JP2002185613A - メッセージ提供方法、メッセージ提供システム及びメッセージ提供プログラム - Google Patents

メッセージ提供方法、メッセージ提供システム及びメッセージ提供プログラム

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JP2002185613A
JP2002185613A JP2001245706A JP2001245706A JP2002185613A JP 2002185613 A JP2002185613 A JP 2002185613A JP 2001245706 A JP2001245706 A JP 2001245706A JP 2001245706 A JP2001245706 A JP 2001245706A JP 2002185613 A JP2002185613 A JP 2002185613A
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JP2001245706A
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ウェルシュ ブライアン
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イー. ウェイナー スティーブン
Sawada Sachs Tomoko
サワダ サックス トモコ
Hampton Stewart
ハンプトン ステュワート
L Chan Linda
エル. チャン リンダ
Keishi Miyazaki
ミヤザキ ケイシ
J Wolf Andrew
ジェイ. ウルフ アンドリュー
Songupunpuukusaa Nontaratto
ソングプンプークサー ノンタラット
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが負担すべきコストを抑えつつ、多く
のユーザに広告を配信する。 【解決手段】 送信者は、受信ハンドセット900の電話
番号の1桁目を0から1に変化させ、広告付メッセージを
送信する。ハンドセット320は、1613などの汎用アクセ
ス番号を電話番号の前に挿入する。1613の付加されたメ
ッセージはメッセージ転送ノード520に転送され、そこ
で、GAN以下の11桁の番号が1から始まっていれば、1を0
に変更し、正しい電話番号にし、受信ハンドセット900
に転送する。一方で、メッセージ転送ノード520は広告
リクエストをハンドセット320の電話番号とともに広告
配信サーバ360に送信する。広告配信サーバ360はメッセ
ージ転送ノード520に、広告と折返番号を含む広告メッ
セージを送信する。メッセージ転送ノード520は、この
広告メッセージをハンドセット320に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広告付通信サービ
スに関するものであり、あるメッセージを送信すると、
その送信者は広告などの広告主からのメッセージを受信
するサービスに関するものである。具体的には、本発明
は、広告主のプロモーションや広告メッセージなどを含
む広告主メッセージを受信したユーザに対しては、割引
料金を設定したり、付加価値サービスを提供したりする
ことのできる通信システムに関するものである。通信シ
ステムは、音声、音をともなうテキスト、ファックス、
ビデオなど種々のメディアを用いて、広告主メッセージ
ングを行うことができる。ここで、音声、テキスト、
音、ビデオ情報などを含むメッセージは、ファックスメ
ディア、無線/有線/ケーブルテレビネットワークなど
を介して送信される。また、広告主メッセージには、広
告主の折り返し番号、インターネットサイト、電子メイ
ルアドレスなどに対してワンタッチで、あるいは簡単な
操作で接続できる機能も具備されている。
【0002】
【関連技術】モバイル端末送信ショートメッセージサー
ビス(MO-SMS)は、ユーザがSMS対応送信デバイスからSMS
対応受信デバイスにテキストメッセージを送信すること
のできるネットワーク規格である。例えば、SMSメッセ
ージをSMSに対応した携帯電話機に送信できる。ここ
で、メッセージのサイズは通常120文字に制限されてい
るものの、120文字のメッセージを複数連結すること
で、SMSメッセージにより大きなデータを載せることも
可能である。また、テキスト同様、アイコンをメッセー
ジに含めることも可能である。メッセージが送信される
と、ショートメッセージサービスセンター(SMSC)で受信
され、当該受信されたメッセージをSMSCが適切なモバイ
ルデバイスに送信する。
【0003】すなわち、メッセージは送信ハンドセット
で作成され、受信ハンドセットの電話番号などを宛先と
して、受信ハンドセットに送られる。図1に示すよう
に、ユーザ(不図示)はキーパッド100Aを用いて送信ハ
ンドセット100上でメッセージを作成し、キーパッド100
A中の「送信」ボタンを押すことなどにより、ハンドセ
ット100にメッセージの送信を要求する。メッセージ
は、無線データチャネル110を介してSMSC120に送信さ
れ、メッセージが受信ハンドセット150に配信されるま
で、ディスク記憶ユニット130に保持される。ハンドセ
ット150がオフ状態の場合には、メッセージはディスク
記憶ユニット130に保持され続け、ハンドセット150がオ
ン状態になった時点で、無線データチャネル140を介し
てSMSC120からハンドセット150にほぼリアルタイムでメ
ッセージ配信が行われる。SMSC120は、ハンドセット150
がメッセージを受信したという受領確認を、ハンドセッ
ト150から無線データチャネル140を介して受信すると、
当該メッセージを「送信済み」と分類し再送しない。
【0004】無線アプリケーションプロトコル(WAP)
は、CDPD, CDMA, PDC, GSM, TDMAネットワークなどの無
線ネットワークにおいて、高速かつ効率的にインターネ
ットにアクセスする手段を提供するネットワーキングプ
ロトコルである。携帯電話、ページャ、携帯情報端末な
どといったデバイスを対象としている。WAP対応の無線
デバイスを用いてインターネットにアクセスする。
【0005】インターネットあるいはプライベートイン
トラネットにアクセスするWAP対応無線デバイスでは、
マイクロブラウザが動作している。マイクロブラウザは
小さなファイルサイズのインターネットブラウザであ
り、携帯無線デバイスのメモリサイズが小さいといった
制約や無線ネットワークの帯域が狭いといった制約など
に対処可能なブラウザである。
【0006】WAPは、ワールドワイドウェブ(WWW)上の文
書を生成するために用いられるオーサリング言語である
ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)をサポートし
ているものの、スクリーンサイズが小さいことやキーボ
ードを使わずに入力することなどから、それらの事情を
考慮して設計された無線マークアップ言語(WML)を用
いる。広く使われているHTMLではなくWMLを用いる理由
は、無線環境の「特殊性」に特化させるためにWAPが設
計されているためである。例えば、WMLをWAP対応無線デ
バイスに送信する際には、事前に圧縮処理が行われる。
また、HTMLページをネットスケープやインターネットエ
クスプローラなどのブラウザに表示するには多量の処理
能力を必要とする。ここで、多量の処理能力を必要とす
るということは、モバイルデバイスの場合バッテリーか
ら供給される電力量も多量でなければならない。すなわ
ち、バッテリーを浪費するような多量の演算処理は、省
電力化の要求が厳しいモバイルデバイスにとっては、好
ましくないのである。その点、WAP対応無線デバイスで
は、このような多量な処理能力は要求されない。
【0007】WMLは2行のテキストディスプレイから、ス
マートフォンやコミュニケータなどのグラフィックディ
スプレイまで、種々のディスプレイに対応している。さ
らに、WAPはWMLScriptをサポートしている。WMLScript
はJavaScriptと同様のものであるが、他のスクリプト言
語にみられるような不必要な機能を省いているため、メ
モリやCPU能力に対する要求が厳しくない。
【0008】WAPは、Palm OS, Window
s(登録商標) CE, Java(登録商標)OS
などの種々の携帯オペレーティングシステム上で動作す
る。また、Windows 95/98/NT, Linux, Solaris などと
も相互互換性を有する。WAPがオペレーティングシステ
ムに依存しないのは、オペレーティングシステムではな
く通信標準に依存するためである。通信標準に準拠して
さえいれば、どのようなオペレーティングシステムにお
いてもWAP互換となる。
【0009】コンパクトHTML(cHTML)は、無線ネットワ
ークにおいてインターネットにアクセスするもう一つの
標準規格である。cHTMLは、ウェブ対応スマートフォ
ン、スマートコミュニケータ、モバイルPDAなど携帯無
線情報デバイスのためのHTMLサブセットを定義してい
る。WMLに対するcHTMLの利点は、現在のHTMLに準拠して
いる点である。すなわち、cHTMLに対応した無線デバイ
スでは、WAP対応の無線デバイスとは異なり、現在のHTM
Lベースの膨大なWWWページをページ変換処理を伴わずに
閲覧することができる。
【0010】携帯無線情報デバイスで、cHTMLのWWWペー
ジを表示するためには、携帯無線情報デバイスに、いく
つかのハードウエア上の制約が課せられる。すなわち、
利用可能メモリサイズとしては、128-512 KbytesのRAM
と512K-1MbytesのROMが必要であり、CPUとしては、1-10
MIPSクラスの能力の低いCPUが必要とされ、画面解像度
としては50x30、100x72, 150x100ドットというような小
さな画面サイズで、しかもモノクロ(白黒)画面といっ
た制限されたカラーパレットが必要とされ、文字フォン
トも単一フォントに制限され、入力手段もいくつかの制
