JP2002184757A - プラズマプロセス装置 - Google Patents
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Abstract
プラズマ着火性の良好なプラズマプロセス装置を提供す
る。 【解決手段】 マイクロ波導入窓4の大気側には、スロ
ット11aを有するスロット板11と、共振部3とが配
置されている。このスロット板11と共振部3とは一体
で、リニアガイド12および13により処理室6に対し
て揺動可能に配置されている。
Description
装置に関し、たとえば半導体や液晶表示素子の製造など
に使用されるエッチング装置、成膜装置、アッシング装
置などのプラズマプロセス装置に関するものである。
stor)液晶表示素子における低温プラズマプロセスにお
いては、マイクロ波を用いたプラズマプロセスが注目さ
れている。そして、基板に対し均一にプラズマプロセス
を行なうことが重要である。また、0.133Pa以下
の低いガス圧では放電の着火が困難になる傾向が見ら
れ、特に電離電圧の高いガスを使用した場合にこの傾向
が強い。
均一化させる方法として、特開平5−36641号公
報、特開2000−91097号公報、プラズマ着火性
を改善する方法として、特開平9−232099号公報
に記載された技術がある。
て説明する。図13は、特開平5−36641号公報に
開示されたプラズマプロセス装置の構成を概略的に示す
断面図である。図13を参照して、チャンバ本体101
と誘電体板103とは、図示しないOリングでシールさ
れ、処理室100は大気から隔離される。処理室100
内を排気装置(図示せず)により所定の真空圧力まで排
気した後、ガス導入口109からプロセスガスが処理室
100内に導入される。この後、マイクロ波発振器(図
示せず)で生成したマイクロ波が導波管106でマイク
ロ波攪拌室102に導かれる。駆動モータ107により
攪拌羽根108を回転させることにより、マイクロ波は
マイクロ波攪拌室102内で四方八方に攪拌される。そ
して、攪拌されたマイクロ波は誘電体板103を通って
処理室100内に導入される。これにより、プロセスガ
スが励起され、プラズマが生成する。このプラズマによ
って基板ホルダ104上に保持された基板105に対し
てプラズマ処理が行なわれる。
示された技術について説明する。図14および図15
は、特開2000−91097号公報に開示されたプラ
ズマプロセス装置の構成を概略的に示す断面図および平
面図である。図14および図15を参照して、処理室1
00は排気装置(図示せず)により所定の真空圧力まで
排気された後、ガス導入口109からプロセスガスを導
入される。マイクロ波発振器122で生成したマイクロ
波が導波管114を介して誘電体線路115を経て処理
室100上部へ導かれる。誘電体線路115から放射さ
れたマイクロ波は3枚の平板を重ねたマイクロ波分散板
120と、マイクロ波導入窓116とを介して処理室1
00内へ導かれ、プロセスガスをプラズマ化させる。そ
して、基板ホルダ104上に保持された基板105に対
してプラズマ処理が行なわれる。
間隔で複数の薄いアルミシート118を並列に並べ、2
枚の誘電体の板117および119で挟み込んだもので
あり、マイクロ波を拡散させる働きを有する。
示された技術について説明する。図16は、特開平9−
232099号公報に開示されたプラズマプロセス装置
の構成を概略的に示す断面図である。図16を参照し
て、処理室100は排気装置(図示せず)により所定の
真空圧力まで排気された後、ガス導入口109からプロ
セスガスが導入される。マイクロ波発振器123で生成
したマイクロ波は、途中、整合器125を介して導波管
124でマイクロ波導入窓126上部へ導かれ、誘電体
からなるマイクロ波導入窓126を通って処理室100
内へ放射される。マイクロ波導入窓126の処理室10
0側には凹部126aが設けられている。ガス導入口1
10から処理室100内に導入されたプロセスガスは、
マイクロ波導入窓126から放射されるマイクロ波によ
って励起されプラズマ化される。そして基板ホルダ10
4上の基板105に対してプラズマ処理がなされる。
26aでは、形状の変化によりプラズマを集中させるこ
