JP2002196889A - フロッピディスク駆動装置 - Google Patents

フロッピディスク駆動装置

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JP2002196889A
JP2002196889A JP2000398739A JP2000398739A JP2002196889A JP 2002196889 A JP2002196889 A JP 2002196889A JP 2000398739 A JP2000398739 A JP 2000398739A JP 2000398739 A JP2000398739 A JP 2000398739A JP 2002196889 A JP2002196889 A JP 2002196889A
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transistor
pull
output
drive
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JP2000398739A
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Inventor
Mikio Sekine
幹夫 関根
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/012Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks
    • G11B5/016Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks using magnetic foils
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/0007Circuits or methods for reducing noise, for correction of distortion, or for changing density of recorded information

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ検出信号の発生停止時と読み出しデー
タ立下り部の到来時点の時間間隔を小さくし、誤ったデ
ータ検出信号を生じることのないフロッピディスク駆動
装置を提供する。 【解決手段】 ヘッドを介してデータの書き込みまたは
読み出しを行うデータ読み出し/書き込み部、スピンド
ルモータ及びステッピングモータを駆動するモータ駆動
部、全体の動作を制御する制御部、データをセットケー
ブル3を通して主制御装置に供給するデータ出力部1を
有し、データ出力部1は、セットケーブル3にデータを
出力するとともに、セットケーブル3を通して主制御装
置からプルアップ電流が供給される出力トランジスタ
4、電源端子間に直列接続されたプルアップトランジス
タ5とプルダウントランジスタ6を有し、プルアップト
ランジスタ5とプルダウントランジスタ6が共同で出力
トランジスタ4を駆動するもので、プルダウントランジ
スタ6に電流制限抵抗8が直列接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロッピディスク
駆動装置に係り、特に、主制御装置との間をセットケー
ブルで結合し、セットケーブルを通して主制御装置にデ
ータを伝送する際に、セットケーブルのインダクタンス
等の影響によるデータ波形の立上り部の乱れに基づき、
主制御装置側でデータエラーが発生するのを防止するフ
ロッピディスク駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、フロッピディスク駆動装置(F
DD)は、パーソナルコンピュータ(PC)等からなる
主制御装置とともに用いられ、全体として情報記録再生
装置を構成しているもので、フロッピディスク駆動装置
と主制御装置との間には、これらの装置間に各種のデー
タを伝送させるためのセットケーブルが結合配置されて
いる。
【0003】ここで、図3は、フロッピディスク駆動装
置と主制御装置とからなる既知の情報記録再生装置の一
例であって、その要部構成を示すブロック図である。
【0004】図3に示すように、既知の情報記録再生装
置は、フロッピディスク駆動装置(FDD)31と、パ
ーソナルコンピュータ(PC)からなる主制御装置32
と、フロッピディスク駆動装置31と主制御装置32と
を結合するセットケーブル33とからなっている。
【0005】この場合、フロッピディスク駆動装置31
