JP2002185555A - 通信方式および方法ならびに交換ノード - Google Patents

通信方式および方法ならびに交換ノード

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JP2002185555A JP2000380458A JP2000380458A JP2002185555A JP 2002185555 A JP2002185555 A JP 2002185555A JP 2000380458 A JP2000380458 A JP 2000380458A JP 2000380458 A JP2000380458 A JP 2000380458A JP 2002185555 A JP2002185555 A JP 2002185555A
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  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トランスコーダフリーオペレーション接続呼
に対してトランスコーダの挿入を再初期化手順を行うこ
となく実行したい。 【解決手段】 コア網の交換ノードMSCに無線アクセ
ス網の交換ノードRNCに対してIuインタフェースの
ユーザ層で、トランスコーダフリーオペレーション接続
の呼に挿入するトランスコーダの設定情報を問い合わ
せ、その回答に基づいてトランスコーダを設定して、ト
ーン信号等を当該トランスコーダフリーオペレーション
接続呼に対して挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は帯域圧縮符号化され
た信号を伝送する網と帯域圧縮符号化されない信号を伝
送する網とのインタフェースに関する。本発明は、帯域
圧縮符号化された音声信号を伝送する無線アクセス網と
帯域圧縮されない音声信号を伝送するコア網(コアネッ
トワーク)とが接続されたネットワークで、無線アクセ
ス網に対向するコア網の交換ノードと無線アクセス網の
交換ノードとの間のインタフェースにおいて、コア網の
交換ノードに設けられ、無線アクセス網で伝送される帯
域圧縮符号化された信号を符号復号化するトランスコー
ダの挿入制御に関する。なお、無線アクセス網の交換ノ
ードはRNC (Radio Network Controller)と称せら
れ、またトランスコーダを備えたコア網の交換ノードと
しては、交換機能をもつMSC (Mobile Switching Cen
ter)や関門交換機能をもつMGW (Media Gateway Serv
er)があり、これらはコア網内での機能分担の観点から
分けられているが、トランスコーダの挿入制御の動作と
しては共通であるため、以下の説明では、MSCをコア
網のトランスコーダを備えた交換ノードの代表として説
明する。
【0002】
【従来の技術】移動通信方式の新しい方式として、固定
網で構成され、位置制御、呼制御、サービス制御を行う
コア網と無線技術を制御終端する無線アクセス網とで構
成され、無線アクセス網の交換ノードRNCとコア網の
交換ノードMSCとの間のインタフェースをIuインタ
フェースとして規定した方式が提案されている。ここ
で、Iuインタフェースは、交換ノード間が制御信号の
やりとりを行う制御層と、ユーザ間で伝送信号および制
御信号のやりとりを行うユーザ層との階層構造として規
定されている。ユーザ層は、音声やデータなどの伝送信
号をATMによるALL2セルとして伝送する部分とユ
ーザ間がネゴシエーションを行うための制御信号の部分
とから構成されている。発着信端末間で通信を行うとき
は、ユーザ層を用いて端末間でネゴシエーションを行っ
た後、音声やデータ信号をATMのパケット信号の形態
で送受信する。この通信システムの形態を図8に示す。
【0003】ところで、コア網では、有線固定電話網と
の間の通信や他の無線アクセス網との間の通信があるた
め、その内部では音声信号は64kbpsPCM信号の形態で
伝送される。有線電話網の経緯や他網との間のインタフ
ェースを考慮して音声信号は64kbpsPCM信号として送
受信するように標準化されているためである。一方、移
動通信方式では、有限の資源である無線周波数を有効に