とができ、それにより着火性の改善を図ることができ
る。
液晶表示装置の場合、その基板は500mm角から1m
角というようなサイズであり、上記の方法によるプロセ
スの均一化は不十分であり、それぞれ以下のような課題
がある。
では、図13に示すように攪拌羽根108によりマイク
ロ波は攪拌されて処理室100内へ導入されている。よ
って、回転型の攪拌羽根108では円形基板105に対
しては一定の効果を持つが、矩形基板に対しての均一性
は不十分である。また、攪拌羽根108を用いる構成
は、小面積基板に対してマイクロ波をほぼ均一に導入す
る場合には有効であるが、上記のような大面積矩形基板
に対して適用するのは困難である。つまり、大面積矩形
基板に対して均一な処理を行なうため、マイクロ波を処
理室100内へ均一に導入するための攪拌室102およ
び攪拌羽根108の設計は非常に困難である。
複数設けることも考えられるが、その場合には攪拌羽根
108などの制御や、メンテナンス性に問題がある。
装置では、マイクロ波分散板120により、マイクロ波
が拡散されている。マイクロ波分散板120の性能は2
枚の誘電体の板117および119で挟み込んだアルミ
シート118の厚さおよび配置で決まる。しかし、マイ
クロ波を分散させ均一に導入するためにそのアルミシー
ト118の厚さおよび配置を最適化するのは困難であ
る。また、大面積基板に対応するマイクロ波分散板12
0の製作も困難である。
マイクロ波の導入部に誘電体線路115が用いられてい
る。誘電体線路115は発振器122で生成したマイク
ロ波をチャンバ上部まで導き、基板105より一回り大
きい放射平面から処理室100側にマイクロ波を放射し
ている。この誘電体線路115はテフロン(登録商標)
などの誘電体からなり、そのテーパ部Tで発振器122
の出力口の幅からマイクロ波放射部の幅まで広げてい
る。マイクロ波を伝搬モードを変えずに伝えるために
は、誘電体線路115のテーパ部Tのテーパを緩やかに
変化させる必要がある。よって、大面積基板に対応する
ためには誘電体線路115のテーパ部Tが非常に長いも
のとなる。よって、装置として設置面積が大きくなり、
大型基板105を扱う場合には問題となる。
装置では、図16に示すようにプラズマ着火性の改善の
ため、マイクロ波導入窓126の処理室100側に凹部
126aが設けられている。この凹部126aにより、
マイクロ波を導入したとき、処理室100内の凹部12
6a近傍に電界強度の強い部分が発生し、プラズマの着
火が容易になっている。
い部分が存在することにより、プラズマ着火性は改善さ
れるものの、プラズマ着火後も凹部126a近傍で電界
強度の強い部分が存在し続ける。このため、その部分で
のプラズマ密度が高くなり、プラズマとして均一な分布
にならず、基板105に対するプラズマ処理を均一にす
ることができない。
ロセス処理の均一性が高いプラズマプロセス装置を提供
することである。
てさらにプラズマ着火性を改善できるプラズマプロセス
装置を提供することである。
プラズマプロセス装置は、処理室と、マイクロ波導入手
段と、スロット板と、揺動手段とを備えている。処理室
はプラズマを用いた処理を行なう。マイクロ波導入手段
は、マイクロ波を共振させる共振部を有し、かつ共振さ
れたマイクロ波を処理室内に導入する。スロット板は、
共振部と処理室との間に配置され、かつ共振されたマイ
クロ波を処理室側へ通すための開口部を有している。揺
動手段は、共振部とスロット板とを一体で処理室に対し
て揺動させる。
装置によれば、共振部とスロット板とを一体で揺動させ
ることにより、均一なプラズマ処理を施すことができ
る。
装置は、処理室と、マイクロ波導入手段と、第1のスロ
ット板と、第2のスロット板と、スロット板駆動手段
と、揺動手段とを備えている。処理室は、プラズマを用
いた処理を行なう。マイクロ波導入手段は、マイクロ波
を共振させる共振部を有し、かつ共振されたマイクロ波
を処理室内に導入する。第1のスロット板は、共振部と
処理室との間に配置され、かつ共振されたマイクロ波を
処理室側へ通すための複数の第1の開口部を有してい
る。第2のスロット板は、複数の第1の開口部の各々に
対応した位置にそれぞれが設けられた複数の第2の開口
部を有している。スロット板駆動手段は、処理室内のプ
