JP2002185758A - 画像データ製造装置および方法 - Google Patents

画像データ製造装置および方法

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JP2002185758A
JP2002185758A JP2000375099A JP2000375099A JP2002185758A JP 2002185758 A JP2002185758 A JP 2002185758A JP 2000375099 A JP2000375099 A JP 2000375099A JP 2000375099 A JP2000375099 A JP 2000375099A JP 2002185758 A JP2002185758 A JP 2002185758A
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JP2000375099A
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Tomokazu Nagai
智和 永井
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Naltec Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不正コピーであるか否かを判別できたり、不
正コピー元を判別できる方法を提供する。 【解決手段】 プリンタドライバ25は第1の情報φ1
を表現する画像データφ6の一部の画素データを、所定
のアルゴリズムにしたがい、視覚により把握され難いド
ットピッチで第2の情報φ2に基づき更新するデータ更
新機能32を有しており、第2の情報φ2としてプリン
タ6の識別情報6aを採用すると第1の情報φ1の出力
8aの画質を低下させることなく、識別情報6aを記録
することができる。したがって、印刷物8をスキャナな
どの画像読み取り装置で読み取ることによって識別情報
6aを取得でき、印刷に用いられたプリンタ6を特定で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像や文字などの
視覚により把握できる情報を用紙やラベルなどの媒体に
印刷する際に生成される画像データを製造する装置、方
法およびプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コピー機およびプリンタなどの印
刷装置やスキャナなどの画像の入出力に関連する機器の
高性能化は著しく進んでおり、これに伴って、誰でも手
軽に高解像度、すなわち高品質の画像や文字をプリント
アウトできるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような環境の変化
に伴って絵画などをコピーして不正に使用することが容
易になってきており、これらの不正コピーの問題は画像
の入出力に関連する機器を製造するメーカにとって非常
に大きな問題となってきている。また、近年、インター
ネットを介して様々なコンテンツを手軽にダウンロード
できる環境も整ってきており、ネットワークを介して入
手した画像データを印刷することも容易である。このた
め、紙に描かれた絵画を不正にコピーする場合に限ら
ず、ネットワークを介して絵画や写真などのコンテンツ
を許可無くプリントアウトできてしまうことも問題とな
っている。
【0004】そこで、本発明においては、印刷物に2次
情報が含められ、それによって不正コピーであるか否か
を判別できたり、印刷元を判別できたりする画像データ
の製造装置、方法、および画像データ処理プログラムを
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の画像
データ製造装置は、視覚により把握される第1の情報を
媒体に印刷する複数の画像データを備えた画像データを
生成する手段と、画像データを構成する一部の画像デー
タを、所定のアルゴリズムにしたがい、視覚により把握
され難いドットピッチで第2の情報に基づき更新する手
段とを有することを特徴としている。また、本発明の画
像データ製造方法は、視覚により把握される第1の情報
を媒体に印刷する複数の画素データを備えた画像データ
を生成する工程と、画像データを構成する一部の画素デ
ータを、所定のアルゴリズムにしたがい、視覚により把
握され難いドットピッチで第2の情報に基づき更新する
工程とを有することを特徴としている。この画像データ
製造方法は、上記の工程を実行可能な命令を有する画像
データ処理プログラムとしてメモリスティック、コンパ
クトフラッシュ(登録商標)メモリ、CD−ROMなど
のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して提供
可能であり、また、インターネットなどのコンピュータ
ネットワーク上を伝送される伝送媒体に埋め込んで提供
可能である。そして、画像データ処理プログラムをホス
トとなる情報処理装置やプリンタなどの印刷装置にイン
ストールすることによって本発明の画像データ製造装置
としての機能を情報処理装置や印刷装置に組み込むこと
ができる。さらに、新規に開発される印刷装置に組み込
むこともできる。
【0006】このような、本発明の画像データ製造装置
および製造方法では、第2の情報に基づき、画像データ
の一部を構成する画素データを、視覚により把握するこ
とが困難なドットピッチで更新する。このため、第2の
情報を印刷用紙などの媒体上に視覚では認識できない分
散させた状態で第1の情報と共に記録することができ
る。したがって、視覚により認識される第1の情報の画
質を落さず、また、ユーザの目では直に把握できない状
態で第2の情報を第1の情報と共に印刷することができ
る。視覚により把握することが困難なドットピッチは、
第1の情報を記録する密度、第2の情報の情報量などに
よって変動するが、グレースケールへの影響を与えない
程度を考慮すると、ディザパターンあるいは誤差拡散法
により影響を与える範囲を超えたドットピッチであるこ
とが望ましい。
【0007】したがって、画像データに第2の情報を2
次データとして含めることができるので、本発明に係る
画像データが記録されている媒体、すなわち、視覚によ
り把握される第1の情報を媒体に印刷する複数の画素デ
ータを備えた画像データであって、当該画像データの一
部を構成する画素データが、所定のアルゴリズムにした
がい、視覚により把握され難いドットピッチで第2の情
報に基づき更新されている画像データが記録されている
記録媒体を、直に拡大して、または、スキャナなどの画
像読み取り装置で読み取ることにより、その中に含まれ
た第2の情報(識別情報)を得ることができる。このた
め、本発明においては、画像データ製造装置で画像デー
タを印刷する装置、画像データを作成する装置および/
または画像データあるいはそのソースを提供した情報処
理装置を識別可能な識別情報を第2の情報とすることに
より、印刷や複写に用いられたハードウェア資源および
/またはソフトウェア資源を特定できる情報を目に見え
ないレベルで第1の情報と共に記録でき、それを読み取
ることにより、プリントアウトに用いられたハードウェ
ア資源および/またはソフトウェア資源を特定すること
が可能となる。したがって、それらが複写を許された機
器あるいはソフトウェアであるか否かにより、プリント
アウトされた絵画が不正なものであるかを判別できた
り、第2の情報により特定されたハードウェアやソフト
ウェア資源を不正コピー元として追求することが可能に
なる。
【0008】したがって、本発明の画像データ製造装置
あるいは製造方法を導入することにより、高画質のプリ
ントアウトを可能とする高性能なプリンタ、スキャナ、
コピー機などによる出力を事後に判別できるので、それ
らが不正目的で使用されることを防護する手段とするこ
とができる。このため、これらの高性能の印刷関連機器
をメーカおよびユーザが安心して売買でき、また、写真
や絵画などのコンテンツを供給する側にとってもそれら
のコンテンツを安心して配信することができる。また、
不正コピーの判別や不正コピー元の特定ができるので、
偽造された紙幣の判別も容易にできると共にその偽造元
も容易に特定でき、紙幣の偽造の取り締まりに役立つ可
能性もある。
【0009】また、本発明の画像データ製造装置および
製造方法では、媒体に印刷する画素データ、すなわち、
プリンタなどの印刷装置(画像データを印刷する装置)
で印刷する直前の画像データの画素データを第2の情報
に基づき更新し、更新された画素データを備えた画像デ
ータをそのまま印刷することにより、第2の情報を含ん
だ画像データが再変換されて第2の情報が変換あるいは
消去されることがないようにしている。したがって、ホ
ストによって全体が制御されるホストベースのプリンタ
などの印刷装置であれば、ホスト側に本発明の画像デー
タ処理プログラムをインストールして画像データ製造装
置としての機能を持たせることが望ましい。一方、印刷
装置側で画像データの処理を行うものでは、印刷装置側
に本発明の画像データ処理プログラムを組み込みまたは
インストールして画像データ製造装置としての機能を持
たせることが望ましい。また、本発明の画像データ製造
装置としての機能を当初より備えた印刷装置も本発明に
含む。
【0010】本発明の画像データ製造装置および製造方
法においては、上記の取得する手段および工程で識別情
報を暗号化して第2の情報とすることが望ましい。暗号
