JP2002183075A - Ioポート接続方式 - Google Patents
Ioポート接続方式Info
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Abstract
を行うIOポート接続方式を提供する。 【解決手段】 本発明によるIOポート接続方式は、複
数のIOポートを備えている中央処理装置(1)と、中
央処理装置(1)のIOポートに接続された複数の処理
装置(6)とを含む。処理装置(6)には、処理装置
(6)を示すIDとして装置IDが設定されている。中
央処理装置(1)は、処理装置(6)にアクセスし、ア
クセスされた処理装置(6)に対応する装置IDを読み
出し、読み出された装置IDから制御対象の処理装置
(6)としてアクセスするための制御用個別IDに変換
する。
Description
式に関するものであり、特に設定を必要とすることなく
IOポートの接続を行うIOポート接続方式に関する。
算機の中枢をなすもので、命令やデータを記憶する主記
憶装置、命令の呼び出し、解釈及び実行を制御する制御
装置、また命令のオペランドに対して算術・論理演算を
行う演算装置から構成される。また、一般的な中央処理
装置は、主記憶装置を除いた制御装置と演算装置から構
成される場合もある。
情報処理装置に内蔵されている。この情報処理装置で
は、中央処理装置に多数の他の装置が接続される。他の
装置として、例えば入出力プロセッサ(以下、IOPと
称す)や拡張記憶装置(以下、EMUと称す)等が挙げ
られる。中央処理装置は、処理内容により他の装置と情
報をやりとりする際に、どの装置にどの情報をやりとり
するのかを意識させる必要がある。例えば、IOP−A
0で障害が発生したため、IOP−A0のログデータを
採取する場合、他のIOPのログデータまで採取してい
るとデータ量が大きくなってしまう。このため、IOP
の制御として、障害が発生したIOP−A0のデータの
みを採取するものや、ログを採取し終わってIOP−A
0を初期化する際に誤って稼働中のIOPがリセットコ
マンドを拾わないようにするものが考えられる。
1号公報では、装置単位にIDを決めておき、中央処理
装置が配下の装置にリクエストを発行する際に、そのI
Dを付与することで制御装置のみが動作する“ポート接
続確認方法”が知られている。
に任意の他装置が多数接続するコンピュータシステムの
ポート接続確認方法において、任意の他装置ごとの個別
なIDを予め定め、コンピュータシステムの診断制御を
行うために設けた診断プロセッサが診断制御情報提供手
段により任意の他装置に対し個別なIDを含む診断制御
情報を出力し、任意の他装置が診断制御情報受取手段に
より診断制御情報提供手段の出力を受取ると共に情報出
力手段により診断制御情報受取手段が受け取った個別な
IDを自装置の情報として中央処理装置に出力し、中央
処理装置が任意の他装置の出力する情報を他装置情報受
取手段で受取り、診断プロセッサが診断情報読出手段に
より中央処理装置の診断情報を読出し、この読出した結
果と診断プロセッサ内のシステム構成情報保持手段が予
め保持するコンピュータシステムの構成情報とから中央
処理装置の接続点であるポートに接続されている装置を
ポート接続装置確認手段により確認することを特徴とし
ている。
755号公報では、プリンタのような周辺装置をネット
ワークに接続する際、ユーザの介入無しに、自動的に構
成できる“周辺装置のネットワーク構成方法”が開示さ
れている。
ユーザの介入無しに、サーバノードが接続されているネ
ットワーク上で周辺装置を構成する周辺機器のネットワ
ーク構成方法であって、(a)サーバノードがネットワ
ーク上の周辺装置を識別するための識別データを受ける
ステップと、(b)サーバノード上にドライバがまだイ
ンストールされていない場合、識別データの受信の際に
サーバノードが周辺装置のドライバを自己インストール
するステップとを有することを特徴としている。
では、通信アーキテクチャに結合される電子装置に一意
的装置識別子を割り当てる“装置識別子を割り当てる方
法”が開示されている。
的車両識別番号により識別される自動車において、自動
車に付属する複数の電子装置の各々に装置識別子を割り
当てる方法であって、車両識別番号を獲得する段階;お
よび車両識別番号に基づき、自動車内に付属される各装
置のための装置識別子を生成する段階;によって構成さ
れることを特徴としている。
