JP2002181209A - 止水栓 - Google Patents

止水栓

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JP2002181209A
JP2002181209A JP2000378263A JP2000378263A JP2002181209A JP 2002181209 A JP2002181209 A JP 2002181209A JP 2000378263 A JP2000378263 A JP 2000378263A JP 2000378263 A JP2000378263 A JP 2000378263A JP 2002181209 A JP2002181209 A JP 2002181209A
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water
housing
spindle
strainer
stopcock
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Keisuke Hiraide
啓介 平出
Yosuke Suzuki
洋介 鈴木
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Inax Corp
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Inax Corp
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  • Multiple-Way Valves (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】汎用性に優れる止水栓を提供する。具体的に
は、止水栓を通過した水を分流させる場合、施工作業が
容易であるとともに施工コストの低廉化を実現可能な止
水栓を提供する。また、優れた操作性の止水栓を提供す
る。 【解決手段】ハウジング11aは単一であり、そのハウ
ジング11aは複数の第1〜4流出口11e〜11hを
有する。また、スピンドル11bには人が把持可能なハ
ンドル11kが着脱可能に設けられ、そのハンドル11
bを排除することによりストレーナ11yが取り外し可
能になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は止水栓に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の止水栓として、単一の入水ポート
と単一の出水ポートとが連通路により連通し、連通路に
弁座が形成されたハウジングと、このハウジング内に移
動可能に設けられ、弁座に着座することにより入水ポー
トと出水ポートとの連通を閉じるスピンドルとを有する
ものが知られている。
【0003】また、この種の止水栓として、連通路を網
目によって遮るストレーナが設けられているものも知ら
れている。このストレーナは、ハウジングに螺合される
ことによりハウジング内に軸方向に移動可能に設けられ
る保持部材に固定されている。この保持部材の後端面に
は径方向に延びる溝が刻設されており、その中心にはス
ピンドルが同軸に貫通されるようになっている。このス
ピンドルの後端面にも径方向に延びる溝が後端面に刻設
されている。
【0004】これら従来の止水栓は、例えばトイレ室内
に施工される水洗式便器に接続される。すなわち、トイ
レ室では、外部より洗浄水を供給可能な給水管が床面や
壁面に突出して設けられており、そのトイレ室に水洗式
便器を施工する場合、上記止水栓の入水ポートが給水管
に接続され、止水栓の出水ポートと水洗式便器とが接続
管により接続される。
【0005】こうして給水管と水洗式便器とを接続した
止水栓では、給水管から給水された洗浄水が止水栓を介
して水洗式便器へ通水することとなる。この際、ストレ
ーナをもつ止水栓では、止水栓内を通水する洗浄水がス
トレーナによって濾過されることにより、給水管から供
給される洗浄水に含まれている異物を取り除くことがで
きる。また、トイレ室内の施工時等には、止水栓によっ
て、給水管から水洗式便器へ通水する洗浄水が止水され
ることとなる。
【0006】また、その水洗式便器がロータンクをキャ
ビネット内に隠蔽されるものであり、そのキャビネット
に手洗鉢が設けられるようなキャビネットトイレである
場合には、給水管が単一である限り、止水栓の出水ポー
トが複数の管路をもつ分岐管に接続される。分岐管の一
つの管路は接続管により水洗式便器に接続されるととも
に、分岐管の他の一つの管路が他の接続管により手洗鉢
に設けられる手洗用の水栓金具に接続される。
【0007】こうして給水管と水洗式便器とを接続した
止水栓では、別体の分岐管とともに洗浄水を分岐するた
め、水洗式便器及び水栓金具等に洗浄水を通水すること
ができる。その水洗式便器が人体の局部を洗浄可能な局
