JP2002174853A - 背面投射型デイスプレイ装置 - Google Patents
背面投射型デイスプレイ装置Info
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Abstract
短くして、背面投射型ディスプレイ装置の奥行を薄くす
る方法として、前記したワイドコンバータを付加する方
法があるが、この方法では表示光学ユニットからスクリ
ーンへの光路上にワイドコンバータを追加する空間スペ
ースが必要となり、高さ方向と奥行方向の両方向の長さ
を短くすることができない。 【構成手段】 一対の集光作用を有する凹面鏡と拡散作
用を有する凸面鏡を、表示光学ユニットから背面反射ミ
ラーへの光路上に、表示光学ユニット側から凹面鏡、凸
面鏡の順で配置する。
Description
を表示パネルで変調し、表示パネルにより変調された光
束を投射レンズで投射する表示光学ユニットを備え、表
示光学ユニットからの投射光を背面反射ミラーで折り返
してスクリーン上に拡大投射する背面投射型デイスプレ
イ装置に関するものである。
スク)の普及やBSディジタル放送の開始に伴い、大画
面でスリムなディスプレイ装置が市場で要求されてい
る。
を利用したディスプレイ装置は、約10cm程度の奥行
でスリムではあるが、非常に高価である。小型の液晶表
示パネルやDMD(Digital Micro-mirror Device)素
子を利用した背面投射型ディスプレイ装置が手が届く価
格帯で市販されているが、50インチ(16:9画面)サ
イズの場合、奥行は薄いものでPDPより3倍以上の約
35cm前後となっている。
置を示す概略構成図である。図6において、1は筐体、
2はスクリーン、40は表示光学ユニットである。41
は表示パネル、42は投射手段である投射レンズでとも
に表示光学ユニット40を構成する。3は表示光学ユニ
ット40からの投射光を折り返してスクリーン2上の背
面に投射する背面反射ミラーである。
MD素子等の表示パネル41で変調し、表示パネル41
により変調された光束を投射レンズ42で投射し、この
投射光を背面反射ミラー3で折り返して、スクリ−ン上
に背面から拡大投射する。このように、表示パネル41
上に形成される映像光(図示せず)をスクリーン2上に
拡大しながら、投射レンズ42からの投射光を背面反射
ミラー3で折り返すことにより背面投射型デイスプレイ
装置の奥行を薄くしている。
ラー3で折り返すことにより背面投射型デイスプレイ装
置の奥行を薄くしているのであるから、表示光学ユニッ
ト40からスクリーンまでの投射距離を一定として、例
えば、スクリーン2側の下側に第1の反射ミラーと背面
反射ミラー3の下側に第2の反射ミラーを対向して配置
(図示せず)し、表示光学ユニット40からの投射光を
第1の反射ミラーで折り返し、さらにこの反射光を第2
の反射ミラーで背面反射ミラー3の方向に折り返し、背
面反射ミラー3で反射してスクリーン2に投射すれば、
投射距離一定であれば、奥行を更に薄くできることは明
らかである。
置と等価な投射光路配置を示す図で、図6で表示光学ユ
ニット40からスクリーン2への等価な投射光路を抜き
出したものである。
の投射レンズ42からスクリーン2への投射光の拡がり
角度の1/2である半画角、Dは投射レンズ42からス
クリーン2までの投射距離である。Oは投射レンズ42
の光心である。hは表示パネルの光軸方向に垂直な長
さ、Hはスクリーン2の光軸方向に垂直な長さである。
図6と共通の部分には同一符号を付して、説明を省略す
る。
1点から投射レンズ42に入射した光線La、Lbは投
射レンズ42で屈折され、スクリーン2上の光軸上の1
点に結像する。表示パネル41の両端からの光線Lc、
Ldは投射レンズ42の光心を通過してスクリーン2上
に結像する。倍率はH/hで定義されている。
1270mm)のディスプレイに使用される場合、投射
距離D=674mmとすると投射レンズ42からスクリ
ーン2への投射光のスクリーン対角方向の半画角は略4
3°となる。尚、この場合の背面投射型ディスプレイ装
置の奥行は、表示光学ユニットとスクリーンとの間に配
置された背面反射ミラーで表示光学ユニットからの投射
光を折り返して略450mmとしている。
ばよいことは、図6、図7から明らかである。投射距離
を短くすることは、投射レンズの焦点距離を小さくし、
