JP2002183447A - 金額照合システムおよび金額照合方法 - Google Patents

金額照合システムおよび金額照合方法

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JP2002183447A
JP2002183447A JP2000377957A JP2000377957A JP2002183447A JP 2002183447 A JP2002183447 A JP 2002183447A JP 2000377957 A JP2000377957 A JP 2000377957A JP 2000377957 A JP2000377957 A JP 2000377957A JP 2002183447 A JP2002183447 A JP 2002183447A
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JP2000377957A
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Yuko Mogi
悠子 茂木
Masao Suzuki
正雄 鈴木
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NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを介して取引先の照合情報を入
手して手持ちの情報と自動的に照合する金額照合システ
ムおよび金額照合方法を提供する。 【解決手段】 取引先端末1は、保有する金額照合デー
タをネットワークサーバ2に送信する。ネットワークサ
ーバ2は、取引先端末1から受信した金額照合データを
格納する。投資家端末3は、ネットワークサーバ2に対
して金額照合データ受信確認を行い、受信確認ができれ
ば金額照合サーバ4に金額照合指示を行う。金額照合サ
ーバ4は、ネットワークサーバ2に格納された金額照合
データと予め投資家端末3により登録されている照合元
データとを照合する。投資家端末3は、金額照合サーバ
4に金額照合結果を照会して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、取引金額の照合を
行う金額照合システムおよび金額照合方法に関し、特に
ネットワークを介して取引先の照合情報を入手して手持
ちの情報と自動的に照合する金額照合システムおよび金
額照合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、取引金額の照合は、取引ごとに取
引先から送付される書類により、あるいは取引先との電
話により行っている。
【0003】例えば、証券会社を通して投資を行ってい
る投資家は、金額の照合を行う場合、証券会社の取引先
担当者と電話を用いて口頭で金額を照合している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の技術には、次のような問題点があった。
【0005】まず第1に、投資家は各々の取引先担当者
と電話にて金額照合を行うため、その時間帯は他の作業
ができない。また、取引先担当者が不在の場合には再度
電話をかけ直す必要があるということである。
【0006】第2に、口頭により金額が確認されるた
め、聞き間違えた際など正確に金額照合が行われないと
いうことである。また、結果が帳票などで保管されない
ので投資家により何らかの形で資料を作る必要があると
いうことである。
【0007】また、取引先から送付される書類により金
額照合を行う場合、書類が送付されてくるまで金額の照
合ができないということである。
【0008】本発明の目的は、上記の問題点を解決する
金額照合システムおよび金額照合方法を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明の金額照
合システムは、金額照合データを保有する取引先端末
と、照合元データを保有する投資家端末と、前記取引先
端末の金額照合データと前記投資家端末の照合元データ
とを照合する金額照合サーバと、前記取引先端末と前記
投資家端末と前記金額照合サーバとを接続するネットワ
ークと、を備えて成る。
【0010】本願第2の発明の金額照合システムは、保
有する金額照合データをネットワークサーバに送信する
