JP2002172053A - 枕の構造 - Google Patents

枕の構造

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JP2002172053A
JP2002172053A JP2000403979A JP2000403979A JP2002172053A JP 2002172053 A JP2002172053 A JP 2002172053A JP 2000403979 A JP2000403979 A JP 2000403979A JP 2000403979 A JP2000403979 A JP 2000403979A JP 2002172053 A JP2002172053 A JP 2002172053A
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JP
Japan
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pillow
height
sleep
projection
urethane
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Pending
Application number
JP2000403979A
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English (en)
Inventor
Kishiro Sakabe
僖志郎 坂部
Chiaki Chikuhi
地彰 築比
Takao Kuwajima
隆男 桑島
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】自ら調整可能な枕を提供する。 【解決手段】飛行機の翼状の回動可能な突起物5を枕、
或いは枕カバーに設け、枕の高さを調整可能にし、突起
物の中材を使用者の好みによりたやすく選択可能にする
ことができることを特徴とした枕、或いは枕カバー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】寝具産業の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】枕中材及び袋を一体とし、これを枕カバ
ーで被い汚れの防止や見た目の良さを図ったもの、或い
は中材にウレタンなどを用い中材の形状を横臥した体形
に合わせたもの、或いはプラスチックのパイプ状の材料
や小石などとウレタンやパンヤ繊維を併用し一体とした
枕などがあるが、何れも中材の形状が固定されており個
人に適切な形態とするのは容易でなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に健康に良いとさ
れる枕の要件は、体形に合った高さや、弾性や柔軟の3
要件とされているが現段階で製作されている枕は既述3
要件を総体としてはクリアーしているが個人個人に合わ
せるのは容易でなく、各要件が固定された既製品の域を
出ていない。即ち各人の要望に見合った個性に合う枕は
容易に得ることは出来なかった。加えて頭髪の当る個所
は脂じみやふけによる最も汚れの激しい部分で放置が長
引くと変色し見た目も悪く不衛生である。
【0004】
【課題を解決するための手段】体形に合った高さ、個人
に適切な弾性や柔軟性など総合的な機能を持った枕は、
健康を維持する上で大切な熟睡をもたらす。更に頻繁な
洗濯に耐え得ることは衛生を常時保つことであり快適な
睡眠を得ることが出来る。図1は本発明の構造であり、
回動可能翼状突起部1を回動し糸瓜繊維板2が上部の場
合と、ウレタン3が上部の場合を示す。斜視図は完成さ
れた枕の形状であるが、この枕は高低の調節、弾性と柔
軟性、気温による使い分け、洗濯可能など枕に必要な機
能を一体で全て備えており、これを使用することにより
健康で快適な睡眠を得る事ができ、課題を解決するため
の手段となる。
【0005】
【作用】人が仰臥した体形で最も健康によく安眠できる
体勢は人が真っ直ぐに立った姿勢であるとされる。この
事は腰及び首筋から後頭部の位置に課題があり、これら
をクリアーした寝具が最良で、特に枕の高低や弾性が重
要視される。高さ低さの差は5mm〜1cmを争うほど
僅かな数値が気に掛かり、実際問題として1cmの高低
差が人の眠りを大きく作用する。本発明は僅かな高低差
を図1に示す回動可能翼状突起部1を設けることにより
調整可能としたものである。回動可能翼状突起部1に示
