JP2002183031A - コンテンツ配信システム - Google Patents

コンテンツ配信システム

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JP2002183031A
JP2002183031A JP2000384060A JP2000384060A JP2002183031A JP 2002183031 A JP2002183031 A JP 2002183031A JP 2000384060 A JP2000384060 A JP 2000384060A JP 2000384060 A JP2000384060 A JP 2000384060A JP 2002183031 A JP2002183031 A JP 2002183031A
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Akane Uno
あかね 宇野
Kengo Omura
賢悟 大村
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機種やブラウザについての特別な知識なしに
閲覧環境に関する適切な情報を伝えることができ、適切
なコンテンツの配信を可能とするコンテンツ配信システ
ムを提供する。 【解決手段】 ユーザ側の閲覧環境の情報を取得するた
めに、ユーザ認証の際にサンプルAと、そのサンプルの
表示態様の例B,Cが提供される。ユーザがその表示態
様の例からいずれかを選択すると、その選択の結果に基
づいてユーザ側の閲覧環境の情報が検出され、コンテン
ツ配信の所定処理に供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Webサーバなど
のコンテンツ配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット環境の発展に伴
い、種々の情報コンテンツをインターネットを介して配
信する技術が進歩している。また、これらの情報コンテ
ンツを受信して、閲覧するためのWebクライアントの
環境の開発も急激となっている。
【0003】このような急激な発展により、Webペー
ジの閲覧環境は、ユーザごとに大きく異なっているのが
現状である。従って、あるWebページが一方ではきれ
いにレイアウトされているのに、他方ではそのレイアウ
トが整って見られないなどの状況が発生している。また
ユーザが携帯電話機やPDAなどの携帯端末からWeb
ページを閲覧する状況も近年増えつつある。
【0004】従来、インターネットなどにおいては、利
用環境に合わせたコンテンツを予め準備しておくととも
に、その参照情報(URLなど)を開示しておき、利用
者が自己の閲覧環境に合ったコンテンツの参照情報を探
し出して、利用環境に合ったコンテンツの配信をさせて
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコンテンツ配信システムでは、機種やブラウザの特
性についてユーザが知り得ない場合に適切な情報を得る
ことができないため、適切なWebページが配信されな
い。
【0006】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、機種やブラウザについての特別な知識なしに閲覧環
境に関する適切な情報を伝えることができ、適切なコン
テンツの配信を可能とするコンテンツ配信システムを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、ユーザ認証を行う手段と、前記
認証されたユーザに対し、事前に蓄積されたコンテンツ
を配信する手段とを具備するコンテンツ配信システムで
あって、前記ユーザ認証を行う手段が、ユーザ認証の際
に、サンプル文書とともに、当該サンプル文書のユーザ
側での表示態様として想定される複数の画像データを提
供する手段と、ユーザ側から前記複数の画像データのい
ずれかの選択を受けて、当該ユーザ側の閲覧環境情報と
して蓄積する手段と、を含み、前記蓄積された閲覧環境
