JP2002182700A - 動力学で制限されたオーディオシステムのための動力学低減 - Google Patents

動力学で制限されたオーディオシステムのための動力学低減

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JP2002182700A
JP2002182700A JP2001308293A JP2001308293A JP2002182700A JP 2002182700 A JP2002182700 A JP 2002182700A JP 2001308293 A JP2001308293 A JP 2001308293A JP 2001308293 A JP2001308293 A JP 2001308293A JP 2002182700 A JP2002182700 A JP 2002182700A
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Michael Walker
ミヒヤエル・バルカー
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G7/00Volume compression or expansion in amplifiers
    • H03G7/007Volume compression or expansion in amplifiers of digital or coded signals

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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 動力学で制限されたオーディオシステムのた
めの動力学低減を提供すること。 【解決手段】 オーディオ端末においてオーディオ信号
の動的応答を制限する方法であって、入力信号xが、端
末からの出力信号yについて定義された最大限界値y
maxを超えないように処理され、事前決定可能な一定
の増幅値vが設定され、v≦1では、公称レベルをもつ
入力信号xが、最大振幅≦ymaxで歪みなしに出力信
号yとして再生され、かつv=const>1では、信
号の歪みが発生する方法に関する。第1のステップで
は、入力信号xが、その動的応答において中間値y
xに圧縮され、次の第2のステップでは、一定の増幅値
vで増幅された出力信号y=v*yが形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、参照により本明細書に組み込ま
れる優先権出願DE10050 150.8に基づくも
のである。
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、音響有効信号(a
coustic useful signal)の伝送
のために、オーディオ端末、特に通信(=TC)端末に
おいて、オーディオ信号、特に人の音声信号の動的応答
(dynamic response)を制限または低
減する方法であって、入力信号xが、端末からの出力信
号yについて定義された最大限界値ymaxを超えない
ように処理され、事前決定可能な一定の増幅値vが設定
され、v≦1では、公称レベルをもつ入力信号xが、最
大振幅≦ymaxで歪みなしに出力信号yとして再生さ
れ、かつv=const>1では、信号の歪みが発生す
る方法に関する。
【0003】
【従来の技術】この種の方法は、たとえば、いわゆるハ
ードクリッパ(hard clipper)原理を通じ
て理解される。
【0004】オーディオ信号は、図1bに示すようなハ
ードクリッパ原理に従って、固定値にハード制限され
る。アナログ技術では、一般に、制限は、利用可能な電
源電圧を制限することで生まれるか、又は、リミッタ回
路を用いて固定値に設定される。デジタル信号処理で
は、数字のオーバフローを回避するために、デジタルサ
ンプル値を最大の表現可能値に制限しなければならな
い。ハード制限によって可聴歪みが発生し、音声品質お
よび了解度(intelligibility)が悪化
する。
【0005】音声信号を磁気テープに記録する場合に
は、動的範囲(dynamic scope)がテープ
素材の物理的性質によって制限される。周知のドルビー
(DOLBY)方法では、磁気テープへの記録の前に固
定圧縮度にしたがって動的な圧縮が行われる。磁気テー
プからの読取り後、記録内容が動的伸長器を用いて元の
動的レンジに復元される。圧縮度と伸長度は互いに補償
し合う。しかし、これが以下の不都合をもたらす。固定
された圧縮により動的レンジ全体の音の大きさが変化
し、「ブリージング(breathing)」を引き起
こす。しかしながら、目的としては、レンジ全体をでき
るだけ本来の状態に忠実に伝送すべきである。しかし、
ドルビー方法では、利用可能な動的レンジに自動的に適
合させることはできない。
【0006】A法則またはμ法則の圧縮特性によるデジ
タルオーディオ信号に対する動的低減方法は、ITUT
−T G721標準に従って理解される。それらの方法
は、64kbit/sへのデータ低減に備えている。こ
こで、動的レンジは、伝送に先がけて、36dBに対応
する6ビットだけ圧縮され、伝送後にはまた、同じ特性
で解凍される。
【0007】特性曲線の非線形関数に対応する個々のサ
ンプル値それぞれの歪みが発生するので、これらの方法