部洗浄装置を有する場合も同様の構成となる。
【0008】このような止水栓は、上記トイレ室ばかり
でなく、浴室、キッチン等でも用いられ得る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の止水栓
では汎用性に欠けていた。
【0010】すなわち、上記従来の止水栓には、単一の
ハウジングに単一の出水ポートが形成されているだけで
あるため、止水栓を通過した水を分流させる場合、別体
の分岐管が必須となる。このため、例えばキャビネット
トイレに水洗式便器及び水栓金具を施工する場合等にお
いて、使用する部品の点数が多くなり、施工作業が煩雑
となるとともに施工コストの高騰化を生じてしまう。
【0011】また、ストレーナが設けられた上記従来の
止水栓では、スピンドルが保持部材の中心を貫通し、そ
のスピンドルの後端面に単に溝が刻設されているだけで
あるため、ストレーナの交換や清掃を行わず、水の止水
のみを行うべくスピンドルだけを操作したい場合、スク
リュードライバ等を必要とする。また、ストレーナの交
換等を行いたい場合、予め止水を行うべくスピンドルの
みを操作しなければならず、その際に保持部材の中心で
スピンドルの溝をやはりスクリュードライバ等で操作し
なければならない。このため、この止水栓はそれらの操
作性が不十分である。
【0012】本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされ
たものであって、汎用性に優れる止水栓を提供すること
を解決すべき課題としている。
【0013】より具体的には、本発明の課題は、止水栓
を通過した水を分流させる場合、施工作業が容易である
とともに施工コストの低廉化を実現可能な止水栓を提供
することにある。また、本発明の課題は、優れた操作性
の止水栓を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1発明の止水栓では、
単一の入水ポートと出水ポートとが連通路により連通
し、該連通路に弁座が形成されたハウジングと、該ハウ
ジング内に移動可能に設けられ、該弁座に着座すること
により該入水ポートと該出水ポートとの連通を閉じるス
ピンドルとを有する止水栓において、
【0015】前記ハウジングは単一であり、該ハウジン
グは複数の前記出水ポートを有することを特徴とする。
【0016】第1発明の止水栓では、単一のハウジング
に設けられた複数の出水ポートによって、水を複数に分
岐することができる。例えば、キャビネットトイレにお
いては、このような複数の出水ポートは、ロータンク、
手洗用の水栓金具及び局部洗浄装置等に接続管等を介し
て接続されることとなる。このため、別体の分岐管を必
要としないため、使用する部品の点数を減らすことがで
きる。また、止水栓を施工するための作業が容易となる
とともに施工コストの低廉を図ることができる。
【0017】したがって、第1発明の止水栓では、止水
栓を通過した水を分流させる場合、施工作業が容易であ
るとともに施工コストの低廉化を実現できる。このた
め、第1発明の止水栓は優れた汎用性を有している。
【0018】第1発明の止水栓では、スピンドルが単一
であり、このスピンドルにより全ての出水ポートが閉じ
られることが好ましい。こうであれば、単一のスピンド
ルを操作することによって、全ての出水ポートから水が
流出しなくなる。このため、単一のスピンドルを操作す
るといった1つの動作によって全ての出水ポートからの
水の止水を行うことができることから、優れた操作性を
発揮することができる。また、出水ポート毎のスピンド
ルを必要としないため、使用する部品の点数を減らすこ
とができ、生産コストの低廉化を実現できる。
【0019】また、第1発明の止水栓では、ハウジング
内には、少なくとも一つの出水ポートを網目によって遮
る単一のストレーナが設けられていることが好ましい。
こうであれば、止水栓の入水ポートから流入する水に異
物が含まれている場合、単一のストレーナにより少なく
とも一つの出水ポートから流出する水からその異物を取
り除くことができる。このため、出水ポート毎のストレ
ーナを必要としないため、使用する部品の点数を減らす
ことができ、生産コストの低廉化を実現できる。
【0020】一方、第2発明の止水栓では、入水ポート
と出水ポートとが連通路により連通し、該連通路に弁座
が形成されたハウジングと、該ハウジング内に軸方向に
移動可能に設けられ、該弁座に着座することにより該入
水ポートと該出水ポートとの連通を閉じるスピンドル
と、該ハウジング内に該軸方向に移動可能に設けられ、
該連通路を網目によって遮るストレーナとを有する止水
栓において、
【0021】前記スピンドルには人が把持可能なハンド
ルが着脱可能に設けられ、該ハンドルを排除することに
より前記ストレーナが取り外し可能になっていることを
特徴とする。
【0022】第2発明の止水栓では、スピンドルにハン
ドルが設けられ、このハンドルは人が把持可能なもので
