JP2002188149A - 大規模土工の施工管理システム - Google Patents

大規模土工の施工管理システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】品質管理、安全管理および土量管理等一連の管
理の合理化および省力化を図る。 【解決手段】盛土ヤードにおける土砂分配情報、転圧領
域情報および地形情報を出力する施工管理システムと、
前記土砂分配情報に基づいて土砂運搬車両を盛土ヤード
に誘導するとともに土砂搬入情報を施工管理システムに
送信する土砂搬入管理システムと、盛土ヤードにおいて
GPSにより盛土締固め機の走行軌跡と転圧回数を演算
し転圧結果情報を施工管理システムに送信する盛土締固
め管理システムと、前記地形情報によりGPS衛星の捕
捉状態を判定し判定結果情報を施工管理システムに送信
するGPS衛星捕捉状態判定システムとを備え、前記施
工管理システムは、前記各システムと各種情報の送受信
を行い土砂搬入管理情報、盛土ヤードの品質管理情報お
よび出来形管理情報を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路および土地造
成工事等の大規模土工における施工管理システムの技術
分野に属する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】大規
模土工の施工においては、数100万立方メートル級の
土砂を扱うため、従来土工の施工法では対処できない部
分が多く、下記の課題がある。 工期短縮・コスト削減のため、大型施工機械の導入を
行い作業の効率化を図る必要があるが、作業性と安全性
確保も同時に図る必要がある。 大量の土砂で急速施工された土構造物の品質を確保す
るための品質管理手法が必要である。 土砂の搬入情報、品質管理情報、出来形管理情報を迅
速に収集し、次の施工段階へ確実な指示をする必要があ
る。
【0003】本発明は、上記課題を解決するものであっ
て、品質管理、安全管理および土量管理等一連の管理の
合理化および省力化を図ることができる大規模土工の施
工管理システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の大規模土工の施工管理システムは、盛土ヤ
ードにおける土砂分配情報、転圧領域情報および地形情
報を出力する施工管理システムと、前記土砂分配情報に
基づいて土砂運搬車両を盛土ヤードに誘導するとともに
土砂搬入情報を施工管理システムに送信する土砂搬入管
理システムと、盛土ヤードにおいてGPSにより盛土締
固め機の走行軌跡と転圧回数を演算し転圧結果情報を施
工管理システムに送信する盛土締固め管理システムと、
前記地形情報によりGPS衛星の捕捉状態を判定し判定
結果情報を施工管理システムに送信するGPS衛星捕捉
状態判定システムとを備え、前記施工管理システムは、
前記各システムと各種情報の送受信を行い土砂搬入管理
情報、盛土ヤードの品質管理情報および出来形管理情報
を出力することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は、本発明における大規模
土工の施工管理システムの1実施形態を示す全体構成図
である。
【0006】図1には、土砂搬入ヤード、盛土ヤード、
現場管理事務所、総合管理事務所が示されている。土砂
搬入ヤードにおいては土砂搬入管理システムにより、土
砂の搬入を管理し、盛土ヤードにおいては、盛土締固め
管理システムとGPS衛星捕捉状態判定システムによ
り、盛土作業を管理し、現場管理事務所においては、土
砂搬入状況、品質管理、3次元CADによる盛土状況お
よび施工管理モニタリングを実行している。以下に、各
システムについて説明する。
【0007】図2は、図1の土砂搬入管理システムの構
成図である。図2には、盛土側に設置される現場管理事
務所(JV事務所)1、入場ゲート2、退避エリア3、
作業エリア4が示され、入場ゲート2から作業エリア4
に通じる入場路Rと入場路Rをバイパスする退避路R′
が設けられている。作業エリア4内には、ブルドーザ1
7、盛土を転圧する盛土締固め機19が搬入されてい
る。
【0008】管理事務所1には、総合ホスト5および運
土管理パソコン6が設置され無線LANアクセスポイン
ト7に接続されている。入場ゲート2には、無線LAN
アクセスポイント9に接続される制御盤(制御装置)1
0と、これに接続される行き先表示盤(表示装置)11
が設置され、また、退避エリア3には、入場ゲート2の
制御盤10に接続される制御盤(制御装置)12と、こ
れに接続される行き先表示盤(表示装置)13が設置さ
れている。
【0009】入場ゲート2には、多数の切土側(図示せ
ず)から土砂運搬車両Vが入場される。土砂運搬車両V
の運転席の窓やミラー等には、IDカード14が取り付
けられている。このIDカード14は、本発明の情報伝
達手段を構成するもので、土砂運搬車両Vに取り付ける
ために、電源などを必要とせず、移動体での情報伝達が
可能なものとする。IDカード14には、切土側のジョ