用いるために、伝送される音声信号は帯域圧縮した信号
を用いる。この音声信号を帯域圧縮する符号復号器は各
端末に設けられ、無線アクセス網の中では狭い帯域幅、
例えば9.6kbpsの信号として伝送されている。このた
め、コア網の交換ノードMSCには、帯域圧縮された音
声信号を64kbpsPCM信号に変換してコア網側に送信
し、また64kbpsPCM信号を圧縮符号化して無線アクセ
ス網に伝送するトランスコーダが設けられて、音声信号
の帯域圧縮符号−64kbpsPCM信号間の変換を行ってい
る。このトランスコーダを挿入して帯域圧縮された音声
信号を64kbpsPCM信号に変換して伝送する接続状態を
図9に示す。
【0004】ところで、着信側も同一の音声圧縮符号化
方式をとる無線端末であるとすると、発信側から着信側
への経路において、発信端末の符号復号器、発信側交換
ノードMSCのトランスコーダ、着側交換ノードMSC
のトランスコーダ、着信端末の符号復号器の少なくとも
4箇所で符号復号化器が挿入されて符号復号化されるこ
とになる。このため、符号復号化による伝送信号の歪が
蓄積されることになるから音声信号の品質が低下する。
また、交換ノードMSCの全チャネルにトランスコーダ
を挿入するとなると、トランスコーダ設置の費用が高く
なり、また、変換のために信号の遅延が生じる。
【0005】移動通信網で同一の音声圧縮符号化方式を
とる場合には、発着信端末は同一の処理を行える符号復
号器をもつので、交換ノードMSCにおいてトランスコ
ーダを挿入して64kbpsPCM信号に変換する必要はな
い。トランスコーダを介することなくコア網内を圧縮符
号化された狭帯域の信号として伝送してもなんら問題は
ない。このようにすれば、トランスコーダ設置費用を低
減できるし、符号復号化の回数が減るので音声信号の品
質がよくなる。このため、同一の圧縮符号化方式が適用
できる移動通信網ではコア網の交換ノードでトランスコ
ーダを挿入することなく、トランスコーダをバイパスし
て帯域圧縮された音声信号のまま伝送する方式が採用さ
れている。これをトランスコーダフリーオペレーション
方式(TrFO Transcoder Free Operation )とい
う。
【0006】このトランスコーダフリーオペレーション
の接続状態を図10に示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このトランスコーダフ
リーオペレーションにより交換ノードMSCでトランス
コーダをバイパスして発着信端末間で通信を行っている
場合に、発着信端末、あるいはどちらかの端末に対して
音声帯域のトーン信号を挿入したい場合がある。たとえ
ば、発着信端末に対して別途着信があった旨のトーン信
号を挿入したり、あるいは、プリペイド方式の端末を発
信端末として使用しているときに、プリペイドの残額が
少なくなりプリペイドが満了するという旨の通知を発信
端末にしたいときに、残額が残り少ないことを知らせる
トーン信号を挿入する必要がでてくる。
【0008】これらのトーン信号のトーン発生器は、コ
ア網の交換ノードMSCに設けられており、接続されて
いる呼のどちらかの端末に対してトーン信号を挿入す
る。このトーン発生器は、64kbpsPCM信号でトーン信
号を発生するもので、狭帯域圧縮された音声信号をやり
とりしている交換ノードRNCに対して挿入するとき
は、トランスコーダによって64kbpsPCM音声信号を狭
帯域音声信号に帯域圧縮符号化して挿入する必要があ
る。
【0009】このように、トランスコーダフリーオペレ
ーション接続状態の呼に対して、コア網の交換ノードM
SCがトランスコーダを挿入するときには、無線アクセ
ス網の交換ノードRNCとの間でトランスコーダの再初
期化を行う必要がある。これは、トランスコーダフリー
オペレーション接続状態にある呼での帯域圧縮符号化の
ためのパラメータをコア網の交換ノードMSCは認識し
ていないためである。
【0010】新しい移動通信方式では、圧縮符号化方式
として、AMR(Adaptive Multi Rate Codec 適応マル
チレート符号化 以下AMRと略称する)を用いること
が提案されている。このAMRは動的にその変換レート
を決定できるものであり、例えばそのレートが4.75kbp
sから12.2kbpsまでの幅があり、また許容される誤り率
