JP2002190470A - エッチング装置 - Google Patents

エッチング装置

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JP2002190470A
JP2002190470A JP2000390834A JP2000390834A JP2002190470A JP 2002190470 A JP2002190470 A JP 2002190470A JP 2000390834 A JP2000390834 A JP 2000390834A JP 2000390834 A JP2000390834 A JP 2000390834A JP 2002190470 A JP2002190470 A JP 2002190470A
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Norisuke Furumito
順介 古水戸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最適なエッチングのエンドポイントを得る。 【解決手段】 エッチング室2内のプラズマ放電による
エッチング特有のエッチング特性からエッチング終了時
間の基準となるエンドポイントT3を求める場合に、被
エッチング対象物10のスペクトルの特定波長光出力
を、これと異なる選択されたスペクトル波長光出力で補
正することにより、エンドポイントT3を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置や半
導体装置などの製造に好適なエッチング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置や半導体装置の製造は、基
板上に素子や回路を造り込む層や膜の堆積とエッチング
を繰り返す際に数多くのプロセスを経る。
【0003】このようなプロセスではフオトリソグラフ
ィ工程と共に、活性ガスによるいわゆるRIE(Reactiv
e Ion Etching)法が一般的に用いられる。
【0004】RIE法などの異方性エッチングでは、被
処理物に重ねて被着するレジストマスクパターンに沿っ
て垂直な方向にエッチングするが、露出する下地面に被
エッチング材が残らないことが良好なパタ−ニングと言
われ、エッチング終了点の決定が重要である。
【0005】また、縦横方向の等しい方向にエッチング
が進む等方性エッチングではオーバエッチングをする
と、決められた寸法が得られないのに加えて、超LSI
など微細加工が要求される品種に適用する場合には、エ
ンドポイント即ちエッチングの終了点が一層、重要な技
術項目となる。
【0006】ウェハー材料やこのウェハーに造り込まれ
た受動素子や能動素子に電気的に接続する配線に対する
活性ガスイオンエッチングを減圧室内で行うと、発生す
る活性ガスのプラズマ中から引出された活性ガスが配線
例えばアルミニウムに衝突すると共に、化学的に活性な
エンチングにより、プラズマ中に露出するアルミニウム
から、特有な電磁波が発生する。
【0007】従来のエッチング終了点の設定は、被エッ
チング処理物から発生するこの物質特有の電磁波すなわ
ち特有スペクトルの光を、光学フィルタなどを介してフ
ォトダイオードなどから構成する光電変換器に入力す
る。ここで、光信号に対応したレベルの電圧信号に変換
すると、図7に明らかにするような電圧(V)特性曲線
を形成し、その臨界値からエッチング終了点を推定し
て、プラズマ放電を停止・制御する方式を採っていた。
【0008】横軸に時間をとった図7のポリシリコンを
対象にした電圧特性曲線においては、エッチング開始
(放電開始点)T0から始まる不安定領域R1(T0〜
T1間)、安定領域R2(T1〜T2(変化開始点)
間)、下降領域R3(T2〜T3(エンドポイント)
間)、平坦領域R4(T3〜)をもつ特性曲線がら得ら
れるが、一般的には、エンドポイントT3時点付近でエ
ッチング終了とみなし、その後の若干の時間xが経過し
てから、エッチング終了点T4で最終的に放電を停止す
る方法を採っている。この若干の時間xをオーバーエッ
チング時間と称する。
【0009】しかし、上述のように、エッチング終了点
制御は、半導体素子や回路などの良否を決定する重要な
ファクターであるが、実際には、使用する活性ガスの種
類や被エツチング材料、更に下地基板の種類などのパタ
ーニング条件によって違ってくるので、一義的に決め難
い。従って、エッチング終了点設定は過去のデータを参
照した上で、高度の判断と経験の積重ねが必要であっ
た。
【0010】エッチング終了点T4を得るためには、エ
ッチング終了の目安となるエンドポイントT3およびオ
ーバーエッチング時間xを設定するが、T3が決まれば
T3×(1+x(%))または(T3+x)で終了点を
決定することができる。
【0011】図7は、プラズマ放電の全スペクトル光の
中の被エッチング対象物に特有の波長光の発光強度をエ
ッチング行程の時間軸で表示したものであるが、この曲
線は放電のための電源電圧、チャンバ内ガス圧などの変
動を受けるためエンドポイントの決定が不確実になる。
