JP2002189680A - 電子メール通信システム、電子メール通信端末およびプログラム - Google Patents

電子メール通信システム、電子メール通信端末およびプログラム

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JP2002189680A
JP2002189680A JP2001058294A JP2001058294A JP2002189680A JP 2002189680 A JP2002189680 A JP 2002189680A JP 2001058294 A JP2001058294 A JP 2001058294A JP 2001058294 A JP2001058294 A JP 2001058294A JP 2002189680 A JP2002189680 A JP 2002189680A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不特定多数の人から電子メールを受信するこ
とができ、また、電子メールを不特定多数の人に送信す
ることができることを目的とする。 【解決手段】 サーバは、携帯電話機の地図上の位置を
認識し、認識した位置対応の電子メールアドレス(例え
ば「N34.59.06-E137.00.20@xxx.xx.xx.xx 」)を携帯電
話機の電子メールアドレスとして認識し、位置対応の電
子メールアドレスを送信先アドレスとする電子メールの
着信があると、該当する電子メールを携帯電話機に配信
する。不特定多数の人が位置対応の電子メールアドレス
を送信先アドレスとして電子メールを送信すると、不特
定多数の人から送信された電子メールが携帯電話機に配
信される。また、サーバは、携帯電話機から受信した電
子メールの送信先アドレス(例えば「bbbbb@xxx.xx.xx.
xx」)を携帯電話機の位置に対応する位置対応の電子メ
ールアドレスに変換する。携帯電話機から送信された電
子メールが不特定多数の人に配信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバと電子メー
ル通信端末との間で電子メールを通信する電子メール通
信システム、前記電子メール通信端末ならびに前記電子
メール通信端末にて実行されるプログラムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、インターネット
の普及などに伴って、電子メールの通信サービスが広く
普及しており、携帯電話機などの移動可能な端末におい
ても、電子メールの通信を行うことが可能になってい
る。ところで、従来のものは、携帯電話機などの端末に
電子メールアドレスが固定的に付与されているという事
情から、ユーザは、基本的には、自己の端末の電子メー
ルアドレスを認識している端末からのみ電子メールを受
信することが可能であり、また、電子メールアドレスを
認識している端末にのみ電子メールを送信することが可
能である。
【0003】しかしながら、このことは、換言すれば、
ユーザは、電子メールアドレスを認識していない端末か
らは電子メールを受信することが不可能であり、また、
電子メールアドレスを認識していない端末には電子メー
ルを送信することが不可能であるということであり、そ
のため、不特定多数の人から電子メールを受信したり、
電子メールを不特定多数の人に送信したいという要望が
あっても、それに応じることができない。
【0004】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その第1の目的は、不特定多数の人から電
子メールを受信することができ、また、第2の目的は、
電子メールを不特定多数の人に送信することができ、そ
れによって、興趣の向上を図ることができる電子メール
通信システム、電子メール通信端末ならびにプログラム
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電子メー
ル通信システムによれば、サーバにおいて、位置認識手
段は、電子メール通信端末の地図上の位置を認識し、電
子メール配信手段は、位置認識手段が認識した電子メー
ル通信端末の位置に対応する位置対応の電子メールアド
レスを電子メール通信端末の電子メールアドレスとして
認識し、位置対応の電子メールアドレスを送信先アドレ
スとする電子メールの着信があると、該当する電子メー
ルを電子メール通信端末に配信するように構成した。
【0006】したがって、不特定多数の人が位置対応の
電子メールアドレスを送信先アドレスとして電子メール
を送信すると、不特定多数の人から送信された電子メー
ルが電子メール通信端末に配信されることになるので、
これによって、電子メール通信端末を使用するユーザ
は、不特定多数の人から電子メールを受信することがで
き、不特定多数の人から例えばタウン情報、グルメ情報
或いは友人募集の情報などを得ることができ、興趣の向
上を図ることができる。
【0007】請求項2記載の電子メール通信システムに
よれば、サーバにおいて、電子メールアドレス変換手段
は、電子メール通信端末から受信した電子メールの送信
先アドレスを位置対応の電子メールアドレスに変換する
ように構成した。したがって、不特定多数の人から送信
された電子メールが電子メール通信端末に配信されるの
みでなく、電子メール通信端末から送信された電子メー
ルが不特定多数の人に配信されることにもなるので、こ