図7の半画角αを大きくすることである。
を小さくした場合の投射光路配置図である。図7の場合
をダッシュ(')を付した番号と点線で示す。図8では
図7と倍率を同一とするため、表示パネル41の位置を
投射レンズ側に近づけている。
1点から投射レンズ42に入射した光線La、Lbは、
図7のスクリーン2'上の位置から投射レンズ42側よ
りのスクリーン2上の光軸上の1点に収束する。表示パ
ネル41の両端からの光線Lc、Ldは投射レンズ42
の光心を通過してスクリーン2上に結像する。即ち、焦
点距離が長い場合(図7に対応)は表示パネル41'の
像がスクリーン2'上に結像するが、焦点距離が小さい
場合には表示パネル41の像がスクリーン2上に結像す
る。
べ、焦点距離を小さくすることにより投射距離Dは短く
なり、半画角αは大きくなっていることが理解できる。
を用いて説明する。図9において、43はレンズ、44
はレンズ43の焦点位置である。51は凸レンズ、52
は凹レンズである。
で、光軸上の焦点位置44を通過して、レンズ43に入
射する光線はレンズ43から光軸に平行に出射する。焦
点位置44とレンズ43の距離が焦点距離である。「光
の進路の可逆性の原理」から逆に凸レンズ43の左側か
ら入射する、光軸に平行な平行光線は凸レンズ43で屈
折(曲げ)を受け、焦点位置44で光軸と交叉する光線
として出射するともいえる。
1と凹レンズ52を追加したものである。焦点45は凸
レンズ51と凹レンズ52に共通の焦点である。
44を通過して、レンズ43に入射する光線はレンズ4
3から光軸に平行に出射する。この平行光線は凸レンズ
51に入射すると、凸レンズ51の焦点位置45に向か
って出射するが、焦点位置45を共有する凹レンズ52
に入射すると、光軸に平行な光線となって凹レンズ52
から出射する。この平行光線を右側に延ばし、焦点位置
44を通過してレンズ43に入射する光線との交点をP
とすると、レンズ43、凸レンズ51、凹レンズ52を
一つのレンズと見なした場合の合成焦点距離は、P点と
焦点位置44を結ぶ長さを光軸上に投影した長さとな
る。即ち、焦点位置44を通過した光線は、交点Pを通
る光軸に垂直な面に配置した合成レンズに入射すると光
軸に平行な光線として合成レンズから出射することにな
る。
ズと凹レンズを追加することにより、等価的に焦点距離
を短くすることができる。
と凹レンズ52(後述するように対をなす凸レンズ51
と凹レンズ52をワイドコンバータと称する)を図7に
追加した場合の光路配置図を示す。図10では、光路配
置は上下対称なので、煩雑さを避けるため片側の光路配
置について示している。
の1点からの光線Laは投射レンズ42で屈折され、凸
レンズ51でさらに光軸側に屈折されて集光されるが、
凹レンズ52で拡散を受けて、図7の場合のスクリーン
位置2'より投射レンズ42側に近いスクリーン2上の
光軸に結像する。表示パネル41からの光線Lcは同様
に、凸レンズ51で集光、凹レンズ52で拡散されて、
スクリーン2上に結像する。凸レンズ42に対をなす凸
レンズ51と凹レンズ52を追加することにより、図9
の(B)で述べたように合成焦点距離が小さくなり、光
の広がりが大きくなって半画角αが図7の半画角α'よ
り大きくなっている。
束が拡がると思えるが、図11のように結像位置が、ス
クリーン2''の位置となり、投射距離が大きくなり、背
面投射型ディスプレイ装置の奥行を薄くしたい目的に合
致しない。なお、図10で2'は図7の場合のスクリー
ン位置、2は図10の場合のスクリーン位置である。
る一対の凸レンズ51と凹レンズ52を一般にワイドコ
ンバータと称しているが、従来の背面投射型ディスプレ
イ装置に、上記したワイドコンバータを奥行を薄くする
目的で付加した場合、表示光学ユニットとスクリーンと
の間にワイドコンバータを追加する空間スペースが必要
となる。また、半画角も大きくなるため、ワイドコンバ
ータの出射側レンズである凹レンズのレンズ径が大きく
なり、製作が難しく、レンズのコストが上昇することに
もなる。
ーンまでの投射距離を短くして、背面投射型ディスプレ
イ装置の奥行を薄くする方法として、前記したワイドコ
ンバータを付加する方法があるが、表示光学ユニットか
らスクリーンへの光路上にワイドコンバータを追加する
空間スペースが必要となる。
