JP2002189763A - Cad支援装置、cad支援プログラム、およびcad支援プログラム記憶媒体 - Google Patents

Cad支援装置、cad支援プログラム、およびcad支援プログラム記憶媒体

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JP2002189763A
JP2002189763A JP2001308953A JP2001308953A JP2002189763A JP 2002189763 A JP2002189763 A JP 2002189763A JP 2001308953 A JP2001308953 A JP 2001308953A JP 2001308953 A JP2001308953 A JP 2001308953A JP 2002189763 A JP2002189763 A JP 2002189763A
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Tsukasa Tenma
司 天間
Yuichi Arita
裕一 有田
Akira Sakai
晃 酒井
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】CADを用いた設計作業が効率的に行なわれる
よう、そのCADと連携してそのCADによるアセンブ
リの組立てを支援する。 【解決手段】CADから、そのCADで取り扱う形式
の、組立途中のアセンブリを表わすCADデータを受け
取って、そのCADデータを、アセンブリの構成を示す
構成データと、アセンブリを構成する部品の形状を表わ
す形状データと、その部品の、該アセンブリ上の位置を
表わす位置データとに分離し、分離されたデータに操作
に応じて属性を設定し、属性が反映されたデータから、
CADで取り扱う形式の組立途中のアセンブリを表わす
CADデータを生成してCADに渡す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ上で、部品
の形状を作成するとともに複数の部品から構成されるア
センブリを組み立てるCADと連携して、CADによる
アセンブリの組立てを支援するCAD支援装置、コンピ
ュータをそのようなCAD支援装置として動作させるC
AD支援プログラム、および、そのようなCAD支援プ
ログラムが記憶されたCAD支援プログラム記憶媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、様々な装置を設計するにあたり、
設計者が紙の上に設計図面を描くことに代わり、例えば
コンピュータ内に構築されたCADによりデータ上で部
品の形状を形成し、複数の部品から構成されるアセンブ
リ(装置あるいはその装置の一部分を構成する組立品)
をデータ上で組み立てる設計手法が広く採用されてい
る。CADを採用すると、設計やその変更が容易であ
り、開発期間、開発コストを大幅に下げることが可能で
ある。
【0003】CADでは、部品の形状の作成や変更を行
なうことのほか、各部品についての様々な属性の制御が
行なわれる。
【0004】例えば、表示に関し、ある部品の大雑把な
大きさや配置の検討のために緻密な外形表示に代えてそ
の部品が内接するブロックなどで最大外形を表示するこ
とや、あるいは多数の部品が表示されることによる観察
の煩わしさを避けるためにある部品について非表示にす
ることなど、各部品について「表示」するか、あるいは
「最大外形表示」にするか、あるいは「非表示」にする
かといった表示属性の制御が行なわれる。
【0005】さらに、CAD上でのアセンブリの各部品
の設計の進捗状況の管理や、ある部品について設計が未
了であることの警告など、各部品について様々な属性の
制御が行なわれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】CADでは、上記のよ
うな様々な属性制御が行なわれているが、例えばある部
品について、表示を行なう「表示」から画面上から消去
する「非表示」に変更しようとしたとき、その部品を含
むアセンブリのデータを読み出して、その読み出したデ
ータの中の、その着目している部品に関する「表示」、
「非表示」の属性データを「表示」から「非表示」に変
更することになる。また、例えば有る部品のデータを外
部に出力しないように設定するときも同様であり、その
部品を含むアセンブリのデータを読み出してその着目し
ている部品の属性データを書き換えることになる。
【0007】ところが、アセンブリデータを読み出すに
は、例えば1000点程度の部品からなるアセンブリの
データを読み出そうとすると、一般的なCADでは1時
間程度もの時間を要するなど、極めて長時間を要する。
このため、CADの操作手順等によっては、単に1つの
部品を「表示」から「非表示」にするだけのために1時
間も待たされる結果となり、CADを用いた設計作業の
効率が極端に悪化してしまうおそれがある。
【0008】本発明は、上記事情に鑑み、CADを用い
た設計作業を効率的に行なうことができるようにそのC
ADと連携してそのCADによるアセンブリの組立てを
支援するCAD支援装置、コンピュータをそのようなC
AD支援装置として動作させるCAD支援プログラム、
および、そのようなCAD支援プログラムを記憶したC
AD支援プログラム記憶媒体を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のCAD支援装置のうちの第1のCAD支援装置は、
部品の形状を作成するとともに複数の部品から構成され
るアセンブリを組み立てるCADと連携して、CADに
よるアセンブリの組立てを支援するCAD支援装置にお
いて、CADから、そのCADで取り扱う形式の、アセ
ンブリを表わすCADデータを受け取って、そのCAD
データを、アセンブリの構成を表わす構成データと、そ
のアセンブリを構成する部品の形状を表わす形状データ
と、その部品の、アセンブリ上の位置を表わす位置デー
タとに分離するデータ分離部と、データ分離部により分
離されたデータに操作に応じて属性を設定する属性設定
部と、データ分離部により分離されさらに属性設定部に
より設定された属性が反映されたデータから、上記CA
Dで取り扱う形式の、アセンブリを表わすCADデータ
を生成して、そのCADに渡すCADデータ再構築部と
を備えたことを特徴とする。
【0010】上記属性設定部は、操作に応じて、少なく
とも、部品の表示、非表示を表わす表示属性と、部品デ
ータ出力の許可、不許可を表わす機密属性と、部品作成
の進捗状況を表わす情報属性とを設定するものであって
もよい。
【0011】上述したように、例えば1000点程度の
部品からなるアセンブリのデータを読み出すには、例え
ば1時間程度もの長時間を要するが、このうちの例えば
98%程度は部品の形状を表わす形状データの読み出し
に時間を要している。
【0012】本発明の第1のCAD支援装置は、CAD
からCADで取り扱われる形式のCADデータを受け取
って構成データ、形状データ、位置データと分離してお
くことにより、各部品の属性の設定、変更に当っては、
形状データに無関係なものについては構成データ又は位
