JP2002171679A - ライト付き携帯充電器 - Google Patents

ライト付き携帯充電器

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JP2002171679A
JP2002171679A JP2000368266A JP2000368266A JP2002171679A JP 2002171679 A JP2002171679 A JP 2002171679A JP 2000368266 A JP2000368266 A JP 2000368266A JP 2000368266 A JP2000368266 A JP 2000368266A JP 2002171679 A JP2002171679 A JP 2002171679A
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JP
Japan
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lamp
terminal
lamp holder
case
portable charger
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JP2000368266A
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English (en)
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Yusaku Aoki
雄作 青木
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KYASUKU KK
Original Assignee
ACT IND DESIGN KK
KYASUKU KK
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Secondary Cells (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 充電機能とライト機能を併有する機能的な興
趣と、デザイン上の斬新性にも対処する。 【解決手段】 バッテリと基板とトランスを収容し、充
電プラグを備えたケース本体と、その上端部に連結軸受
部を設けている。連結軸受部には、ランプ端子と反射板
とランプを組み込み、ランプカバーを嵌め込んだランプ
ホルダを組み付け、ケース本体に対してランプホルダを
起倒動自在に支持している。また、ランプホルダの軸部
から突出したランプ端子の外側端子部と、連結軸受部に
挿通したバッテリのアップサイド端子の鉛直端子部とを
接触支持している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多様な使用態様を
可能とするライト付き携帯充電器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話器を購入すると、その附
属品として、電源コンセントに接続して携帯電話器を急
速充電したり、徐々に補充電を可能とする小型コンパク
トな携帯充電器が付属している。
【0003】ところが、このような携帯充電器では、当
然のことながら電源コンセントのない処での補充電はで
きない為、出先や旅の途中などでバッテリ切れを惹き起
こすと、それ以後、携帯電話器の使用ができないことに
なる。
【0004】そこで、購入時に附属品として提供され
る、前記のようなバッテリのない携帯充電器と異なり、
被充電機器との充電プラグと、2体程度のバッテリを内
蔵した携帯充電器が市販され、それを携帯電話器と一緒
に持ち運ぶこととすれば、時と処を考慮せずとも、携帯
電話器への充電が手軽に行うことができる。
【0005】他方、携帯電話器が通信手段として爆発的
に普及するに伴い、多種多様な人々が、その恩恵を受け
ており、例えば、課外のクラブ活動帰りや塾帰りの子供
たちや婦女子においては、暗い夜道を帰宅せざるを得な
い場合があったり、仕事が遅くなることで、夜道を帰ら
ねばならないような場合が多々ある。そのような場合
に、その通信手段としての携帯電話器が、随時有効利用
されているものの、それとは別に、携帯ライトをも持ち
運び、当該携帯ライトを点灯して夜道を帰宅することに
なる。
【0006】他方、通常、家庭等の電源コンセントに差