イントベンチャー工区を識別する切土JV名、土砂の種
類を示す土砂情報、土砂運搬車両のNo等が入力されて
いる。
【0010】入場ゲート2および退避エリア3の制御盤
10、12には、IDカード14のデータを読み込むた
めのリードライトアンテナ(読取手段)15、16が設
けられている。
【0011】土砂運搬車両Vは入場ゲート2を徐行して
ノンストップで通過するとき、制御盤10のリードライ
トアンテナ15は、車両に取り付けたIDカード14か
ら前記切土側データを読み込み、制御盤10は、予め運
土管理パソコン6から転送されている行き先データテー
ブルより行き先データを抽出し、この行き先データを行
き先表示盤11に伝送し、行き先エリアと当該車両N
o.を表示し、これに基づいて土砂運搬車両Vは指示さ
れた作業エリア4へ向かう。
【0012】ここで、IDカード14の読み取り不良が
生じた場合、入場車両は停止して入場ゲート2の制御盤
10の位置まで後退して再度読み取りを行う必要があ
り、入場車両の渋滞を引き起こしてしまう。また、読み
取り不良のまま通過してしまうと、搬入車両台数のデー
タに欠陥を生じてしまう。
【0013】そこで、IDカード14の読み取り不良が
生じた場合には、行き先表示盤11に、読取不良、退避
路エリア3へ向かうように表示し、退避エリア3の制御
盤12のリードライトアンテナ15は、再度、IDカー
ド14から切土側データを読み込み、制御盤12は、予
め運土管理パソコン6から転送されている行き先データ
テーブルより行き先データを抽出し、この行き先データ
を行き先表示盤13に伝送し、これに行き先を表示し、
これに基づいて土砂運搬車両Vは指示された作業エリア
4へ向かう。
【0014】入場ゲート2および退避エリア3の制御盤
10、12において上記のように処理したデータは、一
定時間毎に運土管理パソコン6へ無線LANネットワー
クを通じて送信され、1日の作業が終了すれば、運土管
理パソコン6にてデータ編集とデータベース化を行う。
【0015】図3は、図1の盛土締固め管理システムの
構成図である。盛土締固め管理システムは、盛土締固め
機19に搭載されたGPS移動局20と、盛土締固め機
19に搭載された3軸ジャイロシステム21と、土工事
の施工エリアに設置された管理局22およびGPS固定
局(基地局)23とから構成されている。
【0016】GPS移動局20は、GPS衛星からの電
波を受信するRTK−GPSアンテナ24を備え、測位
データは受信機25、通信インターフェイス26を介し
てパソコン27に送られる。また、GPS固定局23
は、GPS衛星からの電波を受信するRTK−GPSア
ンテナ29を備え、測位データは受信機30、送信機3
1、送信アンテナ32を経て、GPS移動局20の受信
アンテナ33、受信機34、通信インターフェイス26
を介してパソコン27に送られる。
【0017】3軸ジャイロシステムは、盛土締固め機1
9に設置された姿勢角検出装置35と振動ローラの移動
距離を計測するロータリーエンコーダ36を備えてい
る。姿勢角検出装置35は、ヨー角を検出する光ファイ
バージャイロ35aと、ピッチ角を検出する光ファイバ
ージャイロ35bと、ロール角を検出する光ファイバー
ジャイロ傾斜計35cを備え、各センサ信号は演算装置
35dに送られ姿勢角が演算され、姿勢角データは、通
信インターフェイス37を介してパソコン39に送受信
され、また、通信インターフェイス40、26を介して
パソコン27とデータのやりとりが行われる。なお、操
作パネル41は、システムの開始、終了、既知点の入力
を行うためのものである。
【0018】GPS移動局20のパソコン27において
は、GPS衛星による測位データと、既知座標上のGP
S固定局23でのGPS衛星による基準測位データと、
姿勢角検出装置35およびロータリーエンコーダ36の
データに基づいて走行軌跡を求め、走行軌跡上の転圧回
数を演算し、転圧状況をディスプレイ上に表示する。ま
た、転圧状況のデータは、通信インターフェイス26、
送信機42、送信アンテナ43を経て、管理局22の受
信アンテナ44、受信機45を介してパソコン46に送
られる。
【0019】これにより、振動ローラの走行軌跡を求め
るに際し、GPSに加えて3軸ジャイロシステムを付加
することにより、GPS欠損状態でも高精度に振動ロー
ラの走行軌跡を求めることができる。その結果、GPS
による盛土締固め管理システムが汎用的になり、狭隘な
山岳地帯等で地形的な制約からGPSが全く受信できな
い場所においても適用できるようになる。また、3軸ジ
ャイロシステムにより振動ローラの姿勢角が検出できる
ため、GPSアンテナ座標から振動ローラ中心座標への
推定を高精度で算出することができる。
【0020】図4〜図7は、図1のGPS衛星捕捉状態
判定システムを示し、図4はシステム構成図、図5は処
理の流れを説明するための図、図6は衛星捕捉数の判定
方法を説明するための図、図7は判定表示結果を説明す
るための図である。
【0021】衛星軌道解析手段51には、軌道解析対象
座標52、予測対象日53および衛星軌道情報(GPS
