JP2002168771A - 植物の生育度測定装置 - Google Patents
植物の生育度測定装置Info
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Abstract
しつつ、従来以上に正確に生育度を把握できる植物の生
育度測定装置を提供する。 【解決手段】 植物により反射された太陽光を入射させ
て分光し、2種以上の特定波長の光の反射強度を測定す
る第1の受光部と、太陽光を直接入射させて前記第1の
受光部と同一波長の光に分光し、参照光としてその受光
強度を測定する第2の受光部と、前記第1の受光部で検
出した特定波長の反射強度を前記第2の受光部で検出し
た参照光の受光強度を基に補正し、補正された反射強度
を基に、測定植物の葉色(SPAD値)、草丈、乾物重、
(草丈×茎数)、{草丈×葉色(SPAD値)}及び{草丈
×茎数×葉色(SPAD値)}の少なくとも1つを求める演
算部とを備える植物の生育度測定装置。
Description
装置に関し、特に植物からの反射太陽光を測定して植物
の生育度を光学的に測定する装置に関する。
に合わせて施肥が行われている。その際、施肥の時期や
量の決定が重要になるが、従来では、(1)植物の草
丈、(2)茎数、(3)葉色(SPAD値)、(4)乾物重
等を基に植物の生育度を求め、その生育度に合わせて施
肥時期や施肥量を決定している。
の先端までの長さであり、人が田畑に入り、適当な1株
の葉を手で揃え、物差で株の根元から葉の先端までの長
さを測定している。また、上記(2)茎数とは一株当た
りの茎の数であり、これも人が田畑に入り、適当な株を
選び、手でより分けながらその茎数を数えている。ま
た、上記(3)葉色(SPAD値)の測定では、通常、ハン
ディータイプの葉色計で葉を挟み込み、光の透過率から
SPAD値を計測したり、葉色板(色見本)を対照して目視
により判定している。また、上記(4)乾物重の測定で
は、適当量の植物を採取して乾燥し、重量を測定して乾
物重を求めている。
れ問題点を抱えており、(1)植物の草丈、(2)茎数
及び(3)葉色(SPAD値)の測定は、何れも人が田畑に
入り、煩雑な作業をしなければならず、多大な労力を要
する。また、1株毎、あるいは1葉毎の測定しかできな
いため、代表値を得ることが困難であり、1圃場内の生
育度を把握しようとすると膨大な数のサンプリングが必
要となる。しかし、実際には十数株程度のサンプリング
にとどまっており、生育度を正確に把握できているとは
言えない状況にある。また(4)乾物重の測定では、乾
燥までに1週間以上を要することもあり、迅速な対処が
できないという問題がある。
短縮等を目的として、植物の生育度を光学的に測定する
試みもなされている。例えば、特開昭62−28224
3号や特開昭62−282244号公報では、所定面積
に生育している植物群落からの反射太陽光を受光し、そ
の受光強度から測定植物群落全体としてのクロロフィル
濃度を測定し、これをもとに生育度を求める生育度測定
装置を提案している。この生育度測定装置では、従来の
ように1株毎の測定ではなく、また物差を当てたり、よ
り分る必要もなく、しかも瞬時に測定結果が得られるた
め、測定作業の労力軽減及び測定時間の短縮が図られ
る。更に、一度の測定により植物群落をサンプリングで
きることから、測定精度の上でも有利となる。また、こ
の測定装置では、直接入射する太陽光を同時に測定し、
反射太陽光との受光強度比から補正を行い、より正確な
測定を行う構成としてある。
度を測定して的確な施肥時期や施肥量を決定して科学
的、計画的に収穫を行う所謂「精密農業」の実現に向け
た研究が,近年押し進められている。その前提となるの
は、農作物の生育度をより正確に、瞬時に把握すること
にあるが、上記のクロロフィル濃度の測定だけでは不十
分であり、新たな指標が求められている。例えば、従来
と同様に草丈や茎数、乾物重との関係も同時に求めるこ
とができれば、より多様な分析が可能となり、より的確
な生育計画を立てることも可能になる。
ものであり、測定作業の労力軽減や測定時間の短縮を維
持しつつ、従来以上に正確に生育度を把握できる植物の
生育度測定装置を提供することを目的とする。
に、本発明は、植物の生育度を光学的に測定する装置で
あって、植物により反射された太陽光を入射させて分光
し、2種以上の特定波長の光の反射強度を測定する第1
の受光部と、太陽光を直接入射させて前記第1の受光部
と同一波長の光に分光し、参照光としてその受光強度を