し込んでおくことで、ブレーカが働いて停電したり、或
いは、落雷等による停電を感知すると、バッテリにより
点灯するようにした、非常時に備えた携帯充電器が市販
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】斯様に、従前の携帯充
電器は、携帯電話器の充電用や、停電時の非常用として
の単一機能を備えるにすぎず、前記のような多種多様な
使用態様下でのユーザーの要求を満足させることはでき
ない。また、それらはデザイン上の斬新性も乏しく、機
能上の興趣にも欠ける、旧態依然としたものとなってい
る。
【0008】そこで、本発明では、前記のような場合に
おける多種多様な使用態様、具体的には、携帯電話器に
止まらず、電子手帳、電子カメラ、モバイルコンピュー
タ等の被充電機器を、時と処を問わず手軽に充電可能と
すると共に、電源コンセントにプラグ接続した状態での
補充電に対処する、との本来的な使用態様を満足させる
携帯充電器でありながら、充電以外の場合には、卓上設
置した卓上ライトとして使用したり、片手に把持して屋
内外でのハンディタイプのフラッシュライトとしたり、
或いは、胸ポケットに落し込んで、同じくフラッシュラ
イトとしての使用に供したり、更には、電源コンセント
にプラグ接続しておくことにより、停電時の非常灯とし
て自動点灯を可能とする、ほぼ煙草ケースサイズ程度の
小型コンパクトで、機能的な興趣があり、且つ、デザイ
ン上の斬新性に優れ、新たな製品需要を掘り起こすこと
のできる、充電機能とライト機能を併有するライト付き
の携帯充電器を提供したのである。
【0009】
【発明が解決しようとする手段】具体的には、それは携
帯電話器や電子手帳、電子カメラ、モバイルコンピュー
タ等の被充電機器を充電とする携帯充電器であって、当
該携帯充電器のケース本体に、前記被充電機器との充電
プラグをカバーしたり、露出させるランプホルダを、前
記ケース本体に対して起倒動自在に組み込むことによ
り、充電機能とライト機能を併有する斬新な製品を提供
したのである。
【0010】また、請求項3では、ケース本体の頭頂部
に被充電機器との充電プラグを突設すると共に、ライト
を備えたランプホルダを前記ケース本体の頭頂部に起倒
動自在に支持し、前記ランプホルダを起立させることに
より充電プラグをカバーし、当該ランプホルダを前方へ
倒伏することにより、前記充電プラグを露呈させてい
る。請求項4では、ケース本体の左右両端部に連結軸受
部を形成し、当該連結軸受部に、ランプ端子と反射板と
ランプを収容し、ランプカバーを嵌め込んでなるランプ
ホルダを起倒動自在に軸受支持している。
【0011】また、請求項5では、ランプホルダとその
ターン規制アームに、ランプホルダの起倒動角度を多段
に調整可能とする凹凸部を形成している。請求項6で
は、ランプホルダのランプ端子を、当該ランプホルダの
軸部から露呈させ、当該ランプ端子にケース本体に収容
したバッテリのアップサイド端子と接触自在とするに、
当該アップサイド端子の鉛直端子部を、ケース本体の左
右両側位置に突設した連結軸受部の間に挿通支持してい
る。
【0012】また、請求項7では、バッテリと基板とト
ランスを収容し、充電プラグを備えたケース本体と、当
該ケース本体に形成した連結軸受部と、当該連結軸受部
に両端支持され、ランプ端子と反射板とランプを組み込
み、ランプカバーを嵌め込んだランプホルダとからな
り、前記ケース本体に対してランプホルダを起倒動自在
に支持したことを特徴とする。請求項8では、ランプホ
ルダの軸部から突出したランプ端子の外側端子部と、連
結軸受部に挿通したバッテリのアップサイド端子の鉛直
端子部を接触支持している。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図6
に示す装置全体の分解斜視図、図7〜図12に示す6面
体と、その縦横方向の断面図、並びに、図14〜図16
に示すランプホルダのパーツ図に基づいて説明する。
【0014】本発明のライト付き携帯充電器S(以下、
本器ともいう)は、ほぼ煙草ケース程度のサイズで、縦
長矩形状のケース本体1、2に組み込み形成され、携帯
電話器、電子手帳、電子カメラ、モバイルコンピュータ
等(以下、被接続機器Zという)との充電回路や充電機
構を備えた充電部Xと、本体頭頂部に組み込んでなる起
倒動自在なライト部Yとからなる。
【0015】先ず、充電部Xの構成を、図6〜図13に
