JP2002185554A - 通信方式およびトランスコーダのアライメント方法 - Google Patents

通信方式およびトランスコーダのアライメント方法

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JP2002185554A JP2000379106A JP2000379106A JP2002185554A JP 2002185554 A JP2002185554 A JP 2002185554A JP 2000379106 A JP2000379106 A JP 2000379106A JP 2000379106 A JP2000379106 A JP 2000379106A JP 2002185554 A JP2002185554 A JP 2002185554A
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  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末の移動により、端末が異なるRNCの支
配下になったときに、トランスコーダ挿入接続モードか
ら再度トランスコーダフリーオペレーション接続状態に
戻し、通話品質の劣化を防ぎたい。 【解決手段】 端末が移動し、無線アクセス網の交換ノ
ードRNCが変わったときにトランスコーダを挿入して
リロケーションを行い、ローカル側およびリモート側の
交換ノードRNCに帯域圧縮符号化方式のパラメータ情
報の再確認を求め、確認によりトランスコーダをバイパ
スできるときはトランスコーダを除去してトランスコー
ダフリー接続モードに復帰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は帯域圧縮符号化され
た信号を伝送する網と帯域圧縮符号化されない信号を伝
送する網とのインタフェースに関する。本発明は、帯域
圧縮符号化された音声信号を伝送する無線アクセス網と
帯域圧縮されない音声信号を伝送するコア網(コアネッ
トワーク)とが接続されたネットワークで、無線アクセ
ス網に対向するコア網の交換ノードと無線アクセス網の
交換ノードとの間のインタフェースにおいて、コア網の
交換ノードに設けられ、無線アクセス網で伝送される帯
域圧縮符号化された信号を符号復号化するトランコーダ
の挿入除去制御に関する。なお、無線アクセス網の交換
ノードはRNC(Radio Network Controller )と称せら
れ、またトランスコーダを備えたコア網の交換ノードと
しては、交換機能をもつMSC (Mobile Switching Cen
ter)や関門交換機能をもつMGW (Media Gateway Serv
er)があり、これらはコア網内での機能分担の観点から
わけられているが、トランスコーダの挿入除去制御の動
作としては共通であるため、以下の説明では、MSCを
コア網のトランスコーダを備えた交換ノードの代表とし
て説明する。
【0002】
【従来の技術】移動通信方式の新しい方式として、固定
網で構成され、位置制御、呼制御、サービス制御を行う
コア網と無線技術を制御終端する無線アクセス網とで構
成され、無線アクセス網の交換ノードRNCとコア網の
交換ノードMSCとの間のインタフェースをIuインタ
フェースとして規定した方式が提案されている。ここ
で、Iuインタフェースは、交換ノード間が制御信号の
やりとりを行う制御層と、ユーザ間で伝送信号および制
御信号のやりとりを行うユーザ層との階層構造として規
定されている。ユーザ層は、音声やデータなどの伝送信
号をATMによるALL2セルとして伝送する部分とユ
ーザ間がネゴシエーションを行うための制御信号の部分
とから構成されている。発着信端末間で通信を行うとき
は、ユーザ層で端末間がネゴシエーションを行った後、
音声やデータ信号をATMのパケット信号の形態で伝送
する。
【0003】ところで、コア網では、有線固定電話網と
の間の通信や他の無線アクセス網との間の通信があるた
め、その内部では音声信号は64kbpsPCM信号の形態で
伝送される。有線電話網の経緯や他網との間のインタフ
ェースを考慮して音声信号は64kbpsPCM信号として伝
送するように標準化されているためである。一方、移動
通信方式では、有限の資源である無線周波数を有効に用
いるために、伝送される音声信号は帯域圧縮した信号を
用いる。この音声信号を帯域圧縮する符号復号器は各端
末に設けられ、無線アクセス網の中では狭い帯域幅、例
えば9.6kbpsの信号として伝送されている。このため、
コア網の交換ノードMSCには、帯域圧縮された音声信
号を64kbpsPCM信号に変換してコア網側に送信し、ま
