JP2002182765A - 電子計算機 - Google Patents

電子計算機

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JP2002182765A
JP2002182765A JP2000375987A JP2000375987A JP2002182765A JP 2002182765 A JP2002182765 A JP 2002182765A JP 2000375987 A JP2000375987 A JP 2000375987A JP 2000375987 A JP2000375987 A JP 2000375987A JP 2002182765 A JP2002182765 A JP 2002182765A
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Masanori Sato
正則 佐藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放射線に対する高い信頼性と、アップロード
機能及び軌道上再プログラム機能によるシステムの柔軟
性を合せ持ち、かつ柔軟性を得るために低下する搭載プ
ログラムのセキュリティを最小限にする宇宙空間航行体
に搭載される電子計算機を得ることを目的とする。 【解決手段】 外部の指令として与えられる暗号化され
た搭載プログラムデータやパッチプログラムデータをRA
Mに書き込むプログラム書き込みプログラムと、暗号化
されたプログラムデータを解読する解読プログラムと、
ROM上のプログラムよりRAM上の解読されたプログラムに
その実行を移す実行分岐判断プログラムを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、放射線被爆環境
下において、かつ保守を容易に行うことのできない、例
えば宇宙空間航行体に搭載される電子計算機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の宇宙空間航行体に搭載される電子
計算機は大別して2つのタイプに分類される。図4は従
来の電子計算機の第1のタイプである読み書き可能メモ
リ主体の電子計算機の典型的構成を示す図であり、図に
おいては1は中央処理装置(以降、CPUと略)、2は読
み出し専用メモリ(以降、ROMと略)、3は読み書き可
能メモリ(以降、RAMと略)、4はデータバス、アドレ
スバス、及び制御バスから成るバス、5はRAM3及び一
部ROM2に収納された搭載プログラム、6はRAM3上のワ
ークエリア(スタックエリアを含む)ある。
【0003】なお、図には示していないが、これ以外に
I/Oインタフェース、電源、クロック、DMAコントロー
ラ、割り込み処理回路、セーフティ回路等が付加される
場合が多いが、ここでは本発明に直接関係しないので省
略する。
【0004】図5は従来の宇宙空間航行体に搭載される
電子計算機の第2のタイプである読み出し専用メモリ主
体の電子計算機の典型的構成を示す図であり、図におい
て1はCPU、2はROM、3はRAM、4はバス、5はROM2に
収納された搭載プログラム、6はRAM3上のワークエリ
ア(スタックエリアを含む)、7はRAM3上のスペース
エリアである。
【0005】次にこれらの宇宙空間航行体に搭載される
電子計算機の動作を説明する。ROM2又はRAM3に収納さ
れた搭載プログラム5はCPU1によりバス4を介して逐
次読み出され、解読、処理されて電子計算機に要求され
ている入出力データ処理、制御計算、故障検知等の諸機
能を果たす。このとき可変パラメータや一時データの収
納場所、スタック退避場所RAM3上のワークエリア6がC
PU1の制御の下で適宜使用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の宇宙空間航行体
に搭載される電子計算機の第1のタイプであるRAM主体
の電子計算機は地上局からのコマンドによってRAM3上
の搭載プログラム5をロードする、いわゆるアップロー
ドを行ってから搭載プログラム5を実行していた。ま
た、地上局からのコマンドによってRAM3上に収納され
た搭載プログラム5を軌道上において書き換えたり、ス
ペアエリア7を使って搭載プログラム5にパッチを当て
たりする、いわゆる軌道上再プログラムが可能であっ
た。
【0007】したがって、軌道上で不具合で搭載プログ
ラムを変更する場合にも、柔軟に対応することが可能で
あった。その反面、搭載プログラムやパッチプログラム