置データを読み出して属性設定、変更を行ない、その属
性変更後のデータを必要に応じてCADに戻すようにし
たものであり、CADと連携しながら、各部品について
の様々な属性の設定、変更が極めて容易となり、CAD
を用いた設計作業の効率化に大きく寄与することにな
る。
【0013】ここで、上記本発明の第1のCAD支援装
置において、上記CADデータ再構築部は、構成デー
タ、形状データ、および位置データを、上記CADで取
り扱われるCADデータとはデータ形式が異なるCAD
データを取り扱う他のCADに適合したCADデータに
変換する機能を有するものであることが好ましい。
【0014】CADにも様々な形態のものが存在し、そ
れらの間ではデータの互換性がないのが通常である。特
に形状データに関しては、CADの種類によって単にデ
ータ形式が異なるだけでなく、あるCADにとっては必
須の情報が他のCADでは欠けていたりなど、データの
内容がずれており、従来、種類の異なるCAD間ではデ
ータのやりとりはほとんど不可能である。
【0015】一方、異なる種類のCAD間において構成
データと位置データはデータ形式は異なるもののデータ
の内容自体は基本的に同一である。
【0016】本発明の第1のCAD支援装置では、デー
タを構成データ、形状データおよび位置データに分けて
持っているため、構成データと位置データを他のCAD
に適合したCADデータに変換することができる。ま
た、複数のCAD間でデータを授受する必要があるのは
主に構成データと位置データである。したがって構成デ
ータと位置データのみを授受するように構成すると、形
状データに関しては自分で保持しているCADデータ中
の形状データを使うことにより、種類の異なるCADど
うしでデータをやりとりして例えば種類の異なるCAD
で設計作業を分担して進めることが可能となる。
【0017】また、上記本発明の第1のCAD支援装置
において、上記属性設定部は、操作に応じて、部品デー
タ出力の許可、不許可を表わす機密属性を設定するもの
であり、上記CADデータ再構築部は、前記属性設定部
により部品データ出力の不許可が指示された部品に関す
るデータが削除されたCADデータを生成するものであ
ることが好ましい。
【0018】このように構成することにより、例えば外
注業者や取引先にデータを渡すにあたり、単品開発の機
密保持のために、ある部品についてはそのデータが渡ら
ないようにすることができる。
【0019】また、上記目的を達成する本発明のCAD
支援装置のうちの第2のCAD支援装置は、部品の形状
を作成するとともに複数の部品から構成されるアセンブ
リを組み立てるCADと連携して、CADによるアセン
ブリの組立てを支援するCAD支援装置において、アセ
ンブリの構成が記述されたテキストデータを取得するテ
キストデータ取得部と、テキストデータ取得部で取得さ
れたテキストデータを解釈するとともに、部品の形状を
表わす形状データが格納されたデータベースを参照し
て、そのテキストデータに応じた、CADで取り扱う形
式のCADデータを生成するCADデータ生成部とを備
えたことを特徴とする。
【0020】従来のCADでは、アセンブリを組立てる
にあたり、オペレータの操作に応じて部品1つずつデー
タベースから読み出し、データベース中には存在しない
部品については部品を1つずつ作り上げていくことにな
るが、本発明の第2のCAD支援装置を使うと、アセン
ブリの仕様をテキストとして記述することにより、デー
タベースを参照しながら、データベース中には存在しな
い新たに作成する必要のある部分を除きCADデータが
作成される。したがって、オペレータにとって、部品を
1つずつデータベースから読み出すという作業は不要と
なり、新たな部品を作り上げる作業から始めればよく、
CADを用いた設計作業が大幅に改善される。
【0021】また、上記目的を達成する本発明のCAD
支援プログラムのうちの第1のCAD支援プログラム
は、コンピュータで実行されることにより、そのコンピ
ュータを、部品の形状を作成するとともに複数の部品か
ら構成されるアセンブリを組み立てるCADと連携し
て、CADによるアセンブリの組立てを支援するCAD
支援装置として動作させるCAD支援プログラムにおい
て、CADから、そのCADで取り扱う形式の、アセン
ブリを表わすCADデータを受け取って、そのCADデ
ータを、アセンブリの構成を表わす構成データと、その
アセンブリを構成する部品の形状を表わす形状データ
と、その部品の、アセンブリ上の位置を表わす位置デー
タとに分離するデータ分離部と、データ分離部により分
離されたデータに操作に応じて属性を設定する属性設定
部と、データ分離部により分離されさらに属性設定部に
より設定された属性が反映されたデータから、上記CA
Dで取り扱う形式の、アセンブリを表わすCADデータ
を生成して、CADに渡すCADデータ再構築部とを有
するものであることを特徴とする。
【0022】ここで、上記第1のCAD支援プログラム
において、上記属性設定部は、操作に応じて、少なくと
も、部品の表示、非表示を表わす表示属性と、部品デー
タ出力の許可、不許可を表わす機密属性と、部品作成の
進捗状況を表わす情報属性とを設定するものであっても
よい。
【0023】また、上記第1のCAD支援プログラムに
おいて、上記CADデータ再構築部は、構成データ、形
状データ、および位置データを、上記CADで取り扱わ
れるCADデータとはデータ形式が異なるCADデータ
を取り扱う他のCADに適合したCADデータに変換す
る機能を有するものであることが好ましい。
【0024】さらに、上記目的を達成する本発明の第2
のCAD支援プログラムは、コンピュータで実行される
ことにより、そのコンピュータを、部品の形状を作成す
るとともに複数の部品から構成されるアセンブリを組み
立てるCADと連携して、該CADによるアセンブリの
組立てを支援するCAD支援装置として動作させるCA
D支援プログラムにおいて、アセンブリの構成が記述さ
れたテキストデータを取得するテキストデータ取得部
と、テキストデータ取得部で取得されたテキストデータ
を解釈するとともに、部品の形状を表わす形状データが
格納されたデータベースを参照して、そのテキストデー
タに応じた、CADで取り扱う形式のCADデータを生
成するCADデータ生成部とを有するものであることを
特徴とする。
【0025】また、上記目的を達成する本発明のCAD
支援プログラム記憶媒体のうちの第1のCAD支援プロ
グラム記憶媒体は、コンピュータで実行されることによ
り、そのコンピュータを、部品の形状を作成するととも
に複数の部品から構成されるアセンブリを組み立てるC
ADと連携して、CADによるアセンブリの組立てを支
援するCAD支援装置として動作させるCAD支援プロ
グラムが記憶されたCAD支援プログラム記憶媒体にお
いて、そこに記憶されたCAD支援プログラムは、CA
Dから、そのCADで取り扱う形式の、アセンブリを表
わすCADデータを受け取って、そのCADデータを、
アセンブリの構成を表わす構成データと、そのアセンブ
リを構成する部品の形状を表わす形状データと、その部
品の、アセンブリ上の位置を表わす位置データとに分離
するデータ分離部と、データ分離部により分離されたデ