ラズマ状態に応じて、第2のスロット板を第1のスロッ
ト板に対してスライドさせる。揺動手段は、共振部と第
1のスロット板とを一体で処理室に対して揺動させる。
装置によれば、共振部と第1のスロット板とを一体で揺
動させることにより、均一なプラズマ処理を施すことが
できる。さらに、第1のスロット板に対してスライド可
能な第2のスロット板を備えることにより、プラズマ着
火時に、開口しているスロットの数を減らすことがで
き、それにより容易に着火することができる。
第2の開口部には、スライド方向に大きな開口寸法を有
する大寸法開口部と小さな開口寸法を有する小寸法開口
部とが含まれている。プラズマ着火時には、大寸法開口
部が複数の第1の開口部のいずれかと重なり、かつ小寸
法開口部が複数の第1の開口部のいずれとも重ならない
位置に第2のスロット板が配置され、プラズマ着火認識
後には、大寸法開口部と小寸法開口部との各々が複数の
第1の開口部の各々と重なる位置に第2のスロット板が
配置される。
部で、パワーを集中させ、プラズマの着火を確実に行な
うことができる。さらに、プラズマの着火後にはプラズ
マを維持しながら開口部を増やし、均一にパワーを投入
するため、基板に対して均一なプラズマ処理が実現でき
る。
は、処理室内のプラズマ状態を検出するプラズマ状態検
出手段がさらに備えられ、プラズマ状態検出手段からの
プラズマ状態の情報に基づいて揺動手段による共振部の
揺動速度を変化できる構成が用いられている。
の揺動速度を調整し、基板に対するプラズマ処理を均一
化することができる。
は、プラズマ状態検出手段からのプラズマ状態の情報に
基づいて、マイクロ波導入手段により処理室内に導入さ
れるマイクロ波の強度が調整される。
るマイクロ波の強度を調整することで、基板に対するプ
ラズマ処理を均一化することができる。
は、プラズマ状態検出手段はプラズマ発光強度を測定す
る装置である。
強度によって容易に検出することができる。
段による共振部およびスロット板の揺動幅は、複数の開
口部のピッチよりも小さくなるように設定されている。
小さくすることで、基板に対するプラズマ処理を均一化
することができる。
手段による共振部および第1のスロット板の揺動幅が、
複数の第1の開口部のピッチよりも小さく設定されてい
る。
よりも小さくすることで、基板に対するプラズマ処理を
均一化することができる。
て図に基づいて説明する。
明の実施の形態1におけるプラズマプロセス装置の構成
を概略的に示す部分断面斜視図および断面図である。ま
た図3は、図2のIII−III線に沿う概略断面図で
ある。
ラズマプロセス装置は、チャンバ上蓋1と、チャンバ本
体2と、共振部3と、マイクロ波導入窓4と、基板ホル
ダ7と、スロット板11と、リニアガイド12、13
と、導波管14と、誘電体板16と、誘電体板保持部材
18とを主に有している。
に配置されており、チャンバ上蓋1とチャンバ本体2と
の間はOリング9によりシールされている。このチャン
バ上蓋1にはスリット状の開口部1aが形成されてい
る。その開口部1aには、SiO2、Al2O3、AlN
などの誘電体からなり、かつ逆凸形状の断面を有するマ
イクロ波導入窓4が嵌め込まれている。チャンバ上蓋1
とマイクロ波導入窓4との間はOリング10によりシー
ルされており、Oリング10はOリング9とともに反応
室6内部の気密を保持している。
Al2O3、AlNなどの誘電体からなる誘電体板16が
設置されている。この誘電体板16の外周部には、誘電
体板16をチャンバ上蓋1に支持するための金属板より
なる誘電体板保持部材18がチャンバ上蓋1に固定され
ている。
導入窓4の上部表面を覆うようにスロット板11が配置
されている。このスロット板11には、マイクロ波導入
窓4の一部表面を露出する複数のスロット11aが設け
られている。このスロット板11を覆うように共振部3
がチャンバ上蓋1の上部に配設されている。スロット板
11はこの共振部3に固定されており、共振部3はリニ
アガイド13を介してチャンバ上蓋1に移動可能に取付
けられている。
ニアガイド12を介して接続されている。共振部3とチ
ャンバ上蓋1および導波管14の接続部には、マイクロ
波が漏れることがないよう十分な金属接触が確保されて
いる。
ともにチャンバ上蓋1や導波管14に対して自由に矢印