には短所があり、出力信号yにおいて、強い可聴歪みを
引き起こす。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】反対に、本発明の目的
は、出力信号yにおける歪みを、最小限に抑えることが
可能な場合には、または高増幅vに対してさえも完全に
排除できる場合には、相当程度を低減するように、導入
部で説明したタイプの方法を最も簡単な可能な手段によ
ってなおいっそう発展させることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明によ
れば、第1のステップ(a)では入力信号xが、その動
的レンジにおいて中間値y<xに圧縮されるので、次
の第2のステップ(b)では、一定の増幅値vで増幅さ
れた出力信号y=v*yが形成されるので、驚くほど
簡単で、同時に効果的な方式により実現される。
【0010】増幅値vは、音の大きさ調整に対して使
え、v>1が公称レベルをもつ信号の歪みを引き起こす
場合に、v=1が信号の最大限の変調(full mo
dulation)に対応するように定義される。
【0011】音声信号には、話者個々のストレスによっ
て引き起こされるレベル変動がある。すべての音節(p
assage)に対して最大で、歪みのない増幅を達成
するために、これらの静かな音節および大きな音節は、
この場合別の仕方で処理されなければならない。
【0012】しかし、音声信号の信号形式は、できるだ
け忠実に伝送されるべきである。信号形式は、会話内容
(母音、子音など)に依存する。
【0013】本発明によれば、yについて、すぐ後の
増幅vにおいて歪みのない信号を供給する、入力信号x
からの中間値が、計算される。この目的のために、入力
信号xの動的応答は、当該シナリオに応じた値へ圧縮さ
れなければならない。必要な圧縮度、または信号の圧縮
に必要な閾値は、xの信号内容および設定された増幅v
に依存する。圧縮のタイプは、個々に定義できる。
【0014】本発明による方法の好ましい変形形態は、
f(cf)を、入力信号xおよび一定の増幅値vに応じ
て計算される動的増幅係数(dynamic ampl
ification factor)cfの関数である
として、中間値yをy=x*f(cf)から形成す
る変形形態である。
【0015】中間値の構成については、すぐ後の、cf
による乗算での過大な変調に起因する歪みを避けるため
に、入力信号xが増幅vに応じて、ある値まで減少され
る。
【0016】この方法の変形形態のさらなる発展形態に
よれば、短時間平均値sam(x)を入力信号xから形
成し、v≦1では、動的増幅係数cfを cf=1/v、 として計算し、v>1では、動的増幅係数cfを cf=1/(v*sam(x))、 として計算し、中間値y=x*f(cf)を各場合に
おいてそこから形成することを実現する。
【0017】現在の増幅係数cfを計算するのに短時間
平均値sam(x)を使用することで、事実上歪みのな
いレベル制御が容易になる。
【0018】個々のサンプル値は、固定的に考慮され、
ほとんど同じ程度の増幅で処理される。これによって、
可聴信号形式の歪みが回避され、同時に、システムは非
常にめまぐるしくレベル変動に適応する。
【0019】システムは、個々のセクションについて安
定しているように見えるが、なお依然として、めまぐる
しいシステム変動が実際上聞こえずに修正されているこ
ともある。この理由は、耳に適応するsamの平均化
(sam−averaging)の使用である。
【0020】二段抽出された補助値をもつシステムで
は、他の条件付動作がないため、このアプローチがより
簡略になる。
【0021】この変形形態の簡略化により、出力信号y
を、v<1のときに、入力信号xおよび増幅値vから直
接計算し、 y=v*x となり、そうでない場合、 cf=1/(v*sam(x)) となり、そこから出力信号y=x*f(cf)をそれぞ
れの場合に形成することを実現する。
【0022】過大変調の危険がない場合、出力信号を、
直接xおよびvから計算できる。この手順の利点は、増
幅値v<1の場合に信号の影響が発生しないことであ
る。
【0023】上で説明した方法の変形形態の他のさらな
る発展形態では、短時間平均値sam(x)を入力信号
xから形成し、abs(x)≧1/vでは、動的増幅係
数cfを cf=1/v として計算し、abs(x)<1/vでは、動的増幅係
数を|n|∈N≠0の場合、 cf=1/(v*sam(x)) として計算し、そこから出力信号y=x*f(cf)
をそれぞれの場合に形成することを実現する。このよう
に、比較的広い制限内で本発明による方法により、補償
の程度を自由に定義することができる。
【0024】このさらなる発展形態の特に簡単な実施態
様では、指数n=1が選択される。
【0025】本発明による方法の他の特に好ましい実施
形態では、関数f(cf)は、それが動的増幅係数cf
のフィルタリング、特に平滑化を生じるように選択され
る。
【0026】この実施形態の特に効果的で容易に扱える
さらなる発展形態では、関数f(cf)は、cfに対す
る一次の再帰的フィルタである。
【0027】平滑化は、過大な変調が行われない場合す
べてにおいて効果的であり、また歪み要因を減少させ
る。
【0028】特に、このさらなる発展形態では、入力信
号xを、各場合に、等間隔の時間ステップTで、サンプ
リング周波数f=1/Tで、時間kにおいてサンプリ
ングし、 時間定数τ<tmaxでは、as=1−bs=1−e