た64kbpsPCM信号を圧縮符号化して無線アクセス網に
伝送するトランスコーダが設けられて、音声信号の帯域
圧縮符号−64kbpsPCM信号間の変換を行っている。こ
のトランスコーダを挿入して帯域圧縮された音声信号を
64kbpsPCM信号に変換して伝送する接続状態を図9に
示す。
【0004】なお、図9で発側および着側の交換ノード
RNCのDHTは、ダイバーシチハンドオーバトランク
(Diversity Handover Trunk)の略であり、主にダイバ
ーシチ状態でハンドオーバを行う機能を分担する。
【0005】ところで、着信側も同一の音声圧縮符号化
方式をとる無線端末であるとすると、発信側から着信側
への経路において、発信端末の符号復号器、発信側交換
ノードMSCのトランスコーダ、着側交換ノードMSC
のトランスコーダ、着信端末の符号復号器の少なくとも
4箇所で符号復号器が挿入されて符号復号化されること
になる。このため、符号復号化による伝送信号の歪が蓄
積されることになるから音声信号の品質が低下する。ま
た、交換ノードMSCの全チャネルにトランスコーダを
挿入するとなると、トランスコーダ設置の費用が高くな
り、また、変換のために信号の遅延が生じる。
【0006】移動通信網で同一の音声圧縮符号化方式を
とる場合には、発着信端末は同一の符号復号器をもつの
で、交換ノードMSCにおいてトランスコーダを挿入し
て64kbpsPCM信号に変換する必要はない。トランスコ
ーダを介することなくコア網内を圧縮符号化された狭帯
域の信号として伝送してもなんら問題はない。このよう
にすれば、トランスコーダ設置費用を低減できるし、途
中での符号復号化の回数が減るので音声信号の品質がよ
くなる。このため、同一の圧縮符号化方式をとる移動通
信網ではコア網の交換ノードでトランスコーダを挿入す
ることなく、トランスコーダをバイパスして帯域圧縮さ
れた音声信号のまま伝送する方式が採用されている。こ
れをトランスコーダフリーオペレーション方式(TrF
O Transcoder Free Operation )という。
【0007】このトランスコーダフリーオペレーション
の接続状態を図10に示す。
【0008】新しい移動通信方式では、圧縮符号化方式
として、AMR(Adaptive Multi Rate Codec 適応マル
チレート符号化 以下AMRと略称する)を用いること
が提案されている。このAMRは動的にその変換レート
を決定できるものであり、例えばそのレートが4.75kbp
sから12.2kbpsまでの幅があり、また許容される誤り率
によって異なるクラスが指定されるものであり、これら
のAMRの符号化フレームの指定は、ユーザ間で変換タ
イプが記述されたテーブルのSDUサイズ(Service Dat
a Unit)を指定するRFCI情報(Rab sub-Flow Combin
ation Identifier)をユーザ層を用いて伝送し、発着信
端末間で相互にネゴシエーションを行うことによって行
われる。
【0009】このように、AMR圧縮符号化方式を用い
たトランスコーダフリーオペレーションでは、その圧縮
符号化のためのRFCI情報は、コア網の交換ノードM
SCと無線アクセス網の交換ノードRNCとのインタフ
ェースのユーザ層でユーザ間で決められるので、トラン
スコーダを挿入する場合には、コア網の交換ノードMS
Cは交換ノードRNCとの間で初期化手順を実行してト
ランスコーダを挿入しなければならない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】トランスフリーオペレ
ーション接続により交換ノードMSCでトランスコーダ
をバイパスして発着信端末間で通信を行っている場合
に、端末が移動すると、ハンドオーバにより基地局を切
り換えながら異なる無線アクセス網の交換ノードRNC
の支配下に移動する。この状態を図9に示す。この場合
に、交換ノードRNCとして異なる通信事業者の交換ノ
ードRNCに移動する場合が考えられる。例えば欧州な
どでは、国境をまたいで通信することが考えられ、この
ときには、異なる事業者の交換ノードRNCにリロケー
ションを行うと、RFCI情報が同じであることは保証
されないので、トランスコーダフリーオペレーション接
続状態を続けることができない。
【0011】この場合に、コア網のローカル側(リロケ
ーションを行う端末側の)交換ノードMSCでトランス
コーダを挿入して初期化を行い、音声信号を標準の64kb
psPCM信号に変換してさらにリモート側(遠端側)に
対応する帯域圧縮された音声信号に変換しリモート側に
送信するように変換する。これは、移動先の交換ノード
RNCとの間で旧い交換ノードRNCとの間で用いてい