れによって、電子メール通信端末を使用するユーザは、
不特定多数の人から電子メールを受信するのみでなく、
電子メールを不特定多数の人に送信することをもでき、
例えばタウン情報、グルメ情報或いは友人募集の情報な
どを不特定多数の人に知らせることができ、興趣の向上
をさらに図ることができる。
【0008】請求項3記載の電子メール通信システムに
よれば、サーバにおいて、電子メールアドレス通知手段
は、位置対応の電子メールアドレスを電子メール通信端
末に通知するように構成した。したがって、位置対応の
電子メールアドレスが電子メール通信端末に通知される
ことによって、電子メール通信端末が位置対応の電子メ
ールアドレスを認識し、電子メール通信端末が位置対応
の電子メールアドレスを送信先アドレスとして電子メー
ルを送信することが可能となり、電子メール通信端末が
位置対応の電子メールアドレスを送信先アドレスとして
電子メールを送信すると、上記した請求項2に記載した
ものと同様にして、電子メール通信端末から送信された
電子メールが不特定多数の人に配信されることになるの
で、これによって、電子メール通信端末を使用するユー
ザは、電子メールを不特定多数の人に送信することをも
でき、例えばタウン情報、グルメ情報或いは友人募集の
情報などを不特定多数の人に知らせることができ、興趣
の向上をさらに図ることができる。
【0009】請求項4記載の電子メール通信システムに
よれば、サーバにおいて、位置認識手段は、電子メール
通信端末の地図上の位置を認識し、電子メールアドレス
変換手段は、電子メール通信端末から受信した電子メー
ルの送信先アドレスを位置認識手段が認識した電子メー
ル通信端末の位置に対応する位置対応の電子メールアド
レスに変換するように構成した。したがって、上記した
請求項2に記載したものと同様にして、電子メール通信
端末から送信された電子メールが不特定多数の人に配信
されることになるので、これによって、電子メール通信
端末を使用するユーザは、電子メールを不特定多数の人
に送信することができ、興趣の向上を図ることができ
る。
【0010】請求項5記載の電子メール通信システムに
よれば、サーバにおいて、位置認識手段は、電子メール
通信端末の地図上の位置を認識し、電子メールアドレス
通知手段は、位置認識手段が認識した電子メール通信端
末の位置に対応する位置対応の電子メールアドレスを電
子メール通信端末に通知するように構成した。したがっ
て、上記した請求項3に記載したものと同様にして、位
置対応の電子メールアドレスが電子メール通信端末に通
知されることによって、電子メール通信端末が位置対応
の電子メールアドレスを認識し、電子メール通信端末が
位置対応の電子メールアドレスを送信先アドレスとして
電子メールを送信することが可能となり、電子メール通
信端末が位置対応の電子メールアドレスを送信先アドレ
スとして電子メールを送信すると、電子メール通信端末
から送信された電子メールが不特定多数の人に配信され
ることになるので、これによって、電子メール通信端末
を使用するユーザは、電子メールを不特定多数の人に送
信することができ、興趣の向上を図ることができる。
【0011】請求項6記載の電子メール通信システムに
よれば、電子メール通信端末において、位置入力手段
は、地図上の位置を入力し、電子メールアドレス通知手
段は、位置入力手段が入力した位置に対応する位置対応
の電子メールアドレスをサーバに通知し、そして、サー
バにおいて、電子メール配信手段は、電子メール通信端
末から位置対応の電子メールアドレスが通知されると、
通知された位置対応の電子メールアドレスを電子メール
通信端末の電子メールアドレスとして認識し、位置対応
の電子メールアドレスを送信先アドレスとする電子メー
ルの着信があると、該当する電子メールを電子メール通
信端末に配信するように構成した。
【0012】したがって、上記した請求項1に記載した
ものと同様にして、不特定多数の人が位置対応の電子メ
ールアドレスを送信先アドレスとして電子メールを送信
すると、不特定多数の人から送信された電子メールが電
子メール通信端末に配信されることになるので、これに
よって、電子メール通信端末を使用するユーザは、不特
定多数の人から電子メールを受信することができ、興趣
の向上を図ることができる。
【0013】請求項7記載の電子メール通信システムに
よれば、サーバにおいて、電子メールアドレス変換手段
は、電子メール通信端末から受信した電子メールの送信
先アドレスを位置対応の電子メールアドレスに変換する
ように構成した。したがって、上記した請求項2に記載
したものと同様にして、不特定多数の人から送信された
電子メールが電子メール通信端末に配信されるのみでな
く、電子メール通信端末から送信された電子メールが不
特定多数の人に配信されることにもなるので、これによ
って、電子メール通信端末を使用するユーザは、不特定
多数の人から電子メールを受信するのみでなく、電子メ
ールを不特定多数の人に送信することをもでき、興趣の
向上をさらに図ることができる。
【0014】請求項8記載の電子メール通信システムに
よれば、電子メール通信端末において、電子メール送信
手段は、位置対応の電子メールアドレスを送信先アドレ
スとして電子メールをサーバに送信するように構成し
た。したがって、上記した請求項3に記載したものと同
様にして、電子メール通信端末が位置対応の電子メール
アドレスを送信先アドレスとして電子メールを送信する