は、少なくとも、装置全体を統括制御する制御部34
と、フロッピディスク(図示なし)にアクセスするヘッ
ド(同じく図示なし)を有し、ヘッドを通してフロッピ
ディスクへの情報の書き込みまたはフロッピディスクか
らの情報の読み出しを行うデータ読み出し/書き込み
(R/W)部35と、フロッピディスクを回転駆動する
スピンドルモータ(SPM)駆動部36と、ヘッドを段
階的に所定位置に移行させるステッピングモータ(ST
M)駆動部37と、各種のデータを出力するデータ出力
部38とを備えている。また、主制御装置32は、少な
くとも、読み出しデータ(RD)入力部39と、インデ
ックスデータ(IDx)入力部40とを備えている。
【0006】そして、フロッピディスク駆動装置31に
おいては、制御部34がデータ読み出し/書き込み部3
5と、スピンドルモータ駆動部36と、ステッピングモ
ータ駆動部37に接続されるとともに、データ出力部3
8の入力に接続され、データ出力部38の出力がセット
ケーブル33の一端に接続される。また、主制御装置3
2においては、読み出しデータ入力部39の入力及びイ
ンデックスデータ入力部40の入力がセットケーブル3
3の他端に接続されている。
【0007】前記構成による情報記録再生装置におい
て、主制御装置32側からセットケーブル33を通して
書き込みデータがフロッピディスク駆動装置31に供給
されると、その書き込みデータは、制御部34の制御の
基にデータ読み出し/書き込み部35を介してヘッドに
供給され、フロッピディスクの所定個所に書き込まれ
る。一方、フロッピディスクの所定個所からヘッドを通
して読み出された読み出しデータは、制御部34の制御
の基にデータ読み出し/書き込み部35からデータ出力
部38に供給され、データ出力部38からセットケーブ
ル33を通して主制御装置32側に供給される。
【0008】次いで、図4は、図3に図示されたデータ
出力部38及び読み出しデータ入力部39における要部
構成の第一回路例を示す回路図である(以下、この回路
を第一回路という)。
【0009】図4に示されるように、データ出力部38
は、少なくとも、出力トランジスタ381 と、駆動トラ
ンジスタ382 と、エミッタ直列抵抗383 と、分圧ベ
ース抵抗384 、385 と、ドライブ内データ出力端子
386 と、ドライブ内データ入力端子387 と、電源端
子388 とを備えている。読み出しデータ入力部39
は、少なくとも、プルアップ抵抗391 と、データ入力
端子392 を備えている。セットケーブル33は、等価
的に直列インダクタンスLと分路キャパシタンスCとを
有している。そして、これらの構成要素33、381
至389 、391乃至392 は、図4に図示されるよう
に接続されている。
【0010】また、図5は、図3に図示された第一回路
において、データ入力端子392 に得られる読み出しデ
ータ、及び、読み出しデータ入力部39から出力される
データ検出信号を示す波形図である。
【0011】図5において、実線aはデータ入力端子3
2 に得られる読み出しデータ、点線bはドライブ内デ
ータ入力端子387 に供給されるドライブ内読み出しデ
ータ、一点鎖線c1 、c2 は後述する2つのスレッシュ
ホールド値、dはデータ検出信号である。
【0012】図4に図示された第1回路例の動作を図5
の波形図を併用して説明すると、次の通りである。
【0013】フロッピディスク駆動装置31においてフ
ロッピディスクに記録されたデータが読み出されると、
そのドライブ内読み出しデータは、所定のタイミング時
にドライブ内データ入力端子387 に供給される。この
ときのドライブ内読み出しデータの波形は、図5の点線
bに示すようにほぼ方形状のものである。次いで、ドラ
イブ内読み出しデータは、分圧ベース抵抗384 、38
5 によりレベル調整され、駆動トランジスタ382 に供
給される。駆動トランジスタ382 は、ドライブ内読み
出しデータの正レベル時に駆動され、プルアップ電流を
エミッタ直列抵抗383 を通して出力トランジスタ38
1 に供給する。出力トランジスタ381は、プルアップ
電流の供給時にオンになり、コレクタ電流がプルアップ
抵抗39 1 とセットケーブル33を通して出力トランジ
スタ381 に流れて読み出しデータを反転増幅する。位
相反転された読み出しデータは、ドライブ内データ出力
端子386 からセットケーブル33を通してデータ入力
端子392 に供給され、読み出しデータとして読み出し
データ入力部39に入力される。このときの読み出しデ
ータの波形は、図5の実線aに示すように、点線bに示
す波形に対して位相が反転され、しかも、セットケーブ