た帯域圧縮符号化のためのRFCI情報をそのまま使え
る保証がないからである。
【0012】このように、トランスコーダフリーオペレ
ーション接続状態で新しい交換ノードRNCに移行した
ときには、新しい無線アクセス網の交換ノードとの間で
トランスコーダの再初期化を行ってトランスコーダを挿
入する。
【0013】このため、端末がその移動により新たな交
換ノードRNCの支配下になったときに、トランスコー
ダを交換ノードMSCで挿入することになると、前述の
ように少なくとも4箇所に符号復号器が挿入されること
になり、音声の品質劣化がさけられない。
【0014】この問題を解決する方法として、端末が移
行しない遠端側の交換ノードRNCと交換ノードMSC
との間は従前のトランスコーダフリーオペレーション接
続を切断せずにおき、もう一方の移行側の交換ノードに
ついてはトランスコーダを挿入し、移行前の交換ノード
にRFCI情報の問い合わせを行い、それに基づいて移
行先の新たな交換ノードとの間でネゴシエーションを行
い、従前と同一のRFCI情報であり、トランスコーダ
フリーオペレーションの条件を満足するときには、トラ
ンスコーダフリーオペレーションに移行するように制御
することが提案されている(Through Connection and I
u User Plane Initialization during TrFO establishm
ent 2000.7.16 Siemens 3GPP TSG CN WG4#03 TdocN4-00
476)。
【0015】しかし、この提案では、トランスコーダを
挿入除去してトランスコーダフリーオペレーションに移
行する手順が一度再初期化を行った後に端末間でネゴシ
エーションを行う方式にくらべて複雑となる。すなわ
ち、新交換ノードRNCと交換ノードMSC間でネゴシ
エーションを行った場合に、従前のトランスコーダフリ
ーオペレーションと同じRFCI情報とはならない場合
は、リモート側の交換ノードRNCを含んだ再初期化が
必要となり、その手順が複雑となる。
【0016】本発明は、このような問題を解決するもの
で、端末が新しい交換ノードRNCの支配下に移行した
ときに速やかにトランスコーダをバイパスするトランス
コーダフリーオペレーション接続呼に戻すことができる
ようにする通信方式およびトランスコーダのアライメン
ト方法ならびに交換ノードを提供することを目的とす
る。また、交換ノードRNCに切り換わることでトラン
スコーダを挿入したことによる接続遅延や音声の瞬断な
ど、サービス劣化が生ずることのない通信方式およびト
ランスコーダのアライメント方法ならびに交換ノードを
提供することを目的とする。また、交換ノードのリロケ
ーションの手順が簡単である通信方式およびトランスコ
ーダのアライメント方法ならびに交換ノードを提供する
ことを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】コア網の交換ノードMS
Cにて交換ノードRNCのリロケーション時にトランス
コーダフリーオペレーション接続呼に対してトランスコ
ーダを挿入するのは、新たな交換ノードRNCとの間で
前の交換ノードRNCとの間で用いていたRFCI情報
をそのまま用いることができる保証がないからである。
もし、新たな交換ノードに対して、挿入したトランスコ
ーダの入力側と出力側のRFCI情報が同一であればA
MRデータのフォーマット変換(入力側の復号化、出力
側の符号化)を行う必要はなく、単にAMR符号化され
たAMRデータを伝送すればよいだけであるので、トラ
ンスコーダをバイパスしてトランスコーダフリーオペレ
ーションに復帰することができる。
【0018】本発明は、交換ノードRNCのリロケーシ
ョンによってトランスコーダを挿入したときに、挿入し
たトランスコーダの設定情報を入出力のRFCI情報が
同じになり、トランスコーダをバイパスできるようなR
FCI情報で初期化できるかをコア網の交換ノードMS
Cから無線アクセス網の交換ノードRNCに問い合わ
せ、それによりトランスコーダの入力側と出力側のRF
CI情報が同一のものに交換ノードRNC側が初期化さ
れるとトランスコーダを除去して、トランスコーダフリ
ーオペレーション接続に復帰し、端末が移行した先で
も、音質のよいトランスコーダフリーオペレーション接
続とするものである。
【0019】これは初期化処理で指定されるRFCI情
報は、交換ノードからみると自ノード向けのAMRデー
タのフォーマットを指定するものであるため、交換ノー
ドMSCからの初期化処理で移行先の交換ノードRNC
に対してRFCI情報の指定を行って、トランスコーダ
の入力側のRFCI情報を出力側のRFCI情報と同一
になるようにしようとするものである。
