JP2002182555A - 情報出力装置を備える地球儀 - Google Patents
情報出力装置を備える地球儀Info
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- JP2002182555A JP2002182555A JP2000381780A JP2000381780A JP2002182555A JP 2002182555 A JP2002182555 A JP 2002182555A JP 2000381780 A JP2000381780 A JP 2000381780A JP 2000381780 A JP2000381780 A JP 2000381780A JP 2002182555 A JP2002182555 A JP 2002182555A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】地球儀に描かれている地形図上の地名やその解
説等の詳細な情報を簡単な操作で得ることができ、しか
もその情報を容易に更新したり、あるいは使用目的に合
わせて交換することができる地球儀を提供する。 【解決手段】表面の地形図上に多数のタッチセンサ５、
５が配設された地球儀本体１と、ディスプレイ画面８、
９を有し、前記地形図上の各所に関連する文字や画像等
の情報が蓄積された情報出力装置７とを備え、前記地形
図上のタッチセンサ５に触れると、触れたタッチセンサ
の前記地形図上の位置が指定位置信号として前記情報出
力装置７に送られ、この指定位置信号に対応する各種の
文字、画像等の情報が前記ディスプレイ画面８、９に表
示される構成のものとした。
説等の詳細な情報を簡単な操作で得ることができ、しか
もその情報を容易に更新したり、あるいは使用目的に合
わせて交換することができる地球儀を提供する。 【解決手段】表面の地形図上に多数のタッチセンサ５、
５が配設された地球儀本体１と、ディスプレイ画面８、
９を有し、前記地形図上の各所に関連する文字や画像等
の情報が蓄積された情報出力装置７とを備え、前記地形
図上のタッチセンサ５に触れると、触れたタッチセンサ
の前記地形図上の位置が指定位置信号として前記情報出
力装置７に送られ、この指定位置信号に対応する各種の
文字、画像等の情報が前記ディスプレイ画面８、９に表
示される構成のものとした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は学習用に好適な地球
儀に関し、より詳しくは地形図上の任意の国や地域の箇
所に触れると、その国や地域の解説や周辺地図等の各種
の情報が文字や画像等によって出力される地球儀に関す
る。
儀に関し、より詳しくは地形図上の任意の国や地域の箇
所に触れると、その国や地域の解説や周辺地図等の各種
の情報が文字や画像等によって出力される地球儀に関す
る。
【０００２】
【従来の地球儀とその問題点】地球儀は従来から地理や
世界史の学習用に利用されているが、地球儀に描かれて
いる地形図上に記載することのできる地名等の情報は限
られている。したがって、任意の国や地域等についてよ
り詳細な情報を得るには他の地図や事典等を参照しなけ
ればならないという問題がある。
世界史の学習用に利用されているが、地球儀に描かれて
いる地形図上に記載することのできる地名等の情報は限
られている。したがって、任意の国や地域等についてよ
り詳細な情報を得るには他の地図や事典等を参照しなけ
ればならないという問題がある。
【０００３】また、地球儀は使用目的に応じて地形図上
の表示が異なるものを使用することが好ましく、例えば
各国の名前や位置等を学習するには国別に色分けされた
地形図のもの、山岳や湖沼等の名前や位置を学習するに
は地形に基づいて色分けされた地形図のものが適し、し
かも使用者の年齢に応じて文字の表記もひらがなや漢字
あるいは欧文字等適切に選択する必要がある。
の表示が異なるものを使用することが好ましく、例えば
各国の名前や位置等を学習するには国別に色分けされた
地形図のもの、山岳や湖沼等の名前や位置を学習するに
は地形に基づいて色分けされた地形図のものが適し、し
かも使用者の年齢に応じて文字の表記もひらがなや漢字
あるいは欧文字等適切に選択する必要がある。
【０００４】さらに、従来の地球儀では国境等の行政区
分が変わると、地球儀の球状本体を交換しなければなら
ないという問題もある。
分が変わると、地球儀の球状本体を交換しなければなら
ないという問題もある。
【０００５】
【発明の目的】本発明の目的とするところは、地球儀に