取引先端末と、金額照合データを前記取引先端末から受
信して格納し投資家端末からの金額照合データ受信確認
に回答するネットワークサーバと、前記取引先端末と前
記ネットワークサーバとを接続する第1のネットワーク
と、保有する照合元データを金額照合サーバに登録し前
記ネットワークサーバに対して金額照合データ受信確認
を行い金額照合サーバに金額照合指示を行い金額照合結
果を照会して表示する投資家端末と、前記投資家端末か
らの照合元データを登録し前記投資家端末からの金額照
合指示により前記ネットワークサーバに格納された前記
金額照合データと登録した前記照合元データとを照合し
前記投資家端末からの照会に対して金額照合結果を送信
する金額照合サーバと、前記ネットワークサーバと前記
投資家端末と前記金額照合サーバとを接続する第2のネ
ットワークと、を備えて成る。
【0011】本願第3の発明の金額照合システムは、第
2の発明において前記金額照合サーバは前記金額照合を
終了した後に前記ネットワークサーバに対し金額照合情
報受信停止の指示を出す金額照合受信停止指示手段を備
え、前記ネットワークサーバは前記金額照合サーバから
金額照合情報受信停止指示を受信した後に前記取引先端
末から金額照合データを受信した場合に前記取引先端末
からの金額照合データ受信を受信不可と判断する受信可
能チェック手段を備え、前記取引先端末は前記金額照合
データを前記ネットワークサーバに送信したとき前記ネ
ットワークサーバより受信不可メッセージを受け取った
際にメッセージを画面に表示するメッセージ表示手段を
備えることを特徴とする。
【0012】本願第4の発明の金額照合方法は、取引先
端末が金額照合データを保有し、投資家端末が照合元デ
ータを保有し、ネットワークを介して金額照合サーバが
前記取引先端末の金額照合データと前記投資家端末の照
合元データとを照合する、ことを特徴とする。
【0013】本願第5の発明の金額照合方法は、取引先
端末は、金額照合データを入力して第1記憶部に格納
し、前記第1記憶部に格納した金額照合データをネット
ワークサーバに送信し、ネットワークサーバは、前記取
引先端末から金額照合データを受信して第2記憶部に格
納し、投資家端末は、前記ネットワークサーバの金額照
合データ受信状況を確認し、すべての取引先における金
額照合データの受信を確認した後に金額照合サーバに対
して金額照合指示を出し、金額照合サーバは、前記投資
家端末からの金額照合指示を受けて前記ネットワークサ
ーバの第2記憶部に格納されている金額照合データと前
記投資家端末からあらかじめ受信している照合元データ
とを照合し、金額照合結果をチェックリストとして出力
し、前記投資家端末は、前記金額照合サーバに照合結果
を照会して表示する、ことを特徴とする。
【0014】本願第6の発明の金額照合方法は、第5の
発明において前記ネットワークサーバは、前記取引先端
末から金額照合データを受信した際に、前記金額照合デ
ータの受信が前記金額照合サーバから金額照合情報受信
停止指示を受信した後であれば受信不可と判断して前記
取引先端末に受信不可を通知し、前記金額照合サーバ
は、金額照合を行った後に、前記ネットワークサーバに
対して金額照合情報受信停止の指示を出す、ことを特徴
とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、投資家が証券会社など
の取引先に対して決済日毎の金額の総額を照合する際、
取引先端末に保有する金額照合データと投資家端末に保
有する照合元データとをネットワークを介して金額照合
サーバで照合するものである。
【0016】また、本発明は、取引先のPC(パーソナ
ルコンピュータ)で作成された金額照合データを一旦投
資家側のネットワークサーバに取り込み、投資家が保有
する照合元データと自動的に金額照合サーバで照合する
金額照合システムおよび金額照合方法を提供するもので
ある。
【0017】本発明の第1の実施の形態について、図面
を参照して説明する。
【0018】図1は、本発明の第1の実施の形態の構成
を示す図である。
【0019】図2は、取引先端末の構成を示すブロック
図である。
【0020】図3は、ネットワークサーバの構成を示す
ブロック図である。
【0021】図4は、投資家端末の構成を示すブロック
図である。
【0022】図5は、金額照合サーバの構成を示すブロ
ック図である。
【0023】図1を参照すると、本発明の第1の実施の