【0020】なお、コア網の交換ノードMSCから無線
アクセス網の交換ノードへの問い合わせをIuインタフ
ェースのユーザ層ではなく、制御層で行うことも可能で
ある。
【0021】すなわち、本発明は、帯域圧縮されない信
号を伝送する第一の網と、帯域圧縮された信号を伝送す
る第二の網とを備え、前記第一の網の交換ノードは、前
記帯域圧縮された信号と前記帯域圧縮されない信号との
間の変換を行うトランスコーダを備え、前記トランスコ
ーダを挿入し帯域圧縮された信号と前記帯域圧縮されな
い信号との間の変換を行って信号の伝送を行う第一のモ
ードと、前記トランスコーダを介することなく帯域圧縮
された信号のまま信号の伝送を行う第二のモードとを備
え、前記第一の網の交換ノードは、前記第二のモード中
に端末が新たな第二の網の交換ノードの支配下に移行し
たときは、前記第二の網の交換ノードに対して前記トラ
ンスコーダを挿入した後、前記トランスコーダの設定情
報を第二のモードとなる設定情報に変更可能かの問い合
わせを行って前記第二の網の交換ノードからの了解の回
答がある場合には第二のモードに変更する手段を備える
ことを特徴とする。
【0022】また、本発明は、音声信号が帯域圧縮され
た信号で伝送される無線アクセス網と、音声信号が帯域
圧縮されない信号で伝送されるコア網とから構成された
通信方式であり、前記コア網の交換ノードは、前記帯域
圧縮された信号と帯域圧縮されない信号との間の変換を
行うトランスコーダを備え、発着間のネゴシエーション
により、発着間で前記トランスコーダを介することなく
相互に帯域圧縮された信号の送受信が行われるトランス
コーダフリー接続モードが設けられ、前記コア網の交換
ノードは、このトランスコーダフリー接続モードで発着
信端末が通信を行い、前記いずれかの端末が新たな無線
アクセス網の交換ノードの支配下に移行したときに、移
行先の無線アクセス網の交換ノードとの間で前記トラン
スコーダを挿入する手段と、前記トランスコーダを挿入
した後にトランスコーダの入出力の信号形態が同一とな
る設定情報としてよいかを前記移行先の無線アクセス網
の交換ノードに問い合わせる手段と、この問い合わせに
対して了解されたときは移行先の無線アクセス網の交換
ノードとの間でトランスコーダフリー接続モードに変更
する手段とを含むことを特徴とする。
【0023】なお、前記無線アクセス網での音声帯域圧
縮方式は、適応マルチレート符号化方式(AMR)であ
り、前記帯域圧縮のための設定情報は、適応マルチレー
ト符号化方式における音声符号化フレームの変換レート
を決定するマッピングテーブルの値を指示するRFCI
情報であり、前記無線アクセス網の交換ノードへの問い
合わせは、前記トランスコーダの入力側のパラメータが
出力側のパラメータと同一となるRFCI情報でよいか
の問い合わせであることができる。
【0024】また、前記設定情報の問い合わせは、前記
コア網の交換ノードと無線アクセス網の前記交換ノード
との間のインタフェースとして規定されたIuインタフ
ェースのユーザ層を用いることができる。
【0025】また、本発明は、音声信号を帯域圧縮され
た信号として伝送する無線アクセス網と、音声信号を帯
域圧縮されない帯域の信号として伝送するコア網とを備
え、
【0026】前記コア網の交換ノードは、前記帯域圧縮
された信号と帯域圧縮されない信号との変換を行うトラ
ンスコーダを備え、前記トランスコーダを挿入して帯域
圧縮された信号と帯域圧縮されない信号との変換を行っ
て信号を伝送する第一のモードまたは前記トランスコー
ダを介さずに前記帯域圧縮された信号を伝送する第二の
モードで通信を行う通信方法において、前記コア網の交
換ノードは、前記発着信端末の間で前記第二のモード中
に、前記発着信端末のいずれかが新たな無線アクセス網
の交換ノードの支配下に移行した場合、前記トランスコ
ーダを挿入して第一のモードにした後、前記トランスコ
ーダの設定情報を、挿入したトランスコーダの入力側の
設定情報と出力側の設定情報とが同じになるようなトラ
ンスコーダの設定情報に変更可能かを端末の移行先の無
線アクセス網の交換ノードに問い合わせ、入力側の設定
情報が出力側の設定情報と同一となる場合には、第二の
モードに変更することを特徴とする。
【0027】なお、前記問い合わせは、コア網の交換ノ
ードと無線アクセス網の交換ノードのインタフェースと
して規定されているIuインタフェースのユーザ層のプ
ロトコルを用い、また、前記トランスコーダの設定情報
は、AMR符号化方式のRFCI情報であることができ
る。
【0028】また、本発明は、トランスコーダを挿入し
て帯域圧縮された信号と帯域圧縮されない信号との変換
を行う第一のモードと、前記トランスコーダを介するこ