A方向にスライドでき、かつマイクロ波は漏れることな
く導波管14から共振部3へ導かれる。
り駆動されるため、チャンバ上蓋1に対する共振部3の
位置を自由に設定することができる。
れており、このガス供給管5から処理室6内に反応ガス
が供給され、真空ポンプ(図示せず)により処理室6内
は所望のガス圧力に設定可能となっている。
ず)と接続されており、マイクロ波発振源により生成さ
れたマイクロ波を共振部3に導く。
持するための基板ホルダ7がチャンバ上蓋1の真空側に
対向して設置されている。
設けない場合、共振部3内ではマイクロ波の定在波が発
生する。その定在波の腹(定在波の電界振幅が極大にな
る部分)直下位置にスロット11aが設けられている。
マイクロ波は、共振器3からスロット11aを通りマイ
クロ波導入窓4および誘電体板16を介して処理室6内
に放射される。そして、処理室6内に導入された反応ガ
スがプラズマ化される。
置の制御系の構成について説明する。
ラズマプロセス装置の制御系の構成を示す図である。図
4を参照して、チャンバ本体2の壁面には、処理室6内
のプラズマ状態を検出する手段として、プラズマ発光強
度検出器25が設けられている。このプラズマ発光強度
検出器25によりプラズマの発光強度を検出することが
できる。
回路28へ送られ、制御回路28はその情報をもとに、
投入するマイクロ波の強度およびスロット11aの位置
調整を行なう。そして制御回路28は、マイクロ波の強
度およびスロット11aの位置の制御信号のそれぞれを
マイクロ波発振器29とスロット位置制御回路30とへ
送る。マイクロ波発振器29は、制御回路28からの制
御信号に従ってマイクロ波を発生する。また、スロット
位置制御回路30は、制御回路28からの制御信号に従
って共振器駆動モータドライバ31を介して駆動モータ
26を駆動させる。これによりスロット板11および共
振器3が矢印A方向にスライドされる。
された発光強度により、マイクロ波発振器29で生成す
るマイクロ波の強度が調整される。たとえば、発光強度
が弱い場合には共振器3の駆動速度を遅くするよう、ま
た発光強度が強い場合には共振器3の駆動速度を速める
ように共振器3の駆動速度が調整される。以上によっ
て、基板8に対する処理が均一となるように制御回路2
8はマイクロ波発振器29とスロット位置制御回路30
とを制御する。
イドさせる駆動機構について具体的に説明する。
ラズマプロセス装置の具体的な駆動機構を示す概略斜視
図である。図5を参照して、共振部3は、リニアガイド
12および13により図中矢印A方向に自由に動けるよ
うになっている。共振部3の端部にはラック3aが設け
られており、そのラック3aに、駆動モータ26に接続
されたピニオン27が噛み合っている。これにより、共
振部3はモータ26の駆動力により駆動される。また、
所定の速度および所定の時間間隔でモータ26の回転方
向を反転させることにより、共振部3およびスロット板
11が揺動し、それにより処理室6内のプラズマ密度が
高い部分も揺動することになる。
動させることによって基板8に対するプラズマ処理を均
一化できることについて説明する。
けるプラズマプロセス装置をエッチングプロセスに用い
た場合のエッチング進行状態を工程順に示す概略断面図
である。なお、説明の便宜上、図6〜図8においては、
誘電体板16および誘電体板保持部材18の図示は省略
されている。
ット板11は図中左方向にスライドした状態にある。こ
の状態で、処理室6内にプロセスガスを導入した後にマ
イクロ波を導入すると、マイクロ波はスロット11aか
らマイクロ波導入窓4を通って処理室6内に放射され、
プロセスガスをプラズマ化する。プラズマ化されたガス
によって基板8表面の処理対象膜8bのエッチングが行
なわれる。このエッチングの面内分布は、発生したプラ
ズマの密度分布に従うため、スロット11aの直下を中
心にその周辺部がエッチングされる。このエッチング途
中の膜のプロファイルは図に示すプロファイル20aと
なる。
板11を図中右側へ揺動させる。これにより、スロット
11aの位置が図中右側へ移動し、それによりマイクロ
波の放射位置も右側へ移動する。このため、スロット1
1aの移動とともにプラズマ密度分布も移動する。よっ
て、エッチング途中の膜のプロファイルは図に示すプロ
