JP2002185611A - 引っ越し情報管理装置 - Google Patents

引っ越し情報管理装置

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JP2002185611A
JP2002185611A JP2000382476A JP2000382476A JP2002185611A JP 2002185611 A JP2002185611 A JP 2002185611A JP 2000382476 A JP2000382476 A JP 2000382476A JP 2000382476 A JP2000382476 A JP 2000382476A JP 2002185611 A JP2002185611 A JP 2002185611A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は転居者が連絡を行わない場合であっ
てもサービス提供者等が転居の有無を転居後比較的短い
期間内に自動的に把握可能な引っ越し情報管理装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 特定の電話回線と接続され前記電話回線
に流れる電流を検出する電流検出手段と、前記電話回線
の端末側で直流回路を閉じた状態において、前記電流検
出手段の検出した電流値を予め定めた電流基準値と比較
し、前記電流検出手段の検出した電流値が前記電流基準
値を下回る状態が所定時間以上継続した場合には、前記
電話回線の利用者が転居したものとみなす転居識別手段
とを設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭などにおける
転居や転入を自動的に管理するために用いられる引っ越
し情報管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、一般の家庭には電力,ガス,水
道水などの様々な生活資源がそれぞれ異なる企業などか
ら供給されている。各家庭の利用者は生活資源を供給す
るサービス提供者との間で契約を結び、利用量に応じた
対価をサービス提供者に支払っている。
【0003】ところで、各家庭の居住者が引っ越しをす
る場合には、転居後はその家屋に対する生活資源の供給
サービスは不要になる。このような場合、一般的には転
居者本人が引っ越しをする際にサービス提供者に対して
転居に関する連絡を行っている。この連絡に基づき、サ
ービス提供者は特定の日時にサービスを停止するととも
に、使用料金の精算を行う。
【0004】しかし、転居する利用者にとっては様々な
サービス提供者にそれぞれ連絡するのは煩わしいので、
転居者本人は連絡を全く行わずに引っ越しをしてしまう
場合も多いのが実情である。そのような場合には、引っ
越しの後しばらく経過してから、転居者本人あるいは転
居者の家族が連絡を行う場合もあるし、サービス提供者
自身が電話などによる問い合わせあるいは訪問を行って
周辺の住民などから情報を収集し、転居の有無を把握し
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】転居者本人がサービス
提供者に連絡をする場合であっても、従来は人間が介在
した連絡に基づいて転居の有無や転居の日時を判断して
いるので、確実な判断結果が得られなかった。例えば、
電話連絡時に聞き間違いが生じたり、連絡内容のデータ
入力時に誤入力が生じると誤った判断結果になる可能性
があった。また、転居日がはっきりと決まっていない時
に連絡を行った場合には、正確な転居日を把握できなか
った。
【0006】また、居住者がサービス提供者に連絡せず
に引っ越しをした場合、サービス提供者側ではサービス
受給者の状態を転居直後には全く把握できない。そのよ
うな場合、電気,ガス,水道水などの利用量の減少や請
求した料金の滞納などに基づいて、転居の可能性をサー
ビス提供者が認識し、問い合わせや訪問を行わざるを得
ない。
【0007】しかしながら、実際の居住者の転居や転入
に合わせて、生活資源供給サービスの停止や料金の精算
を正確に行うのが望ましい。また、サービス提供者にお
いては利用者の転居や転入に関する管理にかかる手間を
できる限り削減するのが望ましい。本発明は、転居者が
連絡を行わない場合であってもサービス提供者等が転居
の有無を転居後比較的短い期間内に自動的に把握可能な
引っ越し情報管理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の引っ越し情報
管理装置は、特定の電話回線と接続され前記電話回線に
流れる電流を検出する電流検出手段と、前記電話回線の
端末側で直流回路を閉じた状態において、前記電流検出
手段の検出した電流値を予め定めた電流基準値と比較
し、前記電流検出手段の検出した電流値が前記電流基準
値を下回る状態が所定時間以上継続した場合には、前記