ータに操作に応じて属性を設定する属性設定部と、デー
タ分離部により分離されさらに属性設定部により設定さ
れた属性が反映されたデータから、上記CADで取り扱
う形式の、アセンブリを表わすCADデータを生成し
て、CADに渡すCADデータ再構築部とを有するもの
であることを特徴とする。
【0026】ここで、上記第1のCAD支援プログラム
記憶媒体において、上記属性設定部は、操作に応じて、
少なくとも、部品の表示、非表示を表わす表示属性と、
部品データ出力の許可、不許可を表わす機密属性と、部
品作成の進捗状況を表わす情報属性とを設定するもので
あってもよい。
【0027】また、上記第1のCAD支援プログラム記
憶媒体において、上記CADデータ再構築部は、構成デ
ータ、形状データ、および位置データを、上記CADで
取り扱われるCADデータとはデータ形式が異なるCA
Dデータを取り扱う他のCADに適合したCADデータ
に変換する機能を有するものであることが好ましい。
【0028】さらに、上記目的を達成する本発明の第2
のCAD支援プログラム記憶媒体は、コンピュータで実
行されることにより、そのコンピュータを、部品の形状
を作成するとともに複数の部品から構成されるアセンブ
リを組み立てるCADと連携して、該CADによるアセ
ンブリの組立てを支援するCAD支援装置として動作さ
せるCAD支援プログラムが記憶されたCAD支援プロ
グラム記憶媒体において、そこに記憶されたCAD支援
プログラムは、アセンブリの構成が記述されたテキスト
データを取得するテキストデータ取得部と、テキストデ
ータ取得部で取得されたテキストデータを解釈するとと
もに、部品の形状を表わす形状データが格納されたデー
タベースを参照して、そのテキストデータに応じた、C
ADで取り扱う形式のCADデータを生成するCADデ
ータ生成部とを有するものであることを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0030】図1は、本発明のCAD支援装置の一実施
形態を示す図である。
【0031】このCAD支援装置100は、CADとと
もに1つのコンピュータシステムで構成されており、C
PU、RAMメモリ、ハードディスク等を内蔵した本体
部101、本体部101からの指示により表示画面10
2aに画面表示を行うCRTディスプレイ102、この
コンピュータシステム内にユーザの指示や文字情報を入
力するためのキーボード103、表示画面102a上の
任意の位置を指定することによりその位置に応じた指示
を入力するマウス104を備えている。
【0032】本体部101は、さらに、外観上、フロッ
ピィディスク122やCDROM120が装填されるフ
ロッピィディスク装填口101aおよびCDROM装填
口101bを有しており、その内部には、装填されたフ
ロッピィディスク122やCDROM120をドライブ
する、フロッピィディスクドライブ、CDROMドライ
ブも内蔵されている。
【0033】ここでは、CDROM120に本発明にい
うCAD支援プログラムが記憶されており、このCDR
OM120がCDROM装填口11bから本体部11内
に装填され、CDROMドライブ115によりそのCD
ROM120に記憶されたCAD支援プログラムがこの
コンピュータシステムのハードディスク内にインストー
ルされる。このコンピュータシステムのハードディスク
内にインストールされたCAD支援プログラムが起動さ
れると、このコンピュータシステムは、本発明のCAD
支援装置の一実施形態として動作する。
【0034】従って、CAD支援プログラムが記憶され
たCDROM120は、本発明のCAD支援プログラム
記憶媒体の一実施形態に相当する。
【0035】また、このCDROM120に記憶された
CAD支援プログラムは、上記のようにしてそのコンピ
ュータシステムのハードディスク内にインストールされ
るが、そのCAD支援プログラムがインストールされた
状態のハードディスクも、本発明のCAD支援プログラ
ム記憶媒体の一形態に相当する。
【0036】さらに、そのCAD支援プログラムがフロ
ッピィディスク等にダウンロードされるときは、そのダ
ウンロードされたCAD支援プログラムを記憶した状態
にあるフロッピィディスク等も、本発明のCAD支援プ
ログラム記憶媒体の一実施形態に相当する。
【0037】図2は、図1に示す外観を有するCAD支
援装置(コンピュータシステム)のハードウェア構成図
である。
【0038】ここには、中央演算処理装置(CPU)1
11、RAM112、ハードディスクコントローラ11
3、フロッピィディスクドライブ114、CDROMド
ライブ115、マウスコントローラ116、キーボード
コントローラ117、およびディスプレイコントローラ
118が備えられており、それらはバス110で相互に
接続されている。
【0039】フロッピィディスクドライブ114、CD
ROMドライブ115は、図1を参照して説明したよう
に、フロッピィディスク122、CDROM120が装
填され、装填されたフロッピィディスク122、CDR
OM120をアクセスするものである。
【0040】また、ここには、ハードディスクコントロ
ーラ113によりアクセスされるハードディスク12
1、マウスコントローラ116により制御されるマウス
104、キーボードコントローラ117により制御され
るキーボード103、およびディスプレイコントローラ
118により制御されるCRTディスプレイ102も示
されている。
【0041】図3は、図1,図2に示すコンピュータ内
に構築されたCAD支援装置の機能ブロック図である。
図1,図2に示すコンピュータ内にはCADシステムも
構築されており、ここには、CAD1も1つのブロック
で示されている。なお、ここでは、図3に示す他のCA
D1’は、図1,図2のコンピュータシステムからは離
れた別のコンピュータシステムに構築されていることを
前提としている。
【0042】図3には、第1のCAD支援装置10と第
2のCAD支援装置20が示されているが、ここでは、
まず第2のCAD支援装置20から先に説明する。
【0043】この第2のCAD支援装置20は、テキス
トデータ取得部21とCADデータ生成部22とからな
る。
【0044】テキストデータ取得部21では、CAD1
を用いて作り上げようとするアセンブリの構成が記述さ
れたテキストデータが取得される。このテキストデータ
取得部21は、ハードウェア上は、例えばテキストデー
タをキーボード103(図1,図2参照)を用いて入力
するときは、主にそのキーボード103がこれに相当
し、テキストデータを他のコンピュータシステム等で入
力してフロッピィディスク122に記憶しておきそのフ
ロッピィディスク122からテキストデータを読み込む
ときは、主にフロッピィディスクドライブ114がこれ
に相当する。
【0045】また、CADデータ生成部22では、テキ
ストデータ取得部21で取得されたテキストデータが解
釈されるともに、部品の形状を表わす形状データが格納
されたデータベース30が参照されて、そのテキストデ
ータに応じた、CAD1で取り扱う形式のCADデータ
が生成される。
【0046】この場合、CAD1では、CADデータ生
成部22で生成されたCADデータを受け取って、デー
