JP2002170171A - 信号送信装置およびその信号送信装置を複数備えてなるネットワークシステム - Google Patents

信号送信装置およびその信号送信装置を複数備えてなるネットワークシステム

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JP2002170171A JP2000365512A JP2000365512A JP2002170171A JP 2002170171 A JP2002170171 A JP 2002170171A JP 2000365512 A JP2000365512 A JP 2000365512A JP 2000365512 A JP2000365512 A JP 2000365512A JP 2002170171 A JP2002170171 A JP 2002170171A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号送信装置と上位機器との間における通信
トラフィックを効率的に削減する。 【解決手段】 セキュリティシステムの端末装置として
用いられる入力接点機器の制御部は、入力接点に与えら
れる複数のセンサの出力信号に基づき何れかのセンサの
状態変化を判定すると、ホストに対して検出情報を1回
送信し(ステップS2)、その時点から通知間隔時間T
1が経過するまでに、センサの何れかについて新たな状
態変化を検出した場合はその状態変化をメモリに記憶さ
せ(ステップS5〜S7)、通知間隔時間T1が経過す
るとメモリに記憶させた情報をホストに送信する(ステ
ップS9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の入力接点の
何れかについて状態の変化を検出すると上位機器に対し
て通知信号を送信する信号送信装置、およびその信号送
信装置を複数備えてなるネットワークシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図11に、ビル内の各部屋に外部から侵
入しようとする者を監視するとともに、各部屋の空調な
どを集中管理するためのシステムの一例を示す。この図
11において、部屋1正面のドア2には電気錠3が取り
付けられており、その電気錠3はドア2の横に配置され
ている入室用のカードリーダ4によって駆動されるよう
になっている。カードリーダ4の脇にはテンキーリーダ
5が配置され、上方にはLCDパネルなどからなる表示
器6が配置されている。また、部屋1正面の右上方に
は、非常時に点灯される非常用ランプ7が取り付けられ
ている。
【0003】部屋1の天井には人体が発する赤外線を検
知する空間センサ9、温度センサ10および湿度センサ
11が取り付けられている。また、部屋1内の右奥上方
側の隅には防犯カメラ12が取り付けられている。これ
らセンサ9〜11およびカメラ12より出力される信号
は、入力接点機器13の入力接点にそれぞれ与えられて
いる。
【0004】部屋1の右側部壁面には、エアコンディシ
ョナ(エアコン)14が取り付けられており、このエア
コン14は、非常用ランプ7と共に出力接点機器15の
出力端子より制御信号が与えられるようになっている。
【0005】図12に、システム全体のブロック構成を
示す。カードリーダ4、テンキーリーダ5、表示器6、
入力接点機器13および出力接点機器15は、何れも内
部にLANの通信機能を有しており、必要に応じルータ
16を介して、例えばビル内の管理室等に設置されてい
る監視または管理用のホスト17と通信を行うようにな
っている。
【0006】また、カードリーダ4およびテンキーリー
ダ5の操作によって、電気錠3の解錠、施錠並びにホス
ト17による監視状態(セキュリティシステム)のセッ
ト、解除が行われるようになっている。部屋1の監視状
態がセットされている場合、正規に入室しようとする者
は、カードリーダ4に各自が所持しているIDカードを
差し込んでID情報を読み込ませると共に、テンキーリ
ーダ5に所定の暗証番号を入力することでホスト17に
よる監視状態を解除させ、電気錠3を解錠させる。
【0007】昼間などにおいては、部屋1に多数の人間
が出入りして所定の業務を行うが、その間において、温
度センサ10や湿度センサ11より出力されるセンサ信
号が変化する毎に、そのセンサ情報がデータパケットと
して入力接点機器13を介してホスト17に送信され
る。ホスト17は、送信されたセンサ信号に基づき、出
力接点機器15を介してエアコン14に制御信号を送信
し、部屋1内の空調制御を行う。
【0008】また、業務が終了して部屋1を最後に退出