情報が、認証後のコンテンツ配信時の所定処理に供され
ることを特徴としている。
【0008】また、上記従来例の問題点を解決するため
の本発明は、複数のコンテンツを蓄積する手段と、ユー
ザの認証を行う手段と、前記認証されたユーザに対し、
前記保持されているコンテンツの少なくとも一部の一覧
を提供する一覧提供手段と、を具備するコンテンツ配信
システムであって、前記ユーザの認証を行う手段が、ユ
ーザ認証の際に、サンプル文書とともに、当該サンプル
文書のユーザ側での複数の表示態様例を提供する手段
と、ユーザ側から前記表示態様例のいずれかの選択を受
けて、当該選択に基づいて検出される当該ユーザ側の閲
覧環境情報を蓄積する手段と、を含み、前記一覧提供手
段が、認証したユーザの閲覧環境情報を参照し、前記一
覧の表示行あたりの文字数を調整することを特徴として
いる。
【0009】さらに、前記複数のコンテンツを蓄積する
手段が、各コンテンツに対し画像データを含むか否かを
示す情報を関連づけて蓄積し、前記一覧提供手段が、認
証したユーザの閲覧環境情報を参照し、画像データを閲
覧不能であることを検出すると、画像データを含むコン
テンツを前記一覧から省いて提供することも好適であ
る。すなわち、ユーザ認証の際に、当該ユーザの閲覧環
境に関する情報が蓄積されているか否かを調べ、当該ユ
ーザの閲覧環境に関する情報が蓄積されていないときに
表示態様として想定される画像データ又は表示態様例を
提示し、その画像データ又は表示態様例の選択結果に基
づいて、ユーザ側の閲覧環境情報を検出する。
【0010】尚、これらのコンテンツ配信システムにお
いて、閲覧環境情報を認証したユーザの情報と関連づけ
て蓄積すれば、後のユーザ認証時に閲覧環境情報を改め
てユーザ側から取得する必要がなく、利便性をより向上
できる。
【0011】さらに、上記従来例の問題点を解決するた
めの本発明は、複数のコンテンツを蓄積し、ユーザの認
証を行って、当該認証されたユーザに対し、前記保持さ
れているコンテンツの少なくとも一部の一覧を提供する
とともに、この一覧から選択されたコンテンツをユーザ
側に配信するコンテンツ配信方法であって、ユーザの認
証を行う際に、サンプル文書とともに、当該サンプル文
書のユーザ側での複数の表示態様例を提供する工程と、
ユーザ側から前記表示態様例のいずれかの選択を受け
て、当該選択に基づいて検出される当該ユーザ側の閲覧
環境情報を蓄積する工程と、を含み、コンテンツの一覧
を提供する際に、認証したユーザの閲覧環境情報が、前
記一覧の表示態様を調整する所定処理に供されることを
特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係るコ
ンテンツ配信システムは、図1に示すように、コンテン
ツ登録端末1と、コンテンツ配信システム2と、ブラウ
ザ端末3とから基本的に構成され、これらは互いに電気
通信網を介して通信可能に配置されている。また、コン
テンツ配信システム2は、Webサーバ21と、ストレ
ージ22とを含む。尚、ブラウザ端末3には、パーソナ
ルコンピュータ(PC)の他、携帯電話機やPDAなど
の携帯端末をも含む。
【0013】コンテンツ登録端末1は、一般的なパーソ
ナルコンピュータであり、作成されたコンテンツをコン
テンツ配信システム2にアップロードする。また、この
コンテンツ登録端末1は、コンテンツ登録時に、コンテ
ンツのタイトル、作成者に関するデータ、コメント、緊
急度と重要度と親近度とを含む内容属性の情報、並びに
画像データの有無に関する付随情報を各コンテンツに関
連づけて、コンテンツ配信システム2にアップロードす
る。この付随情報をコンテンツに関連づける処理につい
ては、後に詳しく説明する。
【0014】コンテンツ配信システム2は、コンテンツ
の情報を受信して蓄積する処理と、ユーザを認証し、認
証したユーザの要求に応じて蓄積しているコンテンツの
配信を行う。すなわち、コンテンツ配信システム2は、
ftp(file transfer protocol)等のプロトコルによ
りコンテンツの情報を受信し、ストレージ22に蓄積す