タベース30には存在しなかった部品の形状データの作
成や、テキストデータからの変更部分の作成等を行えば
よく、CAD1を用いた設計作業が大幅に効率化され
る。
【0047】一方、第1のCAD支援装置10は、デー
タ分離部11、属性設定部12、およびデータ再構築部
13から構成されている。
【0048】データ分離部11は、CAD1から、その
CAD1で取り扱う形式の、組立途中のアセンブリを表
わすCADデータを受け取って、そのCADデータを、
アセンブリの構成を示す構成データと、アセンブリを構
成する部品の形状を表わす形状データと、部品の、アセ
ンブリ上の位置を表わす位置データとに分離する。
【0049】また、属性設定部12では、データ分離部
11により分離されたデータに操作に応じて属性が設定
される。この属性設定部12では、操作に応じて、部品
の表示、非表示を表わす表示属性や、部品データ出力の
許可、不許可を表わす機密属性や、部品作成の進捗状況
を表わす情報属性などが設定される。
【0050】さらにデータ再構築部13では、データ分
離部11により分離されさらに属性設定部12により設
定された属性が反映されたデータから、CAD1で取り
扱う形式の組立途中のアセンブリを表わすCADデータ
が生成される。その生成されたCADデータはCAD1
に渡される。
【0051】このように、第1のCAD支援装置10
は、CADデータを受け取ってそのCADデータを構成
データ、形状データ、および位置データに分離するもの
であるため、各部品への属性設定にあたっては、形状デ
ータが不要なものについては構成データ又は位置データ
のみ読み出せばよく、属性の設定や変更を速やかに行な
うことができる。また、属性の設定や変更の行なわれた
データは、CADで取り扱われる形式のCADデータに
再度変換してCADに返すようにしたため、CADで
は、その受け取ったCADデータに基づいて設計作業を
続行することができる。
【0052】ここで、CADデータ再構築部13は、構
成データ、形状データ、および位置データのうちの形状
データを除く構成データおよび位置データを、CAD1
で取り扱われるCADデータとはデータ形式が異なるC
ADデータを取り扱う他のCAD1´に適合したCAD
データに変換する機能を有する。このCADデータ再構
築部13により生成された、他のCAD1’に適合する
CADデータは、例えばフロッピィディスク122(図
1参照)にダウンロードされ、他のCAD1’が構築さ
れた他のコンピュータシステム(図示せず)にインスト
ールされる。こうすることにより、他のCAD1’で
は、CAD1で作成されたデータを、形状データについ
ては自分のデータを使いながら、参照することができ
る。
【0053】また、上記のように、属性設定部12で
は、操作に応じて、部品データ出力の許可、不許可を表
わす機密属性が設定されるが、このとき、CADデータ
再構築部13は、属性設定部12により部品データ出力
の不許可が指示された部品に関するデータが削除された
CADデータが生成される。こうすることにより、例え
ば外注業者や取引先にデータを渡すにあたり、ある部品
についてはそのデータが渡らないようにして製品開発の
機密を保持することができる。あるいは、ある部品につ
いてデータを全く出力しないと他の部品との位置関係が
わからなくなる場合もあり、このときには、後述するよ
うに、「構成情報」という属性を設定する。こうする
と、CADデータ再構築部ではそこに部品が存在してい
る、ということがわかる程度の情報をもったCADデー
タが生成される。
【0054】図4は、あるアセンブリの構造を示す模式
図、図5は、図4のアセンブリに関する、CAD内部に
おけるデータ構造を示す図、図6は、図4のアセンブリ
に関する、第1のCAD支援装置10におけるデータ構
造を示す図である。
【0055】図4に示すように、アセンブリAは、アセ
ンブリBとアセンブリCと部品Dとで構成されており、
CAD内では、図5に示すように、アセンブリAのデー
タとして、アセンブリAは、アセンブリB,アセンブリ
C,および部品Dから構成されていること、およびそれ
らアセンブリB,アセンブリC,および部品Dの位置情
報(アセンブリAの原点からの相対座標)が記述されて
いる。
【0056】また、アセンブリBは、部品Eと部品Fと
で構成されており、CAD内では、図5に示すように、
アセンブリBのデータとして、アセンブリBは、部品E
と部品Fとから構成されていること、およびそれらの部
品E,Fの位置情報(アセンブリBの原点からの相対座
標)が記述されている。また、アセンブリCも同様に、
部品Gと部品Hとで構成されており、CAD内では、図
5に示すように、アセンブリCのデータとして、アセン
ブリCは部品Gと部品Hとから構成されていること、お
よびそれらの部品G,Hの位置情報(アセンブリCの原
点からの相対座標)が記述されている。
【0057】さらに、部品D,E,F,G,Hの各デー
タとして、各部品D,E,F,G,Hの形状データが記
述されている。
【0058】図5に示すデータ構成のCADデータを取
り扱うCADがこのアセンブリデータを読み出すとき
は、まずアセンブリAのデータが参照されて、そのアセ
ンブリAにアセンブリBが含まれることが認識され、ア
センブリBのデータが参照されて、アセンブリBが部品
Eと部品Fとで構成されていることが認識され、部品E
と部品Fのデータが読み出される。次にアセンブリAに
アセンブリCが含まれていることが認識され、アセンブ
リCのデータが参照される。そのアセンブリCが部品G
と部品Hとで構成されていることが認識されて部品Gと
部品Hのデータが読み出される。さらに、アセンブリA
に部品Dが含まれていることが認識されて部品Dのデー
タが読み出される。このようにして、アセンブリAのす
べてのデータが読み出されてアセンブリAが表示され、
部品の「表示」、「非表示」等の属性設定は、その表示
されたアセンブリAを構成する部品について行われる。
この場合、アセンブリAのすべてのデータが読み出され
るため、その中には各部品D,E,F,G,Hの形状デ
ータも含まれており、この形状データのデータ量が極め
て大きく、読み出すのに長時間を要することになる。
【0059】これに対し、CAD支援装置10では、C
AD1から例えば図5に示すデータ構造のCADデータ
を受け取って、このCADデータを、図3に示すデータ
分類部11により、図6に示すような、構成データと、
位置データと形状データとに分離する。図4に示すツリ
ー構造の場合、構成データは、図6に示すように、「ア
センブリAは、部品Eと部品FとからなるアセンブリB
と、部品Gと部品HとからなるアセンブリCと、部品D
とからなる」というデータ構造を有し、位置データは、
アセンブリBの位置(X,Y,Z)と姿勢(i,j,
k)、アセンブリCの位置(X,Y,Z)と姿勢(i,
j,k),…というデータ構造を有し、形状データは、
各部品D,E,F,G,Hの形状のデータを有する。
【0060】図3の第1のCAD支援装置10は、デー
タを、図6に示すように、構成データ,位置データ、形
状データに完全に分離して管理しているため、属性設定
部12による、例えば「表示」、「非表示」の属性設定
にあたっては、構成データと位置データのみを読み出し
