JP2002183198A - データエントリーシステム及びその制御方法並びにその記録媒体 - Google Patents

データエントリーシステム及びその制御方法並びにその記録媒体

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JP2002183198A
JP2002183198A JP2000383968A JP2000383968A JP2002183198A JP 2002183198 A JP2002183198 A JP 2002183198A JP 2000383968 A JP2000383968 A JP 2000383968A JP 2000383968 A JP2000383968 A JP 2000383968A JP 2002183198 A JP2002183198 A JP 2002183198A
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user
entry system
data entry
data
control method
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JP2000383968A
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Shigeji Suzuki
茂次 鈴木
Kazuhiro Ogita
和浩 荻田
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PFU Ltd
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規データあるいは更新データの登録保管操
作、および前記の登録保管されたデータの検索操作を、
ユーザが迅速および的確に実行することのできるデータ
エントリーシステムを提供する。 【解決手段】 前記のデータエントリーシステムにアク
セスするユーザが実行する操作に先だって、当該データ
エントリーシステムが前記のユーザを特定し、前記の特
定したユーザに提供する操作環境を個別に設定する。さ
らに前記のユーザに特化した操作環境を個別に設定する
制御の手順を規定した制御プログラムを、コンピュータ
読み取り可能な記録媒体に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、新規データある
いは更新データの登録保管及び前記の登録保管されたデ
ータの検索操作をユーザに開放するデータエントリーシ
ステムにおいて、操作を希望するユーザに合わせて個別
に対応した操作環境を提供する機構を実現し、前記のユ
ーザに合わせて個別に対応した操作環境を提供するデー
タエントリーシステムの制御方法を提供する技術に関す
るものであり、さらに前記の制御方法を格納するコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ここで、この発明にかかる以下に示す用
語のここで適用する定義とその技術的な背景とを述べ
て、その内包する概念を明確にする。
【0003】デフォルトとは、ソフトウエアやハードウ
エアの設定でユーザが特に指定していない時に選ばれて
いる設定状態のことである。たとえばユーザが指定する
条件を受け付けるメニュー画面において提示する選択肢
の中で特定の項目をデフォルトとして設定すれば前記の
特定の項目は選択され易くなり、前記のユーザが実行す
る条件指定にかかる操作は簡略化される。
【0004】操作環境とは、データエントリーシステム
がそのユーザに提供するメニュー画面および前記のメニ
ュー画面によって導かれる操作手順を指す。たとえば入
力画面において特定の項目をデフォルト項目に設定して
操作を実行するユーザが容易に前記の特定の項目を操作
できるようにすることを、ここでは特定の操作環境を提
供するという。
【0005】入力操作ルートとは、たとえば前記の操作
環境において示された選択肢より選択した項目からさら
に詳細の項目を選択して、当初の目的とする項目を指定
する操作の流れをいう。当然のことながら前記のデータ
エントリーシステムがそのユーザに前もって入力操作ル
ートを提示することができれば、前記のユーザが迅速に
その業務を実行することが可能となる。
【0006】図12ないし図15に基づいて、従来の技
術の代表的な実施例を適用したデータエントリーシステ
ムおよび前記のデータエントリーシステムが実行する制
御の手順を説明する。
【0007】図12は、従来の技術を適用したデータエ
ントリーシステムの代表的な実施例の概略構成を示した
ものである。
【0008】当該データエントリーシステム5は、シス
テムサーバ50と、データベース59とによって構成さ
れる。
【0009】前記のシステムサーバ50には、当該デー
タエントリーシステム5を利用するユーザの操作するW
eb端末4が情報通信網3を経由して接続する。
【0010】また前記のシステムサーバ50に備えるユ
ーザ認証部51は接続を要求するユーザの接続資格を認
証し、表示制御部54は前記のユーザが操作するWeb
端末4に備える表示装置4aに表示する表示内容を制御
し、メニュー制御部52は前記のユーザに提供するメニ
ューを制御し、データ処理部53は前記のメニューに従
ってユーザが提示するデータを処理する。
【0011】図13、図14および図15に基づいて、
従来の技術を適用したデータエントリーシステムが実行
する制御を説明する。
【0012】図13に示すブロック図を説明する。すな
わち当該データエントリーシステムB05は、システム
サーバB50とデータベースB59とによって構成され
る。
【0013】前記のシステムサーバB50に内蔵する制
御プログラム部B56には、当該システムサーバB50
が実行する制御の手順を規定する制御プログラムをコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体を介して格納し、前記