しようとする者は、カードリーダ4にIDカードを差し
込んでホスト17による監視状態をセットさせ、電気錠
3を施錠させる。入力接点機器13は、監視状態がセッ
トされると、空間センサ9、温度センサ10、湿度セン
サ11および防犯カメラ12の何れかの出力信号に変化
が生じる毎に、その変化を通知するための信号(データ
パケット)をホスト17に送信するようになっている。
なお、防犯カメラ12については、撮像している画像デ
ータに変化が生じると、その時点の静止画像データがホ
スト17に送信される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】昼などの時間帯には、
部屋1に対して多くの人が出入りするためドア2が開閉
され、また、換気のために窓8が開け放たれる場合もあ
ることから、部屋1内の温度や湿度、あるいは空間セン
サ9において検出される人体の有無は比較的頻繁に変化
する。
【0010】図13に、空間センサ9、温度センサ10
などのセンサ信号の出力変化の一例を示す。空間センサ
9の場合には、信号の立上がり、立下がりが赤外線の検
知、非検知に対応し、信号がハイレベルの期間は赤外線
が連続して検出されている状態に対応する。また、温度
センサ10の場合には、信号の立上がり、立下がりが温
度の上昇または下降の開始に対応し、信号がハイレベル
の期間は温度の上昇または下降が連続して検出されてい
る状態に対応する。従って、このように部屋1内の温度
や湿度が変化する毎や、あるいは人体の赤外線が検出さ
れる毎にホスト17に対して信号を送信すると、入力接
点機器13からの信号出力頻度はかなり高くなる。そし
て、ビル内の他の部屋についても同様の監視、管理体制
が取られていると、トータルでホスト17に対する信号
の送信回数はかなりの数となる。
【0011】また、入力接点機器13は、自身の送信が
失敗したと判定した場合に、再度送信を試みるようにな
っている。このため、上述したようにネットワークの負
荷が重い状態でホスト17側からの応答(確認パケット
の送信)が遅れると、入力接点機器13は、実際には送
信が成功しているにもかかわらず再送処理を行ってしま
う場合がある。さらに、ホスト17も出力接点機器15
に対して信号の送信等を行う。その結果、有効な通信が
ほとんど行われなくなって、ネットワークが、いわゆる
輻輳状態に陥るおそれがある。
【0012】なお、エアコン14の制御を行うことな
く、セキュリティが解除されている状態でセンサ9〜1
1および防犯カメラ12による信号の変化をホスト17
側でモニタするシステム(例えば、センサ9〜11等が
機能しているかどうかをチェックするシステム、あるい
は美術館に展示されている絵画などを盗難防止のため監
視しているシステム)の場合にも、上記した問題は同様
に生じる。
【0013】このような問題を回避するためには、例え
ば、ホスト17側が所定時間毎に各入力接点機器13に
対して送信許可を与え、送信許可を受信した入力接点機
器13に順次送信を行わせることが考えられる。しか
し、この場合には、ホスト17側で通信管理を行うため
の制御が複雑となってしまう。
【0014】また、ホスト17より指定された送信許可
タイミングでは、対象となる入力接点機器13で状態の
変化が生じておらず、逆に他の入力接点機器13で状態
の変化が生じていることが起こり得る。従って、通信の
冗長性が大きくなり過ぎることが懸念されると共に、観
測すべき状態の変化を捉え損なうおそれがある。
【0015】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的は、上位機器との間における通信トラフィ
ックを効率的に削減することができる信号送信装置、お
よびその信号送信装置を複数備えてなるネットワークシ
ステムを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の信号送
信装置によれば、送信制御手段は、入力接点の何れかに
ついて状態の変化を検出し上位機器に対して通知信号を
送信すると、その送信時点を基準とする通知間隔時間が
経過するまでは、入力接点の何れかについて新たな状態
の変化を検出しても上位機器に対する送信は行わずに、
その状態の変化を記憶手段に記憶させる。そして、通知
間隔時間が経過すると、記憶手段に記憶させた情報を上
位機器に対して送信する。
【0017】すなわち、上位機器に対する通知信号の送
信は多くとも通知間隔時間毎に行われるようになるの
で、送信頻度を大きく低下させることができる。従っ
て、入力接点数が多く、加えて、多数の信号送信装置が
