JP2002196331A - フロントライトユニット - Google Patents
フロントライトユニットInfo
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- JP2002196331A JP2002196331A JP2000397439A JP2000397439A JP2002196331A JP 2002196331 A JP2002196331 A JP 2002196331A JP 2000397439 A JP2000397439 A JP 2000397439A JP 2000397439 A JP2000397439 A JP 2000397439A JP 2002196331 A JP2002196331 A JP 2002196331A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フロントライトタイプの液晶表示装置におい
て、導光板からの漏れ光が観察者の視認範囲に出射され
て液晶表示パネルの表示に輝度ムラが発生する。 【解決手段】 液晶表示パネル3の表示面と対向する平
坦な第1の主面1aと、この第1の主面1aと反対側の、光
源2側の一側面から反対側の側面にかけて断面が三角形
状の突起部1cと第1の主面1aと平行な面1fとが交互に連
続して形成された第2の主面1bとを有する導光板1の三
角形状の突起部1bの斜面1d・1eを、導光板1の漏れ光L
1が観察者の視認範囲外へ出射されるようにその角度を
形成する。液晶表示パネル3の表示に輝度ムラが発生し
て液晶表示パネル3の表示のコントラストが低下するこ
とはない。
て、導光板からの漏れ光が観察者の視認範囲に出射され
て液晶表示パネルの表示に輝度ムラが発生する。 【解決手段】 液晶表示パネル3の表示面と対向する平
坦な第1の主面1aと、この第1の主面1aと反対側の、光
源2側の一側面から反対側の側面にかけて断面が三角形
状の突起部1cと第1の主面1aと平行な面1fとが交互に連
続して形成された第2の主面1bとを有する導光板1の三
角形状の突起部1bの斜面1d・1eを、導光板1の漏れ光L
1が観察者の視認範囲外へ出射されるようにその角度を
形成する。液晶表示パネル3の表示に輝度ムラが発生し
て液晶表示パネル3の表示のコントラストが低下するこ
とはない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反射型液晶表示パ
ネルを用いた液晶表示装置において、液晶表示パネルと
観察者との間に配置され、液晶表示パネルに光を入射す
るとともに、液晶表示パネルからの反射光を観察者が視
認できるように透過する機能を有するフロントライトユ
ニットに関するものである。
ネルを用いた液晶表示装置において、液晶表示パネルと
観察者との間に配置され、液晶表示パネルに光を入射す
るとともに、液晶表示パネルからの反射光を観察者が視
認できるように透過する機能を有するフロントライトユ
ニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示装置として、それを構成
する液晶表示パネルをその後方に配置した光源から光を
照射して文字や画像等を表示する、いわゆるバックライ
トタイプの製品が知られている。しかしながら、このバ
ックライトタイプの液晶表示装置は、直接日光があたる
ような屋外の明るい場所では、表示パネルの前方、すな
わち観察者側から液晶表示パネルに入射した光がその反
射面で乱反射してしまい、液晶表示パネルの文字や画像
等の表示が見にくいものとなってしまうという問題点を
有していた。また、液晶表示パネルの文字や画像等の表
示用の光源がバックライトのみであるため、消費電力が
大きなものとなってしまうという問題点も有していた。
する液晶表示パネルをその後方に配置した光源から光を
照射して文字や画像等を表示する、いわゆるバックライ
トタイプの製品が知られている。しかしながら、このバ
ックライトタイプの液晶表示装置は、直接日光があたる
ような屋外の明るい場所では、表示パネルの前方、すな
わち観察者側から液晶表示パネルに入射した光がその反
射面で乱反射してしまい、液晶表示パネルの文字や画像
等の表示が見にくいものとなってしまうという問題点を
有していた。また、液晶表示パネルの文字や画像等の表
示用の光源がバックライトのみであるため、消費電力が
大きなものとなってしまうという問題点も有していた。
【0003】このような問題点を解決するために、フロ
ントライトタイプの液晶表示装置が提案されている。
ントライトタイプの液晶表示装置が提案されている。
【0004】このフロントライトタイプの液晶表示装置
によれば、液晶表示パネルは、その前方から入射した光
を液晶表示パネルで反射して文字や画像等を表示するこ
とから、屋外等の明るい場所においても、その文字や画
像等の表示が見にくいものとなることはなく、さらに
は、屋外の日光や室内の蛍光灯等の外部光を光源として
使用できることから、フロントライトを常時使用する必
要はなく、その結果、消費電力を低減することができる
というものである。
によれば、液晶表示パネルは、その前方から入射した光
を液晶表示パネルで反射して文字や画像等を表示するこ
とから、屋外等の明るい場所においても、その文字や画
像等の表示が見にくいものとなることはなく、さらに
は、屋外の日光や室内の蛍光灯等の外部光を光源として
使用できることから、フロントライトを常時使用する必
要はなく、その結果、消費電力を低減することができる
というものである。
【0005】このようなフロントライトタイプの液晶表
示装置としては、例えば図6に断面図で示すような構成
のものが知られている。この図において、21は導光板、
22は光源、23は液晶表示パネルであり、主に導光板21
と、光源22とでフロントライトユニット24が構成されて
いる。
示装置としては、例えば図6に断面図で示すような構成
のものが知られている。この図において、21は導光板、
22は光源、23は液晶表示パネルであり、主に導光板21
と、光源22とでフロントライトユニット24が構成されて
いる。
【0006】導光板21は、アクリル樹脂等の有機材料か
ら成り、長さ・幅がそれぞれ20〜100mm程度、厚みが
0.5〜2mm程度の略四角形状であり、液晶表示パネル2
3の表示面23a側に、第1の主面21aが液晶表示パネル23
と平行となるように配置されている。なお、ここで導光
板21の液晶表示パネル23に対向する第1の主面21aは、
平坦となっており、他方、第1の主面21aと反対側の第
2の主面21bは、光源22が配置される一側面から反対側
の側面にかけて断面が三角形状の突起部21cが連続して
形成されている。
ら成り、長さ・幅がそれぞれ20〜100mm程度、厚みが
