JP2002171684A - バッテリ充電装置 - Google Patents

バッテリ充電装置

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JP2002171684A
JP2002171684A JP2000360909A JP2000360909A JP2002171684A JP 2002171684 A JP2002171684 A JP 2002171684A JP 2000360909 A JP2000360909 A JP 2000360909A JP 2000360909 A JP2000360909 A JP 2000360909A JP 2002171684 A JP2002171684 A JP 2002171684A
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JP
Japan
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battery
cooling
amount
charging
refrigerant
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JP2000360909A
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English (en)
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Yoshiji Ishikura
誉士 石倉
Kazuhiko Yagi
一彦 八木
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Secondary Cells (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 急速充電を行う際にも、適正な満充電状態と
することができ、その結果、エネルギロスを低減できる
とともに、充電不足を防止でき、さらにバッテリの寿命
を向上させることができるバッテリ充電装置の提供。 【解決手段】 充電制御手段13が、バッテリ11の発
熱量を算出する発熱量算出手段25と、冷却手段14の
冷却量を算出する冷却量算出手段26と、これら発熱量
および冷却量を比較した結果に応じて冷却手段14の冷
媒量を制御する冷却制御手段27とを備えることによ
り、検出した発熱量と冷却量とに基づいて冷媒量を制御
することで、発熱を冷却性能が大きく上回ったり下回っ
たりすることをなくす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車やハイ
ブリッド自動車等に用いられるバッテリ充電装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、電気自動車において用いられる
Ni−MH(ニッケル水素)等のバッテリは、自宅の車
庫等にて、低い充電率(充電率(C):1(C)は1時
間でバッテリを満充電可能な電流値、2(C)は30分
でバッテリを満充電可能な電流値、0.5(C)は2時
間でバッテリを満充電可能な電流値。この場合0.2
(C)すなわち5時間でバッテリを満充電可能な電流
値)で一晩かけて充電するのが通常であるが、例えば、
外出先で充電が必要となった場合に、外出先で食事等の
ため車両を停車させている間に急速に充電することがで
きれば便利である。
【0003】このような利点から、Ni−MH等のバッ
テリを急速充電しようとすると、発熱量が大きくなって
過度な温度上昇が生じたり、充電中にO2ガスやH2ガス
が過度に発生して内圧上昇が生じる可能性がある。
【0004】このため、図6に示すように、急速充電の
領域(図6において範囲aで示す)において、最初は例
えば2.5(C)の高い充電率(図6において線bで示
す)で充電を行い、バッテリ電圧(図6において線cで
示す)が上がるとこれをトリガとして充電率を例えば
2.5(C)→1.5(C)→1.0(C)→0.5
(C)というように多段で下げる制御を行い、徐々に充
電率を低下させて、最終的に上記した例えば0.2
(C)の低い充電率の通常充電(図6において範囲dで
示す)を行って、満充電にすることが行われている。ま
た、これに併せて、バッテリを冷媒により冷却すること
が行われている(図6において線eはバッテリの温度