存在するような通信ネットワークにおいても、そのトラ
フィックが著しく上昇することを回避できる。そして、
通知間隔時間の経過中に検出した新たな状態の変化に関
する情報は、その時間経過後に一括して上位機器に送信
することが可能であるから、上位機器側において入力接
点の状態変化を監視する場合でも監視レベルの低下を極
力抑制することができる。
【0018】請求項2に記載の信号送信装置によれば、
送信制御手段は、通知間隔時間が経過する間に検出され
た状態の変化の検出時刻を記憶手段に記憶させ、その検
出時刻をも上位機器に対して送信するので、上位機器側
は、通知間隔時間の経過中に発生した各入力接点の状態
変化が実際にはどの時刻に生じていたのかを正確に把握
することができる。
【0019】請求項3に記載の信号送信装置によれば、
送信制御手段は、特定の時間帯についてのみ通知間隔時
間の設定に伴う処理を行う。すなわち、各入力接点に生
じる状態変化の頻度が、例えば昼間において比較的高く
夜間においては比較的低くなるような場合には、夜間に
おいても通知間隔時間を設定して通知信号の送信頻度を
低下させる実益は少ない。逆に、状態変化の頻度が低い
夜間においては、それらの変化を確実に監視する必要が
ある場合が想定される。従って、特定の時間帯について
のみ通知間隔時間の設定に伴う処理を行うことで、上位
機器に対してより適切な信号の送信を行うことができ
る。
【0020】請求項4に記載の信号送信装置によれば、
送信制御手段は、入力接点における状態の変化が所定数
以上略同時期に発生した場合に上位機器に対して通知信
号を送信する。すなわち、入力接点のうち何れか1つだ
けに状態の変化が発生した場合、その変化は一時的また
は局所的なものと想定されるため、上位機器に対して通
知を行う必要性は比較的低いと考えられる。
【0021】逆に、所定数以上の状態変化が略同時期に
発生した場合は、その状態変化はある程度の規模で確実
に生じていると想定されるため、そのような場合に上位
機器に対する通知を行うようにすれば、通信トラフィッ
クを効率的に削減することができる。
【0022】請求項5に記載の信号送信装置によれば、
入力接点には特定の領域について外部より侵入しようと
する者を検知するための各種センサの出力信号が与えら
れ、セキュリティシステムの端末装置として用いられ
る。すなわち、防犯用の警備システムなどでは、一般家
屋や商店、ビルなどに対して外部から侵入しようとする
者を検知するために、監視カメラ、温度センサ、湿度セ
ンサ、空間センサなどの各種センサを設置して、それら
のセンサ等が夫々出力する信号に基づいて侵入者の有無
を判定するようになっている。
【0023】そして、例えば、ビル内の複数の部屋夫々
について同様の端末装置を設置している場合には、昼間
など多数の人が活動している時間帯においては、各端末
装置が通知信号を出力する頻度は極めて高くなる。従っ
て、そのようなセキュリティシステムの端末装置に本発
明の信号送信装置を適用することによって、該システム
を構成するネットワークのトラフィックを有効に減少さ
せることができる。
【0024】請求項6に記載のネットワークシステムに
よれば、請求項1乃至5の何れか1つに記載の複数の信
号送信装置が上位機器との間で夫々通信を行うので、多
数の信号送信装置が上位機器に対して高い頻度で通知信
号を送信するようなシステムにおけるネットワークのト
ラフィックを有効に減少させることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
セキュリティシステム、およびエアコンの制御システム
に適用した場合の第1実施形態について図1乃至図4を
参照して説明する。なお、図11および図12と同一部
分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分
について説明する。
【0026】この実施形態におけるネットワークシステ
ム20は、図4に示すように、図12に示す入力接点機
器13が入力接点機器21に置き換わったものとなって
いる。
【0027】図3に、入力接点機器21の内部構成を示
す。入力接点機器21の入力接点21a〜21dには、
空間センサ9、温度センサ10、湿度センサ11および
防犯カメラ12の出力信号が与えられており、それらの
出力信号は制御部(送信制御手段)22の入力ポートに
入力されている。また、制御部22は、通信部23を介
してホスト(上位機器)17との通信を行うようになっ
ている。なお、この実施形態では、防犯カメラ12をセ
ンサの一種(画像センサ)として取り扱っている。
【0028】図1に、制御部22の制御処理を示し、図