によって異なるクラスが指定されるものであり、これら
のAMRの符号化フレームの指定は、ユーザ間で変換タ
イプが記述されたテーブルのSDUサイズ(Service Dat
a Unit)を指定するRFCI情報(Rab sub-Flow Combin
ation Identifier)をユーザ層を用いて伝送し、発着信
端末間で相互にネゴシエーションを行うことによって行
われる。
【0011】このように、AMR符号化方式を用いたト
ランスコーダフリーオペレーションでは、その圧縮符号
化の設定情報は、コア網の交換ノードMSCと無線アク
セス網の交換ノードRNCとのインタフェースのユーザ
層を用いてユーザ間で決められるため、トランスコーダ
フリーオペレーション接続を行っている呼に対してコア
網の交換ノードMSCが通話中にトランスコーダを挿入
しようとしても、そのRFCI情報を認識していない。
このため、トランスコーダフリーオペレーション接続呼
に対してコア網の交換ノードMSCがトランスコーダを
挿入する場合、挿入するトランスコーダと無線アクセス
網の交換ノードRNCとの間で初期化手順を実行する必
要があり、通話中に再初期化手順を実行した場合、交換
ノードRNC−交換ノードMSC間での無線信号ベアラ
(Radio Access Bearer)の再設定、端末MS−交換ノー
ドRNC間の無線信号ベアラの再設定等、複数のシーケ
ンスを実行する必要がある。このため、トランスコーダ
フリーオペレーション接続呼に対してトランスコーダ挿
入を再初期化手順によって行うと、接続遅延、音声の瞬
断などの不具合が発生するおそれがある。
【0012】本発明は、このような問題を解決するもの
で、トランスコーダフリーオペレーション接続呼に対し
て、トランスコーダを再初期化手順を踏むことなく、ト
ランスコーダの挿入を行うことができる通信方式を提供
する。また、トランスコーダの挿入により接続遅延や音
声の瞬断など、サービス劣化が生ずることのない通信方
式および方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】コア網の交換ノードMS
Cにてトランスコーダフリーオペレーション接続呼に対
してトランスコーダを挿入するときに、再初期化手順を
踏まなければならないのは、交換ノードMSCがトラン
スコーダを挿入する上で必要なAMRのRFCI情報を
認識していないためである。交換ノードRNCは無線技
術を終端しているので、AMR符号化のためのRFCI
情報を認識している。このため、再初期化手順を行うこ
となく、トランスコーダの挿入手順を簡単に行うには、
コア網の交換ノードMSCが無線アクセス網の交換ノー
ドRNCが認識しているRFCI情報を問い合わせて、
その情報を知らせてもらい、そのRFCI情報をトラン
スコーダに設定すればよい。RFCI情報の決定は、I
uインタフェースのユーザ層で行われるので、ユーザ層
に、コア網の交換ノードからのRFCI情報の問い合わ
せと、これに対する無線アクセス網の交換ノードRNC
からの回答とのプロトコルを設ければよい。このIuイ
ンタフェースのユーザ層のプロトコルにこの問い合わせ
プロトコルを設けることにより、再初期化手順を踏むこ
となく、トランスコーダの挿入を行うことができる。
【0014】なお、コア網の交換ノードMSCから無線
アクセス網の交換ノードへの問い合わせをIuインタフ
ェースのユーザ層ではなく、制御層で行うことも可能で
ある。
【0015】すなわち、本発明は、帯域圧縮されない信
号を伝送する第一の網と、帯域圧縮された信号を伝送す
る第二の網とを備え、前記第一の網の交換ノードに、前
記帯域圧縮された信号と前記帯域圧縮されない信号との
間の変換を行うトランスコーダを備え、前記トランスコ
ーダを挿入し帯域圧縮された信号と前記帯域圧縮されな
い信号との間の変換を行って信号の伝送を行う第一のモ
ードと、前記トランスコーダを介することなく帯域圧縮
された信号のまま信号の伝送を行う第二のモードとを備
え、前記第一の網の交換モードは、前記第二のモードの
ときに、前記第二の網の交換ノードに前記トランスコー
ダの設定情報の問い合わせを行い、前記第二の網の交換
ノードからの回答に基づいて前記トランスコーダを設定
してトランスコーダを挿入する手段を備えることを特徴
