JP2002183812A

JP2002183812A - 抽選管理装置および抽選管理システム

Info

Publication number: JP2002183812A
Application number: JP2001070529A
Authority: JP
Inventors: Osamu Inoue; 修井上
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 2000-10-03
Filing date: 2001-03-13
Publication date: 2002-06-28

Abstract

(57)【要約】【課題】利用者が抽選結果をリアルタイムで確認でき
るようにする。【解決手段】抽選管理サーバ１０２は、商品の製造番
号、生年月日、性別に対する重み付けを現在日時の変化
とともに変更することによって抽選を行う。抽選管理サ
ーバ１０２は、個々の自動販売機１０１の製造番号を記
憶するテーブルＡと、個々の自動販売機１０１が収納す
る全商品の種類、製造番号を記憶するテーブルＢと、利
用者の生年月日、性別、商品購入日時を記憶するテーブ
ルＣと、当選者の住所、電子メールアドレス、氏名を記
憶するテーブルＤと、を有する。抽選管理サーバ１０２
は、インターネット上の特定のサイトであって、通信回
線網１０３を介して利用者の携帯電話１０４と通信接続
され、携帯電話１０４から抽選の要求を受信して抽選を
行い、携帯電話１０４に抽選結果をリアルタイムで返信
する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、販売促進活動の一
環として抽選を行うのに好適となる、抽選管理装置およ
び抽選管理システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】現在、自動販売機の商品販売数を増大さ
せるための販売促進活動の１つとして、ポイントサービ
スという方法が利用されている。この方法の手順は以下
のとおりである。先ず、自動販売機にポイントカード発
行機を設ける。尚、当該ポイントカード発行機は、利用
者が商品を購入したとき、ポイントカードに商品購入金
額に相当するポイント数を記録して新規発行する機能
と、利用者が発行済みのポイントカードを挿入した状態
で商品を購入したとき、当該ポイントカードに商品購入
金額に相当するポイント数を累積記録して返却する機能
と、を備えたものである。次に、利用者は、ポイントカ
ードのポイント数が限度数（例えば１００ポイント）ま
で累積されたら、このポイントカードを封筒（例えば専
用封筒）に入れてポイントサービスのキャンペーン先に
郵送する。最後に、キャンペーン元は、応募者からの封
筒を開封してポイント数（ポイントカードの記録内容、
枚数）と個人情報（住所、氏名、電話番号等）とを確認
し、正当な応募者の中から抽選で選出された一定人数の
当選者に賞品を発送している。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、先のポイント
サービスという販売促進活動では、以下の問題を生じ
る。

【０００４】先ず、自動販売機自体にポイントカード発
行機を付設しなければならず、且つ、不特定の顧客にポ
イントカードを発行しなければならないので、膨大な付
設費用および発行費用を要することになる。

【０００５】また、利用者は、販売促進活動に応募する
際であっても、自動販売機の製造業者を確認せずに商品
を購入してしまうので、特定の製造業者Ａの自動販売機
が特別に普及するということはあり得ない。

【０００６】更に、利用者は、ポイントカードを封筒に
入れて郵送するという面倒な手間を強いられるので、利
用者の中には応募する意志を持ちながらも応募しない人
がいるなど、応募参加率はある程度の割合で推移して上
昇を望めないのが現状である。一方、キャンペーン元
は、正当な応募者の確認から一定人数の抽選、賞品の発
送までの一連の処理を人海戦術でこなさなければならな
いので、処理ミスをしたり、膨大な人件費を要したりす
ることになる。特に、当選者は、当選の事実を知るまで
に相当の時間を要してしまうので、実感が沸かなくな
る。

【０００７】以上より、現在の販売促進活動は、自動販
売機の商品販売数を増大させるのに十分であるとは言え
ない。特に、利用者、製造業者、キャンペーン元は、販
売促進活動に関する十分な利益を享受することができな
い。

【０００８】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記問題点
を解決するために創作されたものである。