示す添付図面に基づいて説明するに、ケース本体1、2
は、二つ割り形成された前後一対の前部側のケース本体
1(以下、前ケースという)と、後部側のケース本体2
(以下、後ケースという)を向かい合わせて合着固定さ
れる。
【0016】3は螺筒であって、前ケース1の内壁面の
上方左右位置と下方中央位置に突設している。4は筒軸
であって、前記螺筒3に対向する後ケース2の内壁面に
突設している。5は止着ビスであって、裏ケース2と表
ケース1を合着した上で、後ケース3の筒軸4に差し込
んだ止着ビス5を、表ケース1の螺筒3に螺合すること
で組み付けられる。
【0017】前記ケース本体1、2の内部には、4本程
度のバッテリ6(充電池)と、本器の制御用基板7とト
ランス8が組み付けられる。具体的には、図8(A)や
図9(B)に示すように、底の深い後ケース2の内壁面
から前方突設した軸ピン9に、基板7が鉛直に嵌め込ま
れ、当該基板7の前面中央位置にトランス8が取り付け
られる。また、バッテリ6は、その2本を上下1組とし
て、後ケース2の左右両側位置に鉛直支持して収容さ
れ、その上で、底の浅い前ケース1が突き合わされて合
着固定される。
【0018】10は後ケース2の背面下部位置に凹成し
たプラグ取付部であって、当該取付部10には電源コン
セントWへの差込みプラグ11が嵌め込まれて起倒動自
在に枢設され、当該プラグ11の後端部を、図9(B)
に示すように、後ケース2の中央部に弧状に曲成したタ
ーン規制アーム29に当接支持し、且つ、基板7の下端
中央位置に形成した基板凹部12に臨ませている。これ
により、差込みプラグ11の後端部を、基板7に上端部
を掛止したプラグ端子13と接触支持すると共に、当該
プラグ端子13と前記トランス8を結線している。
【0019】14は前ケース1の上端左右両側位置に突
設した内外二重構造の連結軸受部であって、その内側位
置の軸受部15を半弧状に凹設している。16は後ケー
ス2の上端左右両側位置の前部側に突設した内外二重構
造の連結軸受部であって、その内側位置の軸受部17を
半弧状に凹設している。そこで、後ケース2に前ケース
1を合着する際、前記軸受部15、17が相対向させて
突き合わされることで、円形状の軸孔28が形成され
る。
【0020】18はL字状に曲折した左右一対のアップ
サイド端子であって、その水平端子部18aを左右2列
のバッテリ6の頭部位置に配設して接触自在に付勢支持
し、その鉛直端子部18bを、図10(B)に示すよう
に、前記連結軸受部14、16とその内側位置の軸受部
15、17との間に挿通支持している。19はバッテリ
6の中間端子であって、図8(B)に示すように、前ケ
ース1の内壁面に形成した突片20に嵌着固定してい
る。21は後ケース2の底部にセットしたボトム端子で
あって、図10(B)に示すように、左右2列のバッテ
リ6の下面を接触支持する。
【0021】22はバッテリ6の保持リブであって、前
ケース1の内壁面の左右両側位置の上部側と下部側に張
り出し形成され、その後端縁に形成した半弧状凹部に、
個々のバッテリ6の上下位置が当嵌支持される。23は
後ケース2の背面上部位置に形成した凹部であって、当
該凹部23には、被充電機器Zとの充電プラグ24が、
図9(B)や図13に示すように、突出状態に嵌め込ま
れ、基板7と結線している。図9(B)において、25
は充電状態を表示するLED等のパイロットランプであ
って、その先端部を、前ケース1の中央下部寄りの凹成
位置の上端通孔に臨ませて嵌め込み、その基端部を基板
7に接続している。
【0022】26はケース本体1、2の側部に上下スラ
イド自在に組み込んだ操作スイッチであって、その内側
位置には、同じく上下スライド自在なスイッチ端子27
を係合支持し、前記操作スイッチ26を押し上げること
で、スイッチ端子27がアップサイド端子18の鉛直端
子部18bと接触するようにしている。但し、図10
(B)では、操作スイッチ26を押し上げる前の元の状
態を図示している。
【0023】操作スイッチ26の高さ位置の前ケース1
の前面には、操作スイッチ26を押し上げて、充電ON
(入)、或いは、停電時にランプ点灯する非常点灯ON
(入)と、操作スイッチ26を元の位置に押し下げてス
イッチOFF(切)等の、ON・OFF(入・切)の表
記をしている。
【0024】次に、ケース本体1、2の上部に組み込ま
れるライト部Yの構成を説明するに、前記の添付図面に
