JP2002185417A - データ収集システム及び方法、データ収集用端末、並びにコンピュータプログラム - Google Patents

データ収集システム及び方法、データ収集用端末、並びにコンピュータプログラム

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JP2002185417A
JP2002185417A JP2000385487A JP2000385487A JP2002185417A JP 2002185417 A JP2002185417 A JP 2002185417A JP 2000385487 A JP2000385487 A JP 2000385487A JP 2000385487 A JP2000385487 A JP 2000385487A JP 2002185417 A JP2002185417 A JP 2002185417A
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JP2000385487A
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Shigeru Ikeda
茂 池田
Tomohisa Hirokawa
智久 広川
Kiyomori Haneda
清盛 羽田
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のコンテンツの利用状況を収集可能なデ
ータ収集システム及び方法、データ収集用端末、並びに
コンピュータプログラムを提供する。 【解決手段】 複数のコンテンツ(メディアチャンネ
ル)76a〜76f70を選択的に利用可能な端末に接
続され、端末70で選択されたコンテンツに関する情報
を受信するコンテンツ情報受信手段(制御手段)4と、
受信したコンテンツ情報を格納するコンテンツ情報デー
タベース6とを備え、制御手段4は、受信したコンテン
ツ情報に応じてコンテンツ情報の送受信タイミングを変
更し、変更された送受信タイミングに従ってコンテンツ
情報を受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツの利用
状態を収集するデータ収集システム及び方法、データ収
集用端末、並びにコンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、テレビジョン(TV)受信機
に所定の端末を設けることで、TV放送(地上波)の視
聴率を調査することが行われている。一方で、近年、T
V受信機はTV放送の受信機としてだけでなく、TVゲ
ーム、ビデオ映像、あるいはインターネットでアクセス
したコンテンツのディスプレイ装置として用いられる機
会が増えてきている。さらには、今後デジタル放送が進
展するに伴い、TV受信機の情報端末としての利用が増
大するものと期待される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
視聴率調査の場合、地上波等の特定のTV放送の視聴率
(利用状況)を知ることはできるが、それ以外の目的で
のTV受信機の利用状況を収集できないという問題があ
る。そして、TV受信機の利用状況を利用目的毎に収集
できれば、ユーザの日常生活情報を間接的に取得するこ
とができ、広告主やコンテンツの制作会社にとって有意
義な情報となる。
【0004】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たもので、ユーザの有する端末で選択されたコンテンツ
に関する情報を受信することにより、複数のコンテンツ
の利用状況を収集可能なデータ収集システム及び方法、
データ収集用端末、並びにコンピュータプログラムを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明のデータ収集システムは、複数のコンテ
ンツを選択的に利用可能な端末に接続され、前記端末で
選択されたコンテンツに関する情報を受信するコンテン
ツ情報受信手段と、前記受信したコンテンツ情報を格納
するコンテンツ情報データベースとを備えたことを特徴
とする。
【0006】前記コンテンツ情報は、コンテンツの種
類、コンテンツの利用時間、又は前記端末を有するユー
ザの情報のいずれかを含むことが好ましい。
【0007】又、本発明のデータ収集システムは、前記
コンテンツ情報の送受信タイミングを変更する送受信タ
イミング変更手段をさらに備え、前記コンテンツ情報受
信手段は、前記変更された送受信タイミングに従って前
記コンテンツ情報を受信することを特徴とする。
【0008】前記送受信タイミング変更手段は、受信し
たコンテンツ情報に応じて、前記コンテンツ情報の送受