2に、その制御処理に基づく検出情報の送信パターンの
一例を示す。
【0029】制御部22は、センサ9〜12の何れかの
出力信号レベルが変化するまで待機状態となっている
(ステップS1)。何れかの出力信号レベルが変化する
と(図2参照)、ステップS1の判定がYESにな
り、その検出情報をホスト17に通知信号として送信す
る(ステップS2)。ここで、検出情報とは、出力信号
レベルが変化したセンサの種類、その信号の変化レベル
からなる状態の変化に関する情報、および変化を検出し
た検出時刻などからなる。
【0030】続いて、部屋1についてセキュリティシス
テムがセットされているか否かを判定し(ステップS
3)、セットされている場合はステップS3の判定がY
ESになってステップS1に戻る。従って、セキュリテ
ィシステムがセットされている場合は、センサ9〜12
の何れかの出力信号レベルが変化する毎に検出情報がホ
スト17に送信される。このことにより、ホスト17に
よる監視レベルを高めることができ、盗難等を未然に防
止することができる。
【0031】なお、セキュリティシステムのセット、解
除は、部屋1の最終退出者がシステムをセットした場
合、部屋1に最初に入室しようとする者がシステムを解
除した場合に、ホスト17から入力接点機器21に報知
される情報に基づいて判定することができる。
【0032】また、セキュリティシステムがセットされ
ていない場合は、ステップS3の判定がNOになり、タ
イマ22a(制御部22に内蔵されているタイマあるい
はソフトウエアタイマ)をスタートさせて計時を開始す
る(ステップS4)。
【0033】この後、センサ9〜12の何れかについて
センサ信号の変化があるか否かを判定し(ステップS
5)、センサ信号の変化がないと、通知間隔時間T1が
経過したか否かを判定する(ステップS6)。通知間隔
時間T1が経過する前に、センサ9〜12の何れかにつ
いてセンサ信号の変化があると、ステップS5の判定が
YESになり、そのセンサの出力情報を内部のメモリ
(記憶手段)22bに記憶させる(ステップS7)。な
お、通知間隔時間T1は、例えば1分〜数分程度に設定
されている。
【0034】従って、ステップS5〜S6の処理を繰り
返している間に、図2の時点〜のようにセンサ信号
に変化が生じた場合には、その変化について直ちにホス
ト17に通知されることなく、ステップS7において出
力情報がメモリ22bに記憶される。
【0035】この後、通知間隔時間T1が経過しステッ
プS6の判定がYESになると、メモリ22bに記憶さ
れたセンサの出力情報があるか否かを判定する(ステッ
プS8)。出力情報があると、ステップS8の判定がY
ESになり、メモリ22bに記憶された情報に基づく検
出情報をホスト17に送信する(ステップS9、図2
参照)。すなわち、図2の時点〜において発生した
センサ出力情報が、検出情報としてホスト17にまとめ
て送信される。それからステップS4に戻り、タイマ2
2aによる計時を再度スタートさせる。
【0036】ステップS9からステップS4に移行した
後、図2の時点〜に示すようにセンサの出力状態が
全く変化することなく通知間隔時間T1が経過した場合
は、ステップS8においてその判定がNOになり、ステ
ップS1に移行することになる。従って、この場合は、
ホスト17に対する検出情報の送信は行われない(図2
参照)。
【0037】この後、図2の時点においてセンサの出
力状態変化が発生すると、再びステップS1の判定がY
ESになり、ステップS2でホスト17に対する情報の
送信を行い、上述した処理を行う。なお、タイマ22a
の計時中にセキュリティシステムがセットされた場合
は、直ちにメモリに記憶されたセンサ出力情報を送信し
てスタートに戻るようにする。
【0038】以上述べたようにこの実施形態によれば、
セキュリティシステムまたはエアコン14の集中管理シ
ステムの端末装置として用いられる入力接点機器21の
入力接点21a〜21dにセンサ9〜12の出力信号を
与えて、制御部22は、入力接点21a〜21dの何れ
かについてセンサ9〜12の状態変化を検出すると、ホ
スト17に対して検出情報を1回送信する。そして、そ
の時点から通知間隔時間T1が経過するまでにセンサ9
〜12の何れかについて新たな状態変化を検出した場合
は、その状態変化をメモリ22bに記憶させ、通知間隔
時間T1が経過すると、メモリ22bに記憶させた情報
をホスト17に送信する。
【0039】このことにより、ホスト17に対する信号
の送信は多くとも通知間隔時間T1毎に行われるように
なり、送信頻度を大きく低下させることができる。従っ