電話回線の利用者が転居したものとみなす転居識別手段
とを設けたことを特徴とする。
【0009】現在では、多くの家庭において固定電話回
線の契約を結び、この電話回線を介して電話やファクシ
ミリの通信を行っている。電話回線の利用者は、引っ越
しの直後であっても電話が利用できないと困る場合が多
い。また、転居先で転居前と同じ電話番号を継続的に利
用するためには電話会社で所定の手続きを行ってもらう
必要がある。
【0010】そのため、引っ越しの際に電気,ガス,水
道などのサービスについて転居者がサービス提供者に連
絡を行わない場合であっても、転居者は電話の移転に関
する電話会社への連絡だけは高い確率で行うことにな
る。その結果、電話回線の契約者が転居した場合には、
転居日とほぼ同じ時点で電話会社の手続きにより、転居
者の電話回線に対するサービスが停止する。
【0011】固定電話の電話回線(加入者線)において
は、サービスを利用できる場合には交換機から直流電源
が供給されている。実際には、48V程度の電圧が電話
回線に現れる。また、電話回線の直流回路を閉じた場合
に流れる電流は、標準で15mA〜50mAの範囲内に
なる。しかし、サービスが停止するとその電話回線に対
しては電源が供給されなくなるので、電話回線の電圧及
び電流は規定値を下回ることになる。
【0012】請求項1においては、電話回線の電流値が
電流基準値を下回る状態が所定時間以上継続した場合に
は転居があったものとみなされる。すなわち、電話回線
のサービス停止を転居発生として自動的に認識する。
【0013】従って、引っ越しの際に電気,ガス,水道
などのサービスについて転居者がサービス提供者に連絡
を行わない場合であっても、これらのサービス提供者は
引っ越し情報管理装置を利用することにより転居を自動
的に検出することができる。請求項2の引っ越し情報管
理装置は、特定の電話回線と接続され前記電話回線の線
間電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段の
検出した電圧値を予め定めた電圧基準値と比較し、前記
電圧検出手段の検出した電圧値が前記電圧基準値を下回
る状態が所定時間以上継続した場合には、前記電話回線
の利用者が転居したものとみなす転居識別手段とを設け
たことを特徴とする。
【0014】請求項2においては、請求項1と同様に電
話回線の状態を監視する。但し、請求項2では電流の代
わりに電圧を監視する。すなわち、検出した電圧値が電
圧基準値を下回る状態が所定時間以上継続した場合には
転居があったものとみなされる。つまり、電話回線のサ
ービス停止を転居発生として自動的に認識する。従っ
て、引っ越しの際に電気,ガス,水道などのサービスに
ついて転居者がサービス提供者に連絡を行わない場合で
あっても、これらのサービス提供者は引っ越し情報管理
装置を利用することにより転居を自動的に検出すること
ができる。
【0015】請求項3は、請求項1又は請求項2の引っ
越し情報管理装置において、特定の契約者に対して供給
可能な電力,ガス,水道水などの少なくとも1つの使用
量を計測する計測器から得られる計測情報を入力する情
報入力手段と、前記転居識別手段が転居を認識した場合
に、前記情報入力手段から入力される情報を自動的に記
録する情報記録手段とを更に設けたことを特徴とする。
【0016】請求項3においては、前記転居識別手段が
転居を認識した時点で、そのときの電力,ガス,水道水
などの使用量を自動的に記録することができる。このた
め、転居時の使用量をいつでも把握することができるの
で、サービス受給者が転居した直後にサービス提供者側
の人間が家庭に訪問して使用量の検針を行わなくても、
サービス受給者の転居に伴う利用料金の精算を正しく行
うことができる。
【0017】請求項4は、請求項1,請求項2又は請求
項3のいずれかの引っ越し情報管理装置において、前記
転居識別手段が転居を認識した場合に、転居を表す情報
もしくは前記情報記録手段の記録した情報を予め定めた
管理センタに対して送信する転居情報送信手段を更に設
けたことを特徴とする。請求項4においては、サービス
受給者が転居した場合に、転居の有無や転居時の電力,
ガス,水道水などの使用量の情報を管理センタで把握す
ることができるので、サービス受給者の転居に伴ってサ
ービス提供者側の人間が家庭に訪問する必要がなく、管
理の労力やコストを削減することができる。
【0018】請求項5は、請求項1又は請求項2の引っ
越し情報管理装置において、前記転居識別手段は、転居
を認識した後で前記所定時間よりも長い第2の所定時間
を経過すると、再び転居の有無に関する識別を行うこと
を特徴とする。利用者が転居していない場合であって
も、例えば電話会社の交換機に故障が発生すれば一時的
に電話回線が利用できなくなる可能性もある。そのよう
な場合には、電話回線の利用者が転居していないにも拘