信タイミングを変更することが好ましい。前記送受信タ
イミング変更手段は、前記端末におけるコンテンツの利
用時間が短くなったと判断した場合に、前記送受信タイ
ミングを短くすることが好ましい。
【0009】本発明のデータ収集システムにおいては、
前記コンテンツ情報に基づいて、当該コンテンツ情報の
利用者を割当てる情報利用者割当手段をさらに備えるこ
とが好ましい。又、前記コンテンツ情報を、前記情報利
用者が指定した方法で再編集する再編集手段をさらに備
えることが好ましい。
【0010】本発明のデータ収集方法は、前記端末か
ら、該端末で選択されたコンテンツに関する情報を受信
する過程と、前記受信したコンテンツ情報を格納する過
程とを備えたことを特徴とする。
【0011】本発明のデータ収集用端末は、前記データ
収集システムに接続され、複数のコンテンツを選択的に
利用可能であって、ユーザが選択したコンテンツに関す
る情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、取得した
コンテンツ情報を前記データ収集システムに送信するコ
ンテンツ情報送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】本発明のコンピュータプログラムは、前記
端末から、該端末で選択されたコンテンツに関する情報
を受信する過程と、前記受信したコンテンツ情報を格納
する過程とをコンピュータに実行させることを特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、各図を参照して説明する。図1は、本発明のデータ
収集システム(以下、適宜「本システム)」という)5
0の一実施の形態を示す構成ブロック図である。本シス
テム50は、ネットワーク100との情報の送受信を行
う入出力制御手段2、システム全体を制御する制御手段
(コンテンツ情報受信手段、送受信タイミング変更手
段、情報利用者割当手段、再編集手段)4、コンテンツ
情報データベース6、再編集結果データベース8、送受
信タイミング設定テーブル10、再編集指定ファイル1
2を備えている。制御手段4は、本システムを構成する
サーバ装置の中央演算処理装置として実現可能であり、
本システムはWebサイトを構成している。
【0014】本システム50は、ネットワーク100を
介して(複数の)ユーザの端末70及び複数の広告主サ
ーバ20、20…に接続されている。ここで、後述する
端末(データ収集用端末)70は、複数のコンテンツ
(以下、必要に応じて「メディアチャンネル」と称す
る)を選択的に利用可能であり、本発明は、ユーザが選
択したコンテンツの情報を取得可能な端末から、コンテ
ンツ情報を受信することにより実現されるものである。
又、各広告主サーバ20は、それぞれ所定のカテゴリに
属する広告主(情報利用者)が有するサーバであって、
本システム50から所定のコンテンツ情報を受信した
り、端末70に広告を配信することが可能である。ネッ
トワーク100としては、インターネットの代わりに、
専用回線、LAN(Local Area Network)、WAN(Wi
de Area Network)等を用いることもできる。
【0015】端末70は、ディスプレイ70a、リモコ
ン70b、選択チャンネル72、制御部(CPU)7
4、メディアチャンネルインターフェース(I/F)7
6、コンテンツ情報格納メモリ78、送受信タイミング
格納ファイル79等を備える。又、メディアチャンネル
インターフェース(I/F)76は、ゲーム機に接続す
るためのメディアチャンネル(1)76a、DVD(Di
gital Video Disc)プレーヤに接続するためのメディア
チャンネル(2)76b、衛星放送受信アンテナに接続
するためのメディアチャンネル(3)76c、地上波テ
レビ放送受信アンテナに接続するためのメディアチャン
ネル(4)76d、インターネット100に接続するた
めのメディアチャンネル(5)76e、及び、どのメデ
ィアチャンネルも選択されていない場合に選択され、メ
ディアチャンネルが休止状態であることを示す休止モー
ド部76fを有している。
【0016】次に、端末70での動作について説明す
る。まず、ユーザは利用したいコンテンツをリモコン7
0bにより選択する。リモコンの選択情報は、端末70
内の受信部80を介して制御部74へ送られる。制御部
74は選択スイッチ72を動作させ、選択されたコンテ
ンツに対応するメディアチャンネルとディスプレイ70
a(及びスピーカ70c)とを接続する。選択されたメ
ディアチャンネルは、メディアを利用するための処理、
例えばゲーム機やDVDプレーヤの起動、各放送の受
信、インターネット接続処理等を行う。このようにし