の制御プログラムの必要な部分を演算制御部B57の要
求に応じて供給する。
【0014】また前記のシステムサーバB50に内蔵す
るユーザ認証部B51は、演算制御部B57の指示にし
たがって情報通信網B03を経由して当該データエント
リーシステムB05に接続し、データ処理業務を要求す
るWeb端末B04を操作するユーザの資格を認証業務
を実行する。
【0015】また前記のシステムサーバB50に内蔵す
るメニュー制御部B52は、演算制御部B57の指示に
したがって前記のWeb端末B04に備える表示装置B
04aに表示する処理メニューを表示制御部B54によ
って表示する。
【0016】さらに前記のシステムサーバB50に内蔵
するデータ処理部B53は、前記のユーザが要求するデ
ータ処理業務を演算制御部B57の指示にしたがって実
行し、処理結果をデータベースB59に登録保管する。
【0017】図14に示すフローチャートに基づいて、
従来の技術を適用したデータエントリーシステムが実行
する制御の手順を説明する。前記のフローチャートにお
ける各ステップの説明に引用する符号は、図13によ
る。
【0018】ステップS201で、Web端末B04を
操作するユーザは情報通信網B03を経由してシステム
サーバB50に接続を要求する。
【0019】ステップS202で、前記のシステムサー
バB50に内蔵するユーザ認証部B51は演算制御部B
57の指示に従ってユーザ認証を実行する。前記のステ
ップS202で実行するユーザ認証の詳細は、図15に
よる。
【0020】図15に基づいて、前記のステップS20
2で実行するユーザ認証の詳細を説明する。
【0021】ステップS221で、ユーザ認証部B51
は表示制御部B54に指示を発して前記のWeb端末B
04に備える表示装置B04aに認証画面を表示させ
る。
【0022】ステップS222で前記のWeb端末B0
4を操作するユーザは前記の表示装置B04aに表示さ
れた画面の指示に従ってユーザIDを入力し、ステップ
S223に進んで前記のユーザが所持するパスワードを
入力する。
【0023】ステップS224で、ユーザ認証部B51
は前記のユーザIDおよびパスワードよりなるユーザデ
ータをあらかじめ定めて保管するマスターデータと比較
照合し、当該ユーザの接続資格の有無を判定する。
【0024】ステップS225で、前記のユーザ認証部
B51は前記のユーザIDおよびパスワードよりなるユ
ーザデータが前記のマスターデータと一致した場合は、
ステップS226に進んで前記のユーザ認証部B51は
当該ユーザは有資格者であると認定して演算制御部B5
7に報告し、ユーザ認証の手順を終了する。
【0025】前記のステップS225で、前記のユーザ
認証部B51は前記のユーザIDおよびパスワードより
なるユーザデータが前記のマスターデータと一致しなか
った場合は、ステップS228に進んで前記のユーザ認
証部B51は当該ユーザは無資格者であると認定して演
算制御部B57に報告し、ユーザ認証の手順を終了す
る。
【0026】図14に戻って制御の手順の説明を継続す
る。
【0027】ステップS203で前記のユーザが有資格
者であると認定されている場合は、ステップS204に
進んでメニュー制御部B52は表示制御部B54に指示
を発して前記の表示装置B04aにスタートメニューを
表示した画面を提示させる。
【0028】ステップS205で、前記のユーザはスタ
ートメニューを表示した画面に基づいてWeb端末B0
4より依頼業務を指定する。
【0029】ステップS206で前記のユーザの指定し
た依頼業務がデータ検索である場合は、ステップS20
7に進んでメニュー制御部B52は検索画面を生成し、
表示制御部B54に指示を発して前記の表示装置B04
aに検索画面を提示させ、前記のユーザは必要な検索条
件を入力する。
【0030】前記のステップS207において表示装置
B04aに表示する検索画面では、当該データエントリ
ーシステムB05を利用するすべてのユーザに対応する
ため、その検索条件として用意する選択肢は一般的な項
目より特定の項目へと段階的に選択肢を設定する。
【0031】たとえば当該データエントリーシステムB
05を適用した設計情報登録管理システムを例にとる
と、前記の設計情報登録管理システムのユーザにはそれ
ぞれの分野を分担する設計担当部門の専門職である設計
者が想定され、データベースB59には前記のそれぞれ
の設計者が作成する図面情報及びその関連情報が登録保
管される。
【0032】さらに当然のことながら前記の図面情報及
びその関連情報に基づいて生産活動その他を実行する部
門にも当該設計情報登録管理システムのユーザは存在す
る。
【0033】これより、前記の設計情報登録管理システ
ムは、多岐にわたるユーザ層に対応するため、各々の利
用形態に合わせたメニューを提供しなければならない。
【0034】そのため、前記の設計情報登録管理システ
ムが個々のユーザに提供するメニュー画面に表示する選
択肢に特定の部門のユーザを前提としたデフォルト項目
を設定することは、他部門のユーザの利用を阻害するこ
ととなる。
【0035】したがって、通常は前記の設計情報登録管
理システムが個々のユーザに提供するメニュー画面に表
示する選択肢に特定の部門のユーザを前提としたデフォ
ルト項目を設定することはない。
【0036】これらのことより、多岐にわたる部門がユ
ーザとなるデータエントリーシステムにおいて、前記の
データエントリーシステムがそのメニュー画面に提示す
る選択肢に特定のユーザに限定したデフォルト項目及び
前記のデフォルト項目によって導かれる入力操作ルート
を設定することは従来の技術を適用する限りにおいて困
難なことであることがわかる。
【0037】ステップS208でデータ処理部B53は
前記のユーザが提示した検索条件に基づいてデータベー
スB59に登録保管するデータより目的とするデータを
検索して引き出し、ステップS209に進んで検索結果
を前記の表示装置B04aに表示する。
【0038】また前記のステップS206で前記のユー