のセキュリティが低く、ミッションの妨害を目的とした
例えば擬似地上局から偽の搭載プログラムやパッチプロ
グラムの送信に対する防御が不可能だった。
【0008】また、現在宇宙用のRAMとして使用されて
いる半導体素子の多くが放射線に対する防備が弱く、軌
道上においてビットステータスが反転する、いわゆるシ
ングルイベントアップセットをしばしば発生するという
大きな問題点を有していた。
【0009】そのため放射線のシールド対策が必要にな
るが、完全な防止は不可能であるため、このタイプの電
子計算機の多くはクリティカルなプログラムやパラメー
タをより放射線に対して防備が高いROM2に収納し、エ
ラー発生時には一時的にROM2上のプログラム5を使用
して安全な制御モードに移行した上、RAM3にプログラ
ムを再ロードする等の処置が施されていた。
【0010】しかし、この間、ミッションを中断するこ
とが避けられなかった。また、RAMにプログラムを保持
しておくためにはRAMへ電力供給を常に行う必要があ
り、電力供給の中断等の障害時には障害回復後に上記同
様の処置が必要であり、ミッションを中断することが避
けられなかった。
【0011】一方、従来の宇宙空間航行体に搭載される
電子計算機の第2のタイプであるROM主体の電子計算機
は、搭載プログラム5がROM2にすべて書き込まれている
ため、外部からの妨害により書きかえられる可能性はな
く、搭載プログラム5のセキュリティは高いのが特徴で
ある。また、ROM2のビット反転に必要なエネルギーレ
ベルがRAMに比べて遥かに高いため放射線によるシング
ルイベントアップセットは問題にならず、この点で信頼
性が高いのが特徴である。
【0012】しかし、搭載プログラム5がすべてROM2
に書き込まれているため軌道上再プログラムは一般に不
可能であり、軌道上での予期しない不具合の発生による
プログラムの変更及び追加に対して柔軟に対応できない
という問題点があった。また地上においても実機試験に
おける試験の効率化のためのプログラム変更及び追加に
対して柔軟に対応できないという問題があった。
【0013】この発明は従来の宇宙空間航行体に搭載さ
れる電子計算機における上記の問題点を解決するために
なされたもので、従来のROM主体の電子計算機が有する
放射線に対する高い信頼性と、RAM主体の電子計算機が
有するアップロード機能及び軌道上再プログラム機能に
よるシステムの柔軟性を合せ持ち、なおかつシステムの
柔軟性を得るために低下する搭載プログラムのセキュリ
ティを、地上から送信する搭載プログラムを暗号化する
ことにより、最小限に押さえることのできる電子計算機
を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1の発明による電子計
算機は、外部コマンドで与えられる暗号化された搭載プ
ログラムデータやパッチプログラムデータをRAMに書き
込むプログラム書き込みプログラムと、外部の指令によ
りRAMに書き込まれた暗号化されたプログラムデータを
解読する解読プログラムと、外部の指令によりROM上の
プログラムよりRAM上の解読されたプログラムにその実
行を移す実行分岐判断プログラムをROM上に置き、また
上記プログラム書き込みプログラムが暗号化されたプロ
グラム書き込むための暗号化プログラムエリア、及び上
記解読プログラムが解読したプログラムを書き込むため
の搭載プログラムエリアをRAM上に備えたものである。
【0015】第2の発明による電子計算機は、読み出し
専用メモリには、読み書き可能メモリに暗号化されたパ
ッチプログラムを書き込むプログラムを書き込むことの
できる第1のエリアと、上記読み書き可能メモリに暗号
化されたパッチプログラムを解読するプログラムを書き
込むことのできる第2のエリアと、上記読み書き可能メ
モリに解読されたパッチプログラムに実行を分岐するプ
ログラムを書き込むことのできる第3のエリアを有し、
一方、上記読み書き可能メモリには、上記暗号化された
パッチプログラムを書き込むための第1のエリアと解読
されたパッチプログラムを書き込むための第2のエリア
を有するものである。
【0016】第3の発明による電子計算機は、外部コマ
ンドで与えられる暗号化された搭載プログラムデータや
パッチプログラムデータをRAMに書き込むプログラム書
き込みプログラムと、外部の指令によりROM上のプログ
ラムよりRAM上の解読されたプログラムにその実行を移
す実行分岐判断プログラムをROM上に置き、また外部の
指令によりRAMに書き込まれた暗号化されたプログラム