あるため、スクリュードライバ等の工具を用意する必要
なく、スピンドルを弁座に着座させることができる。こ
のため、止水栓の止水を容易に行なうことができる。そ
して、そのハンドルはスピンドルに着脱可能に設けられ
ていることから、そのハンドルをスピンドルから排除す
ることで、止水栓内に設けられたストレーナを取り外す
ことができる。このため、この止水栓では、ストレーナ
の交換等を行いたい場合、スピンドルをスクリュードラ
イバ等で操作する必要がないため、優れた操作性を有す
ることとなる。
【0023】したがって、第2発明の止水栓では、優れ
た操作性を有している。このため、第2発明の止水栓も
優れた汎用性を有している。
【0024】第2発明の止水栓では、より具体的手段と
して、ストレーナが保持部材に固定され、該保持部材が
スピンドルを同軸に貫通させつつハウジングに螺合する
ことができる。この場合、円筒形状のストレーナが保持
部材に固定され、この保持部材の中心をスピンドルが貫
通することとなる。
【0025】第2発明の止水栓では、保持部材に螺合時
及び螺脱時の操作を容易にする操作容易手段が設けられ
ていることが好ましい。このような操作手段としては、
保持部材の外周面にローレット加工面が形成されている
ことが好ましい。ローレット加工面によって保持部材を
容易に回転させることができる。ローレット加工面の形
成は比較的加工にコストを要しない。また、このような
操作容易手段としては、保持部材の上面に凹設又は凸設
された多角形状の嵌合部と、ハンドルに形成された該嵌
合部と嵌合する多角形状の被嵌合部とを採用することも
できる。嵌合部と被嵌合部とを嵌合させることによって
も、保持部材を容易に回転させることができる。こうし
て、保持部材を操作する場合にスクリュードライバ等の
工具を用いる必要がない。また、保持部材を容易に螺合
させたり螺脱させたりすることができる。このため、保
持部材の取り付けや取り外しが容易となるため、保持部
材によって固定されているストレーナを容易に交換する
ことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態を図1〜7を参照しつつ説明する。
【0027】図1に示すように、実施形態の止水栓11
は、水洗式便器60を洗浄するロータンク30がキャビ
ネット50に隠蔽されているキャビネットトイレに用い
られている。
【0028】キャビネット50は、中央でロータンク3
0を収納するタンク収納室50aと、タンク収納室50
aの両側に形成された収納室50b、50cとを有して
いる。タンク収納室50aは、水洗式便器60の背後に
おいて前面パネル51により開かれるようになっている
とともに、天板52を上方に持ち上げることによって上
方に開かれるようになっている。図2及び図3に示すよ
うに、外部より洗浄水を給水可能な給水管22は床面か
ら上方に突出されており、この給水管22、接続管1
2、ロータンク30及び止水栓11は前面パネル51及
び天板52を開放することにより外部に剥き出しとな
る。一方の収納室50bの上方には遠隔操作室50dが
形成されている。この遠隔操作室50dは前面パネル5
3を手前に引くことにより開かれるようになっている。
【0029】この実施形態の止水栓11では、図4及び
図5に示すように、単一のハウジング11aには、下方
に開く入水ポートとしての流入口11dと、下端で側方
に開く第1の出水ポートとしての第1流出口11eと、
第1流出口11eと水平面で直交する方向に開く第2、
3の出水ポートとしての第2流出口11f及び第3流出
口11gと、これら第1〜3流出口11e、11f、1
1gより上方で第1流出口11eと逆側に開く第4流出
口11hとが形成されている。流入口11dと第1〜4
流出口11e〜11hは、図6に示すように、連通路1
1wにより連通している。また、図4及び図5に示すよ
うに、ハウジング11aの上部にはフック11iが形成
されている。さらに、ハウジング11aの上端部には、
保持部材としての蓋部材11pが螺合されている。
【0030】蓋部材11pの側面の外周にはローレット
加工面11qが形成されている。このローレット加工面
11qは比較的加工にコストを要しないため、止水栓1
1の生産コストの低廉化に貢献している。また、蓋部材
11pの上面にはスピンドル11b回りに六角形で凹設
された被嵌合部としての凹部11jが形成されている。
スピンドル11bの上端には略三角形状のハンドル11
kがスプライン11cによって上下方向で脱着可能に設
けられている。ハンドル11kの上端面には凹部11j
と整合する六角形で凸設された嵌合部としての凸部11
lが設けられており、凸部11lの中心にはスピンドル
11bを挿通可能な貫通孔11xが貫設されている。ま
た、このハンドル11kはチェーン11mを有してお
り、チェーン11mの他端はフック11iに係留されて
いる。
【0031】上述のような外観を有する止水栓11の内
部では、図6に示すように、ハンドル11kから蓋部材