0.5〜2mm程度の略四角形状であり、液晶表示パネル2
3の表示面23a側に、第1の主面21aが液晶表示パネル23
と平行となるように配置されている。なお、ここで導光
板21の液晶表示パネル23に対向する第1の主面21aは、
平坦となっており、他方、第1の主面21aと反対側の第
2の主面21bは、光源22が配置される一側面から反対側
の側面にかけて断面が三角形状の突起部21cが連続して
形成されている。
【0007】また、光源22は、CFLやLED等の発光
体から成り、その形状は導光板21の一側面からその内部
に光が効率良く入射するように棒状や点状の形状となっ
ている。
体から成り、その形状は導光板21の一側面からその内部
に光が効率良く入射するように棒状や点状の形状となっ
ている。
【0008】そして、このフロントライトユニット24で
は、導光板21の一側面から導光板21内に入射した光源22
の光Lが、三角形状の突起部21cの斜面に反射して、あ
るいは、三角形状の突起部21cの斜面および第1の主面2
1aに複数回反射した後、液晶表示パネル23内部に入射
し、そして、この液晶表示パネル23に入射した光L1が
液晶表示パネル23内部の文字や画像等の表示部分23bで
反射され、導光板21を透過して観察者側に出射すること
により、観察者により文字や画像として認識されること
となる。
は、導光板21の一側面から導光板21内に入射した光源22
の光Lが、三角形状の突起部21cの斜面に反射して、あ
るいは、三角形状の突起部21cの斜面および第1の主面2
1aに複数回反射した後、液晶表示パネル23内部に入射
し、そして、この液晶表示パネル23に入射した光L1が
液晶表示パネル23内部の文字や画像等の表示部分23bで
反射され、導光板21を透過して観察者側に出射すること
により、観察者により文字や画像として認識されること
となる。
【0009】なお、一般に、観察者が液晶表示パネル23
の文字や画像を良好に視認できる範囲(角度)は、例え
ば、観察者が液晶表示パネル23前方の垂直方向(図1の
矢印方向)から観察した場合、視認範囲の下限角度Aが8
0°・上限角度Bが105°程度と言われている(ただし、
視認範囲の下限角度A・上限角度Bは、液晶表示パネル23
の表示面23aを0°とした場合の、表示面23aから視認範
囲までの光源22と反対側の角度)。
の文字や画像を良好に視認できる範囲(角度)は、例え
ば、観察者が液晶表示パネル23前方の垂直方向(図1の
矢印方向)から観察した場合、視認範囲の下限角度Aが8
0°・上限角度Bが105°程度と言われている(ただし、
視認範囲の下限角度A・上限角度Bは、液晶表示パネル23
の表示面23aを0°とした場合の、表示面23aから視認範
囲までの光源22と反対側の角度)。
【0010】また、導光板21の表面には、その表面が傷
ついて屋外の日光や室内の蛍光灯等の外部光が、導光板
21の表面で乱反射せずに導光板21内部に入射するよう
に、ハードコート膜が塗布されている。
ついて屋外の日光や室内の蛍光灯等の外部光が、導光板
21の表面で乱反射せずに導光板21内部に入射するよう
に、ハードコート膜が塗布されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなフロントライトユニット24は、光源22から導光板21
に入射した光Lが三角形状の突起部21cの斜面で反射す
る際に、その一部が斜面で反射せずに導光板21を透過し
て漏れ光L2となり、この漏れ光L2が観察者の視認範囲
に出射されてしまい、その結果、液晶表示パネル23の表
示に輝度ムラが発生し液晶表示パネル23の表示のコント
ラストが低下してしまい、観察者が液晶表示パネル23の
文字や画像を良好に視認できなくなってしまうという問
題点を有していた。また、導光板21は、その表面が三角
形状の突起部21cを有していることから、ハードコート
膜を塗布する際に突起部21c間の谷部に塗布液が溜ま
り、その膜厚が突起部21cの斜面の膜厚よりも厚くなっ
てしまい、その結果、液晶表示パネル23の表示に輝度ム
ラが発生してしまうという問題点も有していた。
うなフロントライトユニット24は、光源22から導光板21
に入射した光Lが三角形状の突起部21cの斜面で反射す
る際に、その一部が斜面で反射せずに導光板21を透過し
て漏れ光L2となり、この漏れ光L2が観察者の視認範囲
に出射されてしまい、その結果、液晶表示パネル23の表
示に輝度ムラが発生し液晶表示パネル23の表示のコント
ラストが低下してしまい、観察者が液晶表示パネル23の
文字や画像を良好に視認できなくなってしまうという問
題点を有していた。また、導光板21は、その表面が三角
形状の突起部21cを有していることから、ハードコート
膜を塗布する際に突起部21c間の谷部に塗布液が溜ま
り、その膜厚が突起部21cの斜面の膜厚よりも厚くなっ
てしまい、その結果、液晶表示パネル23の表示に輝度ム
ラが発生してしまうという問題点も有していた。
【0012】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み
案出されたものであり、その目的は、フロントライトタ
イプの液晶表示装置において、導光板からの漏れ光が観
察者の視認範囲に出射されて液晶表示パネルの表示に輝
度ムラを発生させることがなく、観察者が液晶表示パネ
ルの文字や画像を良好に視認できるフロントライトユニ
ットを提供することにある。
案出されたものであり、その目的は、フロントライトタ
イプの液晶表示装置において、導光板からの漏れ光が観
察者の視認範囲に出射されて液晶表示パネルの表示に輝
度ムラを発生させることがなく、観察者が液晶表示パネ
ルの文字や画像を良好に視認できるフロントライトユニ
ットを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のフロントライト
ユニットは、導光板と、この導光板の一側面に配置さ
れ、この一側面から導光板の内部に光を入射する光源と
を具備し、液晶表示パネルの表示面側に、導光板の主面
が表示面と平行に配置されるフロントライトユニットで
あって、導光板は、液晶表示パネルの表示面と対向する
平坦な第1の主面と、この第1の主面と反対側の、光源
側の一側面から反対側の側面にかけて断面が三角形状の
突起部と第1の主面と平行な面とが交互に連続して形成
された第2の主面とを有し、かつ、突起部を形成する斜
面をθ1+2θ2<80°、または、195°−sin-1(n×si
n(A−θ1))<θ1+2θ2 かつ 3θ1+2θ2<25
5°(ただし、θ1は第1の主面と、突起部の光源と反対
側の斜面とのなす角度(°)(0°<θ1≦64°)、θ2
は第1の主面と、突起部の光源側の斜面とのなす角度