ファイル20bとなる。
aが図中右側へ移動することにより、エッチング途中の
膜のプロファイルは図に示すプロファイル20cとな
り、ほぼ均一にエッチング処理が施されることがわか
る。
し(図6)、処理対象膜8bのエッチングされる領域の
幅をWpとし(図6)、図6から図8までのスロット1
1aの揺動幅をWsとした場合、Ws=ds−Wpの関
係とすることにより、処理対象膜20を均一にエッチン
グすることができる。
置をエッチング装置として用いた場合の動作について説
明する。
(図示せず)により真空状態に保持されている。マイク
ロ波発振器(図示せず)により発せられたマイクロ波が
導波管14を通って、共振部3へ導かれ、スロット板1
1のスロット11aを通過する。アルミニウムなどの誘
電体からなるマイクロ波導入窓4と誘電体板16はマイ
クロ波を通すため、スロット11aを通過したマイクロ
波はマイクロ波導入窓4、誘電体板16を通って処理室
6内に導かれる。
のプロセスガスが反応ガス導入口5より処理室6内へ供
給され、処理室6内は所定のガス圧とされる。この状態
で、マイクロ波が処理室6内に導かれると、処理室6内
においてプラズマが生成される。発生するプラズマはス
ロット11aから処理室6内に放射させるマイクロ波の
電界強度に応じた密度となるため、スロット11a直下
に密度が濃いプラズマが発生する。
りプラズマ生成を認識した後、共振器3とスロット板1
1とが一体で揺動される。これによって、密度分布があ
るプラズマも揺動することとなり、基板8に対するプロ
セス処理を均一化することができる。
するプラズマの状態により、共振器3の揺動速度および
マイクロ波発振器で発生させるマイクロ波のパワーを調
整することによって、処理をさらに均一化することがで
きる。つまり、プラズマ発光強度が弱い場合には、マイ
クロ波発振器で発生させるマイクロ波のパワーを上げる
とともに共振器3の揺動速度を遅くするような調整が行
なわれる。逆に、プラズマ発光強度が強い場合には、マ
イクロ波発振器で発生させるマイクロ波のパワーを下げ
るとともに共振器3の揺動速度を遅くするような調整が
行なわれる。あるいは、マイクロ波発振器で発生させる
マイクロ波のパワーを調整した後に共振器3の揺動速度
を調整する、もしくは共振器3の揺動速度を調整した後
にマイクロ波のパワーが調整されてもよい。これによ
り、基板8に対するプラズマ処理をさらに均一化するこ
とができる。
セス装置では均一なプラズマ処理(たとえばエッチン
グ)を実現することができる。
形態2におけるプラズマプロセス装置の構成を概略的に
示した断面図である。図9を参照して、本実施の形態
は、実施の形態1の構成に、第2のスロット板32を追
加した点において実施の形態1と異なる。第2のスロッ
ト板32は、第1のスロット板11の上側に配設され、
かつスロット板スライド機構34により第1のスロット
板11に対してスライド可能とされている。この第2の
スロット板32には、図中横方向の開口寸法が異なる2
種類のスロット32aおよび32bが設けられている。
べ、第2のスロット板32のスライド方向に長い形状を
有しており、第2のスロット板32がスライドしても常
にスロット32aとスロット11aが重なって開口する
ように設定されている。
一形状もしくはスロット11aよりわずかに大きく、第
2のスロット板32が図中右側もしくは左側に一方にス
ライドしたときにのみスロット32bとスロット11a
とが重なって開口するように設定されている。
た実施の形態1の構成とほぼ同じであるため、同一の部
材については同一の符号を付し、その説明を省略する。
9に示すようにスロット32aがスロット11aと重な
り、かつスロット32bはスロット11aと重ならない
状態とされる。またプラズマ着火の確認後には、図10
に示すようにスロット32aおよび32bの各々が、ス
ロット11aの各々と重なる状態とされる。
図9に示すように第2のスロット板32のスロット32
aとスロット11aのみが重なり、かつスロット32b
とスロット11aとは重ならない位置に第2のスロット
板32が設定される。この状態で、マイクロ波が共振器
3に導入される。この状態では、共振空間に開口するマ
イクロ波導入窓4の開口部が少ないため、処理室6内に