【0012】この対策として本発明者等は特公平7−6
6937号公報に示されるようにプラズマ放電のスペク
トルの全波長光の発光強度を検出して補正値として用
い、前記した被エッチング対象物の特有スペクトル光か
ら差引き、不要な変動分を除去することを提案した。図
8(a)はポリシリコンをエッチングしたときの不要変
動分除去後の補正特性、(b)は補正後の特性の微分波
形を示しており曲線のあばれが少なくエンドポイントの
決定が容易になる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エッチ
ングすべき面の大面積化や組込む素子の大容量化などエ
ッチングすべき対象の多様化に伴いエッチングの精度の
一層の向上が望まれ、一方では同一構造のエッチングに
対して成膜状態の微妙な差異がエンドポイントを変化さ
せるなどエッチング条件の不安定性のため、一層の正確
なエンドポイントの決定が求められている。
【0014】本発明はエッチング時のプラズマ放電の発
光にもとづいてエンドポイントを決定する際に正確な決
定を可能にするエッチング装置を得るものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、被エッチング
対象物を設置しプラズマ放電による活性ガスによりエッ
チングするエッチング室と、このエッチング室内で生じ
るプラズマ放電により発生する電磁波を検知する光電変
換器と、この光電変換器の出力からエッチング終了時間
を決定する基準となるエンドポイントを検出する手段と
からなるエッチング装置において、前記光電変換器は前
記プラズマ放電の分光スペクトルを検出するものであ
り、前記光電変換器の出力から前記被エッチング対象物
に関連する第1の波長光の分光特性を得る第1の手段
と、前記出力から少なくとも前記第1の波長光を含まな
い波長光領域の分光特性を選択可能に得る第2の手段
と、前記第1の手段の出力の変動を前記第2の手段の出
力で補正する手段とからなるエッチング装置を得るもの
である。
【0016】本発明はエッチング中のプラズマ放電の発
光のうち被エッチング対象物に特有の波長光を電気的出
力に変換して例えば演算により微分値を得てエンドポイ
ントを決める場合に、放電の電源電圧の変動等によるプ
ラズマ発光の変動を除去するためにプラズマ放電の全ス
ペクトルから前記特有の波長光の値を補正する波長光領
域の電気的出力を選択的に取出して演算処理に加えるよ
うにしたものである。
【0017】図5は被エッチング対象物であるポリシリ
コン層をHBr、Cl、Fガスでプラズマエッチン
グしたときの発光スペクトルを示しており、 SiF:390nm、401nm Br: 478nm Cl: 309nm、726nm、741nm、772
nm F: 634nm、677nm、734nm、751n
m、780nm O: 497nm、616nm、700nm H: 656nm などに特徴的なピークが見られる。
【0018】本発明者は電源電圧やガス圧の変動とスペ
クトル中の各波長光の発光強度の変動の相関性が波長光
に対して一様でないことを見出した。電源電圧等の変動
に対し、或る波長光の発光強度は緩慢であり、或る波長
光の発光強度は鋭敏であり、その変化も一定していな
い。したがってポリシリコン層の特有波長光の不所望変
動分と一致またはそれに近い変動分をもつ他の波長光を
選択的に取出して用いることにより不要な変動分を除去
することができる。この補正により図6に示すように、
図8で示した全波長光補正の場合に比べて特定曲線が滑
らかになっておりエンドポイントの変動が小さくなって
いることがわかる。
【0019】また、本発明は、光電変換器が分光プリズ
ムとCCDセンサーの組合わせでなるエッチング装置を
得るものである。
【0020】光電変換器にCCD型受光素子を用いる。
この素子は図2に示すように分光プリズム13aを入力
光l側に配置し分光してCCDラインセンサー13bで
受光するもので、CCDの受光セル単位数に応じた波長
のスペクトルが得られる。例えば300〜800nmの
紫外線から可視光、赤外領域にかけて500単位セル1
3b-300〜13b-800を並べることにより入射光lが1
nm波長光ごとに分光された発光強度を得ることがで
き、補正用の波長光を容易に選択することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明に係わるエッチング装置の
実施形態を図1、2、5および図6を参照して説明す
る。
【0022】図1で明らかなように、エッチング装置1
はエッチング室2、透明窓11、CCDセンサ13、エ
ッチング終了点検出装置14ならびにコンピュータ20
で構成する。図において、エッチング装置1はエッチン
グガス源3からガスを送り込む導入管4と、排気ポンプ
5によって室内からガスを排出する排出管6を備えたエ
ッチング室2を有しており、その内部にはRF電源7に
電気的に接続する電極8と支持体9を対置し、支持体9
には、被エッチング対象物である半導体素子10を載置
する。エッチング室2には、エッチング時に発生するプ
ラズマ発光に対して透明な窓11を形成し、この窓に光
電変換器としてCCDセンサ13を設置する。