データを解読する解読プログラムをワイヤードロジック
で作成されたCPUの命令セットのひとつとして備え、ま
た上記プログラム書き込みプログラムが暗号化されたプ
ログラム書き込むための暗号化プログラムエリア、及び
上記解読プログラムが解読したプログラムを書き込むた
めの搭載プログラムエリアをRAM上に備えたものであ
る。
【0017】第4の発明による電子計算機は、中央処理
装置には、上記読み書き可能メモリに暗号化されたパッ
チプログラムを解読するプログラムをワイヤードロジッ
クで構成された命令として有するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示す宇宙空間航行体に搭載される電子計
算機の構成図であり、ROM2に収納された搭載プログラ
ム5はバス4を介して順次読み出され、CPU1で解読、
処理される。RAM3のワークエリア6は、可変パラメー
タや中間データの収納場所、スタックエリア等としてCP
U1の制御下で使用される。またスペースエリア7は外
部コマンドで与えられた暗号化されたプログラムデータ
12及び解読され実行可能となったアップロードプログ
ラム15(図3参照)の収納にCPU1の制御下で使用さ
れる。搭載プログラム5は通常の実行では、プログラム
書き込みプログラム8、解読プログラム9、及び実行分
岐判断プログラム10の実行は行わず、アプリケーショ
ンプログラム11の実行のみを行う。
【0019】地上局のアップロード要求コマンド等によ
り、プログラム書き込みプログラム8が実行され、地上
局のコマンド等により送られてきた暗号化された搭載プ
ログラムやパッチプログラムをRAM3のスペースエリア
7に書き込む。次に地上局の解読要求コマンド等によ
り、解読プログラム9が実行され、RAM3のスペースエ
リア7に書き込まれた暗号化された搭載プログラムやパ
ッチプログラムを解読し、実行可能なアップロードプロ
グラム15として、同じくRAM3のスペースエリア7に
書き込む。
【0020】次に地上局のアップロードプログラム実行
コマンド等により、実行分岐プログラム10が実行され
る。RAM3にスペースエリアに解読されたアップロード
プログラム15が実行される。
【0021】図3はこの発明の実施の形態1を示す宇宙
空間航行体に搭載される電子計算機の処理の流れ図であ
り、搭載プログラム5は、開始20後、プログラム書き
込み要求の有り無しを判断(ステップ21)し、地上局
のプログラム書き込み要求コマンド等がある場合のみ、
プログラム書き込みプログラム8が実行され、プログラ
ム書き込みプログラム8により、RAM3のスペースエリ
ア7に、アップロードする搭載プログラムやそのパッチ
プログラムを地上局で暗号化し、それを地上局のコマン
ド等にとして送られてきた暗号化されたプログラムデー
タ12がロード(ステップ31)され、ワークエリア6
にアップロードプログラム15の最終的な実行の可否を
決定するブレークポイントフラグ13が書き込まれ(ス
テップ32)、またアップロードプログラム15への飛
び先アドレス14が書き込まれる(ステップ33)。
【0022】次に解読要求の有り無しを判断(ステップ
22)し、地上局の解読要求コマンド等がある場合の
み、解読プログラム9が実行され、解読プログラム9に
より、RAM3のスペースエリア7の暗号化されたプログ
ラムデータ12が解読され、RAM3のワークエリア6に
書き込まれた飛び先アドレス14を先頭として、RAM3
のスペースエリア7に実行可能なアップロードプログラ
ム15として展開される(ステップ34)。
【0023】次にアップロードプログラム実行要求の有
り無しを判断(ステップ23)し、地上局のアップロー
ドプログラム実行要求コマンド等がない場合は、アップ
ロードプログラム15を実行するまでにも実行が必要な
例えば計算機の実行状況をテレメトリデータとして地上
局へ送信する等のROM2上のアプリケーションプログラ
ム11を実行して、終了する(ステップ24)。
【0024】ステップ23でアップロードプログラム実
行要求コマンド等がある場合は、実行分岐判断プログラ
ム10が実行され、実行の最終判断を決定するブレーク
ポイントフラグ13が実行を示す値で有るときのみ、プ
ログラムカウンタの値をアップロードプログラム15の
先頭アドレスである飛び先アドレス14に変更すること
によりアップロードプログラム15に実行を移す(ステ
ップ25)。
【0025】例えば航法誘導制御を実行する等の新規機
能を実現するアップロードプログラム15、もしくはRO