ル33のインダクタンスLや分布容量Cや駆動トランジ
スタ382 の電荷蓄積効果等によるオフ動作の遅れによ
って傾斜を持った立上り部になっている。
【0014】読み出しデータ入力部39は、読み出しデ
ータが供給されたとき、その読み出しデータの立下り部
及び立上り部を用いてデータ検出を行っている。すなわ
ち、読み出しデータ入力部39は、図5の一点鎖線に示
すように2つのスレッシュホールド値c1 、c2 を有し
ており、供給された読み出しデータの立下り部が下側ス
レッシュホールド値c1 を横切ったときに、低レベル
(Lレベル)のデータ検出信号dが出力され、次いで読
み出しデータの立上り部が上側スレッシュホールド値c
2 を横切ったときに、データ検出信号dがハイレベル
(Hレベル)に変化してデータ検出信号dを出力停止さ
せ、図5に示すようなデータ検出信号dが出力される。
【0015】ところで、図4に図示された第一回路にお
いては、読み出しデータ入力部39に供給される読み出
しデータの立上り部が緩やかな傾斜を持っているだけで
なく、その立上り時点がドライブ内データ入力端子38
7 に供給されるドライブ内読み出しデータの立下り部の
到来時点t0 よりも遅れているので、データ入力部39
から出力されるデータ検出信号dの出力停止部(立上り
部)は、ドライブ内読み出しデータの立下り部の到来時
点t0 よりも比較的大きな時間遅れtdを有しており、
データ検出信号dの持続時間幅が大きくなり、情報記録
再生装置の動作に悪影響を与えることになる。
【0016】このような弊害を除くために、データ出力
部38の構成を若干変更し、読み出しデータ入力部39
に供給される読み出しデータの立上り部の傾斜を急峻に
し、かつ、読み出しデータの立上り部の時間遅れtdを
小さくするように改良した回路手段が既に提案されてお
り、その一例として図6に示すようなものがある。
【0017】図6は、かかる改良した回路手段の一例を
示すもので、図3に図示されたデータ出力部38及び読
み出しデータ入力部39における要部構成の第二回路例
を示す回路図である(以下、この回路を第二回路とい
う)。なお、図6において、図4に示された構成要素と
同じ構成要素については同じ符号をつけている。
【0018】図6に示されるように、データ出力部38
は、図4に図示の第一回路と同様に、少なくとも、出力
トランジスタ381 と、プルアップ駆動トランジスタ3
2と、エミッタ直列抵抗383 と、分圧ベース抵抗3
4 、385 と、ドライブ内データ出力端子386 と、
ドライブ内データ入力端子387 と、電源端子388
を備える他に、データ検出信号dの持続時間幅を調整す
るためのプルダウン駆動電界効果トランジスタ38
9 と、ソース接地接続された相補電界効果トランジスタ
3810、3811を備えている。読み出しデータ入力部3
9は、図4に図示の第一回路と同様に、少なくとも、プ
ルアップ抵抗391 と、データ入力端子39 2 を備えて
いる。セットケーブル33も、図4に図示の第一回路と
同様に、等価的に直列インダクタンスLと分路キャパシ
タンスCとを有している。そして、これらの構成要素3
3、381 乃至3811、391 乃至392 は、図6に図
示されるように接続されている。
【0019】また、図7は、図6に図示された第二回路
において、データ入力端子392 に得られる読み出しデ
ータ、及び、読み出しデータ入力部39から出力される
データ検出信号を示す波形図である。
【0020】図7において、実線aはデータ入力端子3
2 に得られる読み出しデータ、点線bはドライブ内デ
ータ入力端子387 に供給されるドライブ内読み出しデ
ータ、一点鎖線c1 、c2 は2つのスレッシュホールド
値、dはデータ検出信号である。
【0021】図6に図示された第二回路の動作を図7の
波形図を併用して説明すると、次の通りである。
【0022】フロッピディスクの記録データが読み出さ
れると、そのドライブ内読み出しデータは、所定のタイ
ミング時にドライブ内データ入力端子387 に供給され
る。このときのドライブ内読み出しデータの波形は、図
7の点線bに示すようにほぼ方形状のものである。次い
で、ドライブ内読み出しデータは2分され、その一方
は、分圧ベース抵抗384 、385 によりレベル調整さ
れ、プルアップ駆動トランジスタ382 に供給される。
プルアップ駆動トランジスタ382 は、ドライブ内読み
出しデータの正レベル時に駆動され、プルアップ電流を
エミッタ直列抵抗383 を通して出力トランジスタ38
1 に供給する。出力トランジスタ381 は、プルアップ
電流の供給時にオンになり、コレクタ電流がプルアップ
抵抗391とセットケーブル33を通して出力トランジ