て、ユーザはリモコンを逐次選択することにより、複数
のコンテンツ(メディアチャンネル)76a〜76eの
中から、希望するコンテンツを選択して利用(ディスプ
レイやスピーカによる視聴、閲覧)できる。なお、端末
70でコンテンツ利用をしない場合、その旨の情報がリ
モコン70bから適宜送信され、制御部74は選択スイ
ッチを休止モード部76fにする。
【0017】一方、制御部74は、リモコンの選択情報
を受信する度に、選択されたメディアチャンネルの番号
を取得し、タイマー82に基づいて選択情報の受信時刻
を取得する。そして、リモコンの切換え時において選択
されたメディアチャンネルの利用開始時間と終了時間と
から利用時間を算出し、それをメディアチャンネルの番
号毎にコンテンツ情報格納メモリ78に格納する。利用
終了時間は、もとのメディアチャンネルから新たなメデ
ィアチャンネルに切り替えられた場合はその時間とし、
もとのメディアチャンネルから休止モード部に切り替え
られた場合はその時間とする。
【0018】なお、コンテンツ情報格納メモリ78には
最新の情報が格納され、古い情報(本システムに送信済
の情報)は逐次更新される。これらに加え、メディアチ
ャンネルが放送に関する場合、制御部74は端末70が
取得した放送予定データ(例えばTV番組表)84に基
づいて、選択したコンテンツに対応する番組名等を取得
し、コンテンツ情報格納メモリ78に格納する。ここ
で、放送予定データは、例えばTV番組表を供給するW
ebサイトからのダウンロード、あるいは放送に付加さ
れた情報のダウンロードにより得られる。
【0019】一方、メディアチャンネルがインターネッ
ト接続である場合、制御部74はインターネットの接続
先のアドレス(URL(Uniform Resource Locator)
等)を取得し、同様にコンテンツ情報格納メモリ78に
格納する。
【0020】次に、制御部74は、送受信タイミングフ
ァイル79に基づいて、コンテンツ情報格納メモリ78
に格納された最新のコンテンツ情報を本システム50に
送信する。送受信タイミングファイル79は、図2に示
すように送受信タイミング(例えば12時間毎)と前回
の送信時刻とを記録しており、制御部74はこのデータ
を適宜読み出すことにより次回の送信予定時刻を算出す
る。そして、タイマー82から取得した時刻が送信予定
時刻に一致した時点で、データ送受信部88及びモデム
90を介してネットワーク100への接続を行い、コン
テンツ情報を本システム50に送信する。なお、データ
編集部86には、コンテンツ情報の編集方法が指定され
ており、好ましくはコンテンツ情報が所定の方法で編集
されてから送信されるようになっている。
【0021】次に、図3を参照して、データ収集システ
ム50、端末70、及び広告サーバ20での処理フロー
を説明する。まず、ユーザは、リモコン70bを操作し
て利用したいコンテンツを選択し、端末70(の受信
部)は選択情報を受信する(ステップS200)。制御部
74は、上記のようにして選択スイッチ72を動作さ
せ、選択されたメディアチャンネルを利用可能にすると
ともに、選択された情報(コンテンツ情報)をコンテン
ツ情報格納メモリ78に格納する(ステップS21
0)。そして、上記送信予定時刻になった時点で、メモ
リ78に格納された最新のコンテンツ情報を本システム
50に送信する(ステップS220)。
【0022】本システムの制御手段4は、コンテンツ情
報を受信し、コンテンツ情報データベース6に格納する
(ステップS400)。さらに、制御手段4は、再編集
指定ファイル12に記録された編集方法に従って、受信
したコンテンツ情報を再編集し、再編集結果データベー
ス8に格納する(ステップS410)。再編集方法はコ
ンテンツ情報を利用する広告主が適宜指定し、例えばユ
ーザの属性(年代、性別等)によりコンテンツ情報を分
類してなるものである。又、再編集指定ファイル12
は、キーボード14の操作により適宜更新可能である。
【0023】次に、制御手段4は、受信したコンテンツ
情報に基づいて、コンテンツの利用状況を判定する(ス
テップS420)。利用状況の判定は、例えば各コンテ
ンツ毎の利用時間が所定値を超えたか否かにより行うが
詳細は後述する。そして、制御手段4は、コンテンツ利
用状況の判定結果に応じて、所定の広告主サーバ20へ
コンテンツ情報を送信し(ステップS430)、広告主
サーバ20は、受信したコンテンツ情報をデータベース
に格納する(ステップS600)。なお、ステップS4
30で送信するコンテンツ情報は、コンテンツ情報デー
タベース6に格納されたままの情報でもよく、又、再編
集後の情報であってもよい。さらに、制御手段4は、コ
ンテンツ利用状況の判定結果に応じて、送受信タイミン
