JP2002198971A - 無線lanシステム - Google Patents

無線lanシステム

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JP2002198971A
JP2002198971A JP2000391219A JP2000391219A JP2002198971A JP 2002198971 A JP2002198971 A JP 2002198971A JP 2000391219 A JP2000391219 A JP 2000391219A JP 2000391219 A JP2000391219 A JP 2000391219A JP 2002198971 A JP2002198971 A JP 2002198971A
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lan
wireless
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function
communication channel
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Makoto Kusakari
真 草刈
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定ドメインを使用することなく通信サービ
スを享受することが可能な無線LANシステムを提供す
る。 【解決手段】 無線端末装置6は、該ドメインID(E
SSID)とは異なるIDを有し、LAN機能を備えた
機器2に対して、接続要求とともに前記IDを送る。L
AN機能を備えた機器2は送られてきたIDを、自らも
備えているIDと照合する。そして、両者が一致すれば
無線端末装置6に対して接続を許可し、特定データ通信
の準備を行なう。一致しなければ接続を拒否する。すな
わち、ドメインID以外に設定されたIDの一致/不一
致に基づいて接続の可否を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線LAN装置ま
たは無線LAN機能を有するプリンタ、ファクシミリ、
スキャナあるいはこれらの機能を複合した装置と無線端
末装置との間に特定データ通信チャネルを確立させて通
信を行う無線LANシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置やシステムとして例えば、 (1)特開平6−261043号公報に開示された無線
LANシステム及びその制御方法 (2)特開平10−173665号公報に開示された仮
想無線LANシステム (3)特開平11−308673号公報に開示された無
線LANシステムなどが知られている。 このうち(1)は、双方向の無線通信が可能な基地局装
置と移動端末装置及び該基地局装置間の通信を実現する
有線LANからなる無線ネットワークであって、前記基
地局装置が前記無線ネットワークへの加入を許可された
前記移動端末装置を登録した移動端末管理用データベー
スと、前記基地局装置の管理下にある前記移動端末装置
を登録した移動端末管理用データベースを有し、前記移
動端末装置が当該移動端末装置の管理元である前記基地
局装置を登録した管理元認識用データベースを有するこ
とを特徴とし、この構成によって移動端末管理用データ
ベースに登録されている移動端末装置に対してのみ再送
を実行し、基地局装置の管理下にない移動端末装置に対
しては再送を行わないようにして、無駄な通信がなくな
るようにしている。
【0003】また、(2)は、移動するLAN端末が通
常接続されるホームネットワークと、前記LAN端末が
移動したときに接続される少なくとも1つのリモートネ
ットワークとを通信回線で接続し、ホームネットワーク
側に、各LAN端末の認証情報、位置情報の管理などを
行う手段とともに、LAN端末の属性を管理する手段を
備えた管理サーバを設け、リモートネットワーク側にホ
ームネットワーク側から移動してきたLAN端末の認証
などを行う手段とともに、LAN端末の属性を判定する
手段及び判定結果に基づいてLAN端末の属性を管理す
る手段を備えた移動先サーバを設け、LAN端末とネッ
トワークとの通信を無線基地局を介して行うようにした
ことを特徴とし、この構成によって、仮想LAN端末、
仮想無線LAN端末などの各種LAN端末を接続可能な
仮想無線LANシステムを提供している。
【0004】さらに、(3)は、ネットワーク側親局装
置と端末側子局装置とに、所属グループ、暗号化を使用
する場合の暗号化鍵などをグループ所属情報として暗号
化・グループ設定手段で設定して記憶装置に記憶させて
おき、子局装置からの認証要求に含まれるグループ所属
情報から当該グループで使用する暗号化鍵を用いて送信
データの暗号化及び受信データの暗号解読を行うように
したことを特徴とし、この構成によってシステム内での