ミラー3との間に、斜め方向にワイドコンバータを追加
すると、高さ方向の空間スペースが必要となり、背面反
射型ディスプレイ装置の高さが高くなる。またワイドコ
ンバータを奥行方向に配置する場合は、表示光学ユニッ
ト40からワイドコンバータへ入射するための反射ミラ
ーとワイドコンバータから背面反射ミラーへ出射するた
めの反射ミラーが必要となり、奥行を薄くできなくなる
恐れがあるとともに、反射ミラーが必要となるのでコス
トアップも伴う。
が大きくなるので、ワイドコンバータの出射側レンズで
ある凹レンズのレンズ径が大きくなり、製作が難しく、
レンズのコストが上昇する恐れもある。
薄型の背面投射型ディスプレイ装置を提供することにあ
る。
に、光源からの照明光を表示パネルで変調し、表示パネ
ルにより変調された光束を投射レンズで投射する表示光
学ユニットを備え、表示光学ユニットからの投射光を背
面反射ミラーで折り返してスクリーン上に背面から拡大
投射する背面投射型デイスプレイ装置において、前記表
示光学ユニットから前記スクリーンへの投射光の光路上
で、前記表示光学ユニットと前記背面反射ミラーとの間
に、集光作用を有する凹面鏡と発散作用を有する凸面鏡
を、前記表示光学ユニット側に前記凹面鏡、前記背面反
射ミラー側に前記凸面鏡の順で備えた構成とした。
鏡と前記発散作用を有する凸面鏡を対にして、配置する
ことにより、前記表示光学ユニットから前記スクリーン
までの投射距離を短く、即ち前記表示光学ユニットから
前記スクリーンをのぞむ半画角を大きくして背面投射型
デイスプレイ装置の奥行を薄くすることができる。
行を薄くしながら、高さ方向を低くするために、前記表
示パネルを、前記投射レンズの光軸に対して垂直な面内
で光軸からずらすこととした。
前記ずらした表示パネルからの光束の前記背面反射ミラ
ーでの入射光束位置が、ずらす前の前記表示パネルから
の光束の前記背面反射ミラーでの入射光束位置に対し
て、下がる方向とする。
前記背面反射ミラーでの入射光束位置が下がるので、表
示光学ユニットと一対の凹面鏡と凸面鏡を、相互の配置
関係を保持しながら上方向に移動し、背面反射ミラーで
の入射光束位置を、前記表示パネルをずらす前の位置に
することにより高さ方向を低くすることができる。
前記ガラス基材の表面曲面形状は凹面状の球面を有して
おり、前記凹面状の球面に反射効率の良い誘電体多層膜
を備えることとした。また、前記凸面鏡としては、基材
を成形が容易なプラスチックとし、前記プラスチック基
材の表面曲面形状は歪曲特性の良好な自由曲面を有して
おり、前記自由曲面に光を反射する目的で金属多層膜を
備えていることを特徴とする。
て、図面を用いて説明する。尚、各図において共通な部
分については、同一符号を付して、説明を省略する。
示す構成図である。図1において、4は背面反射ミラ
ー、61は集光作用を有する凹面鏡で背面反射ミラー4
の略下側に配置されている。62は発散作用を有する凸
面鏡で凹面鏡61に略対向して配置されている。凹面鏡
61、凸面鏡62は対をなし、図10のワイドコンバー
タの凸レンズ51、凹レンズ52にそれぞれ対応するも
のである。
ドコンバータの光束が一番広がる凹レンズ52は、レン
ズ径が一番大きくなるが、一般にレンズ径が略90mm
を越えると製作精度の点から製作が難しくなり、高価と
なる。しかし、凸、凹面鏡の場合は、2つの界面を有す
るレンズと異なり、一つの反射鏡面の精度ですみ、また
光線が基材の内部を通過しないのでそれ程基材を選ばな
い利点があり、レンズの場合よりは安いコストで製造が
可能である。
鏡62として、基材には成型が容易なプラスチックを使
用し、歪曲収差を補正するために曲面形状を自由曲面と
している。基材としてプラスチックを使用することによ
り、金型での製造が可能となり、ローコスト化が可能と
なる。また、反射鏡面に反射のための金属多層膜(例え
ばアルミニウム)を設けている。
の径が凸面鏡62より小さいので、基材としてガラスを
使用し、曲面形状としては凹面の球面形状としている。
2界面を有する凸レンズと異なり、一つの反射鏡面を有
するので、凸レンズより安いコストでの製作が可能であ
る。反射鏡面には金属多層膜より反射効率(略97%)
の高い誘電体多層膜を設けている。
略右斜め上側方向に投射された投射光は、集光作用を有
する凹面鏡61で反射されて凸面鏡62に入射される。