て、セキュリティシステムの端末装置のようにそれぞれ
の入力接点数が多く、多数の入力接点機器21が存在す
るネットワークシステム20においても、そのトラフィ
ックが著しく上昇して輻輳状態に陥るのを回避すること
ができる。そして、通知間隔時間T1の経過中に検出し
た新たな状態変化に関する情報は、通知間隔時間T1の
経過後に一括してホスト17に送信されるので、ホスト
17における監視レベルの低下を極力抑制することがで
きる。
【0040】また、制御部22は、通知間隔時間T1が
経過する間に検出されたセンサ9〜12の状態変化の検
出時刻をメモリ22bに記憶させ、その検出時刻をもホ
スト17に送信しているので、ホスト17は、通知間隔
時間T1の経過中に発生した状態変化が実際にはどの時
刻に生じていたのかを正確に把握することができる。
【0041】さらに、この実施形態によれば、制御部2
2は、セキュリティシステムが解除されている特定の時
間帯にだけ通知間隔時間T1の設定に伴う処理を行って
いる。従って、部屋1内で多数の人間が業務を行ってい
る昼間等においては、センサ9〜12の信号変化頻度が
高く、ホスト17により厳密な監視を行う必要性が低い
ため、通知間隔時間T1を設定して信号の送信回数を低
減することができる。一方、セキュリティシステムがセ
ットされている夜間等においては、ホスト17は、監視
レベルを高めて盗難等を未然に防止するため、センサ9
〜12の信号変化の詳細を確実に捉えることができる。 (第2実施形態)図5に、本発明の第2実施形態におけ
る制御部22の制御処理を示し、図6に、その制御処理
に基づく検出情報の送信パターンの一例を示す。なお、
第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省
略し、以下異なる部分について説明する。
【0042】この第2実施形態では、制御部22は、セ
ンサ9〜12の何れかの出力信号レベルが変化するまで
待機状態となっている(ステップS1)。何れかの出力
信号レベルが変化すると、ステップS1の判定がYES
になり、タイマ22aをスタートさせて計時を開始する
(ステップS4)。
【0043】この後、ステップS1で信号の変化を検出
したセンサとは異なる他のセンサについて出力信号レベ
ルが変化したか否かを判定し(ステップS10)、他の
センサについて出力信号レベルが変化していないとき
は、検出間隔時間T2が経過したか否かを判定する(ス
テップS11)。ここで、検出間隔時間T2は、例えば
数秒〜数十秒程度に設定されている。
【0044】そして、他のセンサについて出力信号レベ
ルが変化することなく検出間隔時間T2が経過すると、
ステップS11の判定がYESになり、ステップS1に
戻る。この場合、ステップS1で信号の変化を検出した
センサの出力状態変化はホスト17に送信されない。
【0045】また、検出間隔時間T2が経過する前に、
他のセンサについて出力信号レベルが変化すると、ステ
ップS10の判定がYESになり、ステップS1および
ステップS10で信号の変化を検出したセンサの検出情
報をホスト17に送信し(ステップS12)、ステップ
S4に戻る。
【0046】上記した制御処理により、例えば、図6の
時点においてセンサAの出力状態が変化しても、その
後に他のセンサについて出力信号レベルが変化すること
なく検出間隔時間T2が経過した場合には、時点にお
けるセンサAの出力状態変化はホスト17に送信されな
い。これは、センサAだけに状態の変化が発生した場
合、その変化は一時的または局所的なものと想定される
ため、ホスト17に対して通知を行う必要性は比較的低
いと考えられるからである。
【0047】また、例えば、図6の時点においてセン
サBの出力状態が変化し、検出間隔時間T2が経過する
前に時点でセンサAの出力状態変化を検出すると、制
御部22は、センサA、Bの検出情報をホスト17に送
信する。これは、センサB(例えば、空間センサ9)に
おける状態変化の発生後、略同時期と見做すことができ
る検出間隔時間T2以内に、他のセンサA(例えば、温
度センサ10)についても状態の変化が発生した場合
は、その状態変化はある程度の規模で確実に生じている
と想定されるからである。
【0048】従って、この第2実施形態によれば、制御
部22は、センサ9〜12に関する状態変化が2つ以上
同時に発生し、部屋1における状態変化がある程度の規
模で確実に生じていると想定される場合に、ホスト17
に対して検出情報を送信するので、信号の送信頻度を効
率的に削減することができる。 (第3実施形態)図7、図8に、本発明の第3実施形態
における制御部22の制御処理を示し、図9、図10