【０００９】請求項１の抽選管理装置は、利用者が自動
販売機から商品を購入した際に、携帯端末から、少なく
とも、前記自動販売機に付与された自動販売機を識別す
るための記号と、前記商品に付与された商品を識別する
ための記号と、を受信して抽選を行うとともに、前記携
帯端末へ抽選結果を返信する抽選管理手段を、備えたも
のである。

【００１０】請求項２の抽選管理装置は、請求項１に従
属し、前記携帯端末と前記抽選管理手段とは、ネットワ
ークを介して接続されるものである。

【００１１】請求項３の抽選管理装置は、請求項２に従
属し、前記抽選管理手段は、インターネット上の特定の
サイトである。

【００１２】請求項４の抽選管理装置は、請求項１乃至
３の何れかに従属し、前記抽選管理手段は、前記携帯端
末が前記抽選管理手段と通信接続した際の連続する通信
接続期間内に、前記抽選結果を返信するものである。

【００１３】請求項５の抽選管理装置は、請求項１乃至
４の何れかに従属し、前記自動販売機は、抽選の対象機
であることを広告する表示手段を有するものである。

【００１４】請求項６の抽選管理装置は、請求項５に従
属し、前記自動販売機を識別するための記号は、前記表
示手段に表示されるものである。

【００１５】請求項７の抽選管理装置は、請求項１乃至
６の何れかに従属し、前記抽選管理手段は、利用者が抽
選に当選したとき、有形物または無形物を利用者に供給
するための指示信号を出力するものである。

【００１６】請求項８の抽選管理システムは、利用者が
自動販売機から商品を購入した際に、少なくとも、前記
自動販売機に付与された自動販売機を識別するための記
号と、前記商品に付与された商品を識別するための記号
と、を送信する携帯端末と、前記携帯端末から送信情報
を受信して抽選を行うとともに、前記携帯端末へ抽選結
果を返信する抽選管理手段と、から成るものである。

【００１７】請求項９の抽選管理システムは、請求項８
に従属し、前記携帯端末と前記抽選管理手段とは、ネッ
トワークを介して接続されるものである。

【００１８】請求項１０の抽選管理システムは、請求項
９に従属し、前記抽選管理手段は、インターネット上の
特定のサイトである。

【００１９】請求項１１の抽選管理システムは、請求項
８乃至１０の何れかに従属し、前記抽選管理手段は、前
記携帯端末が前記抽選管理手段と通信接続した際の連続
する通信接続期間内に、前記抽選結果を返信するもので
ある。

【００２０】請求項１２の抽選管理システムは、請求項
８乃至１０の何れかに従属し、前記自動販売機は、抽選
の対象機であることを広告する表示手段を有するもので
ある。

【００２１】請求項１３の抽選管理システムは、請求項
１２に従属し、前記自動販売機を識別するための記号
は、前記表示手段に表示されるものである。

【００２２】請求項１４の抽選管理システムは、請求項
８乃至１３の何れかに従属し、前記抽選管理手段は、利
用者が抽選に当選したとき、有形物または無形物を利用
者に供給するための指示信号を出力するものである。

【００２３】請求項１５の抽選管理装置は、請求項１乃
至７の何れかに従属し、前記抽選管理手段は、前記携帯
端末からの送信情報に重み付けを加えて抽選を行うもの
である。

【００２４】請求項１６の抽選管理システムは、請求項
８乃至１４の何れかに従属し、前記抽選管理手段は、前
記携帯端末からの送信情報に重み付けを加えて抽選を行
うものである。