測定する第2の受光部と、前記第1の受光部で検出した
特定波長の反射強度を前記第2の受光部で検出した参照
光の受光強度を基に補正し、補正された反射強度を基
に、測定植物の葉色(SPAD値)、草丈、乾物重、(草丈
×茎数)、{草丈×葉色(SPAD値)}及び{草丈×茎数
×葉色(SPAD値)}の少なくとも1つを求める演算部
と、を備えることを特徴とする植物の生育度測定装置を
提供する。
る方式において、反射率と、測定植物の葉色(SPAD
値)、草丈、乾物重、(草丈×茎数)、{草丈×葉色
(SPAD値)}及び{草丈×茎数×葉色(SPAD値)}との
間に高い相関があることを見出し、この知見に基づき完
成されたものである。以下、本発明に関して詳細に説明
する。
置の一実施形態を示す概略斜視図であり、図2は図1に
示した受光部の拡大断面図である。
受光部10と、受光部10を支持するための支持部2
0、及び受光部10に接続する演算部(図示せず)とを
備える。
部10の四隅から斜め外方に突出させ、脚21の先端同
士、更に必要に応じて中間の複数箇所にて水平方向に延
びる連結棒22a,22bで連結して構成されている。
脚21の長さやその突出角度、脚21の先端部の間隔は
測定対象となる植物(例えば「水稲」;以下、この水稲
を基にして説明する)の一般的な草丈、植付け間隔等に
応じて適宜設定することができ、水稲の生育度を測定す
る場合には、水稲の上端から受光部10までの高さが5
0cm程度、脚21の先端部の間隔が60cm程度とな
るように設計することができる。また、脚21や連結棒
22a,22bを伸縮自在な可変式とすることもでき
る。そして、この支持部20は、測定に際して、上方か
ら水稲を覆うようにして水田の測定個所に設置される。
その際、この支持部20により、測定エリアの確認を行
うことができる。また、この支持部20には、設置や運
搬に便利なように、脚21の適所に適応な把手(図示せ
ず)を付設してもよい。
る第1の受光部12と、太陽と対向する第2の受光部1
3とをそれぞれ固定して構成される。また、第1の受光
部12は測定波長の数に応じて複数の受光素子12a,
12b・・で構成され、それに対応して第2の受光部1
3も同数の受光素子13a,13bで構成されており、
更に第1の受光部12を構成する各受光素子12a,1
2b・・と、第2の受光部13を構成する各受光素子1
3a,13b・・とで測定波長毎に対をなすように構成
される。ここでは、測定波長を最大4波長とする構成を
示しており、それに対応して第1の測定波長について第
1の受光部12の受光素子12aと第2の受光部13の
受光素子13aとが対をなし、第2の測定波長について
第1の受光部12の受光素子12bと第2の受光部13
の受光素子13bとが対をなし、第3の測定波長につい
て第1の受光部12の受光素子12cと第2の受光部1
3の受光素子13cとが対をなし、第4の測定波長につ
いて第1の受光部12の受光素子12dと第2の受光部
13の受光素子13dとが対をなすように構成されてい
る。そしてこれら4対の受光素子は、平面略正方形の基
板11の四隅に一対ずつ配置される。
Siフォトダイオードとすることができる。また、入射
光を測定波長に分光するために、図示されない分光フィ
ルタが各受光素子の受光面に付設される。尚、測定波長
は以下のように選択することができる。
特性図を示すが、波長550nm(緑色)付近に反射率
最大のピーク、波長670nm(赤)付近に反射率最小
のピークが現れ、更に波長850nm(近赤外)から1
000nm(近赤外)付近の範囲において反射率が一定
となることがわかる。そこで、本発明においては、反射
率の変化に特徴があるこれら4波長の中から2種以上を
選択して測定波長とすることが好ましい。特に、後述す
る実施例に示すように、550nmを含んだ組み合わせ
が好ましく、これら4波長全てを選択することが最も好
ましい。
により太陽光の入射角度が異なるため、第2の受光部1
3の上方に白色拡散板30を載置し、入射する太陽光の
安定化を図ることが好ましい。更に、測定個所以外から
の不要光の入射を防ぐために、第1の受光部12及び第
2の受光部13を構成する各受光素子の視野角を60°
程度にすることが好ましい。
測定に際して支持部20を水稲の上方から、この水稲を
覆うようにして水田の測定個所に設置される。それによ
り、第1の受光部12が水稲側を向き、第2の受光部1
3が太陽(天空)を向いて測定個所に設置される。
て、第2の受光部13により直接入射する太陽光の入射