2752911号公報に示されているような技術では、
中央処理装置のどのIOポートに何の処理装置が接続さ
れているか、予めSG等で設定しておく必要がある。こ
のため、IOポートの接続位置と装置IDは一対一の関
係が必須であり、中央処理装置のポート部のみの障害が
発生した場合、この技術では、他のIOポートに付け替
えようとしてもSGを再設定する必要があるので、一旦
稼働しているコンピュータシステムをクローズする必要
がある。24時間稼働を採用するユーザが増えている現
在において、この様な制御は問題となる。
れたものである。
くIOポートの接続を行うIOポート接続方式を提供す
ることにある。
えを容易に行うことができるIOポート接続方式を提供
することにある。
ステムをクローズすることなくIOポートの付け替えを
行うことができるIOポート接続方式を提供することに
ある。
の手段が、下記のように表現される。その表現中の請求
項対応の技術的事項には、括弧()付きで、番号、記号
等が添記されている。その番号、記号等は、本発明の実
施の複数・形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1
つの実施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事
項、特に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に
表現されている技術的事項に付せられている参照番号、
参照記号等に一致している。このような参照番号、参照
記号は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施
例の技術的事項との対応・橋渡しを明白にしている。こ
のような対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実
施の形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈する
ことを意味しない。
のIOポートを備えている中央処理装置(1)と、中央
処理装置(1)のIOポートに接続された複数の処理装
置(6)とを含む。処理装置(6)には、処理装置
(6)を示すIDとして装置IDが設定されている。中
央処理装置(1)は、処理装置(6)にアクセスし、ア
クセスされた処理装置(6)に対応する装置IDを読み
出し、読み出された装置IDから制御対象の処理装置
(6)としてアクセスするための制御用個別IDに変換
する。
アクセスするための共通アクセスIDを設定する共通ア
クセスID設定部(2)を備えている。中央処理装置
(1)は、共通アクセスIDを用いて処理装置(6)に
アクセスする。
IDから制御用個別IDに変換する制御用ID生成設定
部(3)を備えている。
らアクセスされたことを判別するアクセスID判別部
(10)を備えている。
スIDが格納されている共通アクセスID格納部(8)
を備えている。格納されている共通アクセスIDは、ア
クセスID判別部(10)が判別するときに使用され
る。アクセスID判別部(10)は、中央処理装置
(1)からアクセスされる共通アクセスIDと格納され
ている共通アクセスIDとを判別する。中央処理装置
(1)は、処理装置(6)をアクセスしたとき、判別し
た結果に基づいてアクセスされた処理装置(6)に対応
する装置IDを読み出す。
IDを格納する制御用ID格納部(9)を備えている。
格納された制御用個別IDは、アクセスID判別部(1
0)が判別するときに使用される。アクセスID判別部
(10)は、中央処理装置(1)からアクセスされる制
御用個別IDと格納されている制御用個別IDとを判別
する。制御対象の処理装置(6)は、判別した結果に基
づいて中央処理装置(1)に読み出される。
置ID固定値設定部(12)を備えている。
置(6)の種類を表すための装置IDを設定する。
置(6)の種類が同種であるとき、同種である処理装置
(6)を区別するための装置IDを設定する。
に、設定された処理装置(6)の装置IDを中央処理装
置(1)が認識可能にする他装置固定ID認識部(1
4)を含む。
処理装置のどのIOポートに何の処理装置が接続されて
いるかを設定する必要がなくIOポートの接続を行うこ
とができるものである。このため、IOポートの接続位
置と装置IDの対応は無関係となる。本発明によるIO
ポート接続方式は、中央処理装置のどのIOポートに何