とする。
【0016】また、本発明は、音声信号が帯域圧縮され
た信号で伝送される無線アクセス網と、音声信号が帯域
圧縮されない信号で伝送されるコア網とから構成された
通信方式であり、前記コア網の交換ノードは、前記帯域
圧縮された信号と帯域圧縮されない信号との間の変換を
行うトランスコーダを備え、発着間のネゴシエーション
により、発着間で前記トランスコーダを介することなく
相互に帯域圧縮された信号の送受信が行われるトランス
コーダフリー接続モードが設けられ、前記コア網の交換
ノードは、前記トランスコーダフリー接続モードの呼に
対して前記トランスコーダを挿入するときに、前記無線
アクセス網の交換ノードに、当該トランスコーダフリー
接続の呼で設定されている帯域圧縮のための設定情報を
問い合わせる手段と、この問い合わせに対して回答され
た帯域圧縮のための設定情報に基づいてトランスコーダ
を設定し当該トランスコーダフリー接続の呼に対してト
ラスンコーダを挿入する手段とを含むことを特徴とす
る。
【0017】なお、前記無線アクセス網での音声帯域圧
縮方式は、適応マルチレート符号化方式(AMR)であ
り、前記帯域圧縮のための設定情報は、適応マルチレー
ト符号化方式における音声符号化フレームの変換レート
を決定するマッピングテーブルの値を指示するRFCI
情報であることができる。
【0018】また、前記トランスコーダの設定情報の問
い合わせは、前記コア網の交換ノードと無線アクセス網
の前記交換ノードとの間のインタフェースとして規定さ
れたIuインタフェースのユーザ層を用いることができ
る。
【0019】また、本発明は、音声信号を帯域圧縮され
た信号として伝送する無線アクセス網と、音声信号を帯
域圧縮されない帯域の信号として伝送するコア網とを備
え、前記コア網の交換ノードは、前記帯域圧縮された信
号と帯域圧縮されない信号との変換を行うトランスコー
ダを備え、前記トランスコーダを挿入して帯域圧縮され
た信号と帯域圧縮されない信号との変換を行って信号を
伝送する第一のモードまたは前記トランスコーダを介さ
ずに前記帯域圧縮された信号を伝送する第二のモードで
通信を行う通信方法において、前記コア網の交換ノード
は、前記第二のモードのときに、前記無線アクセス網の
交換ノードに当該接続呼に対する前記トランスコーダの
設定情報を問い合わせ、前記無線アクセス網の交換ノー
ドからの回答によって得られた情報に基づいて前記トラ
ンスコーダを設定して当該接続呼に対して前記トランス
コーダを挿入することを特徴とする。
【0020】なお、前記問い合わせは、コア網の交換ノ
ードと無線アクセス網の交換ノードのインタフェースと
して規定されているIuインタフェースのユーザ層を用
いることができ、前記トランスコーダの設定情報は、適
応マルチレート符号化方式のRFCIパラメータである
ことができる。
【0021】さらに、本発明は、トランスコーダを挿入
して帯域圧縮された信号と帯域圧縮されない信号との変
換を行う第一のモードと、前記トランスコーダを介する
ことなく帯域圧縮された信号をそのまま伝送する第二の
モードとで動作可能な交換ノードにおいて、前記第二の
モードのとき、他の交換ノードに前記トランスコーダの
設定情報を問い合わせ、その結果に基づいて前記トラン
スコーダを挿入する手段を備えることを特徴とする。
【0022】この交換ノードは、音声信号が帯域圧縮さ
れた信号で伝送される無線アクセス網の交換ノードに対
向する交換ノードであり、前記設定情報は、適応マルチ
レート符号化方式におけるRFCIパラメータであるこ
とができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。
【0024】図1は、本発明の実施の形態の概念図を示
すものであり、コア網の交換ノードMSC100と無線
アクセス網の交換ノードRNCとが、Iuインタフェー
スのユーザ層のプロトコルで、AMRフレームを送受し
ている構成を示している。符号101は、交換ノードM
SC100のトランスコーダであり、無線アクセス網か
らのAMR符号に帯域圧縮された音声信号を64kbpsPC
M信号に変換し、またコア網からの64kbpsPCM信号を
AMR符号に変換する機能を有する。交換ノードRNC
200のDHT(Diverstiy Handover Trunkの略)20
