JP2002174588A - 透水性舗装の試験方法と試験装置 - Google Patents

透水性舗装の試験方法と試験装置

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JP2002174588A
JP2002174588A JP2000373463A JP2000373463A JP2002174588A JP 2002174588 A JP2002174588 A JP 2002174588A JP 2000373463 A JP2000373463 A JP 2000373463A JP 2000373463 A JP2000373463 A JP 2000373463A JP 2002174588 A JP2002174588 A JP 2002174588A
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test
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piston
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Kozo Hokari
浩三 帆苅
Toshio Imai
寿男 今井
Koichi Suzuki
康一 鈴木
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DAIWA KENKO KK
Fukuda Road Construction Co Ltd
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DAIWA KENKO KK
Fukuda Road Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造簡易にして高い精度で透水性を評価でき
る透水性舗装の試験装置を提供する。 【解決手段】 シリンダ1内にピストン部材3を設け、
シリンダ1の下側に、舗装51の表面52に気密に接続可能
な接続口2を設ける。この接続口2の周囲に表面52に載
置するベース部22を設ける。ピストン部材3のピストン
ロッド6にウエイト9を交換可能に設ける。ピストン部
材3の自重とウエイト9によりピストン部材3が降下す
る。このように舗装51の空隙に空気を送り込む試験であ
るから、水のように空隙を塞いで流れを妨げることが少
なく、繰り返し試験して信頼性の高い測定値を得ること
ができる。また、装置は機械駆動的部品がなく、動力も
不要で、構造簡易にして信頼性が高いものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、舗装道路の透水性
を試験する透水性舗装の試験方法と試験装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】現在、透水性舗装・排
水性舗装と称される舗装において、該舗装内部の空隙の
連通性を確認するために、透水試験器や吸音率測定、車
両走行時の騒音測定等の方法が適用あるいは検討されて
いる。
【0003】例えば、特開平6−138103号には、
舗装路面の減圧効果を指標として該路面の透水性能を試
験する透水性舗装試験方法(請求項1)が提案され、こ
の試験方法に用いる装置として、音波を舗装路面に対し
て放射しうる音源と、上記音波が上記舗装路面で反射す
ることにより形成される反射音波の音圧を測定しうる音
圧計と、放射音波に対する反射音波の音圧減量を演算し
うる演算計(請求項4)を有している。しかし、この試
験方法では、試験のための測定や解析に比較的高価な精
密機器を必要とする。
【0004】また、特開平10−300747号公報に
は、舗装道路の透水性を試験するための透水試験装置に
おいて、所定量の水を貯めておく貯水部と、この貯水部
からの水を導水又は取水する流路部と、流路部から供給
される水を貯留する円錐上孔を有し、かつ、舗装道路上
に接触可能な底面を有するベース部とからなり、前記ベ
ース部の底面に環状溝を設け、当該環状溝内に防水材を
埋設した(公報第0009段)ものがあり、上方の貯水
筒内に入れる水の量を400ml以上入れ、400mlの水