スタ381 に流れてドライブ内読み出しデータを反転増
幅する。また、その他方は、相補電界効果トランジスタ
38 10、3811により反転増幅され、プルダウン駆動ト
ランジスタ389 に供給される。プルダウン駆動トラン
ジスタ389 は、入力端子387 に入力されるドライブ
内読み出しデータのゼロレベル(Lレベル)時に駆動さ
れ、出力トランジスタ381 のベースからプルダウン電
流を取得し、プルアップ駆動トランジスタ38 2 の電荷
蓄積効果による残留電流を急速に減衰させ、出力トラン
ジスタ381 のカットオフを速めるように働く。出力ト
ランジスタ381 におけるこれらの相互作用により、位
相反転された読み出しデータは、ドライブ内データ出力
端子38 6 からセットケーブル33を通してデータ入力
端子392 に供給され、読み出しデータ入力部39に入
力される。このときの読み出しデータの波形は、図7の
実線aに示すように、点線bに示すドライブ内読み出し
データの波形に対して位相が反転され、しかも、セット
ケーブル33のインダクタンスLの影響を受けるもの
の、プルアップ駆動トランジスタ382 の電荷蓄積効果
の影響をあまり受けないことから、比較的急峻な傾斜を
持った立上り部を有するものになる。
【0023】この場合においても、読み出しデータ入力
部39は、図7の一点鎖線に示すように2つのスレッシ
ュホールド値c1 、c2 を有しており、供給された読み
出しデータの立下り部が下側スレッシュホールド値c1
を横切ったとき、低レベル(Lレベル)のデータ検出信
号dを出力させ、次いでドライブ内読み出しデータの立
上り部が上側スレッシュホールド値c2 を横切ったと
き、データ検出信号dをハイレベル(Hレベル)にして
データ検出信号dを出力停止するものである。
【0024】この第二回路においては、読み出しデータ
入力部39に供給される読み出しデータの立上り部が比
較的急峻な傾斜を持っているだけでなく、立上り時点が
ドライブ内データ入力端子387 に供給されるドライブ
内読み出しデータの立下り部の到来時点t0 に近づいて
いるので、データ入力部39から出力されるデータ検出
信号dの出力停止時点(立上り部)は、ドライブ内読み
出しデータの立下り部の到来時点t0 よりも比較的小さ
な時間遅れtdを有するものとなり、情報記録再生装置
の動作に悪影響を与えることがなくなる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】一般に、セットケーブ
ルを通してデータの伝送を行う場合は、データがセット
ケーブルを伝送する際にそのインダクタンスによって反
射を受け、データの立上り部に波形の凹凸が発生するこ
とがある。
【0026】ところで、前記第一回路は、読み出しデー
タの立上り部に発生する波形の凹凸が小さいが、データ
検出信号dの出力停止時点がドライブ内読み出しデータ
の立下り部の到来時点t0 よりもかなり大きな時間遅れ
tdを有している。これに対して、前記第二回路は、デ
ータ検出信号dの出力停止時点がドライブ内読み出しデ
ータの立下り部の到来時点t0 に近く、時間遅れtdが
小さいが、読み出しデータの立上り部に発生する波形の
凹凸が大きく、いずれにしても情報記録再生装置の動作
としては好ましいものではない。
【0027】また、読み出しデータ入力部39を含む主
制御装置32は、通常、いくつかの集積回路(IC)に
よって構成されており、読み出しデータ入力部39もそ
の集積回路の一部に組み込まれている。この場合、読み
出しデータ入力部39は、2つのスレッシュホールド値
1 、c2 を発生する第1回路部分、読み出しデータの
立上り部が下側スレッシュホールド値c1 を横切り、次
いで上側スレッシュホールド値c2 を横切ったことを検
出する第2回路部分、データ検出信号dを出力停止する
第3回路部分等を備えており、その中で、第1回路部分
は、異なる2つのスレッシュホールド値c1 、c2 を発
生するように、集積回路の回路構成や回路定数が定めら
れている。
【0028】しかしながら、最近の集積回路の中には、
第1回路部分として、異なる2つのスレッシュホールド
値c1 、c2 を有しているものの、2つのスレッシュホ
ールド値c1 、c2 が比較的近接しているものが出回っ
ている。
【0029】ここで、図8(a)、(b)は、読み出し
データの立上り部の一部と2つのスレッシュホールド値
1 、c2 の間隔との関係を示す説明図であって、
(a)は2つのスレッシュホールド値c1 、c2 の間隔
が比較的広い場合、(b)は2つのスレッシュホールド
値c1 、c2 の間隔が比較的狭い場合を示すものであ
る。
【0030】図8(a)、(b)において、実線aは読