放射される電界強度が大きくなり、プラズマが着火しや
すい。
度検出器25によって検出されると、制御回路35はプ
ラズマ発光強度検出器25からの検出信号に従ってスロ
ット板スライド機構34へ第2のスロット板32をスラ
イドさせる指令を出す。これにより第2のスロット板3
2は図中右方向へスライドして図10に示す状態とな
る。
スロット板32のスロット32aおよび32bの各々
が、スロット11aと重なっている。このため、共振空
間に開口する誘電体4の開口部を図9の状態より増やす
ことができるとともに、大面積の基板8に対して均等に
開口部が配置されることとなる。この状態で共振器3と
第1および第2のスロット板11、32が一体で基板8
に対して揺動される。これにより、実施の形態1で説明
したように基板8の処理対象物に対して均一なプラズマ
処理を施すことができる。
ス装置では、プラズマ着火を確実に行なうことができ、
かつ均一なプラズマ処理を実現することができる。
の形態3におけるプラズマプロセス装置の構成を概略的
に示す断面図である。図11を参照して、本実施の形態
は、マイクロ波導入窓部の形状において実施の形態1と
異なる。チャンバ上蓋1には、矩形状の孔1dが設けら
れており、その孔1dにAl2O3などの誘電体からなる
誘電体板37が嵌め込まれ、Oリング10によってシー
ルされている。またこのマイクロ波導入窓37の真空側
には誘電体板およびその誘電体板を支持するための誘電
体板保持部材は設けられていない。
た実施の形態1の構成とほぼ同じであるため、同一の部
材については同一の符号を付し、その説明は省略する。
によって処理室6内は真空に保たれ、マイクロ波が共振
器3に導入される。そして、スロット板11のスロット
11aから放射されるマイクロ波は誘電体板37内で拡
散されて処理室6内に放射される。これにより、ガス導
入口5から処理室6内に導入されたプロセスガスが励起
され、プラズマが生成される。プラズマ生成後、共振器
3とスロット板11とは一体で揺動される。これによ
り、基板に対して均一にプラズマ処理を行なうことがで
きる。
の形態4におけるプラズマプロセス装置の構成を概略的
に示す断面図である。図12を参照して、本実施の形態
は、誘電体板16にガス流路16aを設けてシャワープ
レートとした点において実施の形態1の構成と異なる。
導入窓4に接触するように誘電体板保持部材18により
固設されている。このシャワープレート16は、Al2
O3などの誘電体からなり、プロセスガスを噴出するた
めのガス噴出口16aを多数有している。この多数のガ
ス噴出口16aの各々は、チャンバ上蓋1に設けられた
ガス流路1bに連通している。
た実施の形態1の構成とほぼ同じであるため、同一の部
材については同一の符号を付し、その説明は省略する。
大面積の基板8に対しても均一に導入することが可能と
なり、均一なプラズマ処理を実現することができる。特
に、ガスの導入が均一に行なわれる必要があるCVD
(chemical vapor deposition)などのプロセスを行な
う場合に有効である。
セス装置では、基板に対し均一なプラズマプロセスを実
現することができる。
マプロセス装置をエッチング装置に適用した構成につい
て説明したが、何らこれに限定されるものではなく、た
とえばCVD装置として適用し得ることは言うまでもな
い。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
ロセス装置によれば、共振部とスロット板とを一体で揺
動させることにより、均一なプラズマ処理を施すことが
できる。
の投入パワーや、共振器の揺動速度を調整することによ
り、さらに均一なプラズマ処理が実現できる。
で開口しているスロットの数を変えることができ、確実
にプラズマを着火させることができる。
ス装置では、プラズマ着火を確実に行なうことができ、
かつ基板に対し均一なプラズマプロセスを実現すること
ができる。
セス装置の構成を概略的に示す部分断面斜視図である。
セス装置の構成を概略的に示す断面図である。
ある。
セス装置をその制御系とともに示す概略断面図である。
セス装置の共振器駆動部の構成を示す概略斜視図であ
る。
セス装置のプラズマプロセスの第1工程を示す図であ
る。
セス装置のプラズマプロセスの第2工程を示す図であ