加えるに、図14〜図16に示す各パーツ図に基づいて
説明する。
【0025】30はランプホルダであって、その左右両
側壁面に軸部31を突設し、当該軸部31が、前後に合
着させたケース本体1、2の軸受部15、17の軸孔2
8に両端支持される。32、33はランプホルダ30の
底部にセットしたランプ端子であって、当該ランプ端子
32、33の外側端子部32a、33aの端部を、図1
0(B)に示すように、前記軸部31の凸形状の軸孔3
4から外側へ向けて露呈させ、アップサイド端子18の
鉛直端子部18bと接触支持している。
【0026】35は反射面を弧状に形成した反射板であ
って、ランプホルダ30に落し込まれて収容され、当該
反射板35の左右両側位置に垂下形成した係止爪36
を、図10(A)、(B)に示すように、ランプホルダ
30の軸孔34に係止している。37は反射板35の中
央通孔38に螺合して嵌め込んだランプであって、その
ランプ金具39の下端部を、図10(B)に示すよう
に、ランプ端子33の内側端子部33bと付勢接触し、
また、ランプ金具39の外側面にランプ端子32内側の
鉛直端子部32bを接触支持している。
【0027】40はランプホルダ30の開口縁部に嵌め
込むランプカバーであって、その左右両端部に垂下形成
したフック41を、図10(A)に示すように、ランプ
ホルダ30の左右内壁面に形成した係合部42に係止し
ている。このランプカバー40の左右内側面にはシボ加
工が施され、その間の本体内側面にはVカットが施され
る。
【0028】図8(B)と図14(C)、(D)におい
て、43はランプホルダ30の軸部31より内側位置の
ホルダ底部に水平方向に形成した凹凸部であって、前ケ
ース1の上縁部に弧状に張り出したターン規制アーム4
4の先端突部45が、ランプホルダ30の回転に伴って
凹凸部43と係脱自在とすることで、ランプホルダ30
の回転が3段階程度に角度調整される。
【0029】尚、充電プラグ24は、後ケース2の上縁
内側部に形成した凹部23と、図9(B)に示すよう
に、前ケース1の上縁部に張り出したターン規制アーム
44の先端部との間に嵌着支持される。図6と図10
(B)において、46は前ケース1の上部中央寄り位置
と中間部の中央寄り位置に突設した基板7の受けリブ、
また、47は同じく前ケース1の上部寄り位置と中間部
の中央寄り位置に突設したトランス8の位置決めピンで
ある。
【0030】而して、図1〜図5に示す本器の各種の使
用態様を説明する。図1の場合には、携帯電話器Zへの
充電手順を示しており、先ず、図(A)のように、本器
Sのライト部Yをフロント側へほぼ直角に倒して充電プ
ラグ24を露呈させ、当該充電プラグ24に被充電機器
Zの携帯電話器を鉛直に落し込み、図(B)や図(C)
のように、本器Sと携帯電話器Zを鉛直状態や水平状態
に嵌合連結した上で、操作スイッチ26を押し上げるこ
とで、機器充電に供される。この場合は、主に、コンセ
ントWのない出先や旅先での補充電に使用される。勿
論、この場合、本器Sのバッテリ6には、事前に十分な
充電が行なわれていることが前提である。
【0031】図2の場合には、図1(A)のように、本
器Sのライト部Yをフロント側へほぼ直角に倒して充電
プラグ24を露呈させ、当該充電プラグ24に携帯電話
器Zを鉛直に落し込み、図1(B)や図(C)のよう
に、本器Sと携帯電話器Zを鉛直状態や水平状態に嵌合
連結し、他方、本器S背面の差込みプラグ11を、図2
(A)のように起立させ、図(B)のように電源コンセ
ントWに差し込んで充電に供する場合であり、電源コン
セントWが身近にある場合の充電に使用される。
【0032】図3の場合は、本器Sを電源コンセントW
に差し込み、操作スイッチ26を押し上げてONするこ
とで補充電したり、或いは、同じくコンセントWに差し
込んでおくことにより、停電時に本器Sのランプ37が
自動点灯する場合の使用状態を示している。当然のこと
ながら、その場合に備えて基板7には、停電を感知する
と、電源コンセントWに差し込んだ本器Gのランプ37
が自動点灯する制御回路を備えている。
【0033】図4の場合は、本器Sの操作スイッチ26
を入れて、卓上ライトとして使用する場合を示し、図
(A)はライト部Yを通常の起立状態とし、また、図
(B)はライト部Yを倒伏させて点灯する使用状態を示
している。
【0034】図5の場合は、本器Sをハンディータイプ
のフラッシュライトとして使用する場合を示しており、