(°)(0°<θ2)、Aは導光板を形成する基材の空
気に対する全反射角度(°)、nは導光板の屈折率)の
条件を満足するように形成したことを特徴とするもので
ある。
ユニットは、導光板と、この導光板の一側面に配置さ
れ、この一側面から導光板の内部に光を入射する光源と
を具備し、液晶表示パネルの表示面側に、導光板の主面
が表示面と平行に配置されるフロントライトユニットで
あって、導光板は、液晶表示パネルの表示面と対向する
平坦な第1の主面と、この第1の主面と反対側の、光源
側の一側面から反対側の側面にかけて断面が三角形状の
突起部と第1の主面と平行な面とが交互に連続して形成
された第2の主面とを有し、かつ、突起部を形成する斜
面をθ1+2θ2<80°、または、195°−sin-1(n×si
n(A−θ1))<θ1+2θ2 かつ 3θ1+2θ2<25
5°(ただし、θ1は第1の主面と、突起部の光源と反対
側の斜面とのなす角度(°)(0°<θ1≦64°)、θ2
は第1の主面と、突起部の光源側の斜面とのなす角度
(°)(0°<θ2)、Aは導光板を形成する基材の空
気に対する全反射角度(°)、nは導光板の屈折率)の
条件を満足するように形成したことを特徴とするもので
ある。
【0014】本発明のフロントライトユニットによれ
ば、液晶表示パネルの表示面と対向する平坦な第1の主
面と、この第1の主面と反対側の、光源側の一側面から
反対側の側面にかけて断面が三角形状の突起部と第1の
主面と平行な面とが交互に連続して形成された第2の主
面とを有する導光板の三角形状の突起部の斜面を、導光
板の漏れ光が観察者の視認範囲外へ出射されるようにそ
の角度を形成したことから、液晶表示パネルの表示のコ
ントラストが低下してしまうことはなく、観察者が液晶
表示パネルの文字や画像を良好に視認できるフロントラ
イトユニットとすることができる。
ば、液晶表示パネルの表示面と対向する平坦な第1の主
面と、この第1の主面と反対側の、光源側の一側面から
反対側の側面にかけて断面が三角形状の突起部と第1の
主面と平行な面とが交互に連続して形成された第2の主
面とを有する導光板の三角形状の突起部の斜面を、導光
板の漏れ光が観察者の視認範囲外へ出射されるようにそ
の角度を形成したことから、液晶表示パネルの表示のコ
ントラストが低下してしまうことはなく、観察者が液晶
表示パネルの文字や画像を良好に視認できるフロントラ
イトユニットとすることができる。
【0015】また、本発明のフロントライトユニットに
よれば、導光板の表面に、三角形状の突起部と第1の主
面と平行な面とを交互に連続して形成していることか
ら、ハードコート膜を塗布する際に突起部間の谷部に塗
布液が溜まることはなく、突起部の斜面と突起部間の第
1の主面と平行な面のハードコート膜の膜厚を均一にす
ることができ、その結果、液晶表示パネルの表示に輝度
ムラが発生することはない。
よれば、導光板の表面に、三角形状の突起部と第1の主
面と平行な面とを交互に連続して形成していることか
ら、ハードコート膜を塗布する際に突起部間の谷部に塗
布液が溜まることはなく、突起部の斜面と突起部間の第
1の主面と平行な面のハードコート膜の膜厚を均一にす
ることができ、その結果、液晶表示パネルの表示に輝度
ムラが発生することはない。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明のフロントライトユ
ニットを添付の図面に基づき詳細に説明する。
ニットを添付の図面に基づき詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明のフロントライトユニット
および液晶表示装置の実施の形態の一例を示す断面図で
ある。この図において、1は導光板、2は光源、3は液
晶表示パネルであり、主に導光板1と光源2とで本発明
のフロントライトユニット4が構成されている。
および液晶表示装置の実施の形態の一例を示す断面図で
ある。この図において、1は導光板、2は光源、3は液
晶表示パネルであり、主に導光板1と光源2とで本発明
のフロントライトユニット4が構成されている。
【0018】導光板1は、有機樹脂から成り、屋外の日
光や室内の蛍光灯等の外部光や、光源2からの光Lを液
晶表示パネル3へ入射させるとともに、液晶表示パネル
3で反射した光Lの反射光L1を透過して観察者の視認
範囲へ出射させる機能を有する。
光や室内の蛍光灯等の外部光や、光源2からの光Lを液
晶表示パネル3へ入射させるとともに、液晶表示パネル
3で反射した光Lの反射光L1を透過して観察者の視認
範囲へ出射させる機能を有する。
【0019】導光板1は、その長さ・幅がそれぞれ20〜
100mm・厚みが0.5〜2mm程度の略四角形状であり、
第1の主面1aは平坦で、液晶表示パネル3と対向して平
行となるように配置されており、また、第2の主面1b、
すなわち第1の主面1aと反対側の面は、光源2が配置さ
れる一側面から反対側の側面にかけて断面が三角形状の
突起部1cと第1の主面と平行な面1fとが交互に連続して
形成されている。
100mm・厚みが0.5〜2mm程度の略四角形状であり、
第1の主面1aは平坦で、液晶表示パネル3と対向して平
行となるように配置されており、また、第2の主面1b、
すなわち第1の主面1aと反対側の面は、光源2が配置さ
れる一側面から反対側の側面にかけて断面が三角形状の
突起部1cと第1の主面と平行な面1fとが交互に連続して
形成されている。
【0020】本発明のフロントライトユニット4におい
ては、導光板1の表面に、三角形状の突起部1cと第1の
主面1aと平行な面1fとを交互に連続して形成しているこ
とから、ハードコート膜を塗布する際に突起部1c間の谷
部に塗布液が溜まることはなく、突起部1cの斜面と突起
部1c間の第1の主面1aと平行な面1fのハードコート膜の
膜厚を均一にすることができ、その結果、液晶表示パネ
ル3の表示に輝度ムラが発生することはない。
ては、導光板1の表面に、三角形状の突起部1cと第1の
主面1aと平行な面1fとを交互に連続して形成しているこ
とから、ハードコート膜を塗布する際に突起部1c間の谷
部に塗布液が溜まることはなく、突起部1cの斜面と突起
部1c間の第1の主面1aと平行な面1fのハードコート膜の
膜厚を均一にすることができ、その結果、液晶表示パネ
ル3の表示に輝度ムラが発生することはない。
【0021】突起部1cは、その谷部から頂点までの高さ
が1〜100μm程度、隣接する突起間の距離が50μm〜
1mm程度であり、光源2から入射した光Lをその斜面
で反射し光Lの進行方向を変更して、光Lを液晶表示パ
ネル3へ入射させる機能を有する。
が1〜100μm程度、隣接する突起間の距離が50μm〜
1mm程度であり、光源2から入射した光Lをその斜面
で反射し光Lの進行方向を変更して、光Lを液晶表示パ