の処理装置が接続されているかを設定する特許第275
2911号公報に記載された技術とは異なる。
るIOポート接続方式の実施の形態を以下に説明する。
に係るIOポート接続方式の構成を示すブロック図であ
る。
るIOポート接続方式には、他装置固定ID設定ルール
認識部14、中央処理装置1、中央処理装置1のIOポ
ートに接続された他の処理装置6が含まれる。この中央
処理装置1は、複数の処理装置6を接続させるための複
数の図示せぬ処理装置接続用IOポートを備えている。
また、中央処理装置1は、共通アクセスID設定部2、
制御用ID生成設定部3、アクセスID付与部4、制御
対象装置情報読み書き部5を備えている。処理装置6
は、ポート制御部11、装置ID固定値設定部12を備
えている。ポート制御部11は、共通アクセスID格納
部8、制御用ID格納部9、アクセスID判別部10を
有している。尚、図1には本発明を説明するために必要
な部分のみが記載されており、一般的なIOポート接続
方式には必要であるが本発明の説明には不要な構成要素
については省略してある。
クセスが可能であるIDとしてアクセスIDを設定す
る。
セスされる処理装置6のIDとして装置IDを設定す
る。この装置IDは、各処理装置と区別するためのもの
である。装置IDの設定には、一定のルールが設けられ
ている。
処理装置6に設けられた装置IDの設定のルールに基づ
いて中央処理装置1が認識可能な値に生成し、中央処理
装置1に出力する。この他装置固定ID設定ルール認識
部14は、処理装置6に設けられたルールをコーディン
グするために、診断プロセッサのファームウェア上に制
御用テーブルを設けている。
て図1を参照しながら詳細に説明する。
設定部2は、中央処理装置1が複数の処理装置6にアク
セスが可能であるアクセスIDとして共通アクセスID
を設定し、信号線101を介してアクセスID付与部4
に出力する。
D設定ルール認識部14からの値を入力し、中央処理装
置1が制御対象の処理装置6に対してのみアクセスが可
能であるアクセスIDとして制御用個別IDを生成して
設定し、信号線104を介してアクセスID付与部4に
出力する。また、制御用ID生成設定部3は、信号線1
03を介して制御対象装置情報読み書き部5から共通ア
クセスIDにより読み出された処理装置6の装置IDを
入力し、制御用個別IDを生成して設定し(変換)、信
号線104を介してアクセスID付与部4に出力する。
介して制御対象装置情報読み書き部5により処理装置6
にアクセスさせる。アクセスID付与部4は、共通アク
セスID設定部2から信号線101を介して共通アクセ
スIDを入力する。また、アクセスID付与部4は、制
御用ID生成設定部3から信号線104を介して制御用
個別IDを入力する。このアクセスID付与部4は、処
理装置6にアクセスする際、アクセスIDである共通ア
クセスID、又は制御用個別IDを制御対象装置情報読
み書き部5に付与する。
装置6の装置IDを読み出すためのアクセスIDである
共通アクセスIDが信号線102を介してアクセスID
付与部4から付与される。制御対象装置情報読み書き部
5は、付与された共通アクセスIDにより信号線100
を介して処理装置6の装置IDを読み出し、信号線10
3を介して制御用ID生成設定部3に出力する。また、
制御対象装置情報読み書き部5には、読み出された処理
装置6の装置IDを制御用ID生成設定部3により制御
対象の処理装置6に対してのみ読み出すために変換され
たアクセスIDである制御用個別IDが信号線102を
介してアクセスID付与部4から付与される。以降、中
央処理装置1における制御対象の処理装置6は、制御対
象装置情報読み書き部5に付与された制御用個別IDに
より読み出される。
IDから処理装置6をアクセスすることができる。
1を参照しながら詳細に説明する。
のような装置ID固定値設定部12は、装置毎にユニー
クとなるような上述した装置IDを設定する。この装置
IDは、中央処理装置1の制御対象装置情報読み書き部
5により読み込まれる。
0は、中央処理装置1がアクセスする際に使用するアク
セスIDが処理装置6宛てのアクセスIDであるか否か
を判別する。
部8には、上述した共通アクセスIDが格納されてい
る。格納されている共通アクセスIDは、アクセスID
判別部10が判別する材料に使用される。アクセスID
判別部10は、中央処理装置1からアクセスされる共通
アクセスIDと格納されている共通アクセスIDとを判