る。また、このコンテンツ配信システム2は、ユーザを
認証する処理のためのWebページ(ログインページ)
をブラウザ端末3に送信する。また、このログインペー
ジに対するブラウザ端末3の操作に応じてユーザの認証
を行う。本実施の形態において特徴的なことは、このコ
ンテンツ配信システム2がユーザの認証を行う際に、図
2に示すような画面を提示してユーザ側の閲覧環境の情
報を取得することである。この閲覧環境の情報の取得処
理については、後に詳しく説明する。
【0015】また、コンテンツ配信システム2のWeb
サーバ21は、コンテンツ配信を行う際に、その配信を
した日時の情報をログとしてストレージ22に記録す
る。このログは、コンテンツの更新に関する所定の処理
に供される。このログの蓄積及び分析の処理についても
後に詳しく説明する。
【0016】さらに、このコンテンツ配信システム2
は、コンテンツ登録端末1から取得したコンテンツのタ
イトルの一覧の情報を「新規コンテンツ一覧(What's N
ew)」としてコンテンツ登録端末1から取得し、これを
蓄積して提供する。ここでこのタイトルには、コンテン
ツの実体への参照情報を関係づけられて、このタイトル
をブラウザ上でクリックすることにより、コンテンツが
表示されるようにしておく。本実施の形態において特徴
的なことは、このコンテンツ一覧を提供する際に、ユー
ザの閲覧環境の情報を利用した一覧の編集処理を行うこ
とである。この編集処理についても後に詳しく説明す
る。また、このコンテンツ一覧の作成を支援する処理を
行うようにしても構わないので、この処理についても後
に詳しく説明する。
【0017】ブラウザ端末3は、通常のパーソナルコン
ピュータであり、Webクライアントとしてのブラウザ
プログラムがインストールされている。このブラウザ端
末3はそのユーザの指示に応じて、コンテンツ配信シス
テム2に対してWebページを要求し、該当するWeb
ページの配信を受けてディスプレイなどに表示する。
【0018】[閲覧環境の取得]ここでコンテンツ配信
システム2がユーザの閲覧環境の情報を取得する処理に
ついて説明する。コンテンツ配信システム2は、ユーザ
の認証時に図2に示すようなサンプル(A1〜An)
と、各サンプルの見え方を表す表示態様の例(A1に対
応するB1〜BnやA2に対応するC1〜Cn等)を複
数提供する。この画面において、ユーザ側から最も近い
表示態様を選択させ、その選択に基づいて、表示可能フ
ォント、1行あたりに表示可能な文字数、表示可能行
数、文字コード、所定フォーマットの画像データの表示
可否などの閲覧環境情報を検出する。
【0019】すなわち、図2において、サンプルA1に
対し表示態様B1が選択された場合には、各フォントが
正しく表示され、かつキャラクタ文字(丸数字などの記
号等)が正しく表示され得ることが検出される。また、
表示態様B2が選択されたときには、少なくとも「コミ
ック体」やキャラクタ文字に対するフォントがインスト
ールされていないことが検出される。
【0020】同様に、サンプルA2に対して表示態様C
1が選択された場合には、1行あたりに表示可能な文字
数が27字を超えていることが検出でき、表示態様C2
が選択された場合には、1行あたりの表示可能な文字数
が8字程度であることが検出できる。これらの表示態様
の例は、例えば画像データとして画面イメージとして表
現することができる。また、1行あたりに表示可能な文
字数の表示態様の例は、例えばHTML(Hyper Text M
arkup Language)におけるテーブルタグを利用して表す
ことができる。
【0021】尚、所定フォーマットの画像データをサン
プルとして提供し、「上の絵が見られますか」のような
質問を提供することで、画像データの表示可否を検出で
きる。同様に、アニメーション画像や音声等のマルチメ
ディア情報の再生環境についても質問の提供により検出
できる。このことは、JavaアプレットやJavaス
クリプト等により提供されるプログラムについても同様
である。
【0022】コンテンツ配信システム2は、また、これ
により検出されたユーザごとの閲覧環境の情報を認証の