となく帯域圧縮された信号をそのまま伝送する第二のモ
ードとで動作可能な交換ノードにおいて、前記第二のモ
ードのときに端末が他の交換ノードの支配下に移行した
ときには、移行先交換ノードに前記トランスコーダを挿
入したときの当該トランスコーダの設定情報を前記第二
のモードにおける設定情報に変更可能かを問い合わせ、
その結果に基づき前記第二のモードに変更する手段を備
えたことを特徴とする。
【0029】なお、前記交換ノードは、音声信号が帯域
圧縮された信号で伝送される無線アクセス網の交換ノー
ドに対向する交換ノードであり、前記設定情報は、適応
マルチレート符号化方式におけるRFCI情報であるこ
とができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1ないし図4は、端末が移動し
て、新たな交換ノードRNCの配下に移行した場合のト
ランスコーダの挿入除去を行ってトランスコーダフリー
オペレーションに復帰するトランスコーダアライメント
動作を説明する図である。図1は、移行前の接続状態を
説明する図、図2は、移行したときのトランスコーダの
挿入とその初期化を説明する図、図3は、トランスコー
ダ挿入後の交換ノードRNCに対するRFCI情報の問
い合わせを説明する図、図4は、トランスコーダフリー
オペレーションに復帰した状態を説明する図、図5は、
図1ないし図4のトランスコーダアライメント動作を説
明するフロー図である。
【0031】図1は、端末同士がトランスコーダフリー
オペレーション接続を接続している状態を示す図であ
る。
【0032】発信端末が相互のネゴシエーションによ
り、上り方向(左向きのユーザビットストリームを上り
とする)のAMRデータは、そのAMRのRFCI情報
をAとし、下り方向(右向きのユーザビットストリーム
を下りとする)のAMRデータのRFCI情報はBとし
て、交換ノードMSCのトランスコーダをバイパスして
トランスコーダフリーオペレーション接続をしている。
【0033】ここで、発側端末が移動して、新交換ノー
ドRNCの支配下に移行したとする。
【0034】旧交換ノードRNCからのリロケーション
要求により、交換ノードMSCはトランスコーダを捕捉
し、旧交換ノードRNCに対して現在使用中トランスコ
ーダフリーオペレーションでのAMRのRFCI情報の
問い合わせをする。これは、交換ノードMSCでは現在
トランスコーダフリーオペレーションで使用中のRFC
I情報についてはユーザ間のネゴシエーションで決まる
ものであり認識していないためである。そして、旧交換
ノードRNCからの回答を得た後、新交換ノードRNC
に対してリロケーション要求を行う。新交換ノードRN
Cは、交換ノードMSCからのリロケーション要求に対
して、トランスコーダの初期化要求を行う。ここでは、
図2に示すように、新交換ノードRNCとの間でトラン
スコーダの初期化を行ってトランスコーダを挿入する。
新交換ノードRNCからの初期化要求は、RFCI=C
で行うこと(新交換ノードRNCへ送出する上り方向の
AMRデータをRFCI=Cとすること)であるので、
交換ノードMSCは、新交換ノードRNCに向いたトラ
ンスコーダの設定値として、RFCI=Cを設定してト
ランスコーダを挿入する。新交換ノードRNCからの要
求はRFCI=Cであるので、トランスコーダの入力側
もRFCI=Cとする。同様に、リモート側交換ノード
RNCに対しては、移行前のAMRのパラメータで旧交
換ノードRNCから回答に基づいて、上り側(入力側)
はRFCI=A、下り側(出力側)はRFCI=Bとし
てトランスコーダを挿入する。
【0035】なお、ここでは交換ノードMSCには、上
り、下りの2方向に対して、入力側と出力側とでそれぞ
れ符号復号を行うことを考慮して、2入力2出力の一つ
のトランスコーダとして表している。これをAMRデー
タから64kbpsPCM信号への変換と64kbpsPCM信号か
らAMRデータへの変換をそれぞれ行う二つのトランス
コーダが背中合わせに設けられているものと構成しても
よい。
【0036】ここで、トランスコーダの入力側のRFC
I情報と出力側のRFCI情報に着目すると、入力側の
RFCI情報と出力側のRFCI情報とが同一であれ
ば、トランスコーダでAMRのフォーマット変換(符号
復号処理)を行う必要がなくなる。つまり交換ノードM
SCとしては、単にAMRのデータ(帯域圧縮された音
声信号)のみを透過伝送すればよく、トランスコーダを
除去して音質劣化を回避することが可能となる。そし
て、上り下りとの双方向で入力側と出力側のRFCI情
報が共通となればトランスコーダ自体が不要となり、ト
ランスコーダを除去してトランスコーダフリーオペレー