化すると、顕微鏡などで第2の情報を確認しただけでは
その情報の内容を解読できないので、ユーザが使用した
プリンタやスキャナなどのハードウェア資源や画像情報
に処理を加えたソフトウェア資源を第3者では直ぐに判
別できない秘密の情報として記録でき、プライバシーの
保護を図ることができる。暗号化する場合は、たとえ
ば、解読用の公開キー情報をメーカまたは公的機関が管
理するなどの方法によって識別情報の機密性を十分に確
保することが可能である。
【0011】さらに、第2の情報はリードソロモン符号
やパリティチェックといった誤り訂正が可能な冗長デー
タを含ませて記録することが望ましく、また、1つある
いはある単位の第1の情報を表現する画像データの中に
複数回、たとえばインタリーブして第2の情報を記録す
ることが望ましい。このようにして誤り訂正が可能な状
態で第2の情報を記録することにより、所定のアルゴリ
ズムの位置に付されたドットが読み取れなかったり、ド
ットのオンオフの関係でドット反転しておらず記録の良
否が不明な場合でも精度良く第2の情報を再生すること
が可能となる。
【0012】また、本発明は、印刷用の画像データを製
造する装置に限らず、印刷物を読み取って画像データを
認識する装置または方法を含み、具体的には、媒体上に
印刷された第1の情報をスキャンし、複数の画素データ
を備えた画像データを生成する手段または工程と、画像
データを構成する一部の画素を、所定のアルゴリズムに
したがい検出して第2の情報を抽出する手段または工程
とを有する画像データ認識装置または認識方法も本発明
に含まれる。
【0013】さらに、本発明は、画像データ製造装置に
よって製造された画像データ、すなわち、視覚により把
握される第1の情報を媒体に印刷する複数の画素データ
を備えた画像データであって、画像データの一部を構成
する画素データが所定のアルゴリズムにしたがい、視覚
により把握され難いドットピッチで第2の情報に基づき
更新されている画像データが記録されている記録用紙、
磁気記録媒体(ハードディスク)などの記録媒体も含
む。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明に
ついてさらに説明する。図1に、ホスト2に汎用的なス
キャナ5およびプリンタ6を接続したシステムの一例を
示してある。本例のシステム1は、ホスト2を中心に構
成されたシステムであり、ホスト2にキーボード3、マ
ウス4などに加えて、スキャナ5およびプリンタ6が周
辺機器として接続されている。スキャナ5は、たとえ
ば、原稿7をスキャンすることにより原稿上のイメージ
を読み取り可能なフラットベットタイプのスキャナであ
り、プリンタ6としては、ホスト2から送信されたビッ
トマップ形式などの画像データφ3を出力可能なインク
ジェットタイプのプリンタなどがある。そして、これら
の機器はUSBケーブルやIEEE1394ケーブルな
どの適当なインターフェースケーブル9および10によ
って接続されている。したがって、スキャナ5で読み取
った原稿7をホスト2で解析したり、不図示のネットワ
ーク機能を用いてダウンロードした画像をプリンタ6で
出力したり、スキャナ5で読み取った画像をプリンタ6
でプリント8として出力できるようになっている。
【0015】図2に、ホスト2の資源を用いて実現され
た機能のうち、本発明に係る機能を中心にその概要をブ
ロック図により示してある。本例のホスト2には、全体
を制御するオペレーティングシステム(以下、OS)2
1に加え、画像データを読み取る機能を備えた本発明に
かかる画像データ処理プログラムであるスキャナドライ
バ24と、画像データを生成する機能を備えた本発明に
かかる画像データ処理プログラムであるプリンタドライ
バ25がインストールされている。したがって、本例に
おいては、ホスト2が本発明の画像データ製造装置とし
ての機能を備えており、画像データ製造方法により本発
明にかかる画像データを製造することができる。また、
ホスト2が本発明の画像データ認識装置としての機能も
備えており、画像データ認識方法により本発明にかかる
画像データを認識することができる。
【0016】また、本例のホスト2は、スキャナ5で得
られたデータφ0を処理可能な各種のアプリケーション
ソフト(以下、AP)22もインストールされている。
このため、スキャナ5から得られたデータφ0はIEE
E1394などの適当なインターフェース27を介して
スキャナドライバ24で取得され、ハードディスクある
いはRAMなどの適当な記録媒体で実現されているメモ
リ23に複数の画素データを備えた画像データとして格
納される。メモリ23に格納された画像データはディス
プレイ13に表示したり、アプリケーションソフト22