グを変更して送受信タイミング設定テーブル10に格納
する(ステップS440)。送受信タイミングの変更の
詳細は後述する。
【0024】一方、端末70では、制御部74は次の送
信予定時刻でネットワーク100への接続を行い、次の
コンテンツ情報(ステップS220での送信後、今回の
送信までに取得したコンテンツ情報)を本システム50
に送信する(ステップS230)。これに対し、本シス
テムの制御手段4は、端末70に接続された際に、変更
後の送受信タイミングを端末70に送信し、送受信タイ
ミングファイル79に格納する(ステップS450)。
端末70の制御部74は、変更後の送受信タイミングを
取得し、これに基づいて新たな送受信予定時刻の算出を
行う(ステップS240)。そして、当該新たな送受信
予定時刻になった時点で、上記ステップS220、23
0と同様にして次のコンテンツ情報を送信する(ステッ
プS250)。
【0025】又、ステップS600でコンテンツ情報を
取得した広告主サーバ20は、所定の広告情報(広告メ
ール)を端末70のアドレス(電子メールアドレス)に
送信し(ステップS610)、ステップS230でネッ
トワーク100に接続された際に、端末70は当該広告
メールを受信する。
【0026】このように、本システムは、端末で選択さ
れたコンテンツの情報を取得することにより、ユーザ毎
のコンテンツの利用状況を知ることができ、ユーザの行
動調査や、広告会社やコンテンツ製作者へのデータ提供
等を行うことができる。
【0027】次に、各ユーザの端末70から送信される
コンテンツ情報の構成例について、図4を参照して説明
する。この図において、コンテンツ情報78aは、ユー
ザ属性情報(ユーザの氏名,年齢等)、及び項番毎のメ
ディアチャンネル利用開始時間、終了時間、メディアチ
ャンネル番号、番組名を記録している。ここで、項番は
利用時間の早い順に各コンテンツに割当てられる数字で
ある。又、メディアチャンネル番号は図1のメディアチ
ャンネル1〜5に対応し、番組チャンネル番号は、メデ
ィアチャンネルが放送の場合の番組チャンネル(テレビ
チャンネル等)に対応する。又、番組名は、TV番組表
から取得したもの、あるいはゲームの場合のゲーム名等
に対応する。そして、利用開始時間と終了時間とに基づ
いて、各項番毎にメディアチャンネル利用時間が計算さ
れる。
【0028】図5は、上記コンテンツ情報(コンテンツ
の利用状況)に基づいて、送受信タイミングを設定する
方法を示す。この図において、左欄には前回送受信時の
各メディアチャンネルの利用時間が規定され、右欄には
今回送受信時の各メディアチャンネルの利用時間が規定
されている。ここで、今回までの送受信タイミングが
「12時間毎(に送受信)」に設定されているとする。
本システムの制御手段4は、前回送受信時の最後のメデ
ィアチャンネルの利用時間(7.5時間)と、今回送受
信時の最初のメディアチャンネルの利用時間(2.0時
間)とを取得し、両者の差が所定の閾値を越えた場合
に、以降の送受信時の送受信タイミングを今回までの送
受信タイミングより短く(4時間毎)設定する。
【0029】このようにすると、ユーザにおける端末の
利用傾向(状況)に大きな変化があったとしても、それ
を反映したより早い(短い)タイミングでコンテンツ情
報の送受信を行えるよう変更がされるので、ユーザによ
るコンテンツの選択情報を精度よく取得できるととも
に、それに応じて適切で効果的な広告をユーザの端末に
配信可能となる。例えば、時期を逸しないタイムリーな
広告を配信できる。一方、利用傾向が変化しない場合
は、タイミングを変更することがないので、データの取
得回数を少なくしてデータ取得の省力化を図ることがで
きる。
【0030】なお、送受信タイミングの設定変更の方法
は、コンテンツ情報に基づくものであれば上記に限られ
ない。例えば、各回の送受信時において各メディアチャ
ンネルの利用時間の平均値を求め、これに応じて各回の
送受信タイミングを逐一設定してもよい。又、各回の送
受信時において各メディアチャンネルの利用時間の最も
短いものを求め、これに応じて送受信タイミングを設定
してもよい。
【0031】次に、再編集結果データベース8に格納さ
れたデータ(再編集後のコンテンツ情報)の構成例につ
いて、図6を参照して説明する。この図において、再編
集結果データ8aには、所定の統計属性(ユーザの年
代、性別等)で分類した場合の、各メディアチャンネル
の利用時間の総計が記録されており、これを取得した情
報利用者(広告主やコンテンツ製作者)は、ユーザがど
のメディアチャンネルを主に利用しているかを知ること
ができる。従って、この統計属性に関する広告主(例え
ば、若年層を顧客とする洋服メーカ)やコンテンツ製作
者(ゲーム制作会社)にとって有用な情報となる。又、
