JP2002177068A - キャビネットラックおよびキャビネットラックへの棚板の取り付け方法 - Google Patents

キャビネットラックおよびキャビネットラックへの棚板の取り付け方法

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JP2002177068A
JP2002177068A JP2000385323A JP2000385323A JP2002177068A JP 2002177068 A JP2002177068 A JP 2002177068A JP 2000385323 A JP2000385323 A JP 2000385323A JP 2000385323 A JP2000385323 A JP 2000385323A JP 2002177068 A JP2002177068 A JP 2002177068A
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Shohei Sekine
祥平 関根
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キャビネットラックの実装ラックの交換、特に
異なる規格のラックへの交換を容易にする。 【解決手段】筐体1の両側部3の開口部2に向く面に
は、タップ5が列設されている。ブラケット4は、横断
面がL字形で、側部3に当接する面に設けられた取り付
け穴6を通るボルト8をタップ5に螺合させて側部3に
取り付けられる。ブラケット4を側部3に並べて取り付
けた場合に、隣接するブラケット4同士が干渉しないよ
うに、ブラケット4の高さは、JIS規格の基準取り付
けピッチの50mmからクリアランスとして1mmを除
いた49mmとしてある。ブラケット4の前面には、ラ
ックの棚板をねじ止めするためのタップ7が設けられて
いる。両側部3に対をなすブラケット4を取り付け、棚
板の端部をブラケット4にねじ止めすることによりラッ
クをキャビネットラックに取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャビネットラッ
クおよびキャビネットラックへの棚板の取り付け方法に
関し、特にJIS規格の棚板とEIA規格の棚板とを併
用するキャビネットラックおよび棚板の取り付け方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のキャビネットラックの斜
視図である。
【0003】キャビネットラックは、筐体100の前面
に開口部101を設け、開口部101の両側に位置し筐
体100と一体の両側部102に、ラックを取り付ける
ためのタップ(雌ねじ)103を予め規格に定められた
基準取り付けピッチに従って配設していた。各ラック
は、棚板と、この棚板の後面に保持される機器の実装部
からなる(図5を参照)。棚板の両側端部をタップ10
3に螺合するボルトで両側部102に固定し、棚板を開
口部101に取り付ける。
【0004】JIS規格のキャビネットラックでは、基
準取り付けピッチを50mmとし、棚板の高さを基準取
り付け寸法の50mmの整数倍と規定している(実際
は、50mmの整数倍から隣接する棚板等との干渉を防
止するための1mm程度のクリアランスを除いてい
る)。そして筐体100の両側部102には、タップ1
03を50mmのピッチで等間隔に設け、開口部101
を高さ方向に50mm間隔で区切り、この1間隔分の範
囲、または複数間隔分の範囲内に各棚板を取り付けるよ
うにしている。
【0005】一方、EIA規格のキャビネットラックで
は、基準取り付け寸法が44.45mmで、棚板の高さ
を基準取り付け寸法の44.45mmの整数倍と規定し
ている(実際は、44.45mmの整数倍から干渉を防
止するためのクリアランスを除いている)。そして筐体
100の両側部102には、タップ103を44.45
mmのピッチで等間隔に設け、開口部101を高さ方向
に44.45mm間隔で区切り、この1間隔分の範囲、
または複数間隔分の範囲内に各棚板を取り付けるように
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにキャビネ
ットラックは、JIS規格のものとEIA規格のものと
がある。しかしながら、一般に一つのキャビネットラッ
クに実装されるラックの棚板は、基準取り付けピッチ
が、50mmのJIS規格または44.45mmのEI
A規格のどちらか一方のもののみで構成される事はまれ
で、両規格で製作された棚板が混在する場合が殆どであ
る。これらJIS規格とEIA規格の棚板のボルトを通
す取り付け穴の位置は、棚板の幅(横)方向には互換性
があるが、高さ(縦)方向での互換性が無いため、従来
のキャビネットラックにおいては、次のような課題があ