を、線fは冷媒の温度を、線gは外気温をそれぞれ示
す)。なお、図6において横軸はバッテリ残容量SOC
(%)となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バッテリの
満充電判定は、図6においてhで示すバッテリ残容量S
OCが適正充電域(例えば105%〜110%)となる
領域で満充電と判定し充電を停止させれば最も良好であ
る。
【0006】一方、実際には、特許第3073975号
公報に示されるように、バッテリの温度上昇率dT/d
tを検出し、この温度上昇率dT/dtが所定レベル
(例えば、7分間で1.5℃上昇等)になると、バッテ
リが満充電となったと判定するようになっている。この
ため、この判定方法を上記した充電パターンに適用する
と、急速充電から通常充電に充電率を低下させたとき
に、充電時のバッテリの発熱を冷却性能が大きく上回っ
てしまい、温度上昇率dT/dtが所定レベルとなるの
に遅れが生じ、図6においてiで示すバッテリ残容量S
OCが過充電域(例えば110%以上)となる領域で満
充電と判定し充電を停止させることになってしまう。こ
のように、バッテリを過充電すると、エネルギロスを生
じるばかりか、バッテリの劣化を促進してしまう。
【0007】他方、このような状態になることを防止す
るため、予め冷却性能を低く設定すると、外気温の影響
等で、充電時のバッテリの発熱を冷却性能が大きく下回
ってしまい、温度上昇率dT/dtが所定レベルとなる
のが早まり、図6においてhで示すバッテリ残容量SO
Cが適正充電域となる領域前で満充電と判定し充電を停
止させてしまうことになり、充電不足を生じてしまう。
また、充電時のバッテリの発熱を冷却性能が大きく下回
ってしまうと、バッテリの温度が高く保たれることにな
り、充電効率が低下したり、バッテリの劣化を促進して
しまう。
【0008】したがって、本発明は、急速充電を行う際
にも、適正な満充電状態とすることができ、その結果、
エネルギロスを低減できるとともに、充電不足を防止で
き、さらにバッテリの寿命を向上させることができるバ
ッテリ充電装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載のバッテリ充電装置は、バッ
テリ(例えば実施形態における図1のバッテリ11)
と、前記バッテリを充電する充電手段(例えば実施形態
における図1の充電器12)と、前記充電手段による前
記バッテリへの充電動作を制御する充電制御手段(例え
ば実施形態における図1のECU13)と、前記バッテ
リを冷媒により冷却する冷却手段(例えば実施形態にお
ける図1の冷却装置14)とを備え、前記充電制御手段
は、前記バッテリの発熱量を算出する発熱量算出手段
(例えば実施形態における図1の発熱量算出部25)
と、前記冷却手段の冷却量を算出する冷却量算出手段
(例えば実施形態における図1の冷却量算出部26)
と、前記発熱量と前記冷却量とを比較した結果に応じて
前記冷却手段の冷媒量を制御する冷却制御手段(例えば
実施形態における図1の冷却制御部27)とを備えたこ
とを特徴としている。
【0010】これにより、発熱量算出手段がバッテリの
発熱量を算出するとともに、冷却量算出手段が冷却手段
の冷却量を算出すると、冷却制御手段が、これら発熱量
と冷却量とを比較した結果に応じて冷却手段の冷媒量を
制御することになる。よって、最初は高い充電率で急速
充電を行い、徐々に充電率を下げて通常充電を行って
も、検出した発熱量と冷却量とに基づいて冷媒量を制御
することから、発熱を冷却性能が大きく上回ってしまう
ことも大きく下回ってしまうこともない。その結果、温
度上昇率dT/dtが所定レベルとなるのに遅れを生じ
たり、早まったりすることがない。
【0011】本発明の請求項2記載のバッテリ充電装置
は、請求項1記載のものに関し、前記冷却制御手段は、
前記冷却手段の冷媒温度が前記バッテリの温度よりも高
いときには前記冷却手段を停止させることを特徴として
いる。
【0012】このように、冷却手段の冷媒温度がバッテ
リの温度よりも高いときに、冷却制御手段が冷却手段を
停止させるため、冷却手段によりバッテリを温めてしま
い逆効果となるのを防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態のバッテリ充
電装置を図1〜図5を参照して以下に説明する。
【0014】この実施形態のバッテリ充電装置は、電気