【００２５】以上より、利用者は、携帯端末を用いて自
動販売機および購入商品を識別するための記号を設定入
力さえすれば、販売促進活動に応募できるので、利用者
の応募参加率を向上させることができる。また、利用者
は、携帯端末および抽選管理手段の通信接続中に、抽選
結果（当選の有無）をリアルタイムで確認できるので、
抽選の信憑性を確認することができる。例えば、友人と
一緒にいる利用者が当選すれば、その友人も商品を購入
して販売促進活動に応募するという波及効果を期待する
こともできる。また、利用者は、自動販売機を識別する
ための記号を使用するので、この抽選という販売促進活
動に対応する自動販売機の需要を高めることができる。
更に、抽選を行うための人員はサイトを運営する必要最
小限の人数で済むので、人件費を大幅に削減することが
できる。

【００２６】

【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に従って具体
的に説明する。

【００２７】図１は本発明に使用する自動販売機の正面
図であり、例えば缶飲料を販売するものとする。

【００２８】図１において、前扉１は、自動販売機の左
側面端を支軸として開閉するものであり、コラム設定、
缶飲料補充等を行うときは開錠して開き、通常販売を行
うときは施錠して閉じておくものである。パネル２は、
透明な樹脂板であり、内部に陳列されている複数種類の
缶飲料サンプル３を確認するためのものである。つま
り、利用者は、パネル２を通して複数種類の缶飲料サン
プル３を見渡すことにより、購入したい缶飲料を選択で
きる。硬貨投入口４は、利用者が硬貨を投入する部分で
あり、投入硬貨は自動販売機内部のコインメカに供給さ
れる。紙幣挿入口５は、利用者が紙幣を挿入する部分で
あり、挿入紙幣は自動販売機内部のビルバリに供給され
る。表示部６は、投入硬貨金額、挿入紙幣金額等を表示
するものである。商品選択釦７は、販売可ランプおよび
売り切れランプを内蔵し、缶飲料サンプル３それぞれに
対応してパネル２に設けられるものである。販売可ラン
プは、利用者が少なくとも１本の缶飲料を購入できる硬
貨投入または紙幣挿入を行うと、自動販売機内部のコラ
ムに缶飲料が収容されている場合のみ、この缶飲料に対
応するものが点灯する。売り切れランプは、自動販売機
内部の所定コラムが空になると、この缶飲料に対応する
ものが常時点灯する。販売可ランプが点灯している商品
選択釦７を押下すると、この缶飲料サンプル３に対応す
る缶飲料が商品取出口８まで搬出される。返却レバー９
は、投入硬貨を返却口１０から返却したり、投入硬貨ま
たは挿入紙幣から缶飲料購入金額を差し引いた釣銭を返
却口１０から返却したりするためのものである。広告板
１１（表示手段）は、前扉１の左中央部分に固着され、
この自動販売機が抽選の対象機であることを広告した
り、抽選の応募方法を説明したりするものである。尚、
広告板１１は、鉄板、シール、液晶等の何れであっても
よい。

【００２９】図２は、広告板の一表示例を示す図であ
る。

【００３０】図２において、広告板１１には、この自動
販売機が抽選の対象機であることを広告する文言の他
に、抽選を行うためのインターネット上のＵＲＬ、自動
販売機を識別するための記号（製造番号等）、購入商品
を識別するための記号（製造番号等）、応募者の生年月
日、性別を入力要求する文言が表示される。尚、商品を
識別するための記号は、重複することのない固有のラン
ダム記号であり、製造番号以外の記号であっても何ら差
し支えない。