別する。判別した結果、一致している場合、中央処理装
置1は、処理装置6をアクセスしたとき、アクセスされ
た処理装置6に対応する装置IDを読み出すことができ
る。
は、上述した制御用個別IDを格納する。格納された制
御用個別IDは、アクセスID判別部10が判別する材
料に使用される。アクセスID判別部10は、中央処理
装置1からアクセスされる制御用個別IDと格納されて
いる制御用個別IDとを判別する。制御対象の処理装置
6は、判別した結果に基づいて中央処理装置1に読み出
される。
Oポート接続方式は、他装置の装置IDの設定に一定の
ルールをつけ、そのルールを中央処理装置1が認識して
いれば、中央処理装置1に他装置を接続するIOポート
の場所を固定化する必要がなくなる。
方式における装置IDの設定のルールを説明する。
された処理装置6をIO処理装置(以下、IOPと称
す)とする。また、中央処理装置1には、IOP−A及
びIOP−Bの2種類のIOPが2台ずつ接続されてい
るものとする。ここで、中央処理装置1に接続された4
台のIOPをIOP−A0、IOP−A1、IOP−B
0、IOP−B1とする。4台のIOPのうちIOP−
A0及びIOP−A1は同種である。また、IOP−B
0及びIOP−B1は同種である。実施の形態1に係る
IOポート接続方式において、IOP−Ai及びIOP
−Biが同種又は異種でも問題ないが、異種として説明
する。
は、装置ID固定値設定部12により与えられる装置I
Dの設定ルールを一定とする必要がある。
設定値を2バイトとする。以下、実施の形態1に係るI
Oポート接続方式では各IOPの設定値2バイトをHE
X表示で説明する。
めのIDであるものとする。ここで、IOP−A(IO
P−A0及びIOP−A1)の1バイト目には1が与え
られるものとする(1=IOP−A)。また、IOP−
B(IOP−B0及びIOP−B1)の1バイト目には
2が与えられるものとする(2=IOP−B)。
別するためのIDであるものとする。実施の形態1に係
るIOポート接続方式では、接続する処理装置6に対し
て“0”からシーケンシャルに付与するものとする。各
IOP(IOP−A0、IOP−A1、IOP−B0、
IOP−B1)の値は、処理装置6(IOP−A、IO
P−B)の装置ID固定値設定部12により与えられ
る。このルールに従うと、IOP−A0には10が与え
られ(IOP−A0=10)、IOP−A1には11が
与えられる(IOP−A1=11)。また、IOP−B
0には20が与えられ(IOP−B0=20)、IOP
−B1には21が与えられる(IOP−B1=21)。
認識部14により装置IDの設定のルールをコーディン
グするための制御用テーブルを設けているため、中央処
理装置1は、他装置固定ID設定ルール認識部14を参
照して、装置IDの設定のルールを認識することができ
る。
置1が信号線100を介してIOPと情報のやりとりを
行う際、制御対象の装置IDは、アクセスID付与部4
によりIOP側に通知される。
判別部10により、信号線100に付与された装置ID
が自装置ID(IOPの装置ID)のものと一致してい
るか否かを判別する。
して、どの装置にでもアクセスできる共通アクセスID
と、装置ID固定値設定部12の値に従い各処理装置
(IOP)に与えられるユニークとなる制御用個別ID
との二通りがある。ここで、制御用個別IDの値とし
て、装置ID固定値設定部12の値そのものやIOPの
ビットの並び等が入れ替えられたものでもよい。また、
制御用個別IDの値は、制御の都合により他の情報を加
味したIDの値であってもよい。実施の形態1に係るI
Oポート接続方式では、IOPに与えられる値と装置I
D固定値設定部12の値とで1対1であるものとする。
サのファームフェアに他装置固定ID設定ルールをコー
ディングすることで、IOPの装置IDの設定のルール
を認識している。従って、IOPが保持している装置I
D固定値設定部12の値が読み出せれば、診断プロセッ
サは、どのIOポートにどのIOPが接続されているか
否かを容易に判別が可能である。
施の形態1に係るIOポート接続方式では、装置ID固
定値設定部12の値を読み出すための最初の読み出し制
御をどのアクセスIDで発行してよいのか不明であるた
め、どの装置にでもアクセスできる共通のアクセスID
を決めておく。ここで、共通アクセスIDをFFとする
(共通アクセスID=FF)。
て、実施の形態1に係るIOポート接続方式の動作につ