で色補正、加工、変形などの各種の画像処理に利用され
る。さらに、メモリ23に格納された画像データ、ある
いはアプリケーションソフト22によって画像処理され
たデータは、プリンタドライバ25でビットマップ形式
のデータ、すなわち、プリンタ6でそのまま印刷可能な
複数の画素データを備えた画像データφ3に変換された
後、IEEE1394などの適当なインターフェース2
8を介してプリンタ6に送信されてプリント(プリント
アウト)8として用紙に印刷出力される。
【0017】本例のプリンタドライバ25は、ホスト2
の本体12で読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒
体37に記録されてプリンタ6と共に、あるいはインタ
ーネットなどのコンピュータ間の通信を介して配信され
る伝送媒体に埋め込まれた形態で提供され、ホスト2の
本体12のハードディスクなどの適当な記録媒体にイン
ストールすることが可能である。そして、インストール
されたプリンタドライバ25がホスト2で稼動すること
により、本発明の画像データ製造装置としての機能がホ
スト2の一部に実現される。
【0018】本例のプリンタドライバ25は、メモリ2
3に記録された画像データや、アプリケーション22か
ら渡されたデータ(第1の情報)φ1に基づき、それが
視覚により把握できるようにビットマップ形式のデータ
に変換し、用紙やラベルなどの媒体8に印刷する複数の
画素データを備えた画像データφ6を生成する画像デー
タ生成機能あるいは画像データ生成部31を備えてい
る。さらに、本例のプリンタドライバ25は、この画像
データφ6を構成する一部の画素データを、所定のアル
ゴリズムにしたがい、視覚により把握され難いドットピ
ッチで、第1の情報φ1と異なる第2の情報φ2に基づ
き更新して第2の情報φ2が第1の情報φ1に埋め込ま
れた画像データφ3を生成するデータ更新機能あるいは
データ更新部32を有している。したがって、本例のプ
リンタドライバ25では、画像データ生成機能31によ
って生成された、プリンタ6で即印刷可能な複数の画素
データを備えた画像データφ6の一部の画素データφ4
が、データ更新機能32によって第2の情報φ2に基づ
き、たとえば、白抜きのドットや黒色のドットあるいは
予め決められた色のドットのデータに更新あるいは変換
されたデータφ3が生成される。そして、第1および第
2の情報を備えた画像データφ3はプリンタ6に送信さ
れ、第1の情報φ1を視覚化した画像8aの中に第2の
情報φ2を反映する画素データφ4を含んだものが記録
用紙8に印刷される。
【0019】したがって、図3に示すように、本例のプ
リンタドライバ25においては、第1の情報を反映する
画像データφ6の中から、第2の情報φ2を反映する画
素データφ4が、所定のアルゴリズムによって、たとえ
ば、数画素単位、主走査方向や副走査方向の行や列単
位、もしくは所定のエリア単位で、視覚により認識でき
ないドットピッチでランダムに配置されるように選択さ
れ、白抜きや黒色のドットなどに第2の情報φ2に従っ
て更新される。したがって、第2の情報φ2を反映する
画素データφ4は分散されて、視覚により認識できない
状態になる。このため、第1の情報φ1の出力8aの画
質はほとんど低下しない。したがって、本例のプリンタ
ドライバ25によれば、第1の情報φ1の出力8aの画
質を低下させることなく、異なる情報φ1およびφ2を
同一の用紙8に記録できる。
【0020】また、本例のプリンタドライバ25では、
プリンタ6に送信される直前の段階で画像データφ6に
第2の情報φ2が埋め込まれる(組み込まれる)ので、
第2の情報φ2がAP22などによって変換あるいは削
除されてしまうことはなく、画像データの記録媒体であ
る記録用紙8に確実に第2の情報φ2を記録できる。す
なわち、本例のプリンタ6はホスト2で全体が制御され
るホストベースプリンタであり、プリンタドライバ25
から出力された画像データφ3はプリンタ6でそのまま
印刷される。したがって、色補正、エッジ強調、スムー
ジング処理などの各種の補正処理はホスト側で行われ、
本例のプリンタドライバ25の画像データ生成機能31
から出力された画像データφ6はこれらの補正処理が行
われたものであり、第2の情報φ2が埋め込まれた画像
データφ3は再度補正されることなく確実に用紙8に記
録される。
【0021】したがって、エッジ強調などの補正機能が
搭載されているプリンタ6においては、プリンタドライ
バ25から出力された画像データφ3がプリンタ側で補
正されるので、本発明に係る画像データ処理プログラム
としての機能はプリンタにおける処理を制御するファー
ムウェアに含めることが望ましい。
【0022】本例のプリンタドライバ25は、さらに、
画像データを印刷する装置であるプリンタ6、画像デー