強度を測定する。このとき、太陽光は、選択した各測定
波長(ここでは上記4波長を想定)に応じて、強度I1
(λ1=550nm)、I2(λ2=670nm)、I
3(λ3=850nm)及びI4(λ4=1000nm)の
各波長成分を含んでおり、第2の受光部13では各受光
素子13a〜13dにより、それぞれの分光フィルタを
透過する光を受光し、その受光強度A1,A2,A 3,A4
を図示されない演算部に出力する。
強度を、第1の受光部12により測定する。ここで、上
記λ1の波長成分に対する水稲の反射率をR1とすると、
反射太陽光におけるλ1の波長成分の強度はR1×I1と
なり、順次、各波長成分に対する反射太陽光の強度は、
R2×I2、R3×I3及びR4×I4となる。第1の受光部
12では各受光素子12a〜12dにより、それぞれの
分光フィルタを透過する光を受光し、その受光強度
B1,B2,B3,B4を演算部に出力する。
信号を基に、第1の受光部12からの受光信号を補正し
て、各測定波長毎に反射率の補正を行う。即ち、第1の
受光部12による受光強度B1,B2,B3,B4は、第2
の受光部13による受光強度A1,A2,A3,A4に、そ
れぞれの波長における反射率を乗じた値となる。従っ
て、第2の受光部13による受光強度で、第1の受光部
12による受光強度を除すことにより、各測定波長の反
射率が求められる。式で示せば、それぞれ測定波長に対
して、 R1(λ1=550nm)=B1/A1 R2(λ2=670nm)=B2/A2 R3(λ3=850nm)=B3/A3 R4(λ4=1000nm)=B4/A4 である。
ため、ダーク値(バックグランド)を測定しておき、更
に白色校正係数Wsによる補正を加えることが望まし
い。即ち、式で示せば下記の通りとなる。尚、B10〜B
40及びA10〜A40は、対応する受光素子のダーク値であ
る。 R1(λ1=550nm)=Ws・(B1―B10)/(A1―A10) R2(λ2=670nm)=Ws・(B2―B20)/(A2―A20) R3(λ3=850nm)=Ws・(B3―B30)/(A3―A30) R4(λ4=1000nm)=Ws・(B4―B40)/(A4―A40)
稲の葉色(SPAD値)、草丈、乾物重、草丈×茎
数、草丈×葉色(SPAD値)、草丈×茎数×葉色(SP
AD値)の何れか一つの値を求める。これらの値は、何れ
も水稲の生育度の指標として従来より採用されている指
標である。例えば図4は、測定波長1000nmにおけ
る反射率と、実際に人手により各値を測定して得た「草
丈×茎数×SPAD値」の値との相関を示すグラフである
が、両者の間に高い相関が認められる。また、その他の
測定波長についてもほぼ同様の相関が得られ、測定波長
の種類が増すほど相関が高くなる。従って、上記に従い
反射率を測定することにより、草丈×茎数×葉色(SP
AD値)が得られ、これを基に生育状況を推定することが
できる。
他の指標である葉色(SPAD値)、草丈、乾物重、
草丈×茎数、草丈×葉色(SPAD値)についても反射
率との間に高い相関が得られる。従って、反射率を測定
するだけで、従来より採用されているこれらの指標を高
い精度をもって得られることは、測定作業の軽減に大き
く寄与する。また、測定結果も瞬時に得られ、測定時間
の短縮にもなる。
上記の反射率を基にした生育度データに、測定位置情報
を付加してマップ化することもできる。更に、測定時期
や気候データ(天候、気温等)等を付加してもよい。そ
して、これらの情報を年次データとして蓄積し、生育計
画に反映させる。
部12及び第2の受光部13は、測定波長の種類に応じ
て複数個の受光素子(フォトダイオード)を備えている
が、第1の受光部12及び第2の受光部13のそれぞれ
に、上記した550nm〜1000nmの波長範囲を連
続して測光可能なスペクトロメータを配置してもよい。
そして、得られたスペクトルパターンの全体を使用、あ
るいは相関がより高くなるように測定波長を選択して上
記と同様の演算を行うことにより、生育度のより精密な
推定が可能になる。
る。
を水田に設置し、測定波長として550nm(G)、6
70nm(R)及び1000nm(IR2)を選択し、
測定波長の組み合わせを変えて水田の反射率を測定し
た。尚、受光素子として、浜松ホトニクス(株)製Si
フォトダイオード「S1336−5BQ」を用い、白色
拡散板としてオパール型拡散板を用い、測定範囲は一辺
約60cm(約8株)とした。また、同一測定個所に生