ザの指定した依頼業務がデータ検索でない場合は、ステ
ップS213に進んでメニュー制御部B52は新規デー
タあるいは更新データの登録画面を生成し、表示制御部
B54に指示を発して前記の表示装置B04aにデータ
登録画面を提示させ、前記のユーザは必要な登録条件を
入力し、さらにあらかじめ用意していた新規データある
いは更新データの登録データを入力する。
【0039】ステップS214でデータ処理部B53は
前記のユーザが提示したデータ登録条件に基づいて前記
のユーザが入力した新規データあるいは更新データの登
録データをデータベースB59に登録保管し、ステップ
S215に進んで登録結果を前記の表示装置B04aに
表示する。
【0040】ステップS210で前記のユーザが継続す
る依頼業務を有している場合は、ステップS205に戻
って新たな依頼業務を指定する。
【0041】前記のステップS210で前記のユーザが
すべての業務を終了する場合は、ステップS211に進
んで演算制御部B57は前記のWeb端末B04との接
続を切断する。
【0042】なお前記のステップS203で前記のユー
ザが無資格者であると認定されている場合は、表示制御
部B54は表示装置B04aに接続不可である旨の表示
を行ない、ステップS211に進んで演算制御部B57
は前記のWeb端末B04との接続を切断する。
【0043】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとく、従来の
技術によるデータエントリーシステム及びその制御方法
では、次に述べるような問題点がある。
【0044】多岐にわたる部門にその利用を開放するた
め、特定の部門のユーザの利用を前提として特化した操
作環境を提供することにより他部門のユーザが使用する
際の障壁となることがある。
【0045】これより、データエントリーシステム及び
その制御方法において、当該データエントリーシステム
を使用する個別のユーザに、それぞれ個別に特化した操
作環境を提供することをこの発明が解決しようとする課
題とする。
【0046】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ために、この発明では次に示す手段を取った。
【0047】新規データあるいは更新データの登録保管
操作及び前記の登録保管されたデータの検索操作をユー
ザに開放するデータエントリーシステムにおいて、前記
のユーザが個別に実行する処理ルートを記憶して保管す
る手段を設ける。
【0048】この手段を取ることによって、当該データ
エントリーシステムは個別のユーザが実行した処理ルー
トを再現する機構を装備するという作用を得る。
【0049】新規データあるいは更新データの登録保管
操作及び前記の登録保管されたデータの検索操作をユー
ザに開放するデータエントリーシステムの制御方法にお
いて、前記のユーザが個別に実行する処理ルートを記憶
して保管し、次回のログイン時に前記の個別のユーザが
実行した処理ルートに基づいて前記の個別のユーザに特
化した操作環境を設定する。
【0050】この手段を取ることによって、当該データ
エントリーシステムは個別のユーザに特化した操作環境
を提供するという作用を得る。
【0051】データエントリーシステムの制御の手順を
規定する制御プログラムを格納した記録媒体において、
個別のユーザが実行した処理ルートを記憶して保管する
手順と、前記の記憶して保管した処理ルートに基づいて
次回のログイン時に前記の個別のユーザに特化した操作
環境を設定する手順とを、コンピュータ読み取り可能な
記録媒体に格納する。
【0052】この手段を取ることによって、当該データ
エントリーシステムは個別のユーザに特化した操作環境
を設定する手順を装備するという作用を得る。
【0053】
【発明の実施の形態】この発明は、次に示すような形態
を取る。
【0054】新規データあるいは更新データの登録保管
操作および前記の登録保管されたデータの検索操作をユ
ーザに開放するデータエントリーシステムにおいて、前
記のユーザが実行する処理ルートパターンを分析するパ
ターン分析部と、前記の処理ルートパターンを登録保管
するパターンデータベースとを備える。
【0055】この形態をとることによって、当該データ
エントリーシステムは個別のユーザが実行した処理ルー
トを再現する機構を装備するという作用を得る。
【0056】新規データあるいは更新データの登録保管
及び前記の登録保管されたデータの検索操作をユーザに
開放するデータエントリーシステムの制御方法におい
て、前記のユーザが実行する操作に先だって当該データ
エントリーシステムが前記のユーザに提供する操作環境
を個別に設定する。
【0057】前記のデータエントリーシステムの制御方
法において、前記のデータエントリーシステムが個別に
設定してユーザに提供する操作環境は、前記の個別のユ
ーザに対応した操作環境とする。
【0058】前記のデータエントリーシステムの制御方
法において、前記のデータエントリーシステムが個別に
設定してユーザに提供する操作環境は、前記の個別のユ
ーザの所属する特定のグループに対応した操作環境とす
る。
【0059】前記のデータエントリーシステムの制御方
法において、前記のデータエントリーシステムが個別に
設定してユーザに提供する操作環境は、前記のデータエ
ントリーシステムが過去に受け付けた入力情報を集計し
て、その最頻値をもって個々の設定値を定める。
【0060】これらの形態をとることによって、当該デ
ータエントリーシステムの制御方法は個別のユーザある
いはまた前記の個別のユーザが所属する特定のグループ
が過去に操作した処理ルートに基づいて、その個別のユ
ーザあるいはまた前記の個別のユーザが所属する特定の
グループに特化して適用する操作環境を提示するという
作用を得る。
【0061】前記のデータエントリーシステムの制御方
法において、当該データエントリーシステムのユーザが
指定することによって、前記のデータエントリーシステ
ムが過去に受け付けた特定の入力操作ルートパターンを