1は、主にダイバーシチ状態でハンドオーバを行う機能
を分担する。
【0025】ここで、Iuインタフェースは、ATMモ
ード(Asynchronous Transfer Mode)で伝送され、AA
L2(ATM Adaptation Layer)のタイプ2を用いるものと
されており、AMR符号のRFCIパラメータの問い合
わせはこのIuインタフェースのユーザ層として規定さ
れたレイヤを用いる。
【0026】(第一実施例)図2ないし図4を参照して
トランスコーダフリーオペレーション接続呼からトラン
スコーダを挿入して3者通話になる例で説明する。
【0027】例えば二者間でトランスコーダフリーオペ
レーションで通話中は、交換ノードMSC100ではト
ランスコーダをバイパスして通話路が形成されている。
このときに64kbpsPCM信号による第三者を3者通話と
して加入したい場合には、AMR符号化音声信号を用い
ている2者に対してそれぞれトランスコーダを挿入して
それぞれ3者通話用トランク104に接続し、3者通話
用トランク104のもう一つの端子を3番目の話者側の
トランクに接続する処理を行う必要がある。
【0028】この動作の例を図4としてトランク挿入の
フロー図を参照して説明する。A、Bの二者がトランス
コーダフリーオペレーションで通話中であるとする。こ
こに、固定電話の第三者Cから着信があり、この第三者
CがA、Bの通話に加わるとする。
【0029】Cからの着信により3者通話の要求があっ
たとき、交換ノードMSCにて、3者通話用トランク1
04を捕捉し、その一つの端子にCへの通信路のトラン
クを接続するとともに、A、Bのそれぞれに対して二つ
のトランスコーダを捕捉する。トランスコーダを捕捉す
ると、A、Bそれぞれの無線アクセス網の交換ノードR
NC200に対して、Iuインタフェースのユーザ層
で、A−B間の接続呼の使用中RFCI情報の問い合わ
せを行う。使用中RFCI情報は、3者通話に移行しよ
うとする交換ノードMSC100は認識していないが、
交換ノードNSC200は無線アクセス網で使用中のR
FCI情報を認識しているので、問い合わせのあったR
FCIパラメータの値を交換ノードMSCに返答する。
交換ノードMSC100は、この返答されたRFCI情
報に基づいてトランスコーダを設定し、3者通話用トラ
ンク104に二つのトランスコーダを接続する。これに
より、3者通話用トランク104は、64KbpsPCM信号
の信号で3者通話を実現する。
【0030】なお、図3、4では、A、Bを収容してい
る二つの交換ノードRNCの一方にRFCI情報を問い
合わせるものであるが、二つの交換ノードRNCにそれ
ぞれ問い合わせてもよい。また、交換ノードMSC10
0と交換ノードRNCとはIuインタフェースのユーザ
層プロトコルだけでこのRFCI情報の送受できる。
【0031】なお、トランスコーダフリーオペレーショ
ン接続中の呼に着信があり、その着信があった旨のトー
ン信号を話者に知らせる場合にも3者通話用トランク1
04の一端を64kbpsPCMトーン信号発生器に接続し、
他端を接続中の話者にトランスコーダを挿入して通話者
に接続するので同様の処理となる。
【0032】(第二実施例)次に、図5ないし7を参照
して本発明の第二実施例を説明する。この第二実施例
は、発信端末加入者がプリペイド方式の端末であり、通
話中に料金が残り少なくなった旨のトーン信号を聞かせ
るための構成である。
【0033】その手順について説明する。
【0034】プリペイド方式の加入者のプリペイド料金
の残額が残り少なくなったのをプリペイド処理を行うア
プリケーションが検出すると、このアプリケーション
は、料金満了のトーン接続の要求がなされる(手順
)。このプリペイド満了検出により、交換ノードMS
C100は、トーン発生器105、トランスコーダ10
1、102を捕捉し、双方向の交換ノードに対して接続
する(手順)。近端側(ローカル側)の交換ノードR
NC200に対して接続されたトランスコーダ101を
利用して、RFCI情報ネゴシエーション手順を動作さ
せる(手順)。このネゴシエーションはIuインタフ
ェースのユーザ層プロトコルとして行われ、交換ノード
MSC100は使用中のRFCI情報を問い合わせる。
この問い合わせに対して交換ノードRNC200から使