育する水稲を、従来と同様にして人手により草丈、茎数
及び葉色(SPAD値)を測定し、これらの積を実測値とし
た。
「草丈×茎数×SPAD値」の値(予測値)と前記実測値との
相関を図5(1000nm)、図6(550nm、10
00nmの2波長)、図7(550nm、670nm、
1000nmの3波長)に示すが、測定波長の種類が増
すほど相関も高くなることがわかる。このことから、本
発明においては、2波長以上、特に550nmを含む2
波長以上を測定波長とすることが好ましいことが確認さ
れた。
(G)及び1000nm(IR2)を選択して実施例1
と同様に水田の反射率を測定した。そして、反射率から
求めたSPAD値(予測値)と、実施例1で実測して得たSP
AD値(実測値)との相関を求めた。図8に示すように、
両者の間に高い相関が認められた。
(G)、670nm(R)及び850nm(IR1)を
選択して実施例1と同様に水田の反射率を測定した。そ
して、反射率から求めた草丈(予測値)と、実施例1で
実測して得た草丈(実測値)との相関を求めた。図9に
示すように、両者の間に高い相関が認められた。
(G)、670nm(R)及び1000nm(IR2)
を選択して実施例1と同様に水田の反射率を測定した。
そして、反射率から求めた「草丈×茎数」(予測値)
と、実施例1で実測して得た「草丈×茎数」(実測値)
との相関を求めた。図10に示すように、両者の間に高
い相関が認められた。
(G)、670nm(R)、850nm(IR1)及び
1000nm(IR2)を選択して実施例1と同様に水
田の反射率を測定した。そして、反射率から求めた「草
丈×SPAD値」(予測値)と、実施例1で実測して得た
「草丈×SPAD値」(実測値)との相関を求めた。図11
に示すように、両者の間に高い相関が認められた。
(G)、670nm(R)、850nm(IR1)及び
1000nm(IR2)を選択して実施例1と同様に水
田の反射率を測定した。また、同一測定個所に生育する
水稲を、人手により採取し、その乾物重を測定して実測
値とした。そして、反射率から求めた「乾物重」(予測
値)と実測値との相関を求めた。図12に示すように、
両者の間に高い相関が認められた。
反射率を基にして従来より採用されている、測定植物の
葉色(SPAD値)、草丈、乾物重、草丈×茎数、
草丈×葉色(SPAD値)、草丈×茎数×葉色(SPAD
値)の何れか一つの値を求めることができ、測定作業の
軽減や測定時間の短縮を維持しつつ、従来以上に正確に
生育度を把握できるようになる。
す概略斜視図である。
丈×茎数×SPAD値」実測値との相関を示すグラフであ
る。
0nm)としたときの反射率から求めた「草丈×茎数×
SPAD値」の予測値と、実測値との相関を示すグラフであ
る。
nm、1000nm)としたときの反射率から求めた
「草丈×茎数×SPAD値」の予測値と、実測値との相関を
示すグラフである。
nm、670nm、1000nm)としたときの反射率
から求めた「草丈×茎数×SPAD値」の予測値と、実測値
との相関を示すグラフである。
との相関を示すグラフである。
の相関を示すグラフである。
値と実測値との相関を示すグラフである。
測値と実測値との相関を示すグラフである。
実測値との相関を示すグラフである。
Claims (3)
- 【請求項1】 植物の生育度を光学的に測定する装置で
あって、 植物により反射された太陽光を入射させて分光し、2種
以上の特定波長の光の反射強度を測定する第1の受光部
と、 太陽光を直接入射させて前記第1の受光部と同一波長の
光に分光し、参照光としてその受光強度を測定する第2
の受光部と、 前記第1の受光部で検出した特定波長の反射強度を前記
第2の受光部で検出した参照光の受光強度を基に補正
し、補正された反射強度を基に、測定植物の葉色(SPAD
値)、草丈、乾物重、(草丈×茎数)、{草丈×葉色
(SPAD値)}及び{草丈×茎数×葉色(SPAD値)}の少
なくとも1つを求める演算部と、を備えることを特徴と
する植物の生育度測定装置。 - 【請求項2】 更に、測定位置情報を基に生育度をマッ
プ化する手段を備えることを特徴とする請求項1記載の
植物の生育度測定装置。 - 【請求項3】 第1の受光部及び第2の受光部のそれぞ
れが、2種以上の特定波長を含む波長範囲を連続して測
光可能なスペクトロメータで構成されることを特徴とす
る請求項1または2記載の生育度測定装置。
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