描かれている地形図上の地名やその解説等の詳細な情報
を簡単な操作で得ることができ、しかもその情報を容易
に更新したり、あるいは使用目的に合わせて交換するこ
とができる地球儀を提供することにある。
描かれている地形図上の地名やその解説等の詳細な情報
を簡単な操作で得ることができ、しかもその情報を容易
に更新したり、あるいは使用目的に合わせて交換するこ
とができる地球儀を提供することにある。
【０００６】
【発明の構成】上記目的を達成するために、本発明の請
求項１に係る情報出力装置を備える地球儀は、表面の地
形図上に多数のタッチセンサが配設された地球儀本体
と、ディスプレイ画面を有し、前記地形図上の各所に関
連する文字や画像等の情報が蓄積された情報出力装置と
を備え、前記地形図上のタッチセンサに触れると、触れ
たタッチセンサの前記地形図上の位置が指定位置信号と
して前記情報出力装置に送られ、この指定位置信号に対
応する各種の文字、画像等の情報が前記ディスプレイ画
面に表示される構成のものとしてある。
求項１に係る情報出力装置を備える地球儀は、表面の地
形図上に多数のタッチセンサが配設された地球儀本体
と、ディスプレイ画面を有し、前記地形図上の各所に関
連する文字や画像等の情報が蓄積された情報出力装置と
を備え、前記地形図上のタッチセンサに触れると、触れ
たタッチセンサの前記地形図上の位置が指定位置信号と
して前記情報出力装置に送られ、この指定位置信号に対
応する各種の文字、画像等の情報が前記ディスプレイ画
面に表示される構成のものとしてある。
【０００７】本発明の請求項２に係る情報出力装置を備
える地球儀は、表面の地形図上に多数のタッチセンサが
配設された地球儀本体と、文字表示用の第１のディスプ
レイ画面と画像表示用の第２のディスプレイ画面を有
し、前記地形図上の各所に関連する文字および画像の情
報が蓄積された情報出力装置とを備え、前記地形図上の
タッチセンサに触れると、触れたタッチセンサの前記地
形図上の位置が指定位置信号として前記情報出力装置に
送られ、この指定位置信号に対応する解説文等の各種の
文字情報が前記第１のディスプレイ画面に表示され、か
つ、指定位置信号に対応する拡大地図等の画像情報が前
記第２のディスプレイ画面に表示される構成のものとし
てある。
える地球儀は、表面の地形図上に多数のタッチセンサが
配設された地球儀本体と、文字表示用の第１のディスプ
レイ画面と画像表示用の第２のディスプレイ画面を有
し、前記地形図上の各所に関連する文字および画像の情
報が蓄積された情報出力装置とを備え、前記地形図上の
タッチセンサに触れると、触れたタッチセンサの前記地
形図上の位置が指定位置信号として前記情報出力装置に
送られ、この指定位置信号に対応する解説文等の各種の
文字情報が前記第１のディスプレイ画面に表示され、か
つ、指定位置信号に対応する拡大地図等の画像情報が前
記第２のディスプレイ画面に表示される構成のものとし
てある。
【０００８】本発明の請求項３に係る情報出力装置を備
える地球儀は、前記ディスプレイ画面が画面上に多数の
タッチセンサを備え、ディスプレイ画面上の任意の位置
に触れると、触れた位置に関連付けされた情報が画面に
表示されるように構成してある。
える地球儀は、前記ディスプレイ画面が画面上に多数の
タッチセンサを備え、ディスプレイ画面上の任意の位置
に触れると、触れた位置に関連付けされた情報が画面に
表示されるように構成してある。
【０００９】本発明の請求項４に係る情報出力装置を備
える地球儀は、前記情報出力装置が交換可能な情報媒体
を備え、この情報媒体に前記ディスプレイ画面に表示す
る情報が蓄積されてなる構成のものとしてある。
える地球儀は、前記情報出力装置が交換可能な情報媒体
を備え、この情報媒体に前記ディスプレイ画面に表示す
る情報が蓄積されてなる構成のものとしてある。
【００１０】
【実施例】以下、本発明に係る地球儀の実施例を添付図
面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図１におい
て、球体をなす地球儀本体１は地軸に相当する上下の軸
２により半円弧状の支持フレーム３にフリーに回転でき
るように支承されていて、支持フレームはさらに架台４
上に水平回転できるように取り付けられている。
面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図１におい
て、球体をなす地球儀本体１は地軸に相当する上下の軸
２により半円弧状の支持フレーム３にフリーに回転でき
るように支承されていて、支持フレームはさらに架台４