入射された光は、発散作用を有する凸面鏡62にてさら
に拡大され、背面反射ミラー4に向かって反射され、背
面反射ミラー4にて折り返されてスクリーン2上に投射
される。
くするには、ワイドコンバータを配置する空間が必要と
なることを既に述べたが、ワイドコンバータに対応する
一対の凹面鏡、凸面鏡を配置するにも空間が必要であ
る。しかし、レンズの場合は、入射光と出射光は光路空
間を共有できないが、反射鏡の場合は、入射光と出射光
は光路空間を共有できる、という性質を有するので、図
1のように、ワイドコンバータの替わりに、一対の凹面
鏡61と凸面鏡62を使用することにより、必要な光路
空間を小さくすることができる。このことにより、背面
投射型ディスプレイ装置の高さを低くすることができ
る。
を共有できないことについて更に補足すると、反射ミラ
ーを平面ミラーとして、側にレンズを配置した場合で
は、反射ミラーの反射した光束の一部がレンズを再び通
過する等の不都合が生じることになる。
面投射型ディスプレイ装置における表示光学ユニットか
らスクリーンへの等価な投射光路配置の概略を示す説明
図である。比較のために従来の投射光路配置を点線で示
している。
0からの投射光の従来の出射位置、L2は本発明による
実施形態の投射光の出射位置を示す。L1'とL2'は背
面反射ミラー3(従来)と背面反射ミラー4(本発明に
よる実施の形態)によるL1とL2の虚像を示す。説明
を簡略化するため、背面反射ミラー3,4は、スクリー
ン2に対して45度の傾斜をもち、表示光学ユニット4
0からの光軸上の投射光は背面反射ミラー3,4に対し
て、45度の入射角とする。
面鏡62による集光作用の増大(焦点距離の短縮)によ
り、半画角αが大きくなり、L1'(従来の表示光学ユ
ニット40の出射位置の虚像位置)がL2'(本発明に
よる実施形態での表示光学ユニット40の出射位置の虚
像位置)とスクリーン2に近くなり、投射距離が短くな
っていることが図から読み取れる。また、背面反射ミラ
ー4もスクリーン2に近くなり、ディスプレイ装置の奥
行を薄くすることができることが明らかである。
表示光学ユニット40からスクリーンまでの投射距離を
一定とした場合、スクリーン2側の下側に第1の反射ミ
ラーと背面反射ミラー3の下側に第2の反射ミラーを対
向して配置(図示せず)し、表示光学ユニット40から
の投射光を第1の反射ミラーで折り返し、さらにこの反
射光を第2の反射ミラーで背面反射ミラー3の方向に折
り返し、背面反射ミラー3で反射してスクリーン2に投
射すれば、奥行を更に薄くできる事を指摘した。
コンバータの機能を有するとともに、凸面鏡62は上記
した第1の反射ミラーの、凹面鏡61は上記した第2の
反射ミラーの機能も合わせ持ち、奥行の薄型化に寄与し
ている。
投射レンズ42の光軸に対して垂直方向の面内で光軸よ
りずらすことにより、投射レンズ42からの投射光束を
背面反射ミラーの下側へずらすことが可能となる。この
ことを利用して、背面反射ミラーの傾斜を立て奥行を薄
くすることができる。図6で第1、第2の反射ミラーを
追加した場合に、これを適用して、表示パネル41を上
記のように投射レンズ42の光軸からずらせば、第1、
第2の反射ミラーを背面反射ミラー3と同様立てること
ができ、折り返し回数の増加に伴う奥行の薄型化ととも
に、背面反射ミラー、第1、第2の反射ミラーの傾斜を
立てることにより更なる薄型化ができる。そこで、この
場合に、第1、第2の反射ミラーを凸面鏡と凹面鏡に置
替えた場合には、凸面鏡と凹面鏡の立った領域(背面投
射型ディスプレイ装置の高さ方向に略平行な領域)を使
用して奥行の薄型化に寄与することができることにな
る。詳細は後述する。
することについて述べる。図3は、その原理を説明する
図である。
ズ42の光軸に対し垂直な面内で下側方向にずらした場
合の光線配置図である。
ある表示パネル41の上側端点よりの光線Leはスクリ
ーン2の光軸上の点に結像する。表示パネル41の下側
端点よりの光線Lgは、投射レンズ42の光心Oを通過
して、光軸に対し表示パネル41のずれ方向とは逆方向
側のスクリーン2上に結像する。図7では、表示パネル
41のスクリーン2上の像は、光軸に対して上下対称で
あるが、図3では、光軸に対し表示パネル41のずれ方
向とは逆方向側のスクリーン2上にのみ表示パネル41