11pの中心を貫通し、ハウジング11a内の下方に向
かって、スピンドル11bが延在している。ハウジング
11aと蓋部材11pとの間にはOリング11nが設け
られ、蓋部材11pとスピンドル11bとの間にもOリ
ング11oが設けられている。そして、円筒形状のスト
レーナ11yが蓋部材11pの下端に固定されている。
このストレーナ11yはスピンドル11bを中心に挿通
している。
【0032】スピンドル11bには外周に雄ねじをもつ
膨出部11sが形成されており、この膨出部11sはハ
ウジング11a内の雌ねじと螺合している。スピンドル
11bの下端には、弁体としてのゴムパッキン11tが
ボルト11uによって固定されている。他方、ハウジン
グ11a内の下方には、ゴムパッキン11sが着座する
弁座11vが流入口11d回りで連通路11wを閉じる
ように形成されている。流入口11dには接続管として
のフレキシブル管12がOリング12aを介して挿入さ
れ、クリップ14により固定されている。フレキシブル
管12は図1及び図2に示す給水管22に接続される。
【0033】また、第4流出口11hはロータンク30
の外側に突出したボールタップ40内に挿入され、クリ
ップ13により固定されている。さらに、第1流出口1
1eにはホース16がOリング16aを介して挿入さ
れ、クリップ17により固定されている。ホース16
は、図3に示すように、キャビネット50に設けられた
水栓金具55に接続され、この水栓金具55は手洗鉢5
6内に洗浄水を排出可能になっている。なお、図7に示
すように、第2流出口11fは水洗式便器60に設けら
れる局部洗浄装置に接続され、第3流出口11gにはキ
ャップ18が嵌合されてクリップ19により固定されて
いる。
【0034】上記のように構成された止水栓11では、
図6に示すように、ハウジング11aが単一のものであ
り、そのハウジング11aに第1〜4流出口11e〜1
1hが設けられているため、流入口11dより取り入れ
た洗浄水を複数に分岐することができる。このため、別
体の分岐管を必要としないため、使用する部品の点数を
減らすことができる。よって、止水栓11を施工するた
めの作業が容易となるとともに施工コストを低廉化する
ことができる。
【0035】また、この止水栓11では、ハウジング1
1a内に第4流出口11hを遮るストレーナ11yが設
けられているため、第4流出口11hから流出する洗浄
水を濾過することができる。
【0036】そして、この止水栓11により給水管22
及び接続管12を経て供給される洗浄水を止水したい場
合、使用者は、図4及び図5に示すように、その止水栓
11のハンドル11kを把持し、回転する。この際、こ
の止水栓11では、ハンドル11kがハウジング11a
から突出して目立ち、かつ把持可能なものであるため、
容易に把持し、回転させることができる。このため、ス
ピンドル11bを弁座11vに容易に着座させることが
でき、止水のためにスクリュードライバ等の工具を用い
る必要がない。
【0037】また、この止水栓11では、単一のスピン
ドル11bにより流入口11dを閉じ、これにより第1
〜4流出口11e〜11hから洗浄水を流出させないよ
うにすることができるため、優れた操作性を発揮するこ
とができる。また、第1〜4流出口11e〜11h毎の
スピンドルを必要としないため、部品の点数を減らすこ
とができ、生産コストを低廉化することができる。
【0038】そして、比較的長期間使用した後、ストレ
ーナ11yの交換等を行おうとする場合、まず、上記の
ように、ハンドル11kを回転することによりスピンド
ル11bを弁座11vに着座させ、止水する。このた
め、ストレーナ11yの交換のためにスピンドル11b
をスクリュードライバ等で操作する必要もない。そし
て、使用者はハンドル11kを把持し、上方に持ち上げ
る。かかる操作だけでそのハンドル11kをスピンドル
11bから外すことができる。この際、その使用者がハ
ンドル11kを手から落とした場合でも、そのハンドル
11kはチェーン11mによってハウジング11aに繋
がっているため、ハンドル11kを失うことはない。
【0039】こうして、スピンドル11bからハンドル
11kを外すことにより、使用者は初めてストレーナ1
1yが固定された蓋部材11pを把持しやすくなる。こ
の後、蓋部材11pをハウジング11aから螺脱させ
る。ここで、蓋部材11pの側面の外周にはローレット
加工面11qが形成されているため、使用者は蓋部材1
1pを容易に取り外すことができる。仮に、蓋部材11
pがハウジング11aに強固に螺合されている場合は、
ハンドル11kの凸部11lを蓋部材11bの凹部11
jに嵌合し、蓋部材11bを容易に回転させることもで
きる。こうして、使用者はハウジング11aから蓋部材
11pを容易に螺脱することができる。こうして、蓋部
材11pを取り外すことによって、図6に示すように、
蓋部材11pに固定されているストレーナ11yを取り
出し、ストレーナ11yの交換等を容易に行うことがで
