ボルト5を挿通させ、各ボルト5の両
端にそれぞれワッシャ12を入れてナット11を締着
し、各球収納穴22、24に収納された剛球23を上の
楕円形シェル2と上板5の間、上下の楕円形シェル2同
士の間及び下の楕円形シェル2と下板4との間でそれぞ
れの面に突き当て、各Oリング9の潰ししろが一様とな
り、上の楕円形シェル2と上板6、上下の楕円形シェル
2同士及び下の楕円形シェル2と下板4が接触せず必要
な隙間を確保するようにナット11を締め付けて水中送
受波器を組み立てる。従って、上の楕円形シェル2と上
板6、上下の楕円形シェル2同士及び下の楕円形シェル
2と下板4との間の必要な隙間を、従来のように面接触
のスペーサを用いなくても剛球23により一定に保持す
ることができる。
【0011】上記のように組み立てられた水中送受波器
においては、水中ケーブル7から水中コネクタ6を介し
て駆動素子3に電力を送り、駆動素子3を振動させる
と、各楕円形シェル2は図4に示すように振動する。そ
して、楕円形シェル2のシェル変形不動点Pの周囲は回
転運動をしており、シェル変形不動点Pの付近の球収納
穴22、24に収納された剛球23は楕円形シェル2、
下板4及び上板5と点で接触した状態でにあり、図5の
(a)に示すように回転するために摩擦抵抗を少なくで
きる。また、工作上の精度から図5の(b)に示すよう
な転がりも生じるが、従来例のスペーサによる面の接触
と比べて摩擦抵抗は著しく軽減され、送受波器の送受波
音圧の劣化が防止され、全体として音響特性の劣化も防
止された。
【0012】また、高い加工精度が要求されるが、剛球
23の軸とシェル変形不動点Pを一致させると、図5の
(b)に示す回転成分が無くなるため、更に摩擦が軽減
される。さらに、送受波器1の楕円形シェル2には剛球
23が収納される球収納穴22をOリング溝21のある
面と反対の面に設けているので、楕円形シェル2の強度
が弱くなることが防止される。それは球収納穴22とO
リング溝21を同じ面に作ると、両者が近接するために
肉厚が部分的に薄くなって強度が弱くなるが、それがな
いためである。また、剛球23はOリング9の内側に位
置しているので、Oリング9がシール効果を発揮するこ
とにより、剛球23の防食を考慮しなくても済む。
【0013】実施の形態2.図6は本発明の実施の形態
2の水中送受波器の送受波器の楕円形シェルと上板との
関係を示す部分断面図である。図において、本発明の実
施の形態1と同一の構成は同一符号を付して重複した構
成の説明を省略する。この実施の形態2は、上板5の球
収納穴24の底部に例えば鋼、超硬合金等の硬度が高
く、摩耗性に優れた材料で形成された円板30を組み込
み、上の楕円形シェル2の上面で上板5の球収納穴22
に収納された剛球23が当たる部分に浅い穴31を設
け、その浅い穴31に上面が面一となるように例えば
鋼、超硬合金等の硬度が高く、摩耗性に優れた材料で形
成された円板30を組み込んでいる。そして、上板5を
例えばアルミニウムのように軽く柔らかい材料で形成
し、上の楕円形シェル2を例えばFRP等の柔らかく軽
い材料で形成している。
【0014】図6では上板5と上の楕円形シェル2につ
いて示しているが、上の楕円形シェル2の下面の球収納
穴22の底部や下の楕円形シェル2の下面の球収納穴2
2の底部にも前記と同様の円板30を組み込み、下の楕
円形シェル2の上面で上の楕円形シェル2の球収納穴2
2に収納された剛球23が当たる部分や下板4の上面で
下の楕円形シェル2の球収納穴22に収納された剛球2
3が当たる部分にも浅い穴31を設け、その浅い穴31
に前記と同様の円板30を組み込んでいる。また、下板
4を前記と同様の軽く柔らかい材料で形成し、下の楕円
形シェル2を前記と同様の柔らかく軽い材料で形成して
いる。
【0015】この実施の形態2では、各楕円形シェル2
の球収納溝22と上板5の球収納溝24の底部に硬度が
高く、摩耗性に優れた材料で形成された円板30を組み
込み、各楕円形シェル2の上面と下板4の上面で剛球2
3が当たる部分に浅い穴31を設け、その浅い穴31に
摩耗性に優れた材料で形成された円板30を組み込むよ
うにしたので、剛球23が当たる部分の変形を防ぐこと
ができ、楕円形シェル2を例えばFRP等の柔らかく軽
い材料で形成することによってその楕円形シェル2を使
用した送受波器1は低周波広帯域の送受波器として適用
できると共に、下板4と上板5を例えばアルミニウムの
ように軽く柔らかい材料で形成することによってその下
板4と上板5を軽量化することができる。
【0016】また、円板30が組み込まれる球収納溝2
2、24を有する各楕円形シェル2や上板5や円板30
が組み込まれる浅い穴31を有する各楕円形シェル2や
下板4は柔らかい材料で形成されているので、球収納溝
22、24や浅い穴31の加工が簡単である。また、円
板30の材料を剛球23の硬度以下の材料を選ぶことに
より、円板30と剛球23は使用するうちに摩耗、変形
を起こし性能が劣化するが、円板30から摩耗、変形を
起こすようになるので、比較的高価な剛球23の寿命が
延び、円板30のみを交換することで性能を維持するこ
とができることとなった。なお、円板30と円板30を
組み込む球収納溝22、24や浅い穴31を多角形にす
ると、この円板30の回転が抑制され摩耗を押させえる
効果がある。
【0017】実施の形態3.図7は本発明の実施の形態
3の水中送受波器の構成を示す縦断面図、図8は同水中
送受波器の送受波器の構成を示す分解斜視図である。図
において、本発明の実施の形態1と同一の構成は同一符
号を付して重複した構成の説明を省略する。この実施の
形態3は、上の楕円形シェル2と上板6、上下の楕円形
シェル2同士及び下の楕円形シェル2と下板4との間に
設けられる剛球23とOリング9の配置が実施の形態1
と異なり、剛球23がOリング9の外側に配置されたも
のである。そして、剛球23は例えばステンレス鋼、タ
フラム処理等の表面処理を施した超硬合金という防食性
の高い材料で形成している。
【0018】この実施の形態3では、剛球23がOリン
グ9の外側に配置され、剛球23は防食性の高い材料で