御ボタンと数字ボタン(1-9)に制限される。
【0011】図2に現在のモバイル広告を示す。図2は、
画面210にcHTMLページが表示されている携帯電話200を
示している。ここで、cHTMLページにはバナー220が含ま
れる。なお、バナー220は、一般に情報サービスのペー
ジにみられる。バナー220をユーザがクリックすると、
バナー220を制御しているcHTMLコードにしたがって、1)
広告主の製品やサービスを紹介するために広告主のウェ
ブサイトにとんだり、2)広告主のプロモーションや質問
などに応じて広告主に電話がつながったり、3)広告主に
質問したいときなどに広告主に電子メイルを送信する、
などのイベントが実行される。
【0012】現時点では、WAPあるいはcHTMLブラウザが
具備されている携帯電話は少ない。また、WAPあるいはc
HTMLブラウザを装備した携帯電話は、ブラウザを装備し
ない携帯電話よりも値段が高い。これに対して、SMSは
種々のタイプの携帯電話で動作するものの、平均的なユ
ーザがメッセージを送信するには値段が高い。これは、
SMSメッセージはメッセージ単位で課金がなされ、ある
特定の対象ユーザのみに広告主がSMSメッセージを送信
できるような仕組みにはなっていないためである。
【0013】したがって、ユーザが負担すべきコストを
低く抑えつつ、しかも広告主が多くのユーザに対して広
告を配信できるようなシステムがあれば便利であろう。
従って、通信ネットワークにおける広告付メッセージン
グシステムならびに手法に対する需要があるといえよ
う。
【0014】本発明の好適な実施例では、ユーザに対し
て広告付メッセージを配信する際の上述の課題を解決す
るものである。ここで、ユーザの携帯電話はウェブ対応
であってもなくても構わない。本発明に係る無線広告ソ
リューションは、容易に実装可能であるとともに、低コ
ストで実現できる。また、ユーザは、広告を受信するこ
とと引き換えに、ユーザの収入レベルに関わらず、テキ
ストメッセージングなどを割引料金で利用することがで
きたり、付加価値サービスを享受したりすることも可能
となる。
【0015】
【発明の要約】本発明の目的は、あるメッセージが送信
されたときに、そのメッセージの送信者に対してメッセ
ージングサービスを提供することである。
【0016】本発明の別の目的は、ユーザがメッセージ
を送信したときに、ユーザがプロモーション/広告メッ
セージを受信するような、通信ネットワークを介するメ
ッセージングサービスを提供することである。
【0017】本発明の別の目的は、送信者がメッセージ
を送信するごとに、あるいは送信者が特別なリクエスト
を送信するごとに、外部の広告サーバあるいはメッセー
ジングノードシステムから送信者のメイルボックスに自
動的にプロモーションメッセージが送信されるサービス
を提供することである。
【0018】本発明の別の目的は、ユーザが広告の希望
種別を選択することのできる登録システムを提供するこ
とである。
【0019】本発明のさらなる目的は、音声、テキス
ト、音をともなうテキスト、ファックス、ビデオととも
に、広告主の折り返し番号、電子メイルアドレス、イン
ターネットサイトなどに対してワンタッチで接続できる
機能などを備える広告メッセージサービスを提供するこ
とである。
【0020】本発明の別の目的は、ユーザが広告主プロ
モーション、割引、広告メッセージなどを含む広告主メ
ッセージを受信することと引き換えに、ユーザに対して
付加価値サービスを提供することである。
【0021】本発明の目的と利点は、無線ハンドセット
において第一メッセージを送信し、第一メッセージに応
答して第二メッセージを無線ハンドセットに送信するこ
とで、ユーザに対してメッセージングサービスを提供す
るシステムなどの本発明の好適な実施例でもって、実現
される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態
を、添付図面を用いて詳細に説明する。なお、同一の番
号は同一の要素を示すことに注意されたい。
【0023】図3は本発明の概要を示す図である。図3に
おいて、加入者300は送信ハンドセット320上でキーパッ
ド325を用いてメッセージ310を作成した後、キーパッド
325を用いて電話番号あるいは受信ハンドセット330の別
の識別子を入力し、「送信」ボタン(不図示)あるいは
キーパッド325中の等価なボタンを押すことなどによ
り、メッセージ310の送信をハンドセット320に要求す
る。メッセージはモバイルネットワーク340を介してハ
ンドセット320から受信ハンドセット330まで配信され、
ハンドセット330においてユーザ350は図1に示したSMSC1
20を介してメッセージ310を読み出す。
【0024】図4に示す別の実施形態では、加入者300は
送信PDA321上でPDAキーボード326を用いてメッセージを
作成した後、キーボード326を用いて電話番号あるいは
受信ハンドセット330の別の識別子を入力し、「送信」
ボタン(不図示)あるいはキーボード326中の等価なボ
タンを押すことなどにより、メッセージ310の送信をPDA
321に要求する。メッセージはモバイルネットワーク340
を介してPDA321から受信ハンドセット330まで配信さ
れ、ハンドセット330においてユーザ350は図1に示したS
MSC120を介してメッセージ310を読み出す。
【0025】SMSC120は、ハンドセット320あるいはPDA3
21がメッセージを送信した広告配信サーバ360と通信
し、広告配信サーバ360がハンドセット320に広告メッセ
ージを配信する。ここで、プロモータ390は、広告配信
サーバ360の加入者プロファイルデータベース380にプロ
モーション、クーポン、広告などを保持している。モバ
イルネットワーク340は、加入者300がメッセージ310を
モバイルネットワーク340に送信した後、広告配信サー
バ360に加入者300を識別する唯一の識別子を送信する。
好ましくはサーバタイプのコンピュータである広告配信
サーバ360は、加入者プロファイルデータベース380に保
持された加入者300のプロファイル情報に基づいて、加
入者300に適したプロモーションメッセージ370を選択す
る。この際、広告配信サーバ360は、さまざまなルール
に基づいて、モバイルネットワーク340に送出するプロ
モーションメッセージ370のコンテンツや種別を変更す
る。ここで、ルールとしては、ピーク時に広告を配信す
るなどの時間ルール、広告の配信頻度を広告ごとに変え
るなどの配信頻度ルール、時間ルールと配信頻度ルール
とを組み合わせたルールなどといった様々なものが考え
られる。モバイルネットワーク340が広告配信サーバ360
からプロモーションメッセージ370を受信すると、モバ
イルネットワーク340はプロモーションメッセージ370を
ハンドセット320に送信し、加入者300はハンドセット32
0上で当該メッセージを読むことになる。
【0026】このような実施形態に加えて、モバイルネ
ットワーク340が広告配信サーバ360からプロモーション
メッセージ375を取り出し、プロモーションメッセージ3
75をハンドセット330に送信することも可能である。こ
こで、プロモーションメッセージ375は、プロモーショ
ンメッセージ370と同一であっても良いし、異なったも
のであっても良い。また、ハンドセット330に送信され
たプロモーションメッセージは、ユーザ350によって読
まれることになる。
【0027】図5は、図3の加入者プロファイルデータベ
ース380の詳細な構成を示したものである。データベー
ス380は、メッセージを送信する加入者300のハンドセッ
トあるいは他の通信デバイスを指示する唯一かつ任意の
識別子を格納するフィールド400と、加入者300が選択し
た希望広告種別を格納するフィールド410の、少なくと
も2つのフィールドを有する。ここで、加入者300による
希望広告種別の選択は、後述するように加入者登録処理
において行われる。
【0028】データベース380は、フィールド410中の希
望広告種別がフィールド400で示される加入者300に提示
された回数や、加入者300に以前提示した広告を別の広
告に変更するか否かを示すフラグなど、付加的情報を格
納するフィールド420をさらに有する。
【0029】本発明の動作は、登録、起動、メッセージ
配信といういくつかのステップから構成される。以下、
それぞれのステップについて説明する。
【0030】図6は、インタラクティブ・ボイス・レス
ポンス(対話的音声応答:以下、IVRと称す。)インタ
フェースを用いた加入者登録処理に関連するノードや動
作を示したものである。図7は、IVRインタフェースを用
いた加入者登録処理に関連するいくつかのノードや動作
を、図6とは別の視点から示したものである。モバイル
メッセージングデバイスの一般的なユーザは、登録処理
を行うことで加入者となり、無料あるいは割引料金でメ
ッセージを送信したり、付加価値メッセージを送信した
りすることが可能となる。
【0031】動作5-1において、ユーザは、CDMAタイプ1
などの無線モバイルハンドセット320を用いて、1800な
どの4桁の汎用アクセス番号(GAN)をダイアルし、登録処
理を開始する。
【0032】動作5-2において、回線交換移動通信ネッ
トワーク345は加入者ハンドセット320をメッセージ転送
ノード520の音声加入者ユーザインタフェース(VUI)に接
続する。
【0033】動作5-3において、メッセージ転送ノード5
20は無線モバイルハンドセット320の発呼識別子(CLI)あ
るいは電話番号を、呼セットアップ時に移動通信ネット
ワーク345からメッセージ転送ノード520に渡されるシグ
ナリング情報より自動的に認識する。すなわち、ユーザ
は識別のために電話番号を入力する必要はない。
【0034】動作5-4において、当該ハンドセットが既
に登録されているか否かをメッセージ転送ノード520が
判断する。既に登録済みであれば、図13ならびに図30を
用いて後述するように、この呼は起動呼として扱われ
る。登録済みでない場合は、この呼は登録呼として扱わ