と、電子メール通信端末から送信された電子メールが不
特定多数の人に配信されることになるので、これによっ
て、電子メール通信端末を使用するユーザは、電子メー
ルを不特定多数の人に送信することをもでき、興趣の向
上をさらに図ることができる。
【0015】請求項9記載の電子メール通信システムに
よれば、電子メール通信端末において、位置入力手段
は、地図上の位置を入力し、電子メールアドレス通知手
段は、位置入力手段が入力した位置に対応する位置対応
の電子メールアドレスをサーバに通知し、そして、サー
バにおいて、電子メールアドレス変換手段は、電子メー
ル通信端末から受信した電子メールの送信先アドレスを
電子メール通信端末から通知された位置対応の電子メー
ルアドレスに変換するように構成した。したがって、上
記した請求項2に記載したものと同様にして、電子メー
ル通信端末から送信された電子メールが不特定多数の人
に配信されることになるので、これによって、電子メー
ル通信端末を使用するユーザは、電子メールを不特定多
数の人に送信することができ、興趣の向上を図ることが
できる。
【0016】請求項10記載の電子メール通信システム
によれば、電子メール通信端末において、位置入力手段
は、地図上の位置を入力し、電子メール送信手段は、位
置入力手段が入力した位置に対応する位置対応の電子メ
ールアドレスを送信先アドレスとして電子メールをサー
バに送信するように構成した。したがって、上記した請
求項3に記載したものと同様にして、電子メール通信端
末が位置対応の電子メールアドレスを送信先アドレスと
して電子メールを送信すると、電子メール通信端末から
送信された電子メールが不特定多数の人に配信されるこ
とになるので、これによって、電子メール通信端末を使
用するユーザは、電子メールを不特定多数の人に送信す
ることができ、興趣の向上を図ることができる。
【0017】請求項11記載の電子メール通信端末によ
れば、位置入力手段は、地図上の位置を入力し、電子メ
ール送信手段は、位置入力手段が入力した位置に対応す
る位置対応の電子メールアドレスを送信先アドレスとし
て電子メールをサーバに送信するように構成した。した
がって、上記した請求項3に記載したものと同様にし
て、電子メール通信端末が位置対応の電子メールアドレ
スを送信先アドレスとして電子メールを送信すると、電
子メール通信端末から送信された電子メールが不特定多
数の人に配信されることになるので、これによって、電
子メール通信端末を使用するユーザは、電子メールを不
特定多数の人に送信することができ、興趣の向上を図る
ことができる。
【0018】請求項12記載のプログラムによれば、当
該プログラムを電子メール通信端末にインストールして
実行すると、第1の手順では、地図上の位置を入力し、
第2の手順では、第1の手順にて入力した位置に対応す
る位置対応の電子メールアドレスを送信先アドレスとし
て電子メールをサーバに送信するようになるので、上記
した請求項10記載に記載したものと同様の作用効果を
得ることができ、すなわち、電子メール通信端末を使用
するユーザは、電子メールを不特定多数の人に送信する
ことができ、興趣の向上を図ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の電子メール通信端末を電子メール通信機能およびG
PS(Global Positioning System )測位機能を有する
携帯電話機に適用し、当該携帯電話機を用いた電子メー
ル通信システムに適用した第1実施例について、図1な
いし図3を参照して説明する。尚、この第1実施例は、
本発明でいう請求項1、2および4に記載した発明に対
応する。
【0020】まず、図2は、携帯電話機の電気的な構成
を機能ブロックとして示している。携帯電話機1におい
て、CPU2(本発明でいう制御手段)は、マイクロコ
ンピュータを主体として構成されており、電話網3との
間で電話通信に係る処理を行う電話通信部4、マイクロ
ホン5が入力した送話音声およびレシーバ6が出力する
受話音声を音声処理する音声処理部7、通話を開始する
ための「通話開始」キー、通話を終了するための「通話
終了」キー、数字「0」〜「9」を入力するための「数
字」キー、各種の機能を設定・解除するための「機能
(ファンクション)」キーなどの多数のキーを配設して
なるキー操作部8、LCD(Liquid Crystal Display)
9、メモリダイヤル情報などの各種の情報と共にプログ
ラムを記憶するメモリ10を接続している。また、CP
U2は、GPS測位部11をも接続している。
【0021】GPS測位部11は、GPS衛星12が放
射したGPS電波を捕捉すると、捕捉したGPS電波を
無線処理(復調処理など)してGPSデータを取得し、
取得したGPSデータを演算する。この場合、GPS測
位部11がネットワークアシスト型に対応するものでな
く、つまり、GPSデータの演算を自己のみで行うもの
であれば、携帯電話機1の地図上の位置を示す緯度およ
び経度を算出することになり、一方、GPS測位部11
がネットワークアシスト型に対応するものであり、つま
り、GPSデータの演算を自己と後述する測位サーバと
の間で共同して行うものであれば、測位サーバとの間の
共同によって携帯電話機1の地図上の位置を示す緯度お
よび経度を算出することになる。そして、この場合、携
帯電話機1には、携帯電話通信サービスを提供する通信
事業者との契約によって例えば「aaaaa@xxx.xx.xx.xx(x