上に水平回転できるように取り付けられている。
【００１１】地球儀本体１の表面には、指や専用のタッ
チペンで触れることによりＯＮとなる多数のタッチセン
サ５が、例えば図１中に・印で示すように配設されてお
り、これらタッチセンサは原則として地球儀本体上に描
かれている地形図の国ごとに１個ずつ配設するが、面積
が小さくてタッチセンサを配設できないような国の場合
には、複数の国よりなる地域に１個のタッチセンサを設
け、面積が大きい国の場合には国内を複数の地域に分
け、各地域にタッチセンサを配設する。
チペンで触れることによりＯＮとなる多数のタッチセン
サ５が、例えば図１中に・印で示すように配設されてお
り、これらタッチセンサは原則として地球儀本体上に描
かれている地形図の国ごとに１個ずつ配設するが、面積
が小さくてタッチセンサを配設できないような国の場合
には、複数の国よりなる地域に１個のタッチセンサを設
け、面積が大きい国の場合には国内を複数の地域に分
け、各地域にタッチセンサを配設する。
【００１２】なお、上記地形図中には、行政上の変化に
伴って変わることのある国名や国ごとの色分けや国境線
の記載はせず、白地図とするか、あるいは殆ど変化する
おそれのない山岳や平地、湖沼、海洋等の地形に応じた
色分けのものとする。また、地形に対する学習効果を向
上させるとともに、視覚障害者にも使用できるよう、地
球儀本体の表面は山岳の凸部や海洋、湖沼の凹部を形成
したものとするのが好適である。
伴って変わることのある国名や国ごとの色分けや国境線
の記載はせず、白地図とするか、あるいは殆ど変化する
おそれのない山岳や平地、湖沼、海洋等の地形に応じた
色分けのものとする。また、地形に対する学習効果を向
上させるとともに、視覚障害者にも使用できるよう、地
球儀本体の表面は山岳の凸部や海洋、湖沼の凹部を形成
したものとするのが好適である。
【００１３】しかして、前記タッチセンサからの信号線
６は前記上下の軸２、支持フレーム３および架台４を経
て情報出力装置７に接続されている。
６は前記上下の軸２、支持フレーム３および架台４を経
て情報出力装置７に接続されている。
【００１４】情報出力装置７は前面の左右に第１のディ
スプレイ画面８と第２のディスプレイ画面９を備え、こ
れらディスプレイ画面間にスピーカ１０と操作用のボタ
ンを備え、これら操作ボタンは上下左右の方向ボタン１
１ａ、１１ａと拡大縮小用の表示サイズ変更ボタン１１
ｂ、１１ｂで構成されている。
スプレイ画面８と第２のディスプレイ画面９を備え、こ
れらディスプレイ画面間にスピーカ１０と操作用のボタ
ンを備え、これら操作ボタンは上下左右の方向ボタン１
１ａ、１１ａと拡大縮小用の表示サイズ変更ボタン１１
ｂ、１１ｂで構成されている。
【００１５】前記第２のディスプレイ画面９は、画面上
に多数のタッチセンサ１２を例えば格子状に備えるもの
としてあって、この第２のディスプレイ画面の任意の箇
所に触れると触れた箇所のタッチセンサがＯＮとなって
後述する画面表示の切り換えが行なわれるようになって
いる。なお、上記タッチセンサ１２は画面上の画像が透
過する透明シート上に配設された透明なものとしてある
が、図１中ではタッチセンサ１２の配設例を・印で示し
た。
に多数のタッチセンサ１２を例えば格子状に備えるもの
としてあって、この第２のディスプレイ画面の任意の箇
所に触れると触れた箇所のタッチセンサがＯＮとなって
後述する画面表示の切り換えが行なわれるようになって
いる。なお、上記タッチセンサ１２は画面上の画像が透
過する透明シート上に配設された透明なものとしてある
が、図１中ではタッチセンサ１２の配設例を・印で示し
た。
【００１６】また、情報出力装置７の側面（図１、２で
は左側面）にメモリカード等の情報媒体が着脱可能に挿
入されるカードスロット１３と、コンピュータや外部通
信装置等の周辺機器に接続するためのコネクタ１４を備
えている。
は左側面）にメモリカード等の情報媒体が着脱可能に挿
入されるカードスロット１３と、コンピュータや外部通
信装置等の周辺機器に接続するためのコネクタ１４を備
えている。
【００１７】情報出力装置７は前記ディスプレイ画面
８、９に表示させるための画像データや文字データおよ
び前記スピーカ１０から出力するための音声データを地
球儀本体１上の各タッチセンサ５に関連付けて内部メモ
リに予め蓄積してあり、この内部メモリに蓄積されてい
る情報は前記カードスロット１３に新たな情報が蓄積さ
れているメモリカード等の情報媒体を挿入することによ
って更新したり、あるいは使用者の年齢や使用目的に適