きる。
【0040】ストレーナ11yの交換が終われば、使用
者はローレット加工面11qを把持し、蓋部材11pを
容易にハウジング11aに螺合できる。強固に蓋部材1
1pをハウジング11aに螺合したい場合、図4及び図
5に示すように、ハンドル11kの凸部11lを蓋部材
11pの凹部11jに嵌合させてハンドル11kを回転
させればよい。この後、ハンドル11kをスピンドル1
1bに嵌合し、通水を行うことにより、通常の使用が可
能となる。このため、実施形態の止水栓11は優れた操
作性を有することとなる。
【0041】したがって、上記のような作用効果を有す
る実施形態の止水栓11は優れた汎用性を発揮するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るキャビネットトイレの正面図で
ある。
【図2】実施形態に係るキャビネットトイレの正面図で
ある。
【図3】実施形態に係るキャビネットトイレの上面図で
ある。
【図4】実施形態に係る止水栓の全体斜視図である。
【図5】実施形態に係る止水栓の全体斜視図である。
【図6】実施形態に係る止水栓の一部断面の正面図であ
る。
【図7】実施形態に係る止水栓の上面図である。
【符号の説明】
11d…入水ポート(流入口) 11e、11f、11g、11h…出水ポート(第1〜
4流出口) 11w…連通路 11v…弁座 11a…ハウジング 11b…スピンドル 11…止水栓 11y…ストレーナ 11k…ハンドル 11p…保持部材(蓋部材) 11q、11l、11j…操作容易手段(11q…ロー
レット加工面、11l…凸部(嵌合部)、11j…凹部
(被嵌合部))
フロントページの続き Fターム(参考) 2D039 CA04 CB01 2D060 BA10 BB07 BE15 3H051 AA01 AA08 BB02 BB03 CC11 CC15 FF02 3H066 AA01 BA18 BA38 3H067 AA01 AA21 CC33 CC34 CC35 DD03 DD12 DD23 EC07 EC25 EC27 ED07 FF17 GG13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単一の入水ポートと出水ポートとが連通路
    により連通し、該連通路に弁座が形成されたハウジング
    と、該ハウジング内に移動可能に設けられ、該弁座に着
    座することにより該入水ポートと該出水ポートとの連通
    を閉じるスピンドルとを有する止水栓において、 前記ハウジングは単一であり、該ハウジングは複数の前
    記出水ポートを有することを特徴とする止水栓。
  2. 【請求項2】スピンドルは単一であり、該スピンドルに
    より全ての出水ポートが閉じられることを特徴とする請
    求項1記載の止水栓。
  3. 【請求項3】ハウジング内には、少なくとも一つの出水
    ポートを網目によって遮る単一のストレーナが設けられ
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載の止水栓。
  4. 【請求項4】入水ポートと出水ポートとが連通路により
    連通し、該連通路に弁座が形成されたハウジングと、該
    ハウジング内に軸方向に移動可能に設けられ、該弁座に
    着座することにより該入水ポートと該出水ポートとの連
    通を閉じるスピンドルと、該ハウジング内に該軸方向に
    移動可能に設けられ、該連通路を網目によって遮るスト
    レーナとを有する止水栓において、 前記スピンドルには人が把持可能なハンドルが着脱可能
    に設けられ、該ハンドルを排除することにより前記スト
    レーナが取り外し可能になっていることを特徴とする止
    水栓。
  5. 【請求項5】ストレーナは保持部材に固定され、該保持
    部材はスピンドルを同軸に貫通させつつハウジングに螺
    合することを特徴とする請求項4記載の止水栓。
  6. 【請求項6】保持部材には、螺合時及び螺脱時の操作を
    容易にする操作容易手段が設けられていることを特徴と
    する請求項5記載の止水栓。
  7. 【請求項7】操作容易手段は保持部材の外周面に形成さ
    れたローレット加工面であることを特徴とする請求項6
    記載の止水栓。
  8. 【請求項8】操作容易手段は、保持部材の上面に凹設又
    は凸設された多角形状の嵌合部と、ハンドルに形成され
    た該嵌合部と嵌合する多角形状の被嵌合部とであること
    を特徴とする請求項6又は7記載の止水栓。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009016826A1 (ja) * 2007-07-30 2009-02-05 Toto Ltd. 止水栓装置
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