【0023】図2に示すようにCCDセンサ13は分光
プリズムの入力窓13aと、受光セル13b-300〜13
b-800をプリズムによる分光帯に沿ってライン状に配列
したCCDラインセンサ13bと、からなり入力光lを
入力窓13aで分光して分光センサ13bで受光する。
これにより被エッチング対象物例えばポリシリコンから
発生する特定波長の光を含む全分光スペクトルをとらえ
同全波長領域にわたり電気的出力に変換する。センサ1
3は測定可能な光波長領域で1nm波長間隔で分光され
た個々の波長光の発光強度を測定することができる。
【0024】この装置1を用いて、半導体素子をドライ
エッチングする場合について説明する。すなわち、エッ
チング室2の支持体9にエッチングされるべき第1の半
導体素子10を設置し、プラズマ放電を開始する。エッ
チング装置1は、エッチングに要する諸条件すなわち、
導入するガスの組成、ガス圧、放電電力が常に所定のプ
ログラムに適合するようにするために、各要素に変動が
生じた場合にフィードバックして補償する構成になって
いる。
【0025】エッチング開始に伴い、エッチング室2内
で生ずるプラズマの発光スペクトルは、CCDセンサ1
3により1nm間隔で個々の各波長光の発光強度を電気
信号に変換する。また、センサ13は、入力光信号の強
度に応じた電圧値を表すアナログ信号を導出するので、
増幅装置14で増幅後、A/Dコンバータで、例えば
0.1秒ステップでサンプリングする。しかも、この値
を12ビットのデジタル信号に変換後、コンピュータ2
0に電気的に接続する。
【0026】個々の波長光の出力は波長光選択器30に
より独立して任意に取出すことができ、一例のガス条件
のもとでポリシリコンのエッチングで生じるSiF
有の特有波長光(主光)390nm、401nmとその
不要変動分を補正する選択された波長光(補正光)を選
び出す。補正光はエッチングガスの光出力例えば前記し
たBr、Cl、F、O、Hのスペクトル波長光出力を全
スペクトルから選択的に取り除いた残りのスペクトルの
電気的出力を補正出力とすることができる。なお、補正
光は例えば図5に示す425nm±10nmのように全
スペクトル波長範囲の一部領域を選択したものでもよ
い。要はエッチングと関係の無いキャンセルに適した波
長領域を選ぶのがよく、この範囲で逆に特定の強いスペ
クトル光のみを補正光とすることもできる。
【0027】コンピュータ20では、エッチング終了点
検出装置14の出力信号を入力するバスライン21を介
して、RAM22、CPU23、ROM24,HDD
(ハードディスク)25、FDD(フロッピー(登録商
標)ディスク)26、記憶器27、表示回路28および
キーボード29を電気的に接続する。記憶器27は、磁
気または光のディスク記憶装置で構成してデジタルデー
タを記憶する。
【0028】前記のように、12ビットのデジタル信号
に変換後は、バスライン21を介してRAM22に記憶
するが、必要に対じてデータの読みだしや記憶ができる
ようにし、演算結果やコマンドなどを表示する表示器2
8は、液晶表示装置などで構成している。
【0029】次にコンピュータ20の動作を説明する
と、RAM22と記憶器27に12ビットのデジタル信
号を記憶する。同時に同信号の微分化演算結果を記憶す
る。主光の不要変動分の補正は、主光電圧値を補正光電
圧値で除する(または引去る)ことで行うが、求める特
性曲線は上記除した値を微分化演算することによって得
られる。図6(a)はポリシリコンの特有波長光(39
0nm、401nm)の主光を425nm±10nmの
波長領域の補正光で補正した特性、(b)はこの特性の
微分特性曲線で、図6(a)における横軸即ち時間軸の
電圧特性曲線を微分した値を表したものである。
【0030】一方、FDD26に格納するアプリケーシ
ヨンプログラムには、あるスレッシヨールドレベルの変
更プログラムを内蔵しており、CPU23がFDD26
からアプリケーションプログラムを読み込んで記憶器2
7とRAM22に収納する。これをCPU23が実行す
ると、アプリケーシヨンプログラムにより表示器28に
表示した画面上で図3にあるように変化開始点T2のス
レッショールドレベルSDとエンドポイントT3のスレ
ッショールドレベルSEを表示し、更に、これらを任意
に移動できる。
【0031】従ってエッチング室2でのエッチングの進
行状況は、その都度、窓11、センサ13、エッチング
終了点検出装置14およびバスライン21を介して記憶
器27とRAM22に記憶すると共に、必要に応じて表
示器28にも同時に表示できる。
【0032】この表示手段は、キーボード29などから
の指示入力によりCPU23を駆動し、HDD25に記
憶した制御プログラムを先ず読みだして表示器28に表
示する。従って、操作者は、表示器28に写しだしたプ
ログラム手段によってキーボード29などを操作して、
RAM22と記憶器27に記憶したデータや微分演算結
果を選択的かつ任意に取出して表示器28に表示でき
る。また、データの微分演算結果に加えて、スレッショ
ールドレベルSD、SEを重ねて表示することもでき、
更にスレッショールドレベルSD、SEをキーボード2