【００３１】図３は本発明の抽選管理装置および抽選管
理システムを説明するための図である。

【００３２】図３において、複数の自動販売機１０１
は、図１に示す広告板１１を設けたものであり、営業所
の管轄内に設置される。抽選管理サーバ１０２（抽選管
理手段）は、販売促進活動の一環として、商品の製造番
号、生年月日、性別に対する重み付けを現在日時の変化
とともに変更することによって抽選を行うものである。
抽選管理サーバ１０２は、個々の自動販売機１０１の製
造番号を記憶するテーブルＡと、個々の自動販売機１０
１が収納する全商品の種類、製造番号を記憶するテーブ
ルＢと、利用者の生年月日、性別、商品購入日時を記憶
するテーブルＣと、当選者の住所、電子メールアドレ
ス、氏名を記憶するテーブルＤと、を有する。抽選管理
サーバ１０２は、インターネット上の特定のサイトであ
って、通信回線網１０３を介して利用者の携帯電話１０
４（携帯端末）と通信接続され、携帯電話１０４から抽
選の要求を受信して抽選を行い、携帯電話１０４に抽選
結果をリアルタイムで返信する。抽選管理サーバ１０２
は、抽選結果を基に当選者を確認したとき、当選者に賞
品として有形物または無形物を供給するための指示信号
を出力する。例えば、賞品が有形物（ぬいぐるみ等）の
とき、抽選管理サーバ１０２は、サイト運営者にテーブ
ルＤの当選者情報を出力する。サイト運営者は配送業者
に有形物の配送を委託し、配送業者は当選者宅１０５に
有形物を配送する。一方、賞品が無形物（音楽情報等）
のとき、抽選管理サーバ１０２は、テーブルＤの当選者
情報を参照し、当選者が所有する携帯電話１０４または
パソコン（図示せず）の電子メールアドレスに通信回線
網１０３を介して無形物を送信する。

【００３３】以下、利用者が抽選に参加するための動作
について、図４のフローチャートおよび図５の案内画面
を用いて説明する。

【００３４】先ず、利用者は、自動販売機１０１に硬貨
投入または紙幣挿入を行うことによって、希望する缶飲
料を購入する。その後、利用者は、広告板１１を見て抽
選管理サーバ１０２と接続するためのＵＲＬを確認し、
自らの携帯電話１０４のキーを操作して前記ＵＲＬを設
定入力する。これより、抽選管理サーバ１０２は、携帯
電話１０４からの発信によって通信接続されたことを確
認する（Ｓ１）。抽選管理サーバ１０２は、利用者が利
用した自動販売機１０１の製造番号と、利用者が購入し
た缶飲料の製造番号とを入力するための図５（ａ）の画
面情報を、携帯電話１０４に送信する（Ｓ２）。缶飲料
を識別するための製造番号は、缶飲料自体に刻印された
り、缶飲料にシールの形で貼付されたりする唯一無二の
情報である。その後、抽選管理サーバ１０２は、利用者
が携帯電話１０４から自動販売機１０１の製造番号と缶
飲料の製造番号とを設定入力したことを確認する（Ｓ
３）。

【００３５】抽選管理サーバ１０２は、携帯電話１０４
からの自動販売機１０１の製造番号と缶飲料の製造番号
とが正当であるかどうかを判別する。詳しくは、抽選管
理サーバ１０２は、テーブルＡを参照して自動販売機１
０１の製造番号が存在するかどうかを確認し、更に、テ
ーブルＢを参照して缶飲料の製造番号がこの自動販売機
１０１と対応付けられて存在するかどうかを確認する
（Ｓ４）。例えば、抽選管理サーバ１０２は、自動販売
機１０１の製造番号がテーブルＡに存在するとともに、
缶飲料の製造番号がこの自動販売機１０１と対応付けら
れてテーブルＢに存在することを確認すると（Ｓ４：Ｙ
ＥＳ）、携帯電話１０４からの情報は正当であって、利
用者が自動販売機１０１から缶飲料を正当に購入したも
のと判別し、利用者の生年月日と性別とを入力するため
の図５（ｂ）の画面情報を携帯電話１０４に送信する
（Ｓ５）。その後、抽選管理サーバ１０２は、利用者が
携帯電話１０４から生年月日および性別を設定入力した
ことを確認してから（Ｓ６）、利用者の生年月日および
性別の情報と携帯電話１０４との接続開始時間の情報
（商品購入時間と見なす）とを、テーブルＣに記憶す
る。尚、テーブルＣの情報は、抽選を行う他に、テーブ
ルＢの情報とリンクさせることによって、時間帯別の購
入者層の分析、購入者層別の売れ筋缶飲料の分析等に利
用する。このときの分析結果は、売れる缶飲料を補充す
るために役立てられる（Ｓ７）。