用中RFCI情報を返答する。この問い合わせにより得
られたRFCI情報は、遠端側(リモート側)の交換ノ
ードRNCと接続されたトランスコーダにも通知する
(手順)。そして、最後にトーン発生器105とトラ
ンスコーダ101とを接続してプリペイド加入者にプリ
ペイド料金の満了になる旨のトーンを聞かせる(手順
)。
【0035】図7に交換ノード間で再初期化を行ってプ
リペイド加入者に対してプリペイドの残額が残り少ない
(または満了)を通知する場合の従来の手順を示して本
発明と比較する。
【0036】従来方式は、プリペイド満了を検出する
と、交換ノードMSC100がトーン発生器105、ト
ランスコーダ101、102を捕捉する手順、の点
は本発明と同一である。次に従来方式であると、交換ノ
ードMSC100と交換ノードRNC200との間でR
AB(Radio Access Bearer)の再設定処理を行う(手順
′)。また、端末MSと交換ノードRNCとの間でR
RC(Radio Resource Control)プロトコル上で無線ベア
ラの再設定処理が行われる(手順′)。この手順′
は、手順′と連動して行われる。再設定されるRAB
が決定されたことを受け、それに応じたATMのALL
2リンクのベアラ変更を行う(手順′)。ベアラが確
立したことにより、Iuインタフェースのユーザ層での
初期化処理がされる(手順′)。そして、リモート交
換ノードRNCと接続されたトランスコーダ102を再
設定する(手順′)。この手順は′〜′の処理と
並行して起動される。最後にトーン発生器105とトラ
ンスコーダ101を接続し、プリペイド加入者にトーン
を聞かせることができる。
【0037】このように、本発明では、図7に示した従
来の手順と比較すると、交換ノードMSC−交換ノード
RNC間のベアラの再設定、MS−交換ノードRNC間
のベアラ再設定をそれぞれ起動することがなく、またロ
ーカル側交換ノードRNCと交換ノードMSC間の初期
化処理、リモート側交換ノードRNCと交換ノードMS
C間の初期化処理を起動することなく、トランスコーダ
をトランスコーダフリーオペレーション接続の呼に挿入
することができる。
【0038】なお、上記実施例の説明は、Iuインタフ
ェースプロトコルのユーザ層でRFCI情報の問い合わ
せを行うものとしているが、制御層(RANAP: Rad
io Access Network Application Part)を用いてもよ
い。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、トラン
スコーダフリーオペレーション接続呼にトランスコーダ
を挿入する場合に、再初期化処理を行うことなく、挿入
することが可能であるので、通話中での再初期化による
交換ノード間のベアラ再設定処理、MSと交換ノード間
のベアラ再設定処理による接続遅延、音声の瞬断等の問
題が発生することを抑止できる。
【0040】また、トランスコーダ挿入の手順が簡素化
され、使用されるメッセージ数を削減することができる
ため、処理を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるIuインタフェースでのプロトコ
ルを示す概念図。
【図2】第一実施例でのRFCIの問い合わせ動作を示
す図。
【図3】第一実施例での3者通話用トランクの挿入を説
明する図。
【図4】第一実施例での3者通話用トランクの挿入を説
明するフロー図。
【図5】第二実施例でのプリペイド満了によるトーン挿
入の動作を説明する図。
【図6】第二実施例でのプリペイド満了によるトーン挿
入の動作を説明するフロー図。
【図7】従来方式でのプリペイド満了によるトーン挿入
の動作を説明する図。
【図8】本発明が適用される移動通信方式のシステム構
成を示す図。
【図9】トランスコーダ接続モードでの構成を示す図。
【図10】トランスコーダフリーオペレーション接続の
構成を示す図。
【符号の説明】
100 交換ノード(MSC) 101、102 トランスコーダ(TC) 104 3者通話用トランク 105 トーン発生器 200 交換ノード(RNC) 201 DHT
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年12月4日(2001.12.