わらず、引っ越し情報管理装置は転居として検出するこ
とになる。
【0019】請求項5においては、第2の所定時間を経
過した後で確認のために再び転居の有無を識別するの
で、利用者の転居とは別の理由によって一時的に電話回
線が利用できなくなった場合には、転居の認識を取り消
すことができる。請求項6は、請求項1又は請求項2の
引っ越し情報管理装置において、特定の契約者に対して
電力,ガス,水道水などの少なくとも1つの生活資源を
供給する機器の供給動作を遮断する供給遮断手段と、前
記転居識別手段が転居を認識した場合に、前記供給遮断
手段を制御して、生活資源の供給サービスを自動的に停
止するサービス停止制御手段とを更に設けたことを特徴
とする。
【0020】サービス受給者からのサービス停止要求に
従ってサービスを停止する場合には、サービス提供者側
の人間がサービス受給者の家庭を訪問し、機器のバルブ
や弁の開閉操作を行うのが一般的である。このような作
業は非効率であり負担が非常に大きい。しかし、バルブ
などを操作してサービスを確実に停止しない限り安全性
の確保が難しい。また、サービス停止の要求を受け付け
た後で電力,ガス,水道水などが利用された場合には、
その利用者を特定できないので利用料金を請求できな
い。
【0021】請求項6においては、前記供給遮断手段を
制御することにより、転居を認識した場合に電力,ガ
ス,水道水などの供給サービスを自動的に停止すること
ができる。このため、サービス提供者側の人間がサービ
ス受給者の家庭を訪問する必要性がなくなる。請求項7
は、請求項1の引っ越し情報管理装置において、前記転
居識別手段が転居を認識している時間が前記所定時間よ
りも長い第2の所定時間以上継続した後で、前記電流検
出手段の検出した電流値を前記電流基準値と比較し、前
記電流検出手段の検出した電流値が前記電流基準値を上
回る状態が所定時間以上継続した場合には、該当する建
物に新規の利用者が転入したものとみなす転入識別手段
を更に設けたことを特徴とする。
【0022】故障などの原因によって電話回線が不通に
なった場合、不通の時間は比較的短い。従って、最初に
電話回線の不通を検出(転居を認識)してから、例えば
48時間(第2の所定時間)を経過しても依然として電
話回線が不通であれば、故障が原因ではなく、確実に転
居しているとみなすことができる。また、確実に転居し
ていると認識した後で、電話回線が再び利用できる状態
になった場合には、新たに入居した利用者に対して電話
回線のサービスが開始された可能性が高い。
【0023】請求項7においては、電話回線の監視によ
り新規の利用者の転入を自動的に検出することができ
る。例えば、様々なサービスなどを提供する企業は、引
っ越しにより新たに入居した住人を見つけた場合には、
その人に対して自社サービスなどを紹介することにより
効率的な販売活動を行うことができる。従って、転入の
情報は利用価値が高い。
【0024】請求項8は、請求項2の引っ越し情報管理
装置において、前記転居識別手段が転居を認識している
時間が前記所定時間よりも長い第2の所定時間以上継続
した後で、前記電圧検出手段の検出した電圧値を前記電
圧基準値と比較し、前記電圧検出手段の検出した電圧値
が前記電圧基準値を上回る状態が所定時間以上継続した
場合には、該当する建物に新規の利用者が転入したもの
とみなす転入識別手段を更に設けたことを特徴とする。
【0025】請求項8においては、請求項7と同様に、
電話回線の監視により新規の利用者の転入を自動的に検
出することができる。請求項9は、請求項7又は請求項
8の引っ越し情報管理装置において、特定の契約者に対
して供給可能な電力,ガス,水道水などの少なくとも1
つの使用量を計測する計測器から得られる計測情報を入
力する情報入力手段と、前記転入識別手段が転入を認識
した場合に、前記情報入力手段から入力される情報を自
動的に記録する情報記録手段とを更に設けたことを特徴
とする。
【0026】請求項9においては、新規の利用者の転入
が検出された時点で電力,ガス,水道水などの使用量を
記録することができる。一般に、電力,ガス,水道水な
どの使用量を測定する計測器は累積使用量を表示するの
で、サービス開始時点の累積使用量を確認しない限り利
用者の実際の使用量を把握することはできず、料金請求
ができなくなる。転入が検出された時点の累積使用量を
記録しておくことにより、サービス開始時にサービス提
供側の人間が家庭を訪問して計測器の累積使用量を確認
する必要はなくなる。
【0027】請求項10は、請求項7又は請求項8の引
っ越し情報管理装置において、特定の契約者に対して電
力,ガス,水道水などの少なくとも1つの生活資源を供
給する機器の供給動作を遮断する供給遮断手段と、前記
転入識別手段が転入を認識した場合に、前記供給遮断手
段の遮断動作を解除して、生活資源の供給サービスを自
動的に再開するサービス再開制御手段とを更に設けたこ
とを特徴とする。