て、例えば「非表示」に設定する場合その非表示の設定
をしようとする部品に関する構成データと位置データを
削除するという処理を行えばよく、形状データを呼び出
す必要がなく、高速処理が可能となる。
【0061】図7は、本発明の第1のCAD支援プログ
ラム記憶媒体の一実施形態を示すプログラム構成図であ
る。
【0062】この図7に示すCAD支援プログラム記憶
媒体40には、CAD支援プログラム400が記憶され
ている。このCAD支援プログラム記憶媒体40は、C
AD支援プログラム400が記憶された状態にあるCD
ROM120、ハードディスク121、フロッピィディ
スク122等を代表的に示したものである。
【0063】このCAD支援プログラム記憶媒体40に
記憶されたCAD支援プログラム400は、コンピュー
タにインストールされて実行されることによりそのコン
ピュータを本発明の第1のCAD支援装置の一実施形態
として動作させるものであり、データ分離部401と、
属性設定部402と、データ再構築部403とから構成
されている。これらデータ分離部401、属性設定部4
02、およびデータ再構築部403は、図3に示す第1
のCAD支援装置10の、それぞれデータ分離部11,
属性設定部12,およびデータ再構築部13に相当する
構成要素である。構成要素に同一の名称が用いられてい
るものの、図3に示す第1のCAD支援装置10の各構
成要素は、ハードウェアとソフトウェアとの複合からな
るものであるのに対し、図7のCAD支援プログラム4
00の各構成要素は、ハードウェアとソフトウェアのう
ちアプリケーションプログラムの部分のみを指してい
る。各構成要素の作用は、図3を参照して説明済みであ
るため、ここでは重複説明は省略する。
【0064】図8は、本発明の第2のCAD支援プログ
ラム記憶媒体の一実施形態を示すプログラム構成図であ
る。
【0065】この図8に示すCAD支援プログラム記憶
媒体50には、CAD支援プログラム500が記憶され
ている。このCAD支援プログラム記憶媒体50は、図
7に示すCAD支援プログラム記憶媒体40と同様、C
AD支援プログラム500が記憶された状態にあるCD
ROM120、ハードディスク121、フロッピィディ
スク122等を代表的に示したものである。
【0066】このCAD支援プログラム記憶媒体50に
記憶されたCAD支援プログラム500は、コンピュー
タにインストールされて実行されることによりそのコン
ピュータを本発明の第2のCAD支援装置の一実施形態
として動作させるものであり、テキストデータ取得部5
01とCADデータ生成部502とから構成されてい
る。これらテキストデータ取得部501とCAD生成部
502は、図3に示すCAD支援装置20の、テキスト
データ取得部21とCADデータ生成部22にそれぞれ
相当する構成要素である。構成要素に同一の名称が用い
られるものの、図3に示す第2のCAD支援装置20の
各構成要素はハードウェアとソフトウェアとの複合から
なるものであるのに対し、図8のCAD支援プログラム
500の各構成要素は、ハードウェアとソフトウェアの
うちアプリケーションプログラムの部分のみを指してい
る。各構成要素の作用は、図3を参照して説明済みであ
るため、ここでは重複説明は省略する。
【0067】図9は、図1,図2に示すコンピュータシ
ステム100で動作するCAD支援プログラムのより具
体的な構成例を示す図である。以下では、この図9を参
照しながら、図10〜図12のフローチャートについて
説明する。
【0068】図9の「CAD取り込み」の部分は、図3
の第2のCAD支援装置20に相当する部分であり、図
10は、この「CAD取り込み」で動作するCAD支援
プログラムである。
【0069】ここでは、先ずテキストデータが入力され
る(ステップa1)。このテキストデータは、構成部品
表を表わすテキストデータである。ステップa1は、本
発明の第2のCAD支援プログラム記憶媒体に記憶され
たCAD支援プログラムの、テキストデータ取得部の一
例に相当する。
【0070】次に、その入力されたテキストデータを解
釈して一定のフォーマットの構成部品表に変換し(ステ
ップa2)、このステップa2で解釈したすべての構成
部品およびアセンブリ部品を、多数の部品の形状データ
が格納されたデータベースから検索する(ステップa
3)。
【0071】ステップa4では、データベースを検索し
た結果、各部品についてデータベース中に部品のデータ
が存在していたか否かが判定され、ある部品についてそ
の部品のデータが存在しなかったときは、その部品につ
いて、基準面と基準座標系のみを持ち部品の形状が空の
「標準部品」が作成される(ステップa5)。
【0072】ステップa6では、データベース中に存在
していた部品について、その部品の形状データがデータ
ベースから読み出されてこのプログラム中に取り込まれ
る。
【0073】次に、ステップa7では、部品を自動的に
アセンブリする(組み立てる)ための構成属性を各部品
の基準座標系に付加する。
【0074】ステップa8では、ステップa2で解釈し
た構成部品表からアセンブリデータが生成され、さらに
ステップa9では、ステップa8で作成したアセンブリ
データと、ステップa6でデータベースから取り込んだ
形状データと、ステップa7で付加した構成属性とを使
用して、CADで取り扱われる形式のCADデータが作
成され、そのCADデータが、既存のCADシステム
(例えばICAD/MX,UG,Pro/E等)に渡さ
れる(ステップa10)。
【0075】ここでは、ステップa2〜a10が、本発
明の第2のCAD支援プログラム記憶媒体に記憶された
CAD支援プログラムの、CADデータ生成部22に相
当する。
【0076】本実施形態では、以上のようにして、テキ
ストデータからCADデータが作成されてCADシステ
ムに渡されることから、CADシステムを使用した設計
作業が大幅に省力化される。
【0077】図9の「属性修正」の部分は、図3の第1
のCAD支援装置10に相当する部分であり、図11
は、この「属性修正」で動作するCAD支援プログラム
である。
【0078】ここでは、まず既存のCADシステムから
そのCADシステムで取り扱われるデータ形式のCAD
データが抽出され(ステップb1)、その抽出されたC
ADデータが、構成データと位置データと形状データと
に分離される(ステップb2)。
【0079】ここで、構成データは、アセンブリに含ま
れる部品の絶対パス(最上位のアセンブリその部品に至
るまでのツリー構造上の親子関係の経路)と相対パス
(直近の親子関係をもつアセンブリと部品との間の親子
関係)を表し、位置データは部品が配置されている絶対
基準位置(最上位のアセンブリの基準位置)からの座標
+姿勢および相対位置(直近の親アセンブリの基準位
置)からの座標+姿勢を表し、形状データは部品の形状
を表している。
【0080】ここで、図3に示す「属性修正」の「構成
制御」は、上記の構成データとその構成データを制御す
るプログラム部品を意味し、「座標(位置)制御」は上
記の位置データとその位置データを制御するプログラム
部品を意味し、「形状」は形状データを意味する。尚、
「仕向け先」は、アセンブリの仕向け先を表わすデータ