が流下するときの時間を測ることによって試験が行われ
る(公報第0019段)。このような試験では、水の流
下時間を測定するため、試験後は舗装の空隙に使用した
水が溜まっており、そのまま次に試験を行うと、流下時
間が延び、繰り返し試験による再現性が低い問題があ
る。そして、試験による信頼性を向上するためには複数
回の試験を行い、その平均により評価することが好まし
いが、水のように気体に比べて粘性の大きなものを使用
すると、すぐに繰り返して試験を行うことができなかっ
た。また、そのように比較的粘性が大きな水を用いた場
合、空隙にゴミが溜まった状態であると、繰り返し試験
で測定値が大きく異なる結果となる。さらに、前記装置
では、ベース本体の底面において拡大した円錐状孔(段
落0014段)が形成され、この円錐状孔の上部にコッ
ク弁が設けられ、通水前の状態ではコック弁の下部空間
には水が充填されていないため、コック弁を開いた試験
開始直後において、水は前記下部空間を埋めるように流
動するため、測定を正確に行うには、下部空間が満たさ
れてから測定を行う必要もある。
【0005】さらに、試験方法によっては多量の水を使
用する場合があり、例えば高速道路などでは多量の水を
確保することが難しく、また、現場まで運搬するにもそ
の運搬作業が煩雑となる。さらにまた、水を用いた室内
透水試験であれば、15℃を基準とした水温による粘性の
補正が行われているが、現場透水試験では、水温補正が
行われず、誤差の発生要因となっている。
【0006】そこで、本発明は、構造簡易にして高い精
度で透水性を評価できる透水性舗装の試験方法と試験装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の試験方法は、
道路舗装の透水性を試験する透水性舗装の試験方法にお
いて、舗装の表面に接続口を気密に接続し、前記接続口
から前記表面に気体を圧送して該気体の通過を測定する
試験方法である。
【0008】この請求項1の構成によれば、圧入した気
体の通過量などから透水性を評価することができ、舗装
の空隙に気体を送り込む試験であるから、空気などの気
体は水より粘性が小さく、水のように空隙を塞いで流れ
を妨げることが少なく、繰り返し試験して信頼性の高い
測定値を得ることができる。
【0009】請求項2の試験装置は、道路舗装の透水性
を試験する透水性舗装の試験方法において、舗装の表面
に接続口を気密に接続し、前記接続口から前記表面に気
体を圧送して該気体の通過を測定するものである。
【0010】この請求項2の構成によれば、ピストン部
材に所定の力を加えて気体を圧送してやれば、圧入した
気体の通過量などから透水性を評価することができ、舗
装の空隙に気体を送り込む試験であるから、空気などの
気体は水より粘性が小さく、水のように空隙を塞いで流
れを妨げることが少なく、繰り返し試験して信頼性の高
い測定値を得ることができる。また、装置は機械駆動的
部品がなく、動力も不要で、構造簡易にして信頼性が高
いものとなる。
【0011】また、請求項3の試験装置は、前記接続口
の周囲に前記表面に載置するベース部を設けたものであ
る。
【0012】この請求項3の構成によれば、ベース部に
より筒体を立てて使用することができ、筒体を立てれ
ば、ピストン部材は自重により筒体内の気体を接続口に
圧送する。
【0013】さらに、請求項4の試験装置は、前記ピス
トン部材にビストンロッドを接続し、このピストンロッ
ドを挿通案内する案内部材を前記筒体の他側に設け、前
記ピストンロッドにウエイトが交換可能に設けられるも
のである。
【0014】この請求項4の構成によれば、案内部材に
よりピストンロッドが挿通案内されることにより、ピス
トン部材の動作が安定し、また、ウエイトを交換するこ
とにより、ピストン部材により気体に加える圧力を、試
験に適した値に調節できる。
【0015】しかも、請求項5の試験装置は、下限位置
の前記ピストン部材より下方で前記筒体内と外部とを連
通する開閉部を備えるものである。
【0016】この請求項5の構成によれば、ピストン部
材が下限位置まで降下して先の試験が終了後、開閉部を
開いてやれば、舗装の表面から装置を外すことなく、ピ
ストン部材を上部に引き上げることができる。