電波で送られてくる衛星軌道に関する情報)54が入力
され、ここで所定時間毎の衛星位置情報(衛星配置図)
が解析される。捕捉判定手段55においては、前記衛星
位置情報と周辺地形情報56および施工エリア情報57
に基づいて、捕捉衛星数およびGDOP値が演算され、
その判定結果は判定結果表示手段58に表示される。な
お、GDOP値とは、GPS衛星の幾何学的な配置に基
づく測位精度の判定指標である。
【0022】図5において、先ず、ステップS1におい
て、施工エリアを正方形のメッシュに自動分割する。メ
ッシュ幅は例えば2〜5mとし可変できるようにしてい
る。次に、ステップS2において、施工エリアの周辺地
形情報を3次元座標値として入力する。
【0023】次に、ステップS3において、メッシュの
中心を対象として計算対象時間(例えば10分)刻みで
繰り返し捕捉衛星数の計算を行う。これは、図6に示す
ように、計算地点における衛星への仰角が、衛星方向へ
の地形や建物などから決定される最小仰角より大きいも
のについて捕捉衛星数としてカウントする。衛星捕捉の
条件としては衛星捕捉数が図5に示す指定条件以上の場
合に捕捉したと判定する。なお、この衛星数の条件に加
えて前記GDOP値が指定条件以下の場合に捕捉したと
判定するようにしてもよい。
【0024】次に、ステップS4で、計算対象時間に対
する捕捉可能時間の割合を計算し、ステップS5で、捕
捉可能時間の割合の値を、例えば100%、70〜10
0%、50〜70%、0〜50%に分類する。そして、
ステップS6で、図7に示すように、100%は青色、
70〜100%は緑色、50〜70%は黄色、0〜50
%は赤色等にメッシュを色別で表示する。
【0025】次に、本発明の大規模土工の施工管理シス
テムの特徴について説明する。図8は、システム構成図
である。図1の現場管理事務所のパソコンには、施工管
理システムSys4が常駐しており、施工管理システムSys4
は、土砂搬入ヤードの土砂搬入管理システムSys1に土砂
分配情報を伝送する。大規模高盛土におけるゾーニング
設計においては、図9に示すように、例えば自動車が高
速走行する本線・ランプ部には残留沈下が少ない材料
を、盛土の安定を図る上で重要な盛土ののり面部には、
最も強度のある材料を使用するようにしている。したが
って、施工においては、ゾーニング設計に応じた盛土ヤ
ードに適正な盛土材料を配分することが品質管理上重要
となる。特に、複数の他工事からの大量の発生土を利用
して、ゾーニング盛土を施工する場合、搬入土砂の種別
に応じて適正な盛土ヤードをいかに効率良く迅速に誘導
するかが課題である。
【0026】土砂分配情報は、図10に示すように、複
数の切土側JV(業者)からの土質別搬入予定土量と、
複数の盛土ヤードにおける適用土質を考慮して、土量配
分をシミュレートし、その計画に基づいたゾーン配分情
報を土砂搬入管理システムSys1に送信する。土砂搬入管
理システムSys1においては、入場ゲートを一時停止せず
に土砂運搬車両を入場させ、入場車両に土砂種類別の行
き先情報を提供することにより、盛土側の品質向上を図
ることができる。また、入場ゲートを自動化することに
より交通整理に係わる作業者の省力化を図ることがで
き、また、土砂運搬車両の入場状況をリアルタイムで把
握することにより、施工管理に役立てることができ、さ
らに、土砂搬入作業に対するデータを施工管理システム
Sys4に送信し、集計作業の省力化を図る。
【0027】また、施工管理システムSys4は、盛土ヤー
ドの盛土締固め管理システムSys2に転圧領域情報を送信
し、GPS衛星捕捉状態判定システムSys3に地形情報を
送信する。
【0028】GPS衛星の捕捉状態判定システムSys3に
おいては、施工エリアを対象としたGPS衛星の捕捉状
態を事前にビジュアルに表現し、障害となる場所や時間
帯を特定することにより、GPS利用に支障が有る場合
の施工エリアや作業方法の変更を速やかに計画すること
ができ、施工への影響を最小限に抑えることができる。
また、山間部における捕捉状態の判定時に、障害物を入
力する手間が少なくなり、精度の高い判定を行うことが
できる。特に、盛土ヤードの盛り立ての進行に合わせた
リアルタイムな地形情報の入力により、より現実に近い
形でのシミュレーションが可能になる。
【0029】盛土締固め管理システムSys2においては、
土工事の施工エリアに設置されるGPS固定局23と、
盛土締固めヤードの締固め機19に搭載されるGPS移
動局20および3軸ジャイロシステム21と、GPS固
定局23および移動局20のGPSデータから演算され
たGPSアンテナ位置座標と、3軸ジャイロシステム2
1により検出された姿勢角および移動距離のデータに基
づいて振動ローラ中心座標を演算する演算手段とを備
え、GPS測位不能の場合に3軸ジャイロシステム21
のデータのみにより振動ローラ中心座標を演算するよう
にしている。そして、GPS衛星による測位データと、
既知座標上のGPS固定局23でのGPS衛星による基
準測位データと、姿勢角検出装置35およびロータリー