れ、この呼のサービスエントリポイントは登録フローと
なる。
【0035】動作5-5において、メッセージ転送ノード5
20は従来の登録フロープロンプトをユーザに提示し、ユ
ーザの選択/応答結果を入手する。プロンプトやガイダ
ンスを提示することで、サービス情報やサービス規約を
ユーザに提供するとともに、希望広告メッセージ種別を
ユーザに選択してもらうことができる。ユーザはハンド
セット上のキーを入力して希望種別を選択する。例え
ば、メッセージを送信するごとに広告メッセージを受信
するように選択する。また、メッセージを受信するごと
に広告メッセージを受信するように選択することも可能
である。
【0036】動作5-6において、登録処理が完了し、ユ
ーザが登録終了を確認すると、サービスを起動するか呼
を切断するかの判断をユーザに促す。ある期間応答がな
いと、メッセージ転送ノード520は呼を切断する。これ
に対して、ユーザがサービス起動を選択すると、図13な
らびに図30を用いて後述するように、呼は起動フローと
なる。
【0037】動作5-7において、ユーザのプライバシを
保護するために、メッセージ転送ノード520はハンドセ
ット320の電話番号を任意のストリング(記号列)に変
換する。すなわち、メッセージ転送ノードはローカルな
メッセージ転送ノードデータベース530に、新しい加入
者(すなわちユーザ)のデータベースエントリを作成
し、電話番号と唯一かつ任意の記号列との対応表を保持
する。それぞれのメッセージ転送ノードデータベースレ
コードは、図8に示すように、少なくとも、 a. ハンドセット電話番号 b. ハンドセット電話番号を示す唯一かつ任意の記号列
(ストリング) c. 起動状態(on/off) d. 同意状態(yes/no) の4つのフィールドを保持する。
【0038】動作5-8aにおいて、メッセージ転送ノード
520は新たな加入者の希望種別情報を加入者プロファイ
ルデータベース380に登録する。ここで、送信する情報
は、任意の記号列と希望種別情報のみである。
【0039】動作5-8bにおいて、広告配信サーバ360は
新たなデータベースレコードを作成し、任意の記号列と
希望種別ならびに起動情報とを書き込む。メッセージン
グ処理においては、メッセージ転送ノード520は、ユー
ザのプライバシを保護するために実際の電話番号ではな
く任意の記号列を用いて広告を要求することになる。そ
れぞれの広告サーバデータベースレコードには、図5に
示すように、少なくとも a. ハンドセット電話番号を表す唯一かつ任意の記号列 b. 希望広告種別 の2つのフィールドが保持される。
【0040】図9は、モバイルブラウザインタフェース
を用いて行う加入者登録処理に関連するノードや動作を
示す。図10は、モバイルブラウザインタフェースを用い
た加入者登録処理に関連するいくつかのノードや動作
を、図9とは別の視点から示したものである。モバイル
メッセージングデバイスの一般的なユーザは、登録処理
を行うことで加入者となり、無料あるいは割引料金でメ
ッセージを送信したり、付加価値メッセージを送信した
りすることが可能となる。
【0041】動作6-1において、ブラウザ対応ハンドセ
ット320のユーザ(不図示)は、キーパッド325を用いて
登録ログインページのURLを入力したり、ハンドセット3
20のスクリーン320bに表示されるモバイルデータオプシ
ョンから自動接続を選択したりして、パケットデータネ
ットワーク348を介してメッセージ転送ノード520の登録
ログインページに接続する。
【0042】動作6-2において、ユーザは、ログイン時
に、例えば、ハンドセット320に割り当てられている電
話番号などのログインに必要とされる情報を手動で入力
する。これは、一般に、ブラウザ対応ハンドセットの電
話番号が、ブラウザ対応ハンドセット320からモバイル
データサーバ520に自動的に送信されないためである。
これは、ユーザのプライバシを保護するために、ブラウ
ザのヘッダに電話番号を含めないことによる。ログイン
が完了した時点で、ユーザは希望種別選択ページに接続
される。
【0043】動作6-3において、希望種別選択ページに
より、サービス情報やサービス規約をユーザに提供し、
希望広告メッセージ種別をユーザに選択してもらい、サ
ービス規約やサービス起動情報などに対する同意結果を
ユーザに提示することができる。ユーザは、ハンドセッ
トのキーパッド320を用いて、あるいはキー入力でテキ
ストを入力することで、メニューオプションから選択す
る。例えば、メッセージを送信するたびに広告メッセー
ジを受信するように選択する。また、メッセージを受信
するごとに広告メッセージを受信するように選択するこ
とも可能である。
【0044】動作6-4において、ハンドセット320の電話
番号はメッセージノード520においてユーザのプライバ
シ保護のために任意の記号列に変換される。
【0045】動作6-5において、メッセージ転送ノード5
20は、ユーザの実際の電話番号と任意の固有記号列との
対応表を保持するデータベースエントリをメッセージ転
送ノードデータベース530に作成する。
【0046】動作6-6aにおいて、メッセージ転送ノード
520はユーザの希望種別情報を加入者プロファイルデー
タベース380に登録する。ここで、送信する情報は、任
意の記号列と希望種別情報のみである。
【0047】動作6-6bにおいて、広告配信サーバ360は
新たなデータベースレコードの作成、あるいは修正時に
は従来のデータベースレコードの更新を行い、任意の記
号列と希望種別ならびに起動情報とを書き込む。メッセ
ージング処理においては、メッセージ転送ノード520
は、ユーザのプライバシを保護するために実際の電話番
号ではなく任意の記号列を用いて広告を要求することに
なる。
【0048】図11は、WWWブラウザインタフェースを用
いて行う加入者登録処理に関連するノードや動作を示
す。図12は、WWWブラウザインタフェースを用いた加入
者登録処理に関連するいくつかのノードや動作を、図11
とは別の視点から示したものである。モバイルメッセー
ジングデバイスの一般的なユーザは、登録処理を行うこ
とで加入者となり、無料あるいは割引料金でメッセージ
を送信したり、付加価値メッセージを送信したりするこ
とが可能となる。
【0049】動作7-1において、コンピュータ700のユー
ザ(不図示)は、登録ログインページのURLをコンピュ
ータ700に入力して、インターネット343を介してメッセ
ージ転送ノード520の登録ログインページに接続する。
【0050】動作7-2において、ユーザは、ログイン時
に、コンピュータ700に割り当てられている電話番号あ
るいはインターネットアドレスを手動で入力する。ここ
で、ログインプロセスは、ユーザのプライバシ保護のた
めに、暗号化されて実行される。ログインが完了した時
点で、ユーザは希望種別選択ページに接続される。
【0051】動作7-3において、希望種別選択ページに
より、サービス情報やサービス規約をユーザに提供し、
希望広告メッセージ種別をユーザに選択してもらい、サ
ービス規約やサービス起動情報などへの同意結果をユー
ザに提示することができる。ユーザは、メニュー項目を
クリックしたり、ボックスをクリックしたりして、選択
する。例えば、無料テキストメッセージを送信するごと
に広告メッセージを受信するように選択する。また、無
料メッセージを受信するごとに広告メッセージを受信す
るように選択することも可能である。
【0052】動作7-4において、ハンドセット320の電話
番号はメッセージノード520においてユーザのプライバ
シ保護のために任意の記号列に変換される。次いで、メ
ッセージ転送ノード520は、ユーザの実際の電話番号と
唯一かつ任意の記号列との対応表を保持するデータベー
スエントリをメッセージ転送ノードデータベース530に
作成する。
【0053】動作7-5aにおいて、メッセージ転送ノード
520はユーザの希望種別情報を加入者プロファイルデー
タベース380に登録する。ここで、送信する情報は、任
意の記号列と希望種別情報のみである。
【0054】動作7-5bにおいて、広告配信サーバ360は
新たなデータベースレコードの作成、あるいは修正時に
は従来のデータベースレコードの更新を行い、任意の記
号列と希望種別ならびに起動情報とを書き込む。メッセ
ージング処理においては、メッセージ転送ノード520
は、ユーザのプライバシを保護するために実際の電話番
号ではなく任意の記号列を用いて広告を要求することに
なる。
【0055】登録処理が完了すると、ユーザは加入者と
なり、起動処理によって加入者のサービスが起動され
る。ここで、起動処理は、加入者が登録処理を行った後
に、IVRあるいはDTMFインタフェースによってサービス
を起動する場合に実行される。すなわち、上述のモバイ
ルブラウザならびにWWWでの登録処理(図9-10と11-12)
においては、起動処理は登録処理に含まれている。
【0056】図30は、IVRあるいはDTMFを用いて行う起
動処理に関連するノードや動作を示す。図13は、IVRイ
ンタフェースを用いた起動処理に関連するいくつかのノ
ードや動作を、図30とは別の視点から示したものであ
る。
【0057】動作8-1において、加入者は、無線モバイ
ルハンドセット320を用いて、1800などの4桁の汎用アク
セス番号(GAN)をダイアルする。
【0058】動作8-2において、回線交換移動通信ネッ
トワーク345はハンドセット320をメッセージ転送ノード
520の音声加入者ユーザインタフェース(VUI)に接続す
る。
【0059】動作8-3において、メッセージ転送ノード5
20は無線モバイルハンドセット320の発呼識別子(CLI)あ
るいは電話番号を、呼セットアップ時にハンドセット32
0からネットワーク345を介してメッセージ転送ノード52
0に渡されるシグナリング情報より認識する。すなわ
ち、加入者は識別のために電話番号を入力する必要はな
い。
【0060】動作8-4において、当該ハンドセットが既
に登録されているか否かをメッセージ転送ノード520が
判断する。登録済みでなければ、図6-7で説明したよう