ネル3へ入射させる機能を有する。
【0022】導光板1を形成する有機樹脂は、アクリル
樹脂やポリカーボネート樹脂・ポリエーテルスルホン樹
脂・ポリメチルペンテン樹脂等の有機材料から成り、そ
の屈折率nは1.30〜1.70の範囲が好ましい。有機材料の
屈折率nが1.30より小さいと、導光板1の全反射角が大
きなものとなり、光源2からの光Lの突起部1cでの反射
量が少ないものとなり、その結果、液晶表示パネル3へ
の光Lの入射量が減少してしまい、液晶表示パネル3の
表示が暗いものとなってしまう傾向がある。また、屈折
率nが1.70を超えると、屋外の日光や室内の蛍光灯等の
外部からの光Lが導光板1に入射する際に、導光板1表
面での光Lの反射量が大きなものとなり、液晶表示パネ
ル3への光Lの入射量が減少してしまい、その結果、液
晶表示パネル3の表示が暗いものとなってしまうと同時
に導光板1表面での光Lの反射により液晶表示パネル3
の文字や画像の表示が見にくいものとなってしまう傾向
がある。従って、導光板1を形成する有機材料の屈折率
nは1.30〜1.70の範囲が好ましい。
樹脂やポリカーボネート樹脂・ポリエーテルスルホン樹
脂・ポリメチルペンテン樹脂等の有機材料から成り、そ
の屈折率nは1.30〜1.70の範囲が好ましい。有機材料の
屈折率nが1.30より小さいと、導光板1の全反射角が大
きなものとなり、光源2からの光Lの突起部1cでの反射
量が少ないものとなり、その結果、液晶表示パネル3へ
の光Lの入射量が減少してしまい、液晶表示パネル3の
表示が暗いものとなってしまう傾向がある。また、屈折
率nが1.70を超えると、屋外の日光や室内の蛍光灯等の
外部からの光Lが導光板1に入射する際に、導光板1表
面での光Lの反射量が大きなものとなり、液晶表示パネ
ル3への光Lの入射量が減少してしまい、その結果、液
晶表示パネル3の表示が暗いものとなってしまうと同時
に導光板1表面での光Lの反射により液晶表示パネル3
の文字や画像の表示が見にくいものとなってしまう傾向
がある。従って、導光板1を形成する有機材料の屈折率
nは1.30〜1.70の範囲が好ましい。
【0023】本発明のフロントライトユニット4におい
ては、これを構成する導光板1の第2の主面1bの三角形
状の突起部1cの斜面を、下記の式を満足するような角
度に形成することが重要である。すなわち、θ1+2θ2
<80°、または、195°−sin -1(n×sin(A−θ1))
<θ1+2θ2 かつ 3θ1+2θ2<255°(ただし、
θ1は第1の主面と、突起部の光源と反対側の斜面との
なす角度(°)(0°<θ1≦64°)、θ2は第1の主面
と、突起部の光源側の斜面とのなす角度(°)(0°<
θ2)、Aは導光板を形成する基材の空気に対する全反
射角度(°)、nは導光板の屈折率)。
ては、これを構成する導光板1の第2の主面1bの三角形
状の突起部1cの斜面を、下記の式を満足するような角
度に形成することが重要である。すなわち、θ1+2θ2
<80°、または、195°−sin -1(n×sin(A−θ1))
<θ1+2θ2 かつ 3θ1+2θ2<255°(ただし、
θ1は第1の主面と、突起部の光源と反対側の斜面との
なす角度(°)(0°<θ1≦64°)、θ2は第1の主面
と、突起部の光源側の斜面とのなす角度(°)(0°<
θ2)、Aは導光板を形成する基材の空気に対する全反
射角度(°)、nは導光板の屈折率)。
【0024】本発明のフロントライトユニット4によれ
ば、導光板1の三角形状の突起部1cの斜面を、導光板1
の漏れ光L2が観察者の視認範囲外へ出射されるように
その角度を形成したことから、液晶表示パネル3の表示
に輝度ムラが発生して液晶表示パネル3の表示のコント
ラストが低下してしまうことはなく、観察者が液晶表示
パネル3の文字や画像を良好に視認できるフロントライ
トユニット4とすることができる。
ば、導光板1の三角形状の突起部1cの斜面を、導光板1
の漏れ光L2が観察者の視認範囲外へ出射されるように
その角度を形成したことから、液晶表示パネル3の表示
に輝度ムラが発生して液晶表示パネル3の表示のコント
ラストが低下してしまうことはなく、観察者が液晶表示
パネル3の文字や画像を良好に視認できるフロントライ
トユニット4とすることができる。
【0025】なお、上記の範囲は、以下に述べる方法に
より求めることがでる。また、添付した図2〜図5は、
それぞれ導光板1の要部拡大断面図であり、これらの図
面をもとに説明する。
より求めることがでる。また、添付した図2〜図5は、
それぞれ導光板1の要部拡大断面図であり、これらの図
面をもとに説明する。
【0026】導光板1からの漏れ光L2が観察者の視認
範囲に出射される場合として、 ・1)突起部1cの、光源2と反対側の斜面1dから出射さ
れた漏れ光L2が、観察者側に出射され、観察者の視認
範囲に入る場合(図2) ・2)上記1)の漏れ光L2が、隣接する他の突起部1c
の光源2側の斜面1eで反射して観察者側に出射され、観
察者の視認範囲に入る場合(図3) ・3)上記2)の漏れ光L2が、突起部1cの光源2と反
対側の斜面1dで再度反射して観察者側に出射され、観察
者の視認範囲に入る場合(図4) の3通りが考えられる。以下、上記の1)〜3)につい
てそれぞれ説明する。
範囲に出射される場合として、 ・1)突起部1cの、光源2と反対側の斜面1dから出射さ
れた漏れ光L2が、観察者側に出射され、観察者の視認
範囲に入る場合(図2) ・2)上記1)の漏れ光L2が、隣接する他の突起部1c
の光源2側の斜面1eで反射して観察者側に出射され、観
察者の視認範囲に入る場合(図3) ・3)上記2)の漏れ光L2が、突起部1cの光源2と反
対側の斜面1dで再度反射して観察者側に出射され、観察
者の視認範囲に入る場合(図4) の3通りが考えられる。以下、上記の1)〜3)につい
てそれぞれ説明する。
【0027】・1)の場合(図2) 第1の主面1aと、突起部1cの光源2と反対側の斜面1dと
のなす角度をθ1(単位:° 以下同じ、また 0°<
θ1)、第1の主面1aと、突起部1cの光源2側の斜面1e
とのなす角度をθ2(単位:° 以下同じ、また 0°
<θ2)、第1の主面1aに入射する光Lの入射角をφ
0(単位:° 以下同じ、また 0°<φ0)、第1の主
面1aに入射する光Lの反射光と第1の主面1aとのなす角
度をφ(単位:° 以下同じ、また 0°<φ)、反射
光の、突起部1cの光源2と反対側の斜面1dへの入射角を
α(単位:° 以下同じ)、入射角αで、導光板1から
外部(この場合は空気層)へ出射する光L2の出射角を
β(単位:° 以下同じ)、導光板1の屈折率をn、第
1の主面1aと、導光板1から出射角βで外部(この場合
は空気層)へ出射する漏れ光L2とのなす角度をX(単