いて、図2を参照しながら説明する。前述したように、
共通アクセスIDの値をFFとする(共通アクセスID
=FF)。
接続方式の動作を示すフローチャートである。
入後や装置単位のリセットがされた場合、共通アクセス
ID格納部8に共通アクセスIDの値FFを保持してい
る(ステップS1)。
時に共通アクセスIDの値FFで各IOPにおける装置
ID固定値設定部12の装置IDの値を読み出す(ステ
ップS2)。
した装置IDの設定のルールに従って、制御用ID生成
設定部3により制御用個別IDを生成する(ステップS
5)。
れた制御用個別IDをアクセスID付与部4に出力する
(ステップS6)。
付与部4により制御対象装置情報読み書き部5を介して
IOP内の制御用ID格納部8に格納される(ステップ
S7)。
制御用個別IDがリクエストに付与された状態で行われ
る(ステップS8)。
て、実施の形態1に係るIOポート接続方式におけるI
OP−A1にアクセスIDが格納されるまでの動作につ
いて、図3を参照しながら詳細に説明する。
接続方式においてアクセスIDが格納されるまでの動作
を示すフローチャートである。
通アクセスID格納部8は、リセット直後に共通アクセ
スIDの値FFを保持している(ステップS11)。
装置ID固定値設定部値12の装置IDを読み出すため
に、信号線100を介して共通アクセスIDの値FFで
読み出す(ステップS12)。
部10は、共通アクセスIDの値FFで読み出し制御が
されたことを判断し、装置ID固定値設定部12の装置
IDの値11を、信号線100を介して中央処理装置1
に返却する(ステップS13)。
読み書き部5は、IOP−A1における装置ID固定値
設定部12の装置IDの値11を、信号線103を介し
て制御用ID生成設定部3に出力する(ステップS1
4)。
プロセッサのファームウェア制御により、前述した装置
IDの設定のルールに従って、IOP−A1のアクセス
IDの値11を生成する(ステップS15)。ここで
は、読み出された装置ID固定値設定部12の装置ID
の値をそのままIOP−A1のアクセスIDの値として
いる。
れたアクセスIDの値11をアクセスID付与部4に出
力する(ステップS16)。
−A1にアクセスIDの値11を書き込ませるために制
御対象装置情報読み書き部5を介して共通アクセスID
の値FFでIOP−A1をアクセスさせる。アクセスI
Dの値11は、IOP−A1の制御用ID格納部9に格
納される(ステップS17)。ここでは、装置ID固定
値設定部12の装置IDの値そのままであれば、直接、
装置ID固定値設定部12の装置IDの値が制御用ID
格納部9に格納されてもよいが、大抵は付加された値が
必要である。
アクセスする際、アクセスIDとして11を使用する
(ステップS18)。
OP−B1のそれぞれは、ステップS11〜ステップS
18を実行することで制御用ID格納部9にそれぞれア
クセスIDとして10、20、21が格納される。これ
により、中央処理装置1は、個別の装置IDを意識させ
た制御が可能となり、「どのIOポートに何の処理装置
が接続されているか」を意識させる必要がない。
Oポート接続方式によれば、中央処理装置のどのIOポ
ートに何の処理装置が接続されているかを予めSG等に
より設定を必要とすることなくIOポートの接続を行う
ことができる。このため、IOポートの接続位置と装置
IDの対応は無関係となる。
方式によれば、IOポートの接続位置と装置IDの対応
は無関係であるため、IOポートの付け替えを容易に行
うことができる。これは、中央処理装置のIOポート部
で障害が発生して他のIOポートに付け替えたいという
ような要求がある場合、SG等の再設定が不要であるた
め、IOポート接続方式は、IOポートの付け替えを容
易に行うことができる。
方式によれば、コンピュータシステムをクローズするこ
となくIOポートの付け替えを行うことができる。これ
は、SG等の再設定が不要であるため、IOポート接続
方式は、稼働しているコンピュータシステムを一旦クロ
ーズするような弊害がなくなる。
必要とすることなくIOポートの接続を行うことができ
る。
方式の構成を示すブロック図である。
方式の動作を示すフローチャートである。
方式においてアクセスIDが格納されるまでの動作を示
すフローチャートである。
Claims (10)
- 【請求項1】 複数のIOポートを備えている中央処理
装置と、 前記中央処理装置の前記IOポートに接続された複数の