グループ単位での秘匿を確保できる無線LANシステム
を提供している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、無線LAN
機能を有するプリンタ、ファクシミリ、スキャナ、また
はこれらの機能を複合したマルチファンクション・シス
テム(以下、「LAN機能を有する機器」とも称する)
は、無線LANの特定ドメインに接続するにあたり、機
密保持のための手順を経た後にデータ通信サービスを受
けられるようになる。このとき、たとえ秘匿を要しない
データであっても、前記手順を経た後でなければ通信で
きないのが通常であり、また、前記ドメインに接続する
権限が与えられなければデータの如何によらず、一切の
通信サービスを受けることができなかった。
【0006】そこで、本発明の第1の目的は、前記特定
ドメインを使用することなく通信サービスを享受するこ
とが可能な無線LANシステムを提供することにある。
【0007】また、前記LAN機能を有する機器が保持
する統計情報取得または動作モード設定または無線LA
N機能の動作確認等の保守作業を行なう場合、従来は前
記各LAN機能を有する機器がデータ通信サービスを享
受するLANのドメインを構成する端末装置を使用する
必要があるが、通常業務に使用している端末装置を代用
できなかったり、該ドメイン外の端末装置を使用する場
合は該ドメインを構成する端末装置と同等の権限を与え
るための設定作業が必要であった。
【0008】そこで、本発明の第2の目的は、特定ドメ
インと同等の権限を持っていない場合あるいは、特定ド
メインの同等の権限を持つような設定作業が要すること
なく保守作業を行うことが可能な無線LANシステムを
提供することにある。
【0009】また、保守作業を社外の保守担当員が行な
う場合があり、前記無線LANドメイン上の通信データ
の機密が外部に漏洩する可能性も否定できない。
【0010】そこで、本発明の第3の目的は、無線LA
Nドメイン上の通信データの機密が外部に漏洩すること
のない無線LANシステムを提供することにある。
【0011】さらに、前記LAN機能を有する機器の保
守にあたって、保守担当員が専用端末装置を使用する場
合、有線LANであればケーブルの設置など、無線LA
Nであれば接続権限の設定作業などの手順を要した。そ
のため、前記LAN機能を有する機器が複数台存在し、
その全てが保守の対象となる場合、保守用の端末装置を
各々に対して個別に接続する作業が必要であった。
【0012】そこで、本発明の第4の目的は、有線LA
Nやそれに準じるケーブルの設置作業が不要で、かつ、
無線LANにおいても接続権限の設定作業が不要な無線
LANシステムを提供することにある。
【0013】また、本発明の第5の目的は、LAN機能
を有する機器が複数存在する場合であっても各々と無線
端末装置との間に同時に特定データ通信チャネルを確立
することができる無線LANシステムを提供することに
ある。
【0014】加えて、従来、複数台のマルチファンクシ
ョン・システムの保守にあたっては、各々に保守専用の
通信装置が必要であった。
【0015】さらに本発明の第6の目的は、複数台のマ
ルチファンクション・システムの保守にあたっては、各
々に保守専用の通信装置が不要な無線LANシステムを
提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため、第1の手段は、無線LANの機能を備えたプリ
ンタ、ファクシミリ、スキャナまたはそれらの機能を複
合したマルチファンクション・システムなどのLAN機
能を備えた機器と、これに接続を要求する無線端末装置
との特定データ通信チャネルを確立させて通信を行う無
線LANシステムにおいて、無線LANの特定ドメイン
においてデータ通信サービスを享受するための準備(機
密保護手段)である認証または加入等の手順で使用され
るIDとは異なるIDを双方で備え、前記無線端末装置
が前記LAN機能を備えた機器に対して接続要求を行な
う際に、前記IDを前記無線端末装置の無線送信機能に
よって送信し、これを前記LAN機能を備えた機器の無
線受信機能によって受信した場合、自らの該IDと比較
し、双方が一致した場合にのみ前記LAN機能を備えた
機器が前記無線端末装置に対して接続を許可して特定デ
ータ通信チャネルを確立することを特徴とする。
【0017】また、前記第2の目的を達成するため、第
2の手段は、第1の手段において、前記特定データ通信
チャネルが確立されたとき、当該確立した特定データ通
信チャネルを使用して、前記LAN機能を備えた機器が
保持する保守に関する情報を前記無線端末装置が取得
し、当該無線端末装置は前記取得した情報に基づいて前
記LAN機能を備えた機器に対して予め設定された処理
を実行させることを特徴とする。
【0018】また、第3の目的を達成するため、第3の
手段は、第1の手段において、前記特定データ通信チャ
ネルが確立されたとき、確立した特定データ通信チャネ