ション接続呼に復帰することができる。
【0037】このため、交換ノードMSCは、トランス
コーダの出力側のRFCI情報に着目して、入力側の交
換ノードRNCにそれぞれ、出力側のRFCI情報で初
期化することを要求する。図3では、ローカル側の新交
換ノードRNCには、リモート側交換ノードRNCに出
力しているAMRデータのRFCI=Bで初期化するこ
とを要求する。また、リモート側の交換ノードRNCに
対しては、ローカル側交換ノードに出力するRFCI=
Cで初期化することを要求する。ここで、それぞれの交
換ノードRNCから初期化要求に対する了解を示すアク
ノレッジがくることで、上り方向はRFCI=C、下り
方向はRFCI=Bとなるので、双方向ともトランスコ
ーダをバイパスしてよいことになる。これにより、図4
に示すように交換ノードMSCでは、トランスコーダを
除去して、上り方向はRFCI=C、下り方向はRFC
I=BのAMRデータのトランスコーダフリーオペレー
ション接続に復帰する。
【0038】図6、図7は、トランスコーダの接続状態
をシンボル化して機能表示したものである。トランスコ
ーダは、ローカル交換ノードRNCからのAMRデータ
を変換してリモート交換ノードRNCに出力する機能、
リモート交換ノードからのAMRデータを変換してロー
カル交換ノードRNCに出力する機能の二つで表すこと
ができ、その機能をデータフォーマット変換機能として
シンボル化して表すことができる。図6は、トランスコ
ーダのアライメントに失敗し、トランスコーダフリー接
続呼への復帰できなかった例を示し、図7は、上り方向
のトランスコーダのアラメイメントに成功し、上り方向
のトランスコーダを除去した例を示す。片方向のトラン
スコーダを除去する場合であっても、伝送路に挿入され
るトランスコーダ数を低減することができるので、音質
向上の効果がある。
【0039】なお、着信側の端末が移動して交換ノード
RNCのリロケーションを行った場合には、リモート側
の交換ノードMSCで上述と同じ処理がなされる。
【0040】次に発信側と着信側とがそれぞれ交換ノー
ドRNCのリロケーション要求を行った場合は、発信
側、着信側のそれぞれの交換ノードMSCが図1〜5に
示す処理を音声が途切れない時間で行うので、ほぼ同時
に発信側および着信側がリロケーション要求を行わない
限り問題は生じない。
【0041】図8に、発信側および着信側がほぼ同時に
リロケーション要求を行った場合のフロー図を示す。こ
のとき、トランスコーダフリーオペレーションで使用中
のRFCI情報は、上り方向はRFCI=A、下り方向
はRFCI=Bであり、発側(ローカル側)の新交換ノ
ードRNC(L−RNC)からの初期化要求ではRFC
I=C、着側(リモート側)の新交換ノードRNC(R
−RNC)からの初期化要求ではRFCI=Dであった
とする。ローカル側交換ノードL−MSC、リモート側
交換ノードR−MSCは、それぞれ移行前の交換ノード
L−MSC、R−RNCに、使用中RFCI情報の問い
合わせを行い、この回答および移行先交換ノードL−R
NC、R−RNCからの初期化要求に基づいて、トラン
スコーダを設定する。そして、設定したトランスコーダ
について、アライメント処理を行う。
【0042】このとき、交換ノードL−MSCでは、コ
ア網側への出力はRFCI=Bであり、このRFCI情
報で初期化要求を発側の移行先交換ノードL−RNCに
問い合わせを行うと、これについては了解されるが、リ
モート側に対するRFCI=Cに対する初期化要求につ
いては、着側の移行先交換ノードR−RNCからの初期
化要求はRFCI=Dであるので拒否される。このた
め、交換ノードL−MSCでは、下り方向(右向き)の
データについてはRFCI=Bとなるので、上り方向の
データについてはトランスコーダを除去でき、トランス
コーダフリーオペレーションに復帰できる。上り方向
(左向き)については、トランスコーダを介してRFC
I=AのデータをRFCI=CのAMRデータに変換し
て送出することになる。同様に、着信側交換ノードR−
MSCでは、移行先交換ノードR−RNCに対する上り
側データをRFCI=Aにする初期化要求は了解される
が、ローカル側に対する下り側データをRFCI=Dに
する初期化要求は拒否される。これにより、上り方向に
ついては、トランスコーダの入力と出力とは同じRFC
I情報であるので、トランスコーダを除去し、下り方向
についてはトランスコーダを介してRFCI=Bのデー
タをRFCI=Dのデータに変換して送出することにな
る。
【0043】これは、図7に示す一方向のアライメント
に失敗し片方向にトランスコーダを挿入した形態と同じ
であり、ローカル側、リモート側の交換ノードMSCで