対象となるユーザの認証情報に関連づけて蓄積すること
としてもよい。この場合には、ユーザの認証時に当該ユ
ーザの認証情報に関連づけられた閲覧環境の情報が既に
存在するか否かを調べて、存在するときには、当該閲覧
環境の情報を用いてコンテンツの配信処理を行い、存在
しないときにのみ、上記の閲覧環境の取得処理を行うこ
とも好ましい。尚、この場合にもユーザからの明示の指
示があるときには、閲覧環境の取得処理を実行する。
【0023】また、ここではユーザ認証の際に上記の閲
覧環境の取得処理をおこなうこととしているが、ユーザ
が自らユーザ登録を行う場合には、そのユーザ登録の際
に、上記の閲覧環境の取得処理を実行し、登録する情報
に関連づけてユーザ側の閲覧環境の情報を蓄積してもよ
い。
【0024】[ログの蓄積及び分析]さらに、コンテン
ツ配信システム2がアクセスログを蓄積する処理及び分
析を支援する処理について説明する。コンテンツ配信シ
ステム2は、ブラウザ端末3からコンテンツに対するア
クセスを受けると、そのアクセス日時をログとしてスト
レージ22に蓄積する。
【0025】また、コンテンツ配信システム2は、スト
レージ22に蓄積したログに基づいて、アクセス件数を
時間帯及び曜日別に集計し、集計結果をコンテンツ登録
端末1に提供する。この提供の結果は具体的には、図3
に示すようになる。尚、図3に示すように、アクセス件
数の最も高いものから順に所定の記号(X)を付して表
示することも好ましい。
【0026】この例では、時間帯別では、午前10時ご
ろ、及び午後18時ごろが最もアクセスがあり、曜日別
では、月曜日及び火曜日にアクセスが多いことが分析さ
れる。また、この集計は、例えばイントラネット等の社
内ネットワークであればアクセスしたユーザの所属部署
ごとに分析されることも好ましい。各部署ごとの勤務体
系(勤怠規定)に応じてアクセスの多い日時や曜日が異
なることが予想されるからである。
【0027】また、本実施の形態において特徴的なこと
は、この分析に応じてコンテンツ一覧情報の更新タイミ
ングが調整されることである。すなわち、アクセスの多
い時間帯の直前にコンテンツの一覧情報を更新すること
で、アクセスのインセンティブに資することができる。
この更新タイミングの調整は、例えばコンテンツ登録端
末1に対し、その更新タイミングの時点またはその直前
に更新を行うべきことを指示する電子メールやメッセー
ジを通知してもよいし、事前に更新対象の新規コンテン
ツ一覧の情報を取得しておき、当該更新タイミングで、
現在の新規コンテンツ一覧に置換えて、当該取得してお
いた新規コンテンツ一覧の提供を開始するようにしても
よい。
【0028】[コンテンツ一覧情報の編集]さらに、本
実施の形態に係るコンテンツ配信システム2は、コンテ
ンツ登録端末1からコンテンツと、そのコンテンツの一
覧の情報を取得してストレージ22に蓄積しているが、
このコンテンツ配信システム2は、このコンテンツの一
覧の情報を配信する際に、配信先のユーザの閲覧環境の
情報を参照して、その内容を編集する。すなわち、本実
施の形態においては、この一覧の情報は例えば、図4に
示すようにHTML文書のテーブルとして提供され、そ
の幅(L)が閲覧環境の情報に応じて変更される。尚、
図においては、テーブルの幅がわかりやすいようにテー
ブルの枠線を破線で示しているが、この枠線は現実には
必要ない。具体的に、閲覧環境の情報として得られた1
行あたりの表示可能文字数よりも小さくなるようにテー
ブルの幅を設定する。例えば閲覧環境の情報として得ら
れた1行あたりの表示可能文字数が「40」であれば、
このテーブルの幅を「40」以下とする。このような処
理は、公知のCGI(Common Gateway Interface)又は
SSI(Server Side Include)によって実現できる。
【0029】また、このコンテンツ配信システム2は、
閲覧環境の情報を参照し、ユーザが画像データを閲覧可
能かどうかを判別し、閲覧可能でないときには、各コン
テンツごとに画像データの有無に関する情報を参照しつ
つ、画像データが含まれているコンテンツを一覧から省