の像がある。即ち、光軸に対して垂直な面内で、表示パ
ネル41をずらした場合、ずらした方向とは逆側に表示
パネル41からの光束がずれることになる。従って、表
示パネル41のずらした側には、光束が通過しないの
で、この空間を折り曲げに利用する。
る背面投射型ディスプレイ装置を図4に示す。図4は図
1で表示パネル41を投射レンズ42の光軸に対し垂直
な面内で左側にずらしたものである。左側にずらしたこ
とにより、表示光学ユニット40からの出射光束は、図
1の場合に比べ、凹面鏡61の右下側位置にずれて入射
し、凹面鏡61からの反射光束は凸面鏡62の左下側に
ずれて入射する。凸面鏡62からの反射光束は背面反射
ミラー4の右下側にずれて入射することになる。
射光束が全体として下側へずれるので、図1の背面反射
ミラーの位置を基準に考えると、表示光学ユニット4
0、凹面鏡61、凸面鏡62の位置を上側にずらすこと
ができる。即ち、ディスプレイ装置の奥行を薄くしなが
ら、高さも低くすることができる。
1と略等しい位置とする場合、投射光束は上記の通り、
凹面鏡61と凸面鏡62での光束反射位置が下側へずれ
て、図4のように凹、凸形状の立った領域(背面投射型
ディスプレイ装置の高さ方向に略平行な領域)を使用す
るので、背面反射ミラー4への反射光束位置は下側にず
れる。このため、背面反射ミラー4の位置を図1の背面
反射ミラー4の位置より下へ下げる必要がある。また、
表示パネル41の中心からの投射光線の背面反射ミラー
4への入射位置は、図4で点線で示される光軸上の光線
の背面反射ミラー4への入射位置より下側にあり、この
入射光線をスクリ−ン2の略中央に反射するには、上記
したように図1の背面反射ミラー4の位置より下側へ下
げるとともに、さらに、背面反射ミラー4の傾斜を高さ
方向に立て、略左斜め上方向に反射する必要がある。背
面反射ミラー4を図1の場合より、立てることができる
ので、背面反射ミラー4の右下端部の奥行方向の位置が
筐体1の背面より離れ、スクリーン2側に近づく。この
場合は、図1の場合に比べ、背面投射型ディスプレイ装
置の高さ方向を低くすることはできないが、奥行をより
薄くすることができる。
高さもより低くすることができる第3の実施の形態であ
る背面投射型ディスプレイ装置を図5に示す。
配置されている表示光学ユニット40から略左斜め下側
に投射光を投射し、反射面を上側にして背面投射型ディ
スプレイ装置の筐体1の略底部で、表示光学ユニット4
0の略左斜め下に配置された凹面鏡61で略左斜め上方
向に反射する。凹面鏡61で反射された反射光は、スク
リーン2の略下側で凹面鏡61の略左斜め上に配置され
た凸面鏡62で背面反射ミラー4に向かって反射され、
更に背面反射ミラー4で反射されてスクリーン2上に投
射される。
ディスプレイ装置の筐体1の略底部に配置された凹面鏡
61で、右斜め上の表示光学ユニット40からの投射光
を、略左斜め上に配置された凸面鏡に向かって反射する
構成としたことにより、図1、図4の表示光学ユニット
40、凹面鏡61、凸面鏡62で占める高さ方向の空間
より、図5の表示光学ユニット40、凹面鏡61、凸面
鏡62で占める高さ方向の空間を小さくでき、より高さ
方向を低くすることができる。
62に右斜め下方向から入射するので、凸面鏡62の凸
形状を図4の場合より、より立った領域で反射させるこ
とが可能となり、凸面鏡を図5のように凸面形状の立っ
た部分を残して反対側を切り落として薄くし、奥行方向
でスクリーン側により近づけて配置できる利点がある。
ンズ42の光軸方向に対して、右側にずらして配置した
場合を示している。
対の集光作用を有する凹面鏡と発散作用を有する凸面鏡
を、表示光学ユニットから背面反射ミラーへの光路上に
配置することにより、背面投射型ディスプレイ装置の奥
行を薄くすることができる。さらに、表示パネルを投射
レンズの光軸に対して垂直な面内で光軸からずらすこと
により、奥行を薄くしながら高さも低くすることができ
る背面投射型ディスプレイ装置を実現できる。
有するレンズからなるワイドコンバータのかわりに、1
つの界面を有する凹面鏡、凸面鏡を使用することによ
り、ローコスト化が可能となる。
る。
イ装置における表示光学ユニットからスクリ−ンへの等
価な投射光路配置の概略を示す説明図である。
示す説明図である。
ィスプレイ装置を示す構成図である。
ィスプレイ装置を示す構成図である。