る。
【0007】第1の課題は、棚板を取り付けるためのタ
ップの配置のピッチがJIS規格またはEIA規格で作
られているため、JIS規格の棚板とEIA規格の棚板
を一つのキャビネットラックに実装しようとした場合
は、新たに取り付け用のタップ加工をしなければならな
いことである。
【0008】第2の課題は、棚板を取り付けるためのボ
ルトを螺合させるタップが筐体と一体の両側部102に
設けられているため、タップ加工を伴う実装をした場
合、ラックの実装変更時にも同様の穴あけ追加加工が必
要となることがあるいうことである。
【0009】第3の課題は、実装変更時のタップ加工の
際、既設または既加工のタップと干渉する事があるとい
うことである。
【0010】第4の課題は、追加加工しようとするタッ
プと既設または既加工のタップとの干渉を避けるため、
棚板の実装位置を上下にずらして調整すると、その棚板
の上下に余分な空間を必要とし、実装効率が低下する事
があるということである。
【0011】また、1つのキャビネットラックにJIS
規格のラックおよびEIA規格のラックを混載する場合
に、どちらの規格のラックが多いかによってJIS規格
のキャビネットラックまたはEIA規格のキャビネット
ラックのいずれかを選択して用いる必要がある。このた
め、複数のキャビネットラックからなるシステムを実現
する場合に、システム設計が完了するまで必要とするJ
IS規格のキャビネットラックおよびEIA規格のキャ
ビネットラックの台数を確定することができない。従っ
て、両規格のキャビネットラックの製作台数の判断が難
しく、生産計画部門が常にシステム設計の進捗状況を調
べて、キャビネットラックの生産計画を調整しなければ
ならないという問題も生じていた。これにより、生産計
画部門の管理コストの低減の妨げともなっていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のキャビネットラ
ックは、前面に開口部(図1の2)を設けた筐体(図1
の1)と、この筐体の前面の両側部(図1の3)それぞ
れにねじ止めした対をなすブラケット(図1の4)と、
このブラケットにねじ止めされ前面の開口部を通して前
記筐体の内部に収容された機器の実装部(図5の26)
を保持する棚板(図5の22)とを含むことを特徴とす
る。
【0013】本発明のキャビネットラックは、前面に開
口部(図1の2)を設けた筐体(図1の1)と、この筐
体の前面の両側部(図1の3)それぞれに対をなしてね
じ止めした複数対のブラケット(図1の4)と、このブ
ラケットの対のそれぞれにねじ止めされ前面の開口部を
通して前記筐体の内部に収容された機器の実装部(図5
の26)を保持する複数の棚板(図5の22)とを含
み、前記ブラケットおよび前記棚板の高さは規格に定め
られた基準取り付けピッチの整数倍から干渉防止用のク
リアランスだけ除いた寸法で、前記筐体の前面の開口部
の高さ方向に前記基準取り付けピッチで分割する分割線
のうちの1または2以上のもので分割された部分に取り
付けられたことを特徴とする。
【0014】本発明のキャビネットラックは、前面の開
口部(図1の2)にJIS規格の取り付けピッチに従っ
た高さの棚板を取り付けるためのねじ穴(図2の5)を
前記開口部の両側部(図1の3)に配列した筐体(図1
の1)と、前記開口部の前記JIS規格の取り付けピッ
チの2段分の部分の両側部にねじ止めされた1対のブラ
ケット(図5の20)と、この1対のブラケットにねじ
止めされたEIA規格の取り付けピッチの2段分の棚板
(図5の22)と、前記開口部の前記JIS規格の取り
付けピッチの2段分の部分の前記EIA規格の取り付け
ピッチ2段分の棚板が占める範囲以外に配置され前記1
対のブラケットに取り付けられたブランクパネル(図5
の24)とを含むことを特徴とする。
【0015】本発明のキャビネットラックは、前面の開
口部(図7の2)にJIS規格の取り付けピッチに従っ
た高さの棚板を取り付けるためのねじ穴(図2の5)を
前記開口部の両側部(図7の3)に配列した筐体(図7
の1)と、前記開口部の前記JIS規格の取り付けピッ
チの8×N(Nは自然数)段分の部分の両側部にねじ止
めされた1対のブラケット(図7の40)と、この1対
のブラケットにねじ止めされたEIA規格の取り付けピ
ッチの9×N段分の棚板とを含むことを特徴とする。
【0016】本発明のキャビネットラックは、前面の開
口部にEIA規格の取り付けピッチに従った高さの棚板
を取り付けるためのねじ穴を前記開口部の両側部に配列
した筐体と、前記開口部の前記EIA規格の取り付けピ
ッチの9×N(Nは自然数)段分の部分の両側部にねじ
止めされた1対のブラケットと、この1対のブラケット
にねじ止めされたJIS規格の取り付けピッチの8×N
段分の棚板とを含むことを特徴とする。