タ作成装置であるスキャナ5、あるいは画像データある
いはそのソースを供給する情報処理装置であるホスト本
体12、OS21やAP22が識別情報を備えていれ
ば、それらの識別情報を第2の情報φ2として取得する
識別情報取得機能あるいは個別情報取得部33を有して
いる。たとえば、識別情報としては、OS21のシリア
ル番号φ21aやAP22のシリアル番号φ22aある
いはユーザ情報、ホスト本体12のコンピュータシリア
ル番号、プロセッサID番号などがある。また、スキャ
ナ5やプリンタ6が機器の製造メーカ、型番などの情報
5a、6aを備えていれば、それを識別情報としてスキ
ャナ5やプリンタ6から直接、あるいはプラグアンドプ
レイ機能などを用いて取得することが可能である。これ
らの情報はそれほど量が多くなく、十分に第2の情報φ
2として画像データφ6に埋め込むことが可能であり、
情報量が多い場合には、圧縮することも可能である。ま
た、情報の記録精度を向上するためには、公知の誤り符
号化処理を行ったデータで画素データφ4を更新するこ
とが望ましく、たとえば、リードソロモン符号などを付
して冗長化したデータを複数回インタリーブして記録す
ることが提案できる。
【0023】そして、これらの識別情報5a、6a、2
1a、22aがプリントアウトされた印刷物8に含まれ
ていれば、それを後に解析することにより、プリントや
原稿のスキャンに利用された上記のようなハードウェア
資源や画像データを取り扱ったソフトウェア資源を容易
に特定することができる。上記の識別情報5a、6a、
21a、22aの全てを第2の情報として使用する必要
はなく、取得可能な1または複数の識別情報を第2の情
報として利用するだけでも十分に利用価値がある。
【0024】さらに、プリンタドライバ25の識別情報
取得機能33では、取得したこれらの識別情報5a、6
a、21aおよび22aまたはそれらのいずれかを暗号
化するようにしている。識別情報をそのまま第2の情報
φ2としても所定のアルゴリズムによって選択された画
素データφ4によりランダムに記録されるので、所定の
アルゴリズムを知らない第三者が第2の情報φ2をサン
プリングすることは困難である。したがって、本発明の
画像データ製造方法により生成された画像データは解読
されにくく、それ自体が暗号化の機能を備えている。し
かしながら、所定のアルゴリズムを知っている場合は、
プリント8を拡大したり、スキャナで読み取ることによ
り、第三者が第2の情報φ2を解読できる可能性があ
る。そこで、本例の識別情報取得機能33は、取得した
識別情報を暗号化して第2の情報として利用するように
しており、さらに、機密性が強化され、プライバシーの
保護が図られている。このように識別情報取得機能33
で識別情報あるいはその他の情報を暗号化する場合は、
その暗号を解読するための公開キーの情報をハードウェ
アあるいはソフトウェアの製造業者や公的機関が管理す
るようにすることで第2の情報φ2の機密性と公開性を
確保することができる。
【0025】図4に、ホスト2におけるプリント処理
を、本例のプリンタドライバ25で実行される処理を中
心にフローチャートで示してある。まず、ステップ51
において、ユーザがホスト2の入力手段29により特定
のAP22を起動してJPEG形式などの適当なファイ
ル形式のデータが第1の情報φ1として選択され、プリ
ントアウトを指示すると、プリンタドライバ25が稼動
する。ステップ52において、プリンタドライバ25の
画像データ生成機能31で、第1の情報φ1を印刷する
ために、複数の画素データを備える画像データφ6が生
成される。
【0026】これと同時にあるいは前後して、ステップ
53において、識別情報取得機能33で、たとえば、プ
リンタ6の識別情報6aが取得されており、ステップ5
4において、この識別情報6aが暗号化される。そし
て、ステップ55において、暗号化された識別情報6b
を第2の情報φ2とし、画像データφ6の一部の画素デ
ータφ4が変換され、第2の情報φ2が埋め込まれた画
像データφ3が生成される。そして、ステップ56で、
プリンタドライバ25から適当なインタフェースを介し
てプリンタ6に対し画像データφ3が送られてプリント
アウトされる。この結果、識別情報6aが目に見えない
状態で埋め込まれた第1の情報φ1の出力8aが、それ
本来の画質を低下させない状態で記録用紙8にプリント
される。
【0027】上記のフローチャートでは、画像データを
プリントアウトするために補正する処理など、従来のホ
ストベースのプリンタドライバで行われる処理は省略し
ているが、それらの処理を実行可能な命令に加えて、上
述した各工程を実行可能な命令を備えたプログラムP1
をプリンタドライバ25としてCD−ROMなどに記録