略して提供する。また、この場合には、画像データが含
まれているコンテンツを省略した旨の情報を併せて提供
することが好ましい。
【0030】[コンテンツ一覧の作成支援処理]ここで
さらに、コンテンツ配信システム2の新規コンテンツ一
覧情報の作成支援の処理について説明する。コンテンツ
配信システム2は、各コンテンツに関連づけられた付随
情報を参照して、重要度や親近度において類似性のある
コンテンツなどが連続的に新規なコンテンツとされるこ
とがないように、前回新規なコンテンツとなったものと
異なる種類のコンテンツがどれであるかを示す情報をコ
ンテンツ登録端末1に対して提供する。例えば、前回新
規なコンテンツとして重要で親近度の低い、極めて「硬
い」情報が新規コンテンツ一覧に記述されているときに
は、今回は重要度が低く、親近度の高い「柔らかい」情
報や、親近度は低くても重要度が低い情報、重要度は高
いが、親近度の高い情報などが前回と異なる種類の情報
としてコンテンツ登録者に提示される。この提示の方法
は、例えば複数の新規コンテンツの候補があるときに、
その候補の一覧中、前回と異なる種類の情報を色分け表
示したり、一覧中最初の部分に含めるなどで強調的に表
すこととすればよい。
【0031】コンテンツ登録端末1のユーザ(コンテン
ツの登録者)は、新規のコンテンツ一覧に記述する情報
をこの表示に基づいて選択する。尚、ここで緊急度の高
さを併せてコンテンツ登録端末1に対して提供すること
で、緊急度の高い情報がコンテンツ一覧から漏れてしま
うことを防止できる。
【0032】[付随情報]ここで、付随情報をコンテン
ツに関連づける処理について説明する。付随情報の関連
づけは、コンテンツをコンテンツ配信システム2に蓄積
する際、またはその後に、コンテンツ配信システム2に
対し、コンテンツの付随情報を記述するためのWebペ
ージをコンテンツ登録端末1から送信し、コンテンツ配
信システム2に含まれるコンテンツ登録者向けのインタ
フェース(図5)をコンテンツ登録端末1から呼出すこ
とによって行われる。このインタフェースでは、付随情
報を関連づける対象となったコンテンツを特定する欄
(P)と、タイトルの入力欄(Q)と、作成者や作成部
門などの登録者に関する情報の入力欄(R)と、コメン
ト入力欄(S)、と、緊急度と重要度と親近度とを含ん
でなる内容属性の情報を設定する部分(T)とを含んで
なる。
【0033】コンテンツ登録端末1のユーザ(コンテン
ツ登録者)は、このインタフェースにより、事前に蓄積
したコンテンツのURL(uniform resource locator
s)をコンテンツ特定欄(P)に入力し、タイトル
(Q)、登録者情報(R)、コメント(S)、内容属性
(T)を入力または設定し、登録ボタン(X)をクリッ
クして付随情報をコンテンツに関連づける。このインタ
フェースは、コンテンツ配信システム2上で動作するC
GIプログラムなどによってWebのインタフェースを
利用して実現できる。
【0034】[動作]このように本実施の形態のコンテ
ンツ配信システムによれば、コンテンツ登録者側では、
多数のトピックをコンテンツとして提供するにあたり、
各トピックを記述したコンテンツとしてのWebページ
をコンテンツ配信システム2にアップロードし、所定の
タイミングで新規コンテンツ一覧を表すWebページを
差し替える。コンテンツの閲覧者は、ブラウザ端末3を
操作してコンテンツ配信システム2のユーザ認証Web
ページにアクセスする。ここで、コンテンツ配信システ
ム2では、そのブラウザ端末3の閲覧環境に関する情報
が事前に蓄積されているか否かを調べて、事前に蓄積さ
れていないときには、閲覧環境の情報を取得する処理を
開始して、サンプルとその表示態様の例とを提示して、
表示態様の例の中から現在ユーザが見ている画面に最も
近い表示態様を選択させる。
【0035】そして、この選択の結果に基づいてユーザ
側の閲覧環境の情報を取得する。このようにして閲覧環
境の情報が取得され、または事前に蓄積された閲覧環境
の情報があった場合には、ユーザ認証後の画面として新
規コンテンツ一覧を含んでなるWebページが提供され