応する情報を表示できるようになっている。
８、９に表示させるための画像データや文字データおよ
び前記スピーカ１０から出力するための音声データを地
球儀本体１上の各タッチセンサ５に関連付けて内部メモ
リに予め蓄積してあり、この内部メモリに蓄積されてい
る情報は前記カードスロット１３に新たな情報が蓄積さ
れているメモリカード等の情報媒体を挿入することによ
って更新したり、あるいは使用者の年齢や使用目的に適
応する情報を表示できるようになっている。
【００１８】また、コネクタ１４にコンピュータや外部
通信装置を接続し、外部から新たな情報を取得したり、
あるいはコネクタを介して内部メモリに蓄積されている
情報を外部のコンピュータ等に出力することもできるよ
うになっている。
通信装置を接続し、外部から新たな情報を取得したり、
あるいはコネクタを介して内部メモリに蓄積されている
情報を外部のコンピュータ等に出力することもできるよ
うになっている。
【００１９】以下、上述のように構成した本発明の地球
儀の作用について図３〜５に基づいて説明する。地球儀
本体１の任意位置のタッチセンサ５に触れると、このタ
ッチセンサから指定位置信号が信号線６を介して情報出
力装置７に送られ、情報出力装置は指定位置信号に基づ
いて指定位置にある国や地域の拡大地図を画像情報とし
て第２ディスプレイ画面９に表示するとともに、その国
や地域に関する解説を第１ディスプレイ画面８に文字で
表示し、さらにこの第１ディスプレイ画面に表示されて
いる文字を読み上げる音声をスピーカ１０から出力す
る。
儀の作用について図３〜５に基づいて説明する。地球儀
本体１の任意位置のタッチセンサ５に触れると、このタ
ッチセンサから指定位置信号が信号線６を介して情報出
力装置７に送られ、情報出力装置は指定位置信号に基づ
いて指定位置にある国や地域の拡大地図を画像情報とし
て第２ディスプレイ画面９に表示するとともに、その国
や地域に関する解説を第１ディスプレイ画面８に文字で
表示し、さらにこの第１ディスプレイ画面に表示されて
いる文字を読み上げる音声をスピーカ１０から出力す
る。
【００２０】なお、第２ディスプレイ９画面に表示され
ている地図の表示範囲を東西南北（上下左右）に移動さ
せる場合には、方向ボタン１１ａを操作し、地図を拡大
縮小する場合には表示サイズ変更ボタン１１ｂを操作す
る。
ている地図の表示範囲を東西南北（上下左右）に移動さ
せる場合には、方向ボタン１１ａを操作し、地図を拡大
縮小する場合には表示サイズ変更ボタン１１ｂを操作す
る。
【００２１】具体的には、例えば地球儀本体１の日本の
位置にあるタッチセンサ５に触れると、図３に示すよう
に、第１ディスプレイ画面に日本についての国名、人
口、言語、首都等の地理情報が表示されるとともに、こ
の表示内容はスピーカ１０から音声で出力される。
位置にあるタッチセンサ５に触れると、図３に示すよう
に、第１ディスプレイ画面に日本についての国名、人
口、言語、首都等の地理情報が表示されるとともに、こ
の表示内容はスピーカ１０から音声で出力される。
【００２２】また、第２ディスプレイ画面９には、地球
儀本体１上に描かれている日本の地形図よりも詳細な日
本全体の地図が表示される。
儀本体１上に描かれている日本の地形図よりも詳細な日
本全体の地図が表示される。
【００２３】より詳細な地域の情報を出力させる場合に
は、第２のディスプレイ画面９に表示されている地図上
の任意の箇所に触れる。すなわち、詳細な情報を得よう
とする箇所のタッチセンサ１２に触れることにより、そ
の地域についての詳細地図が画像情報として第２ディス
プレイ画面９に表示されるとともに、その地域に関する
解説が第１ディスプレイ画面８に文字で表示され、さら
にこの第１ディスプレイ画面に表示されている文字を読
み上げる音声がスピーカ１０から出力される。
は、第２のディスプレイ画面９に表示されている地図上
の任意の箇所に触れる。すなわち、詳細な情報を得よう
とする箇所のタッチセンサ１２に触れることにより、そ
の地域についての詳細地図が画像情報として第２ディス
プレイ画面９に表示されるとともに、その地域に関する
解説が第１ディスプレイ画面８に文字で表示され、さら
にこの第１ディスプレイ画面に表示されている文字を読
み上げる音声がスピーカ１０から出力される。
【００２４】具体的には、例えば図３のように日本全図
が表示されている第２ディスプレイ画面９上の北東北地
方の箇所に触れると、図４に示すように、第１ディスプ
レイ画面に北東北地方についての地理情報が表示される
とともに、この表示内容はスピーカ１０から音声で出力