情報利用者が予め統計属性等の再編集を指定しておけ
ば、各情報利用者は自分の必要な情報が抽出されたデー
タを取得できるので便利である。
【0032】図7、図8は、コンテンツ情報(コンテン
ツの利用状況)に基づいて、当該コンテンツ情報を利用
する広告主を割当てる方法を示す。図7において、メデ
ィアチャンネル3(衛星放送)におけるスポーツ番組の
ジャンル毎に、すべてのユーザの平均利用時間と各ユー
ザ(ユーザA、ユーザB、…)の利用時間が規定されて
いる。ここで、ユーザAはサッカーの利用(閲覧)時間
が平均値より大幅に多く、ユーザBは野球の利用(閲
覧)時間が平均値より大幅に多くなっている。そこで、
本システムの制御手段4は、ユーザAの情報(住所、電
子メールアドレス等)をサッカー関連企業である広告主
サーバ20へ送信し、ユーザBの情報を野球関連企業で
ある広告主サーバ20へ送信する。これにより、各広告
主サーバ20は、必要なユーザの情報のみを取得するこ
とができ、これらのユーザをターゲットとして広告(メ
ール等)を配信することができる。つまり、情報利用者
は、必要なコンテンツ情報のみを取得することができ、
的確かつ無駄のない情報の入手及びその利用ができる。
【0033】なお、広告主を割当てる方法は、コンテン
ツ情報に基づくものであれば上記に限られない。例え
ば、図8に示すように、地上波テレビの各番組ジャンル
毎に各ユーザの利用時間が規定されている場合に、各番
組ジャンルに設定された閾値を越えたユーザの情報を、
対応する広告主サーバ20へ送信するようにしてもよ
い。つまり、図8において、ユーザCはスポーツ番組の
利用時間が予め定めた値より多いので、このユーザの情
報がスポーツ関連企業である広告主サーバ20へ送信さ
れる。同様に、映画番組の利用時間が所定値より多いユ
ーザDの情報が映画関連企業である広告主サーバ20へ
送信される。
【0034】なお、本発明は、上記した実施形態に限定
されるものではない。例えば、端末が選択可能なメディ
アチャンネルとしては、上記のほか、CATV(ケーブ
ルテレビ)放送、データ放送、CD−ROMプレーヤ、
記憶装置(ハードディスクやビデオテープ)に記憶され
た情報の閲覧装置、TV電話機を例示することができ
る。
【0035】本発明のデータ収集システムは、コンピュ
ーターと、通信装置等の各種周辺機器と、コンピュータ
ーによって動作するソフトウェアプログラムによって実
現可能である。このソフトウェアプログラムは、コンピ
ューター読み取り可能な記憶媒体や通信回線を介して配
布可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
端末で選択されたコンテンツの情報を取得することによ
り、ユーザ毎のコンテンツの利用状況を知ることがで
き、ユーザの行動調査や、コンテンツ情報の利用者(広
告会社やコンテンツ製作者)へのデータ提供等を行うこ
とができる。
【0037】又、コンテンツ情報に応じてコンテンツ情
報の送受信タイミングを変更した場合は、例えばユーザ
における端末の利用傾向(状況)に大きな変化があった
としても、それを反映したより早い(短い)タイミング
でコンテンツ情報の送受信を行えるので、ユーザによる
コンテンツの選択情報を精度よく取得できるとともに、
それに応じて適切で効果的な広告をユーザの端末に配信
可能となる。一方、利用傾向が変化しない場合は、送受
信タイミングを変更することがないので、データの取得
回数を少なくしてデータ取得の省力化を図ることができ
る。
【0038】又、コンテンツ情報を情報利用者が指定し
た方法で再編集して情報利用者に送信すれば、各情報利
用者は自分の必要な情報が抽出されたデータを取得でき
るので便利である。
【0039】さらに、コンテンツ情報に基づいて情報利
用者を割当てた場合には、必要なコンテンツ情報のみを
取得することができ、的確かつ無駄のない情報の入手及
びその利用ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のデータ収集システムの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】 送受信タイミングファイルの構成を示す図で
ある。
【図3】 データ収集システム、端末、及び広告主サー
バでの処理フローを示す図である。
【図4】 コンテンツ情報の構成を示す図である。
【図5】 送受信タイミングの変更方法を示す図であ
る。
【図6】 再編集されたコンテンツ情報の構成を示す図
である。
【図7】 コンテンツ情報の利用者を割当てる方法を示
す図である。
【図8】 コンテンツ情報の利用者を割当てる別の方法
を示す図である。
【符号の説明】
4 制御手段(コンテンツ情報受