に、呼は登録呼として扱われる。ハンドセット320が既
に登録済みであれば、呼は起動呼として扱われる。
【0061】動作8-5において、データベース530中の広
告メッセージングの起動状態はOFFからONあるいはONか
らOFFに変更される。
【0062】動作8-6において、メッセージ転送ノード5
20は、加入者に対して「広告メッセージングがONとなり
ました」あるいは「広告メッセージングがOFFとなりま
した」などという新たな広告メッセージング起動状態を
提示する。
【0063】動作8-7において、メッセージ転送ノード5
20は、加入者に対して登録希望種別を変更するか否かを
尋ねる。加入者が希望種別の変更を選択すると、呼は動
作5における図6-7の登録フローとなる。加入者が登録希
望種別を選択せず、処理の終了を選択した場合には、呼
は切断される。
【0064】加入者が広告メッセージングを起動する
と、加入者はメッセージを無料あるいは割引料金で送信
したり、付加価値メッセージを受信したりすることが可
能となる。図14は広告メッセージ処理に関連するノード
や動作を示したものであり、図15はメッセージ処理に関
連するいくつかのノードや動作を、図14とは別の視点か
ら示したものである。
【0065】動作9-1において、加入者あるいはメッセ
ージ送信者は、090 1234 5678などの電話番号の送信ハ
ンドセット320から090 8765 4321などの電話番号の受信
ハンドセット900にメッセージを送信する。ここで、メ
ッセージ送信者は、上述のような登録処理ならびに起動
処理を実行済みであり、広告メッセージングが利用可能
状態になっているものとする。メッセージ送信者は、メ
ッセージを作成して、受信電話番号宛てに送信する。こ
の際、このユーザに対して広告テキストメッセージング
が起動されていなければ、通常の課金処理が実行され
て、メッセージ送信者に対してメッセージ送信の課金が
なされる。
【0066】動作9-2において、ハンドセット320は、16
13などといった4桁の汎用アクセス番号(GAN)を、ハンド
セットの電話番号の前に挿入する。これにより、この例
では 090 8765 4321という連結された番号が生成され
る。次いで、ネットワーク345は、4桁のGANに基づい
て、メッセージ転送ノード520に呼を配送する。メッセ
ージ転送ノード520が呼をGANで受信すると、11桁の受信
電話番号090 8765 4321とともにメッセージ送信者の電
話番号(ハンドセット320の電話番号)を調べる。
【0067】動作9-2aにおいて、メッセージ転送ノード
520は、広告メッセージングが起動されているか否かを
調べる。広告メッセージングが起動されていなければ、
呼は通常のメッセージとして処理される。広告メッセー
ジングが起動されていれば、呼は広告付テキストメッセ
ージとして処理される。
【0068】動作9-3において、ハンドセット320は回線
交換電話回線を介してトーンをメッセージ転送ノードに
送出する。
【0069】動作9-4において、メッセージ転送ノード5
20はトーンを受信し、変換表を用いてトーンを適当なメ
ッセージ文字(テキストあるいはアイコンなど)に変換
する。
【0070】動作9-5において、メッセージ転送ノード5
20は文字を受信加入者のメイルボックスに保存する。
【0071】動作9-6において、ノード520は、メッセー
ジをショートメッセージサービスセンター(SMSC)120を
介して受信ハンドセットに送信する。ここで、メッセー
ジ転送ノード520とSMSC120との間のインタフェースに
は、ショートメッセージピアツーピア(SMPP)プロトコル
が用いられる。
【0072】動作9-7において、SMSC120はメッセージを
受信ハンドセット900にシグナリングネットワーク348を
介してIS41Cショートメッセージフォーマットで送信す
る。ここで、既存の日本独特の呼/メッセージ処理機能
は、移動端末発信テキストメッセージをエミュレートし
たものであり、ユーザには認知されない。これらの動作
は新しいものではないため、ここでは参考/背景情報と
してのみ記すこととする。
【0073】動作9-8において、メッセージ転送ノード5
20は広告のリクエストを広告配信サーバ360に出す。こ
こで、リクエストには、ハンドセット320あるいは900の
実際の電話番号を示す任意の記号列が含まれる。任意の
記号列を用いるのは、メッセージ発信者のプライバシを
保護するためである。
【0074】動作9-9において、広告配信サーバ360は、
任意の記号列と登録フロー時に設定された希望種別プロ
ファイルとをマッチングする。これにより、広告配信サ
ーバ360は、希望種別に適する広告を引き出すことがで
きる。
【0075】動作9-10において、広告配信サーバ360
は、折り返し番号を示す任意の記号列とともに広告をメ
ッセージ転送ノード320に送信し、リクエストに応答す
る。
【0076】動作9-11において、メッセージ転送ノード
520は、任意の記号列を発信者のハンドセット320の電話
番号に逆変換する。ノード520は、この電話番号を広告
テキストメッセージの受信者として用いる。
【0077】動作9-12において、メッセージ転送ノード
520は、ハンドセット320のメッセージ発信者宛てに、SM
PPインタフェースを介して広告メッセージをSMSC120に
送信する。なお、ここでは図示していないが、広告メッ
セージをもとのテキストメッセージの受信者(受信ハン
ドセット900を用いているユーザ)に送信することも、
受信者がテキストメッセージを無料で受信するために広
告メッセージの受信を登録している場合には、可能であ
る。
【0078】動作9-13において、SMSC120はIS41Cショー
トメッセージを介して広告メッセージをもとのハンドセ
ット320に配信する。
【0079】動作9-14において、メッセージ転送ノード
520は、加入者のメッセージならびに広告メッセージに
対して詳細な呼レコード(CDR)を生成する。CDRは、後に
オペレータの課金コンピュータに転送される。この際、
他のネットワーク要素もショートメッセージに対するCD
Rを集め、課金システムに転送する。課金システムは、
メッセージ転送ノードによって生成されたものと他のネ
ットワーク要素において生成されたものとを比較するこ
とで、広告付テキストメッセージに対する課金が正しく
なされているかを判断する。
【0080】図16は、CDMAタイプ1の発信無線端末、CDM
Aタイプ1あるいは2の受信無線端末を用いる場合の広告
メッセージ処理に関連するノードや動作を示したもので
あり、図17はCDMAタイプ1の発信無線端末、CDMAタイプ1
あるいは2の受信無線端末を用いる場合のメッセージ処
理に関連するいくつかのノードや動作を、図16とは別の
視点から示したものである。
【0081】動作10-1において、メッセージ送信者は、
送信ハンドセット320から受信ハンドセット900にメッセ
ージを送信する。メッセージ送信者は、メッセージを作
成して、ハンドセット900に割り当てられた受信電話番
号あるいは他の種類の識別子宛てに送信する。この際、
メッセージ発信者は電話番号の第1桁を0から1に変化さ
せ、広告付テキストメッセージを送信することを示して
も良い。例えば、 実際の受信電話番号: 090 2222 2222 広告付メッセージで用いられる受信電話場号: 190 2222 2222 となる。
【0082】動作10-2において、メッセージ送信者はメ
ッセージを送信する。ハンドセット320は、1613などと
いった4桁の汎用アクセス番号(GAN)を、ハンドセットの
電話番号の前に自動的に挿入する。次いで、ネットワー
ク345は、4桁のGAN1613に基づいて、メッセージ転送ノ
ード520に呼を配送する。メッセージ転送ノード520が呼
をGANで受信すると、11桁の受信電話番号を調べる。11
桁の番号が1から始まっていれば、広告付メッセージと
してメッセージ転送ノード520において処理される。そ
して、メッセージ転送ノード520は、受信電話番号の第1
桁の1を0に変更する。また、メッセージを、メッセージ
転送ノード520のIVRインタフェースを介してDTMFトーン
としてメッセージ転送ノード520に保存する。
【0083】動作10-3において、メッセージ転送ノード
520は、 SMPPインタフェースを介してメッセージをSMSC
120に配送する。
【0084】動作10-4において、SMSC120はメッセージ
を受信ハンドセット900にシグナリングネットワーク348
を介してIS41Cショートメッセージフォーマットで送信
する。
【0085】動作10-5において、メッセージ転送ノード
520は広告、プロモーション、クーポンなどのリクエス
トを広告配信サーバ360に出す。ここで、リクエストに
は、広告付メッセージを提示する発信ハンドセット320
の電話番号が含まれる。なお、受信ハンドセットの電話
番号を広告配信サーバ360に送信し、広告を受信ハンド
セットが受信しても良い。また、このリクエストには、
加入者識別子(加入者電話番号あるいは加入者を識別す
る記号列)が含まれており、広告配信サーバ360におけ
るプロファイルマッチングに用いられる。広告サーバ32
0との通信にあたって、メッセージ転送ノード520は例え
ばゲートウエイ1000まで内部プロトコルを用い、ゲート
ウエイでインターネットプロトコル(CGIあるいはPHP)
に変換するという構成をとることができる。また、メッ
セージ転送ノードは広告配信サーバ360とAPIを用いて通
信することもできる。図17に示したシーケンス図では、
CGIあるいはPHPなどのオープンプロトコルを用いる例を
示しており、ゲートウエイ1000などのコンピューティン
グ要素は内部メッセージ転送ノードプロトコルからオー
プンプロトコルへの変換器として動作する。以上は可能
性のあるアプローチの一つであって、他のアプローチを
用いても同様の結果を得ることができることに注意され
たい。
【0086】動作10-6において、広告配信サーバ360は
メッセージ転送ノード520に、広告主のテキスト、音、