を意味する。「表示制御」、「機密制御」、「情報制
御」については後述する。
【0081】図11のステップb3では、各部品にオペ
レータの操作に応じた属性が設定され、属性修正データ
が生成される。このステップb3の詳細は後述する。
【0082】ステップb4では、ステップb3で属性が
設定された後のデータを同一のCADに戻すか、あるい
は他のCADに戻すかが選択され、同一のCADに戻す
ときは、ステップb2でのデータ分離により得られた構
成データ、位置データ、形状データ、およびステップb
3で設定された属性修正データを利用してCADデータ
が再構築され(ステップb5)、CADシステムに渡さ
れる(ステップb6)。
【0083】そのCADデータを渡されたCADシステ
ムでは、オペレータによりアセンブリの設計が行われ、
属性の新たな設定、変更が必要となったときは、ステッ
プb1のCADデータの抽出処理以降の各ステップの処
理が繰り返される。
【0084】ステップb4において他のCADが選択さ
れたときは、ステップb2での分離により得られた構成
データ、位置データおよび形状データのうちの形状デー
タを除く構成データと位置データ、およびステップb3
で設定された属性修正データに応じた、他CADに適合
したCADデータが作成され(ステップb7)、他CA
Dシステムに渡される(ステップb8)。他CADシス
テムでは部品の形状に関しては他CADシステム自体で
持っているデータが使用される。
【0085】図12は、図11のステップb3における
「属性設定」の詳細フローを示す図である。
【0086】ここでは、まず「表示制御」が行われる
(ステップc1)。この「表示制御」では、オペレータ
の操作に応じて、CAD上での表示形式を表す属性が設
定される。ここで設定される属性には「最大外形」、
「表示」、「非表示」、「類似品」の種類がある。「最
大外形」は他の部品との大雑把な関係を把握するために
その部品が内接する概略の図形を表示することを意味
し、「表示」はその部品を表示すること、「非表示」は
その部品を非表示にすることを意味し、「類似品」は、
例えば同一寸法の穴あきの部品と穴なしの部品など、も
ともとの部品と置換して表示される類似の部品の指定を
意味する。
【0087】次に、「機密制御」が行われる(ステップ
c2)。この「機密制御」では、オペレータの操作に応
じて、機密保持のために出力するデータを制限する設定
が行なわれる。ここで設定される属性には、「有効」、
「無効」、「構成情報」が存在する。「有効」はその部
品のデータを出力してもよいことを意味し、「無効」は
その部品のデータの出力を禁止することを意味し、「構
成情報」は、その部品の詳細データの出力は禁止する
が、アセンブリ中のその部品の位置に部品が存在するこ
とが解かる程度の概略のデータを出力することを意味し
ている。
【0088】さらに、「情報制御」が行なわれる(ステ
ップc3)。この「情報制御」では、そのアセンブリの
組み立てに関し、現在の状況を確認するための設定が行
なわれる。ここで設定される属性には、そのアセンブリ
を構成する、各部品の作成の「進捗状況」や、品が存在
しないこと、あるいは部品どうしが重なっていること等
の「エラー」や、設定が禁止される属性の設定操作が行
なわれたときに発せられる「アラーム」等がある。
【0089】ステップc4では、ステップc1〜c3で
設定された属性がアセンブリ構成に反映され、属性修正
データが生成される。
【0090】図11、図12を参照して説明したよう
に、ここでは、CADシステムからCADデータを受け
取り、そのCADデータが構成データ、位置データ、お
よび形状データに分離されて属性設定の操作が行なわれ
る。したがって属性設定にあたっては、形状データは読
み出さずに構成データ又は位置データを読み出して操作
すれば済み、属性設定に要する時間が大幅に短縮され、
CADシステムを使用した設計作業が大幅に効率化され
る。
【0091】なお、以上説明した実施形態は、CADシ
ステムとCAD支援システムが同一のコンピュータシス
テム内に構築された例であるが、CADシステムとCA
D支援システムは、例えば通信回線で接続された別々の
コンピュータシステムで実現されていてもよい。
【0092】以下、本発明の各種形態を付記する。
【0093】(付記1) 部品の形状を作成するととも
に複数の部品から構成されるアセンブリを組み立てるC
ADと連携して、該CADによるアセンブリの組立てを
支援するCAD支援装置において、前記CADから、該
CADで取り扱う形式の、アセンブリを表わすCADデ
ータを受け取って、該CADデータを、アセンブリの構
成を表わす構成データと、該アセンブリを構成する部品
の形状を表わす形状データと、該部品の、該アセンブリ
上の位置を表わす位置データとに分離するデータ分離部
と、前記データ分離部により分離されたデータに操作に
応じて属性を設定する属性設定部と、前記データ分離部
により分離されさらに前記属性設定部により設定された
属性が反映されたデータから、前記CADで取り扱う形
式の、アセンブリを表わすCADデータを生成して、該
CADに渡すCADデータ再構築部とを備えたことを特
徴とするCAD支援装置。
【0094】(付記2) 前記属性設定部は、操作に応
じて、少なくとも、部品の表示、非表示を表わす表示属
性と、部品データ出力の許可、不許可を表わす機密属性
と、部品作成の進捗状況を表わす情報属性とを設定する
ものであることを特徴とする付記1記載のCAD支援装
置。
【0095】(付記3) 前記CADデータ再構築部
は、前記構成データ、前記形状データ、および前記位置
データのうちの前記形状データを除く前記構成データお
よび前記位置データを、前記CADで取り扱われるCA
Dデータとはデータ形式が異なるCADデータを取り扱
う他のCADに適合したCADデータに変換する機能を
有するものであることを特徴とする付記1記載のCAD
支援装置。
【0096】(付記4) 前記属性設定部は、操作に応
じて、部品データ出力の許可、不許可を表わす機密属性
を設定するものであり、前記CADデータ再構築部は、
前記属性設定部により部品データ出力の不許可が指示さ
れた部品に関するデータが削除されたCADデータを生
成するものであることを特徴とする付記1記載のCAD
支援装置。
【0097】(付記5) 部品の形状を作成するととも
に複数の部品から構成されるアセンブリを組み立てるC
ADと連携して、該CADによるアセンブリの組立てを
支援するCAD支援装置において、アセンブリの構成が
記述されたテキストデータを取得するテキストデータ取
得部と、前記テキストデータ取得部で取得されたテキス
トデータを解釈するとともに、部品の形状を表わす形状
データが格納されたデータベースを参照して、該テキス
トデータに応じた、CADで取り扱う形式のCADデー
タを生成するCADデータ生成部とを備えたことを特徴
とするCAD支援装置。
【0098】(付記6) コンピュータで実行されるこ
とにより、該コンピュータを、部品の形状を作成すると
ともに複数の部品から構成されるアセンブリを組み立て
るCADと連携して、該CADによるアセンブリの組立
てを支援するCAD支援装置として動作させるCAD支
援プログラムにおいて、前記CADから、該CADで取