自動車に用いられるもので、図1に示すように、Ni−
MH等の充電可能なバッテリ11と、商用電源等の外部
電源に接続されるとともに指定された充電率(充電率
(C):1(C)は1時間でバッテリを満充電可能な電
流値、2(C)は30分でバッテリを満充電可能な電流
値、0.5(C)は2時間でバッテリを満充電可能な電
流値)でバッテリ11を充電する充電器(充電手段)1
2と、この充電器12によるバッテリ11への充電率を
指定等しその充電動作を制御するとともに車両全体の制
御を行うECU(充電制御手段)13と、バッテリ11
を冷媒(本実施形態では冷却液)により冷却する冷却装
置(冷却手段)14と、バッテリ11の温度を検出する
バッテリ温度検出部15と、バッテリ11の電圧を検出
するバッテリ電圧検出部16と、バッテリ11の電流を
検出するバッテリ電流検出部17とを備えている。
【0015】ここで、上記冷却装置14は、バッテリ1
1に近接して冷媒を流すことにより該バッテリ11から
冷媒に吸熱を行う冷媒流路20と、該冷媒流路20に流
す冷媒量を調整する冷媒流量調整部(本実施形態ではポ
ンプ)21と、バッテリ11から吸熱を行った後の冷媒
から放熱を行わせるラジエタ22と、冷媒流路20にお
けるバッテリ入口の冷媒温度を検出する冷媒温度検出部
23とを有している。
【0016】また、上記ECU13は、バッテリ11の
発熱量を算出する発熱量算出部(発熱量算出手段)25
と、冷却装置14の冷却量を算出する冷却量算出部(冷
却量算出手段)26と、発熱量算出部25で算出された
発熱量と冷却量算出部26で算出された冷却量とを比較
し、その結果に応じて冷媒流量調整部21を制御し冷媒
流路20に流す冷媒量を制御する冷却制御部(冷却制御
手段)27とを備えている。
【0017】次に、この実施形態のバッテリ充電装置の
制御内容について図2および図3のフローチャートに基
づいて説明する。なお、図2および図3のフローチャー
トに示した処理は、一定の時間間隔(例えば1sec)
をもって繰り返し行われる。
【0018】まず、ECU13は、バッテリ11の充電
電流I(充電率)を、バッテリ11の電圧Vに応じて多
段制御するために用いるカウンタ(初期値0)が3以上
であるか否かを判定する(ステップS1)。ステップS
1において、カウンタが3以上でなければ、ECU13
は、その冷却制御部27において、バッテリ温度検出部
15で検出されたバッテリ11の温度Tbattと、冷
媒温度検出部23で検出されたバッテリ入口の冷媒温度
Twaterとを比較し(ステップS2)、Twate
r>Tbattである場合すなわち冷却装置14の冷媒
温度Twaterがバッテリ11の温度Tbattより
も高いときには、冷媒によるバッテリ11の冷却ができ
ないため、冷却装置14を停止させるべく該冷却装置1
4の冷媒流量調整部21を制御し冷媒流路20に流す冷
媒量Cを0とする(ステップS3)。
【0019】他方、上記ステップS2において、Twa
ter>Tbattでない場合すなわち冷却装置14の
冷媒温度Twaterがバッテリ11の温度Tbatt
よりも高くないときには、冷媒によるバッテリ11の冷
却ができるため、ECU13は、冷却装置14の冷媒流
量調整部21を制御し冷媒流路20に流す冷媒量Cを所
定値(例えば20リットル/分)とする。すなわち、本
実施形態では、ポンプ吐出量がCとなる様にポンプの回
転数を制御する。(ステップS4)
【0020】そして、ステップS3の後およびステップ
S4の後に、ECU13は、カウンタ=0であるか否か
を判定し(ステップS5)、カウンタ=0であったら、
充電電流Iを充電率が高い2.0(C)となる値に制御
して充電器12によりバッテリ11に充電(急速充電)
を行わせる(ステップS6)。そして、基準電圧V0を
充電率2.0(C)から1.5(C)への切り換え判定
用の予め定められた基準電圧V1に設定し、温度補正係
数αを充電率2.0(C)から1.5(C)への切り換
え判定用の予め定められた温度補正係数α1に設定する
(ステップS7)。ここで、例えばV01=16.4
2、α1=0.0165となる。
【0021】ステップS5において、カウンタ=0でな
かったら、カウンタ=1であるか否かを判定し(ステッ
プS8)、カウンタ=1であったら、充電電流Iを充電
率が次に高い1.5(C)となる値に制御して充電器1
2によりバッテリ11に充電(急速充電)を行わせる
(ステップS9)。そして、基準電圧V0を充電率1.