グラフィックスなどを含んだ広告あるいはプロモーショ
ンなどを折り返し番号とともに送信する。
【0087】動作10-7において、メッセージ転送ノード
520は、メッセージ発信者宛てに、SMPPインタフェース
を介して広告主発信メッセージをSMSC120に送信する。
このメッセージには、折り返し番号とともに広告主のメ
ッセージが含まれる。
【0088】動作10-8において、SMSC120はシグナリン
グネットワーク348を介してメッセージをIS41Cショート
メッセージフォーマットでもとのハンドセット320に配
信する。
【0089】動作10-9において、メッセージ発信者は、
ハンドセット320に一般的に具備されるリプライ機能を
用いて、PTSN1020を介して広告主1010に回線交換の音声
呼を開始することもできる。
【0090】図18は、CDMAタイプ2の発信無線端末、CDM
Aタイプ1あるいは2の受信無線端末を用いる場合の広告
メッセージ処理に関連するノードや動作を示したもので
あり、図19はCDMAタイプ2の発信無線端末、CDMAタイプ1
あるいは2の受信無線端末を用いる場合のメッセージ処
理に関連するいくつかのノードや動作を、図18とは別の
視点から示したものである。
【0091】動作11-1において、メッセージ送信者は、
送信ハンドセット320から受信ハンドセット900にメッセ
ージを送信する。メッセージ送信者は、メッセージを作
成して、ハンドセット900に割り当てられた受信電話番
号あるいは他の種類の識別子宛てに送信する。この際、
メッセージ発信者は電話番号の第1桁を0から1に変化さ
せ、広告付テキストメッセージを送信することを示して
も良い。例えば、 実際の受信電話番号: 090 2222 2222 広告付メッセージで用いられる受信電話場号: 190 2222 2222 となる。
【0092】動作11-2において、ハンドセット320は、
パケットデータシグナリングネットワーク348を介して
移動端末発信(MO)メッセージをSMSC120に送信する。SMS
C120がパケットデータを受信すると、11桁の受信電話番
号を調べる。11桁の番号が1から始まっていれば、広告
付メッセージとしてSMSC120において処理される。
【0093】動作11-3において、SMSC120は、 SMPPイン
タフェースを介してメッセージをメッセージ転送ノード
520に配送する。SMPPメッセージには、MOメッセージの
受信電話番号とともに広告主発信メッセージが含まれ
る。ここで、メッセージを発信したハンドセット(320)
が、広告主発信メッセージの受信者となる。そして、メ
ッセージ転送ノード520による広告付メッセージの送信
は、標準非準拠あるいは複雑かつ新しいプロトコルを用
いることなく行われる。すなわち、メッセージが受信し
た時点で広告付メッセージが送信される。メッセージ転
送ノード520は、SMSC120から受信したすべてのSMSメッ
セージを広告付メッセージとして処理する。
【0094】動作11-4において、メッセージ転送ノード
520はSMPPインタフェースを介してMOメッセージをSMSC1
20に保存する。
【0095】動作11-5において、SMSC120はメッセージ
を受信ハンドセット900にパケットデータネットワーク3
48を介してIS41Cショートメッセージフォーマットで送
信する。
【0096】動作11-6において、メッセージ転送ノード
520は広告のリクエストを発信ハンドセット320の電話番
号とともに広告配信サーバ360に送信する。ここで、発
信ハンドセット320の電話番号が広告主発信メッセージ
の宛先となることが多いが、ハンドセット900が広告主
発信メッセージ/広告の宛先となることもある。
【0097】動作11-7において、広告配信サーバ360は
メッセージ転送ノード520に広告主のメッセージと折り
返し番号とを含む応答パケットを送信する。
【0098】動作11-8において、メッセージ転送ノード
520は、メッセージ発信者宛てに、SMPPインタフェース
を介して広告主発信メッセージをSMSC120に送信する。
このメッセージには、折り返し番号とともに広告主のメ
ッセージが含まれる。
【0099】動作11-9において、SMSC120はパケットデ
ータネットワーク348を介してメッセージをIS41Cショー
トメッセージフォーマットでもとのメッセージ発信ハン
ドセット320に配信する。
【0100】動作11-10において、メッセージ発信者
は、ハンドセット320に一般的に具備されるリプライ機
能を用いて、PTSN1020を介して広告主1010に回線交換の
音声呼を開始することもできる。
【0101】図20は、PDC発信無線端末、PDC受信無線端
末を用いる場合の広告メッセージ処理に関連するノード
や動作を示したものであり、図21はPDC発信無線端末、P
DC受信無線端末を用いる場合のメッセージ処理に関連す
るいくつかのノードや動作を、図20とは別の視点から示
したものである。
【0102】動作12-1において、メッセージ送信者は、
送信ハンドセット320から受信ハンドセット900にメッセ
ージを送信する。メッセージ送信者は、メッセージを作
成して、ハンドセット900に割り当てられた受信電話番
号あるいは他の種類の識別子宛てに送信する。この際、
メッセージ発信者は電話番号の第1桁を0から1に変化さ
せ、広告付テキストメッセージを送信することを示して
も良い。例えば、 実際の受信電話番号: 090 2222 2222 広告付メッセージで用いられる受信電話場号: 190 2222 2222 となる。
【0103】動作12-2において、メッセージ送信者はメ
ッセージを送信する。ハンドセット320は、1613などと
いった4桁の汎用アクセス番号(GAN)を、ハンドセットの
電話番号の前に自動的に挿入する。これにより、この例
では1613 190 8765 4321という連結された番号が生成さ
れる。次いで、ネットワーク345は、4桁のGAN1613に基
づいて、メッセージ転送ノード520に呼を配送する。メ
ッセージ転送ノード520が呼をGANで受信すると、11桁の
番号を調べる。11桁の番号が1から始まっていれば、広
告付メッセージとしてメッセージ転送ノード520におい
て処理される。そして、メッセージ転送ノード520は、
第1桁の1を0に変更し、メッセージの宛先を正しい受信
電話番号にセットする。また、メッセージを、メッセー
ジ転送ノード520のIVRインタフェースを介してDTMFトー
ンとしてメッセージ転送ノード520に保存する(不図
示)。
【0104】動作12-3において、メッセージ転送ノード
520は、シグナリングゲートウエイユニット(SGU)ならび
に総合デジタル通信網ユーザパート(ISUP)を用いて、パ
ケットデータネットワーク348を介してメッセージを受
信ハンドセット900に配送する。
【0105】動作12-4において、広告主発信メッセージ
処理を行うために、メッセージ転送ノード520は広告の
リクエストを発信ハンドセット320の電話番号とともに
広告配信サーバ360に送信する。なお、受信ハンドセッ
トの電話番号を広告配信サーバ360に送信し、広告を受
信ハンドセットが受信しても良い。
【0106】動作12-5において、広告配信サーバ360は
メッセージ転送ノード520に、広告主のテキスト、音、
グラフィックスなどを含んだ広告あるいはプロモーショ
ンなどを折り返し番号とともに送信する。
【0107】動作12-6において、メッセージ転送ノード
520は、メッセージ発信者宛てに、SGUインタフェースな
らびにISUPを介して広告主発信メッセージをハンドセッ
ト320に送信する。このメッセージには、折り返し番号
とともに広告主のメッセージが含まれる。
【0108】動作12-7において、メッセージ発信者は、
ハンドセット320に一般的に具備されるリプライ機能を
用いて、PTSN1020を介して広告主1010に回線交換の音声
呼を開始することもできる。
【0109】図22は、PDC発信無線端末、CDMAタイプ1あ
るいは2の受信無線端末を用いる場合の広告メッセージ
処理に関連するノードや動作を示したものであり、図23
はPDC発信無線端末、CDMAタイプ1あるいは2の受信無線
端末を用いる場合のメッセージ処理に関連するいくつか
のノードや動作を、図22とは別の視点から示したもので
ある。
【0110】動作13-1において、メッセージ送信者は、
送信ハンドセット320から受信ハンドセット900にメッセ
ージを送信する。メッセージ送信者は、メッセージを作
成して、ハンドセット900に割り当てられた受信電話番
号あるいは他の種類の識別子宛てに送信する。この際、
メッセージ発信者は電話番号の第1桁を0から1に変化さ
せ、広告付テキストメッセージを送信することを示して
も良い。例えば、 実際の受信電話番号: 090 2222 2222 広告付メッセージで用いられる受信電話場号: 190 2222 2222 となる。
【0111】動作13-2において、メッセージ送信者はメ
ッセージを送信する。ハンドセット320は、1613などと
いった4桁の汎用アクセス番号(GAN)を、ハンドセットの
電話番号の前に自動的に挿入する。これにより、この例
では1613 190 8765 4321という連結された番号が生成さ
れる。次いで、ネットワーク345は、4桁のGAN 1613に基
づいて、メッセージ転送ノード520に呼を配送する。メ
ッセージ転送ノード520が呼をGANで受信すると、11桁の
番号を調べる。11桁の番号が1から始まっていれば、広
告付メッセージとしてメッセージ転送ノード520におい
て処理される。そして、メッセージ転送ノード520は、
第1桁の1を0に変更し、メッセージの宛先を正しい受信
電話番号にセットする。また、メッセージを、メッセー
ジ転送ノード520のIVRインタフェースを介してDTMFトー
ンとしてメッセージ転送ノード520に保存する(不図
示)。
【0112】動作13-3において、メッセージ転送ノード
520は、SMPPインタフェースを介してメッセージをSMSC1
20に配送する。