【0028】請求項10においては、新規の利用者の転
入が検出された時点で電力,ガス,水道水などの供給サ
ービスを自動的に再開することができる。このため、転
入者はサービス提供者に格別に連絡することなしに、転
入直後から電力,ガス,水道水などの供給を受けること
ができる。請求項11は、請求項7,請求項8又は請求
項9のいずれかの引っ越し情報管理装置において、前記
転入識別手段が転入を認識した場合に、転入を表す情報
もしくは前記情報記録手段の記録した情報を予め定めた
管理センタに対して送信する転入情報送信手段を更に設
けたことを特徴とする。
【0029】請求項11においては、転入の有無や、転
入が検出された時点で測定された累積使用量の情報を管
理センタで自動的に把握することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の引っ越し情報管理装置の
1つの実施の形態について、図1〜図3を参照して説明
する。この形態は全ての請求項に対応する。
【0031】図1はこの形態の管理装置の動作を示すフ
ローチャートである。図2はこの形態の管理装置を含む
システムの構成を示すブロック図である。図3は管理装
置の記憶回路に登録される情報の例を示す模式図であ
る。この形態では、請求項1の電流検出手段及び転居識
別手段は、それぞれ電流検出回路12及びマイクロプロ
セッサ14に対応する。また、請求項2の電圧検出手段
及び転居識別手段は、それぞれ電圧検出回路11及びマ
イクロプロセッサ14に対応する。
【0032】更に、請求項3の情報入力手段及び情報記
録手段は、それぞれインタフェース16(17,18)
及びマイクロプロセッサ14に対応する。請求項4の転
居情報送信手段はPHS通信機19に対応する。請求項
6の供給遮断手段及びサービス停止制御手段は、それぞ
れインタフェース16(17,18)及びマイクロプロ
セッサ14に対応する。
【0033】また、請求項7の転入識別手段はマイクロ
プロセッサ14に対応する。請求項8の転入識別手段は
マイクロプロセッサ14に対応する。請求項9の情報入
力手段及び情報記録手段は、それぞれインタフェース1
6(17,18)及びマイクロプロセッサ14に対応す
る。請求項10の供給遮断手段及びサービス再開制御手
段は、それぞれインタフェース16(17,18)及び
マイクロプロセッサ14に対応する。請求項11の転入
情報送信手段はPHS通信機19に対応する。
【0034】この例では、図2に示すように管理対象の
ある家庭内に1台の管理装置が設置されている。管理対
象の家庭としては、固定電話の加入者線10が建物に引
き込まれ、入居者が固定電話を利用する場合を想定して
いる。また、管理対象の家庭ではガス,電気及び水道の
少なくとも1つの供給サービスを受けるものと仮定して
いる。
【0035】図2示すように、この管理装置には電圧検
出回路11,電流検出回路12,マイクロプロセッサ1
4,記憶回路15,インタフェース16,17,18,
PHS(パーソナル・ハンディホン・システム)通信機
19が備わっている。この管理装置の電源は、図示しな
いバッテリーから供給される。電圧検出回路11の入力
及び電流検出回路12の入力は、加入者線10と接続さ
れている。電圧検出回路11は、加入者線10の線間電
圧を検出する。電流検出回路12は、加入者線10の直
流回路を閉じた状態(検出する場合に一時的に閉じる)
で加入者線10に流れる電流の大きさを検出する。
【0036】なお、図2の例では電圧検出回路11及び
電流検出回路12の両方を設けてあるが、それらのうち
いずれか一方があれば転居や入居の検出はできるので、
両方を設ける必要性はない。
【0037】図2の例では、インタフェース16にはガ
スメータ21及びガス遮断器22が接続され、インタフ
ェース17には電力メータ23及び電力遮断器24が接
続され、インタフェース18には水道メータ25及び水
道遮断器26が接続されている。ガスメータ21は、こ
の家庭に供給されたガスの累積使用量を測定値として出
力する。この測定値は、電気信号としてインタフェース
16に出力される。ガス遮断器22は、電気的に制御可
能な弁のような装置であり、インタフェース16から出
力される制御信号に従って、ガス供給の遮断及び供給再
開動作を行う。
【0038】電力メータ23は、この家庭に供給された
電気(商用電力)の累積使用量を測定値として出力す
る。この測定値は、電気信号としてインタフェース17
に出力される。電力遮断器24は、電気的に制御可能な
ブレーカのような装置であり、インタフェース17から
出力される制御信号に従って、商用電力供給の遮断及び
供給再開動作を行う。
【0039】水道メータ25は、この家庭に供給された
水道水の累積使用量を測定値として出力する。この測定
値は、電気信号としてインタフェース18に出力され
る。水道遮断器26は、電気的に制御可能な弁のような