【0017】本発明のキャビネットラックへの棚板の取
り付け方法は、筐体(図1の1)の前面の開口部(図1
の2)の高さ方向に基準取り付けピッチで分割する分割
線のうちの1または2以上のもので分割された部分に、
高さが前記基準取り付けピッチの整数倍から干渉防止用
のクリアランスだけ除いた寸法の棚板を取り付けるため
に、前記開口部の両側部(図1の3)に前記基準取り付
けピッチに従って第1のねじ穴(図2の5)を配列し、
種々の高さの棚板に対応して高さ方向の寸法が前記基準
取り付けピッチの整数倍から干渉防止用のクリアランス
を除いた値で当該対応する棚板を取り付けるための第2
のねじ穴(図2の7)を有し、前記両側部にねじ止めさ
れる対をなす複数種類のブラケットを用意しておき、い
ずれかの棚板を前記筐体の前面に取り付けるときは、そ
の棚板に対応する1対のブラケットを前記両側部にねじ
止めし、当該1対のブラケットにその棚板をねじ止めす
ることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0019】図1は、本発明の実施の形態のJIS規格
のキャビネットラックの斜視図である。
【0020】図1において、キャビネットラックの筐体
1は、前面に開口部2を有し、開口部2の両側部3のそ
れぞれに複数対のブラケット4を取り付けている。
【0021】図2は、1対のブラケット4と左側の側部
3の一部との分解斜視図であり、図3は図1に示すAA
断面図である。
【0022】両側部3の開口部2に向く面には、タップ
5が25mmの間隔で列設されている。ブラケット4
は、横断面がL字形で、側部3に当接する面に設けられ
た取り付け穴6を通るボルト8をタップ5に螺合させて
側部3に取り付けられる。ブラケット4を側部3に並べ
て取り付けた場合に、隣接するブラケット4同士が干渉
しないように、ブラケット4の高さは、JIS規格の基
準取り付けピッチの50mmからクリアランスとして1
mmを除いた49mmとしてある。ブラケット4の前面
には、ラックの棚板をねじ止めするためのタップ7が1
つ設けられている。
【0023】両側部3に対をなすブラケット4を取り付
け、タップ7に螺合するボルト(図示せず)で棚板の端
部をブラケット4にねじ止めすることにより、ラックを
キャビネットラックに取り付ける。
【0024】図1には、両側部3の上端から下端までの
全部を埋め尽くすようにブラケット4を並べてから1つ
のブラケット4だけを外した状態を示している。実際に
は、両側部3のラックを取り付けるために必用な個所だ
けにブラケット4を取り付ければよい。タップ5は、J
IS規格の基準取り付けピッチの50mm間隔で配設さ
れ、JIS規格の棚板は、全ての種類のものを取り付け
に対応できる。ブラケット4の高さをJIS規格の取り
付けピッチに合わせることにより、JIS規格の種々の
高さの棚板の交換取り付けが容易となる。
【0025】また、図1に示すように両側部3に取り付
けるブラケットを全て高さが49mmのものとすること
なく、取り付ける棚板の高さに合わせたブラケット、例
えば高さが99mm、149mm、199mm……で、
その棚板の取り付け穴に合わせた位置に予めタップが設
けられたものが用いてもよい。
【0026】キャビネットラックに実装したラックを別
の高さの棚板のものに交換する場合に、ブラケットを交
換するだけで両側部3に新たに取り付ける棚板のための
タップを加工するというようなことは、全く不要とな
る。
【0027】図4は、JIS規格の基準取り付けピッチ
の2段分の高さのブラケット10の両側部3(図4では
省略)への取り付け時の位置関係を示す分解斜視図であ
る。ブラケット10は、高さが99mmで、L字形断面
であり、側部3に当接する面には取り付け穴11が設け
られ、前面にはタップ12が設けられている。ボルト1
3でブラケット10を側部3に固定し、タップ12に螺
合するボルト(図示せず)で高さが99mmの棚板の両
端部を1対のブラケット10に固定し、JIS規格の2
段分のラックをキャビネットに取り付ける。
【0028】一方、図5は、EIA規格の基準取り付け
ピッチが2段分のラック21を図1に示すJIS規格の
キャビネットラックに取り付ける場合に用いるブラケッ
ト20の取り付け位置関係を示す分解斜視図である。
【0029】ラック21は、高さが88.1mmの棚板
22と、棚板22の後面に保持された機器の実装部26
からなる。ブラケット20は、高さが99mmで、L字
形断面で、取り付け穴11が設けられている点でブラケ
ット10と同じである。しかし、ブラケット20の前面
には、棚板22を取り付けるためのタップ23と、後述
のブランクパネル24用のタップ25が設けられてい
る。
【0030】取り付け穴30を通り、タップ23に螺合
するボルト27で棚板22の両端部を1対のブラケット