ルでは、前記無線LANの特定ドメインにおけるデータ
通信サービスの送受は不可とすることを特徴とする。
【0019】また、第4の目的を達成するため、第4の
手段は、第1ないし第3の手段において、ユーザが前記
LAN機能を備えた機器に前記無線端末装置を無線通信
が可能になる範囲まで近づけたとき、予め設定された手
順が自動的に実行され、前記特定データ通信チャネルが
確立されることを特徴とす。
【0020】また、第5の目的を達成するため、第5の
手段は、第1ないし第4の手段において、前記LAN機
能を備えた機器が特定データ通信チャネルを確立するた
めに用いる前記IDに、前記LAN機能を備えた機器が
機器毎にそれぞれ有する異なるIDをサブIDとして付
加することによって前記特定データ通信チャネルが確立
され、各々を識別することを特徴とする。
【0021】さらに、第6の目的を達成するため、第6
の手段は、第5の手段において、複数台の前記LAN機
能を備えた機器が同一無線領域に存在した場合、その中
の任意の一台が前記機器に接続を要求し前記特定データ
通信チャネルを確立する無線端末のように機能し、他の
複数の前記機器と通信することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0023】図1は本発明の実施形態に係る無線LAN
装置のシステム構成を示す説明図である。同図におい
て、1は無線LANドメインを表し、2は無線LAN装
置を構成するプリンタ、ファクシミリ、スキャナ、ある
いはこれらの機能を複合したマルチファンクション・シ
ステム(LAN機能を備えた機器)を示す。このマルチ
ファンクション・システムは、本装置の実施形態に係る
無線端末装置であり、例えば子局としての機能を有する
ものや親局(制御局)としての機能を備えているものと
することができる。ただし、この実施形態では、2を子
局としての機能を有するものとし、アスセスポイント7
が親局として機能するものとする。また、3,4,5は
子局としての無線端末装置である。
【0024】無線端末装置3,4,5のいずれかががド
メイン1に接続するためには、TheInstitute of Electr
ical and Electronics Engineers,Inc.刊行の規格書
「INTERNATIONAL STANDARD ISO/IEC 8802−11:1999
(E)」の第5章の記載によると、認証(Authenticatio
n)、加入(Assosiation)という手順が必要である。こ
こで認証手順としては子局からの要求に対して親局が応
答する必須方式と、これに加えて“RC4”暗号化方式
によるデータのやり取りを行なう任意方式とがあり、加
入手順としてはESSID(Extended Service SetID:
ドメインID)の照合を行なう方式がある。
【0025】これに対して本装置の実施形態に係る無線
端末装置6は、該ドメインID(ESSID)とは異な
るIDを有し、前記LAN機能を備えた機器2に対し
て、接続要求とともに前記IDを送る。前記LAN機能
を備えた機器2は送られてきたIDを、自らも備えてい
るIDと照合する。そして、両者が一致すれば該無線端
末装置6に対して接続を許可し、特定データ通信の準備
を行なう。一致しなければ接続を拒否する。すなわち、
ドメインID以外に設定されたIDの一致/不一致に基
づいて接続の可否を決定する。
【0026】このときのIDは無線端末装置としての無
線通信機能が備える不揮発性メモリに保持し、任意に書
き換え可能なものでも良いし、あるいは工場出荷時にR
OMに書き込まれ、その後、書き換えが出来ないもので
も良い。この際、前記LAN機能を備えた機器2のメー
カの保守担当員のみが使用することが前提であれば、該
IDはユーザには非公開とする場合も考えられる。
【0027】以上の方法によって確立された特定データ
通信チャネルによって通信される内容が、前記LAN機
能を備えた機器2が保持する統計情報であった場合は、
当該LAN機能を備えた機器2から、無線端末装置6に
対して送られる接続許可信号とともに前記統計情報が送
られ、よって無線端末装置6は特定データ通信チャネル
が確立すると同時に前記統計情報を得ることができる。
ここでいう統計情報とは、プリントまたはコピーまたは
スキャン実行回数や紙詰まり回数やエラーパケット数な
どである。
【0028】また、特定データ通信チャネルを用いて無
線端末装置6から前記LAN機能を備えた機器2に通信
するその他の内容としては、 指令の発行 テスト・プリント・データの送信と、これに伴うLA
N機能を備えた機器でのテスト・プリントの実行 テスト・スキャンの実行と、テスト・スキャン・デー
タの受信 ファームウェアの送信と、その書き換え などがある。
【0029】以上の例は、特定データ通信チャネルの確
立における手順が、無線LANドメイン1への接続手順
よりも簡素化された形態であり、この場合は機密保護の
観点から無線LANドメイン1上で通信されるデータを