は使用が許可されている英字や数字など)」という電子
メールアドレスが付与されている。
【0022】次に、図3は、上記した携帯電話機1を含
む電子メール通信システムの構成を概略的に示してい
る。無線基地局13は、携帯電話機1の位置登録や呼制
御の管理などを行う。パケット交換網14は、パケット
形式のデータの処理を行い、一方、回線交換網15は、
音声形式のデータの処理を行う。サーバ16は、電子メ
ールの管理を行う電子メールサーバ17(本発明でいう
電子メール配信手段、電子メールアドレス変換手段)
と、測位を行う測位サーバ18(本発明でいう位置認識
手段)とを備えて構成されている。
【0023】さて、ここで、電子メールの着信の処理を
簡単に説明すると、電子メールサーバ17は、インター
ネット19からの電子メールの着信を監視しており、こ
の場合、携帯電話機1の電子メールアドレスである「aa
aaa@xxx.xx.xx.xx」を送信先アドレスとする電子メール
の着信を検出すると、電子メールの着信をゲートウェイ
20に通知する。ゲートウェイ20は、電子メールの着
信が通知されると、電子メールの送信先である携帯電話
機1を制御チャネルによって呼出し、携帯電話機1は、
ゲートウェイ20から呼出されると、電子メールの配信
を電子メールサーバ17に要求する。そして、電子メー
ルサーバ17は、該当する電子メールを携帯電話機1に
配信する。このようにして、携帯電話機1は、自己に付
与されている電子メールアドレスである「aaaaa@xxx.x
x.xx.xx」を送信先アドレスとする電子メールをインタ
ーネット19から受信することが可能となる。
【0024】次に、上記した構成の作用について、図1
も参照して説明する。尚、ここでは、携帯電話機1のG
PS測位部11がネットワークアシスト型に対応するも
のであることを前提とする。
【0025】携帯電話機1において、CPU2は、メモ
リ10に記憶されているプログラムを実行することによ
って、以下の処理を行う。すなわち、CPU2は、ユー
ザのキーの操作に応じて電子メールを作成し(ステップ
S1)、電子メールを送信するためのキーが操作された
ことを検出すると(ステップS2)、GPS測位部11
が取得したGPSデータを電話通信部4からサーバ16
の測位サーバ18に送信させ(ステップS3)、先に作
成した電子メールを電話通信部4からサーバ16の電子
メールサーバ17に送信させる(ステップS4)。
【0026】サーバ16において、測位サーバ18は、
携帯電話機1からGPSデータを受信したことを検出す
ると(ステップT1)、受信したGPSデータに基づい
て測位を行い(ステップT2)、携帯電話機1の地図上
の位置、ここでは、緯度および経度を算出し、算出した
緯度および経度を示す位置情報を電子メールサーバ17
に出力する。具体的に説明すると、測位サーバ18は、
携帯電話機1が例えば「北緯34度59分06秒、東経
137度00分20秒」の位置に存在していると、受信
したGPSデータに基づいて携帯電話機1の位置として
「北緯34度59分06秒、東経137度00分20
秒」を算出し、算出した位置情報を電子メールサーバ1
7に出力する。
【0027】そして、電子メールサーバ17は、測位サ
ーバ18から位置情報を入力すると、入力した位置情報
に対応する位置対応の電子メールアドレスを決定する
(ステップT3)。具体的に説明すると、電子メールサ
ーバ17は、測位サーバ18から「北緯34度59分0
6秒、東経137度00分20秒」の位置情報を入力す
ると、入力した位置情報に対応する例えば「N34.59.06-
E137.00.20@xxx.xx.xx.xx 」という位置対応の電子メー
ルアドレスを決定する。
【0028】次いで、電子メールサーバ17は、携帯電
話機1から電子メールを受信したことを検出すると(ス
テップT4)、受信した電子メールの送信先アドレスを
先に決定した位置対応の電子メールアドレスに変換する
(ステップT5)。具体的に説明すると、電子メールサ
ーバ17は、受信した電子メールの送信先アドレスが例
えば「bbbbb@xxx.xx.xx.xx」であると、受信した電子メ
ールの送信先アドレスである「bbbbb@xxx.xx.xx.xx」を
先に決定した位置対応の電子メールアドレスである「N3
4.59.06-E137.00.20@xxx.xx.xx.xx 」に変換する。
【0029】次いで、電子メールサーバ17は、先に決
定した位置対応の電子メールアドレスである「N34.59.0
6-E137.00.20@xxx.xx.xx.xx 」を送信先アドレスとする
電子メールの着信を監視し(ステップT6)、該当する
電子メールの着信を検出すると(ステップT7で「YE
S」)、電子メールの着信をゲートウェイ20に通知
し、これ以降、該当する電子メールを携帯電話機1に配
信する(ステップT8)。そして、これに伴って、携帯
電話機1は、先に決定した位置対応の電子メールアドレ
スである「N34.59.06-E137.00.20@xxx.xx.xx.xx 」を送
信先アドレスとする電子メールをインターネット19か
ら受信する(ステップS5)。
【0030】ところで、この場合、携帯電話機1におい
て、キーワード(例えば「タウン情報」、「グルメ情
報」および「友人募集の情報」など)を入力することに
よって、「N34.59.06-E137.00.20@xxx.xx.xx.xx 」を送
信先アドレスとする全ての電子メールを受信するのでは