形態の金額照合システムは、取引先端末1と、ネットワ
ークサーバ2と、取引先端末1とネットワークサーバ2
とを相互に接続する公衆回線等の通信ネットワーク5
と、投資家端末3と、金額照合サーバ4と、ネットワー
クサーバ2と投資家端末3と金額照合サーバ4とを相互
に接続する社内ネットワーク6と、から構成されてい
る。
【0024】取引先端末1は、取引先(証券会社等)の
担当者により使用されるパーソナルコンピュータ等の情
報処理装置である。取引先端末1は、図2に示すよう
に、取引先担当者が決済日毎の受入金額および受渡金額
を入力して第1記憶部14に格納する照合データ入力手
段11と、照合データ入力手段11が入力した決済日毎
の受入金額および受渡金額を格納する領域である第1記
憶部14と、第1記憶部14に登録された決済日毎の受
入金額および受渡金額を通信ネットワーク5を経由して
ネットワークサーバ2に送信するデータ送信処理手段1
2と、データ送信処理手段12がデータ送信を行うため
の画面および送信状態のための画面を表示する送信画面
表示手段13と、を備えている。なお、送信画面表示手
段13が画面に表示する送信情報としては、送信開始時
刻や送信状態といった情報を含む。また、決済日毎の受
入金額(投資家から受け入れた金額)および受渡金額
(投資家に支払った金額)から成るデータを金額照合デ
ータと称する。
【0025】ネットワークサーバ2は、ワークステーシ
ョン・サーバ等の情報処理装置によって構成される。ネ
ットワークサーバ2は、図3に示すように、各取引先端
末1から転送されてくる金額照合データを受信し第2記
憶部22に蓄える受信処理手段21と、受信処理手段2
1が受信した金額照合データを格納する領域である第2
記憶部22と、を備えている。また、ネットワークサー
バ2は、投資家端末3からの金額照合データ受信確認に
ついて回答する手段も有する。
【0026】投資家端末3は、パーソナルコンピュータ
等の情報処理装置である。投資家端末3は、図4に示す
ように、投資家が金額照合サーバ4に対し社内ネットワ
ーク6を介して受入金額および払渡金額データをあらか
じめ登録しておく登録手段31と、ネットワークサーバ
2の各取引先ごとの受信状況を確認する受信確認手段3
2と、受信確認手段32がすべての取引先からの受信を
確認した後に金額照合サーバ4に対し社内ネットワーク
6を介して金額照合処理の指示を出す照合指示手段33
と、金額照合指示を行う画面を表示する照合指示画面表
示手段34と、を備えている。登録手段31で金額照合
サーバ4にあらかじめ登録しておく受入金額(取引先か
ら受け入れた金額)および払渡金額(取引先に渡した金
額)から成るデータを照合元データと称する。また、金
額照合サーバ4の金額照合処理終了後に金額照合サーバ
4に対し社内ネットワーク6を介して金額照合状況を照
会する照会手段35を備えている。金額照合状況として
は、取引先、払渡金額、受入金額、照合結果といった情
報が表示される。
【0027】金額照合サーバ4は、ワークステーション
・サーバ等の情報処理装置によって構成される。図5に
示すように、投資家端末3の登録手段31から社内ネッ
トワーク6を介して受け取った照合元データを第3記憶
部44に蓄える格納手段41と、格納手段41が照合元
データを格納する領域である第3記憶部44と、第3記
憶部44に蓄えた照合元データとネットワークサーバ2
に蓄積されている金額照合データとを社内ネットワーク
6を介して金額照合する照合手段42と、を備えてい
る。また、金額照合結果をチェックリストとして出力す
る出力手段43も備えている。チェックリストには取引
先、払渡金額、受入金額、照合結果といった情報が表示
される。金額照合結果に不一致がある場合は、該当する
取引先に連絡し原因究明を行う。
【0028】本発明の第1の実施の形態の動作につい
て、図1〜図9を参照して詳細に説明する。
【0029】図6は、本発明の第1の実施の形態の動作
の流れを示す図である。
【0030】図7は、送信処理画面の例を示す図であ
る。
【0031】図8は、金額処理画面の例を示す図であ
る。
【0032】図9は、金額照合チェックリストの例を示
す図である。
【0033】なお、以降の設定の説明では、通信ネット
ワーク5は公衆回線であるとする。
【0034】図2を参照すると、取引先端末1におい
て、照合データ入力手段11により金額照合データ(決