再現して提供する。
【0062】前記のデータエントリーシステムの制御方
法において、当該データエントリーシステムのユーザが
指定することによって、あらかじめ登録しておいた特定
の入力操作ルートパターンを提供する。
【0063】これらの形態をとることによって、当該デ
ータエントリーシステムの制御方法はそのユーザに特定
の入力操作ルートパターンによる操作環境を提示すると
いう作用を得る。
【0064】前記のデータエントリーシステムの制御方
法において、当該データエントリーシステムのユーザが
指定することによって、前記のデータエントリーシステ
ムが前記のユーザに提供する特定の入力操作ルートパタ
ーンを補正する。
【0065】この形態をとることによって、当該データ
エントリーシステムの制御方法はそのユーザに提示する
操作環境を前記のユーザに合わせて特化するという作用
を得る。
【0066】新規データあるいは更新データの登録保管
及び前記の登録保管されたデータの検索操作をユーザに
開放するデータエントリーシステムの制御を実現する制
御プログラムを格納する記録媒体において、前記のユー
ザが実行する操作に先だって当該データエントリーシス
テムが前記のユーザに提供する操作環境を個別に設定す
る手順を実行させる制御プログラムを、コンピュータ読
み取り可能な記録媒体に格納する。
【0067】この形態を取ることによって、当該データ
エントリーシステムは個別のユーザに特化した操作環境
を設定する手順を装備するという作用を得る。
【0068】
【実施例】図1ないし図11に基づいて、この発明の代
表的な実施例を説明する。
【0069】図1は、この発明の代表的な実施例に基づ
いたデータエントリーシステムの概略の構成を示したも
のである。
【0070】当該データエントリーシステム1は、シス
テムサーバ10とメインデータベース19aに加えてパ
ターンデータベース19bをもって構成する。
【0071】前記のシステムサーバ10には、当該デー
タエントリーシステム1を利用するユーザの操作するW
eb端末4が情報通信網3を経由して接続する。
【0072】また前記のシステムサーバ10に備えるユ
ーザ認証部11は接続を要求するユーザの接続資格を認
証し、表示制御部14は前記のユーザが操作するWeb
端末4に備える表示装置4aに表示する表示内容を制御
し、メニュー制御部12は前記のユーザに提供するメニ
ューを制御し、データ処理部13は前記のメニューに従
ってユーザが提示するデータを処理する。
【0073】さらに前記のシステムサーバ10に備える
パターン分析部15は、ユーザが実行する一連の処理ル
ートを分析して、その結果をパターンデータベース19
bに登録保管する。
【0074】図2、図3および図4に基づいて、この発
明の代表的な実施例に基づいたデータエントリーシステ
ムである設計情報登録管理システムがユーザに操作環境
として提供するメニュー画面の例を説明する。
【0075】図2は、正規のユーザである旨の認証を受
けたユーザの操作する端末に当初メニューとして表示さ
れるメニュー画面の例を示すものである。ここでは「既
存設計データの検索」を業務として指定した例をもって
説明する。
【0076】当該メニュー画面は、たとえば表示画面の
一部をメニュー領域として使用して表示し、残余の画面
領域は該当データの内容を表示するデータ領域として使
用する。
【0077】図2に示すごとく、当該メニュー画面の開
示を受けた前記のユーザは「回路設計課」に所属し、過
去に「PT板データ」に関する検索を実行した経緯を持
つので、当該メニュー画面では設計データの分野指定の
選択肢において「PT板データ」をデフォルト項目とし
て表示されている。
【0078】以降の詳細の検索条件の設定において指定
する操作ルートとして「標準ルートパターン」および
「個別ルートパターン」とある選択肢より「個別ルート
パターン」を選択した例をもって説明する。
【0079】すなわち前記の「標準ルートパターン」
は、以降の処理指定において当該設計情報登録管理シス
テムが一般的な処理ルート例を想定してデフォルト項目
を設定するもので、前記のユーザは必要に応じてその指
定項目を変更する。
【0080】また「個別ルートパターン」は、個別のユ
ーザが自己の業務内容に即した処理ルートを想定してデ
フォルト項目を設定するものである。
【0081】図3に示す画面例では、前記のユーザが
「個別ルートパターン」とある選択肢のさらに詳細の選
択肢としてデフォルト項目とされた「登録ルート」より
特定のルートを選択した例を示している。
【0082】すなわち前記の「登録ルート」のさらに詳
細のルートパターンを、あらかじめ定めて登録した中か
ら選択する。なお前記の詳細のルートパターンの名称は
前記のユーザあるいは前記のユーザの所属するグループ
の中で任意に命名することができる。ここでは「山田君
のルート」が選択された。
【0083】前記のメニュー画面で詳細のルートパター
ンを決定すれば、当該設計情報登録管理システムは必要
なデフォルト項目を設定して検索画面を構成し、ユーザ
に提示する。
【0084】図4に示す画面例は、前記のユーザが「個
別ルートパターン」とある選択肢のさらに詳細の選択肢
としてデフォルト項目より外れて「新規ルート」を選択
した例を示している。
【0085】前記の「新規ルート」の詳細項目として
「グループルート」を選択すれば、当該設計情報登録管
理システムは前記のユーザが所属する所定のグループの
メンバーが過去に検索した際に指定した項目を集約し
て、たとえばその最頻値をもってデフォルト項目を設定
する。
【0086】図5ないし図11に基づいて、この発明の
代表的な実施例を適用したデータエントリーシステムが
実行する制御を説明する。
【0087】図5に示すブロック図を説明する。すなわ
ち当該データエントリーシステムB01は、システムサ
ーバB10と、メインデータベースB19aとパターン
データベースB19bとによって構成される。
【0088】前記のシステムサーバB10に内蔵する制