装置であり、インタフェース18から出力される制御信
号に従って、水道水供給の遮断及び供給再開動作を行
う。マイクロプロセッサ14は、予め定めたプログラム
に従って、図2の管理装置全体の制御を行う。マイクロ
プロセッサ14の制御により、図1に示すような動作が
実現する。
【0040】記憶回路15は、マイクロプロセッサ14
の動作に必要なプログラムやデータを保持したり、管理
装置の内部で得られた様々な情報を記憶するために利用
される。例えば、図3に示すような情報を記憶回路15
に登録することができる。PHS通信機19は、PHS
電話機と同様のデータ通信機能を内蔵している。このP
HS通信機19は、管理装置の内部で得られた様々な情
報を引っ越し情報管理会社51に通知するために利用さ
れる。
【0041】なお、ターミナルアダプタあるいはモデム
を加入者線10に接続すれば、PHS通信機19を用い
なくても、加入者線10を介して情報を引っ越し情報管
理会社51に送信することができる。但し、加入者線1
0が利用できない状態では情報の送信ができなくなる。
次に、図1を参照しながら管理装置の動作について説明
する。
【0042】ステップS10では、電話回線が利用でき
る状態か否かについてチェックを行う。監視対象の家庭
に入居者が存在し固定電話サービスを利用している場合
には、電話回線が利用できる状態なのでステップS11
に進む。加入者線10が利用できる状態にある場合、そ
の加入者線10には交換機50から直流電力が供給され
ている。すなわち、通常は加入者線10の線間電圧とし
て48V程度の電圧が現れる。また、加入者線10の直
流回路を閉じた場合に流れる電流は、標準で15mA〜
50mAの範囲内になる。しかし、加入者線10が利用
できない状態では、交換機50から直流電力が供給され
ない。
【0043】そこで、ステップS10では電圧検出回路
11又は電流検出回路12を利用して加入者線10の電
圧又は電流を検出する。電圧検出回路11で検出された
電圧又は電流検出回路12で検出された電流は、ディジ
タル信号としてマイクロプロセッサ14に入力される。
マイクロプロセッサ14は、電圧検出回路11で検出さ
れた電圧又は電流検出回路12で検出された電流を予め
定めた基準値と比較する。例えば、電圧の基準値として
は2V程度の値を利用し、電流の基準値としては5mA
程度の値を利用すればよい。
【0044】電圧検出回路11で検出された電圧が電圧
基準値以上であるか、又は電流検出回路12で検出され
た電流が電流基準値以上である場合には加入者線10が
利用できる状態にあるとみなす。但し、検出値が基準値
以上になった場合でも、ノイズなどの影響を避けるため
所定時間(例えば10秒)だけチェックを継続する。そ
して、継続的に条件を満たす場合にステップS10から
S11に進む。
【0045】ステップS11では、マイクロプロセッサ
14の処理は引っ越し監視モードに移行する。引っ越し
監視モードでは、監視対象の家庭について現在の入居者
の転居の有無について監視を行う。ステップS12で
は、S10と同様に加入者線10が利用できる状態か否
かについてチェックを行う。すなわち、電圧検出回路1
1又は電流検出回路12を利用して電圧又は電流の測定
を行い、電圧検出回路11で検出された電圧が電圧基準
値以上であるか、又は電流検出回路12で検出された電
流が電流基準値以上である場合には加入者線10が利用
できる状態にあるとみなす。
【0046】ステップS12で加入者線10が利用でき
る状態であれば、監視対象の家庭は入居を継続している
ものとみなし、S12の処理を繰り返す。また、ステッ
プS12で加入者線10が利用できない状態が所定時間
(例えば10秒)継続した場合には、監視対象の家庭の
居住者は転居した可能性が高いので取り敢えず「転居」
とみなして次のステップS13に進む。
【0047】ステップS13では、転居に伴うガス,電
力,水道などの使用料金の精算に必要な情報や接続され
た機器の状態(正常/異常など)を示す検査情報を収集
し、その結果を記憶回路15に保存する。すなわち、ガ
スメータ21で測定された累積ガス使用量の値は、イン
タフェース16を介してマイクロプロセッサ14に入力
され測定日時の情報とともに検針情報として記憶回路1
5に登録される。
【0048】また、電力メータ23で測定された累積電
気使用量の値はインタフェース17を介してマイクロプ
ロセッサ14に入力され測定日時の情報とともに記憶回
路15に登録される。更に、水道メータ25で測定され
た累積水道使用量の値はインタフェース18を介してマ
イクロプロセッサ14に入力され測定日時の情報ととも
に記憶回路15に登録される。
【0049】なお、ステップS13で転居時情報として
記憶回路15に保存する検針情報や検査情報について
は、定期検針で測定される情報や最新検針値のように通
常記録される情報とは区別した状態で記憶回路15に登
録するのが望ましい。ところで、監視対象の家庭が入居