9の操作により任意のレベルに移動設定することもでき
る。これらの個々のデータにおけるエッチング終了点を
シュミレーシヨンして、新たなエッチング処理での最適
エンドポイントT3を設定する。
【0033】以上の操作により図7に示すような第1の
半導体基板における放電開始後の不安定領域R1、安定
領域R2、下降領域R3および平坦領域R4をもつ特性
曲線がわかり、エッチング装置1は上記のコンピュータ
処理によりT2、T3を容易かつ正確に検出することが
できるから、一連の素子のエッチング処理において、自
動的にエッチング終了点が決定される。
【0034】本実施形態を、図4(a)に示すようにト
ップゲート型薄膜トランジスタ40のコンタクトホール
41内にアルミニウム44を埋め込む構造、すなわちゲ
ート絶縁膜42および層間絶縁膜43にコンタクトホー
ル41を形成してホールおよび膜表面にアルミ膜44を
スパッタ形成したものを、図4(b)のようにプラズマ
エッチング処理によりコンタクトホール41部分のみに
アルミを残す処理をした場合、不適性エッチング(ホー
ル内のアルミの過エッチング)は全く生じなかった。な
お符号45は基板、46はポリシリコン層、47はゲー
ト電極を示す。
【0035】例えばエッチングに要する基準時間はT2
が50秒、T2〜T3が10秒、T3〜T4が5秒であ
る。
【0036】このように本発明に係わるエッチング装置
では、エンドポイントT3を正確に決定することがで
き、ばらつきの少ないエッチングが可能となり、品質の
向上に寄与することができる。
【0037】なお上記の例では、ポリシリコンやアルミ
ニウムを被対象物について説明したが、他の物質のエッ
チングも同様に適用することができることはいうまでも
ない。
【0038】
【発明の効果】本発明はプラズマ放電によるエッチング
時に発生する電磁波発光の強度を各波長のスペクトル強
度を個々に測定することが可能な光電変換器で受光し
て、プラズマエッチング開始後の不安定領域、安定領
域、下降領域および平坦領域を順次もつ特性曲線の信号
を得え、被エッチング対象物特有のスペクトル発長光を
これとは異なる選択された波長光で補正することによっ
て、より正確な時間決定を行うことができ、同一ロット
間の同構成の膜質の被対象物や類似構成の被対象物を品
質安定して処理することが可能なエッチング装置を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のブロック図。
【図2】図1のCCDセンサーの構成を説明する略図。
【図3】エッチング過程の電磁波の特性曲線を微分化演
算を説明する略図。
【図4】薄膜トランジスタのエッチング状態を説明する
もので、(a)はエッチング前の状態、(b)はエッチ
ング後の状態を示す断面図。
【図5】ポリシリコンの半導体基板のエッチング時の一
発光スペクトル特性を示す曲線図。
【図6】(a)は本発明の実施の形態の発光スペクトル
の補正後の特性、(b)はその微分演算化曲線図。
【図7】ポリシリコンのエッチング特性を示す曲線図。
【図8】(a)は図7の特性の従来の補正後の特性、
(b)はその微分演算化曲線図。
【符号の説明】
1:エッチング装置 2:エッチング室 3:ガス源 5:支持体 6:窓、 7:RF電源 8:ターゲット 9:支持体 10:被対象物 11:窓、 13:センサー(分光プリズム、CCDセンサー) 14:エツチング終了点検出装置 20:コンビユータ 21:バスライン 22:RAM 23:CPU 24:ROM 25:HDD 26:FDD 27:記憶器 28:表示装置 29:キーボード。 30:波長光選択器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被エッチング対象物を設置しプラズマ放
    電による活性ガスによりエッチングするエッチング室
    と、このエッチング室内で生じるプラズマ放電により発
    生する電磁波を検知する光電変換器と、この光電変換器
    の出力からエッチング終了時間を決定する基準となるエ
    ンドポイントを検出する手段とからなるエッチング装置
    において、 前記光電変換器は前記プラズマ放電の分光スペクトルを
    検出するものであり、前記光電変換器の出力から前記被
    エッチング対象物に関連する第1の波長光の分光特性を
    得る第1の手段と、前記出力から少なくとも前記第1の
    波長光を含まない波長光領域の分光特性を選択可能に得
    る第2の手段と、前記第1の手段の出力の変動を前記第
    2の手段の出力で補正する手段とからなるエッチング装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第2の手段が前記活性ガスの発光ス
    ペクトルを実質的に含まない波長光領域を選択するもの
    であることを特徴とする請求項1に記載のエッチング装
    置。
  3. 【請求項3】 前記光電変換器が分光プリズムとCCD
    センサーの組合わせでなる請求項1に記載のエッチング
    装置。
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