して提供したり、インターネットなどのコンピュータ間
の通信を介して配信される伝送媒体に埋め込んで提供す
ることにより、本発明にかかる画像データ製造装置とし
ての機能を提供することが可能となる。
【0028】図2に戻って、さらに、本例のホスト2
は、出力8aに埋め込まれた第2の情報φ2を取得可能
なスキャナドライバ24を有している。本例のスキャナ
ドライバ24は、媒体上に印刷された第1の情報をスキ
ャンし、複数の画素データを備えた画像データφ5を生
成する画像データ作成機能あるいは画像データ作成部4
1と、画像データφ5を構成する一部の画素データを、
所定のアルゴリズムにしたがい検出して第2の情報を抽
出する抽出機能あるいは抽出部42を有している。ま
た、抽出機能42はメーカや公的機関で管理されている
公開キー情報に基づき第2の情報φ2、すなわち、暗号
化された識別情報6bを解読する機能(暗号解読機能)
を有しており、抽出機能42によってシステム1を構築
するハードウェアやソフトウェア資源を識別する情報を
取得できるようになっている。
【0029】図5に、本例のスキャナドライバ24で実
行される処理の概要をフローチャートを用いて示してあ
る。まず、ステップ61において、ユーザがホスト2の
入力手段13により特定のAP22を起動してスキャン
を開始すると、ステップ62において、画像データ作成
機能41によりスキャナ5から送られてくるデータφ0
に基づき画像データφ5が作成される。次に、ステップ
63において、抽出機能42により、所定のアルゴリズ
ムにしたがい画素データφ4が検出され、ステップ64
で検出した画素データφ4から情報が抽出される。さら
に、暗号化されている場合は、ステップ65で、メーカ
や公的機関で管理されているキー情報48を用いて暗号
化された識別情報6bが解読される。これにより、スキ
ャナ5で読み取られた印刷物8に埋め込まれた第2の情
報φ2が解読され、第2の情報がプリンタの識別情報で
あれば、どのプリンタ6を用いてプリントされたもので
あるかを判断できる。第2の情報としてプリンタの識別
情報以外あるいはプリンタの識別情報に加えて、たとえ
ば、スキャナ5やOS21やAP22の識別情報が印刷
物8に記録されていれば、スキャナ、ホスト、OS、A
Pをプリンタと同様に特定することができる。
【0030】上記のフローチャートでは、画像データを
生成するために補正する処理など、従来のスキャナドラ
イバで行われる処理は省略しているが、それらの処理を
実行可能な命令に加えて、上述した各工程を実行可能な
命令を備えたプログラムP2をスキャナドライバ24と
してCD−ROMなどに記録して提供したり、インター
ネットなどのコンピュータ間の通信を介して配信される
伝送媒体に埋め込んで提供することにより、本発明にか
かる画像データ認識装置としての機能を提供することが
可能となる。
【0031】このように、本例のホスト2を中心とした
システム1では、ホスト2あるいはプリンタ6などのシ
ステム1を構築しているハードウェア資源、または、こ
のシステム1で使用されているソフトウェア資源(OS
21やAP22)を特定できる情報(識別情報)を画像
データφ6に埋め込んでプリンタ6でプリントアウトさ
せることができる。その際、識別情報は視覚により認識
し難いドットピッチで分散された状態で記録されるの
で、識別情報は見えず、また、プリントアウト8aの画
質の低下もない。また、印刷物8をスキャナなどで読み
込んで目に見えないレベルの識別情報を後に取得するこ
とが可能となり、印刷に使用されたハードウェアやソフ
トウェア、あるいはユーザ情報を把握できる。このた
め、本例のシステム1により、識別情報から、プリント
アウトが正当な出力を許諾された装置から行われたもの
なのか、許諾された装置ではなく不正なコピーであるか
否かを判断でき、さらには、不正な出力を行った装置を
特定することが可能となる。このため、不正コピーなど
の問題に対処することが可能となり、高画質の出力ある
いは読み込みが可能な高性能なプリンタ、スキャナある
いはコピー機など販売する際の問題を緩和することが可
能となる。また、写真や絵画などのコンテンツを供給す
る側にとってもそれらのコンテンツを安心して配信する
ことができる。また、偽造紙幣の判別やその偽造元の判
別にも本発明のプリンタドライバ25およびスキャナド
ライバ24の機能は有効である。
【0032】さらに、第2の情報φ2は、ハードウェア
やソフトウェアの識別情報に限定されることはない。た
とえば、コンテンツの作者の情報や解説などの付随情報
を第2の情報として画像に埋め込んで提供することも可
能であり、第2の情報の用途は非常に広い。
【0033】また、上記では、本発明に係るスキャナド
ライバ24およびプリンタドライバ25をホスト2にイ