なく、「N34.59.06-E137.00.20@xxx.xx.xx.xx 」を送信
先アドレスとする全ての電子メールのうちから、キーワ
ードに対応する内容が記述された電子メールを選択し、
キーワードに対応する内容が記述された電子メールのみ
を受信するように構成することも可能である。
【0031】また、この場合、携帯電話機1において、
エリアを指定することによって、複数の位置対応の電子
メールアドレスのうちのいずれかを送信先アドレスとす
る電子メールを受信するように構成することも可能であ
る。具体的に説明すると、例えば「緯度方向に+10
秒」を指定することによって、「北緯34度59分06
秒、東経137度00分20秒」に対応する「N34.59.0
6-E137.00.20@xxx.xx.xx.xx 」という位置対応の電子メ
ールアドレスの他に、「北緯34度59分07秒、東経
137度00分20秒」に対応する「N34.59.07-E137.0
0.20@xxx.xx.xx.xx 」という位置対応の電子メールアド
レス、「北緯34度59分08秒、東経137度00分
20秒」に対応する「N34.59.08-E137.00.20@xxx.xx.x
x.xx 」という位置対応の電子メールアドレスおよび
「北緯34度59分09秒、東経137度00分20
秒」に対応する「N34.59.09-E137.00.20@xxx.xx.xx.xx
」という位置対応の電子メールアドレスなどのうちの
いずれかを送信先アドレスとする電子メールを受信する
ように構成することも可能である。
【0032】以上に説明したように第1実施例によれ
ば、測位サーバ18において、携帯電話機1の地図上の
位置を認識し、電子メールサーバ17において、測位サ
ーバ18が認識した携帯電話機1の位置に対応する位置
対応の電子メールアドレスである例えば「N34.59.06-E1
37.00.20@xxx.xx.xx.xx 」を携帯電話機1の電子メール
アドレスとして認識し、位置対応の電子メールアドレス
を送信先アドレスとする電子メールの着信があると、該
当する電子メールを携帯電話機1に配信するように構成
した。
【0033】したがって、不特定多数の人が位置対応の
電子メールアドレスを送信先アドレスとして電子メール
を送信すると、不特定多数の人から送信された電子メー
ルが携帯電話機1に配信されることになるので、これに
よって、携帯電話機1を使用するユーザは、不特定多数
の人から電子メールを受信することができ、不特定多数
の人から例えばタウン情報、グルメ情報或いは友人募集
の情報などを得ることができ、興趣の向上を図ることが
できる。
【0034】また、電子メールサーバ17において、携
帯電話機1から受信した電子メールの送信先アドレスで
ある例えば「bbbbb@xxx.xx.xx.xx」を携帯電話機1の位
置に対応する位置対応の電子メールアドレスである「N3
4.59.06-E137.00.20@xxx.xx.xx.xx 」に変換するように
構成した。したがって、不特定多数の人から送信された
電子メールが携帯電話機1に配信されるのみでなく、携
帯電話機1から送信された電子メールが不特定多数の人
に配信されることにもなるので、これによって、携帯電
話機1を使用するユーザは、不特定多数の人から電子メ
ールを受信するのみでなく、電子メールを不特定多数の
人に送信することをもでき、例えばタウン情報、グルメ
情報或いは友人募集の情報などを不特定多数の人に知ら
せることができ、興趣の向上をさらに図ることができ
る。
【0035】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
実施例について、図4を参照して説明する。尚、上記し
た第1実施例と同一部分については説明を省略し、以
下、異なる部分について説明する。尚、この第2実施例
は、本発明でいう請求項3および5に記載した発明に対
応する。そして、この第2実施例では、電子メールサー
バ17が本発明でいうサーバの電子メールアドレス通知
手段に相当する。
【0036】ここでは、電子メールサーバ17は、携帯
電話機1から電子メールを受信したことを検出すると
(ステップT4)、上記した第1実施例に記載したもの
とは異なって、受信した電子メールの送信先アドレスを
先に決定した位置対応の電子メールアドレスに変換する
のではなく、先に決定した位置対応の電子メールアドレ
スを携帯電話機1に送信する(ステップT11)。これ
によって、携帯電話機1は、電子メールサーバ17から
位置対応の電子メールアドレスを受信すると(ステップ
S11)、これ以降、受信した位置対応の電子メールア
ドレスを送信先アドレスとして電子メールを送信するこ
とが可能となる。
【0037】以上に説明したように第2実施例によれ
ば、電子メールサーバ17において、携帯電話機1の位
置に対応する位置対応の電子メールアドレスである例え
ば「N34.59.06-E137.00.20@xxx.xx.xx.xx 」を携帯電話
機1に通知するように構成した。したがって、位置対応
の電子メールアドレスが携帯電話機1に通知されること
によって、携帯電話機1が位置対応の電子メールアドレ
スを認識し、携帯電話機1が位置対応の電子メールアド
レスを送信先アドレスとして電子メールを送信すること
が可能となり、携帯電話機1が位置対応の電子メールア
ドレスを送信先アドレスとして電子メールを送信する
と、この場合においても、携帯電話機1から送信された