【0017】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態を添付図面
を参照して説明する。図1〜図2は本発明の一実施例の
試験装置を示し、同図に示すように、筒体たるシリンダ
1は、その一端たる下端に接続口2を有し、内部にピス
トン部材3が摺動状態で気密に往復動可能に設けられ、
このピストン部材3は、合成樹脂製のピストン本体4
と、このピストン本体4の一側に一体に設けられたシー
ルパッキン5とを有し、このシールパッキン5の周囲の
板状部は一側に向って拡大し、その外周が前記シリンダ
1の内面に摺動する。前記ピストン本体4にはピストン
ロッド6を一体に設け、前記シリンダ1の他端を気密に
閉塞する蓋体7を設け、この蓋体7に前記ピストンロッ
ド6を挿通案内する案内部材たるスライド軸受8を設
け、このスライド軸受8はスライドブッシュ等からな
り、該スライド軸受8から外部に出たピストンロッド6
の部分に、ウエイト9が着脱可能に設けられ、このウエ
イト9は前記ピストンロッド6を挿通する挿通孔10を有
すると共に、該ピストンロッド6に固定する固定手段た
る固定ねじ11が設けられ、固定ねじ11に先端をピストン
ロッド6に圧接することにより固定され、圧接を解除す
ることによりウエイト9をピストンロッド6の多端から
引き抜くことができる。
【0018】前記シリンダ1の一端には鍔部21を周設
し、この鍔部21をベース部22に気密に固定し、このベー
ス部22の下面にリング状の凹部23を設け、この凹部23に
シリコンゴムやウレタンゴムなどからなる弾性気密部材
24を前記下面から突出して設けている。そして、弾性気
密部材24はベース部22の一部である。尚、前記気密部材
24は前記接続口2を中心としたリング状であり、ベース
部22は方形であり、このベール部22に対して前記シリン
ダ1は直交する。また、前記鍔部21及びベース部22に
は、前記シリンダ1の内径とほぼ同一の孔25が穿設され
ている。前記弾性気密部材24の幅を、前記シリンダ1の
直径の2分の1以上としており、十分な気密性を得るこ
とができる。
【0019】前記ピストン部材3の下限位置より下方で
前記シリンダ1内と外部とを連通する開閉部31を備え、
この開閉部31は、前記鍔部21とベース部22とに連続して
開閉孔32と、この開閉孔32に螺合して開閉する開閉ねじ
33とからなり、この例では、前記開閉孔32は一端が鍔部
21の上面に開口し、他端がベース部22の孔25に開口す
る。また、前記ピストン部材3の上限位置より上方で前
記シリンダ1内と外部とを連通する上限開閉部34を備
え、この上限開閉部34は、蓋体7に穿設した開閉孔35
と、この開閉孔35に螺合して開閉する開閉ねじ36とから
なる。また、前記シリンダ1の他端側の外面には、横方
向の操作筒37を固設し、この操作筒37には、上限固定手
段たるピストン固定ノブ38を有し、該ノブ38の先端が前
記シリンダ1内に出没し、そのノブ38が係止する係止溝
39が前記ピストン本体4の外周に形成されている。
【0020】次に前記試験装置の使用方法につき説明す
ると、試験を行う舗装51の表面52にベース部22を載置す
ると、弾性気密部材24が表面52に密着し、接続口2が気
密に接続され、シリンダ1が表面52上に立設される。ピ
ストン部材3は上限位置に引き上げておき、係合溝39に
ノブ38を係止する。また、開閉部31は閉成した状態にし
ておき、上限開閉部34を開く。そして、操作ノブ38を引
くと、ピストン本体3が自重及びウエイト9の荷重によ
り、シリンダ1内の気体である空気を接続口2に圧送
し、空気は表面52の空隙から舗装51の内部に流れ込み、
ピストン本体3が下限位置まで降下し、その上限位置か
ら下限位置までの時間を測定し、舗装51の透水性を評価
することができる。尚、下限位置は上限位置より下方の
一定の位置であり、シリンダ2に下限位置を記載した
り、あるいはウエイト9の下端9Aがスライド軸受8の
上端に当設する位置を下限位置とすることができる。ま
た、上限位置で試験開始前に既にピストン本体4下方の
シリンダ1内の空気が表面51に連通状態で接しており、
ピストン本体4の落下すると、不要な流れが生じること
なく、空気が表面52の空隙に送り込まれる。このように