M上のアプリケーションプログラム11の不具合を修正
したロジックを実行する等のパッチプログラムとしての
アップロードプログラム15を実行後、アップロードプ
ラグラムの最後に書かれたブランチ命令もしくはリター
ン命令により、ROM2上の搭載プログラム5に実行を戻
して、終了する(ステップ24)。
【0026】この発明によれば、ROMに搭載プログラム
を収納することによりシングルイベントエラー及び電力
供給の中断に対する高い信頼性を得ることができ、ま
た、実行分岐プログラムによりROMの搭載プログラムか
らRAMのアップロードプログラムに実行の流れを変える
ことができ、また解読プログラムにより、地上局から送
信されるアップロードプログラムは暗号化形態で送信で
き、解読により目的のアップロードプログラムを構築す
ることができる。よってセキュリティの最低限の低下を
伴うのみでRAMでのプログラム実行が可能となり、ミッ
ション要求の変更によるプログラムの変更等のシステム
に対する高い柔軟性を得ることができるといる効果があ
る。
【0027】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2を示す宇宙空間航行体に搭載される電子計算機の構
成図であり、ROM2に収納された搭載プログラム5はバ
ス4を介して順次読み出されCPU1で解読、処理され
る。RAM3のワークエリア6は、可変パラメータや中間
データの収納場所、スタックエリア等としてCPU1の制
御下で使用される。またスペースエリア7は外部コマン
ドで与えられた暗号化されたプログラムデータ12及び
解読され実行可能となったアップロードプログラム15
の収納にCPU1の制御下で使用される。搭載プログラム
5は通常の実行では、プログラム書き込みプログラム
8、解読プログラム9、及び実行分岐判断プログラム1
0の実行は行わず、アプリケーションプログラム11の
実行のみを行う。
【0028】地上局のアップロード要求コマンド等によ
り、プログラム書き込みプログラム8が実行され、地上
局のコマンド等により送られてきた暗号化された搭載プ
ログラムやパッチプログラムをRAM3のスペースエリア
7に書き込む。解読プログラムは、暗号化されたプログ
ラムデータ12のすべてを解読するためその負荷は大き
なものとなる。ここでその負荷の軽減を目的として、通
常ソフトウェアのプログラムでは複数命令で構成される
解読プログラムをCPU1の1命令としてハードウェアと
してロジック化するいわゆるワイヤードロジックにより
構成する。
【0029】次に地上局の解読要求コマンド等により、
ワイヤードロジック化された解読プログラム9が実行さ
れ、RAM3のスペースエリア7に書き込まれた暗号化さ
れた搭載プログラムやパッチプログラムを解読し、実行
可能なアップロードプログラム15として、同じくRAM
3のスペースエリア7に書き込む。
【0030】次に地上局のアップロードプログラム実行
コマンド等により、実行分岐プログラム10が実行され
る。RAM3にスペースエリアに解読されたアップロード
プログラム15が実行される。
【0031】この発明によれば、解読プログラムは暗号
化されたプログラムデータのすべてを解読することか
ら、その1回の実行サイクルの負荷は大きなものとな
る。よってその代わりにワイヤードロジックで構成され
た解読命令をそのCPUの命令セット中に持ち、搭載プロ
グラムでその命令を使用することにより解読を行えば、
その実行時の処理性能の向上という効果がある。
【0032】
【発明の効果】この発明によれば、従来のROM主体の電
子計算機が有する放射線に対する高い信頼性と、RAM主
体の電子計算機が有するアップロード機能及び軌道上再
プログラム機能によるシステムの柔軟性を合せ持ち、な
おかつシステムの柔軟性を得るために低下する搭載プロ
グラムのセキュリティを、地上から送信する搭載プログ
ラムを暗号化することにより、最小限に押さえることの
できる電子計算機を実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による電子計算機の実施の形態1を
示す構成図である。
【図2】 この発明による電子計算機の実施の形態2を
示す構成図である。
【図3】 この発明による電子計算機の詳細な動作を表
す処理の流れ図である。
【図4】 従来のRAM主体の電子計算機を示す構成図で
ある。
【図5】 従来のROM主体の電子計算機を示す構成図で
ある
【符号の説明】
1 CPU、2 ROM、3 RAM、4 バス、5 搭載プロ