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】すなわち、本発明は、帯域圧縮されない信
号を伝送する第一の網と、帯域圧縮された信号を伝送す
る第二の網とを備え、前記第一の網の交換ノードに、前
記帯域圧縮された信号と前記帯域圧縮されない信号との
間の変換を行うトランスコーダを備え、前記トランスコ
ーダを挿入し帯域圧縮された信号と前記帯域圧縮されな
い信号との間の変換を行って信号の伝送を行う第一のモ
ードと、前記トランスコーダを介することなく帯域圧縮
された信号のまま信号の伝送を行う第二のモードとを備
え、前記第一の網の交換ードは、前記第二のモードの
ときに、前記第二の網の交換ノードに前記トランスコー
ダの設定情報の問い合わせを行い、前記第二の網の交換
ノードからの回答に基づいて前記トランスコーダを設定
してトランスコーダを挿入する手段を備えることを特徴
とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤田 政宏 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5K034 AA06 DD03 EE03 EE09 HH01 HH02 HH63 KK21 MM06 5K051 AA02 BB01 CC01 CC07 DD01 DD11 EE01 GG02 JJ01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯域圧縮されない信号を伝送する第一の
    網と、帯域圧縮された信号を伝送する第二の網とを備
    え、 前記第一の網の交換ノードに、前記帯域圧縮された信号
    と前記帯域圧縮されない信号との間の変換を行うトラン
    スコーダを備え、 前記トランスコーダを挿入し帯域圧縮された信号と前記
    帯域圧縮されない信号との間の変換を行って信号の伝送
    を行う第一のモードと、前記トランスコーダを介するこ
    となく帯域圧縮された信号のまま信号の伝送を行う第二
    のモードとを備え、 前記第一の網の交換モードは、前記第二のモードのとき
    に、前記第二の網の交換ノードに前記トランスコーダの
    設定情報の問い合わせを行い、前記第二の網の交換ノー
    ドからの回答に基づいて前記トランスコーダを設定して
    トランスコーダを挿入する手段を備えることを特徴とす
    る通信方式。
  2. 【請求項2】 音声信号が帯域圧縮された信号で伝送さ
    れる無線アクセス網と、音声信号が帯域圧縮されない信
    号で伝送されるコア網とから構成された通信方式であ
    り、 前記コア網の交換ノードは、前記帯域圧縮された信号と
    帯域圧縮されない信号との間の変換を行うトランスコー
    ダを備え、 発着間のネゴシエーションにより、発着間で前記トラン
    スコーダを介することなく相互に帯域圧縮された信号の
    送受信が行われるトランスコーダフリー接続モードが設
    けられ、 前記コア網の交換ノードは、前記トランスコーダフリー
    接続モードの呼に対して前記トランスコーダを挿入する
    ときに、前記無線アクセス網の交換ノードに、当該トラ
    ンスコーダフリー接続の呼で設定されている帯域圧縮の
    ための設定情報を問い合わせる手段と、この問い合わせ
    に対して回答された帯域圧縮のための設定情報に基づい
    てトランスコーダを設定し当該トランスコーダフリー接
    続の呼に対してトランスコーダを挿入する手段とを含む
    ことを特徴とする通信方式。
  3. 【請求項3】 前記無線アクセス網での音声帯域圧縮方
    式は、適応マルチレート符号化方式(AMR)であり、 前記帯域圧縮のための設定情報は、適応マルチレート符
