JP2002191318A - からし、わさび製品 - Google Patents

からし、わさび製品

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JP2002191318A
JP2002191318A JP2000400843A JP2000400843A JP2002191318A JP 2002191318 A JP2002191318 A JP 2002191318A JP 2000400843 A JP2000400843 A JP 2000400843A JP 2000400843 A JP2000400843 A JP 2000400843A JP 2002191318 A JP2002191318 A JP 2002191318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
mustard
product
powder
wasabi
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000400843A
Other languages
English (en)
Inventor
Seijiro Yamashita
清次郎 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAMASEI KK
Original Assignee
YAMASEI KK
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Publication date
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Seasonings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カップ等を別途用意することなく、練りから
し、練りわさびを作れるようにする。揮発性の辛味成分
の消失を防止する。 【解決手段】 変形可能な素材よりなり、ファスナ14
等の開閉可能な封止手段を有する容器11を用いて、か
らし粉12又はわさび粉を密封する。使用時には、容器
を開いて、内部に水を入れ、封止手段を閉じ、容器外か
ら揉むことにより練りからし又は練りわさびとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、からし粉又はわさ
び粉を包装してなるからし又はわさび製品に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】からし粉やわさび粉
は、通常、単に袋詰めして販売される。これを使用する
場合には、コップ等を別途用意し、これにからし粉又は
わさび粉を入れ、水を加えて箸等で練り、ラップ等で蓋
をし、辛味が十分に出るまで数分待つ、という操作が必
要である。この操作には、カップ、箸、ラップ等を別途
用意することが必要であり、面倒である。また、カップ
等は、一般に大きく、ラップ等で完全な密閉は困難であ
るので、揮発性の辛味成分が消失しやすく、十分な辛味
が得にくいものとなる。さらに、使用後のカップ等を洗
う手間も必要となる。
【0003】そこで、本発明は、これらの不都合を解消
し、製品だけで他のものを用いることなく、練りから
し、練りわさびとすることができるようにすることを目
的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、変形可能な素
材よりなり、開閉可能な封止手段を有する容器中に、容
器容量の2分の1以下の量のからし粉又はわさび粉を、
密封してなり、容器を開いて、内部に水を入れ、封止手
段を閉じ、容器外から揉むことにより練りからし又は練
りわさびとすることのできるからし又はわさび製品であ
る。
【0005】本発明で使用する容器は、要は、販売時に
は密封した状態とし、使用時には、容器を開き、内部に
水を入れて閉じ、容器ごと揉んで練ることができるもの
であればよい。具体的には、柔軟なプラスチック容器等
を使用することができ、特に、容器が、変形可能なシー
ト素材よりなり、封止手段が開閉可能なファスナよりな
るものとするとよい。容器容量は、からし粉又はわさび
粉に水を加えて揉むことができる程度であればよく、通
常、からし粉又はわさび粉に対して半分から3倍の水を
加えるので、揉むための余裕を考慮し、最低、からし粉
又はわさび粉と同量の空間を設けておくことが必要であ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例について具体
的に説明する。
【0007】このからし製品10は、容器11にからし
粉12を密封してなる。この容器11は、2枚の柔軟で
変形可能なプラスチックシート素材の周囲を熱接合して
形成されている。この容器11端部には、開閉可能な封
止手段として、両面から押さえることにより閉じ、両面
を広げることにより開くことのできるファスナ13が設
けられている。このからし粉12は、10グラムであ
り、容器11の容量は、からし粉の4倍以上とされてい
る。
【0008】このからし粉12には、従来の練りからし
用のものをそのまま使用することができる。すなわち、
からし種子を粉砕してなるからし粉又は搾油した後粉砕
したからし粉、あるいはこれらを混合したもの、さら
に、着色料として合成着色料、うこん(別名ターメリッ
ク)、クチナシ色素等の黄色の色素、ビタミンC、その