御プログラム部B16には、当該システムサーバB10
が実行する制御の手順を規定する制御プログラムをコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体を介して格納し、前記
の制御プログラムの必要な部分を演算制御部B17の要
求に応じて供給する。
【0089】また前記のシステムサーバB10に内蔵す
るユーザ認証部B11は、演算制御部B17の指示にし
たがって情報通信網B03を経由して当該データエント
リーシステムB01に接続し、データ処理業務を要求す
るWeb端末B04を操作するユーザの資格を認証業務
を実行する。
【0090】また前記のシステムサーバB10に内蔵す
るメニュー制御部B12は、演算制御部B17の指示に
したがって前記のWeb端末B04に備える表示装置B
04aに表示する処理メニューを表示制御部B14によ
って表示する。
【0091】さらに前記のシステムサーバB10に内蔵
するデータ処理部B13は、前記のユーザが要求するデ
ータ処理業務を演算制御部B17の指示にしたがって実
行し、処理結果をメインデータベースB19aに登録保
管する。
【0092】さらにまた、前記のWeb端末B04を操
作するユーザが実行する入力情報をパターン分析部B1
5が分析し、その分析結果をパターンデータベースB1
9bに登録保管する。
【0093】図6に示すフローチャートに基づいて、こ
の発明の代表的な実施例を適用したデータエントリーシ
ステムが実行する制御の手順を説明する。前記のフロー
チャートにおける各ステップの説明に引用する符号は、
図5による。
【0094】ステップS001で、Web端末B04を
操作するユーザは情報通信網B03を経由してシステム
サーバB10に接続を要求する。
【0095】ステップS002で、前記のシステムサー
バB10に内蔵するユーザ認証部B11は演算制御部B
17の指示に従ってユーザ認証を実行する。前記のステ
ップS002で実行するユーザ認証の詳細は、図7によ
る。
【0096】図7に基づいて、前記のステップS002
で実行するユーザ認証の詳細を説明する。
【0097】ステップS021で、ユーザ認証部B11
は表示制御部B14に指示を発して前記のWeb端末B
04に備える表示装置B04aに認証画面を表示させ
る。
【0098】ステップS022で前記のWeb端末B0
4を操作するユーザは前記の表示装置B04aに表示さ
れた画面の指示に従ってユーザIDを入力し、ステップ
S023に進んで前記のユーザが所持するパスワードを
入力する。
【0099】ステップS024で、ユーザ認証部B11
は前記のユーザIDおよびパスワードよりなるユーザデ
ータをあらかじめ定めて保管するマスターデータと比較
照合し、当該ユーザの接続資格の有無を判定する。
【0100】ステップS025で、前記のユーザ認証部
B11は前記のユーザIDおよびパスワードよりなるユ
ーザデータが前記のマスターデータと一致した場合は、
ステップS026に進んで前記のユーザ認証部B11は
当該ユーザは有資格者であると認定して演算制御部B1
7に報告し、さらにステップS027に進んで前記のユ
ーザが所属する部門等のグループを特定して、当該ユー
ザ認証の手順を終了する。
【0101】前記のステップS025で、前記のユーザ
認証部B11は前記のユーザIDおよびパスワードより
なるユーザデータが前記のマスターデータと一致しなか
った場合は、ステップS028に進んで前記のユーザ認
証部B11は当該ユーザは無資格者であると認定して演
算制御部B17に報告し、当該ユーザ認証の手順を終了
する。
【0102】図6に戻って、制御の手順の説明を継続す
る。
【0103】ステップS003で前記のユーザが有資格
者であると認定されている場合は、ステップS004に
進んで演算制御部B17はパターン分析部B15に指示
してパターンデータベースB19bより前記のユーザが
過去に実行した業務にかかる稼動実績データを調査す
る。
【0104】ステップS005で、メニュー制御部B1
2はスタート画面にかかるデフォルト項目を前記のユー
ザが過去に実行した業務にかかる稼動実績データに基づ
いて、たとえばその最頻値をもって設定する。
【0105】ステップS006で、メニュー制御部B1
2は表示制御部B14に指示を発して前記の表示装置B
04aにスタートメニューを表示した画面を提示させ
る。
【0106】ステップS007で、前記のユーザはスタ
ートメニューを表示した画面に基づいてWeb端末B0
4より依頼業務を指定する。
【0107】ステップS008で前記のユーザの指定し
た依頼業務がデータ検索である場合は、ステップS00
9に進んでデータ検索を実行する。前記のステップS0
09で実行するデータ検索の詳細は、図8による。
【0108】図8に基づいて当該データエントリーシス
テムがユーザの指示に基づいて実行するデータ検索の詳
細を説明する。
【0109】ステップS041で、前記のユーザは当初
に提示されたメニュー画面より依頼業務の選択、データ
の分野指定およびルートパターンを設定する。前記のス
テップS041で示された指定の例は、既に説明したご
とく図4の表示画面例による。
【0110】ステップS042で前記のユーザがルート
パターンとして「個別ルートパターン」を選択すると、
ステップS043に進んで個別パターンを設定する。前
記のステップS043で実行する個別パターンを設定す
る手順の詳細は、図9による。
【0111】図9に基づいて、当該データエントリーシ
ステムが実行するデータ検索に際して個別パターンを設
定する手順の詳細を説明する。
【0112】ステップS061で、メニュー制御部B1
2は当該個別パターンが新規ルートかあるいは登録ルー
トかの選択肢を準備して表示制御部B14に指示を発し
て表示装置B04aに設定画面を表示させる。
【0113】ステップS062で前記のユーザが新規ル
ートを設定すると指定すれば、ステップS063に進ん
で前記の新規ルートが当該ユーザ個人の実績データを基
本とするかあるいは前記のユーザが所属するグループの