エンコーダ36のデータに基づいて走行軌跡を求め、走
行軌跡上の転圧回数を演算し、転圧状況を施工管理シス
テムSy4に送信する。
【0030】施工管理システムSys4においては、品質管
理、出来形管理、土砂搬入管理、動態観測等の管理情報
を出力し、また、データセンターにおいて情報の一元化
を実施するようにしている。
【0031】次に、本発明に係わる盛土作業の処理フロ
ーを図11により説明する。先ず、ステップS11で、
土砂運搬車両からの各種情報を取り込み、ステップS1
2で行き先指示を行う。これは、基本的には、走行中の
車両と通信を行い、車両番号、切土エリア区分、搬入土
砂の種類、搬入土砂量、搬入時間などのデータを取得
し、作業エリアの指示を自動的に土砂運搬車両のオペレ
ータへ行う。
【0032】次に、ステップS13で土砂搬入量から作
業エリアの盛り土状況を視覚的に表示する。これは、入
場車両の土砂積載量データをもとに、作業エリアの盛土
状況をリアルタイムに把握することにより、盛土の進捗
状況を視覚的に表現する処理である。次に、ステップS
14で、土砂搬入量のシミュレーションを行い盛土工程
の計画を立案する。すなわち、対象となるエリアの計画
土量と土砂搬入量データをもとにシミュレーションを行
い、ステップS15で今後の搬入計画を立案する。そし
て、ステップS16で上記シミュレーション結果に基づ
いて週/月単位の土砂運搬車両の手配運行計画をたて、
ステップS17で各種帳票出力および全体システムデー
タベースとのリンクを行う。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、大規模土工の施工において、品質管理、安全
管理および土量管理等一連の管理の合理化および省力化
を図ることができる。また、大量搬入土とゾーニング設
計を考慮した盛土施工の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における大規模土工の施工管理システム
の1実施形態を示す全体構成図である。
【図2】図1の土砂搬入管理システムの構成図である。
【図3】図1の盛土締固め管理システムの構成図であ
る。
【図4】図1のGPS衛星捕捉状態判定システムの構成
図である。
【図5】図4の処理の流れを説明するための図である。
【図6】図5の衛星捕捉数の判定方法を説明するための
図である。
【図7】図5の判定表示結果を説明するための図であ
る。
【図8】本発明の大規模土工の施工管理システムの特徴
を示すシステム構成図である。
【図9】盛土のゾーニングを説明するための図である。
【図10】図8の土砂分配情報を説明するための図であ
る。
【図11】本発明に係わる盛土作業の処理フローを説明
するための図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 姫野 浩志 静岡県清水市庵原町219−11 日本道路公 団内 (72)発明者 川崎 廣貴 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 福森 浩史 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 宮田 和 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 森下 裕史 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 皿海 章雄 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 長澤 正明 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 Fターム(参考) 2D003 AA06 AB07 BA02 BA06 DA04 DB03 DB04 FA02 2D044 CA00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】盛土ヤードにおける土砂分配情報、転圧領
    域情報および地形情報を出力する施工管理システムと、
    前記土砂分配情報に基づいて土砂運搬車両を盛土ヤード
    に誘導するとともに土砂搬入情報を施工管理システムに
    送信する土砂搬入管理システムと、盛土ヤードにおいて
    GPSにより盛土締固め機の走行軌跡と転圧回数を演算
    し転圧結果情報を施工管理システムに送信する盛土締固
    め管理システムと、前記地形情報によりGPS衛星の捕
    捉状態を判定し判定結果情報を施工管理システムに送信
    するGPS衛星捕捉状態判定システムとを備え、前記施
    工管理システムは、前記各システムと各種情報の送受信
    を行い土砂搬入管理情報、盛土ヤードの品質管理情報お
    よび出来形管理情報を出力することを特徴とする大規模
    土工の施工管理システム。
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