る。
セス装置のプラズマプロセスの第3工程を示す図であ
る。
セス装置のプラズマ着火時における概略断面図である。
ロセス装置のプラズマ着火確認後の概略断面図である。
ロセス装置の構成を概略的に示す断面図である。
ロセス装置の構成を概略的に示す断面図である。
プラズマプロセス装置の構成を概略的に示す断面図であ
る。
れたプラズマプロセス装置の構成を概略的に示す断面図
である。
れたプラズマプロセス装置の構成を概略的に示す平面図
である。
たプラズマプロセス装置の構成を概略的に示す断面図で
ある。
a ラック部、4,37 マイクロ波導入窓、5 ガス
導入口、6 処理室、7 基板ホルダ、8 基板、9,
10 Oリング、11 スロット板、11a スロッ
ト、12,13リニアガイド、14 導波管、16,3
1 誘電体板、18 誘電体板保持部材、20 処理対
象膜、20a,20b,20c エッチングプロファイ
ル、26駆動モータ、27 ピニオン、32 第2のス
ロット板、34 スロット板スライド機構、35 制御
回路。
Claims (8)
- 【請求項1】 プラズマを用いた処理を行なう処理室
と、 マイクロ波を共振させる共振部を有し、かつ共振された
マイクロ波を前記処理室内に導入するマイクロ波導入手
段と、 前記共振部と前記処理室との間に配置され、かつ共振さ
れたマイクロ波を前記処理室側へ通すための開口部を有
するスロット板と、 前記共振部と前記スロット板とを一体で前記処理室に対
して揺動させる揺動手段とを備えた、プラズマプロセス
装置。 - 【請求項2】 プラズマを用いた処理を行なう処理室
と、 マイクロ波を共振させる共振部を有し、かつ共振された
マイクロ波を前記処理室内に導入するマイクロ波導入手
段と、 前記共振部と前記処理室との間に配置され、かつ共振さ
れたマイクロ波を前記処理室側へ通すための複数の第1
の開口部を有する第1のスロット板と、 複数の前記第1の開口部の各々に対応した位置にそれぞ
れが設けられた複数の第2の開口部を有する第2のスロ
ット板と、 前記処理室内のプラズマ状態に応じて、前記第2のスロ
ット板を第1のスロット板に対してスライドさせるスロ
ット板駆動手段と、 前記共振部と前記第1のスロット板とを一体で前記処理
室に対して揺動させる揺動手段とを備えた、プラズマプ
ロセス装置。 - 【請求項3】 複数の前記第2の開口部には、スライド
方向に大きな開口寸法を有する大寸法開口部と小さな開
口寸法を有する小寸法開口部とが含まれており、 プラズマ着火時には、前記大寸法開口部が複数の前記第
1の開口部のいずれかと重なり、かつ前記小寸法開口部
が複数の前記第1の開口部のいずれとも重ならない位置
に前記第2のスロット板が配置され、 プラズマ着火認識後には、前記大寸法開口部と前記小寸
法開口部との各々が複数の前記第1の開口部の各々と重
なる位置に前記第2のスロット板が配置されることを特
徴とする、請求項2に記載のプラズマプロセス装置。 - 【請求項4】 前記処理室内のプラズマ状態を検出する
プラズマ状態検出手段をさらに備え、 前記プラズマ状態検出手段からのプラズマ状態の情報に
基づいて、前記揺動手段による前記共振部の揺動速度を
変化できる構成を有していることを特徴とする、請求項
1〜3のいずれかに記載のプラズマプロセス装置。 - 【請求項5】 前記プラズマ状態検出手段からのプラズ
マ状態の情報に基づいて、前記マイクロ波導入手段によ
り前記処理室内に導入されるマイクロ波の強度を調整す
ることを特徴とする、請求項4に記載のプラズマプロセ
ス装置。 - 【請求項6】 前記プラズマ状態検出手段はプラズマ発
光強度を測定する装置であることを特徴とする、請求項
4または5に記載のプラズマプロセス装置。 - 【請求項7】 前記揺動手段による前記共振部および前
記スロット板の揺動幅を、複数の前記開口部のピッチよ
りも小さくしたことを特徴とする、請求項1に記載のプ
ラズマプロセス装置。 - 【請求項8】 前記揺動手段による前記共振部および前
記第1のスロット板の揺動幅を、複数の前記第1の開口
部のピッチよりも小さくしたことを特徴とする、請求項
2に記載のプラズマプロセス装置。
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