特定データ通信チャネルにおいて送受信することはでき
ない。反対に特定データ通信チャネルにおいて通信され
るデータを無線LANドメイン1上で送受信すること
は、可能としても良いし、不可能としても良い。すなわ
ち、セキュリティの観点からいずれかにするかを設定す
るようにする。
【0030】また図2に示すように前述のLAN機能を
備えた機器2,8が同一無線領域内に複数台存在した場
合は、特定データ通信チャネルを確立するために用いる
前記IDのあとに付加されたサブIDによって、前記無
線端末装置6は同時に各々とチャネルの確立ができる。
このとき使用されるIDは図4に示すように「RWLM
ENT」というように各機共通のもので、前記サブID
は例えば「0019005」、「0019006」のよ
うなシリアル番号として各機異なるものとする。
【0031】また図3に示すように前記LAN機能を備
えた機器2,8が、同一無線領域内に複数台存在した場
合に、任意の一台2が例えば電話回線を使用した遠隔操
作の機能を備え、かつ上記無線端末装置6のように特定
データ通信チャネルを用いて、各機の保守情報を収集す
る機能を備えるようにすると、前記無線端末装置6を前
記無線領域に持ち込むことなく、電話回線を使用し前記
各LAN機能を備えた機器各機2,8の保守情報を収集
できる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、以下に
述べるような効果を奏する。
【0033】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
無線LANの特定ドメインにおいてデータ通信サービス
を享受するための準備(機密保護手段)である認証また
は加入等の手順で使用されるIDとは異なるIDを双方
で備え、無線端末装置がLAN機能を備えた機器に対し
て接続要求を行なう際に、前記IDを無線端末装置の無
線送信機能によって送信し、これをLAN機能を備えた
機器の無線受信機能によって受信した場合、自らの該I
Dと比較し、双方が一致した場合にのみ前記LAN機能
を備えた機器が前記無線端末装置に対して接続を許可し
て特定データ通信チャネルを確立するので、前記特定ド
メインを使用することなく通信サービスを享受すること
が可能な無線LANシステムを提供することができ、こ
れによって、各々の通信チャネルに異なる機密保護レベ
ルを設定したり、サービスの内容を限定したり、用途に
応じて通信チャネルを使い分けることが可能となり、様
々な使用形態に発展させることができる。
【0034】請求項2記載の発明によれば、特定データ
通信チャネルが確立されたとき、当該確立した特定デー
タ通信チャネルを使用して、LAN機能を備えた機器が
保持する保守に関する情報を無線端末装置が取得し、当
該無線端末装置は前記取得した情報に基づいてLAN機
能を備えた機器に対して予め設定された処理を実行させ
るので、特定ドメインと同等の権限を持っていない場合
あるいは、特定ドメインの同等の権限を持つような設定
作業が要することなく保守作業を行うことが可能な無線
LANシステムを提供することができ、これによって前
記LAN機能を備えた機器がが保持する保守情報を簡便
に取得したり、ファームウェアを更新したり、動作確認
をすることが可能となる。
【0035】請求項3記載の発明によれば、特定データ
通信チャネルが確立されたとき、確立した特定データ通
信チャネルでは、前記無線LANの特定ドメインにおけ
るデータ通信サービスの送受は不可とするので、LAN
機能を備えた機器に無線端末装置を接続した場合、該無
線端末装置へ無線LANドメイン上で通信されるデータ
の機密が漏洩することを防ぐことができる。
【0036】請求項4記載の発明によれば、ユーザが前
記LAN機能を備えた機器に前記無線端末装置を無線通
信が可能になる範囲まで近づけたとき、予め設定された
手順が自動的に実行され、前記特定データ通信チャネル
が確立されるので、有線LANやそれに準ずるケーブル
の設置作業が不要で、かつ既存のLANドメインのデー
タ通信サービスを享受するための権限およびその設定作
業も不要な無線LANシステムを提供することができ、
これによって、必要な情報を簡便に得ることができ、必
要な作業が効率良く行える。
【0037】請求項5記載の発明によれば、LAN機能
を備えた機器が特定データ通信チャネルを確立するため
に用いる前記IDに、前記LAN機能を備えた機器が機
器毎にそれぞれ有する異なるIDをサブIDとして付加
することによって前記特定データ通信チャネルが確立さ
れ、各々を識別するので、前記LAN機能を備えた機器
が同一無線領域に複数台存在する場合でも、各々と無線
端末装置との間に同時に特定データ通信チャネルを確立
することができ、必要な作業が効率良く行える。
【0038】請求項6記載の発明によれば、複数台の前
記LAN機能を備えた機器が同一無線領域に存在した場
合、その中の任意の一台が前記機器に接続を要求し前記