−T/τ 時間定数τ>tminでは、al=1−bl=1−e
−T/τ として
【0029】
【数3】 に従って、関数f(cf)を平滑化された増幅値cg
(k)として計算するように、さらに改善ができる。
【0030】大きな動的ジャンプの場合には、この状態
依存のフィルタリングが結果的に過大変調の素早い抑制
を行うことになり、一方、通常状態につては、平滑化フ
ィルタの時間機能が耳に適合され、歪みのない再生を実
現する。
【0031】また、それは平滑化された動的増幅値cg
を計算する方法の副関数が計算容量を節約するためにf
より低いサンプリング周波数を使用して計算される場
合にも有利である。
【0032】音響的に十分な時間応答を達成するため
に、対応する時間制限値がtmax≦1msおよびt
min≧60ms、好ましくはtmin≧65msとし
て有利に選択される。
【0033】代替のさらなる発展形態では、関数f(c
f)は、cfに関して以下を含む。 積分f(cf)=∫cf*dt または、cfにわたって、
【数4】
【0034】特に好ましい方法の変形形態は、短時間平
均値sam(x)が心理音響法則に従って人の耳の聴覚
に適合するものである。
【0035】他の方法の変形形態では、入力信号xを、
各場合に、等間隔の時間ステップTで、サンプリング周
波数f=1/Tで、時間kにおいてサンプリングし、
短時間平均値sam(x(k))を以下の式に従って計
算することが有利である。
【数5】
【0036】ただし、時間定数τ<tmaxでは、a
s=1―βs=1−e−T/τ 時間定数τ>tminでは、al=1−βl=1−e
−T/τ 時間制限値はやはりtmax≦1msおよびtmin
60ms、好ましくはtmin≧65msとして選択さ
れることが好ましい。
【0037】また、本発明の範囲には、上で説明の、本
発明による方法をサポート/実行するためのサーバユニ
ット、プロセッサモジュール、およびゲートアレイモジ
ュール、ならびに当該方法の実行のためのコンピュータ
プログラムが含まれる。その方法は、ハードウェア回路
としても、またはコンピュータプログラムの形でも実現
できる。現在、高出力DSPのためにのソフトウェアプ
ログラミングは、新しい道具として好まれ、既存のハー
ドウェアベース上のソフトウェアを変更することで、追
加機能がより簡単に実現できる。しかし、方法は、たと
えば、TC端末または電話システム内でハードウェアモ
ジュールとしても実現できる。
【0038】本発明のさらなる利点は、説明および図面
から明らかにされよう。また、上で参照される特徴およ
び以下で参照される特徴は、本発明によれば、個別に、
またはあらゆる組合せで一緒に使用できる。図に示し説
明される実施形態は、最終仕様としては理解されるべき
でなく、むしろ本発明を説明する例示的なものとして役
に立つ。
【0039】本発明は、図面内に示され、説明的な実施
形態の形で詳細が説明される。
【0040】
【発明の実施の形態】本発明による方法の目的は、伝送
動力学の制限が存在するすべての適用例において、オー
ディオ信号、特に人の音声信号の動的応答を制限または
低減することである。
【0041】したがって、小さなラウドスピーカによ
る、または限られた電源電圧をもつ端末(バッテリー稼
動装置)内での音声信号の歪みのない再生は、限られた
変調レンジでのみ可能である。しかし、たとえば、雑音
で満ちた環境にあって、それでもなお小さな音節が聴こ
えるためには、システムが発することができるよりも大
きな音の大きさレベルが必要なことがたびたびある。し
かし、これは動的レンジを低減することによってのみ可
能である。
【0042】図1aに本発明の原理を示す。ここで出力
信号y(k)は、式(1)に従って、以下のように計算
される。 y(k)=v*y(k) (1) y(k)は、動力学的に低減した入力信号で、式
(2)に従って以下のように計算される。
【数6】
【0043】また、式(2)における条件付き決定は、
より早く行える。したがって、決定が式(1b)と同様
に行われ、それによってy(k)が以下のように単純
化され、可能な限り最良の信号対雑音比が実現できる。
【数7】 (k)=x(k)*f(cf) (2b)
【0044】y(k)につき、要求される増幅で歪み
なしに増幅できる、動的に制御された信号が計算され
る。動力学的な圧縮は、式(3)に従って、以下のよう
に計算できる平均化した圧縮比cf(m)で達成され
る。
【数8】
【0045】インデックスmは、この値が二段抽出でき
ることを示す。cf(m)の平均化は、以下の式(4)
に示すように達成できる。
【数9】
【0046】2つの時間定数が使用される。係数asお
よびbsは、短時間定数を表し、alおよびblは、長
時間定数を表す。
【0047】図2aに、v=1およびv=10のときの
本発明の運用のモードを示す。およそ−35dBからの
曲がりがはっきりと示され、そこから信号圧縮が入力レ
ベルの増加に伴って大きくなる。
【0048】図3aに、時間信号における本発明の運用
のモードを示す。音声信号の静かな音節をいまなおはっ
きりと増幅できるが、一方でラウド信号の歪みが圧縮に
よって防がれている。
【0049】図1bに、上で説明のハードクリッパ原理
を示す。
【0050】図2bに、v=1およびv=10のときの
ハードクリッパの効果を示す。ここで、−20dBにお
いて強い歪みがすでに発生している。
【0051】最後に、図3bに、時間信号の場合におけ
るハードクリッパの効果を示す。