【0113】動作13-4において、SMSC120はシグナリン
グネットワーク348を介して受信ハンドセット900にメッ
セージをIS41Cショートメッセージフォーマットで送信
する。
【0114】動作13-5において、広告主発信メッセージ
処理を行うために、メッセージ転送ノード520は広告の
リクエストを発信ハンドセット320の電話番号とともに
広告配信サーバ360に送信する。なお、受信ハンドセッ
トの電話番号を広告配信サーバ360に送信し、広告を受
信ハンドセットが受信しても良い。
【0115】動作13-6において、広告配信サーバ360は
メッセージ転送ノード520に、広告主のテキスト、音、
グラフィックスなどを含んだ広告あるいはプロモーショ
ンなどを折り返し番号とともに送信する。
【0116】動作13-7において、メッセージ転送ノード
520は、メッセージ発信者宛てに、SGUインタフェースな
らびにISUPを介して広告主発信メッセージを受信ハンド
セット900に送信する。このメッセージには、折り返し
番号とともに広告主のメッセージが含まれる。
【0117】動作13-8において、メッセージ発信者は、
ハンドセット320に一般的に具備されるリプライ機能を
用いて、PTSN1020を介して広告主1010に回線交換の音声
呼を開始することもできる。
【0118】図24は、CDMAタイプ1の発信無線端末、PDC
受信無線端末を用いる場合の広告メッセージ処理に関連
するノードや動作を示したものであり、図25はCDMAタイ
プ1の発信無線端末、PDC受信無線端末を用いる場合のメ
ッセージ処理に関連するいくつかのノードや動作を、図
24とは別の視点から示したものである。
【0119】動作14-1において、メッセージ送信者は、
送信ハンドセット320から受信ハンドセット900にメッセ
ージを送信する。メッセージ送信者は、メッセージを作
成して、ハンドセット900に割り当てられた受信電話番
号あるいは他の種類の識別子宛てに送信する。この際、
メッセージ発信者は電話番号の第1桁を0から1に変化さ
せ、広告付テキストメッセージを送信することを示して
も良い。例えば、 実際の受信電話番号: 090 2222 2222 広告付メッセージで用いられる受信電話場号: 190 2222 2222 となる。
【0120】動作14-2において、メッセージ送信者はメ
ッセージを送信する。ハンドセット320は、1613などと
いった4桁の汎用アクセス番号(GAN)を、ハンドセットの
電話番号の前に自動的に挿入する。これにより、この例
では1613 190 8765 4321という連結された番号が生成さ
れる。次いで、ネットワーク345は、4桁のGAN 1613に基
づいて、メッセージ転送ノード520に呼を配送する。メ
ッセージ転送ノード520が呼をGANで受信すると、11桁の
番号を調べる。11桁の番号が1から始まっていれば、広
告付メッセージとしてメッセージ転送ノード520におい
て処理される。そして、メッセージ転送ノード520は、
第1桁の1を0に変更し、メッセージの宛先を正しい受信
電話番号にセットする。また、メッセージを、メッセー
ジ転送ノード520のIVRインタフェースを介してDTMFトー
ンとしてメッセージ転送ノード520に保存する(不図
示)。
【0121】動作14-3において、メッセージ転送ノード
520は、SGUインタフェースならびにISUPを用いてパケッ
トデータネットワーク348を介してメッセージを受信ハ
ンドセット900に配送する。
【0122】動作14-4において、広告主発信メッセージ
処理を行うために、メッセージ転送ノード520は広告の
リクエストを発信ハンドセット320の電話番号とともに
広告配信サーバ360に送信する。なお、受信ハンドセッ
トの電話番号を広告配信サーバ360に送信し、広告を受
信ハンドセットが受信しても良い。
【0123】動作14-5において、広告配信サーバ360は
メッセージ転送ノード520に、広告主のテキスト、音、
グラフィックスなどを含んだ広告あるいはプロモーショ
ンなどを折り返し番号とともに送信する。
【0124】動作14-6において、メッセージ転送ノード
520は、SMPPインタフェースを介して広告主発信メッセ
ージをSMSC120に送信する。
【0125】動作14-7において、SMSC120は、メッセー
ジをIS41Cショートメッセージフォーマットでパケット
データネットワーク348を介して発信ハンドセット320に
送信する。
【0126】動作14-8において、メッセージ発信者は、
ハンドセット320に一般的に具備されるリプライ機能を
用いて、PTSN1020を介して広告主1010に回線交換の音声
呼を開始することもできる。
【0127】図26は、CDMAタイプ2発信無線端末、PDC受
信無線端末を用いる場合の広告メッセージ処理に関連す
るノードや動作を示したものであり、図27はCDMAタイプ
2発信無線端末、PDC受信無線端末を用いる場合のメッセ
ージ処理に関連するいくつかのノードや動作を、図26と
は別の視点から示したものである。
【0128】動作15-1において、メッセージ送信者は、
送信ハンドセット320から受信ハンドセット900にメッセ
ージを送信する。メッセージ送信者は、メッセージを作
成して、ハンドセット900に割り当てられた受信電話番
号あるいは他の種類の識別子宛てに送信する。この際、
メッセージ発信者は電話番号の第1桁を0から1に変化さ
せ、広告付テキストメッセージを送信することを示して
も良い。例えば、 実際の受信電話番号: 090 2222 2222 広告付メッセージで用いられる受信電話場号: 190 2222 2222 となる。
【0129】動作15-2において、ハンドセット320は、
パケットデータシグナリングネットワーク348を介して
メッセージをSMSC120に送信する。SMSC120がパケットデ
ータを受信すると、11桁の受信電話番号を調べる。11桁
の番号が1から始まっていれば、広告付メッセージとし
てSMSC120において処理される。
【0130】動作15-3において、SMSC120は、 SMPPイン
タフェースを介してメッセージを受信ハンドセット900
番号と発信ハンドセット320番号とともにメッセージ転
送ノード520に配送する。
【0131】動作15-4において、メッセージ転送ノード
520はISUPを用いてメッセージを受信ハンドセット900に
パケットデータネットワーク348を介して配送する。
【0132】動作15-5において、メッセージ転送ノード
520は広告のリクエストを発信ハンドセット320の電話番
号とともに広告配信サーバ360に送信する。なお、受信
ハンドセットの電話番号を広告配信サーバ360に送信
し、広告を受信ハンドセットが受信しても良い。
【0133】動作15-6において、広告配信サーバ360は
メッセージ転送ノード520に、広告主のテキスト、音、
グラフィックスなどを含んだ広告あるいはプロモーショ
ンなどを折り返し番号とともに送信する。
【0134】動作15-7において、メッセージ転送ノード
520は、SMPPを介して広告主発信メッセージをSMSC120に
送信する。
【0135】動作15-8において、SMSC120は、広告主発
信メッセージをIS41Cショートメッセージフォーマット
でパケットデータネットワーク348を介して発信ハンド
セット320に送信する。
【0136】動作15-9において、メッセージ発信者は、
ハンドセット320に一般的に具備されるリプライ機能を
用いて、PTSN1020を介して広告主1010に回線交換の音声
呼を開始することもできる。
【0137】図28は広告主サービスフローに関連するノ
ードや動作を示したものである。
【0138】動作16-1において、広告主は、広告主発信
メッセージの一つあるいは複数のコンテンツを作成ある
いは修正し、または当該メッセージの配信スケジュール
を編集する。広告主は、コンピュータ1600上のブラウザ
を用いて、ネットワーク1610(インターネット、イント
ラネット、ダイアルアップネットワーク、あるいは他の
種類のネットワークなど)を介して広告配信サーバ360
の提供エンジンのURLに接続する。これにより、広告主
にはログイン画面が表示される。広告主がログインする
と、広告メッセージング提供ツールに接続するkとおが
できる(不図示)。
【0139】動作16-2において、広告主は、コンピュー
タ1600や広告メッセージング提供ツールを用いて、新た
な広告主発信メッセージを手動で入力したり、新たな広
告主発信メッセージをファイルとしてネットワーク1610
や広告配信サーバ360を介して広告メッセージデータベ
ース1620にアップロードしたりする。また、広告主は折
り返し番号や、WAPのURLなどを入力する。さらに、修正
した広告メッセージの配信オプション(時間スケジュー
ルや配信頻度など)をプログラムすることもできる。
【0140】図29は、SMSメッセージ中のハイパーリン
クに対応したWAPあるいはcHTMLのWWWページを動的に表
示する場合のメッセージング処理に関連したいくつかの
ノードならびに動作を示したものである。
【0141】動作17-1において、メッセージ送信者は、
送信ハンドセット320から受信ハンドセット900にメッセ
ージを送信する。メッセージ送信者は、メッセージを作
成して、ハンドセット900に割り当てられた受信電話番
号あるいは他の種類の識別子宛てに送信する。この際、
メッセージ発信者は電話番号の第1桁を0から1に変化さ
せ、広告付テキストメッセージを送信することを示して
も良い。例えば、 実際の受信電話番号: 090 2222 2222 広告付メッセージで用いられる受信電話場号: 190 2222 2222 となる。
【0142】動作17-2において、メッセージ送信者はメ
ッセージを送信する。ハンドセット320は、1613などと
いった4桁の汎用アクセス番号(GAN)を、ハンドセットの
電話番号の前に自動的に挿入する。これにより、この例
では1613 190 8765 4321という連結された番号が生成さ
れる。次いで、ネットワーク345は、4桁のGAN 1613に基