位:° 以下同じ)とすると、 φ0+φ = 90° (1) φ+α+θ1 = 90° (2) X = 90°−(β+θ1) (3) また、スネルの法則から、 n×sinα = sinβ または β = sin-1(n×sinα)(4) が成り立つ。
のなす角度をθ1(単位:° 以下同じ、また 0°<
θ1)、第1の主面1aと、突起部1cの光源2側の斜面1e
とのなす角度をθ2(単位:° 以下同じ、また 0°
<θ2)、第1の主面1aに入射する光Lの入射角をφ
0(単位:° 以下同じ、また 0°<φ0)、第1の主
面1aに入射する光Lの反射光と第1の主面1aとのなす角
度をφ(単位:° 以下同じ、また 0°<φ)、反射
光の、突起部1cの光源2と反対側の斜面1dへの入射角を
α(単位:° 以下同じ)、入射角αで、導光板1から
外部(この場合は空気層)へ出射する光L2の出射角を
β(単位:° 以下同じ)、導光板1の屈折率をn、第
1の主面1aと、導光板1から出射角βで外部(この場合
は空気層)へ出射する漏れ光L2とのなす角度をX(単
位:° 以下同じ)とすると、 φ0+φ = 90° (1) φ+α+θ1 = 90° (2) X = 90°−(β+θ1) (3) また、スネルの法則から、 n×sinα = sinβ または β = sin-1(n×sinα)(4) が成り立つ。
【0028】ここで導光板1の屈折率nは、上述のよう
に1.30〜1.70の範囲の値に限定されることから、屈折率
nが1.30の場合、(4)式より全反射角が50.3°であり
光Lが第1の主面1aで反射するのは50.3°<φ0(すな
わちφ≦39.7°)の範囲であり、また逆に、反射した光
Lが突起部1cの光源2と反対側の斜面1dで外部へ漏れ光
L2となって出射するのはα<50.3°の範囲に限定され
る。これらの条件で導光板1の光源2と反対側の斜面1d
から出射角βで外部へ出射する漏れ光L2の第1の主面1a
とのなす角度Xを、視認範囲の上限角度B(105°)以
上、あるいは下限角度A(80°)以下とするためには、
第1の主面1aと、突起部1cの光源2と反対側の斜面1dと
のなす角度θ1をθ1≦90.0°の範囲としておけばよい。
に1.30〜1.70の範囲の値に限定されることから、屈折率
nが1.30の場合、(4)式より全反射角が50.3°であり
光Lが第1の主面1aで反射するのは50.3°<φ0(すな
わちφ≦39.7°)の範囲であり、また逆に、反射した光
Lが突起部1cの光源2と反対側の斜面1dで外部へ漏れ光
L2となって出射するのはα<50.3°の範囲に限定され
る。これらの条件で導光板1の光源2と反対側の斜面1d
から出射角βで外部へ出射する漏れ光L2の第1の主面1a
とのなす角度Xを、視認範囲の上限角度B(105°)以
上、あるいは下限角度A(80°)以下とするためには、
第1の主面1aと、突起部1cの光源2と反対側の斜面1dと
のなす角度θ1をθ1≦90.0°の範囲としておけばよい。
【0029】他方、屈折率nが1.70の場合、(4)式よ
り全反射角が36.0°であり光Lが第1の主面1aで反射す
るのは36.0°<φ0(すなわちφ≦54.0°)の範囲であ
り、また逆に、反射した光Lが突起部1cの光源2と反対
側の斜面1dで外部へ出射するのはα<36.0°の範囲に限
定される。これらの条件で導光板1の光源2と反対側の
斜面1dから出射角βで外部へ出射する漏れ光L2のなす
角度Xを、視認範囲の上限角度B(105°)以上あるい
は下限角度A(80°)以下とするためには、第1の主面1
aと、突起部1cの光源2と反対側の斜面1dとのなす角度
θ1をθ1≦64.0°の範囲とすればよい。
り全反射角が36.0°であり光Lが第1の主面1aで反射す
るのは36.0°<φ0(すなわちφ≦54.0°)の範囲であ
り、また逆に、反射した光Lが突起部1cの光源2と反対
側の斜面1dで外部へ出射するのはα<36.0°の範囲に限
定される。これらの条件で導光板1の光源2と反対側の
斜面1dから出射角βで外部へ出射する漏れ光L2のなす
角度Xを、視認範囲の上限角度B(105°)以上あるい
は下限角度A(80°)以下とするためには、第1の主面1
aと、突起部1cの光源2と反対側の斜面1dとのなす角度
θ1をθ1≦64.0°の範囲とすればよい。
【0030】屈折率nが1.30〜1.70の範囲では、上記よ
り、第1の主面1aと、突起部1cの光源2と反対側の斜面
1dとのなす角度θ1を θ1≦64.0° (5) の範囲とすることにより、突起部1cの光源2と反対側の
斜面1dから出射された漏れ光L2が、観察者側に出射さ
れることはなく、観察者の視認範囲に入ることはなくな
る。
り、第1の主面1aと、突起部1cの光源2と反対側の斜面
1dとのなす角度θ1を θ1≦64.0° (5) の範囲とすることにより、突起部1cの光源2と反対側の
斜面1dから出射された漏れ光L2が、観察者側に出射さ
れることはなく、観察者の視認範囲に入ることはなくな
る。
【0031】・2)の場合(図3) 次に、突起部1cの光源2と反対側の斜面1dから出射され
た漏れ光L2が、隣接する突起部1cの、光源2側の斜面1
eで反射する際の入射角をγ(単位:° 以下同じ)、
第1の主面1aと、光源2側の斜面1eで入射角γで入射し
た漏れ光L2の反射光とのなす角度をY(単位:° 以
下同じ)とすると、 θ2+γ−X=90° (6) Y = 90°+θ2−γ (7) が成り立つ。また、式(7)と、式(3)、(4)、(6)より、 Y = θ1+2θ2+sin-1(n×sinα)−90° (8) となる。ここで屈折率nの導光板1の全反射角をA(単
位:°以下同じ)とすると、角度φは0<φ<90°−A
に限定されことから、この式に式(2)φ =90°−α
−θ1を代入することにより、A−θ1<α<90°−
θ1、さらにα<Aであることから、A−θ1<α<Aと
なる。ここで、光源2側の斜面1eで、入射角γで入射し
た漏れ光L2の反射光を観察者の視認範囲以外に反射さ
せるためには、第1の主面1aと、光源2側の斜面1eで入
射角γで入射した漏れ光L2の反射光のなす角度Yを、
Y<80°、または105°<Yとすればよい。
た漏れ光L2が、隣接する突起部1cの、光源2側の斜面1
eで反射する際の入射角をγ(単位:° 以下同じ)、
第1の主面1aと、光源2側の斜面1eで入射角γで入射し
た漏れ光L2の反射光とのなす角度をY(単位:° 以
下同じ)とすると、 θ2+γ−X=90° (6) Y = 90°+θ2−γ (7) が成り立つ。また、式(7)と、式(3)、(4)、(6)より、 Y = θ1+2θ2+sin-1(n×sinα)−90° (8) となる。ここで屈折率nの導光板1の全反射角をA(単
位:°以下同じ)とすると、角度φは0<φ<90°−A