み出しデータの立上り部、一点鎖線c1 、c2 は2つの
スレッシュホールド値、dはデータ検出信号である。
【0031】図8(a)に示されるように、2つのスレ
ッシュホールド値c1 、c2 の間隔が比較的広い場合
は、読み出しデータの立上り部aに波形の凹凸があった
としても、立上り部aが下側スレッシュホールド値c1
を最初に横切り、次いで上側スレッシュホールド値c2
を最初に横切ったときに、第2回路部分が立上り部aの
到来を検出し、その検出に応答して第3回路部分がデー
タ検出信号dを出力停止することになる。このため、読
み出しデータ入力部39は、読み出しデータの立上り部
aが1回到来する度に、1回だけデータ検出信号dを出
力停止するだけであるので、正規のデータ検出信号dを
得ることができるものである。
【0032】これに対して、図8(b)に示されるよう
に、2つのスレッシュホールド値c 1 、c2 の間隔が比
較的狭い場合は、読み出しデータの立上り部aに比較的
大きな波形の凹凸が生じていたとき、読み出しデータの
立下り部が下側スレッシュホールド値c1 を横切ったと
きにデータ検出信号が出力された後、読み出しデータの
立上り部aの1つの波形の凹凸における凸部が上側スレ
ッシュホールド値c1を横切ったとき、データ検出信号
の出力停止があり、次いで凹部が下側スレッシュホール
ド値c1 を横切ったときに再度データ検出信号が出力さ
れ、さらにその凹部の終了時点で上側スレッシュホール
ド値c2 を横切ったときに、再びデータ検出信号の出力
停止があるというように、2つのデータ検出信号d1、
d2を発生してしまうことになる。このため、読み出し
データ入力部39は、読み出しデータの立下り部が1回
しか到来していないにも係わらず、2つのデータ検出信
号d1、d2を発生する、すなわち、正規のデータ検出
信号d1の他に誤ったデータ検出信号d2を発生するこ
とになる。
【0033】本発明は、このような技術的背景に鑑みて
なされたもので、その目的は、データ検出信号の出力停
止時点と読み出しデータの立下り部の到来時点との時間
間隔を小さくし、かつ、誤ったデータ検出信号を生じる
ことがないフロッピディスク駆動装置を提供することに
ある。
【0034】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明によるフロッピディスク駆動装置は、少なく
とも、ヘッドを介してデータの書き込みまたは読み出し
を行うデータ読み出し/書き込み部と、スピンドルモー
タ及びステッピングモータを駆動するモータ駆動部と、
全体の動作を制御する制御部と、データをセットケーブ
ルを通して主制御装置に供給するデータ出力部とを有
し、データ出力部は、セットケーブルにデータを出力す
るとともに、セットケーブルを通して主制御装置からプ
ルアップ電流が供給される出力トランジスタと、電源端
子間に直列接続されたプルアップトランジスタとプルダ
ウントランジスタとからなり、プルアップトランジスタ
とプルダウントランジスタとが共同して出力トランジス
タを駆動する駆動トランジスタとを備え、プルダウント
ランジスタに電流制限抵抗が直列接続されている手段を
備える。
【0035】前記手段によれば、プルダウントランジス
タに直列に電流制限抵抗を接続し、出力トランジスタの
オフ時にプルダウントランジスタに流れる電流を制限す
るようにしたので、読み出しデータの立上り部の時間遅
れを小さくするとともに、読み出しデータ入力部は、読
み出しデータの立下り及び立上り部が1回到来したと
き、確実に1つのデータ検出信号を発生することがで
き、誤ったデータ検出信号を生じることがない。
【0036】また、前記手段において、プルアップトラ
ンジスタはエミッタ直列抵抗を有するエミッタフォロワ
接続トランジスタであり、プルダウントランジスタはド
レインに電流制限抵抗を有するソース接地接続電界効果
トランジスタであることが好ましい。
【0037】このような構成にすれば、比較的簡単な回
路構成になり、かつ、データ出力部の集積回路化が容易
になる。
【0038】さらに、前記手段において、電流制限抵抗
はエミッタ直列抵抗の数倍の抵抗値を有することが好適
である。
【0039】このような構成にすれば、プルダウントラ
ンジスタを流れる電流値が好適なものになり、読み出し
データの立上り部に生じる波形の凹凸を確実に減少させ
ることができる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0041】図1は、本発明によるフロッピディスク駆
動装置の一つの実施の形態を示すもので、図3に図示さ
れたデータ出力部及び読み出しデータ入力部における要
部構成の一例を示す回路図である。