る。ここで新規コンテンツ一覧の表示は、ユーザ側の閲
覧環境の情報に基づいて編集された状態となる。
【0036】また、ユーザがこの新規コンテンツ一覧に
表示されたタイトルをクリックすると、そのタイトルに
関連づけられた参照情報(URL)に従って、コンテン
ツのWebページがブラウザ端末3に対して配信され
る。コンテンツ配信システム2は、このコンテンツのW
ebページに対してもユーザ側の閲覧環境に基づいて編
集を行うこととしてもよい。具体的には、コンテンツ配
信システム2は、このWebページの1行あたりの文字
数を変更したり、表示行数を調整して編集する。
【0037】コンテンツの差し替えを行おうとするとき
には、コンテンツ配信システム2に蓄積されている新規
コンテンツ一覧の作成支援のためのWebページが参照
され、現在の新規コンテンツ一覧に登録されている各コ
ンテンツの内容属性に基づいて、アップロードはされた
が、未だ新規コンテンツ一覧に登録されていないコンテ
ンツのうち、当該内容属性が相違するものが強調表示さ
れて、コンテンツ登録端末1に提供される。コンテンツ
の登録者は、このWebページを参考にして、新規コン
テンツ一覧を作成する。
【0038】またこうして作成された新規コンテンツ一
覧は、コンテンツ配信システム2が蓄積している閲覧者
のアクセスログの分析結果を参考に、所定タイミングで
現在の新規コンテンツ一覧と差し替えられる。
【0039】これにより、閲覧者側にとっては、見よう
とする曜日・日時にコンテンツが新たに登録されている
ことが認識でき、しかも、前回とはその重量度、親近度
が異なるようなコンテンツの配信が行なわれているの
で、閲覧者が飽きてしまうことがない。また、コンテン
ツの配信者にとっては、登録するコンテンツの内容に応
じて提供順序に変化をつけた閲覧者を飽きさせないコン
テンツ配信を実現でき、かつコンテンツが頻繁に参照さ
れるようになるタイミングでの更新が支援されるので、
ユーザ側にとって魅力あるコンテンツの編成が容易にで
きる。さらに、ユーザ側の閲覧環境に応じて提供時にコ
ンテンツの内容が編集されて調整されるので、閲覧環境
ごとのコンテンツを作成する必要がなく、利便性をより
向上できる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザ認証の際に、サ
ンプル文書とともに、当該サンプル文書のユーザ側での
表示態様として想定される複数の表示態様の例が提供さ
れ、ユーザ側からこれら表示態様の例のうち、いずれか
の選択を受けて、当該ユーザ側の閲覧環境情報として蓄
積され、この蓄積された閲覧環境情報が、認証後のコン
テンツ配信時の所定処理に供されるコンテンツ配信シス
テムとしているので、閲覧者側では、機種やブラウザに
ついての特別な知識なしに閲覧環境に関する適切な情報
を伝えることができ、適切なコンテンツの配信を受ける
ことができ、コンテンツの提供者側では、閲覧環境ごと
のコンテンツを作成する必要がなく、コンテンツ作成上
の利便性が向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信シ
ステムを含む構成ブロック図である。
【図2】 ユーザ側の閲覧環境情報を取得するためのW
ebページの一例を表す説明図である。
【図3】 アクセスログの分析結果の表示例を表す説明
図である。
【図4】 新規コンテンツ一覧の表示例を表す説明図で
ある。
【図5】 付随情報を登録するためのWebページの例
を表す説明図である。
【符号の説明】
1 コンテンツ登録端末、2 コンテンツ配信システ
ム、3 ブラウザ端末、21 Webサーバ、22 ス
トレージ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 PP03 PP13 PQ02 PQ46 5B082 GC06 HA05 5E501 AA13 AB15 AC25 AC42 BA05 DA14 DA15 EA16 EB05 FA06 FA13 FA43 FA46