に限定されことから、この式に式(2)φ =90°−α
−θ1を代入することにより、A−θ1<α<90°−
θ1、さらにα<Aであることから、A−θ1<α<Aと
なる。ここで、光源2側の斜面1eで、入射角γで入射し
た漏れ光L2の反射光を観察者の視認範囲以外に反射さ
せるためには、第1の主面1aと、光源2側の斜面1eで入
射角γで入射した漏れ光L2の反射光のなす角度Yを、
Y<80°、または105°<Yとすればよい。
【0032】Y<80°の場合、α=A−θ1の時は、θ1
+2θ2<80°−sin-1(n×sin(A−θ1))+90°
(ここで−90°≦sin-1(n×sin(A−θ1))≦90
°)、α=Aの時は、θ1+2θ2<80°となる。従っ
て、両式を満足するためにはθ1、θ2の範囲を θ1+2θ2<80° (9) とすればよい。
+2θ2<80°−sin-1(n×sin(A−θ1))+90°
(ここで−90°≦sin-1(n×sin(A−θ1))≦90
°)、α=Aの時は、θ1+2θ2<80°となる。従っ
て、両式を満足するためにはθ1、θ2の範囲を θ1+2θ2<80° (9) とすればよい。
【0033】他方、105°<Yの場合、α=A−θ1の時
は、θ1+2θ2>105°−sin-1(n×sin(A−θ1))
+90°(ここで−90°≦sin-1(n×sin(A−θ1))
≦90°)、α=Aの時は、θ1+2θ2>105°となる。
従って、両式を満足するためにはθ1、θ2の範囲を θ1+2θ2>195°−sin-1(n×sin(A−θ1)) (10) とすればよい。
は、θ1+2θ2>105°−sin-1(n×sin(A−θ1))
+90°(ここで−90°≦sin-1(n×sin(A−θ1))
≦90°)、α=Aの時は、θ1+2θ2>105°となる。
従って、両式を満足するためにはθ1、θ2の範囲を θ1+2θ2>195°−sin-1(n×sin(A−θ1)) (10) とすればよい。
【0034】・3)の場合(図4) さらに、上記2)の105°<Y(すなわちθ1+2θ2>1
95°−sin-1(n×sin(A−θ1)))の条件の場合、
突起部1cの光源2側の斜面1eで反射された漏れ光L
2が、隣接する突起部1cの、光源2と反対側の斜面1dに
入射する際の入射角をδ(単位:° 以下同じ)、第1
の主面1aと、光源2と反対側の斜面1dで入射角δで入射
した漏れ光L2の反射光とのなす角度をZ(単位:°
以下同じ)とすると、 δ = 2γ+β (11) Z = δ−θ1+90° (12) が成り立つ。また、式(12)と、式(4)、(11)より、 Z = 450°−3θ1−2θ2−sin-1(n×sinα) (13) が得られる。
95°−sin-1(n×sin(A−θ1)))の条件の場合、
突起部1cの光源2側の斜面1eで反射された漏れ光L
2が、隣接する突起部1cの、光源2と反対側の斜面1dに
入射する際の入射角をδ(単位:° 以下同じ)、第1
の主面1aと、光源2と反対側の斜面1dで入射角δで入射
した漏れ光L2の反射光とのなす角度をZ(単位:°
以下同じ)とすると、 δ = 2γ+β (11) Z = δ−θ1+90° (12) が成り立つ。また、式(12)と、式(4)、(11)より、 Z = 450°−3θ1−2θ2−sin-1(n×sinα) (13) が得られる。
【0035】ここで、光源2と反対側の斜面1dで、入射
角δで入射した漏れ光L2の反射光を観察者の視認範囲
以外に反射させるためには、第1の主面1aと、光源2と
反対側の斜面1dで入射角δで入射した漏れ光L2の反射
光とのなす角度Zを、Z<80°、または105°<Zとす
ればよい。
角δで入射した漏れ光L2の反射光を観察者の視認範囲
以外に反射させるためには、第1の主面1aと、光源2と
反対側の斜面1dで入射角δで入射した漏れ光L2の反射
光とのなす角度Zを、Z<80°、または105°<Zとす
ればよい。
【0036】Z<80°の場合、式(13)より3θ1+2
θ2>370°−sin-1(n×sinα)となり、この式と式
(10)とからθ1>87.5°となる。しかしながら、式
(5)よりθ1≦64.0°であるから、ZはZ<80°の値
を取り得ないことがわかる。
θ2>370°−sin-1(n×sinα)となり、この式と式
(10)とからθ1>87.5°となる。しかしながら、式
(5)よりθ1≦64.0°であるから、ZはZ<80°の値
を取り得ないことがわかる。
【0037】他方、105°<Zの場合、α=A−θ1の時
は、3θ1+2θ2>450°−sin-1(n×sin(A−
θ1))−105°(ここで−90°≦sin-1(n×sin(A−
θ1))≦90°)、α=Aの時は、3θ1+2θ2<255°
となる。従って、両式を満足するためには 3θ1+2θ2<255° (14) となる。
は、3θ1+2θ2>450°−sin-1(n×sin(A−
θ1))−105°(ここで−90°≦sin-1(n×sin(A−
θ1))≦90°)、α=Aの時は、3θ1+2θ2<255°
となる。従って、両式を満足するためには 3θ1+2θ2<255° (14) となる。
【0038】すなわち、式(10)θ1+2θ2>195°−s
in-1(n×sin(A−θ1))と式(14)3θ1+2θ2<
255°とを同時に満足するθ1、θ2とすることにより、
光源2と反対側の斜面1dに、入射角δで入射した漏れ光
L2の反射光を観察者の視認範囲以外に反射させること
ができる。
in-1(n×sin(A−θ1))と式(14)3θ1+2θ2<
255°とを同時に満足するθ1、θ2とすることにより、
光源2と反対側の斜面1dに、入射角δで入射した漏れ光
L2の反射光を観察者の視認範囲以外に反射させること
ができる。
【0039】なお、上記2)の場合、突起部1cの、光源
2と反対側の斜面1dから出射された漏れ光L2が、図5
に導光板1の要部拡大断面図で示すように、一旦、第1
の主面1aと平行な面1fに反射して観察者側に出射され、
観察者の視認範囲に入る場合や、さらにこの反射光が隣
接する他の突起部1cの光源2側の斜面1eで反射して観察
者側に出射され、観察者の視認範囲に入る場合等が考え
られる。
2と反対側の斜面1dから出射された漏れ光L2が、図5
に導光板1の要部拡大断面図で示すように、一旦、第1
の主面1aと平行な面1fに反射して観察者側に出射され、
観察者の視認範囲に入る場合や、さらにこの反射光が隣
接する他の突起部1cの光源2側の斜面1eで反射して観察
者側に出射され、観察者の視認範囲に入る場合等が考え
られる。
【0040】次に、この漏れ光L2が第1の主面1aと平
行な面1fで反射する場合を考える。突起部1cの光源2と
反対側の斜面1dから、第1の主面1aとのなす角度がXで