済日毎の受入金額および受渡金額)を入力して第1記憶
部14に金額照合データを蓄える(ステップA1)。
【0035】送信画面表示手段13は、データ送信処理
手段12がデータ送信を行うための画面を表示する。送
信は図3に示すような送信処理画面により行われる。図
3の例では、取引先担当者が「送信」ボタンをマウスで
クリックすることにより実行する。第1記憶部14に蓄
えられた金額照合データは、データ送信処理手段12に
よってネットワークサーバ2に公衆回線を介して送信さ
れる。送信画面表示手段13は、送信状態のための画面
を表示する(ステップA2)。
【0036】ネットワークサーバ2は、受信処理手段2
1で金額照合データを受信して第2記憶部22に蓄える
(ステップA3)。
【0037】投資家端末3は、受信確認手段32でネッ
トワークサーバ2の金額照合データ受信状況を確認する
(ステップA4)。
【0038】すべての取引先における金額照合データの
受信を確認した後に、照合指示手段33は金額照合サー
バ4に金額照合指示を出す。金額照合指示は、照合指示
画面表示手段34が表示する図4に示すような画面によ
り行われる。図4の例では、「金額照合」ボタンをマウ
スでクリックすることにより実行する(ステップA
5)。
【0039】金額照合サーバ4の照合手段42は、投資
家端末3からの金額照合指示を受け、ネットワークサー
バ2の第2記憶部22に格納されている金額照合データ
と格納手段41があらかじめ投資家端末3の登録手段3
1から社内ネットワーク6を介して受け取り第3記憶部
44に格納している照合元データとを照合する(ステッ
プA6)。
【0040】金額照合サーバ4の出力手段43は、金額
照合結果を図5に示すようなチェックリストとして出力
する(ステップA7)。
【0041】投資家端末3において、照会手段35は金
額照合状況を図4に示すような画面により照会する。図
4の例では、「照会」ボタンをマウスでクリックするこ
とにより実行する(ステップA8)。出力手段43が出
力したチェックリストの内容を取得して照会結果として
表示する。
【0042】このようにして、効率のよい金額照合を行
うことができ、かつ金額照合の正確化および迅速化が図
れる。更に、金額照合不一致の場合には、金額照合不一
致の取引先が即座にわかり、迅速な原因究明が行える。
【0043】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0044】第2の実施の形態は、金額照合サーバで金
額照合を行った後はネットワークサーバが取引先端末か
らの金額照合データ受信を停止する点で第1の実施の形
態と異なる。
【0045】図10は、本発明の第2の実施の形態の構
成を示す図である。
【0046】図11は、取引先端末の構成を示すブロッ
ク図である。
【0047】図12は、ネットワークサーバの構成を示
すブロック図である。
【0048】図13は、金額照合サーバの構成を示すブ
ロック図である。
【0049】図10を参照すると、本発明の第2の実施
の形態の金額照合システムは、取引先端末7と、ネット
ワークサーバ8と、取引先端末7とネットワークサーバ
8とを相互に接続する公衆回線等の通信ネットワーク5
と、投資家端末3と、金額照合サーバ9と、ネットワー
クサーバ8と投資家端末3と金額照合サーバ9とを相互
に接続する社内ネットワーク6と、から構成されてい
る。
【0050】取引先端末7は、第1の実施の形態におけ
る取引先端末1の機能に加え、データ送信処理手段12
が第1記憶部14に登録されている金額照合データを通
信ネットワーク5を経由してネットワークサーバ8に送
信したとき、ネットワークサーバ8より受信不可メッセ
ージを受け取った際にメッセージを画面に表示するメッ
セージ表示手段75を有する。
【0051】ネットワークサーバ8は、第1の実施の形
態におけるネットワークサーバ2の機能に加え、取引先
端末7より送信された金額照合データを受信する際に受
信可能かチェックする受信可能チェック手段83と、受
信不可と判断された場合に取引先端末7にその旨のメッ
セージを送信する受信不可通知手段84と、を有する。
受信可能チェック手段83は、ネットワークサーバ8が
金額照合サーバ9から金額照合情報受信停止指示を受信
した後に取引先端末7から金額照合データを受信した場
合に、取引先端末7からの金額照合データ受信を受信不
可と判断する。