    号化方式における音声符号化フレームの変換レートを決
    定するマッピングテーブルの値を指示するRFCI情報
    である請求項2記載の通信方式。
  4. 【請求項4】 前記設定情報の問い合わせは、前記コア
    網の交換ノードと無線アクセス網の前記交換ノードとの
    間のインタフェースとして規定されたIuインタフェー
    スのユーザ層を用いる請求項2または3記載の通信方
    式。
  5. 【請求項5】 音声信号を帯域圧縮された信号として伝
    送する無線アクセス網と、音声信号を帯域圧縮されない
    帯域の信号として伝送するコア網とを備え、 前記コア網の交換ノードは、前記帯域圧縮された信号と
    帯域圧縮されない信号との変換を行うトランスコーダを
    備え、 前記トランスコーダを挿入して帯域圧縮された信号と帯
    域圧縮されない信号との変換を行って信号を伝送する第
    一のモードまたは前記トランスコーダを介さずに前記帯
    域圧縮された信号を伝送する第二のモードで通信を行う
    通信方法において、 前記コア網の交換ノードは、前記第二のモードのとき
    に、前記無線アクセス網の交換ノードに当該接続呼に対
    する前記トランスコーダの設定情報を問い合わせ、前記
    無線アクセス網の交換ノードからの回答によって得られ
    た情報に基づいて前記トランスコーダを設定して当該接
    続呼に対して前記トランスコーダを挿入することを特徴
    とする通信方法。
  6. 【請求項6】 前記問い合わせは、コア網の交換ノード
    と無線アクセス網の交換ノードのインタフェースとして
    規定されているIuインタフェースのユーザ層を用いる
    請求項5記載の通信方法。
  7. 【請求項7】 前記トランスコーダの設定情報は、適応
    マルチレート符号化方式のRFCI情報である請求項5
    または6記載の通信方法。
  8. 【請求項8】 トランスコーダを挿入して帯域圧縮され
    た信号と帯域圧縮されない信号との変換を行う第一のモ
    ードと、前記トランスコーダを介することなく帯域圧縮
    された信号をそのまま伝送する第二のモードとで動作可
    能な交換ノードにおいて、 前記第二のモードのとき、他の交換ノードに前記トラン
    スコーダの設定情報を問い合わせ、その結果に基づいて
    前記トランスコーダを挿入する手段を備えることを特徴
    とする交換ノード。
  9. 【請求項9】 前記交換ノードは、音声信号が帯域圧縮
    された信号で伝送される無線アクセス網の交換ノードに
    対向する交換ノードであり、 前記設定情報は、適応マルチレート符号化方式における
    RFCI情報である請求項8記載の交換ノード。
  10. 【請求項10】 トランスコーダを挿入して帯域圧縮さ
    れた信号と帯域圧縮されない信号との変換を行う第一の
    モードと、前記トランスコーダを介することなく帯域圧
    縮された信号をそのまま伝送する第二のモードとで動作
    可能であり、 前記第二のモードのとき、他の交換ノードに前記トラン
    スコーダの設定情報を問い合わせ、その結果に基づいて
    前記トランスコーダを挿入することを特徴とする交換ノ
    ードのトランスコーダ挿入方法。
  11. 【請求項11】 前記交換ノードは、音声信号が帯域圧
    縮された信号で伝送される無線アクセス網の交換ノード
    に対向する交換ノードであり、 前記設定情報は、適応マルチレート符号化方式における
    RFCI情報である請求項10記載の交換ノードのトラ
    ンスコーダ挿入方法。
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