り扱う形式の、アセンブリを表わすCADデータを受け
取って、該CADデータを、アセンブリの構成を表わす
構成データと、該アセンブリを構成する部品の形状を表
わす形状データと、該部品の、該アセンブリ上の位置を
表わす位置データとに分離するデータ分離部と、前記デ
ータ分離部により分離されたデータに操作に応じて属性
を設定する属性設定部と、前記データ分離部により分離
されさらに前記属性設定部により設定された属性が反映
されたデータから、前記CADで取り扱う形式の、アセ
ンブリを表わすCADデータを生成して、該CADに渡
すCADデータ再構築部とを有するものであることを特
徴とするCAD支援プログラム。
【0099】(付記7) 前記属性設定部は、操作に応
じて、少なくとも、部品の表示、非表示を表わす表示属
性と、部品データ出力の許可、不許可を表わす機密属性
と、部品作成の進捗状況を表わす情報属性とを設定する
ものであることを特徴とする付記6記載のCAD支援プ
ログラム。
【0100】(付記8) 前記CADデータ再構築部
は、前記構成データ、前記形状データ、および前記位置
データを、前記CADで取り扱われるCADデータとは
データ形式が異なるCADデータを取り扱う他のCAD
に適合したCADデータに変換する機能を有するもので
あることを特徴とする付記11記載のCAD支援プログ
ラム。
【0101】(付記9) 前記属性設定部は、操作に応
じて、部品データ出力の許可、不許可を表わす機密属性
を設定するものであり、前記CADデータ再構築部は、
前記属性設定部により部品データ出力の不許可が指示さ
れた部品に関するデータが削除されたCADデータを生
成するものであることを特徴とする付記6記載のCAD
支援プログラム。
【0102】(付記10) コンピュータで実行される
ことにより、該コンピュータを、部品の形状を作成する
とともに複数の部品から構成されるアセンブリを組み立
てるCADと連携して、該CADによるアセンブリの組
立てを支援するCAD支援装置として動作させるCAD
支援プログラムにおいて、アセンブリの構成が記述され
たテキストデータを取得するテキストデータ取得部と、
前記テキストデータ取得部で取得されたテキストデータ
を解釈するとともに、部品の形状を表わす形状データが
格納されたデータベースを参照して、該テキストデータ
に応じた、CADで取り扱う形式のCADデータを生成
するCADデータ生成部とを有するものであることを特
徴とするCAD支援プログラム。
【0103】(付記11) コンピュータで実行される
ことにより、該コンピュータを、部品の形状を作成する
とともに複数の部品から構成されるアセンブリを組み立
てるCADと連携して、該CADによるアセンブリの組
立てを支援するCAD支援装置として動作させるCAD
支援プログラムが記憶されたCAD支援プログラム記憶
媒体において、前記CAD支援プログラムは、前記CA
Dから、該CADで取り扱う形式の、アセンブリを表わ
すCADデータを受け取って、該CADデータを、アセ
ンブリの構成を表わす構成データと、該アセンブリを構
成する部品の形状を表わす形状データと、該部品の、該
アセンブリ上の位置を表わす位置データとに分離するデ
ータ分離部と、前記データ分離部により分離されたデー
タに操作に応じて属性を設定する属性設定部と、前記デ
ータ分離部により分離されさらに前記属性設定部により
設定された属性が反映されたデータから、前記CADで
取り扱う形式の、アセンブリを表わすCADデータを生
成して、該CADに渡すCADデータ再構築部とを有す
るものであることを特徴とするCAD支援プログラム記
憶媒体。
【0104】(付記12) 前記属性設定部は、操作に
応じて、少なくとも、部品の表示、非表示を表わす表示
属性と、部品データ出力の許可、不許可を表わす機密属
性と、部品作成の進捗状況を表わす情報属性とを設定す
るものであることを特徴とする付記11記載のCAD支
援プログラム記憶媒体。
【0105】(付記13) 前記CADデータ再構築部
は、前記構成データ、前記形状データ、および前記位置
データを、前記CADで取り扱われるCADデータとは
データ形式が異なるCADデータを取り扱う他のCAD
に適合したCADデータに変換する機能を有するもので
あることを特徴とする付記11記載のCAD支援プログ
ラム記憶媒体。
【0106】(付記14) 前記属性設定部は、操作に
応じて、部品データ出力の許可、不許可を表わす機密属
性を設定するものであり、前記CADデータ再構築部
は、前記属性設定部により部品データ出力の不許可が指
示された部品に関するデータが削除されたCADデータ
を生成するものであることを特徴とする付記11記載の
CAD支援プログラム記憶媒体。
【0107】(付記15) コンピュータで実行される
ことにより、該コンピュータを、部品の形状を作成する
とともに複数の部品から構成されるアセンブリを組み立
てるCADと連携して、該CADによるアセンブリの組
立てを支援するCAD支援装置として動作させるCAD
支援プログラムが記憶されたCAD支援プログラム記憶
媒体において、前記CAD支援プログラムは、アセンブ
リの構成が記述されたテキストデータを取得するテキス
トデータ取得部と、前記テキストデータ取得部で取得さ
れたテキストデータを解釈するとともに、部品の形状を
表わす形状データが格納されたデータベースを参照し
て、該テキストデータに応じた、CADで取り扱う形式
のCADデータを生成するCADデータ生成部とを有す
るものであることを特徴とするCAD支援プログラム記
憶媒体。
【0108】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CADを利用した設計が支援され、効率的な設計作業が
行なわれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCAD支援装置の一実施形態を示す図
である。
【図2】図1に示す外観を有するCAD支援装置(コン
ピュータシステム)のハードウェア構成図である。
【図3】図1,図2に示すコンピュータ内に構築された
CAD支援システムの機能ブロック図である。
【図4】あるアセンブリの構造を示す模式図である。
【図5】図4のアセンブリに関する、CAD内部におけ
るデータ構造を示す図である。
【図6】図4のアセンブリに関する、第1のCAD支援
装置におけるデータ構造を示す図である。
【図7】本発明の第1のCAD支援プログラム記憶媒体
の一実施形態を示すプログラム構成図である。
【図8】本発明の第2のCAD支援プログラム記憶媒体
の一実施形態を示すプログラム構成図である。
【図9】図1,図2に示すコンピュータシステムで動作
するCAD支援プログラムの、より具体的な構成例を示
す図である。
【図10】「CAD取り込み」で動作するCAD支援プ
ログラムである。
【図11】「属性修正」で動作するCAD支援プログラ
ムである。
【図12】「属性設定」の詳細フローを示す図である。
【符号の説明】