それぞれ一つのトランスコーダを除去した形態となり、
伝送路に挿入されるトランスコーダ数を低減することが
できる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、無線ア
クセス網の交換ノードのリロケーションでトランスコー
ダを挿入したことによって劣化した音質を、トランスコ
ーダの設定情報のアライメント処理を行うことにより、
トランスコーダの挿入を除去することができるため、片
方向あるいは両方向の音質向上を図ることができる。ま
た、トランスコーダ設定情報のアライメント処理を行う
ことで、トランスコーダフリーオペレーション接続が可
能となるため、コア網の交換ノードMSCに実装される
トランスコーダ数を低減させ、システム構築費用を安価
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のリロケーション前のトランスコ
ーダフリーオペレーション接続の状態を示す図。
【図2】本発明実施例のリロケーション時のトランスコ
ーダ挿入を示す図。
【図3】本発明実施例のトランスコーダアライメント動
作を説明する図。
【図4】本発明実施例のトランスコーダフリーオペレー
ション接続復帰の状態を示す図。
【図5】本発明実施例のトランスコーダアライメント動
作を示すフロー図。
【図6】トランスコーダアライメントに失敗した状態を
示す図。
【図7】片方向のトランスコーダアライメントに成功し
た状態を示す図。
【図8】ほぼ同時にリロケーションが発生したときのト
ランスコーダアライメント動作を示すフロー図。
【図9】トランスコーダ接続モードでの構成を示す図。
【図10】トランスコーダフリーオペレーション接続の
構成を示す図。
【図11】本発明が適用される移動通信方式のシステム
構成を示す図。
【符号の説明】
MSC 交換ノード TC トランスコーダ RNC 交換ノード DHT ダイバーシチハンドオーバトランク

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯域圧縮されない信号を伝送する第一の
    網と、帯域圧縮された信号を伝送する第二の網とを備
    え、 前記第一の網の交換ノードは、前記帯域圧縮された信号
    と前記帯域圧縮されない信号との間の変換を行うトラン
    スコーダを備え、 前記トランスコーダを挿入し帯域圧縮された信号と前記
    帯域圧縮されない信号との間の変換を行って信号の伝送
    を行う第一のモードと、前記トランスコーダを介するこ
    となく帯域圧縮された信号のまま信号の伝送を行う第二
    のモードとを備え、 前記第一の網の交換ノードは、前記第二のモード中に端
    末が新たな第二の網の交換ノードの支配下に移行したと
    きは、前記第二の網の交換ノードに対して前記トランス
    コーダを挿入した後、前記トランスコーダの設定情報を
    第二のモードとなる設定情報に変更可能かの問い合わせ
    を行って前記第二の網の交換ノードからの了解の回答が
    ある場合には第二のモードに変更する手段を備えること
    を特徴とする通信方式。
  2. 【請求項2】 音声信号が帯域圧縮された信号で伝送さ
    れる無線アクセス網と、音声信号が帯域圧縮されない信
    号で伝送されるコア網とから構成された通信方式であ
    り、 前記コア網の交換ノードは、前記帯域圧縮された信号と
    帯域圧縮されない信号との間の変換を行うトランスコー
    ダを備え、 発着間のネゴシエーションにより、発着間で前記トラン
    スコーダを介することなく相互に帯域圧縮された信号の
    送受信が行われるトランスコーダフリー接続モードが設
    けられ、 前記コア網の交換ノードは、このトランスコーダフリー
    接続モードで発着信端末が通信を行い、前記いずれかの
    端末が新たな無線アクセス網の交換ノードの支配下に移
    行したときに、移行先の無線アクセス網の交換ノードと
    の間で前記トランスコーダを挿入する手段と、前記トラ
    ンスコーダを挿入した後にトランスコーダの入出力の信
    号形態が同一となる設定情報としてよいかを前記移行先
    の無線アクセス網の交換ノードに問い合わせる手段と、
    この問い合わせに対して了解されたときは移行先の無線
    アクセス網の交換ノードとの間でトランスコーダフリー
    接続モードに変更する手段とを含むことを特徴とする通
    信方式。
  3. 【請求項3】 前記無線アクセス網での音声帯域圧縮方
    式は、適応マルチレート符号化方式(AMR)であり、 前記帯域圧縮のための設定情報は、適応マルチレート符
    号化方式における音声符号化フレームの変換レートを決