に、その制御処理に基づく検出情報の送信パターンの一
例を示す。この第3実施形態における制御部22の制御
処理は、第2実施形態と第1実施形態とを組み合わせた
ものとなっている。
【0049】この実施形態では、第1実施形態で説明し
た通知間隔時間T1を計時するタイマを通知間隔タイマ
とし、第2実施形態で説明した検出間隔時間T2を計時
するタイマを検出間隔タイマとして説明する。これらの
タイマとしては、制御部22に内蔵されているタイマあ
るいはソフトウエアタイマが用いられる。
【0050】以下、この実施形態を、第1、第2実施形
態と同一部分には同一符号を付し、第1、第2実施形態
と異なる部分を中心にして説明する。
【0051】制御部22は、処理を開始すると、まず、
センサ9〜12の何れかの出力信号レベルが変化するま
で待機状態となっている(ステップS1)。何れかの出
力信号レベルが変化すると、ステップS1の判定がYE
Sになり、検出間隔タイマをスタートさせて計時を開始
する(ステップS4)。
【0052】この後、ステップS1で信号の変化を検出
したセンサとは異なる他のセンサについて出力信号レベ
ルが変化したか否かを判定し(ステップS10)、他の
センサについて出力信号レベルが変化していないとき
は、検出間隔時間T2が経過したか否かを判定する(ス
テップS11)。
【0053】そして、他のセンサについて出力信号レベ
ルが変化することなく検出間隔時間T2が経過すると、
ステップS11の判定がYESになり、ステップS1に
戻る。この場合、ステップS1で信号の変化を検出した
センサの出力状態変化はホスト17に送信されない。
【0054】従って、例えば、図9(a)に示すよう
に、時点においてセンサAの出力状態が変化しても、
その後に他のセンサについて出力信号レベルが変化する
ことなく検出間隔時間T2が経過した場合には、時点
におけるセンサAの出力状態変化はホスト17に送信さ
れない。
【0055】また、検出間隔時間T2が経過する前に、
他のセンサについて出力信号レベルが変化すると、ステ
ップS10の判定がYESになり、ステップS1および
ステップS10で信号の変化を検出したセンサの検出情
報をホスト17に送信する(ステップS12)。この
後、検出間隔タイマをストップさせ(ステップS1
3)、続いて第1実施形態と同様、セキュリティシステ
ムがセットされているか否かを判定し(ステップS1
4)、セットされている場合はステップS14の判定が
YESになってステップS1に戻る。
【0056】従って、セキュリティシステムがセットさ
れている場合は、第2実施形態と同様、センサ9〜12
に関する状態変化が2つ以上同時に発生する毎に、ホス
ト17に対して検出情報が送信される。
【0057】また、セキュリティシステムがセットされ
ていない場合は、ステップS14の判定がNOになり、
図8のステップS15に進んで通知間隔タイマをスター
トさせる。
【0058】この後、センサ9〜12の何れかについて
センサ信号の変化があるか否かを判定し(ステップS1
6)、センサ信号の変化がないと、通知間隔時間T1が
経過したか否かを判定する(ステップS17)。センサ
9〜12の何れかのセンサ信号が変化することなく通知
間隔時間T1が経過すると、ステップS17の判定がY
ESになり、図7のステップS1に戻る。
【0059】従って、例えば、図9(b)に示すよう
に、時点においてセンサAの出力状態が変化し、検出
間隔時間T2が経過する前に時点でセンサBの出力状
態変化を検出すると、制御部22は、センサA、Bの検
出情報をホスト17に送信するが、その時点からセンサ
9〜12の何れかのセンサ信号が変化することなく通知
間隔時間T1が経過した場合には、ステップS1に戻
り、ステップS1からの処理を再度を行うことになる。
【0060】また、通知間隔時間T1が経過する前にセ
ンサ9〜12の何れかのセンサ信号が変化すると、ステ
ップS16の判定がYESになり、検出間隔タイマをス
タートさせる(ステップS18)。
【0061】この後、ステップS16で信号の変化を検
出したセンサとは異なる他のセンサについて出力信号レ
ベルが変化したか否かを判定し(ステップS19)、他
のセンサについて出力信号レベルが変化していないとき
は、検出間隔時間T2が経過したか否かを判定する(ス
テップS20)。
【0062】そして、他のセンサについて出力信号レベ
ルが変化することなく検出間隔時間T2が経過すると、
ステップS20の判定がYESになり、次に通知間隔時
間T1が経過したか否かを判定する(ステップ21)。
通知間隔時間T1が経過していないときはステップS1