ンストールした例を説明したが、これらのドライバ24
および25をプリンタ6やスキャナ5にインストールす
ることも可能である。さらに、新規に開発されるコピー
機やプリンタなどの印刷装置やスキャナなどの画像入出
力関連の機器に組み込むようにしても良い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、画像
データに変換された第1の情報と異なる第2の情報に基
づき、画像データの一部を構成する画素データを、視覚
により把握され難いドットピッチで更新し、画像に第2
の情報を肉眼で認識できない状態で記録している。この
ため、画像の画質を低下させることなく第2の情報を画
像中に記録することが可能となる。
【0035】したがって、スキャナあるいはプリンタ、
ホスト、オペレーティングシステム、アプリケーション
ソフトなどのシステムを構築するハードウェアやソフト
ウェアの識別情報を第2の情報として画像中に記録で
き、後に読み取って解析することができる。これによ
り、印刷物が不正コピーであるかの判別や、不正コピー
元の判別が可能になるので、不正コピーに関わる問題の
解決を促進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホスト、スキャナおよびプリンタからなるシス
テムの一例を示す図である。
【図2】本発明を適当したスキャナドライバおよびプリ
ンタドライバが内蔵されたホストの例を示すブロック図
である。
【図3】本例のプリンタドライバから出力された画像デ
ータが印刷されたときに一部の画素データが第2の情報
に基づき更新されている様子を説明するための図であ
る。
【図4】本例のプリンタドライバにおけるプリント処理
の概略を示すフローチャートである。
【図5】本例のスキャナドライバにおけるスキャン処理
の概略を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 システム 2 ホスト 5 スキャナ 5a スキャナの識別情報 6 プリンタ 6a プリンタの識別情報 7 原稿 8 媒体 21 オペレーティングシステム(OS) 21a OSの識別情報 22 アプリケーションソフト(AP) 22a APの識別情報 24 スキャナドライバ 25 プリンタドライバ 31 画像データ生成機能 32 データ更新機能 33 識別情報取得機能 41 画像データ生成機能 42 抽出機能 φ1 第1の情報、φ2 第2の情報 φ3、φ5、φ6 画像データ φ4 更新された画素データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 CL10 5B057 AA11 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CE08 5C076 AA14 BA02 BA06 5C077 LL14 PP23 PP55 PP65 PQ12 SS02 TT06 5J104 AA01 AA13 AA14 JA21

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視覚により把握される第1の情報を媒体
    に印刷する複数の画素データを備えた画像データを生成
    する手段と、 前記画像データを構成する一部の画素データを、所定の
    アルゴリズムにしたがい、視覚により把握され難いドッ
    トピッチで第2の情報に基づき更新する手段とを有する
    画像データ製造装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記画像データを印
    刷する装置、当該画像データを作成する装置および/ま
    たは前記画像データあるいはそのソースを提供した情報
    処理装置を識別可能な識別情報を前記第2の情報として
    取得する手段を有する画像データ製造装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記取得する手段
    は、前記識別情報を暗号化して前記第2の情報とする画
    像データ製造装置。
  4. 【請求項4】 媒体上に印刷された第1の情報をスキャ
    ンし、複数の画素データを備えた画像データを作成する
    手段と、 前記画像データを構成する一部の画素データを、所定の
    アルゴリズムにしたがい検出して第2の情報を抽出する
    手段とを有する画像データ認識装置。
  5. 【請求項5】 視覚により把握される第1の情報を媒体
    に印刷する複数の画素データを備えた画像データを生成
    する工程と、 前記画像データを構成する一部の画素データを、所定の
    アルゴリズムにしたがい、視覚により把握され難いドッ