他原料を適宜添加したものを使用することができる。
【0009】この容器11には、ファスナ13の端部側
に切取り線14が印刷表示され、また他端の隅部には斜
めの切取り線15が印刷表示されている。
【0010】このからし製品10は、以上の構成であ
り、次のようにして使用される。
【0011】初めに、切取り線14に沿って、はさみ等
で切り、この容器11を開く。次にファスナ13を開い
て、内部に水を入れる。この水の量は、からし粉12の
量の半分から3倍程度、もっとも望ましくは、1.5倍
程度、すなわち大さじ1杯(15ml)がよい。この
後、内部の空気を抜いてファスナ13を閉じ、容器ごと
揉むようにし、そのまま5分程度放置する。これで練り
からしが完成する。切取り線15に沿ってはさみ等で切
り、練りからしをこの部分から絞り出すようにして使用
する。勿論、この部分を切らずに、ファスナ13を開い
て取出すこともできる。
【0012】上記は、からし製品であったが、わさび製
品についても同様である。すなわち、容器はまったく同
様であり、からし粉に代えてわさび粉を密封すると本発
明のわさび製品となる。わさび粉としては、従来の練り
わさび用のものをそのまま使用することができる。すな
わち、本わさび粉又は西洋わさび粉、あるいはこれらを
混合したもの、これにからし粉を混合したもの、さら
に、着色料として合成着色料、クチナシ色素等の緑黄色
の色素、ビタミンC等を適宜添加したものを使用するこ
とができる。使用方法も、からし製品の場合とまったく
同様である。
【0013】なお、容器は、上記図示例のような袋状の
もののほか、箱状、筒状、チューブ状等、任意の形状と
することができる。封止手段も、上記例のようなファス
ナが簡便で適当であるが、他の形式でも開閉が容易なも
のであれば任意である。
【0014】
【発明の効果】本発明のからし又はわさび製品は、上述
のように、製品自体で、水を加えて揉み、練りからし、
練りわさびとすることができるので、従来のように、別
途カップ等を用意することが不要となり、はなはだ簡便
に使用することができる。しかも、密封状態で揉み、放
置するので、揮発性の辛味成分が失われることがなく、
味覚の点でも優れたものとなる。勿論、使用後は、単に
容器を捨てるだけで、カップを洗うような手間は不要で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のからし製品の一実施例の正面図であ
る。
【符号の説明】
10…からし製品、11…容器、12…からし粉、13
…ファスナ、14…切取り線、15…切取り線。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年1月26日(2001.1.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】上記は、からし製品であったが、わさび製
品についても同様である。すなわち、容器はまったく同
様であり、からし粉に代えてわさび粉を密封すると本発
明のわさび製品となる。わさび粉としては、従来の練り
わさび用のものをそのまま使用することができる。すな
わち、本わさび粉又は西洋わさび粉、あるいはこれらを
混合したもの、これにからし粉を混合したもの、さら
に、着色料として合成着色料、クチナシ色素等の緑黄色
の色素、ビタミンC、その他原料を適宜添加したものを
使用することができる。使用方法も、からし製品の場合
とまったく同様である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変形可能な素材よりなり、開閉可能な封
    止手段を有する容器中に、容器容量の2分の1以下の量
    のからし粉を、密封してなり、容器を開いて、内部に水
    を入れ、封止手段を閉じ、容器外から揉むことにより練
    りからしとすることのできるからし製品。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 容器が、変形可能なシート素材よりなり、封止手段が開
    閉可能なファスナよりなることを特徴とする練りからし
    製品。
  3. 【請求項3】 変形可能な素材よりなり、開閉可能な封
    止手段を有する容器中に、容器容量の2分の1以下の量
    のわさび粉を、密封してなり、容器を開いて、内部に水
    を入れ、封止手段を閉じ、容器外から揉むことにより練
    りわさびとすることのできるわさび製品。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 容器が、変形可能なシート素材よりなり、封止手段が開
    閉可能なファスナよりなることを特徴とする練りわさび
    製品。
JP2000400843A 2000-12-28 2000-12-28 からし、わさび製品 Pending JP2002191318A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016003033A (ja) * 2014-06-17 2016-01-12 日清食品ホールディングス株式会社 非透過性包装体および非透過性包装体を付属した製品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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