【0052】金額照合サーバ9は、第1の実施の形態に
おける金額照合サーバ4の機能に加え、投資家端末3よ
り金額照合指示を受け金額照合を終了した後にネットワ
ークサーバ8に対し社内ネットワーク6を介して金額照
合情報受信停止の指示を出す金額照合受信停止指示手段
95を有する。
【0053】本発明の第2の実施の形態の動作につい
て、図10〜図14を参照して詳細に説明する。
【0054】図14は、本発明の第2の実施の形態の動
作の流れを示す図である。
【0055】なお、以降の設定の説明では、通信ネット
ワーク5は公衆回線であるとする。
【0056】図7を参照すると、取引先端末7が金額照
合データを入力してから金額照合データを送信するまで
の動作(ステップB1〜B2)は、第1の実施の形態の
動作(図2のステップA1〜A2)と同様である。
【0057】ネットワークサーバ8は金額照合データを
受信する際、受信可能チェック手段83で受信可能チェ
ックを行う(ステップB3)。
【0058】受信可能チェック手段83により受信不可
と判断された場合(すなわち、金額照合サーバ9から金
額照合情報受信停止指示があった場合)には、受信不可
通知手段84が取引先端末7に受信不可を伝える(ステ
ップB4A)。この場合、金額照合は行わない。
【0059】また、受信可能チェック手段83により受
信可能と判断された場合には、その後の処理を継続す
る。
【0060】これ以降の動作(ステップB4B〜B7)
は、第1の実施の形態の動作(図2のステップA3〜A
6)と同様である。
【0061】次に、金額照合サーバ9の金額照合受信停
止指示手段95は、ネットワークサーバ8に対し社内ネ
ットワーク6を介して金額照合情報受信停止の指示を出
す(ステップB8)。
【0062】これ以降の動作(ステップB9〜B10)
は、第1の実施の形態の動作(図2のステップA7〜A
8)と同様である。
【0063】以上のように、本実施の形態では、投資家
が金額照合を行った後、取引先担当者により金額照合デ
ータが書き換えられるという事態の発生が避けられる。
【0064】
【発明の効果】第1の効果は、都合の良い時に金額照合
が行え、作業の効率化が図れることである。
【0065】その理由は、取引先からの金額照合データ
の受信を確認する手段と受信した取引先の金額照合デー
タと手持ちの照合元データとの照合を指示する手段とを
設けたからである。
【0066】第2の効果は、金額照合の正確化および迅
速化が図れることである。
【0067】その理由は、照合指示により受信した取引
先の金額照合データと手持ちの照合元データとの照合を
自動的に行う手段を設けたからである。
【0068】第3の効果は、金額照合不一致の取引先が
わかり、迅速な原因究明が行えることである。
【0069】その理由は、照合結果のチェックリストを
出力する手段とチェックリストの内容を照会して表示す
るとを設けたからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示す図
【図2】取引先端末の構成を示すブロック図
【図3】ネットワークサーバの構成を示すブロック図
【図4】投資家端末の構成を示すブロック図
【図5】金額照合サーバの構成を示すブロック図
【図6】本発明の第1の実施の形態の動作の流れを示す
【図7】送信処理画面の例を示す図
【図8】金額処理画面の例を示す図
【図9】金額照合チェックリストの例を示す図
【図10】本発明の第2の実施の形態の構成を示す図
【図11】取引先端末の構成を示すブロック図
【図12】ネットワークサーバの構成を示すブロック図
【図13】金額照合サーバの構成を示すブロック図
【図14】本発明の第2の実施の形態の動作の流れを示
す図
【符号の説明】 1 取引先端末 2 ネットワークサーバ 3 投資家端末 4 金額照合サーバ 5 通信ネットワーク 6 社内ネットワーク 7 取引先端末 8 ネットワークサーバ 9 金額照合サーバ 11 照合データ入力手段 12 データ送信処理手段 13 送信画面表示手段 14 第1記憶部 21 受信処理手段 22 第2記憶部 31 登録手段 32 受信確認手段 33 照合指示手段 34 照合指示画面表示手段 35 照会手段 41 格納手段 42 照合手段 43 出力手段 44 第3記憶部 75 メッセージ表示手段 83 受信可能チェック手段 84 受信不可通知手段 95 金額照合受信停止指示手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金額照合データを保有する取引先端末