6に戻る。そして、センサ9〜12に関する状態変化が
検出間隔時間T2内で2つ以上同時に発生するがことな
く、通知間隔時間T1が経過すると、ステップS1に戻
る。
【0063】従って、例えば、図10(a)に示すよう
に、時点においてセンサAの出力状態が変化し、検出
間隔時間T2が経過する前に時点でセンサBの出力状
態変化を検出すると、制御部22は、センサA、Bの検
出情報をホスト17に送信するが、この送信後、時点
でセンサAの出力状態が変化しても、検出間隔時間T2
が経過する前に他のセンサについて出力信号レベルが変
化しない場合は、通知間隔時間T1が経過すると、時点
におけるセンサAの出力状態変化がホスト17に送信
されず、ステップS1からの処理を再度を行うことにな
る。
【0064】また、ステップS19で他のセンサの出力
信号レベルが変化したことを判定すると、ステップS1
6とステップS19で信号の変化を検出したセンサの検
出情報を、第1実施形態と同様、メモリ22bに記憶さ
せる(ステップS19)。その後、検出間隔タイマをス
トップさせ(ステップS23)、通知間隔時間T1が経
過したか否かを判定する(ステップS24)。そして、
通知間隔時間T1が経過すると、メモリ22bに記憶さ
せた検出情報をホスト17に送信し(ステップS2
5)、ステップS15に戻る。
【0065】従って、例えば、図10(b)に示すよう
に、時点においてセンサAの出力状態が変化し、検出
間隔時間T2が経過する前に時点でセンサBの出力状
態変化を検出すると、制御部22は、センサA、Bの検
出情報をホスト17に送信し、この送信後、時点でセ
ンサAの出力状態が変化し、時点でセンサBの出力状
態変化を検出すると、時点、におけるセンサA、B
の検出情報をメモリ22bに記憶させ、通知間隔時間T
1が経過した時点でホスト17に送信する。
【0066】従って、この第3実施形態によれば、制御
部22は、センサ9〜12に関する状態変化が2つ以上
同時に発生し、部屋1における状態変化がある程度の規
模で確実に生じていると想定される場合に、ホスト17
に対して検出情報を送信するという第2実施形態と同様
の作用効果を奏するととともに、ホスト17に対して検
出情報を1回送信した後に、その時点から通知間隔時間
T1が経過するまでにホスト17に送信すべき新たな状
態変化を検出した場合は、その状態変化をメモリ22b
に記憶させ、通知間隔時間T1が経過すると、メモリ2
2bに記憶させた情報をホスト17に送信するという第
1実施形態と同様の作用効果を奏する。
【0067】なお、本発明は、上記した第1ないし第3
実施形態にのみ限定されるものではなく、次のような変
形または拡張が可能である。
【0068】第1実施形態において、ステップS3を削
除し、常に送信間隔時間T1を設定してもよい。
【0069】第2、第3実施形態において、検出間隔時
間T2内にセンサ9〜12の内3つ以上について状態変
化が発生した場合に、ホスト17に検出情報を送信する
ようにしてもよい。
【0070】セキュリティシステム、エアコン14の集
中管理システムの何れか一方のみについて適用してもよ
い。
【0071】また、これらのシステムに限らず、例え
ば、信号送信装置の入力接点に、リレー接点の開閉に伴
うハイレベル、ローレベルの2値信号を与え、機械装置
などの制御状態を上位機器に送信して集中制御するもの
でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をセキュリティシステムおよびエアコン
の制御システムに適用した第1実施形態における制御部
の制御処理を示すフローチャートである。
【図2】図1の制御処理に基づく検出情報の送信パター
ンの一例を示すタイミングチャートである。
【図3】本発明の第1実施形態における入力接点機器の
内部構成を示す機能ブロック図である。
【図4】本発明の第1実施形態におけるシステムの全体
構成を示す図である。
【図5】本発明の第2実施形態における制御部の制御処
理を示すフローチャートである。
【図6】図5の制御処理に基づく検出情報の送信パター
ンの一例を示すタイミングチャートである。
【図7】本発明の第3実施形態における制御部の制御処
理を示すフローチャートである。
【図8】図7に続く制御処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】図7、図8の制御処理に基づく検出情報の送信
パターンの一例を示すタイミングチャートである。
【図10】図7、図8の制御処理に基づく検出情報の送
信パターンの一例を示すタイミングチャートである。
【図11】セキュリティおよびエアコンの集中管理シス