電子メールが不特定多数の人に配信されることになるの
で、これによって、携帯電話機1を使用するユーザは、
不特定多数の人から電子メールを受信するのみでなく、
電子メールを不特定多数の人に送信することをもでき、
興趣の向上をさらに図ることができる。
【0038】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
実施例について、図5ないし図7を参照して説明する。
尚、上記した第1実施例と同一部分については説明を省
略し、以下、異なる部分について説明する。尚、この第
3実施例は、本発明でいう請求項6に記載した発明に対
応する。そして、この第3実施例では、携帯電話機1の
キー操作部8が位置入力手段に相当し、また、電話通信
部4が本発明でいう電子メール通信端末の電子メールア
ドレス通知手段に相当する。
【0039】ここでは、携帯電話機1において、CPU
2は、ユーザのキーの操作に応じて地図上の位置を入力
し(ステップS21)、位置を通知するためのキーが操
作されたことを検出すると(ステップS22)、入力し
た位置に対応する位置対応の電子メールアドレスを電話
通信部4からサーバ16の電子メールサーバ17に送信
させる(ステップS23)。具体的に説明すると、ユー
ザが、例えば図6に示すように、地図上の位置を入力す
るための表示画面を呼出し、地図上の位置として例えば
「北緯34度59分06秒、東経137度00分20
秒」を入力すると、CPU2は、入力した「北緯34度
59分06秒、東経137度00分20秒」に対応する
「N34.59.06-E137.00.20@xxx.xx.xx.xx 」という位置対
応の電子メールアドレスを電話通信部4からサーバ16
の電子メールサーバ17に送信させる。
【0040】そして、電子メールサーバ17は、携帯電
話機1から位置対応の電子メールアドレスを受信したこ
とを検出すると(ステップT21)、受信した位置対応
の電子メールアドレスである「N34.59.06-E137.00.20@x
xx.xx.xx.xx 」を携帯電話機1の電子メールアドレスと
して認識し、これ以降、位置対応の電子メールアドレス
である「N34.59.06-E137.00.20@xxx.xx.xx.xx 」を送信
先アドレスとする電子メールの着信を監視し(ステップ
T6)、該当する電子メールの着信を検出すると(ステ
ップT7で「YES」)、電子メールの着信をゲートウ
ェイ20に通知し、これ以降、該当する電子メールを携
帯電話機1に配信する(ステップT8)。
【0041】ところで、この場合、緯度および経度を入
力することに限らず、例えば図7に示すように、携帯電
話機1のLCD9に地図を表示し、表示された地図上に
おいて地域を指定し、指定された地域を緯度および経度
に換算するように構成することも可能である。尚、図7
では、破線にて囲まれた部分が指定された地域である。
【0042】以上に説明したように第3実施例によれ
ば、携帯電話機1において、地図上の位置である例えば
「北緯34度59分06秒、東経137度00分20
秒」を入力し、入力した位置に対応する位置対応の電子
メールアドレスである「N34.59.06-E137.00.20@xxx.xx.
xx.xx 」を電子メールサーバ17に通知し、そして、電
子メールサーバ17において、携帯電話機1から位置対
応の電子メールアドレスが通知されると、通知された位
置対応の電子メールアドレスを携帯電話機1の電子メー
ルアドレスとして認識し、位置対応の電子メールアドレ
スを送信先アドレスとする電子メールの着信があると、
該当する電子メールを携帯電話機1に配信するように構
成した。
【0043】したがって、この場合においても、不特定
多数の人が位置対応の電子メールアドレスを送信先アド
レスとして電子メールを送信すると、不特定多数の人か
ら送信された電子メールが携帯電話機1に配信されるこ
とになるので、これによって、携帯電話機1を使用する
ユーザは、不特定多数の人から電子メールを受信するこ
とができ、興趣の向上を図ることができる。
【0044】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
実施例について、図8を参照して説明する。尚、上記し
た第3実施例と同一部分については説明を省略し、以
下、異なる部分について説明する。尚、この第4実施例
は、本発明でいう請求項7および9に記載した発明に対
応する。
【0045】ここでは、上記した第3実施例で説明した
処理の後において、携帯電話機1において、CPU2
は、ユーザのキーの操作に応じて電子メールを作成し
(ステップS1)、電子メールを送信するためのキーが
操作されたことを検出すると(ステップS2)、先に作
成した電子メールを電話通信部4からサーバ16の電子
メールサーバ17に送信させる(ステップS4)。
【0046】そして、電子メールサーバ17は、携帯電
話機1から電子メールを受信したことを検出すると(ス
テップT4)、受信した電子メールの送信先アドレスを
先に携帯電話機1から受信した位置対応の電子メールア
ドレスに変換する(ステップT5)。
【0047】以上に説明したように第4実施例によれ
ば、電子メールサーバ17において、携帯電話機1から
受信した電子メールの送信先アドレスを先に携帯電話機
1から受信した携帯電話機1の位置に対応する位置対応
の電子メールアドレスである例えば「N34.59.06-E137.0