【0042】図1に示されるように、この実施の形態
は、フロッピディスク駆動装置(FDD)を構成してい
るデータ出力部1と、パーソナルコンピュータ(PC)
からなる主制御機器の読み出しデータ(RD)入力部2
と、データ出力部1と読み出しデータ入力部2とを接続
するセットケーブル3とからなっている。
【0043】この場合、データ出力部1は、好ましくは
全体が集積回路(IC)により構成されているもので、
出力トランジスタ4と、エミッタフォロワ接続されたプ
ルアップ駆動トランジスタ5と、ソース接地接続された
プルダウン駆動電界効果トランジスタ6と、エミッタ直
列抵抗7と、電流制限抵抗8と、2個の分圧抵抗9、1
0と、ソース接地接続された相補電界効果トランジスタ
11、12と、ドライブ内データ出力端子13と、ドラ
イブ内データ入力端子14と、電源端子15を備えてい
る。また、読み出しデータ入力部2は、プルアップ抵抗
16と、データ入力端子17とを備えている。さらに、
セットケーブル3は、等価的に直列インダクタンスLと
分路キャパシタンスCとを有している。なお、電流制限
抵抗8の抵抗値は、エミッタ直列抵抗7の抵抗値の数
倍、例えば4倍程度に選択することが好ましい。
【0044】そして、出力トランジスタ4は、コレクタ
がドライブ内データ出力端子13に接続され、エミッタ
が接地接続される。プルアップ駆動トランジスタ5は、
エミッタがエミッタ直列抵抗7を通して出力トランジス
タ4のベースに接続され、コレクタが電源端子15に接
続される。プルダウン駆動電界効果トランジスタ6は、
ドレインが電流制限抵抗8を通して出力トランジスタ4
のベースに接続され、ソースが接地接続される。分圧抵
抗9は、一端がドライブ内データ入力端子14に接続さ
れ、他端がプルアップトランジスタ5のベースに接続さ
れる。分圧抵抗10は、一端がプルアップトランジスタ
5のベースに接続され、他端が接地接続される。電界効
果トランジスタ11は、ソースがプルダウン駆動電界効
果トランジスタ6のゲートに接続され、ドレインが電源
端子15に接続され、ゲートがドライブ内データ入力端
子14に接続される。電界効果トランジスタ12は、ド
レインがプルダウン駆動電界効果トランジスタ6のゲー
トに接続され、ソースが接地接続され、ゲートがドライ
ブ内データ入力端子14に接続される。
【0045】また、プルアップ抵抗16は、一端が電源
端子(図番なし)に接続され、他端がデータ入力端子1
7に接続される。セットケーブル3は、一端がデータ出
力端子13に接続され、他端がデータ入力端子17に接
続される。
【0046】次に、図2は、図1に図示された実施の形
態において、データ入力端子17に得られる読み出しデ
ータ、及び、読み出しデータ入力部2から出力されるデ
ータ検出信号を示す波形図である。
【0047】図2において、実線aはデータ入力端子1
7に得られる読み出しデータ、点線bはドライブ内デー
タ入力端子14に供給されるドライブ内読み出しデー
タ、一点鎖線c1 、c2 は2つのスレッシュホールド
値、dはデータ検出信号である。
【0048】図1に図示されたこの実施の形態による回
路の動作を、図2の波形図を併用して説明する。
【0049】フロッピディスク駆動装置(図1に図示な
し)において、フロッピディスク(同じく図示なし)に
記録されたデータが読み出されると、その読み出しデー
タは、所定のタイミング時にドライブ内データ入力端子
14に供給される。このときのドライブ内読み出しデー
タは、図2の点線bに示すように、略方形状の波形を有
するものである。次いで、ドライブ内データ入力端子1
4に供給されたドライブ内読み出しデータは2分され、
その一方のドライブ内読み出しデータは、分圧ベース抵
抗9、10によりレベル調整され、プルアップ駆動トラ
ンジスタ5に供給される。プルアップ駆動トランジスタ
5は、ドライブ内データ入力端子14に供給されるドラ
イブ内読み出しデータが正レベルのときに駆動され、プ
ルアップ電流をエミッタ直列抵抗7を通して出力トラン
ジスタ4のベースに供給する。このとき、出力トランジ
スタ4は、プルアップ電流の供給によってオン状態にな
り、コレクタ電流がプルアップ抵抗16とセットケーブ
ル3を通して出力トランジスタ4に流れ、読み出しデー
タが反転増幅される。また、その他方のドライブ内読み
出しデータは、相補電界効果トランジスタ11、12に
よって反転増幅され、プルダウン駆動電界効果トランジ
スタ6に供給される。プルダウン駆動電界効果トランジ
スタ6は、ドライブ内データ入力端子14に供給された
読み出しデータが低レベル(Lレベル)のときに駆動さ
れ、出力トランジスタ4のベースからプルダウン電流を
取得する。このとき、電流制限抵抗7の抵抗値をエミッ
