JP2002188884A - アンダーカウンター型の冷蔵庫 - Google Patents
アンダーカウンター型の冷蔵庫Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/08—Refrigerator tables
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
が形成してあるアンダーカウンター型の冷蔵庫におい
て、開口6の構造を変更することにより、材料の無駄
と、産業廃棄物の発生を解消する。併せて庫内の冷熱の
損失を防ぐ。 【解決手段】 本体部1は、内壁20と外壁21、およ
び内外壁20・21間に充填される発泡断熱材22とで
構成する。内外壁20・21に予め開口6と、開口6の
内周側面を塞ぐ封止壁23・23とを設けておき、両封
止壁23・23を断熱性に富む連結体24を介して密封
連結する。この状態で内外壁20・21間に発泡断熱材
22を充填して本体部1を構成する。従来は天板側の断
熱壁を切断して開口を形成していたが、本発明によれ
ば、切断された壁ブロックの分だけ、材料の無駄を省
き、同時に産業廃棄物の発生を防止できる。
Description
上下貫通状の開口が設けてあるアンダーカウンター型の
冷蔵庫に関する。先の開口には、例えば生食用の食品や
調理済みの食品を収容する食品容器が嵌め込まれ、庫内
の冷気によって保冷できる。
多用されており、従来はその本体部を次の手順で構成し
ていた。図6に示すように、内壁30を構成する筐体と
外壁31とを組み、両壁30・31間に発泡断熱材32
を充填して本体部33を形成する。次に、天板34側の
断熱壁を横長四角形状に切断して、庫内に連通する開口
35を形成し、開口周側壁を庫内側から嵌め込まれる内
枠36と、庫外側から嵌め込まれる外枠37とで覆っ
て、切断面が露出するのを防ぐ。その内枠36および外
枠37は、それぞれステンレス板材で形成してあり、両
者の重合部分をリベット38で締結して一体化してあ
る。
33を完成した後で、その天板34側の断熱壁を切断し
て食品容器用の開口35を形成する作業形態によれば、
開口35の有無とは無関係に、異なる機種の本体部33
を一貫生産できるメリットがある。しかし、天板34か
ら切断除去された壁ブロックは、他の用途に利用できな
いため産業廃棄物として処分するほかなく、壁ブロック
の分だけ材料の無駄を招き、その処理にもコストが掛か
る。
覆って断熱層の切断面を保護する形態だと、庫外の熱が
内外両枠36・37を介して庫内へ伝熱しやすく、その
分だけ冷熱を失いやすい。その結果、食品容器の保冷を
十分に行えないか、あるいは冷蔵庫の運転効率が低下す
るなどの不利を生じていた。開口35を切断して形成す
る際に、作業者によって寸法のばらつきが生じるのを避
けられず、切断後の内外枠36・37の組み立てに余分
な手間が掛ることもあった。
る際の材料の無駄がなく、本体部の製造過程で産業廃棄
物を生じることもなく、従ってその分だけ製造コストを
削減できる、天板部に開口が形成してあるアンダーカウ
ンター型の冷蔵庫を提供することにある。本発明の目的
は、天板部に設けた開口の周縁壁からの熱の出入りを抑
止して、その分だけ冷熱の損失を減少し、運転効率の向
上を期すことにある。本発明の目的は、天板部に開口を
形成する際の寸法や位置のばらつきを生じる余地がな
く、従って本体部を完成した後の組み立て等が支障なく
行え、全ての組み立てが終了した状態における、開口と
開口に付属する構造体のばらつきとを一掃することにあ
る。
ウンター型の冷蔵庫は、内壁20と外壁21、および両
内外壁20・21間に充填される発泡断熱材22とを含
む断熱壁で形成される本体部1を有し、本体部1の天板
4側の断熱壁に、庫内に連通する開口6が内外貫通状に
形成してある。内外壁20・21で区画される断熱空間
のうち、開口6の周側面に臨む個所は、内壁20と外壁
21との少なくともいずれか一方に一体に設けられた封
止壁23で予め密封しておく。そして、封止壁23の密
封処理後に、前記断熱空間に発泡断熱材22を充填して
本体部1を構成する。
断熱性を有する連結体24を介して密封連結する。
壁23・23を上下対向状に折り曲げ形成し、両封止壁
23・23の対向端どうしが、連結体24を介して密封
連結されたものとする。
を遮断する受皿7を嵌め込み装着し、受皿7の内部に複
数個のトレー状の食品容器8を隣接配置する。
に開口6を貫通形成する際に、内外壁20・21に予め
開口6を形成したうえで、開口6に臨む断熱空間を、例
えば内外壁20・21に設けた封止壁23・23で密封
し、その後に断熱空間に発泡断熱材22を充填するの
で、断熱壁を切断して開口を形成する際に避けられなか
った材料の無駄を解消できるうえ、産業廃棄物が生じる
こともなく、その分だけ本体部1の製造コストを減少で
きる。内外壁20・21に曲げ加工を施して開口6およ
び封止壁23を形成するので、天板4に開口6を形成す
る際の寸法や位置のばらつきを生じる余地がなく、従っ
て本体部を完成した後の組み立て等を円滑に行える点で
も有利である。
を有する連結体24を介して密封連結されていると、封
止壁23を介して熱が出入りするのを連結体24で抑止
できるので、その分だけ冷熱の損失を削減し、あるいは
冷蔵庫の運転効率を向上できる。
23を対向状に形成し、両封止壁23・23の対向端ど
うしが、連結体24を介して密封連結された形態を採る
と、例えば連結体24を内壁20側の封止壁23に装着
した後、外壁21側の封止壁23を連結体24に装着す
るだけで、両封止壁23.23を迅速かつ確実に連結で
き、両封止壁23・23の連結作業に要する手間を少な
くできる点で有利である。この連結作業において、使用
する連結体24は、条材として形成してあってもよい