    トピッチで第2の情報に基づき更新する工程とを有する
    画像データ製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記画像データを印
    刷する装置、当該画像データを作成する装置および/ま
    たは前記画像データあるいはそのソースを提供した情報
    処理装置を識別可能な識別情報を前記第2の情報として
    取得する工程を有する画像データ製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記取得する工程で
    は、前記識別情報を暗号化して前記第2の情報とする画
    像データ製造方法。
  8. 【請求項8】 媒体上に印刷された第1の情報をスキャ
    ンし、複数の画素データを備えた画像データを作成する
    工程と、 前記画像データを構成する一部の画素データを、所定の
    アルゴリズムにしたがい検出して第2の情報を抽出する
    工程とを有する画像データ認識方法。
  9. 【請求項9】 視覚により把握される第1の情報を媒体
    に印刷する複数の画素データを備えた画像データを生成
    する工程と、 前記画像データを構成する一部の画素データを、所定の
    アルゴリズムにしたがい、視覚により把握され難いドッ
    トピッチで第2の情報に基づき更新する工程とを実行可
    能な命令を有する画像データ処理プログラム。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記画像データを
    印刷する装置、当該画像データを作成する装置および/
    または前記画像データあるいはそのソースを提供した情
    報処理装置を識別可能な識別情報を前記第2の情報とし
    て取得する工程を実行可能な命令をさらに有する画像デ
    ータ処理プログラム。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記取得する工
    程では、前記識別情報を暗号化して前記第2の情報とす
    る画像データ処理プログラム。
  12. 【請求項12】 媒体上に印刷された第1の情報をスキ
    ャンし、複数の画素データを備えた画像データを作成す
    る工程と、 前記画像データを構成する一部の画素データを、所定の
    アルゴリズムにしたがい検出して第2の情報を抽出する
    工程を実行可能な命令を有する画像データ処理プログラ
    ム。
  13. 【請求項13】 請求項9ないし12のいずれかに記載
    の画像データ処理プログラムが記録されているコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】 請求項9ないし12のいずれかに記載
    の画像データ処理プログラムを有する情報処理装置。
  15. 【請求項15】 請求項9ないし12のいずれかに記載
    の画像データ処理プログラムを有する印刷装置。
  16. 【請求項16】 視覚により把握される第1の情報を媒
    体に印刷する複数の画素データを備えた画像データであ
    って、当該画像データの一部を構成する画素データが、
    所定のアルゴリズムにしたがい、視覚により把握され難
    いドットピッチで第2の情報に基づき更新されている画
    像データが記録されている記録媒体。
  17. 【請求項17】 請求項16において、前記画像データ
    を印刷する装置、当該画像データを作成する装置および
    /または前記画像データあるいはそのソースを提供した
    情報処理装置を識別可能な識別情報を前記第2の情報と
    して有する前記画像データが記録されている記録媒体。
  18. 【請求項18】 請求項17において、前記識別情報が
    暗号化されている前記画像データが記録されている記録
    媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010171552A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Canon Inc 画像形成装置及び制御方法及びプログラム

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JP2010171552A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Canon Inc 画像形成装置及び制御方法及びプログラム

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