タ直列抵抗7の抵抗値の数倍の値に選択することによ
り、プルダウン電流値が適正な値になる。このようなプ
ルダウン電流を取得することにより、プルアップ駆動ト
ランジスタ5の電荷蓄積効果による残留電流が急速に減
衰され、出力トランジスタ4のカットオフを速めるよう
に働く。
【0050】出力トランジスタ4におけるこれらの相互
作用によって、位相反転されたドライブ内読み出しデー
タがドライブ内データ出力端子13からセットケーブル
3を通してデータ入力端子17に供給され、読み出しデ
ータ入力部2に入力される。このとき、読み出しデータ
入力部2に入力された読み出しデータは、図2の実線a
に示すように、点線bに示す波形に対して位相が反転さ
れ、しかも、セットケーブル3のインダクタンスLの影
響を多く受けるものの、プルアップ駆動トランジスタ5
の電荷蓄積効果の影響を僅かに受けるだけであることか
ら、比較的急な傾斜を持った立上り部を有し、かつ、立
上り部に生じる波形の凹凸を減少させることができる。
【0051】なお、このとき得られた読み出しデータの
立上り部の傾斜の度合は、前記既知の第一回路の傾斜よ
りも急で、前記既知の第二回路の傾斜よりも若干緩やか
になっており、また、ドライブ内データ入力端子14に
供給されたドライブ内読み出しデータの立下り部の到来
時点t0 と比べた読み出しデータの立上り部の立上り点
は、前記既知の第一回路の立上り点よりも到来時点t0
に近く、前記既知の第二回路の立上り点よりも到来時点
0 から若干離れているものであり、さらに、データ検
出信号の出力停止時点の到来時点t0 からの遅れ時間t
dは、前記既知の第一回路の遅れ時間tdよりも大幅に
小さく、前記既知の第二回路の遅れ時間tdとほぼ同じ
になっている。
【0052】この実施の形態の回路においても、読み出
しデータ入力部2は、図2の一点鎖線に示すように2つ
のスレッシュホールド値c1 、c2 を有しており、供給
された読み出しデータの立下り部が下側スレッシュホー
ルド値c1 を横切ったときに低レベル(Lレベル)のデ
ータ検出信号dが出力され、次いで上側スレッシュホー
ルド値c2 を横切ったときにデータ検出信号dがハイレ
ベル(Hレベル)になり、データ検出信号dを出力停止
させるものである。
【0053】そして、この実施の形態の回路によれば、
プルダウン駆動電界効果トランジスタ6に流れるプルダ
ウン電流値を適正な値にすることにより、読み出しデー
タの立上り部aに生じる波形の凹凸を小さくしているの
で、読み出しデータ入力部2で設定される2つのスレッ
シュホールド値c1 、c2 に対して、読み出しデータの
立下り部が下側スレッシュホールド値c1 を横切ったと
きにデータ検出信号dが出力され、その後、読み出しデ
ータの立上り部が上側スレッシュホールド値c 2 を1回
だけ横切ってデータ検出信号dの出力が停止されたと
き、立上り部にある小さい波形の凹凸における1つの凹
部の立下り部分が再度スレッシュホールド値c1 を横切
り、その後でその凹部の立上り部分が再度スレッシュホ
ールド値c 2 を横切ることがなくなり、読み出しデータ
入力部2は、読み出しデータの立下り部が1回到来した
ときに、確実に1つのデータ検出信号dを発生すること
ができ、誤ったデータ検出信号を生じることがない。
【0054】また、この実施の形態の回路によれば、読
み出しデータ入力部2を構成する集積回路(IC)の2
つのスレッシュホールド値c1 、c2 が比較的近接して
いる場合であっても、読み出しデータの立上り部aに生
じる波形の凹凸が小さくなっているので、一旦、1つの
データ検出信号dが発生した後で、立上り部にある小さ
い波形の凹凸の1つの凹部の立下り部分が再度スレッシ
ュホールド値c1 を横切り、その後でその凹部の立上り
部分が再度スレッシュホールド値c2 を横切ることによ
り再度データ検出信号d2が発生する確率は極めて小さ
いものになり、読み出しデータ入力部2は、読み出しデ
ータの立下り部が1回到来したとき、ほぼ確実に1つの
データ検出信号を発生することができ、誤ったデータ検
出信号を生じることがないものである。
【0055】なお、前記実施の形態の回路においては、
データ出力部1から供給される読み出しデータに基づい
てデータ入力部2がデータ検出信号を発生する際の動作
例について説明したが、本発明に適用可能なデータの種
類は読み出しデータに限られるものでなく、データ検出
信号と同様な動作過程で発生されるインデックス(ID
x)信号であってもよいことは勿論である。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、データ
出力部のプルダウントランジスタに直列に電流制限抵抗