す構成図である。
射光路配置を示す説明図である。
ズの焦点距離を小さくした場合の表示光学ユニットから
スクリーンへの等価な投射光路配置を示す説明図であ
る。
る。
不具合を示す説明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】光源からの照明光を表示パネルで変調し、
表示パネルにより変調された光束を投射レンズで投射す
る表示光学ユニットを備え、表示光学ユニットからの投
射光を背面反射ミラ−で折り返してスクリーン上に背面
から拡大投射する背面投射型デイスプレイ装置におい
て、前記表示光学ユニットから前記スクリーンへの投射
光の光路上で、前記表示光学ユニットと前記背面反射ミ
ラーとの間に、集光作用を有する凹面鏡と発散作用を有
する凸面鏡を、前記表示光学ユニット側に前記凹面鏡、
前記背面反射ミラー側に前記凸面鏡の順で備えたことを
特徴とする背面投射型デイスプレイ装置。 - 【請求項2】前記凹面鏡は前記背面投射ミラーの略下側
に配置され、前記凸面鏡は前記凹面鏡に略対向して前記
スクリーン側に配置され、前記表示光学ユニットからの
投射光は、前記凹面鏡に対し左斜め下方向から入射する
ことを特徴とする請求項1に記載の背面投射型デイスプ
レイ装置。 - 【請求項3】前記凹面鏡は前記スクリーンと前記背面反
射ミラーの略中央位置の前記背面投射型ディスプレイ装
置の略底部に配置され、前記凸面鏡は前記凹面鏡の略左
斜め上の前記スクリーン側に配置され、前記表示光学ユ
ニットは前記凹面鏡の略右斜め上に配置され、前記光学
ユニットからの投射光は、前記凹面鏡に対し右斜め上方
向から入射することを特徴とする請求項1に記載の背面
投射型デイスプレイ装置。 - 【請求項4】前記表示パネルを、前記投射レンズの光軸
に垂直な面内で光軸からずらしたことを特徴とする請求
項1乃至3の何れかに記載の背面投射型デイスプレイ装
置。 - 【請求項5】前記表示パネルの光軸からずらす方向は、
前記ずらした表示パネルからの光束の前記背面反射ミラ
ーでの入射光束位置が、ずらす前の前記表示パネルから
の光束の前記背面反射ミラーでの入射光束位置に対し
て、下がる方向であることを特徴とする請求項4に記載
の背面投射型デイスプレイ装置。 - 【請求項6】前記凹面鏡は、基材はガラスであり、前記
ガラス基材の表面曲面形状は凹面状の球面を有してお
り、前記凹面状の球面に反射効率の良い誘電体多層膜を
備えていることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに
記載の背面投射型デイスプレイ装置。 - 【請求項7】前記凸面鏡は、基材は成形が容易なプラス
チックであり、前記プラスチック基材の表面曲面形状は
歪曲収差を補正するために自由曲面を有しており、前記
自由曲面に光を反射する目的で金属多層膜を備えている
ことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の背面
投射型デイスプレイ装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2000376568A JP3864699B2 (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | 背面投射型デイスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2000376568A JP3864699B2 (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | 背面投射型デイスプレイ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002174853A true JP2002174853A (ja) | 2002-06-21 |
| JP3864699B2 JP3864699B2 (ja) | 2007-01-10 |
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ID=18845412
Family Applications (1)
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