され、第２ディスプレイ画面９には、北東北地方の詳細
地図が表示される。
が表示されている第２ディスプレイ画面９上の北東北地
方の箇所に触れると、図４に示すように、第１ディスプ
レイ画面に北東北地方についての地理情報が表示される
とともに、この表示内容はスピーカ１０から音声で出力
され、第２ディスプレイ画面９には、北東北地方の詳細
地図が表示される。
【００２５】また、さらに詳細な情報を得る場合、例え
ば図４に示されている北東北地方のうちの青森県につい
て表示させる場合には、図４のように北東北地方の地図
が表示されている第２ディスプレイ画面９上の青森県の
箇所に触れると、図５に示すように、第１ディスプレイ
画面に青森県についての地理情報が表示されるととも
に、この表示内容はスピーカ１０から音声で出力され、
第２ディスプレイ画面９には、青森県の詳細地図が表示
される。
ば図４に示されている北東北地方のうちの青森県につい
て表示させる場合には、図４のように北東北地方の地図
が表示されている第２ディスプレイ画面９上の青森県の
箇所に触れると、図５に示すように、第１ディスプレイ
画面に青森県についての地理情報が表示されるととも
に、この表示内容はスピーカ１０から音声で出力され、
第２ディスプレイ画面９には、青森県の詳細地図が表示
される。
【００２６】上述した実施例においては、地球儀本体上
のタッチセンサ５を国や地域ごとに配設する構成として
あるが、地球儀本体上全面に多数のタッチセンサを等間
隔に配設する場合もある。
のタッチセンサ５を国や地域ごとに配設する構成として
あるが、地球儀本体上全面に多数のタッチセンサを等間
隔に配設する場合もある。
【００２７】また、上述した実施例では、より詳細な情
報を得る場合に第２ディスプレイ画面のタッチセンサ１
２に触れる構成としてあるが、第２ディスプレイ画面に
タッチセンサを設けず、操作用ボタンを操作して画面を
切り換えるようにする場合もある。
報を得る場合に第２ディスプレイ画面のタッチセンサ１
２に触れる構成としてあるが、第２ディスプレイ画面に
タッチセンサを設けず、操作用ボタンを操作して画面を
切り換えるようにする場合もある。
【００２８】さらに、操作ボタン１１ａ、１１ｂを設け
ず、第２ディスプレイ画面上に操作ボタンを画像表示
し、この画面上の操作ボタンに触れて地図の表示位置を
移動させたり表示寸法を変えることができるようにする
場合もある。
ず、第２ディスプレイ画面上に操作ボタンを画像表示
し、この画面上の操作ボタンに触れて地図の表示位置を
移動させたり表示寸法を変えることができるようにする
場合もある。
【００２９】また、情報出力装置７は地球儀本体１を支
持する架台４に設ける場合もあるし、情報出力装置７を
のものを例えば箱状のものにして架台４と兼用する場合
もある。
持する架台４に設ける場合もあるし、情報出力装置７を
のものを例えば箱状のものにして架台４と兼用する場合
もある。
【００３０】
【発明の作用、効果】本発明に係る情報出力装置を備え
る地球儀は、地球儀本体上に配設されている任意の箇所
のタッチセンサに触れるとその位置の国や地域に関する
拡大地図等の画像情報や解説文等の文字情報が情報出力
装置のディスプレイ画面に表示されるので、操作が簡単
で例えば小学校低学年の児童でも簡単に使用することが
でき、しかも詳細情報を調べるのに他の事典や地図を参
照する必要がなく、学習効果を向上せしめることができ
る。
る地球儀は、地球儀本体上に配設されている任意の箇所
のタッチセンサに触れるとその位置の国や地域に関する
拡大地図等の画像情報や解説文等の文字情報が情報出力
装置のディスプレイ画面に表示されるので、操作が簡単
で例えば小学校低学年の児童でも簡単に使用することが
でき、しかも詳細情報を調べるのに他の事典や地図を参
照する必要がなく、学習効果を向上せしめることができ
る。
【００３１】また、国名や国境等の行政上の変化や、詳
細情報に変更があっても情報媒体を交換することによっ
て容易にデータを更新することができ、地球儀本体を交
換する必要がない。
細情報に変更があっても情報媒体を交換することによっ
て容易にデータを更新することができ、地球儀本体を交
換する必要がない。
【００３２】さらに、情報媒体を交換することによっ
て、情報出力装置から出力される情報の内容を使用者の
年齢や使用目的に応じて変更することできる。
て、情報出力装置から出力される情報の内容を使用者の
年齢や使用目的に応じて変更することできる。
【図１】本発明に係る地球儀の実施例を示す斜視図。
【図２】情報出力装置の側面図。