20に固定する。この場合に棚板22の下端とブラケッ
ト20の下端とを合わせると、棚板22の上端がブラケ
ット20の上端より11mm程度、下にずれ、キャビネ
ットラックに取り付け時に、棚板22と上隣の棚板との
間に隙間が生じるので、この隙間に配置するブランクパ
ネル24を、取り付け穴31を通りタップ25に螺合す
るボルト29で固定する。図6は、側部3に取り付けら
れるJIS規格の2段分の棚板32と、EIA規格の棚
板22およびブランクパネル24の高さ方向の寸法関係
を示す図である。
【0031】このように、ブラケット20を用いること
により、JIS規格のキャビネットラックにEIA規格
2段分のラックを簡単に取り付けることができる。
【0032】図7は、JIS規格のキャビネットラック
の筐体1の両側部3に基準取り付けピッチの8段分の高
さのブラケット40を5対並べて取り付けた状態を示す
斜視図である。
【0033】このブラケット40を介してJIS規格の
8段分の高さのラックの棚板を取り付けることができ
る。
【0034】また、ブラケット40の替わりに、高さが
ブラケット40と同じ399mmのブラケットでEIA
規格の9段分の高さの棚板に応じたタップを前面に設け
たものを用いて、EIA規格の9段分のラックをJIS
規格のキャビネットに取り付けることができる。
【0035】JIS規格の基準取り付けピッチ50mm
の8倍は、400mmで、EIA規格の基準取り付けピ
ッチ44.15の9倍は400.05であり、EIA規
格の9段分はJIS規格の8段分より0.05mm大き
いが、棚板は隣接のものとの干渉防止のためのクリアラ
ンス分だけ低くするので、0.05mm程度は、そのク
リアランス分に吸収され、不都合にならない。
【0036】同じように、JIS規格の8の整数倍の段
数のブラケットの替わりに、EIA規格の9の整数倍の
段数の棚板用のブラケットをJIS規格のキャビネット
に取り付けることもできる。
【0037】なお、EIA規格のキャビネットラック
は、筐体の開口部の両側部に、基準取り付けピッチ4
4.45よりクリアランス分だけ低いブラケットが並べ
て取り付けられるように22.225ピッチでブラケッ
ト用のタップを設ける。
【0038】EIA規格のキャビネットラックの9段分
のブラケットの変わりに、このブラケットと同じ高さの
ブラケットでJIS規格の8段分の棚板用のタップを設
けたものを用いることにより、JIS規格の8段分のラ
ックをEIA規格のキャビネットに実装することができ
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のキャビネ
ットラックおよびキャビネットラックへの棚板の取り付
け方法は、以下に記載するような効果を奏する。
【0040】第1の効果は、ラックの棚板をブラケット
を介して筐体に取り付け、ブラケットを交換可能として
いるので、ブラケットを交換することにより、規格の異
なる棚板を実装する際にキャビネットラックへのタップ
の追加加工が不要となることである。
【0041】第2の効果は、ブラケットを交換可能とし
ているので、ブラケットを交換することにより、実装ラ
ックの変更時にキャビネットラック筐体の既設タップや
既加工タップを意識せずに実装変更の検討が可能となる
ことである。
【0042】第3の効果は、JIS規格のキャビネット
ラックおよびEIA規格のキャビネットラックのどちら
においても、JIS規格のラックおよびEIA規格のラ
ックの混載が容易になり、規格別の必要ラックの数に対
し、使用する規格別ごとのキャビネットラックの数を柔
軟に決定でき、システム設計段階での生産計画が容易に
なることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のJIS規格のキャビネッ
トラックの斜視図である。
【図2】図1中のブラケット4の側部3への取り付け関
係を示す分解斜視図である。
【図3】図1中のAA断面図である。
【図4】図1に示すキャビネットラックに取り付ける基
準ピッチの2段分の高さの1対のブラケット10の取り
付け時の位置関係を示す分解斜視図である。
【図5】図1に示すキャビネットラックに取り付けるE
IA規格の基準取り付けピッチの2段分のラック21お
よびブラケット20の位置関係を示す分解斜視図であ
る。
【図6】図1に示すキャビネットラックの側部3に取り
付けられるJIS規格の2段分の棚板32と、EIA規
格の棚板22およびブランクパネル24の高さ方向の寸
法関係を示す図である。
【図7】図1に示すキャビネットラックの側部3にJI
S規格の8段分の高さのブラケット40を取り付けた状
態の斜視図である。