5(C)から1.0(C)への切り換え判定用の予め定
められた基準電圧V2に設定し、温度補正係数αを充電
率1.5(C)から1.0(C)への切り換え判定用の
予め定められた温度補正係数α2に設定する(ステップ
S10)。なお、例えばV02=16.30、α2=
0.0195となる。
【0022】ステップS8において、カウンタ=1でな
かったら(結果として、カウンタ=2)、充電電流Iを
充電率が次に高い1.0(C)となる値に制御して充電
器12によりバッテリ11に充電(急速充電)を行わせ
る(ステップS11)。そして、基準電圧V0を充電率
1.0(C)から通常充電と同じ低い充電率(例えば
0.2(C))への切り換え判定用の予め定められた基
準電圧V3に設定し、温度補正係数αを充電率1.0
(C)から通常充電の充電率への切り換え判定用の予め
定められた温度補正係数α3に設定する(ステップS1
2)。なお、例えばV03=16.31、α3=0.0
253となる。
【0023】そして、ステップS7、ステップS10お
よびステップS12のそれぞれの後、ECU13は、バ
ッテリ電圧検出部16で検出されたバッテリ11の電圧
Vが、上記設定された電圧の基準値V0から、バッテリ
温度検出部15で検出されたバッテリ11の温度Tba
ttに温度補正係数αを乗算した値を加算した値以上で
あるか否か、すなわち、V≧V0+α×Tbattであ
るか否かを判定する(ステップS13)。ここで、上記
したステップS5〜S12は、現在の電流のレンジに対
応した電圧の基準値V0および温度補正係数αを用い
て、ステップS13における電圧判定を正確に行わせる
ための処理となる。
【0024】このステップS13において、V≧V0+
α×Tbattである場合、カウンタを現在のカウンタ
に対し1加算して(ステップS14)、この制御サイク
ルを終了する。
【0025】以上のようにして、図4において上側に示
すように、バッテリ残容量SOCを増大させる際に、
2.0(C)〜1.5(C)〜1.0(C)の多段の急
速充電が行われる。なお、図4において下側に示すもの
は、バッテリ内圧を示すものであり、上記多段の急速充
電によって上限内圧よりも低い値にバッテリ内圧を保持
できることがわかる。
【0026】上記したステップS1でカウンタが3以上
であったら、ECU13は、バッテリ温度検出部15で
検出されたバッテリ11の温度Tbattに基づいて、
バッテリ11の温度上昇率dT/dtを算出し(ステッ
プS15)、この温度上昇率dT/dtが満充電と判定
できる所定値(例えば、7分間で1.5℃上昇等)にな
っているか否かを判定する(ステップS16)。そし
て、温度上昇率dT/dtが所定値以上であれば、充電
器12による充電を終了させる(ステップS17)。
【0027】ステップS16において、温度上昇率dT
/dtが満充電と判定できる所定値以上でなければ、ス
テップS6、ステップS9およびステップS11で設定
される急速充電用の充電率より低い満充電可能な通常充
電用の例えば0.2(C)の充電率となる充電電流Iを
設定しこの充電電流Iで充電器12によりバッテリ11
に充電を行う(ステップS18)。
【0028】次に、ECU13は、その冷却制御部27
において、バッテリ温度検出部15で検出されたバッテ
リ11の温度Tbattと、冷媒温度検出部23で検出
されたバッテリ入口の冷媒温度Twaterとを比較し
(ステップS19)、Twater>Tbattである
場合すなわち冷却装置14の冷媒温度Twaterがバ
ッテリ11の温度Tbattよりも高いときには、冷媒
によるバッテリ11の冷却ができないため、冷却装置1
4を停止させるべく該冷却装置14の冷媒流量調整部2
1を制御し冷媒流路20に流す冷媒量Cを0とする。す
なわち、本実施形態ではポンプ吐出量がCとなる様にポ
ンプの回転数を制御する。(ステップS20)
【0029】上記ステップS19において、Twate
r>Tbattでない場合すなわち冷却装置14の冷媒
温度Twaterがバッテリ11の温度Tbattより
も高くないときには、ECU13は、その発熱量算出部
25においてバッテリ11の発熱量Qheatを算出す
るとともに、その冷却量算出部26において冷却装置1
4の冷却量Qcoolを算出する(ステップS21)。
【0030】ここで、発熱量算出部25は、バッテリ電