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ認証を行う手段と、前記認証され
    たユーザに対し、事前に蓄積されたコンテンツを配信す
    る手段とを具備するコンテンツ配信システムであって、 前記ユーザ認証を行う手段が、ユーザ認証の際に、サン
    プル文書とともに、当該サンプル文書のユーザ側での表
    示態様として想定される複数の画像データを提供する手
    段と、 ユーザ側から前記複数の画像データのいずれかの選択を
    受けて、当該ユーザ側の閲覧環境情報として蓄積する手
    段と、を含み、 前記蓄積された閲覧環境情報が、認証後のコンテンツ配
    信時の所定処理に供されることを特徴とするコンテンツ
    配信システム。
  2. 【請求項2】 複数のコンテンツを蓄積する手段と、ユ
    ーザの認証を行う手段と、前記認証されたユーザに対
    し、前記保持されているコンテンツの少なくとも一部の
    一覧を提供する一覧提供手段と、を具備するコンテンツ
    配信システムであって、 前記ユーザの認証を行う手段が、ユーザ認証の際に、サ
    ンプル文書とともに、当該サンプル文書のユーザ側での
    複数の表示態様例を提供する手段と、 ユーザ側から前記表示態様例のいずれかの選択を受け
    て、当該選択に基づいて検出される当該ユーザ側の閲覧
    環境情報を蓄積する手段と、を含み、 前記一覧提供手段が、認証したユーザの閲覧環境情報を
    参照し、前記一覧の表示行あたりの文字数を調整するこ
    とを特徴とするコンテンツ配信システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のコンテンツ配信システ
    ムにおいて、さらに、 前記複数のコンテンツを蓄積する手段が、各コンテンツ
    に対し画像データを含むか否かを示す情報を関連づけて
    蓄積し、 前記一覧提供手段が、認証したユーザの閲覧環境情報を
    参照し、画像データを閲覧不能であることを検出する
    と、画像データを含むコンテンツを前記一覧から省いて
    提供することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  4. 【請求項4】 複数のコンテンツを蓄積し、ユーザの認
    証を行って、当該認証されたユーザに対し、前記保持さ
    れているコンテンツの少なくとも一部の一覧を提供する
    とともに、この一覧から選択されたコンテンツをユーザ
    側に配信するコンテンツ配信方法であって、 ユーザの認証を行う際に、サンプル文書とともに、当該
    サンプル文書のユーザ側での複数の表示態様例を提供す
    る工程と、 ユーザ側から前記表示態様例のいずれかの選択を受け
    て、当該選択に基づいて検出される当該ユーザ側の閲覧
    環境情報を蓄積する工程と、を含み、 コンテンツの一覧を提供する際に、認証したユーザの閲
    覧環境情報が、前記一覧の表示態様を調整する所定処理
    に供されることを特徴とするコンテンツ配信方法。
  5. 【請求項5】 コンテンツの配信対象のユーザを認証す
    るプログラムであって、 ユーザ認証を行うモジュールと、 ユーザ認証の際に、当該ユーザの閲覧環境に関する情報
    が蓄積されているか否かを調べるモジュールと、 当該ユーザの閲覧環境に関する情報が蓄積されていない
    ときに、サンプル文書とともに、当該サンプル文書のユ
    ーザ側での複数の表示態様の例を提供するモジュール
    と、 前記複数の表示態様の例のいずれかの選択を受けて、当
    該選択に基づいて検出されるユーザ側の閲覧環境情報を
    蓄積するモジュールと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とするコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
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