づいて、メッセージ転送ノード520に呼を配送する。メ
ッセージ転送ノード520が呼をGANで受信すると、11桁の
番号を調べる。11桁の番号が1から始まっていれば、広
告付メッセージとしてメッセージ転送ノード520におい
て処理される。そして、メッセージ転送ノード520は、
第1桁の1を0に変更し、メッセージの宛先を正しい受信
電話番号にセットする。また、メッセージを、メッセー
ジ転送ノード520のIVRインタフェースを介してDTMFトー
ンとしてメッセージ転送ノード520に保存する(不図
示)。
【0143】動作17-3において、メッセージ転送ノード
520は、SMPPインタフェースを介してメッセージをSMSC1
20に配送する。
【0144】動作17-4において、SMSC120は、シグナリ
ングネットワーク348を介してメッセージをIS41Cショー
トメッセージフォーマットで受信ハンドセット900に送
信する。
【0145】動作17-5において、広告主発信メッセージ
処理を行うために、メッセージ転送ノード520は広告の
リクエストを発信ハンドセット320の電話番号とともに
広告配信サーバ360に送信する。なお、受信ハンドセッ
トの電話番号を広告配信サーバ360に送信し、広告を受
信ハンドセットが受信しても良い。
【0146】動作17-6において、広告配信サーバ360は
メッセージ転送ノード520に、広告主のテキスト、音、
グラフィックスなどを含んだ広告あるいはプロモーショ
ンなどを、WAPあるいはcHTMLサイトへのリンクとともに
送信する。
【0147】動作17-7において、メッセージ転送ノード
520は、SMPPインタフェースを用いてメッセージ発信者
宛ての広告主発信メッセージをSMSC120に送信する。
【0148】動作17-8において、SMSC120は、広告主メ
ッセージをIS41Cショートメッセージフォーマットでパ
ケットデータネットワーク348を介して発信ハンドセッ
ト320に送信する。
【0149】動作17-9において、メッセージ発信者は、
ハンドセット320に単一のキーあるいは省略形のキー列
を入力することで、広告主のコンテンツサーバ1700にPL
MN345ならびにゲートウエイ1710を介してWAPあるいはcH
TMLコネクションをはる。
【0150】以上、本発明の好適な実施形態について説
明したが、本発明の原理や思想、ならびに添付の請求項
に示されている範囲から逸れることなくこれらの実施形
態に修正を加えることも可能であることは当業者であれ
ば理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、MO-SMSシステムの図である。
【図2】図2は、ブラウザ対応携帯電話の図である。
【図3】図3は、本発明の概要を示す図である。
【図4】図4は、本発明の別の実施例を示す図である。
【図5】図5は、加入者プロファイルデータベース380を
詳細に示した図である。
【図6】図6は、IVRインタフェースを用いる新加入者登
録フロー処理に関連するノードと動作を示した図であ
る。
【図7】図7は、IVRインタフェースを用いる新加入者登
録フロー処理に関連するいくつかのノードと動作を示し
た図である。
【図8】図8は、メッセージノードデータベース530を詳
細に示した図である。
【図9】図9は、モバイルブラウザインタフェースを用
いる新加入者登録処理に関連するノードと動作を示した
図である。
【図10】図10は、モバイルブラウザインタフェースを
用いる新加入者登録処理に関連するいくつかのノードと
動作を示した図である。
【図11】図11は、WWWブラウザインタフェースを用い
る新加入者登録処理に関連するノードと動作を示した図
である。
【図12】図12は、WWWブラウザインタフェースを用い
る新加入者登録処理に関連するいくつかのノードと動作
を示した図である。
【図13】図13は、IVRインタフェースを用いる起動登
録処理に関連するノードと動作を示した図である。
【図14】図14は、メッセージ処理に関連する汎用ノー
ドと動作を示した図である。
【図15】図15は、メッセージ処理に関連するいくつか
の汎用ノードと動作を示した図である。
【図16】図16は、CDMAタイプ1発信無線端末、CDMAタ
イプ1あるいは2受信無線端末を用いる場合の広告メッセ
ージ処理に関連するノードや動作を示した図である。
【図17】図17は、CDMAタイプ1発信無線端末、CDMAタ
イプ1あるいは2受信無線端末を用いる場合の広告メッセ
ージ処理に関連するいくつかのノードや動作を示した図
である。
【図18】図18は、CDMAタイプ2発信無線端末、CDMAタ
イプ1あるいは2受信無線端末を用いる場合の広告メッセ
ージ処理に関連するノードや動作を示した図である。
【図19】図19は、CDMAタイプ2発信無線端末、CDMAタ
イプ1あるいは2受信無線端末を用いる場合のメッセージ
処理に関連するいくつかのノードや動作を示した図であ
る。
【図20】図20は、PDC発信無線端末、PDC受信無線端末
を用いる場合の広告メッセージ処理に関連するノードや
動作を示した図である。
【図21】図21は、PDC発信無線端末、PDC受信無線端末
を用いる場合のメッセージ処理に関連するいくつかのノ
ードや動作を示した図である。
【図22】図22は、PDC発信無線端末、CDMAタイプ1ある
いは2受信無線端末を用いる場合の広告メッセージ処理
に関連するノードや動作を示した図である。
【図23】図23は、PDC発信無線端末、CDMAタイプ1ある
いは2受信無線端末を用いる場合のメッセージ処理に関
連するいくつかのノードや動作を示した図である。
【図24】図24は、CDMAタイプ1発信無線端末、PDC受信
無線端末を用いる場合の広告メッセージ処理に関連する
ノードや動作を示した図である。
【図25】図25は、CDMAタイプ1発信無線端末、PDC受信
無線端末を用いる場合のメッセージ処理に関連するいく
つかのノードや動作を示した図である。
【図26】図26は、CDMAタイプ2発信無線端末、PDC受信
無線端末を用いる場合の広告メッセージ処理に関連する
ノードや動作を示した図である。
【図27】図27は、CDMAタイプ2発信無線端末、PDC受信
無線端末を用いる場合のメッセージ処理に関連するいく
つかのノードや動作を示した図である。
【図28】図28は、図28は広告主サービスフローに関連
するノードや動作を示した図である。
【図29】図29は、SMSメッセージ中のハイパーリンク
に対応したWAPあるいはcHTMLのWWWページを動的に表示
する場合のメッセージング処理に関連したいくつかのノ
ードならびに動作を示した図である。
【図30】図30は、IVRインタフェースを用いて行う起
動処理に関連するノードや動作を示した図である。
【符号の説明】
100 … 広告主側の電話機 320 … 発信側(送信)ハンドセット 345 … PLMN(公衆移動体交換網) 348 … パケットデータネットワーク 360 … 広告配信サーバ 520 … メッセージ転送ノード 900 … 宛先側(受信)ハンドセット 1020 … PSTN(公衆電話交換網)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 506 G06F 17/60 506 H04M 3/487 H04M 3/487 11/00 302 11/00 302 H04Q 7/20 H04Q 7/04 Z (72)発明者 ブライアン ウェルシュ アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01880, ウェイクフィールド, アヴォ ン コート 2 (72)発明者 スティーブン イー. ウェイナー 東京都港区三田2丁目6番13号 コート三 田202号 (72)発明者 トモコ サワダ サックス 東京都武蔵野市吉祥寺東町4丁目6番7号 (72)発明者 ステュワート ハンプトン アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01921, ボックスフォード, ジョージ タウン ロード 233 (72)発明者 リンダ エル. チャン アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02472, ウォータータウン, メインス トリート 275, アパートメント 303 (72)発明者 ケイシ ミヤザキ 東京都小金井市貫井北町5丁目24番2号 (72)発明者 アンドリュー ジェイ. ウルフ アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02054, ミルズ, ビレッジ ストリー ト 118 (72)発明者 ノンタラット ソングプンプークサー アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01915, ビバリー, ブロートン ドラ イブ 1209 Fターム(参考) 5K015 AB01 AD01 AE01 AF07 5K024 AA77 BB04 CC11 DD01 EE01 FF04 FF06 GG05 5K067 AA21 BB21 CC10 DD15 DD17 DD51 EE02 EE16 FF02 FF23 HH17 HH23 5K101 KK16 LL01 LL02 LL12 MM07 NN21 SS07

Claims (50)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線ハンドセットにおいて第一メッセー
    ジを送信するステップと、第一メッセージに応答して第
    二メッセージを無線ハンドセットに送信するステップと
    からなるメッセージ提供方法。
  2. 【請求項2】 第二メッセージは広告であることを特徴
    とする請求項1に記載のメッセージ提供方法。
  3. 【請求項3】 第二メッセージはクーポンであることを
    特徴とする請求項1に記載のメッセージ提供方法。
  4. 【請求項4】 無線ハンドセットにおいて第一メッセー