してピストン本体3が下限位置まで落下して試験が終了
したら、装置をそのままにして、開閉部31を開いた状態
で、ピストンロッド6を引き上げると、開閉部31からピ
ストン本体4の下方のシリンダ2内に空気が流れ込むか
ら、無理なくピストン本体4を上限位置まで復帰するこ
とができ、操作ノブ38により位置固定したら、開閉部31
を閉め、続けて試験を行うことができる。この続けて行
う試験においては、先の試験で舗装51の空隙には空気が
送られて他の液体などを使ったものと異なるから、同一
条件で試験を行うことができる。また、空隙率などの条
件の異なる舗装の試験を行う場合は、ウエイト9を交換
して試験を行うことができ、例えば、空隙率が小さい舗
装では重たく、空隙率が大きな舗装では軽くして適した
条件で試験を行う。
【0021】このように本実施例では、請求項1に対応
して、道路舗装の透水性を試験する透水性舗装の試験方
法において、舗装51の表面52に接続口2を気密に接続
し、接続口2から表面52に気体を圧送して該気体の通過
を測定するから、例えば、圧入した気体の通過に必要な
時間から透水性を評価することができ、舗装51の空隙に
気体を送り込む試験であるから、空気は水より粘性が小
さく、水のように空隙を塞いで流れを妨げることが少な
く、繰り返し試験して信頼性の高い測定値を得ることが
できる。また、水に比べて空気などの気体は温度変化に
よる粘性値の変化が小さく、温度による影響が少なく、
空気も温度の影響を受けるが、水の影響ほど大きくな
く、精度的に無視できる範囲である。
【0022】このように本実施例では、請求項2に対応
して、舗装道路の透水性を試験する透水性舗装の試験装
置において、筒体たるシリンダ1内にピストン部材3を
設け、シリンダ1の一側である下側に、舗装51の表面52
に気密に接続可能な接続口2を設けたから、ピストン部
材3に所定の力を加えて空気を圧送してやれば、圧入し
た気体の通過に必要な時間などから透水性を評価するこ
とができ、舗装51の空隙に気体を送り込む試験であるか
ら、空気は水より粘性が小さく、水のように空隙を塞い
で流れを妨げることが少なく、繰り返し試験して信頼性
の高い測定値を得ることができる。また、装置は機械駆
動的部品がなく、動力も不要で、構造簡易にして信頼性
が高いものとなる。
【0023】また、このように本実施例では、請求項3
に対応して、接続口2の周囲に表面52に載置するベース
部22を設けたから、ベース部22によりシリンダ2を立て
て使用することができ、シリンダ2を立てれば、ピスト
ン部材3は自重によりシリンダ2内の気体を接続口2に
圧送することができる。
【0024】さらに、このように本実施例では、請求項
4に対応して、ピストン部材3にビストンロッド6を接
続し、このピストンロッド6を挿通案内する案内部材た
るスライド軸受8を筒体たるシリンダ1の他側たる上側
に設け、ピストンロッド6にウエイト9が交換可能に設
けられるから、スライド軸受8によりピストンロッド6
が挿通案内されることにより、ピストン部材3の動作が
安定し、また、ウエイト9を交換することにより、ピス
トン部材3により気体に加える圧力を、試験に適した値
に調節できる。
【0025】しかも、このように本実施例では、請求項
5に対応して、下限位置のピストン部材3より下方で筒
体たるシリンダ1内と外部とを連通する開閉部31を備え
るから、ピストン部材3が下限位置まで降下して先の試
験が終了後、開閉部31を開いてやれば、舗装51の表面52
から装置を外すことなく、ピストン部材3を上部に引き
上げることができる。
【0026】また、実施例上の効果として、上限位置で
ピストン本体4を固定すると共に、固定を解除してピス
トン本体4を降下可能とする上限固定手段たるピストン
固定ノブ38を設けたから、該ノブ38を操作してピストン
本体4の降下時間を正しく測定することができる。
【0027】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形
実施が可能である。例えば、透水性舗装とは、アスファ
ルト舗装に限らず、コンクリートや樹脂等からなる透水
性・通水性を有する舗装も含まれ、その材質は限定され
ず、透水性・通水性を有する各種の舗装を含み、また、