信手段、送受信タイミング変更手段、情報利用者割当手
段、再編集手段) 6 コンテンツ情報データベース 8 再編集結果データベース 10 送受信タイミング設定テーブ
ル 20 広告主サーバ 50 データ収集システム 70 端末 74 制御部(コンテンツ情報取得
手段、コンテンツ情報送信手段) 100 ネットワーク
フロントページの続き (72)発明者 羽田 清盛 東京都千代田区大手町2−2−2 アーバ ンネット大手町ビル 株式会社エヌ・テ ィ・ティエムイー内 Fターム(参考) 5C025 AA30 BA30 CA20 CB05 CB06 DA10 5C061 BB20 5C064 AA06 AC20 AD08

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンテンツを選択的に利用可能な
    端末に接続され、 前記端末で選択されたコンテンツに関する情報を受信す
    るコンテンツ情報受信手段と、 前記受信したコンテンツ情報を格納するコンテンツ情報
    データベースとを備えたことを特徴とするデータ収集シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記コンテンツ情報は、コンテンツの種
    類、コンテンツの利用時間、又は前記端末を有するユー
    ザの情報のいずれかを含むことを特徴とする請求項1に
    記載のデータ収集システム。
  3. 【請求項3】 前記コンテンツ情報の送受信タイミング
    を変更する送受信タイミング変更手段をさらに備え、 前記コンテンツ情報受信手段は、前記変更された送受信
    タイミングに従って前記コンテンツ情報を受信すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のデータ収集システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記送受信タイミング変更手段は、受信
    したコンテンツ情報に応じて、前記コンテンツ情報の送
    受信タイミングを変更することを特徴とする請求項3に
    記載のデータ収集システム。
  5. 【請求項5】 前記送受信タイミング変更手段は、前記
    端末におけるコンテンツの利用時間が短くなったと判断
    した場合に、前記送受信タイミングを短くすることを特
    徴とする請求項4に記載のデータ収集システム。
  6. 【請求項6】 前記コンテンツ情報に基づいて、当該コ
    ンテンツ情報の利用者を割当てる情報利用者割当手段を
    さらに備えることを特徴とする請求項1ないし5のいず
    れかに記載のデータ収集システム。
  7. 【請求項7】 前記コンテンツ情報を、前記情報利用者
    が指定した方法で再編集する再編集手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の
    データ収集システム。
  8. 【請求項8】 複数のコンテンツを選択的に利用可能な
    端末から、該端末で選択されたコンテンツに関する情報
    を受信する過程と、 前記受信したコンテンツ情報を格納する過程とを備えた
    ことを特徴とするデータ収集方法。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし7のいずれかに記載のデ
    ータ収集システムに接続され、複数のコンテンツを選択
    的に利用可能であって、 ユーザが選択したコンテンツに関する情報を取得するコ
    ンテンツ情報取得手段と、 取得したコンテンツ情報を前記データ収集システムに送
    信するコンテンツ情報送信手段とを備えたことを特徴と
    するデータ収集用端末。
  10. 【請求項10】 複数のコンテンツを選択的に利用可能
    な端末から、該端末で選択されたコンテンツに関する情
    報を受信する過程と、 前記受信したコンテンツ情報を格納する過程とをコンピ
    ュータに実行させることを特徴とするコンピュータプロ
    グラム。
JP2000385487A 2000-12-19 2000-12-19 データ収集システム及び方法、データ収集用端末、並びにコンピュータプログラム Withdrawn JP2002185417A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014508345A (ja) * 2011-01-04 2014-04-03 トムソン ライセンシング 対応するコンテンツクリエータを示すメディア資産使用データレポート作成

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