を継続している場合であっても、電話回線は災害,事
故,故障などの理由によって一時的に利用できない状態
になる場合がある。そのような場合に、監視装置が誤っ
て「転居」と判断するのを防止する必要がある。
【0050】そこで、図1の例ではS12で「転居」と
判断した後、S14で一定時間(この例では48時間)
が経過するのを待ち、その後のS15で再び電話回線の
チェックを行う。S15のチェックはS12と同一であ
る。S15で「入居継続」と判断した場合には、その前
のS12における「転居」の判断が誤りであることを意
味するので、再びS12に進み、電話回線のチェックを
繰り返す。また、S15で「転居」と判断した場合に
は、その前のS12における「転居」の判断が正しかっ
たことを意味する。その場合には次のS16に進む。
【0051】ステップS16では、各々のサービス提供
機器に対して活動停止指令を出力する。すなわち、マイ
クロプロセッサ14からインタフェース16を介してガ
ス遮断器22を制御し、ガスの供給を遮断する。また、
マイクロプロセッサ14からインタフェース17を介し
て電力遮断器24を制御し、電気の供給を遮断する。更
に、マイクロプロセッサ14からインタフェース18を
介して水道遮断器26を制御し、水道水の供給を遮断す
る。
【0052】ステップS16の制御により、転居後の家
庭でガス,電気,水道などが無断で使用されるのを防止
するとともに安全性を確保することができる。次のステ
ップS17では、S13で保存された転居時情報を記憶
回路15から読み出し、その情報を「転居」を示す情報
とともにPHS通信機19を介して引っ越し情報管理会
社51に通知する。
【0053】実際には、引っ越し情報管理会社51の管
理センタにあるコンピュータの電話番号が「管理センタ
連絡先:03−3333−****」として記憶回路1
5上に予め登録されている(図3参照)ので、その電話
番号に回線を接続して転居時情報を送信する。図3の例
では、ガス会社,電力会社,水道局のそれぞれについ
て、「ID番号」,「各顧客の連絡先」,「遮断器の状
態」及び「検針情報」が引っ越し情報管理会社51の管
理センタに転居時情報として送信される。
【0054】引っ越し情報管理会社51においては、管
理装置から通知された転居時情報に基づいて、ガス会社
53,電力会社54及び水道局55に対して必要な情報
を送信することができる。また、転居時情報を予め登録
された不動産管理会社56に提供することもできる。図
1のステップS18では転居中モードに移行する。転居
中モードでは、監視対象の転居中(空き家)の家庭につ
いて、新たな入居がないかどうかをチェックする。
【0055】ステップS19では、S10と同様に加入
者線10が利用できる状態か否かについてチェックを行
う。すなわち、電圧検出回路11又は電流検出回路12
を利用して電圧又は電流の測定を行い、電圧検出回路1
1で検出された電圧が電圧基準値以上であるか、又は電
流検出回路12で検出された電流が電流基準値以上であ
る場合には加入者線10が利用できる状態にあるとみな
す。
【0056】ステップS19で加入者線10が利用でき
ない状態であれば、監視対象の家庭は転居状態を継続し
ているものとみなし、S19の処理を繰り返す。また、
ステップS19で加入者線10が利用できる状態が所定
時間(例えば10秒)継続した場合には、監視対象の家
庭に新たな居住者が入居した可能性が高いので「入居」
とみなして次のステップS20に進む。
【0057】ステップS20では、S13と同様に、入
居に伴うガス,電力,水道などの使用料金の精算に必要
な情報や接続された機器の状態(正常/異常など)を示
す検査情報を収集し、その結果を入居時情報として記憶
回路15に保存する。次のステップS21では、S20
でで保存された入居時情報を記憶回路15から読み出
し、その情報を「入居」を示す情報とともにPHS通信
機19を介して引っ越し情報管理会社51に通知する。
【0058】実際には、引っ越し情報管理会社51の管
理センタにあるコンピュータの電話番号が「管理センタ
連絡先:03−3333−****」として記憶回路1
5上に予め登録されている(図3参照)ので、その電話
番号に回線を接続して入居時情報を送信する。図3の例
では、ガス会社,電力会社,水道局のそれぞれについ
て、「ID番号」,「各顧客の連絡先」,「遮断器の状
態」及び「検針情報」が引っ越し情報管理会社51の管
理センタに入居時情報として送信される。
【0059】引っ越し情報管理会社51においては、管
理装置から通知された入居時情報に基づいて、ガス会社
53,電力会社54及び水道局55に対して必要な情報
を送信することができる。また、入居時情報を予め登録
された不動産管理会社56に提供することもできる。な
お、PHS通信機19の代わりにモデムなどを用い、加
入者線10を介して情報を引っ越し情報管理会社51に