圧検出部16で検出されたバッテリ11の電圧Vと、バ
ッテリ11の固有の値であるOCV(Open Cir
cuit Voltage)とから、ΔV=V−OCV
を算出する。ここで、OCVは、バッテリ単体でのバッ
テリ残容量SOC=0%の時のバッテリ電圧であり、バ
ッテリ特性により予め求められる固有の値である。
【0031】そして、発熱量算出部25は、上記ΔV
と、バッテリ電流検出部17で検出されたバッテリ11
の電流Iと、発熱係数rとから、Qheat=I×(Δ
V+r)を算出する。ここで、発熱係数rは、バッテリ
固有の値である。
【0032】また、冷却量算出部26は、バッテリ温度
検出部15で検出されたバッテリ11の温度Tbatt
と、冷媒温度検出部23で検出されたバッテリ入口の冷
媒温度Twaterと、熱通過係数βとから、Qcoo
l=(Tbatt−Twater)×βを算出する。こ
こで、熱通過係数βは、バッテリ11と冷媒との温度差
と、放熱量(バッテリ11の発する熱から冷却水に移る
熱量であり、バッテリ特性から予め定められるもの)に
より予め求まる係数であり、バッテリ11と冷媒との温
度差が大きいほど大きくなる。なお、ここでは、熱通過
係数βを、図5に示すような冷媒量Cのテーブルから求
める。つまり、熱通過係数βは冷媒量Cによって変化す
る。
【0033】そして、ECU13は、その冷却制御部2
7において、ステップS21で算出したバッテリ11の
発熱量Qheatと冷却装置14の冷却量Qcoolと
を、冷却量Qcoolが発熱量Qheatよりも大きい
か否か比較し(ステップS22)、冷却量Qcoolが
発熱量Qheatよりも大きいときには冷却装置14の
冷媒流量調整部21を制御し冷媒流路20に流す冷媒量
Cを減少させる。すなわち、冷媒量Cnを前回値Cn-1か
ら所定値xを減算した値とする。すなわち、本実施形態
ではポンプ吐出量が算出されたCnとなる様にポンプの
回転数を制御する。(ステップS23)
【0034】他方、ステップS22において、冷却量Q
coolが発熱量Qheatよりも大きくないときに
は、バッテリ11の発熱量Qheatと冷却装置14の
冷却量Qcoolとを、冷却量Qcoolが発熱量Qh
eatよりも小さいか否か比較し(ステップS24)、
冷却量Qcoolが発熱量Qheatよりも小さいとき
には、冷却装置14の冷媒流量調整部21を制御し冷媒
流路20に流す冷媒量Cを増大させる。すなわち、冷媒
量Cnを前回値Cn-1に所定値xを加算した値とする。す
なわち、本実施形態ではポンプ吐出量が、算出されたC
nとなる様にポンプの回転数を制御する。(ステップS
25)
【0035】ここで、ステップS22で冷却量Qcoo
lが発熱量Qheatよりも大きくないと判定され、ス
テップS24で冷却量Qcoolが発熱量Qheatよ
りも小さくないと判定された場合、すなわち、冷却量Q
coolと発熱量Qheatとが等しい場合は、冷媒量
を変更せずそのまま維持することになる。
【0036】以上に述べたように、この実施形態のバッ
テリ充電装置によれば、ECU13において、発熱量算
出部25がバッテリ11の発熱量を算出するとともに、
冷却量算出部26が冷却装置14の冷却量を算出する
と、冷却制御部27が、これら発熱量と冷却量とを比較
し、冷却量が発熱量よりも大きいときには冷却装置14
の冷媒量を減少させ、冷却量が発熱量よりも小さいとき
には冷却装置14の冷媒量を増加させることになる。よ
って、最初は高い充電率で急速充電を行い、徐々に充電
率を下げて通常充電を行っても、検出した発熱量と冷却
量とに基づいて冷媒量を最適に制御することから、バッ
テリ11の発熱を冷却性能が大きく上回ってしまうこと
および大きく下回ってしまうことが確実に防止される。
その結果、温度上昇率dT/dtが所定レベルとなるの
に遅れを生じたり、早まったりすることを確実に防止で
きる。
【0037】したがって、急速充電を行う際にも、適正
な満充電状態とすることが確実にでき、その結果、エネ
ルギロスを確実に低減できるとともに、充電不足を確実
に防止でき、さらにバッテリ11の寿命を確実に向上さ
せることができる。
【0038】しかも、冷却装置14の冷媒温度がバッテ
リ11の温度よりも高いときに、ECU13が冷却装置
14を停止させるため、冷却装置14によりバッテリ1
1を温めてしまい、逆効果となるのを防止できる。