実績データを基本とするかという選択肢を提示し、前記
のユーザが当該ユーザ個人の実績データを基本とする選
択を行なった場合は、さらにステップS064に進んで
パターン分析部B15は当該ユーザ個人の実績データを
集約する。
【0114】前記のステップS063で前記のユーザが
所属するグループの実績データを基本とすると指定すれ
ば、ステップS073に進んでパターン分析部B15は
当該ユーザが所属するグループの実績データを集約す
る。
【0115】ステップS065で前記の集約されたデー
タより最頻値を固定し、ステップS066に進んでメニ
ュー制御部B12が前記の最頻値をデフォルト項目に指
定し、表示制御部B14は表示装置B04aに前記のデ
フォルト項目を表示する。
【0116】前記のステップS062で前記のユーザが
新規ルートを設定せずに既に設定したルートを用いると
指定すれば、ステップS074に進んでパターン分析部
B15がパターンデータベースB19bより検索してル
ートパターンデータを抽出し、表示制御部B14が表示
装置B04aに選択肢を表示する。
【0117】ステップS075でユーザが前記の選択肢
より特定のルートパターンデータを選択し、ステップS
066に進む。
【0118】ステップS067で前記のデフォルト項目
を承認すれば、ステップS068に進んで前記のデフォ
ルト項目をルートデータとして登録して今後の検索業務
に既定値として提示するか否かを選択肢をもって確認
し、登録するとユーザが選択すれば、ステップS069
に進んでパターン分析部B15は前記のデフォルト項目
を含んだルートデータを新規のルートパターンとしてパ
ターンデータベースB19bに登録保管する。
【0119】前記のステップS067で前記のデフォル
ト項目に修正を必要とすると判定すれば、ステップS0
76に進んで前記のデフォルト項目に必要な修正を施
し、ステップS068に進む。
【0120】ステップS070で、メニュー制御部B1
2は前記のルートパターンに基づいた検索画面を構成し
て表示制御部B14に送致し、表示制御部B14は表示
装置B04aに検索受付画面を表示する。
【0121】図8に戻って、当該データエントリーシス
テムがデータ検索を実行する制御の手順を継続して説明
する。
【0122】前記のステップS042で前記のユーザが
ルートパターンとして「標準ルートパターン」を選択す
ると、ステップS044に進んでメニュー制御部B12
は当該データエントリーシステムがあらかじめ定めた標
準パターンを設定して検索受付画面を構成し、表示制御
部B14が表示装置B04aに表示する。
【0123】ステップS045で前記のユーザは前記の
検索受付画面に則りデータ検索条件を設定し、前記の検
索条件に基づいてデータ処理部B13はメインデータベ
ースに格納するデータを検索して抽出する。
【0124】ステップS046で前記の検索条件に基づ
いてデータ処理部B13が抽出したデータを検索結果と
して表示制御部B14が表示装置B04aに表示する。
【0125】再び図6に戻って、当該データエントリー
システムが実行する制御の手順の説明を継続する。
【0126】前記のステップS008でユーザがデータ
検索を指定せずにデータ登録を指定した場合は、ステッ
プS010に進んでデータ登録の手順を実行する。前記
のステップS010において実行するデータ登録の手順
の詳細は、図10による。
【0127】図10に基づいて、前記のステップS01
0において実行するデータ登録の手順の詳細を説明す
る。
【0128】ステップS081で、前記のユーザは当初
に提示されたメニュー画面より依頼業務の選択(たとえ
ば新規データの登録依頼あるいは既存データに対する更
新データの登録依頼など)、登録データの分野指定およ
び前記の登録データの登録手順ルートの設定パターンを
設定する。
【0129】ステップS082で前記のユーザがルート
パターンとして「個別ルートパターン」を選択すると、
ステップS083に進んで個別パターンを設定する。前
記のステップS083で実行する個別パターンを設定す
る手順の詳細は、図11による。
【0130】図11に基づいて、当該データエントリー
システムが実行するデータ登録に際して個別パターンを
設定する手順の詳細を説明する。
【0131】ステップS101で、メニュー制御部B1
2は当該個別パターンが新規ルートかあるいは登録ルー
トかの選択肢を準備して表示制御部B14に指示を発し
て表示装置B04aに設定画面を表示させる。
【0132】ステップS102で前記のユーザが新規ル
ートを設定すると指定すれば、ステップS103に進ん
で前記の新規ルートが当該ユーザ個人の実績データを基
本とするかあるいは前記のユーザが所属するグループの
実績データを基本とするかという選択肢を提示し、前記
のユーザが当該ユーザ個人の実績データを基本とする選
択を行なった場合は、さらにステップS104に進んで
パターン分析部B15は当該ユーザ個人の実績データを
集約する。
【0133】前記のステップS103で前記のユーザが
所属するグループの実績データを基本とすると指定すれ
ば、ステップS113に進んでパターン分析部B15は
当該ユーザが所属するグループの実績データを集約す
る。
【0134】ステップS105で前記の集約されたデー
タより最頻値を固定し、ステップS106に進んでメニ
ュー制御部B12が前記の最頻値をデフォルト項目に指
定し、表示制御部B14は表示装置B04aに前記のデ
フォルト項目を表示する。
【0135】前記のステップS102で前記のユーザが
新規ルートを設定せずに既に設定したルートを用いると
指定すれば、ステップS114に進んでパターン分析部
B15がパターンデータベースB19bより検索してル
ートパターンデータを抽出し、表示制御部B14が表示
装置B04aに選択肢を表示する。
【0136】ステップS115でユーザが前記の選択肢
より特定のルートパターンデータを選択し、ステップS
106に進む。
【0137】ステップS107で前記のデフォルト項目