1 CAD 1’ 他のCAD 10 CAD支援装置 11 データ分離部 12 属性設定部 13 データ再構築部 20 CAD支援装置 21 テキストデータ取得部 22 CADデータ生成部 30 データベース 40,50 CAD支援プログラム記憶媒体 100 コンピュータシステム 120 CDROM 121 ハードディスク 122 フロッピィディスク 400,500 CAD支援プログラム 401 データ分離部 402 属性設定部 403 データ再構築部 501 テキストデータ取得部 502 CADデータ生成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 晃 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B046 KA05 KA08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品の形状を作成するとともに複数の部
    品から構成されるアセンブリを組み立てるCADと連携
    して、該CADによるアセンブリの組立てを支援するC
    AD支援装置において、 前記CADから、該CADで取り扱う形式の、アセンブ
    リを表わすCADデータを受け取って、該CADデータ
    を、アセンブリの構成を表わす構成データと、該アセン
    ブリを構成する部品の形状を表わす形状データと、該部
    品の、該アセンブリ上の位置を表わす位置データとに分
    離するデータ分離部と、 前記データ分離部により分離されたデータに操作に応じ
    て属性を設定する属性設定部と、 前記データ分離部により分離されさらに前記属性設定部
    により設定された属性が反映されたデータから、前記C
    ADで取り扱う形式の、アセンブリを表わすCADデー
    タを生成して、該CADに渡すCADデータ再構築部と
    を備えたことを特徴とするCAD支援装置。
  2. 【請求項2】 前記CADデータ再構築部は、前記構成
    データ、前記形状データ、および前記位置データを、前
    記CADで取り扱われるCADデータとはデータ形式が
    異なるCADデータを取り扱う他のCADに適合したC
    ADデータに変換する機能を有するものであることを特
    徴とする請求項1記載のCAD支援装置。
  3. 【請求項3】 部品の形状を作成するとともに複数の部
    品から構成されるアセンブリを組み立てるCADと連携
    して、該CADによるアセンブリの組立てを支援するC
    AD支援装置において、 アセンブリの構成が記述されたテキストデータを取得す
    るテキストデータ取得部と、 前記テキストデータ取得部で取得されたテキストデータ
    を解釈するとともに、部品の形状を表わす形状データが
    格納されたデータベースを参照して、該テキストデータ
    に応じた、CADで取り扱う形式のCADデータを生成
    するCADデータ生成部とを備えたことを特徴とするC
    AD支援装置。
  4. 【請求項4】 コンピュータで実行されることにより、
    該コンピュータを、部品の形状を作成するとともに複数
    の部品から構成されるアセンブリを組み立てるCADと
    連携して、該CADによるアセンブリの組立てを支援す
    るCAD支援装置として動作させるCAD支援プログラ
    ムにおいて、 前記CADから、該CADで取り扱う形式の、アセンブ
    リを表わすCADデータを受け取って、該CADデータ
    を、アセンブリの構成を表わす構成データと、該アセン
    ブリを構成する部品の形状を表わす形状データと、該部
    品の、該アセンブリ上の位置を表わす位置データとに分
    離するデータ分離部と、 前記データ分離部により分離されたデータに操作に応じ
    て属性を設定する属性設定部と、 前記データ分離部により分離されさらに前記属性設定部
    により設定された属性が反映されたデータから、前記C
    ADで取り扱う形式の、アセンブリを表わすCADデー
    タを生成して、該CADに渡すCADデータ再構築部と
    を有するものであることを特徴とするCAD支援プログ
    ラム。
  5. 【請求項5】 コンピュータで実行されることにより、
    該コンピュータを、部品の形状を作成するとともに複数
    の部品から構成されるアセンブリを組み立てるCADと
    連携して、該CADによるアセンブリの組立てを支援す
    るCAD支援装置として動作させるCAD支援プログラ
    ムにおいて、 アセンブリの構成が記述されたテキストデータを取得す
    るテキストデータ取得部と、 前記テキストデータ取得部で取得されたテキストデータ
    を解釈するとともに、部品の形状を表わす形状データが
    格納されたデータベースを参照して、該テキストデータ
    に応じた、CADで取り扱う形式のCADデータを生成
    するCADデータ生成部とを有するものであることを特
    徴とするCAD支援プログラム。
  6. 【請求項6】 コンピュータで実行されることにより、
    該コンピュータを、部品の形状を作成するとともに複数
    の部品から構成されるアセンブリを組み立てるCADと
    連携して、該CADによるアセンブリの組立てを支援す
    るCAD支援装置として動作させるCAD支援プログラ
    ムが記憶されたCAD支援プログラム記憶媒体におい
    て、 前記CAD支援プログラムは、 前記CADから、該CADで取り扱う形式の、アセンブ
    リを表わすCADデータを受け取って、該CADデータ
    を、アセンブリの構成を表わす構成データと、該アセン
    ブリを構成する部品の形状を表わす形状データと、該部
    品の、該アセンブリ上の位置を表わす位置データとに分
    離するデータ分離部と、 前記データ分離部により分離されたデータに操作に応じ
    て属性を設定する属性設定部と、 前記データ分離部により分離されさらに前記属性設定部
    により設定された属性が反映されたデータから、前記C
    ADで取り扱う形式の、アセンブリを表わすCADデー
    タを生成して、該CADに渡すCADデータ再構築部と
    を有するものであることを特徴とするCAD支援プログ
    ラム記憶媒体。
  7. 【請求項7】 コンピュータで実行されることにより、
    該コンピュータを、部品の形状を作成するとともに複数
    の部品から構成されるアセンブリを組み立てるCADと
    連携して、該CADによるアセンブリの組立てを支援す
    るCAD支援装置として動作させるCAD支援プログラ
    ムが記憶されたCAD支援プログラム記憶媒体におい
    て、 前記CAD支援プログラムは、 アセンブリの構成が記述されたテキストデータを取得す
    るテキストデータ取得部と、 前記テキストデータ取得部で取得されたテキストデータ
    を解釈するとともに、部品の形状を表わす形状データが
    格納されたデータベースを参照して、該テキストデータ
    に応じた、CADで取り扱う形式のCADデータを生成
    するCADデータ生成部とを有するものであることを特
    徴とするCAD支援プログラム記憶媒体。
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