【0039】なお、以上の実施形態においては、冷媒を
冷却液、冷媒流量調整部21をポンプで構成したが、冷
媒を冷却ガスとして、冷媒流量調整部21をファンで構
成し、算出した冷媒量Cnに応じて前記ファンの回転数
を制御するようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載のバッテリ充電装置によれば、発熱量算出手段がバ
ッテリの発熱量を算出するとともに、冷却量算出手段が
冷却手段の冷却量を算出すると、冷却制御手段が、これ
ら発熱量と冷却量とを比較した結果に応じて冷却手段の
冷媒量を制御することになる。よって、最初は高い充電
率で急速充電を行い、徐々に充電率を下げて通常充電を
行っても、検出した発熱量と冷却量とに基づいて冷媒量
を制御することから、発熱を冷却性能が大きく上回って
しまうことも大きく下回ってしまうこともない。その結
果、温度上昇率dT/dtが所定レベルとなるのに遅れ
を生じたり、早まったりすることがない。
【0041】したがって、急速充電を行う際にも、適正
な満充電状態とすることができ、その結果、エネルギロ
スを低減できるとともに、充電不足を防止でき、さらに
バッテリの寿命を向上させることができる。
【0042】本発明の請求項2記載のバッテリ充電装置
によれば、冷却手段の冷媒温度がバッテリの温度よりも
高いときに、冷却制御手段が冷却手段を停止させるた
め、冷却手段によりバッテリを温めてしまい逆効果とな
るのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のバッテリ充電装置を示
すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態のバッテリ充電装置の制
御内容の一部を示すフローチャートである。
【図3】 本発明の一実施形態のバッテリ充電装置の制
御内容の残りの一部を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の一実施形態のバッテリ充電装置の急
速充電時におけるバッテリ残容量SOCに対する電圧の
変化およびバッテリ内圧の変化を示す特性線図である。
【図5】 本発明の一実施形態のバッテリ充電装置の熱
通過係数βを求めるための冷媒量Cに対する熱通過係数
βのテーブルである。
【図6】 バッテリ充電装置の充電時におけるバッテリ
残容量SOCに対する充電率、電圧、バッテリ温度、冷
媒温度および外気温の変化の一例を示す特性線図であ
る。
【符号の説明】 11 バッテリ 12 充電器(充電手段) 13 ECU(充電制御手段) 14 冷却装置(冷却手段) 25 発熱量算出部(発熱量算出手段) 26 冷却量算出部(冷却量算出手段) 27 冷却制御部(冷却制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01M 10/50 H01M 10/50 H02J 7/00 H02J 7/00 P 7/10 7/10 L Fターム(参考) 5G003 AA01 BA01 CA01 CA14 CA20 CB01 FA06 GC05 5H030 AA01 AS08 BB01 FF22 FF43 5H031 AA02 AA03 CC09 KK03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリと、 前記バッテリを充電する充電手段と、 前記充電手段による前記バッテリへの充電動作を制御す
    る充電制御手段と、 前記バッテリを冷媒により冷却する冷却手段とを備え、 前記充電制御手段は、 前記バッテリの発熱量を算出する発熱量算出手段と、 前記冷却手段の冷却量を算出する冷却量算出手段と、 前記発熱量と前記冷却量とを比較した結果に応じて前記
    冷却手段の冷媒量を制御する冷却制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするバッテリ充電装置。
  2. 【請求項2】 前記冷却制御手段は、前記冷却手段の冷
    媒温度が前記バッテリの温度よりも高いときには前記冷
    却手段を停止させることを特徴とする請求項1記載のバ
    ッテリ充電装置。
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