出射された漏れ光L2が、第1の主面1aと平行な面1fに
入射する際の入射角をW(単位:° 以下同じ)とする
とW+X=90°となる。また、第1の主面1aと平行な面
1fに入射する漏れ光L2の反射角もWとなることから、
この反射した漏れ光L2および第1の主面1aと平行な面1
fのなす角度はXとなる(ただし、このXは、絶対値と
しては、前述の突起部1cの光源2と反対側の斜面1dから
出射した漏れ光L 2および第1の主面1aと平行な面1fの
なす角度Xと同じ値となるが、方位としては反対方向と
なる)。第1の主面1aと平行な面1fと、導光板1から外
部へ出射する漏れ光L2とのなす角度をXは、θ1≦64.0
°の条件では、導光板1の屈折率nが1.30の場合は−53
°≦X≦78°の範囲に、導光板1の屈折率nが1.70の場
合は−37°≦X≦43°の範囲に限定されることから、第
1の主面1aと平行な面1fと、第1の主面1aと平行な面1f
で反射した漏れ光L2とのなす角度をXは、導光板1の
屈折率nが1.30および1.70の場合は、それぞれ0°≦X
≦78°および0°≦X≦37°(Xは反射光であるから0
°≦X)に限定される。すなわち、θ1≦64.0°の範囲
では、第1の主面1aと平行な面1fで反射した漏れ光L2
は、観察者の視認範囲(80°〜105°)に反射されない
ことがわかる。
行な面1fで反射する場合を考える。突起部1cの光源2と
反対側の斜面1dから、第1の主面1aとのなす角度がXで
出射された漏れ光L2が、第1の主面1aと平行な面1fに
入射する際の入射角をW(単位:° 以下同じ)とする
とW+X=90°となる。また、第1の主面1aと平行な面
1fに入射する漏れ光L2の反射角もWとなることから、
この反射した漏れ光L2および第1の主面1aと平行な面1
fのなす角度はXとなる(ただし、このXは、絶対値と
しては、前述の突起部1cの光源2と反対側の斜面1dから
出射した漏れ光L 2および第1の主面1aと平行な面1fの
なす角度Xと同じ値となるが、方位としては反対方向と
なる)。第1の主面1aと平行な面1fと、導光板1から外
部へ出射する漏れ光L2とのなす角度をXは、θ1≦64.0
°の条件では、導光板1の屈折率nが1.30の場合は−53
°≦X≦78°の範囲に、導光板1の屈折率nが1.70の場
合は−37°≦X≦43°の範囲に限定されることから、第
1の主面1aと平行な面1fと、第1の主面1aと平行な面1f
で反射した漏れ光L2とのなす角度をXは、導光板1の
屈折率nが1.30および1.70の場合は、それぞれ0°≦X
≦78°および0°≦X≦37°(Xは反射光であるから0
°≦X)に限定される。すなわち、θ1≦64.0°の範囲
では、第1の主面1aと平行な面1fで反射した漏れ光L2
は、観察者の視認範囲(80°〜105°)に反射されない
ことがわかる。
【0041】また、この第1の主面1aと平行な面1fで反
射した漏れ光L2が、突起部1cの光源2側の斜面1eに再
度反射する場合は、上述の2)の場合および3)の場合
と同様の考え方を適用できることから、θ1、θ2を2)
の場合および3)の場合と同様の範囲とすればよい。
射した漏れ光L2が、突起部1cの光源2側の斜面1eに再
度反射する場合は、上述の2)の場合および3)の場合
と同様の考え方を適用できることから、θ1、θ2を2)
の場合および3)の場合と同様の範囲とすればよい。
【0042】このような突起部1aを有する導光板1は、
例えば、アクリル樹脂粉末に離型剤・酸化防止剤等を添
加した混合物を加熱溶融し、この混合物を表面に所定の
三角形状の突起部を形成した金型内に射出成型すること
により形成される。あるいは、アクリル樹脂粉末に離型
剤・酸化防止剤等を添加した混合物を、押出成型機を用
いてシート状に形成し、しかる後、シートが硬化する前
に所定の三角形状の突起部を形成した金型を用いて、シ
ート表面に突起部をプレス転写またはロール転写するこ
とにより形成することができる。
例えば、アクリル樹脂粉末に離型剤・酸化防止剤等を添
加した混合物を加熱溶融し、この混合物を表面に所定の
三角形状の突起部を形成した金型内に射出成型すること
により形成される。あるいは、アクリル樹脂粉末に離型
剤・酸化防止剤等を添加した混合物を、押出成型機を用
いてシート状に形成し、しかる後、シートが硬化する前
に所定の三角形状の突起部を形成した金型を用いて、シ
ート表面に突起部をプレス転写またはロール転写するこ
とにより形成することができる。
【0043】また、光源2は、CFLやLED等の発光
体から成り、その形状は導光板1の一側面からその内部
に光が効率良く入射するように棒状や点状の形状となっ
ている。このような光源2は、一般には内表面を、銀を
蒸着して反射ミラーとした雨樋状のフォルダーに収納さ
れ、フォルダーの開口が導光板1の一側面に対向するよ
うに取り付けられている。
体から成り、その形状は導光板1の一側面からその内部
に光が効率良く入射するように棒状や点状の形状となっ
ている。このような光源2は、一般には内表面を、銀を
蒸着して反射ミラーとした雨樋状のフォルダーに収納さ
れ、フォルダーの開口が導光板1の一側面に対向するよ
うに取り付けられている。
【0044】かくして本発明のフロントライトユニット
によれば、これを構成する導光板の、液晶表示パネルの
表示面と反対側に位置する主面に形成された三角形状の
突起部の斜面を、導光板の漏れ光が観察者の視認範囲外
へ出射されるようにその角度を形成したことから、液晶
表示パネルの表示に輝度ムラが発生して液晶表示パネル
の表示のコントラストが低下してしまうことはなく、観
察者が液晶表示パネルの文字や画像を良好に視認できる
フロントライトユニットとすることができる。
によれば、これを構成する導光板の、液晶表示パネルの
表示面と反対側に位置する主面に形成された三角形状の
突起部の斜面を、導光板の漏れ光が観察者の視認範囲外
へ出射されるようにその角度を形成したことから、液晶
表示パネルの表示に輝度ムラが発生して液晶表示パネル
の表示のコントラストが低下してしまうことはなく、観
察者が液晶表示パネルの文字や画像を良好に視認できる
フロントライトユニットとすることができる。
【0045】なお、本発明は上述の実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば
種々の変更が可能である。
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば
種々の変更が可能である。
【0046】
【発明の効果】本発明のフロントライトユニットによれ
ば、液晶表示パネルの表示面と対向する平坦な第1の主
面と、この第1の主面と反対側の、光源側の一側面から
反対側の側面にかけて断面が三角形状の突起部と第1の