【００３６】抽選管理サーバ１０２は、缶飲料の製造番
号、生年月日、性別に対して、当選確率を高めるための
重み付けを行っており、この重み付けに基づいて抽選を
行う。例えば、抽選管理サーバ１０２が抽選を行うため
のプログラムは、缶飲料の種類、下一桁が偶数または奇
数の缶飲料の製造番号、偶数月または奇数月の生年月
日、男女何れかの性別に対して、月単位で重み付けを変
更するようにプログラミングされているものとする。抽
選管理サーバ１０２は、携帯電話１０４と通信接続され
ている最中に抽選処理を行う（Ｓ８）。

【００３７】抽選管理サーバ１０２は、上記の重み付け
に基づく抽選処理の結果から、利用者が抽選に当選した
かどうかを判別する（Ｓ９）。例えば、抽選管理サーバ
１０２は、利用者が抽選に当選したものと判別すると
（Ｓ９：ＹＥＳ）、当選を知らせるとともに、住所（ま
たは電子メールアドレス）、氏名を入力するための図５
（ｃ）の画面情報を携帯電話１０４に送信する（Ｓ１
０）。その後、抽選管理サーバ１０２は、利用者が携帯
電話１０４から利用者の住所および氏名を設定入力した
ことを確認してから、利用者の住所および氏名をテーブ
ルＤに記憶する。これより、利用者は、携帯電話１０４
から抽選管理を行うインターネット上のサイトにアクセ
スすることによって、抽選結果をリアルタイムで確認で
き、その場で当選の資格を得ることができる（Ｓ１
１）。当選者に与える賞品は、有形物または無形物であ
り、当選者に賞品を与える方法は、図３で説明したとお
りである。尚、テーブルＤの情報は、後日、新商品の発
売を知らせるためのダイレクトメール等に使用すること
もできる。

【００３８】さて、先のステップＳ４に戻り、抽選管理
サーバ１０２は、自動販売機１０１の製造番号がテーブ
ルＡに存在するものの、缶飲料の製造番号がこの自動販
売機１０１と対応付けられてテーブルＢに存在していな
いことを確認すると（Ｓ４：ＮＯ）、携帯電話１０４か
らの情報は不当であって、利用者が自動販売機１０１か
ら缶飲料を購入していないものと判別し、抽選できない
ことを知らせるための図５（ｄ）の画面情報を携帯電話
１０４に送信する（Ｓ１２）。

【００３９】また、先のステップ９に戻り、抽選管理サ
ーバ１０２は、利用者が抽選に当選しなかったものと判
別すると（Ｓ９：ＮＯ）、当選しなかったことを知らせ
るための図５（ｅ）の画面情報を携帯電話１０４に送信
する（Ｓ１３）。

【００４０】尚、本発明の実施の形態では、利用者の生
年月日および性別を抽選の条件としたが、抽選を行うこ
とのできる条件であれば、如何なる条件であっても差し
支えない。

【００４１】

【発明の効果】本発明によれば、利用者は、携帯端末を
用いて自動販売機および購入商品を識別するための記号
を設定入力さえすれば、販売促進活動に応募できるの
で、利用者の応募参加率を向上させることができる。ま
た、利用者は、携帯端末および抽選管理手段の通信接続
中に、抽選結果（当選の有無）をリアルタイムで確認で
きるので、抽選の信憑性を確認することができる。例え
ば、友人と一緒にいる利用者が当選すれば、その友人も
商品を購入して販売促進活動に応募するという波及効果
を期待することもできる。また、利用者は、自動販売機
を識別するための記号を使用するので、この抽選という
販売促進活動に対応する自動販売機の需要を高めること
ができる。更に、抽選を行うための人員はサイトを運営
する必要最小限の人数で済むので、人件費を大幅に削減
することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明を使用する自動販売機の正面図である。