送信しようとする場合には、S17で加入者線10が利
用できないので、S21で転居時情報と入居時情報とを
まとめて送信すればよい。
【0060】ステップS22では、各々のサービス提供
機器に対して活動開始指令を出力する。すなわち、マイ
クロプロセッサ14からインタフェース16を介してガ
ス遮断器22を制御し、ガスの供給を再開する。また、
マイクロプロセッサ14からインタフェース17を介し
て電力遮断器24を制御し、電気の供給を再開する。更
に、マイクロプロセッサ14からインタフェース18を
介して水道遮断器26を制御し、水道水の供給を再開す
る。
【0061】ステップS22の制御により、入居直後の
家庭において、入居者がガス会社53,電力会社54,
水道局55などに格別に連絡をしなくても、直ちにガ
ス,電気,水道などを使用することができる。新たな入
居者が連絡をせずにガス,電気,水道などを使用したと
しても、入居時の検針情報は入居時情報として引っ越し
情報管理会社51で把握されているので、使用料金の精
算は正確に行うことができる。
【0062】なお、この例ではガス,電気,水道を家庭
に供給する場合を想定したが、他の生活資源(例えば灯
油)を家庭に供給する場合にも、上記と同様に処理する
ことができる。なお、図1に示す動作は一例であり、様
々な変更が可能である。例えば、電話回線のチェック
(S12,S15,S19)については特定のタイミン
クのみで実行してもよいし、常時チェックしてもよい。
また、例えば監視装置の設定状態(スイッチの切替な
ど)に応じて一部分の処理を省略してもよい。
【0063】また、この例では管理装置が引っ越し情報
管理会社51に対して情報を送信し、引っ越し情報管理
会社51がガス会社53,電力会社54,水道局55に
連絡する場合を想定したが、管理装置からガス会社5
3,電力会社54,水道局55に対して直接情報を送信
するように制御してもよい。なお、この例では加入者線
10の状態のみに基づいて転居及び入居の識別を行って
いるが他の情報を補助的に利用して判断を行うことも可
能である。例えば、家庭内に商用電力が供給されている
か否かを電源電圧の監視により行い、その結果を転居及
び入居の識別処理で利用することもできる。
【0064】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば電話回線
を利用する家庭における転居や転入の識別を自動的に行
うことができる。また、転居時や入居時に使用量の情報
を自動的に収集しておくことによりサービス使用料金の
精算を正確に行うことが可能になる。
【0065】また、転居時や入居時に機器の検査情報を
自動的に収集しておくことにより、故障が発生した場合
の原因の追跡やメンテナンスが容易になる。更に、転居
時や入居時にガス,電気,水道などの遮断や供給再開を
自動的に行うことにより、サービス提供会社の人間が家
庭に訪問する必要がなくなり、管理にかかるコストを低
減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の管理装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図2】実施の形態の管理装置を含むシステムの構成を
示すブロック図である。
【図3】管理装置の記憶回路に登録される情報の例を示
す模式図である。
【符号の説明】
10 加入者線 11 電圧検出回路 12 電流検出回路 14 マイクロプロセッサ 15 記憶回路 16,17,18 インタフェース 19 PHS通信機 20 電話端末 21 ガスメータ 22 ガス遮断器 23 電力メータ 24 電力遮断器 25 水道メータ 26 水道遮断器 50 交換機 51 引っ越し情報管理会社 52 通信網 53 ガス会社 54 電力会社 55 水道局 56 不動産管理会社

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の電話回線と接続され前記電話回線
    に流れる電流を検出する電流検出手段と、 前記電話回線の端末側で直流回路を閉じた状態におい
    て、前記電流検出手段の検出した電流値を予め定めた電
    流基準値と比較し、前記電流検出手段の検出した電流値
    が前記電流基準値を下回る状態が所定時間以上継続した
    場合には、前記電話回線の利用者が転居したものとみな
    す転居識別手段とを設けたことを特徴とする引っ越し情
    報管理装置。
  2. 【請求項2】 特定の電話回線と接続され前記電話回線
    の線間電圧を検出する電圧検出手段と、 前記電圧検出手段の検出した電圧値を予め定めた電圧基
    準値と比較し、前記電圧検出手段の検出した電圧値が前
    記電圧基準値を下回る状態が所定時間以上継続した場合
    には、前記電話回線の利用者が転居したものとみなす転
    居識別手段とを設けたことを特徴とする引っ越し情報管