    と、照合元データを保有する投資家端末と、前記取引先
    端末の金額照合データと前記投資家端末の照合元データ
    とを照合する金額照合サーバと、前記取引先端末と前記
    投資家端末と前記金額照合サーバとを接続するネットワ
    ークと、を備えて成る金額照合システム。
  2. 【請求項2】 保有する金額照合データをネットワーク
    サーバに送信する取引先端末と、金額照合データを前記
    取引先端末から受信して格納し投資家端末からの金額照
    合データ受信確認に回答するネットワークサーバと、前
    記取引先端末と前記ネットワークサーバとを接続する第
    1のネットワークと、保有する照合元データを金額照合
    サーバに登録し前記ネットワークサーバに対して金額照
    合データ受信確認を行い金額照合サーバに金額照合指示
    を行い金額照合結果を照会して表示する投資家端末と、
    前記投資家端末からの照合元データを登録し前記投資家
    端末からの金額照合指示により前記ネットワークサーバ
    に格納された前記金額照合データと登録した前記照合元
    データとを照合し前記投資家端末からの照会に対して金
    額照合結果を送信する金額照合サーバと、前記ネットワ
    ークサーバと前記投資家端末と前記金額照合サーバとを
    接続する第2のネットワークと、を備えて成る金額照合
    システム。
  3. 【請求項3】 前記金額照合サーバは前記金額照合を終
    了した後に前記ネットワークサーバに対し金額照合情報
    受信停止の指示を出す金額照合受信停止指示手段を備
    え、前記ネットワークサーバは前記金額照合サーバから
    金額照合情報受信停止指示を受信した後に前記取引先端
    末から金額照合データを受信した場合に前記取引先端末
    からの金額照合データ受信を受信不可と判断する受信可
    能チェック手段を備え、前記取引先端末は前記金額照合
    データを前記ネットワークサーバに送信したとき前記ネ
    ットワークサーバより受信不可メッセージを受け取った
    際にメッセージを画面に表示するメッセージ表示手段を
    備えることを特徴とする請求項2記載の金額照合システ
    ム。
  4. 【請求項4】 取引先端末が金額照合データを保有し、
    投資家端末が照合元データを保有し、ネットワークを介
    して金額照合サーバが前記取引先端末の金額照合データ
    と前記投資家端末の照合元データとを照合する、ことを
    特徴とする金額照合方法。
  5. 【請求項5】 取引先端末は、金額照合データを入力し
    て第1記憶部に格納し、前記第1記憶部に格納した金額
    照合データをネットワークサーバに送信し、ネットワー
    クサーバは、前記取引先端末から金額照合データを受信
    して第2記憶部に格納し、投資家端末は、前記ネットワ
    ークサーバの金額照合データ受信状況を確認し、すべて
    の取引先における金額照合データの受信を確認した後に
    金額照合サーバに対して金額照合指示を出し、金額照合
    サーバは、前記投資家端末からの金額照合指示を受けて
    前記ネットワークサーバの第2記憶部に格納されている
    金額照合データと前記投資家端末からあらかじめ受信し
    ている照合元データとを照合し、金額照合結果をチェッ
    クリストとして出力し、前記投資家端末は、前記金額照
    合サーバに照合結果を照会して表示する、ことを特徴と
    する金額照合方法。
  6. 【請求項6】 前記ネットワークサーバは、前記取引先
    端末から金額照合データを受信した際に、前記金額照合
    データの受信が前記金額照合サーバから金額照合情報受
    信停止指示を受信した後であれば受信不可と判断して前
    記取引先端末に受信不可を通知し、前記金額照合サーバ
    は、金額照合を行った後に、前記ネットワークサーバに
    対して金額照合情報受信停止の指示を出す、ことを特徴
    とする請求項5記載の金額照合方法。
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