【図２】自動販売機の広告板の一表示例を示す図であ
る。

【図３】本発明の抽選管理装置および抽選管理システム
を説明するための図である。

【図４】利用者が抽選に参加するための動作を説明する
ためのフローチャートである。

【図５】携帯電話の画面上における一表示例を示す図で
ある。

【符号の説明】

１１広告板１０１自動販売機１０２抽選管理サーバ１０３通信回線網１０４携帯電話１０５当選者宅

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号ＦＩテーマコート゛(参考）Ｇ０７Ｆ 5/18 Ｇ０７Ｆ 5/18

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】利用者が自動販売機から商品を購入した
際に、携帯端末から、少なくとも、前記自動販売機に付
与された自動販売機を識別するための記号と、前記商品
に付与された商品を識別するための記号と、を受信して
抽選を行うとともに、前記携帯端末へ抽選結果を返信す
る抽選管理手段を、備えたことを特徴とする抽選管理装置。
【請求項２】前記携帯端末と前記抽選管理手段とは、
ネットワークを介して接続されることを特徴とする請求
項１記載の抽選管理装置。
【請求項３】前記抽選管理手段は、インターネット上
の特定のサイトであることを特徴とする請求項２記載の
抽選管理装置。
【請求項４】前記抽選管理手段は、前記携帯端末が前
記抽選管理手段と通信接続した際の連続する通信接続期
間内に、前記抽選結果を返信することを特徴とする請求
項１乃至３の何れかに記載の抽選管理装置。
【請求項５】前記自動販売機は、抽選の対象機である
ことを広告する表示手段を有することを特徴とする請求
項１乃至４の何れかに記載の抽選管理装置。
【請求項６】前記自動販売機を識別するための記号
は、前記表示手段に表示されることを特徴とする請求項
５記載の抽選管理装置。
【請求項７】前記抽選管理手段は、利用者が抽選に当
選したとき、有形物または無形物を利用者に供給するた
めの指示信号を出力することを特徴とする請求項１乃至
６の何れかに記載の抽選管理装置。
【請求項８】利用者が自動販売機から商品を購入した
際に、少なくとも、前記自動販売機に付与された自動販
売機を識別するための記号と、前記商品に付与された商
品を識別するための記号と、を送信する携帯端末と、前記携帯端末から送信情報を受信して抽選を行うととも
に、前記携帯端末へ抽選結果を返信する抽選管理手段
と、から成ることを特徴とする抽選管理システム。
【請求項９】前記携帯端末と前記抽選管理手段とは、
ネットワークを介して接続されることを特徴とする請求
項８記載の抽選管理システム。
【請求項１０】前記抽選管理手段は、インターネット
上の特定のサイトであることを特徴とする請求項９記載
の抽選管理システム。
【請求項１１】前記抽選管理手段は、前記携帯端末が
前記抽選管理手段と通信接続した際の連続する通信接続
期間内に、前記抽選結果を返信することを特徴とする請
求項８乃至１０の何れかに記載の抽選管理システム。
【請求項１２】前記自動販売機は、抽選の対象機であ
ることを広告する表示手段を有することを特徴とする請
求項８乃至１１の何れかに記載の抽選管理システム。
【請求項１３】前記自動販売機を識別するための記号
は、前記表示手段に表示されることを特徴とする請求項
１２記載の抽選管理システム。
【請求項１４】前記抽選管理手段は、利用者が抽選に
当選したとき、有形物または無形物を利用者に供給する
ための指示信号を出力することを特徴とする請求項８乃
至１３の何れかに記載の抽選管理システム。
【請求項１５】前記抽選管理手段は、前記携帯端末か
らの送信情報に重み付けを加えて抽選を行うことを特徴
とする請求項１乃至７の何れかに記載の抽選管理装置。
【請求項１６】前記抽選管理手段は、前記携帯端末か
らの送信情報に重み付けを加えて抽選を行うことを特徴
とする請求項８乃至１４の何れかに記載の抽選管理シス
テム。