し、無端環状の成形品であってもよいが、その上下に両
封止壁23・23との連結溝25・25を備えているこ
とが望ましい。
さらに受皿7内に複数個の食品容器8を隣接配置する冷
蔵庫によれば、開口空間を介して熱が出入りするのを受
皿7で阻止できるので、その分だけ冷熱の損失を防い
で、冷蔵庫の運転効率を向上できる。
ンター型の冷蔵庫の実施例を示す。図2において冷蔵庫
は、内部が冷蔵室になっている本体部1と、冷凍装置等
の機器を収容する機器収容部2とを左右に隣接配置して
構成してある。本体部1の前面の出入口は、揺動自在な
複数個のドア3で開閉できる。本体部1の上面の天板4
には、食品を即座に取り出せる状態で庫内冷気によって
保冷するための第2の保冷構造5が設けてある。
は、天板4側の断熱壁を庫内に連通する状態で貫通する
左右横長の開口6と、この開口6に上面側から嵌め込ま
れる受皿7と、受皿7内に上方から嵌め込まれて隣接配
置される一群の食品容器8と、開口6の庫内側の開口面
を塞ぐ状態で配置される蓄冷体9と、蓄冷体9を支持す
る内枠10とで構成されている。
材製のトレー状のプレス成形品からなり、その上面開口
縁にフランジ壁12が張り出し形成してある。受皿7を
開口6に嵌め込んだ状態において、フランジ壁12が開
口6の庫外側開口周縁に沿って配置したパッキン13と
密着することにより、開口空間を介して空気が内外に流
動するのを遮断できる。この嵌め込み状態において受皿
7の底壁は、蓄冷体9の上面と密着している。
レス板材、あるいはアルミニウム板材製のトレー状のプ
レス成形品からなり、その内部に生食用の食品や、調理
済み食品が収容される。食品容器8の上面開口は、透明
なプラスチック材で形成した蓋14で覆ってある。蓄冷
体9はゲル状の蓄冷材を袋に詰めて構成してあり、予め
冷却しておいて使用する。内枠10は前後一対の側枠1
5と、両側枠15の上面に張設した金属製の綱体16と
からなり、内枠10は本体部1の内壁20に固定した前
後一対の支持枠17で開口6を介して出し入れ自在に支
持してある。このように、蓄冷体9は綱体16を介して
庫内の冷気と接触しているので、長時間にわたって低温
状態を維持し続けることができる。
材にして箱状に構成される内壁20および外壁21と、
両壁20・21間の断熱空間に充填される発泡断熱材2
2とを含む断熱壁で構成する。先の開口6は、内外壁2
0・21を成形する際に予め形成しておく。詳しくは、
前記開口6において内壁20と外壁21とのそれぞれに
曲げ加工を施して、上下対向状の封止壁23・23を周
回状に形成し、両封止壁23・23で囲まれる空間を開
口6としている。内外壁20・21を組み立てる際に、
上下の封止壁23・23を連結体24を介して連結する
ことにより、開口6に臨む封止壁23・23の突端間の
隙間を連結体24で密封できる。
軟質プラスチック材、あるいはゴムを素材にして形成さ
れる条材からなり、その上下に、上下の封止壁23・2
3が差し込み連結される連結溝25が、互いに逆向きに
開口する状態で形成してある。連結体24の下側の連結
溝25を内壁20側の封止壁23に周回状に嵌め込んだ
後、外壁21側の封止壁23を上側の連結溝25に差し
込む。この状態で、内外壁20・21間の断熱空間内に
発泡断熱材22を充填することにより、上下・左右およ
び後が断熱壁で囲まれた本体部1を構成できる。
すごとく封止壁23を外壁21側にのみ設け、その内端
と内壁20に設けた接合壁26とを連結体24で密封連
結することができる。
よい。連結体24は条材である必要はなく、無端環状の
成形パッキンとして形成してあってもよい。開口6は、
第2の保冷構造5として利用する以外に、電磁調理器等
の調理器具を収容するための凹部として利用することが
でき、その大きさも収容対象に応じて自由に変更でき
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 内壁20と外壁21、および両内外壁2
0・21間に充填される発泡断熱材22とを含む断熱壁
で形成される本体部1を有し、 本体部1の天板4側の断熱壁に、庫内に連通する開口6
が内外貫通状に形成してある冷蔵庫であって、 内外壁20・21で区画される断熱空間のうち、開口6
の周側面に臨む個所が、内壁20と外壁21との少なく
ともいずれか一方に一体に設けられた封止壁23で予め
密封されており、 封止壁23の密封処理後に、前記断熱空間に発泡断熱材
22を充填して本体部1が構成してあることを特徴とす
るアンダーカウンター型の冷蔵庫。 - 【請求項2】 封止壁23とこれの接合相手とが、断熱
性を有する連結体24を介して密封連結されている請求
項1記載のアンダーカウンター型の冷蔵庫。 - 【請求項3】 内壁20と外壁21とに、それぞれ封止
壁23・23が上下対向状に折り曲げ形成されており、 両封止壁23・23の対向端どうしが、連結体24を介
して密封連結されている請求項1または2記載のアンダ
ーカウンター型の冷蔵庫。 - 【請求項4】 開口6に、本体部1の内外間の通気を遮
断する受皿7が嵌め込み装着されており、 受皿7の内部に複数個のトレー状の食品容器8が隣接配
置されている請求項1または2または3記載のアンダー
カウンター型の冷蔵庫。
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JP2000383598A JP4272344B2 (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | アンダーカウンター型の冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
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