0.20@xxx.xx.xx.xx 」に変換するように構成した。した
がって、この場合においても、不特定多数の人から送信
された電子メールが携帯電話機1に配信されるのみでな
く、携帯電話機1から送信された電子メールが不特定多
数の人に配信されることにもなるので、これによって、
携帯電話機1を使用するユーザは、不特定多数の人から
電子メールを受信するのみでなく、電子メールを不特定
多数の人に送信することをもでき、興趣の向上をさらに
図ることができる。
【0048】(第5の実施の形態)次に、本発明の第5
実施例について、図9を参照して説明する。尚、上記し
た第4実施例と同一部分については説明を省略し、以
下、異なる部分について説明する。尚、この第5実施例
は、本発明でいう請求項8、10、11および12に記
載した発明に対応する。そして、この第5実施例では、
携帯電話機1の電話通信部4が本発明でいう電子メール
送信手段に相当する。
【0049】ここでは、上記した第3実施例で説明した
処理の後において(ステップS21が本発明でいう第1
の手順)、携帯電話機1において、CPU2は、ユーザ
のキーの操作に応じて電子メールを作成し(ステップS
1)、電子メールを送信するためのキーが操作されたこ
とを検出すると(ステップS2)、先に入力した携帯電
話機1の位置に対応する位置対応の電子メールアドレス
である「N34.59.06-E137.00.20@xxx.xx.xx.xx 」を先に
作成した電子メールの送信アドレスとして電子メールを
送信させる(ステップS31、本発明でいう第2の手
順)。
【0050】以上に説明したように第5実施例によれ
ば、携帯電話機1において、先に入力した携帯電話機1
の位置に対応する位置対応の電子メールアドレスである
例えば「N34.59.06-E137.00.20@xxx.xx.xx.xx 」を送信
先アドレスとして電子メールを電子メールサーバ17に
送信するように構成した。したがって、この場合におい
ても、携帯電話機1が位置対応の電子メールアドレスを
送信先アドレスとして電子メールを送信すると、携帯電
話機1から送信された電子メールが不特定多数の人に配
信されることになるので、これによって、携帯電話機1
を使用するユーザは、不特定多数の人から電子メールを
受信するのみでなく、電子メールを不特定多数の人に送
信することをもでき、興趣の向上をさらに図ることがで
きる。
【0051】(その他の実施の形態)本発明は、上記し
た実施例にのみ限定されるものでなく、次のように変形
または拡張することができる。携帯電話機の位置を認識
する方法としては、GPS測位機能を利用する方法に限
らず、携帯電話機が位置登録している基地局の位置に基
づいて携帯電話機の位置を認識する方法であっても良
く、この場合には、携帯電話機にGPS測位機能を搭載
する必要がなく、その分、システムを簡素化できる利点
がある。
【0052】地図上の位置を示す基準としては、緯度お
よび経度を用いることに限らず、都道府県市区町村など
の行政区域と緯度および経度とを関連付けることによっ
て、それら行政区域の名称を用いても良く、また、マッ
プコード(株式会社デンソーの登録商標)を用いても良
い。
【0053】測位を行うタイミング、電子メールアドレ
スを通知するタイミング、電子メールの着信を監視する
タイミングなどは、キーの操作や時間をトリガとする構
成であっても良く、また、システムの利用形態やトラヒ
ック量などに応じて自在に決定する構成であっても良
い。
【0054】各実施例において、上記した処理を行うプ
ログラムは、最初(例えば製品化の段階)からメモリに
記憶されているものに限らず、例えば特定のサーバから
ネットワークを通じて携帯電話機にダウンロードされた
り或いはカードなどの記憶媒体から携帯電話機に転送さ
れ、インストールされるものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の処理の内容を示すフロー
チャート
【図2】携帯電話機の機能ブロック図
【図3】電子メール通信システムの構成を概略的に示す
【図4】本発明の第2実施例の処理の内容を示すフロー
チャート
【図5】本発明の第3実施例の処理の内容を示すフロー
チャート
【図6】LCDの表示例を示す図
【図7】図6相当図
【図8】本発明の第4実施例の処理の内容を示すフロー
チャート
【図9】本発明の第5実施例の処理の内容を示すフロー
チャート
【符号の説明】 図面中、1は携帯電話機(電子メール通信端末)、2は
CPU(制御手段)、4は電話通信部(電子メール通信
端末の電子メールアドレス通知手段、電子メール送信手
段)、8はキー操作部(位置入力手段)、16はサー
バ、17は電子メールサーバ(電子メール配信手段、電
子メールアドレス変換手段、サーバの電子メールアドレ
ス通知手段)、18は測位サーバ(位置認識手段)であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/42 H04B 7/26 106A 11/00 303 109M

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバと電子メール通信端末との間で電
    子メールを通信する電子メール通信システムにおいて、 前記サーバは、 前記電子メール通信端末の地図上の位置を認識する位置
    認識手段と、 この位置認識手段が認識した電子メール通信端末の位置
    に対応する位置対応の電子メールアドレスを前記電子メ