を承認すれば、ステップS108に進んで前記のデフォ
ルト項目をルートデータとして登録して今後のデータ登
録業務に既定値として提示するか否かを選択肢をもって
確認し、登録するとユーザが選択すれば、ステップS1
09に進んでパターン分析部B15は前記のデフォルト
項目を含んだルートデータを新規のルートパターンとし
てパターンデータベースB19bに登録保管する。
【0138】前記のステップS107で前記のデフォル
ト項目に修正を必要とすると判定すれば、ステップS1
16に進んで前記のデフォルト項目に必要な修正を施
し、ステップS108に進む。
【0139】ステップS110で、メニュー制御部B1
2は前記のルートパターンに基づいた登録受付画面を構
成して表示制御部B14に送致し、表示制御部B14は
表示装置B04aに登録受付画面を表示する。
【0140】図10に戻って、当該データエントリーシ
ステムがデータ検索を実行する制御の手順を継続して説
明する。
【0141】前記のステップS082で前記のユーザが
ルートパターンとして「標準ルートパターン」を選択す
ると、ステップS084に進んでメニュー制御部B12
は当該データエントリーシステムがあらかじめ定めた標
準パターンを設定して登録受付画面を構成し、表示制御
部B14が表示装置B04aに表示する。
【0142】ステップS085で前記のユーザは前記の
登録受付画面に則りデータデータ登録条件を設定すると
ともに前記のユーザがあらかじめ準備した登録用データ
を入力し、前記の登録条件に基づいてデータ処理部B1
3は前記の登録用データをメインデータベースに格納す
る。
【0143】ステップS086で前記の登録条件に基づ
いてデータ処理部B13が登録保管したデータを登録結
果として表示制御部B14が表示装置B04aに表示す
る。
【0144】再び図6に戻って、当該データエントリー
システムが実行する制御の手順の説明を継続する。
【0145】ステップS011で継続して実行を希望す
る業務があれば、ステップS007に戻って継続する依
頼業務を指定する。
【0146】前記のステップS011で継続して実行を
希望する業務がなければ、ステップS012に進んで演
算制御部B17はWeb端末B04との接続を切断して
すべての業務を終了する。
【0147】なお前記のステップS003で前記のユー
ザが無資格者であると認定されている場合は、表示制御
部B14は表示装置B04aに接続不可である旨の表示
を行ない、ステップS011に進んで演算制御部B17
は前記のWeb端末B04との接続を切断する。
【0148】
【発明の効果】この発明により、以下に示すような効果
が期待できる。
【0149】新規データあるいは更新データの登録保管
操作および前記の登録保管されたデータの検索操作をユ
ーザに開放するデータエントリーシステムにおいて、前
記のユーザが実行する処理ルートパターンを分析するパ
ターン分析部と、前記の処理ルートパターンを登録保管
するパターンデータベースとを備える。
【0150】この手段をとることによって、当該データ
エントリーシステムは個別のユーザが実行した処理ルー
トを再現する機構を装備するという効果を得る。
【0151】新規データあるいは更新データの登録保管
及び前記の登録保管されたデータの検索操作をユーザに
開放するデータエントリーシステムの制御方法におい
て、前記のユーザが実行する操作に先だって当該データ
エントリーシステムが前記のユーザに提供する操作環境
を個別に設定する。
【0152】前記のデータエントリーシステムの制御方
法において、前記のデータエントリーシステムが個別に
設定してユーザに提供する操作環境は、前記の個別のユ
ーザに対応した操作環境とする。
【0153】前記のデータエントリーシステムの制御方
法において、前記のデータエントリーシステムが個別に
設定してユーザに提供する操作環境は、前記の個別のユ
ーザの所属する特定のグループに対応した操作環境とす
る。
【0154】前記のデータエントリーシステムの制御方
法において、前記のデータエントリーシステムが個別に
設定してユーザに提供する操作環境は、前記のデータエ
ントリーシステムが過去に受け付けた入力情報を集計し
て、その最頻値をもって個々の設定値を定める。
【0155】これらの手段をとることによって、当該デ
ータエントリーシステムの制御方法は個別のユーザある
いはまた前記の個別のユーザが所属する特定のグループ
が過去に操作した処理ルートに基づいて、その個別のユ
ーザあるいはまた前記の個別のユーザが所属する特定の
グループに特化して適用する操作環境を提示することに
より、最適な迅速で的確なデータ処理を実行できるとい
う効果を得る。
【0156】前記のデータエントリーシステムの制御方
法において、当該データエントリーシステムのユーザが
指定することによって、前記のデータエントリーシステ
ムが過去に受け付けた特定の入力操作ルートパターンを
再現して提供する。
【0157】前記のデータエントリーシステムの制御方
法において、当該データエントリーシステムのユーザが
指定することによって、あらかじめ登録しておいた特定
の入力操作ルートパターンを提供する。
【0158】これらの手段をとることによって、当該デ
ータエントリーシステムの制御方法はそのユーザに特定
の入力操作ルートパターンによる操作環境を提示し、迅
速で的確な処理結果を提供するという効果を得る。
【0159】前記のデータエントリーシステムの制御方
法において、当該データエントリーシステムのユーザが
指定することによって、前記のデータエントリーシステ
ムが前記のユーザに提供する特定の入力操作ルートパタ
ーンを補正する。
【0160】この手段をとることによって、当該データ
エントリーシステムの制御方法はそのユーザに提示する
操作環境を前記のユーザに合わせて特化するので、迅速
で的確な処理結果を提供するという効果を得る。
【0161】新規データあるいは更新データの登録保管
及び前記の登録保管されたデータの検索操作をユーザに
開放するデータエントリーシステムの制御を実現する制