図(A)は本器Sを横グリップした状態を、図(B)は
ライト部Yを倒して縦グリップした状態を、また、図
(C)は、胸ポケットに入れて使用する場合を示してい
る。
【0035】前記の場合には、本器Sに差込みプラグ1
1を組み込んだ場合について説明したが、当該差込みプ
ラグ11に代えて、ケース本体1、2に電磁誘導回路を
組み込んで充電可能とすることで、差込みプラグ11を
不要とするライト付き携帯充電器とすることもできる。
また、本器Sを停電時の非常灯とする必要がない場合に
は、その為の回路構成を不要とすることで、充電機能と
ライト機能を併有するライト付き携帯充電器とする場合
もある。
【0036】
【発明の効果】本発明は、前記のように構成したので、
携帯電話器に止まらず、電子手帳、電子カメラ、モバイ
ルコンピュータ等の被充電機器を、時と処を問わず手軽
に充電可能とすると共に、電源コンセントにプラグ接続
した状態での補充電に対処する、との本来的な使用態様
を満足させる携帯充電器でありながら、充電以外の場合
には、卓上設置した卓上ライトとして使用したり、片手
に把持して屋内外でのハンディタイプのフラッシュライ
トとしたり、或いは、胸ポケットに落し込んで、同じく
フラッシュライトとしての使用に供したり、更には、電
源コンセントにプラグ接続しておくことにより、停電時
の非常灯として自動点灯を可能とする等の多様な使用態
様に対処することができる。
【0037】その上、ほぼ煙草ケースサイズ程度の小型
コンパクトである上に、充電機能とライト機能を併有す
る機能的な興趣を具有し、且つ、デザイン上の斬新性に
も優れる等の諸効果を齎す。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯電話器への充電手順を示す斜視図であっ
て、図(A)のように、本器のランプ部をフロント側へ
ほぼ直角に倒して接続プラグを露呈させ、当該接続プラ
グに携帯電話器を鉛直に落し込み、図(B)や図(C)
のように、本器と携帯電話器とを鉛直状態や水平状態に
嵌合連結した場合を示している。
【図2】本器の差込みプラグを、図(A)のように起立
させ、図(B)のように電源コンセントに差し込んで充
電に供する場合を示している。
【図3】本器を電源コンセントに差込んで補充電した
り、或いは、差し込んでおくことにより、停電時に本器
のランプが自動点灯して非常灯として機能する場合を示
している。
【図4】本器のスイッチを入れて卓上ライトとして使用
する場合を示し、図(A)はランプ部を通常の起立状態
とし、また、図(B)はランプ部を倒伏させて点灯する
状態を示している。
【図5】本器をハンディータイプのフラッシュライトと
して使用する場合を示し、図(A)は本器を横グリップ
した状態を、図(B)はランプ部を倒して縦グリップし
た状態を、また、図(C)は胸ポケットに入れて使用す
る場合を示している。
【図6】本器の分解斜視図であって、その内、前ケース
と後ケースについては、表裏反転した状態を上下位置に
齟齬させて付加している。
【図7】図(A)は本器の正面図、図(B)は本器のプ
ラグを電源コンセントに差し込んだ状態を示す左側面図
である。
【図8】図(A)は本器の背面図、図(B)は図(A)
に示すB−B線縦断面図である。
【図9】図(A)はプラグを起立した本器の右側面図、
図(B)は図7(A)に示すA−A線縦断面図である。
【図10】図(A)は図7(B)に示すC−C線縦断面
図、図(B)は同じく図7(B)に示すD−D線縦断面
図である。
【図11】図(A)はプラクを起立した本器の平面図、
図(B)は同じく本器の底面図、図(C)は図8(A)
に示すE−E線横断面図である。
【図12】図(A)は図8(A)に示すF−F線横断面
図、図(B)は同じくG−G線横断面図、図(C)はプ
ラグを起立した図8(A)に示すH−H線横断面図であ
る。
【図13】本器のランプ部を前に倒して充電接続プラグ
を露呈し、プラグをコンセントに差し込んだ状態を示す
左側面図である。
【図14】ランプホルダを示す図であって、図(A)は
その平面図、図(B)は正面図、図(C)は底面図、図
(D)は左側面図、図(E)は図(A)に示すL−L線
縦断面図、図(F)は図(B)に示すM−M線縦断側面
図である。
【図15】ランプホルダに収容する反射板を示す図であ
って、図(A)はその平面図、図(B)は正面図、図
(C)は底面図、図(D)は左側面図、図(E)は図