を接続し、出力トランジスタのオフ時にプルダウントラ
ンジスタに流れる電流を制限するようにしているもの
で、それにより、読み出しデータの立上り部の立上り点
が、既知の第一回路の立上り点よりもドライブ内データ
入力端子に供給されたドライブ内読み出しデータの立下
り部の到来時点に近くなるとともに、データ検出信号の
出力停止時点の前記到来時点からの遅れ時間が既知の第
一回路の遅れ時間よりも大幅に小さく、しかも、既知の
第二回路の遅れ時間とほぼ同じになり、その上に、読み
出しデータの立上り部に生じる波形の凹凸が、読み出し
データ入力部により設定される2つのスレッシュホール
ド値付近で小さくなるので、読み出しデータ入力部は、
読み出しデータの立下り部が1回到来したとき、確実に
1つのデータ検出信号を発生することができ、誤ったデ
ータ検出信号を生じることがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフロッピディスク駆動装置の一つ
の実施の形態を示すもので、データ出力部及び読み出し
データ入力部の要部構成の一例を示す回路図である。
【図2】図1に図示の実施の形態において、データ入力
端子に得られる読み出しデータ及び読み出しデータ入力
部から出力されるデータ検出信号を示す波形図である。
【図3】フロッピディスク駆動装置と主制御装置とから
なる既知の情報記録再生装置の一例であって、その要部
構成を示すブロック図である。
【図4】図3に図示されたデータ出力部及び読み出しデ
ータ入力部における要部構成の第一回路例を示す回路図
である。
【図5】図4に図示の第一回路において、データ入力端
子に得られる読み出しデータ及び読み出しデータ入力部
から出力されるデータ検出信号を示す波形図である。
【図6】図3に図示されたデータ出力部及び読み出しデ
ータ入力部における要部構成の第二回路例を示す回路図
である。
【図7】図6に図示の第二回路において、データ入力端
子に得られる読み出しデータ及び読み出しデータ入力部
から出力されるデータ検出信号を示す波形図である。
【図8】読み出しデータの立上り部の一部と2つのスレ
ッシュホールド値の間隔との関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1 データ出力部 2 読み出しデータ(RD)入力部 3 セットケーブル 4 出力トランジスタ 5 エミッタフォロワ接続トランジスタ 6 ソース接地接続電界効果トランジスタ 7 エミッタ直列抵抗 8 電流制限抵抗 9、10 分圧抵抗 11、12 ソース接地接続の相補電界効果トランジス
タ 13 データ出力端子 14、17 データ入力端子 15 電源端子 16 プルアップ抵抗

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、ヘッドを介してデータの書
    き込みまたは読み出しを行うデータ読み出し/書き込み
    部と、スピンドルモータ及びステッピングモータを駆動
    するモータ駆動部と、全体の動作を制御する制御部と、
    データをセットケーブルを通して主制御装置に供給する
    データ出力部とを有し、前記データ出力部は、前記セッ
    トケーブルにデータを出力するとともに、前記セットケ
    ーブルを通して前記主制御装置からプルアップ電流が供
    給される出力トランジスタと、電源端子間に直列接続さ
    れたプルアップトランジスタとプルダウントランジスタ
    とからなり、前記プルアップトランジスタと前記プルダ
    ウントランジスタとが共同して前記出力トランジスタを
    駆動する駆動トランジスタとを備え、前記プルダウント
    ランジスタに電流制限抵抗が直列接続されていることを
    特徴とするフロッピディスク駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記プルアップトランジスタは、エミッ
    タ直列抵抗を有するエミッタフォロワ接続トランジスタ
    であり、前記プルダウントランジスタは、ドレインに前
    記電流制限抵抗を有するソース接地接続電界効果トラン
    ジスタであることを特徴とする請求項1に記載のフロッ
    ピディスク駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記電流制限抵抗は、前記エミッタ直列
    抵抗の数倍の抵抗値を有するものであることを特徴とす
    る請求項2に記載のフロッピディスク駆動装置。
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