特定データ通信チャネルを確立する無線端末のように機
能し、他の複数の前記機器と通信するので、これらが保
持する保守情報等をこの中の任意の一台に集め、各々に
保守専用の通信装置が不要な無線LANシステムを提供
することができる。すなわち、保持する保守情報等をこ
の中の任意の一台に集め、これに電話回線を介した遠隔
操作を加えることにより、該保守情報等の取得が可能に
なるなど、用途に合わせて様々な使用形態に発展させる
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る無線LAN装置のシス
テム構成を示す説明図である。
【図2】図1に示した実施形態において、LAN機能を
備えた機器が複数台設けられた例を示す説明図である。
【図3】図2に示した無線LAN装置のシステムにおい
て、複数台設けられたLAN機能を備えた機器のうちの
1つが公衆電話回線に接続され、遠隔操作機能を備えた
例を示す説明図である。
【図4】IDに加え、サブIDを設けて各機器を区別す
る場合の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 無線LANドメイン 2,8 プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、あるいは
これらの機能を複合したマルチファンクション・システ
ム(LAN機能を備えた機器) 3,4,5 (無線LANドメイン内の)無線端末装置 6 (無線LANドメイン外の)無線端末装置 7 アクセスポイント

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線LANの機能を備えたプリンタ、フ
    ァクシミリ、スキャナまたはそれらの機能を複合したマ
    ルチファンクション・システムなどのLAN機能を備え
    た機器と、これに接続を要求する無線端末装置との特定
    データ通信チャネルを確立させて通信を行う無線LAN
    システムにおいて、 無線LANの特定ドメインにおいてデータ通信サービス
    を享受するための認証または加入等の手順で使用される
    IDとは異なるIDを双方で備え、前記無線端末装置が
    前記LAN機能を備えた機器に対して接続要求を行なう
    際に、前記IDを前記無線端末装置の無線送信機能によ
    って送信し、これを前記LAN機能を備えた機器の無線
    受信機能によって受信した場合、自らの該IDと比較
    し、双方が一致した場合にのみ前記LAN機能を備えた
    機器が前記無線端末装置に対して接続を許可して特定デ
    ータ通信チャネルを確立することを特徴とする無線LA
    Nシステム。
  2. 【請求項2】 前記特定データ通信チャネルが確立され
    たとき、当該確立した特定データ通信チャネルを使用し
    て、前記LAN機能を備えた機器が保持する保守に関す
    る情報を前記無線端末装置が取得し、当該無線端末装置
    は前記取得した情報に基づいて前記LAN機能を備えた
    機器に対して予め設定された処理を実行させることを特
    徴とする請求項1記載の無線LANシステム。
  3. 【請求項3】 前記特定データ通信チャネルが確立され
    たとき、確立した特定データ通信チャネルでは、前記無
    線LANの特定ドメインにおけるデータ通信サービスの
    送受は不可とすることを特徴とする請求項1または2記
    載の無線LANシステム。
  4. 【請求項4】 ユーザが前記LAN機能を備えた機器に
    前記無線端末装置を無線通信が可能になる範囲まで近づ
    けたとき、予め設定された手順が自動的に実行され、前
    記特定データ通信チャネルが確立されることを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれか1項に記載の無線LAN
    システム。
  5. 【請求項5】 前記LAN機能を備えた機器が特定デー
    タ通信チャネルを確立するために用いる前記IDに、前
    記LAN機能を備えた機器が機器毎にそれぞれ有する異
    なるIDをサブIDとして付加することによって前記特
    定データ通信チャネルが確立され、各々を識別すること
    を特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に無線L
    ANシステム。
  6. 【請求項6】 複数台の前記LAN機能を備えた機器が
    同一無線領域に存在した場合、その中の任意の一台が前
    記機器に接続を要求し前記特定データ通信チャネルを確
    立する無線端末のように機能し、他の複数の前記機器と
    通信することを特徴とする請求項5記載の無線LANシ
    ステム。
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