    理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2の引っ越し情報管
    理装置において、 特定の契約者に対して供給可能な電力,ガス,水道水な
    どの少なくとも1つの使用量を計測する計測器から得ら
    れる計測情報を入力する情報入力手段と、 前記転居識別手段が転居を認識した場合に、前記情報入
    力手段から入力される情報を自動的に記録する情報記録
    手段とを更に設けたことを特徴とする引っ越し情報管理
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,請求項2又は請求項3のいず
    れかの引っ越し情報管理装置において、 前記転居識別手段が転居を認識した場合に、転居を表す
    情報もしくは前記情報記録手段の記録した情報を予め定
    めた管理センタに対して送信する転居情報送信手段を更
    に設けたことを特徴とする引っ越し情報管理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項2の引っ越し情報管
    理装置において、 前記転居識別手段は、転居を認識した後で前記所定時間
    よりも長い第2の所定時間を経過すると、再び転居の有
    無に関する識別を行うことを特徴とする引っ越し情報管
    理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1又は請求項2の引っ越し情報管
    理装置において、 特定の契約者に対して電力,ガス,水道水などの少なく
    とも1つの生活資源を供給する機器の供給動作を遮断す
    る供給遮断手段と、 前記転居識別手段が転居を認識した場合に、前記供給遮
    断手段を制御して、生活資源の供給サービスを自動的に
    停止するサービス停止制御手段とを更に設けたことを特
    徴とする引っ越し情報管理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1の引っ越し情報管理装置におい
    て、 前記転居識別手段が転居を認識している時間が前記所定
    時間よりも長い第2の所定時間以上継続した後で、前記
    電流検出手段の検出した電流値を前記電流基準値と比較
    し、前記電流検出手段の検出した電流値が前記電流基準
    値を上回る状態が所定時間以上継続した場合には、該当
    する建物に新規の利用者が転入したものとみなす転入識
    別手段を更に設けたことを特徴とする引っ越し情報管理
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項2の引っ越し情報管理装置におい
    て、 前記転居識別手段が転居を認識している時間が前記所定
    時間よりも長い第2の所定時間以上継続した後で、前記
    電圧検出手段の検出した電圧値を前記電圧基準値と比較
    し、前記電圧検出手段の検出した電圧値が前記電圧基準
    値を上回る状態が所定時間以上継続した場合には、該当
    する建物に新規の利用者が転入したものとみなす転入識
    別手段を更に設けたことを特徴とする引っ越し情報管理
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項7又は請求項8の引っ越し情報管
    理装置において、 特定の契約者に対して供給可能な電力,ガス,水道水な
    どの少なくとも1つの使用量を計測する計測器から得ら
    れる計測情報を入力する情報入力手段と、 前記転入識別手段が転入を認識した場合に、前記情報入
    力手段から入力される情報を自動的に記録する情報記録
    手段とを更に設けたことを特徴とする引っ越し情報管理
    装置。
  10. 【請求項10】 請求項7又は請求項8の引っ越し情報
    管理装置において、 特定の契約者に対して電力,ガス,水道水などの少なく
    とも1つの生活資源を供給する機器の供給動作を遮断す
    る供給遮断手段と、 前記転入識別手段が転入を認識した場合に、前記供給遮
    断手段の遮断動作を解除して、生活資源の供給サービス
    を自動的に再開するサービス再開制御手段とを更に設け
    たことを特徴とする引っ越し情報管理装置。
  11. 【請求項11】 請求項7,請求項8又は請求項9のい
    ずれかの引っ越し情報管理装置において、 前記転入識別手段が転入を認識した場合に、転入を表す
    情報もしくは前記情報記録手段の記録した情報を予め定
    めた管理センタに対して送信する転入情報送信手段を更
    に設けたことを特徴とする引っ越し情報管理装置。
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