主面と平行な面とが交互に連続して形成された第2の主
面とを有する導光板の三角形状の突起部の斜面を、導光
板の漏れ光が観察者の視認範囲外へ出射されるようにそ
の角度を形成したことから、液晶表示パネルの表示のコ
ントラストが低下してしまうことはなく、観察者が液晶
表示パネルの文字や画像を良好に視認できるフロントラ
イトユニットとすることができる。
ば、液晶表示パネルの表示面と対向する平坦な第1の主
面と、この第1の主面と反対側の、光源側の一側面から
反対側の側面にかけて断面が三角形状の突起部と第1の
主面と平行な面とが交互に連続して形成された第2の主
面とを有する導光板の三角形状の突起部の斜面を、導光
板の漏れ光が観察者の視認範囲外へ出射されるようにそ
の角度を形成したことから、液晶表示パネルの表示のコ
ントラストが低下してしまうことはなく、観察者が液晶
表示パネルの文字や画像を良好に視認できるフロントラ
イトユニットとすることができる。
【0047】また、本発明のフロントライトユニットに
よれば、導光板の表面に、三角形状の突起部と第1の主
面と平行な面とを交互に連続して形成していることか
ら、ハードコート膜を塗布する際に突起部間の谷部に塗
布液が溜まることはなく、突起部の斜面と突起部間の第
1の主面と平行な面のハードコート膜の膜厚を均一にす
ることができ、その結果、液晶表示パネルの表示に輝度
ムラが発生することはない。
よれば、導光板の表面に、三角形状の突起部と第1の主
面と平行な面とを交互に連続して形成していることか
ら、ハードコート膜を塗布する際に突起部間の谷部に塗
布液が溜まることはなく、突起部の斜面と突起部間の第
1の主面と平行な面のハードコート膜の膜厚を均一にす
ることができ、その結果、液晶表示パネルの表示に輝度
ムラが発生することはない。
【図1】本発明のフロントライトユニットおよび液晶表
示装置の実施の形態の一例を示す断面図である。
示装置の実施の形態の一例を示す断面図である。
【図2】図1に示す導光板の要部拡大断面図である。
【図3】図1に示す導光板の要部拡大断面図の他の例で
ある。
ある。
【図4】図1に示す導光板の要部拡大断面図のさらに他
の例である。
の例である。
【図5】図1に示す導光板の要部拡大断面図のさらに他
の例である。
の例である。
【図6】従来の液晶表示装置の断面図である。
1・・・・・・・・・導光板 1a・・・・・・・・・第1の主面 1b・・・・・・・・・第2の主面 1c・・・・・・・・・突起部 1d・・・・・・・・・突起部の光源と反対側の斜面 1e・・・・・・・・・突起部の光源側斜面 1f・・・・・・・・・突起部の光源側斜面 2・・・・・・・・・光源 3・・・・・・・・・液晶表示パネル 4・・・・・・・・・フロントライトユニット A・・・・・・・・・視認範囲の下限角度(80°) B・・・・・・・・・視認範囲の上限角度(105°) L・・・・・・・・・光 L1・・・・・・・・・反射光 L2・・・・・・・・・漏れ光
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21Y 103:00 F21Y 103:00
Claims (1)
- 【請求項1】 導光板と、該導光板の一側面に配置さ
れ、該一側面から前記導光板の内部に光を入射する光源
とを具備し、液晶表示パネルの表示面側に、前記導光板
の主面が前記表示面と平行に配置されるフロントライト
ユニットであって、前記導光板は、前記液晶表示パネル
の表示面と対向する平坦な第1の主面と、該第1の主面
と反対側の、前記光源側の一側面から反対側の側面にか
けて断面が三角形状の突起部と前記第1の主面と平行な
面とが交互に連続して形成された第2の主面とを有し、
かつ、前記突起部を形成する斜面が下記式を満足するこ
とを特徴とするフロントライトユニット。 θ1+2θ2<80°、 または、 195°−sin-1(n×sin(A−θ1))<θ1+
2θ2 かつ 3θ1+2θ2<255° ただし、 θ1は第1の主面と、突起部の光源と反対側の斜面との
なす角度(°)(0°<θ1≦64°)、 θ2は第1の主面と、突起部の光源側の斜面とのなす角
度(°)(0°<θ2)、 Aは導光板を形成する基材の空気に対する全反射角度
(°)、 nは導光板の屈折率。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000397439A JP2002196331A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | フロントライトユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000397439A JP2002196331A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | フロントライトユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002196331A true JP2002196331A (ja) | 2002-07-12 |
Family
ID=18862560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000397439A Pending JP2002196331A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | フロントライトユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002196331A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114174904A (zh) * | 2019-08-08 | 2022-03-11 | 本田技研工业株式会社 | 照明装置 |
| CN115508939A (zh) * | 2022-08-08 | 2022-12-23 | 达运精密工业股份有限公司 | 前光模块及高对比结构的前光板 |
-
2000
- 2000-12-27 JP JP2000397439A patent/JP2002196331A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114174904A (zh) * | 2019-08-08 | 2022-03-11 | 本田技研工业株式会社 | 照明装置 |
| CN115508939A (zh) * | 2022-08-08 | 2022-12-23 | 达运精密工业股份有限公司 | 前光模块及高对比结构的前光板 |
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