    定するマッピングテーブルの値を指示するRFCI情報
    であり、 前記無線アクセス網の交換ノードへの問い合わせは、前
    記トランスコーダの入力側のパラメータが出力側のパラ
    メータと同一となるRFCI情報でよいかの問い合わせ
    である請求項2記載の通信方式。
  4. 【請求項4】 前記設定情報の問い合わせは、前記コア
    網の交換ノードと無線アクセス網の前記交換ノードとの
    間のインタフェースとして規定されたIuインタフェー
    スのユーザ層を用いる請求項2または3記載の通信方
    式。
  5. 【請求項5】 音声信号を帯域圧縮された信号として伝
    送する無線アクセス網と、音声信号を帯域圧縮されない
    帯域の信号として伝送するコア網とを備え、 前記コア網の交換ノードは、前記帯域圧縮された信号と
    帯域圧縮されない信号との変換を行うトランスコーダを
    備え、 前記トランスコーダを挿入して帯域圧縮された信号と帯
    域圧縮されない信号との変換を行って信号を伝送する第
    一のモードまたは前記トランスコーダを介さずに前記帯
    域圧縮された信号を伝送する第二のモードで通信を行う
    通信方法において、 前記コア網の交換ノードは、前記発着信端末の間で前記
    第二のモード中に、前記発着信端末のいずれかが新たな
    無線アクセス網の交換ノードの支配下に移行した場合、
    前記トランスコーダを挿入して第一のモードにした後、
    前記トランスコーダの設定情報を、挿入したトランスコ
    ーダの入力側の設定情報と出力側の設定情報とが同じに
    なるようなトランスコーダの設定情報に変更可能かを端
    末の移行先の無線アクセス網の交換ノードに問い合わ
    せ、入力側の設定情報が出力側の設定情報と同一となる
    場合には、第二のモードに変更することを特徴とするト
    ランスコーダのアライメント方法。
  6. 【請求項6】 前記問い合わせは、コア網の交換ノード
    と無線アクセス網の交換ノードのインタフェースとして
    規定されているIuインタフェースのユーザ層のプロト
    コルを用いる請求項5記載のトランスコーダのアライメ
    ント方法。
  7. 【請求項7】 前記トランスコーダの設定情報は、AM
    R符号化方式のRFCI情報である請求項5または6記
    載のトランスコーダのアライメント方法。
  8. 【請求項8】 トランスコーダを挿入して帯域圧縮され
    た信号と帯域圧縮されない信号との変換を行う第一のモ
    ードと、前記トランスコーダを介することなく帯域圧縮
    された信号をそのまま伝送する第二のモードとで動作可
    能な交換ノードにおいて、 前記第二のモードのときに端末が他の交換ノードの支配
    下に移行したときには、移行先交換ノードに前記トラン
    スコーダを挿入したときの当該トランスコーダの設定情
    報を前記第二のモードにおける設定情報に変更可能かを
    問い合わせ、その結果に基づき前記第二のモードに変更
    する手段を備えたことを特徴とする交換ノード。
  9. 【請求項9】 前記交換ノードは、音声信号が帯域圧縮
    された信号で伝送される無線アクセス網の交換ノードに
    対向する交換ノードであり、 前記設定情報は、適応マルチレート符号化方式における
    RFCI情報である請求項8記載の交換ノード。
  10. 【請求項10】 トランスコーダを挿入して帯域圧縮さ
    れた信号と帯域圧縮されない信号との変換を行う第一の
    モードと、前記トランスコーダを介することなく帯域圧
    縮された信号をそのまま伝送する第二のモードとで動作
    可能であり、 前記第二のモードのときに端末が他の交換ノードの支配
    下に移行したときには、移行先交換ノードに前記トラン
    スコーダを挿入したときの当該トランスコーダの設定情
    報を前記第二のモードにおける設定情報に変更可能かを
    問い合わせ、その結果に基づき前記第二のモードに変更
    することを特徴とする交換ノードのトランスコーダアラ
    イメント方法。
  11. 【請求項11】 前記交換ノードは、音声信号が帯域圧
    縮された信号で伝送される無線アクセス網の交換ノード
    に対向する交換ノードであり、 前記設定情報は、適応マルチレート符号化方式における
    RFCI情報である請求項10記載の交換ノードのトラ
    ンスコーダアライメント方法。
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