御プログラムを格納する記録媒体において、前記のユー
ザが実行する操作に先だって当該データエントリーシス
テムが前記のユーザに提供する操作環境を個別に設定す
る手順を実行させる制御プログラムを、コンピュータ読
み取り可能な記録媒体に格納する。
【0162】この手段を取ることによって、当該データ
エントリーシステムは個別のユーザに特化した操作環境
を設定する手順を装備するという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の代表的な実施例による原理説明図。
【図2】この発明の代表的な実施例による表示画面説明
図。
【図3】この発明の代表的な実施例による表示画面説明
図。
【図4】この発明の代表的な実施例による表示画面説明
図。
【図5】この発明の代表的な実施例によるブロック図。
【図6】この発明の代表的な実施例によるフローチャー
ト。
【図7】この発明の代表的な実施例によるフローチャー
ト。
【図8】この発明の代表的な実施例によるフローチャー
ト。
【図9】この発明の代表的な実施例によるフローチャー
ト。
【図10】この発明の代表的な実施例によるフローチャ
ート。
【図11】この発明の代表的な実施例によるフローチャ
ート。
【図12】従来の技術の代表的な実施例による原理説明
図。
【図13】従来の技術の代表的な実施例によるブロック
図。
【図14】従来の技術の代表的な実施例によるフローチ
ャート。
【図15】従来の技術の代表的な実施例によるフローチ
ャート。
【符号の説明】
1:データエントリーシステム 3:情報通信網 4:Web端末 4a:表示装置 10:システムサーバ 11:ユーザ認証部 12:メニュー制御部 13:データ処理部 14:表示制御部 15:パターン分析部 19a:メインデータベース 19b:パターンデータベース

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】新規データあるいは更新データの登録保管
    操作および前記の登録保管されたデータの検索操作をユ
    ーザに開放するデータエントリーシステムにおいて、 前記のユーザが実行する処理ルートパターンを分析する
    パターン分析部と、 前記の処理ルートパターンを登録保管するパターンデー
    タベースとを備えることを特徴とする、 データエントリーシステム。
  2. 【請求項2】新規データあるいは更新データの登録保管
    及び前記の登録保管されたデータの検索操作をユーザに
    開放するデータエントリーシステムの制御方法におい
    て、 前記のユーザが実行する操作に先だって、当該データエ
    ントリーシステムが前記のユーザに提供する操作環境を
    個別に設定することを特徴とする、 データエントリーシステムの制御方法。
  3. 【請求項3】前記のデータエントリーシステムの制御方
    法において、 前記のデータエントリーシステムが個別に設定してユー
    ザに提供する操作環境は、前記の個別のユーザに対応し
    た操作環境とすることを特徴とする、 請求項2に記載のデータエントリーシステムの制御方
    法。
  4. 【請求項4】前記のデータエントリーシステムの制御方
    法において、 前記のデータエントリーシステムが個別に設定してユー
    ザに提供する操作環境は、前記の個別のユーザの所属す
    る特定のグループに対応した操作環境とすることを特徴
    とする、 請求項2に記載のデータエントリーシステムの制御方
    法。
  5. 【請求項5】前記のデータエントリーシステムの制御方
    法において、 前記のデータエントリーシステムが個別に設定してユー
    ザに提供する操作環境は、前記のデータエントリーシス
    テムが過去に受け付けた入力情報を集計して、その最頻
    値をもって個々の設定値を定めることを特徴とする、 請求項2に記載のデータエントリーシステムの制御方
    法。
  6. 【請求項6】前記のデータエントリーシステムの制御方
    法において、 当該データエントリーシステムのユーザが指定すること
    によって、前記のデータエントリーシステムが過去に受
    け付けた特定の入力操作ルートパターンを再現して提供
    することを特徴とする、 請求項2に記載のデータエントリーシステムの制御方
    法。
  7. 【請求項7】前記のデータエントリーシステムの制御方
    法において、 当該データエントリーシステムのユーザが指定すること
    によって、あらかじめ登録しておいた特定の入力操作ル
    ートパターンを提供することを特徴とする、 請求項2に記載のデータエントリーシステムの制御方
    法。
  8. 【請求項8】前記のデータエントリーシステムの制御方
    法において、 当該データエントリーシステムのユーザが指定すること
    によって、前記のデータエントリーシステムが前記のユ
    ーザに提供する特定の入力操作ルートパターンを補正す
    ることを特徴とする、 請求項2ないし請求項7のいずれか1項に記載のデータ
    エントリーシステムの制御方法。
  9. 【請求項9】新規データあるいは更新データの登録保管
    及び前記の登録保管されたデータの検索操作をユーザに
    開放するデータエントリーシステムの制御を実現する制
    御プログラムを格納する記録媒体において、 前記のユーザが実行する操作に先だって、当該データエ
    ントリーシステムが前記のユーザに提供する操作環境を
    個別に設定する手順を実行させる制御プログラムを格納
    したことを特徴とする、 コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7474169B2 (ja) 2020-09-28 2024-04-24 シャープ株式会社 情報処理装置

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