グラム、6 ワークエリア、7 スペースエリア、8
プログラム書き込みプログラム、9 解読プログラム、
10 実行分岐判断プログラム、11 アプリケーショ
ンプログラム。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理の制御をする中央処理装置
    と、データを予め書き込みそれを保存する読み出し専用
    メモリと、データを一時的に書き込みそれを保存する読
    み書き可能メモリとを備えた電子計算機において、暗号
    化された搭載プログラムデータやパッチプログラムデー
    タを上記読み書き可能メモリに書き込むプログラム書き
    込みプログラム、上記読み書き可能メモリに書き込まれ
    た暗号化されたプログラムデータを解読する解読プログ
    ラム、上記読み出し専用メモリ上のプログラムより上記
    読み書き可能メモリ上の解読されたプログラムにその実
    行を移す実行分岐判断プログラムとを上記読み出し専用
    メモリ上に備え、また上記プログラム書き込みプログラ
    ムが暗号化されたプログラム書き込むための暗号化プロ
    グラムエリア、及び上記解読プログラムが解読したプロ
    グラムを書き込むための搭載プログラムエリアを上記読
    み書き可能メモリ上に備えた電子計算機。
  2. 【請求項2】 データ処理の制御をする中央処理装置
    と、データを予め書き込みそれを保存する読み出し専用
    メモリと、データを一時的に書き込みそれを保存する読
    み書き可能メモリとを備えた電子計算機において、上記
    読み出し専用メモリには、上記読み書き可能メモリに暗
    号化されたパッチプログラムを書き込むプログラムを書
    き込むことのできる第1のエリアと、上記読み書き可能
    メモリに暗号化されたパッチプログラムを解読するプロ
    グラムを書き込むことのできる第2のエリアと、上記読
    み書き可能メモリに解読されたパッチプログラムに実行
    を分岐するプログラムを書き込むことのできる第3のエ
    リアを有し、一方、上記読み書き可能メモリには、上記
    暗号化されたパッチプログラムを書き込むための第1の
    エリアと解読されたパッチプログラムを書き込むための
    第2のエリアを有する電子計算機。
  3. 【請求項3】 データ処理の制御をする中央処理装置
    と、データを予め書き込みそれを保存する読み出し専用
    メモリと、データを一時的に書き込みそれを保存する読
    み書き可能メモリとを備えた電子計算機において、暗号
    化された搭載プログラムデータやパッチプログラムデー
    タを上記読み書き可能メモリに書き込むプログラム書き
    込みプログラム及び上記読み出し専用メモリ上のプログ
    ラムより上記読み書き可能メモリ上の解読されたプログ
    ラムにその実行を移す実行分岐判断プログラムとを上記
    読み出し専用メモリ上に備え、また上記読み書き可能メ
    モリに書き込まれた暗号化されたプログラムデータを解
    読する解読プログラムをワイヤードロジックで作成され
    た上記中央処理装置の命令セットのひとつとして備え、
    さらに上記プログラム書き込みプログラムが暗号化され
    たプログラム書き込むための暗号化プログラムエリア、
    及び上記解読プログラムが解読したプログラムを書き込
    むための搭載プログラムエリアを上記読み書き可能メモ
    リ上に備えた電子計算機。
  4. 【請求項4】 データ処理の制御をする中央処理装置
    と、データを予め書き込みそれを保存する読み出し専用
    メモリと、データを一時的に書き込みそれを保存する読
    み書き可能メモリとを備えたる電子計算機において、上
    記中央処理装置には、上記読み書き可能メモリに暗号化
    されたパッチプログラムを解読するプログラムをワイヤ
    ードロジックで構成された命令として有する電子計算
    機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019537145A (ja) * 2016-11-16 2019-12-19 ベクター ローンチ インコーポレイテッドVector Launch,Inc. 衛星プラットフォームにおけるソフトウェアアプリケーション展開のオーケストレーション
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