(A)に示すN−N線縦断面図、図(F)は図(A)に
示すO−O線縦断側面図である。
【図16】ランプホルダをカバーするランプカバー示す
図であって、図(A)はその平面図、図(B)は正面
図、図(C)は底面図、図(D)は左側面図、図(E)
は背面図、図(F)は図(A)に示すJ−J線縦断面
図、図(G)は図(B)に示すK−K線縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
S ライト付き携帯充電器 X 充電部 Y ライト部 Z 被充電機器 W 電源コンセント 1 前ケース 2 後ケース 3 螺筒 4 筒軸 5 止着ビス 6 バッテリ 7 基板 8 トランス 9 ピン 10 プラグ取付部 11 差込みプラグ 12 基板凹部 13 プラグ端子 14、16 連結軸受部 15、17 軸受部 18 アップサイド端子 18a 水平端子部 18b 鉛直端子部 19 中間端子 20 突片 21 ボトム端子 22 保持リブ 23 凹部 24 充電プラグ 25 パイロットランプ 26 操作スイッチ 27 スイッチ端子 28 軸孔 29 ターン規制アーム 30 ランプホルダ 31 軸部 32、33 ランプ端子 32a、33a 外側端子部 32b、33b 内側端子部 34 軸孔 35 反射板 36 係止爪 37 ランプ 38 中央通孔 39 ランプ金具 40 ランプカバー 41 フック 42 係止部 43 凹凸部 44 ターン規制アーム 45 先端突部 46 受けリブ 47 位置決めピン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月4日(2000.12.
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯充電器にライトを組み込んでなるラ
    イト付き携帯充電器。
  2. 【請求項2】 被充電機器を充電する携帯充電器であっ
    て、当該携帯充電器のケース本体に前記被充電機器との
    充電プラグをカバーしたり、露出させるランプホルダ
    を、前記ケース本体に対して起倒動自在に支持したこと
    を特徴とするライト付き携帯充電器。
  3. 【請求項3】 ケース本体の頭頂部に被充電機器との充
    電プラグを突設すると共に、ライトを備えたランプホル
    ダを前記ケース本体の頭頂部に起倒動自在に支持し、前
    記ランプホルダを起立させることにより充電プラグをカ
    バーし、ランプホルダを倒伏することにより、前記充電
    プラグを露呈させてなる請求項2に記載のライト付き携
    帯充電器。
  4. 【請求項4】 ケース本体の左右両端部に連結軸受部を
    形成し、当該連結軸受部に、ランプ端子と反射板とラン
    プを収容し、ランプカバーを嵌め込んでなるランプホル
    ダを起倒動自在に軸受支持してなる請求項2又は請求項
    3に記載のライト付き携帯充電器。
  5. 【請求項5】 ランプホルダとそのターン規制アーム
    に、ランプホルダの起倒動角度を多段に調整する凹凸部
    を形成してなる請求項4に記載のライト付き携帯充電
    器。
  6. 【請求項6】 ランプホルダのランプ端子を、当該ラン
    プホルダの軸部から露呈させ、当該ランプ端子にケース
    本体に収容したバッテリのアップサイド端子と接触自在
    とするに、当該アップサイド端子の鉛直端子部を、ケー
    ス本体の左右両側位置に突設した連結軸受部の間に挿通
    支持してなる請求項4又は請求項5に記載のライト付き
    携帯充電器。
  7. 【請求項7】 バッテリと基板とトランスを収容し、充
    電プラグを備えたケース本体と、当該ケース本体の上端
    部に形成した連結軸受部と、当該連結軸受部に支持さ
    れ、ランプ端子と反射板とランプを組み込み、ランプカ
    バーを嵌め込んだランプホルダとからなり、前記ケース
    本体に対してランプホルダを起倒動自在に支持したこと
    を特徴とするライト付き携帯充電器。
  8. 【請求項8】 ランプホルダの軸部から突出したランプ
    端子の外側端子部と、連結軸受部に挿通したバッテリの
    アップサイド端子の鉛直端子部を接触支持してなる請求
    項7に記載のライト付き携帯充電器。
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