【図面の簡単な説明】
【図1a】本発明による方法を実行する装置の動作モー
ドの高度に概略化した基本図である。
【図1b】従来技術についての対応する基本図である。
【図2a】本発明による方法における、異なる増幅値に
対する入力信号xの関数として出力信号レベルyを示す
図である。
【図2b】図2aに対応するが、従来技術による図であ
る。
【図3a】本発明による方法を用いた処理後の、強く変
調された音声信号の変調応答を示す図である。
【図3b】従来技術による方法を用いた処理後の、同じ
音声信号の変調応答を示す図である。
【符号の説明】
cf 動的増幅係数 cg(k) 増幅値 f サンプリング周波数 k 時間 sam(x) 短時間平均値 T 時間ステップ v 増幅値 x 入力信号 y、y1 出力信号 ymax 最大限界値 τ 時間定数

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音響有効信号の伝送のために、オーディ
    オ端末、特に通信(=TC)端末において、オーディオ
    信号、特に人の音声信号の動的応答を制限または低減す
    る方法であって、入力信号xが、端末からの出力信号y
    について定義された最大限界値ymaxを超えないよう
    に処理され、事前決定可能な一定の増幅値vが設定さ
    れ、v≦1では、公称レベルをもつ入力信号xが、最大
    振幅≦y maxで歪みなしに出力信号yとして再生さ
    れ、かつv=const>1では、信号の歪みが発生
    し、第1のステップでは、入力信号xが、その動的応答
    において中間値y<xに圧縮され、次の第2のステッ
    プでは、一定の増幅値vで増幅された出力信号y=v*
    が形成される方法。
  2. 【請求項2】 f(cf)を、入力信号xおよび一定の
    増幅値vに応じて計算される動的増幅係数cfの関数と
    して、中間値yをy=x*v−1*f(cf)から
    形成する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 短時間平均値sam(x)を入力信号x
    から形成し、 v≦1では、動的増幅係数cfをcf=1/vとして計
    算し、 v>1では、動的増幅係数cfをcf=1/(v*s
    am(x))として計算し、出力信号y=x*f(c
    f)をそこから形成する、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 短時間平均値sam(x)を入力信号x
    から形成し、 v>1では、動的増幅係数cfを cf=1/(v*sam(x)) として計算し、 出力信号y=x*f(cf)をそこから形成し、 v≦1では、y=v*xから出力信号yを直接決定す
    る、請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 短時間平均値sam(x)を入力信号x
    から形成し、 sam(x)≧1/vでは、動的増幅係数cfを cf=1/v として計算し、sam(x)<1/vでは、動的増幅係
    数cfを |n|∈N≠0の場合に cf=1/(v*sam(x)) として計算し、そこから出力信号y=x*f(cf)を
    形成する、請求項2に記載の方法。
  6. 【請求項6】 入力信号xを、等間隔の時間ステップT
    で、サンプリング周波数f=1/Tで、時間kにおい
    てサンプリングし、 時間定数τ<tmaxでは、ak=1−bk=1−e
    −T/τ 、 時間定数τ>tminでは、al=1−bl=1−e
    −T/τ として 【数1】 に従って、関数f(cf)を平滑化された増幅値cg
    (k)として計算する、請求項3に記載の方法。
  7. 【請求項7】 入力信号xを、等間隔の時間ステップT
    で、サンプリング周波数f=1/Tで、時間kにおい
    てサンプリングし、また短時間平均値sam(x
    (k))を時間定数τ<tmaxでは、αk=1−β
    k=1−e−T/τ 、 時間定数τ>minでは、αl=1−βl=1−e
    −T/τ として 【数2】 に従って計算する、請求項3に記載の方法。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の前記方法を実行するた
    めのサーバユニット。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の前記方法を実行するた
    めの、プロセッサユニット、特にデジタル信号プロセッ
    サ。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の前記方法を実行する
    ためのプログラム可能なゲートアレイユニット。
JP2001308293A 2000-10-11 2001-10-04 動力学で制限されたオーディオシステムのための動力学低減 Withdrawn JP2002182700A (ja)

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DE10050150A1 (de) 2002-04-18
HUP0104099A2 (hu) 2002-04-29
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