す如く5mm単位の差を、ウレタン3及び糸瓜繊維板2
を組み合わせた中材に、厚さ5mmに製作した糸瓜繊維
板2を増減することにより調整可能とし眠りに及ぼす作
用を使用者の好みに合わせることができる。又気温の低
い時期、図1の回動可能翼状突起部1のウレタン3の持
つ弾性や柔軟さは接触する皮膚部に優しく保温効果に加
えて血流を促し、硬さによる痛みや違和感を無くし、又
気温の高い時期、回動可能翼状突起部1の糸瓜繊維板2
の通気性は頭部分の熱を分散し、汗による湿気を滞留さ
せず寝苦しさを緩和し、ウレタン、糸瓜繊維両者とも安
眠をもたらす作用をもつ。両者は総体的なクッション作
用を有し、枕の機能を高度なものとする。
【0006】
【実施例】図3の如く巾50cm×長さ120cmの厚
織りの布1を接続部分2で円筒状に縫い、縫い付ける点
線部3を長さ40cmの余剰布の、太線4で示す部分
3−3を残し横一線に縫うと、出来上がった大小2個の
布の輪の円周の長さの比は2対1となる。大の輪(イ)
の筒状の布の内部に本体の中材を差し入れ、小の輪
(ロ)の筒状の布の内部に図1の糸瓜繊維板2とウレタ
ン3の中材を差し込む。この場合5mmの厚みに設定し
製作した糸瓜繊維の板2を複数枚用意し図3の(ロ)の
筒状の布の内部に使用する個人にとって適切の厚みにな
るまで追加の差し込みをし、枕総体の製作が完了する。
枕本体に使用する中材はそば殼やパンヤなどあるが、当
申請人が開発した白炭粉末を球状の固形にした(特願申
請中)材料を使用すると、枕の機能や健康効果は高度の
ものとなる。図3の大の輪(イ)の輪の部分や図3の小
の輪(ロ)の輪の部分は各々チャック或いはボタンなど
で差し入れ口を塞ぐ事もよく、これらの手数を掛けるこ
とは、枕の総体を固定し、より安定度の良い製品とす
る。更に請求項1の構造は座布団或いは敷き布団やマッ
トレスなどに応用する事ができ、座布団使用時に尻に当
る部分を高くすると座した姿勢の無理が軽減され長時間
の使用でも体が楽である。又敷布団やマットレスの場
合、図1の回動可能翼状突起部1の設置する位置によ
り、腰の下を適切な高さにし或いは膝の下を高くするこ
とで、腰痛の緩和や仰臥した体位で無理なく睡眠でき、
健康的な布団を提供する事となる。
【0007】
【発明の効果】実施例で述べた如く本発明の枕本体の
袋、或いは枕カバー、さらに座布団、敷き寝具の構造は
制作の作業が容易で図1の回動可能翼状突起部1の中材
もクッションや通気に異論がなければ綿やダンボウル板
等でまかなえ、固めの枕を好む人には適切な場合もあ
り、又本体部分の中材も従来の既使用のものでよく、単
純に布を縫製するだけで高さの調整や個人の体形にマッ
チした形状を得ることが出来る。使用した枕本体の袋や
枕カバー或いは座布団、敷き寝具は健康を維持する道具
であり、頻繁な洗濯も可能で衛生上の効果も高く、経済
的にも僅かな負担ですみ、様々の健康上の効果は抜群で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】翼状の突起部を持つ構造の枕の説明図
【符号の説明】
1 回動可能翼状突起部 2 糸瓜繊維板 3 ウレタン 4 枕本体
【図2】発明構造の枕の作用説明図
【符号の説明】
1 枕本体 2 回動可能翼状突起部 3 人が仰
臥した状態
【図3】実施例の詳細な説明図
【符号の説明】
1 布 2 接続部分 3 縫い付ける点線部
4 太線 5 回動可能翼状突起部 6 枕本体 (イ)大の輪 (ロ)小の輪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1枚の翼状の突起部を持つ構造
    を特徴とした枕、或いは枕カバー。
JP2000403979A 2000-12-07 2000-12-07 枕の構造 Pending JP2002172053A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012239775A (ja) * 2011-05-24 2012-12-10 Lec Inc
JP7513439B2 (ja) 2020-06-29 2024-07-09 アキレス株式会社 クッションカバー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012239775A (ja) * 2011-05-24 2012-12-10 Lec Inc
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040608