舗装とは、舗装から採取した試験用の舗装体や試験用に
作成した舗装体も含む。また、実施例では、開閉部は開
閉ねじの取り外しに開成するタイプのものを示したが、
開閉蓋や弁を用いるものでもよい。さらに、シリンダは
円筒形に限らず角形などでもよい。また、操作ノブの操
作を検出するセンサと下限位置に達したピストン部材を
検出するセンサと計時手段などにより、試験とその測定
を自動化するなど各種の変形が可能である。
【0028】
【発明の効果】請求項1の試験方法は、道路舗装の透水
性を試験する透水性舗装の試験方法において、舗装の表
面に接続口を気密に接続し、前記接続口から前記表面に
気体を圧送して該気体の通過を測定する試験方法であ
り、簡易な試験方法により高い精度で透水性を評価でき
る透水性舗装の試験装置を提供することができる。
【0029】請求項2の試験装置は、道路舗装の透水性
を試験する透水性舗装の試験方法において、舗装の表面
に接続口を気密に接続し、前記接続口から前記表面に気
体を圧送して該気体の通過を測定するものであり、構造
簡易にして高い精度で透水性を評価できる透水性舗装の
試験装置を提供することができる。
【0030】また、請求項3の試験装置は、前記接続口
の周囲に前記表面に載置するベース部を設けたものであ
り、構造簡易にして高い精度で透水性を評価できる透水
性舗装の試験装置を提供することができる。
【0031】さらに、請求項4の試験装置は、前記ピス
トン部材にビストンロッドを接続し、このピストンロッ
ドを挿通案内する案内部材を前記筒体の他側に設け、前
記ピストンロッドにウエイトが交換可能に設けられるも
のであり、構造簡易にして高い精度で透水性を評価でき
る透水性舗装の試験装置を提供することができる。
【0032】しかも、請求項5の試験装置は、下限位置
の前記ピストン部材より下方で前記筒体内と外部とを連
通する開閉部を備えるものであり、構造簡易にして高い
精度で透水性を評価できる透水性舗装の試験装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置の断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す装置の平面図である。
【符号の説明】
1 シリンダ(筒体) 2 接続口 3 ピストン部材 6 ピストンロッド 8 スライド軸受(案内部材) 22 ベース部 31 開閉部 51 舗装 52 表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 寿男 新潟県新潟市川岸町1丁目53番地1 福田 道路株式会社内 (72)発明者 鈴木 康一 東京都江東区東陽4丁目8番3号 大和建 工株式会社内 Fターム(参考) 2D053 AA32 AB01 AD01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路舗装の透水性を試験する透水性舗装
    の試験方法において、舗装の表面に接続口を気密に接続
    し、前記接続口から前記表面に気体を圧送して該気体の
    通過を測定することを特徴とする透水性舗装の試験方
    法。
  2. 【請求項2】 舗装道路の透水性を試験する透水性舗装
    の試験装置において、筒体内にピストン部材を設け、前
    記筒体の一側に、舗装の表面に気密に接続可能な接続口
    を設けたことを特徴とする透水性舗装の試験装置。
  3. 【請求項3】 前記接続口の周囲に前記表面に載置する
    ベース部を設けたことを特徴とする請求項2記載の透水
    性舗装の試験装置。
  4. 【請求項4】 前記ピストン部材にビストンロッドを接
    続し、このピストンロッドを挿通案内する案内部材を前
    記筒体の他側に設け、前記ピストンロッドにウエイトが
    交換可能に設けられることを特徴とする請求項3記載の
    透水性舗装の試験装置。
  5. 【請求項5】 下限位置の前記ピストン部材より下方で
    前記筒体内と外部とを連通する開閉部を備えることを特
    徴とする請求項4記載の透水性舗装の試験装置。
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