処理装置とを含み、 前記処理装置には、前記処理装置を示すIDとして装置
IDが設定され、 前記中央処理装置は、前記処理装置にアクセスし、前記
アクセスされた処理装置に対応する前記装置IDを読み
出し、前記読み出された装置IDから制御対象の前記処
理装置としてアクセスするための制御用個別IDに変換
するIOポート接続方式。 - 【請求項2】 請求項1記載のIOポート接続方式にお
いて、 前記中央処理装置は、前記処理装置にアクセスするため
の共通アクセスIDを設定する共通アクセスID設定部
を備え、 前記中央処理装置は、前記共通アクセスIDを用いて前
記処理装置にアクセスするIOポート接続方式。 - 【請求項3】 請求項1記載のIOポート接続方式にお
いて、 前記中央処理装置は、前記読み出された装置IDから前
記制御用個別IDに変換する制御用ID生成設定部を備
えているIOポート接続方式。 - 【請求項4】 請求項2又は3のいずれか1項に記載の
IOポート接続方式において、 前記処理装置は、前記中央処理装置からアクセスされた
ことを判別するアクセスID判別部を備えているIOポ
ート接続方式。 - 【請求項5】 請求項4記載のIOポート接続方式にお
いて、 前記処理装置は、前記設定された共通アクセスIDが格
納されている共通アクセスID格納部を備え、 前記格納されている共通アクセスIDは、前記アクセス
ID判別部が判別するときに使用され、 前記アクセスID判別部は、前記中央処理装置からアク
セスされる前記共通アクセスIDと前記格納されている
共通アクセスIDとを判別し、 前記中央処理装置は、前記処理装置をアクセスしたと
き、前記判別した結果に基づいて前記アクセスされた処
理装置に対応する前記装置IDを読み出すIOポート接
続方式。 - 【請求項6】 請求項4記載のIOポート接続方式にお
いて、 前記処理装置は、前記変換された制御用個別IDを格納
する制御用ID格納部を備え、 前記格納された制御用個別IDは、前記アクセスID判
別部が判別するときに使用され、 前記アクセスID判別部は、中央処理装置からアクセス
される制御用個別IDと格納されている制御用個別ID
とを判別し、 前記制御対象の処理装置は、前記判別した結果に基づい
て前記中央処理装置に読み出されるIOポート接続方
式。 - 【請求項7】 請求項1記載のIOポート接続方式にお
いて、 前記処理装置は、前記装置IDを設定する装置ID固定
値設定部を備えているIOポート接続方式。 - 【請求項8】 請求項7記載のIOポート接続方式にお
いて、 装置ID固定値設定部は、前記処理装置の種類を表すた
めの前記装置IDを設定するIOポート接続方式。 - 【請求項9】 請求項8記載のIOポート接続方式にお
いて、 装置ID固定値設定部は、前記処理装置の前記種類が同
種であるとき、前記同種である前記処理装置を区別する
ための前記装置IDを設定するIOポート接続方式。 - 【請求項10】 請求項1記載のIOポート接続方式に
おいて、 更に、 設定された前記処理装置の前記装置IDを中央処理装置
が認識可能にする他装置固定ID認識部を含むIOポー
ト接続方式。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005055728A (ja) * | 2003-08-06 | 2005-03-03 | Yamaha Corp | 音楽装置への装置idの付与方法 |
US7433846B2 (en) | 2003-08-06 | 2008-10-07 | Yamaha Corporation | Method of embedding permanent identification code into musical apparatus |
-
2000
- 2000-12-13 JP JP2000378629A patent/JP3704469B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US7433846B2 (en) | 2003-08-06 | 2008-10-07 | Yamaha Corporation | Method of embedding permanent identification code into musical apparatus |
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