形成しているので、楕円形シェル2の内側にOリング9
が位置することにより、Oリング9が受ける水圧が低く
なって水中送受波器の耐水性が高くなる。また、剛球2
3がOリング9の外側に配置されているので、剛球23
はボルト10に近くなり、上板5、下板4が受ける水圧
が低くなる位置となることから、剛球23に加わる力が
減り、音響特性を劣化させることが防止される。上述し
た実施の形態ではいずれも、下板4の非振動面と下の楕
円形シェル2の振動面の間、上と下の楕円形シェル2の
振動面同士及び上板5の非振動面と上の楕円形シェル2
の振動面の間に挟み込まれた球部材である剛球23の位
置はそれぞれ上下同じ位置にあるが、それぞれずれて異
なる位置に設けるようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおり、複数積み
重ねた送受波器を挟持する2枚の板の各板の非振動面と
各送受波器の楕円形シェルの振動面の間及び各送受波器
の楕円形シェルの振動面同士の間に球部材とシール部材
とを挟み込んで構成したので、各板と楕円形シェル、楕
円形シェル同との間が球部材を介して点接触となり、従
来例のスペーサによる面の接触と比べて摩擦抵抗は著し
く軽減され、送受波器の送受波音圧の劣化が防止され、
全体として音響特性の劣化も防止されるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の水中送受波器の構成を
示す縦断面図である。
【図2】同水中送受波器の送受波器の構成を示す分解斜
視図である。
【図3】同水中送受波器の送受波器の楕円形シェルと上
板との関係を示す部分断面図である。
【図4】同水中送受波器の送受波器の楕円形シェルの変
形状態を示す説明図である。
【図5】同水中送受波器の送受波器の楕円形シェルと上
板との間に設けられた剛球の動作を示す説明図である。
【図6】本発明の実施の形態2の水中送受波器の送受波
器の楕円形シェルと上板との関係を示す部分断面図であ
る。
【図7】本発明の実施の形態3の水中送受波器の構成を
示す縦断面図である。
【図8】同水中送受波器の送受波器の構成を示す分解斜
視図である。
【図9】従来の水中送受波器の構成を示す分解斜視図で
ある。
【図10】同水中送受波器の送受波器の構成を示す分解
斜視図である。
【図11】同水中送受波器の送受波器の楕円形シェルと
駆動素子との関係を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 送受波器 2 楕円形シェル 3 駆動素子 4 下板 5 上板 9 Oリング(シール部材) 10 ボルト(締着部材) 11 ナット(締着部材) 23 剛球(球部材)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非振動面を有する2枚の板の間に内部に
    駆動素子を有し、両端部に振動面を有する楕円形シェル
    からなる送受波器を複数積み重ね、2枚の板の外周を複
    数の締着部材で締着して構成した水中送受波器におい
    て、 前記各板の非振動面と前記各楕円形シェルの振動面の間
    及び楕円形シェルの振動面同士の間に球部材とシール部
    材とを挟み込んだことを特徴とする水中送受波器。
  2. 【請求項2】 前記球部材を前記楕円形シェルの振動面
    のシェル変形不動点付近に設置したことを特徴とする請
    求項1記載の水中送受波器。
  3. 【請求項3】 前記球部材を前記楕円形シェルの振動面
    のシェル変形不動点に設置したことを特徴とする請求項
    1記載の水中送受波器。
  4. 【請求項4】 前記各板の非振動面と前記各楕円形シェ
    ルの振動面の間及び楕円形シェルの振動面同士の間に挟
    み込まれた球部材の位置が互いにそれぞれずれているこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の水中送受波器。
  5. 【請求項5】 前記球部材が接触する面に高硬度の板を
    埋め込んだことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
    記載の水中送受波器。
  6. 【請求項6】 前記球部材が接触する面に入れる高硬度
    の板の硬度を球部材の硬度以下にしたことを特徴とする
    請求項1〜5のいずれかに記載の水中送受波器。
  7. 【請求項7】 前記球部材が接触する面に入れる高硬度
    の板を円形又は多角形としたことを特徴とする請求項1
    〜6のいずれかに記載の水中送受波器。
  8. 【請求項8】 前記球部材を前記シール部材の内側に位
    置させたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記
    載の水中送受波器。
  9. 【請求項9】 前記球部材を前記シール部材の外側に位
    置させたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記
    載の水中送受波器。
  10. 【請求項10】 前記球部材を防食性の高い材料で形成
    したことを特徴とする請求項9記載の水中送受波器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010232501A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Kyushu Institute Of Technology 水中耐圧容器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010232501A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Kyushu Institute Of Technology 水中耐圧容器

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