    ール通信端末の電子メールアドレスとして認識し、前記
    位置対応の電子メールアドレスを送信先アドレスとする
    電子メールを前記電子メール通信端末に配信する電子メ
    ール配信手段とを備えたことを特徴とする電子メール通
    信システム。
  2. 【請求項2】 前記サーバは、 前記電子メール通信端末から受信した電子メールの送信
    先アドレスを前記位置対応の電子メールアドレスに変換
    する電子メールアドレス変換手段を備えたことを特徴と
    する請求項1記載の電子メール通信システム。
  3. 【請求項3】 前記サーバは、 前記位置対応の電子メールアドレスを前記電子メール通
    信端末に通知する電子メールアドレス通知手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電子メール
    通信システム。
  4. 【請求項4】 サーバと電子メール通信端末との間で電
    子メールを通信する電子メール通信システムにおいて、 前記サーバは、 前記電子メール通信端末の地図上の位置を認識する位置
    認識手段と、 前記電子メール通信端末から受信した電子メールの送信
    先アドレスを前記位置認識手段が認識した電子メール通
    信端末の位置に対応する位置対応の電子メールアドレス
    に変換する電子メールアドレス変換手段とを備えたこと
    を特徴とする電子メール通信システム。
  5. 【請求項5】 サーバと電子メール通信端末との間で電
    子メールを通信する電子メール通信システムにおいて、 前記サーバは、 前記電子メール通信端末の地図上の位置を認識する位置
    認識手段と、 この位置認識手段が認識した電子メール通信端末の位置
    に対応する位置対応の電子メールアドレスを前記電子メ
    ール通信端末に通知する電子メールアドレス通知手段と
    を備えたことを特徴とする電子メール通信システム。
  6. 【請求項6】 サーバと電子メール通信端末との間で電
    子メールを通信する電子メール通信システムにおいて、 前記電子メール通信端末は、 地図上の位置を入力する位置入力手段と、 この位置入力手段が入力した位置に対応する位置対応の
    電子メールアドレスを前記サーバに通知する電子メール
    アドレス通知手段とを備え、 前記サーバは、 前記電子メール通信端末から通知された位置対応の電子
    メールアドレスを前記電子メール通信端末の電子メール
    アドレスとして認識し、前記位置対応の電子メールアド
    レスを送信先アドレスとする電子メールを前記電子メー
    ル通信端末に配信する電子メール配信手段を備えたこと
    を特徴とする電子メール通信システム。
  7. 【請求項7】 前記サーバは、 前記電子メール通信端末から受信した電子メールの送信
    先アドレスを前記位置対応の電子メールアドレスに変換
    する電子メールアドレス変換手段を備えたことを特徴と
    する請求項6記載の電子メール通信システム。
  8. 【請求項8】 前記電子メール通信端末は、 前記位置対応の電子メールアドレスを送信先アドレスと
    して電子メールを前記サーバに送信する電子メール送信
    手段を備えたことを特徴とする請求項6または7に記載
    の電子メール通信システム。
  9. 【請求項9】 サーバと電子メール通信端末との間で電
    子メールを通信する電子メール通信システムにおいて、 前記電子メール通信端末は、 地図上の位置を入力する位置入力手段と、 この位置入力手段が入力した位置に対応する位置対応の
    電子メールアドレスを前記サーバに通知する電子メール
    アドレス通知手段とを備え、 前記サーバは、 前記電子メール通信端末から受信した電子メールの送信
    先アドレスを前記電子メール通信端末から通知された位
    置対応の電子メールアドレスに変換する電子メールアド
    レス変換手段を備えたことを特徴とする電子メール通信
    システム。
  10. 【請求項10】 サーバと電子メール通信端末との間で
    電子メールを通信する電子メール通信システムにおい
    て、 前記電子メール通信端末は、 地図上の位置を入力する位置入力手段と、 この位置入力手段が入力した位置に対応する位置対応の
    電子メールアドレスを送信先アドレスとして電子メール
    を前記サーバに送信する電子メール送信手段とを備えた
    ことを特徴とする電子メール通信システム。
  11. 【請求項11】 サーバとの間で電子メールを通信する
    電子メール通信端末において、 地図上の位置を入力する位置入力手段と、 この位置入力手段が入力した位置に対応する位置対応の
    電子メールアドレスを送信先アドレスとして電子メール
    を前記サーバに送信する電子メール送信手段とを備えた
    ことを特徴とする電子メール通信端末。
  12. 【請求項12】 サーバとの間で電子メールを通信する
    電子メール通信端末の制御手段に、 地図上の位置を入力する第1の手順と、 前記第1の手順にて入力した位置に対応する位置対応の
    電子メールアドレスを送信先アドレスとして電子メール
    をサーバに送信する第2の手順とを実行させることを特
    徴とするプログラム。
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