    ジを受信するステップと、 第一メッセージの受信に応答して無線ハンドセットが第
    二メッセージを送信するステップとからなるメッセージ
    提供方法。
  5. 【請求項5】 第一メッセージは広告であることを特徴
    とする請求項4に記載のメッセージ提供方法。
  6. 【請求項6】 第一メッセージはクーポンであることを
    特徴とする請求項4に記載のメッセージ提供方法。
  7. 【請求項7】 無線ハンドセットにおいてメッセージを
    送信するステップと、 送信メッセージに応答してマルチメディアメッセージを
    無線ハンドセットに送信するステップとからなるメッセ
    ージ提供方法。
  8. 【請求項8】 マルチメディアメッセージは広告である
    ことを特徴とする請求項7に記載のメッセージ提供方
    法。
  9. 【請求項9】 マルチメディアメッセージはクーポンで
    あることを特徴とする請求項7に記載のメッセージ提供
    方法。
  10. 【請求項10】 無線ハンドセットにおいてマルチメデ
    ィアメッセージを受信するステップと、 マルチメディアメッセージの受信に応答して無線ハンド
    セットがメッセージを送信するステップとからなるメッ
    セージ提供方法。
  11. 【請求項11】 マルチメディアメッセージは広告であ
    ることを特徴とする請求項10に記載のメッセージ提供
    方法。
  12. 【請求項12】 マルチメディアメッセージはクーポン
    であることを特徴とする請求項10に記載のメッセージ
    提供方法。
  13. 【請求項13】 メッセージングサービスに新たな加入
    者を登録するメッセージ提供方法であって、 無線ハンドセットを用いて登録サーバにネットワークを
    介して接続するステップと、 無線ハンドセットに複数の広告種別を提供するステップ
    と、 新たな加入者が希望広告種別を選択するステップと、 加入者の選択を登録サーバに送信するステップとからな
    るメッセージ提供方法。
  14. 【請求項14】 無線ハンドセットにおいてメッセージ
    を受信するステップと、メッセージの受信に応答して付
    加価値サービスを利用可能とするステップとからなるメ
    ッセージ提供方法。
  15. 【請求項15】 メッセージは広告であることを特徴と
    する請求項14に記載のメッセージ提供方法。
  16. 【請求項16】 メッセージはクーポンであることを特
    徴とする請求項14に記載のメッセージ提供方法。
  17. 【請求項17】 無線ハンドセットにおいて第一メッセ
    ージを送信するステップと、 第一メッセージに応答して広告情報を含む第二メッセー
    ジを無線ハンドセットに送信するステップと、 広告情報に基づいて無線ハンドセットを広告主の折り返
    し番号、電子メイルアドレス、インターネットサイトに
    接続するステップとからなるメッセージ提供方法。
  18. 【請求項18】 第二メッセージは広告主の広告である
    ことを特徴とする請求項17に記載のメッセージ提供方
    法。
  19. 【請求項19】 第二メッセージは広告主のクーポンで
    あることを特徴とする請求項17に記載のメッセージ提
    供方法。
  20. 【請求項20】 第一メッセージを送信する無線ハンド
    セットと、 第一メッセージに応答して第二メッセージを無線ハンド
    セットに送信するサーバとからなるメッセージ提供シス
    テム。
  21. 【請求項21】 第二メッセージは広告であることを特
    徴とする請求項20に記載のメッセージ提供システム。
  22. 【請求項22】 第二メッセージはクーポンであること
    を特徴とする請求項20に記載のメッセージ提供システ
    ム。
  23. 【請求項23】 第一メッセージを送信するサーバと、 第一メッセージを受信する無線ハンドセットであって、
    第一メッセージの受信に応答して無線ハンドセットが第
    二メッセージを送信するような無線ハンドセットとから
    なるメッセージ提供システム。
  24. 【請求項24】 第一メッセージは広告であることを特
    徴とする請求項23に記載のメッセージ提供システム。
  25. 【請求項25】 第一メッセージはクーポンであること
    を特徴とする請求項23に記載のメッセージ提供システ
    ム。
  26. 【請求項26】 マルチメディアメッセージを送信する
    メッセージ提供システムであって、 メッセージを送信する無線ハンドセットと、 メッセージに応答してマルチメディアメッセージを無線
    ハンドセットに送信するサーバとからなるメッセージ提
    供システム。
  27. 【請求項27】 マルチメディアメッセージは広告であ
    ることを特徴とする請求項26に記載のメッセージ提供
    システム。
  28. 【請求項28】 マルチメディアメッセージはクーポン
    であることを特徴とする請求項26に記載のメッセージ
    提供システム。
  29. 【請求項29】 マルチメディアメッセージを送信する
    メッセージ提供システムであって、 マルチメディアメッセージを送信するサーバと、 マルチメディアメッセージを受信する無線ハンドセット
    であって、マルチメディアメッセージの受信に応答して
    無線ハンドセットがメッセージを送信するような無線ハ
    ンドセットとからなるメッセージ提供システム。
  30. 【請求項30】 マルチメディアメッセージは広告であ
    ることを特徴とする請求項29に記載のメッセージ提供
    システム。
  31. 【請求項31】 マルチメディアメッセージはクーポン
    であることを特徴とする請求項29に記載のメッセージ
    提供システム。
  32. 【請求項32】 メッセージングサービスに新たな加入
    者を登録するメッセージ提供システムであって、 複数の広告種別を送信する登録サーバと、 複数の広告種別を受信し、新たな加入者に対して希望広
    告種別を選択させるよう問い合わせる無線ハンドセット
    と、 加入者の選択を登録サーバに送信するネットワークとか
    らなるメッセージ提供システム。
  33. 【請求項33】 メッセージを送信するサーバと、 メッセージを受信する無線ハンドセットであって、メッ
    セージの受信に応答して付加価値サービスを利用可能と
    する無線ハンドセットとからなるメッセージ提供システ
    ム。
  34. 【請求項34】 メッセージは広告であることを特徴と
    する請求項33に記載のメッセージ提供システム。
  35. 【請求項35】 メッセージはクーポンであることを特
    徴とする請求項33に記載のメッセージ提供システム。
  36. 【請求項36】 第一メッセージを送信する無線ハンド
    セットと、 第一メッセージに応答して広告情報を含む第二メッセー
    ジを無線ハンドセットに送信するサーバと、 広告情報に基づいて、ハンドセットを広告主の折り返し
    番号、電子メイルアドレス、インターネットサイトに接
    続するネットワークとからなるメッセージ提供システ
    ム。
  37. 【請求項37】 第二メッセージは広告主の広告である
    ことを特徴とする請求項36に記載のメッセージ提供シ
    ステム。
  38. 【請求項38】 第二メッセージは広告主のクーポンで
    あることを特徴とする請求項36に記載のメッセージ提
    供システム。
  39. 【請求項39】 少なくとも電話番号を表す唯一かつ任
    意の識別子、希望種別、サービスの起動状態を保持する
    コンピュータ読み出し可能な記憶媒体。
  40. 【請求項40】 識別子は記号列であることを特徴とす
    る請求項39に記載のコンピュータ読み出し可能な記憶
    媒体。
  41. 【請求項41】 サービスは広告付メッセージングサー
    ビスであることを特徴とする請求項39に記載のコンピ
    ュータ読み出し可能な記憶媒体。
  42. 【請求項42】 種別は広告種別であることを特徴とす
    る請求項39に記載のコンピュータ読み出し可能な記憶
    媒体。
  43. 【請求項43】 電話番号を表す唯一かつ任意の識別子
    フィールドと、 希望種別フィールドとサービスの起動状態フィールドと
    を備えるデータベース。
  44. 【請求項44】 サービスは広告付メッセージングサー
    ビスであることを特徴とする請求項43に記載のデータ
    ベース。
  45. 【請求項45】 種別は広告種別であることを特徴とす
    る請求項44に記載のデータベース。
  46. 【請求項46】 マルチメディアメッセージを送信する
    メッセージ提供方法であって、 無線ハンドセットが通信システムを介してメッセージを
    送信するステップと、 送信メッセージに応答して、マルチメディアメッセージ
    を通信システムに送信するステップと、 マルチメディアメッセージに応答して、マルチメディア
    メッセージの受信通知をハンドセットに送信するステッ
    プとからなるメッセージ提供方法。
  47. 【請求項47】 マルチメディアメッセージは広告であ
    ることを特徴とする請求項46に記載のメッセージ提供
    方法。
  48. 【請求項48】 マルチメディアメッセージはクーポン
    であることを特徴とする請求項46に記載のメッセージ
    提供方法。
  49. 【請求項49】 請求項1乃至請求項19の何れか1項
    に記載されたメッセージ提供方法をコンピュータに実行
    させるためのメッセージ提供プログラム。
  50. 【請求項50】 請求項46乃至請求項48の何れか1
    項に記載されたメッセージ提供方法をコンピュータに実
    行させるためのメッセージ提供プログラム。
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