【図8】従来のキャビネットラック100の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 筐体 2 開口部 3 側部 4 ブラケット 5 タップ 6 取り付け穴 7 タップ 8 ボルト 10 ブラケット 11 取り付け穴 12 タップ 13 ボルト 20 ブラケット 21 ラック 22 棚板 23 タップ 24 ブランクパネル 25 タップ 26 実装部 27 ボルト 29 ボルト 30 取り付け穴 31 取り付け穴 32 棚板 40 ブラケット 100 筐体 101 開口部 102 側部 103 タップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 7/18 H05K 7/18 D

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に開口部を設けた筐体と、この筐体
    の前面の両側部それぞれにねじ止めした対をなすブラケ
    ットと、このブラケットにねじ止めされ前面の開口部を
    通して前記筐体の内部に収容された機器の実装部を保持
    する棚板とを含むことを特徴とするキャビネットラッ
    ク。
  2. 【請求項2】 前面に開口部を設けた筐体と、この筐体
    の前面の両側部それぞれに対をなしてねじ止めした複数
    対のブラケットと、このブラケットの対のそれぞれにね
    じ止めされ前面の開口部を通して前記筐体の内部に収容
    された機器の実装部を保持する複数の棚板とを含み、前
    記ブラケットおよび前記棚板の高さは規格に定められた
    基準取り付けピッチの整数倍から干渉防止用のクリアラ
    ンスだけ除いた寸法で、前記筐体の前面の開口部の高さ
    方向に前記基準取り付けピッチで分割する分割線のうち
    の1または2以上のもので分割された部分に取り付けら
    れたことを特徴とするキャビネットラック。
  3. 【請求項3】 前面の開口部にJIS規格の取り付けピ
    ッチに従った高さの棚板を取り付けるためのねじ穴を前
    記開口部の両側部に配列した筐体と、前記開口部の前記
    JIS規格の取り付けピッチの2段分の部分の両側部に
    ねじ止めされた1対のブラケットと、この1対のブラケ
    ットにねじ止めされたEIA規格の取り付けピッチの2
    段分の棚板と、前記開口部の前記JIS規格の取り付け
    ピッチの2段分の部分の前記EIA規格の取り付けピッ
    チ2段分の棚板が占める範囲以外に配置され前記1対の
    ブラケットに取り付けられたブランクパネルとを含むこ
    とを特徴とするキャビネットラック。
  4. 【請求項4】 前面の開口部にJIS規格の取り付けピ
    ッチに従った高さの棚板を取り付けるためのねじ穴を前
    記開口部の両側部に配列した筐体と、前記開口部の前記
    JIS規格の取り付けピッチの8×N(Nは自然数)段
    分の部分の両側部にねじ止めされた1対のブラケット
    と、この1対のブラケットにねじ止めされたEIA規格
    の取り付けピッチの9×N段分の棚板とを含むことを特
    徴とするキャビネットラック。
  5. 【請求項5】 前面の開口部にEIA規格の取り付けピ
    ッチに従った高さの棚板を取り付けるためのねじ穴を前
    記開口部の両側部に配列した筐体と、前記開口部の前記
    EIA規格の取り付けピッチの9×N(Nは自然数)段
    分の部分の両側部にねじ止めされた1対のブラケット
    と、この1対のブラケットにねじ止めされたJIS規格
    の取り付けピッチの8×N段分の棚板とを含むことを特
    徴とするキャビネットラック。
  6. 【請求項6】 筐体の前面の開口部の高さ方向に基準取
    り付けピッチで分割する分割線のうちの1または2以上
    のもので分割された部分に、高さが前記基準取り付けピ
    ッチの整数倍から干渉防止用のクリアランスだけ除いた
    寸法の棚板を取り付けるために、前記開口部の両側部に
    前記基準取り付けピッチに従って第1のねじ穴を配列
    し、 種々の高さの棚板に対応して高さ方向の寸法が前記基準
    取り付けピッチの整数倍から干渉防止用のクリアランス
    を除いた値で当該対応する棚板を取り付けるための第2
    のねじ穴を有し、前記両側部にねじ止めされる対をなす
    複数種類のブラケットを用意しておき、 いずれかの棚板を前記筐体の前面に取り付けるときは、
    その棚板に対応する1対のブラケットを前記両側部にね
    じ止めし、当該1対のブラケットにその棚板をねじ止め
    することを特徴とするキャビネットラックへの棚板の取
    り付け方法。
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