【図３】情報出力装置の表示例を示す正面図。
【図４】情報出力装置の他の表示例を示す正面図。
【図５】情報出力装置のさらに他の表示例を示す正面
図。
図。
１ 地球儀本体 ２ 軸 ３ 支持フレーム ４ 架台 ５ タッチセンサ ６ 信号線 ７ 情報出力装置 ８ 第１ディスプレイ
画面 ９ 第２ディスプレイ画面 １０ スピーカ １１ａ 方向ボタン １１ｂ 表示サイズ変
更ボタン １２ タッチセンサ １３ カードスロット １４ コネクタ
画面 ９ 第２ディスプレイ画面 １０ スピーカ １１ａ 方向ボタン １１ｂ 表示サイズ変
更ボタン １２ タッチセンサ １３ カードスロット １４ コネクタ
Claims (4)
- 【請求項１】表面の地形図上に多数のタッチセンサが配
設された地球儀本体と、ディスプレイ画面を有し、前記
地形図上の各所に関連する文字や画像等の情報が蓄積さ
れた情報出力装置とを備え、前記地形図上のタッチセン
サに触れると、触れたタッチセンサの前記地形図上の位
置が指定位置信号として前記情報出力装置に送られ、こ
の指定位置信号に対応する各種の文字、画像等の情報が
前記ディスプレイ画面に表示される情報出力装置を備え
る地球儀。 - 【請求項２】表面の地形図上に多数のタッチセンサが配
設された地球儀本体と、文字表示用の第１のディスプレ
イ画面と画像表示用の第２のディスプレイ画面を有し、
前記地形図上の各所に関連する文字および画像の情報が
蓄積された情報出力装置とを備え、前記地形図上のタッ
チセンサに触れると、触れたタッチセンサの前記地形図
上の位置が指定位置信号として前記情報出力装置に送ら
れ、この指定位置信号に対応する解説文等の各種の文字
情報が前記第１のディスプレイ画面に表示され、かつ、
指定位置信号に対応する拡大地図等の画像情報が前記第
２のディスプレイ画面に表示される情報出力装置を備え
る地球儀。 - 【請求項３】請求項１、２に記載のディスプレイ画面は
画面上に多数のタッチセンサが配設され、ディスプレイ
画面上の任意の位置に触れると、触れた位置に関連付け
られた情報が画面に表示されるように構成してなる情報
出力装置を備える地球儀。 - 【請求項４】請求項１、２に記載の情報出力装置は、交
換可能な情報媒体を備え、この情報媒体に前記ディスプ
レイ画面に表示される情報が蓄積されてなる情報出力装
置を備える地球儀。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000381780A JP2002182555A (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 情報出力装置を備える地球儀 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000381780A JP2002182555A (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 情報出力装置を備える地球儀 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002182555A true JP2002182555A (ja) | 2002-06-26 |
Family
ID=18849721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000381780A Pending JP2002182555A (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 情報出力装置を備える地球儀 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002182555A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR100793150B1 (ko) | 2006-04-27 | 2008-01-10 | 한국과학기술원 | 홀로그램을 이용한 가족 커뮤니케이션 구 디스플레이 |
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| CN111433832A (zh) * | 2017-12-29 | 2020-07-17 | 深圳市柔宇科技有限公司 | 具有触控功能的实体地球仪、显示终端和地图显示方法 |
-
2000
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