テムの一部である部屋の内部を透視して示す斜視図であ
る。
【図12】従来のシステムの全体構成を示す図である。
【図13】センサ信号の出力変化の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
9…空間センサ、10…温度センサ、11…湿度セン
サ、12…防犯カメラ、17…ホスト(上位機器)、2
0…ネットワークシステム、21…入力接点機器(信号
送信装置、端末装置)、21a〜21d…入力接点、2
2…制御部(送信制御手段)、22b…メモリ(記憶手
段)。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 311J 321 321E (72)発明者 山内 直樹 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 松岡 延行 東京都三鷹市下連雀6丁目11番23号 セコ ム株式会社内 Fターム(参考) 5C087 BB03 DD05 DD23 EE16 FF01 FF02 FF03 GG11 GG18 GG23 GG30 GG36 GG46 GG70 GG72 5K048 AA15 BA51 CA01 CA08 DA02 DA05 DC04 EA11 EB12 EB13 EB15 FB08 FC01 HA01 HA02 HA05 HA07 HA13 HA21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力接点の状態の変化を検出すると、上
    位機器に対して通知信号を送信する信号送信装置におい
    て、 前記上位機器に対して通知信号を送信すると、その送信
    時点を基準として通知間隔時間が経過する間に検出され
    た前記状態の変化を記憶手段に記憶させ、記憶させた状
    態の変化に関する情報を前記通知間隔時間の経過後に前
    記上位機器に対して送信する送信制御手段を備えたこと
    を特徴とする信号送信装置。
  2. 【請求項2】 前記送信制御手段は、前記通知間隔時間
    が経過する間に検出された前記状態の変化の検出時刻を
    前記記憶手段に記憶させ、その検出時刻をも前記通知間
    隔時間の経過後に前記上位機器に対して送信することを
    特徴とする請求項1に記載の信号送信装置。
  3. 【請求項3】 前記送信制御手段は、特定の時間帯につ
    いてのみ前記通知間隔時間の設定に伴う処理を行うこと
    を特徴とする請求項1または2に記載の信号送信装置。
  4. 【請求項4】 入力接点の状態の変化を検出すると、上
    位機器に対して通知信号を送信する信号送信装置におい
    て、 前記入力接点における状態の変化が所定数以上略同時期
    に発生した場合に、前記上位機器に対して通知信号を送
    信する送信制御手段を備えたことを特徴とする信号送信
    装置。
  5. 【請求項5】 前記入力接点には、特定の領域について
    外部より侵入しようとする者を検知するための各種セン
    サの出力信号が与えられており、セキュリティシステム
    の端末装置として用いられることを特徴とする請求項1
    乃至4の何れか1つに記載の信号送信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れか1つに記載の信
    号送信装置を複数備え、それら複数の信号送信装置が上
    位機器との間で夫々通信を行うことを特徴とするネット
    ワークシステム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004112177A (ja) * 2002-09-17 2004-04-08 Fujitsu Ltd 通信システムの監視制御システム
JP2011010241A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Fujitsu Ltd 通知装置及び方法
JP2017188717A (ja) * 2016-04-01 2017-10-12 三菱電機株式会社 機器制御システム、機器制御方法、コントローラ、及び機器制御プログラム
US9989938B2 (en) 2013-08-22 2018-06-05 Fujitsu Limited Communication device, control system, and communication method

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